エリアトラウトの季節になりましたね。波呂魁人(はろかいと)です。
今回はエリアトラウトに行ってきた話をします。
行った場所は、フィッシングレイクたかみや。
その時に使用していたルアーやタックルなどを紹介しますので参考にしてみてください。
西日本最大規模のトラウト管理釣り場
広島県安芸高田市にあるフィッシングレイクたかみやは西日本最大級のトラウトの管理釣り場として有名です。
最大級のエリアなので、お客さんも多く、写真のように人と人の間隔がとても狭く、少々やりずらい時もありました。
ただ、ルアーフィッシング、フライフィッシングもでき、なんとレンタルボートも完備。
ボートを借りれば、おかっぱりでは攻めれない場所も攻めることができるかなり広い釣り場です。
売店には、ルアーやお菓子、カップラーメンなどの販売もあり、とても充実した空間になってます。
もちろん、ルアー、フライ用のタックル、ラバーネットの貸出もあるので、手ぶらで行っても楽しめます。
ちなみに、ワーム・ビニール・ゴムを含む製品、バーブ(かえし)のあるフック、トリプルフック、2cm以下(1円玉以下)のルアー、フロントフック、ルアータックルによるフライの使用(フェザーフック・ジグヘッドフライ・カブラ)などの使用はすべて禁止となっています。
最近はエリアの時間制限もできているので、釣行の際はお気を付け下さい。
当日の釣り方
釣り場の紹介はこのぐらいで。
ここからはバイトが多数出た時のちょっとしたパターンをルアーと一緒に紹介しようと思います。
スプーン
1. ボトムのリフト&フォールと、中層のリフト&フォール
この釣り方ではダイワ プレッソのムーバー1.8g、2.4gを使用しました。
スプーンの重さはフォールの時間、リフト時のスピードを気にしながらトラウトの反応をみて変えました。
2. 着水から3秒カウント後のミディアムリトリーブ
この釣り方ではダイワ プレッソのムーバー1.8g、2.4gに加え、同じくプレッソのイブ0.8g、1.0gを使用しました。
見える範囲の魚の泳ぐスピードに合わせて遅いなら軽い、速いなら重いスプーンを選んで使いました。
ムーバーはワイドウォブルかつ、シルエットが大きい為、高活性の魚をスローに誘い、効率良く取っていくのにかなり便利なスプーンです。
一方、イブはロールが主体なのでスピード感も出やすくシルエットも小さい為、若干スレた魚にとても有効なスプーンです。
この後も、スプーンではこの釣り方を繰り返していくと結構バイトがありました。
カラーローテーションは、アピール度の高いカラーから使用していき、反応が鈍るにつれてカラーのトーンを落としていきました。
プラグ
1. 表層を波を立てて巻くバジング
この釣り方ではダイワ プレッソのクランクベイト、ワブルFとワブルRCを使用し、中層のスプーンの釣りでは釣りきれない魚を狙いました。
FとRCの使い分けとしては、ワブルFはフローティングの為、表層トロ巻きをメインにして、ワブルRCはシンキングでFよりも0.7g重い3.0gなので遠投&速巻きをする為に使用しました。
2. 着水から3秒カウント後のスローリトリーブ
ワブルは水押しが強く、ある程度ゆっくり巻いてもしっかり動いてアピールしてくれるので基本的にはゆっくり巻いて使用していきました。
プラグでは2のやり方をメインに、時々食いが落ちたと感じた時は1を混ぜたりして攻めていきました。
当日、使用率の高かったカラーは、ワブルRC(シナモンスプラッシュ)とムーバー(グリキンヤマメ)です。
活性に合わせた2タックルを用意
同じ釣り場でも、時間帯によって魚の活性が変化します。
今回は2タックルを大まかに「渋い時」と「活性が高い時」用で分けて使用しました。
渋い時用
ロッド:ダイワ イプリミ56XXUL-S
リール:ダイワ ルビアスFCLT2000-XH
ライン:サンライン ベーシックFC3lb
このタックルでは、活性が落ちてきたタイミングで使用して、小さなアタリを取るようにしていました。
基本的にロッド表記と同じくらいの重さのスプーンをメインに使用しました。
ほんとは1lbあたりを使いたいのですが、3lbなのは、魚のサイズが大きいので仕方なく合わせた感じです。
これでも、時々切られてしまうのが腕がまだまだな証拠です…。
活性が高くなった時用
ロッド:ダイワ イプリミ60XUL-4
リール:ダイワ イプリミ1003
ライン:サンライン トラウティスト ダークネス3lb
こちらのタックルでは活性が高い時に主に使用しました。
長めのレングスで飛距離を稼いで、より長く誘うことができます。
ロッドパワーも少し強いため基本的に波動強めのクランクなどをメインに使用しました。
ちなみに、なぜ比較的魚が大きいこの釣り場でXXULのロッドを使用しているのかと言いますと、福岡にいた頃、時々行っていた大分県の九重フィッシングリゾート(比較的小さめの魚が多く放流されている)で使う為に買ったものを流用したからです。
釣果は20匹ほどでした
バイトは約4~50ほど取れたものの、釣果としては、20匹ちょいしかネットインできませんでした。
バラシ、すっぽ抜けが多すぎて自分としては課題点が見つかった良い釣行でした。
ここは、大きめの魚が多く、しっかりと数釣りしていくならもう少し硬めのロッドで、できる限り素早く取り込む感じの方が良いように思ったので次はバスロッドでも持って行こうと思います。
感覚的にスピニングではUL〜Lまでがちょうどいいかもしれないと思いました。
でも、XXULのロッドで掛けてU字型に曲げさせるのもスリルがあってとても楽しいですよ。
ぜひ皆さんもこの冬はエリアトラウトへ!
中学三年生の春、知人にバス釣りを教えてもらいそこからどハマり。
高校生の時までは福岡県の柳川市という所のクリークや小規模河川などで釣りをしていました。
現在、就職で広島に来まして、広島県リザーバーを勉強中でございます。
皆さんどうかよろしくお願いします!