こんにちわ、ANGLERS藤井です。
今回はアカハタに使うジグヘッドについて説明します。
前回の話と同様に使用する場合は基本的にスピニングで行ってください。
また今回も結局このジグヘッドが1番だというものを書きます。
このジグヘッドだけあればいい
はじめから結論書きます。
株式会社フジワラの『ムゲンヘッド』です。
これだけ買えばいいです。
重さ等は水深や潮等で変わりますが、僕は14gと21gをメインに使用しています。
そもそもフジワラとは
聞いたことないメーカーさんかもしれません。
僕も使い始めるまでフジワラさんを知りませんでした。
アカハタを始めた頃は、釣具屋に寄ったら10〜30g前後のジグヘッドを買い漁っていました。
ざっくばらんにたくさんのジグヘッドを買っていたので、どのメーカーの何を使っているかという認識はありません。
他のものと同じようにタックルボックスに入っていたムゲンヘッドは、本体に印字がないし、そこまで特徴的ではないので、メーカー名も商品名もわからず使用していました。
ただ、たくさんのジグヘッドを使用していて、このムゲンヘッドには圧倒的なアドバンテージがあることに気づきました。
ムゲンヘッドの実力
フジワラさんのホームページではスパイラルフォールを推されていますが、僕はそこまでメリットを体感したことがありません。
僕が体感したのは以下の3つ。特に最後が素晴らしいです。
ダートがしやすい
形状から、他のジグヘッドに比べてダート幅が広いです。
つまり、ダートがしやすいです。
着底してからのダートで一発で食ってくることが多いアカハタにおいてこれはかなりメリットがあるかと思います。
ロングシャンク
ロングシャンクモデルがあり、ワームによって使い分けができます。
ロングシャンクとは、フックのシャンク部分が普通のものより長いことです。
下の画像を確認するとわかりやすいと思いますが、下のもの(ノーマル)より、上のもの(ロングシャンク)の方がフックが長いのがわかりますか。これが重要なのです。
バスに比べてルアーを丸呑みにすることが多いアカハタですが、それでもワーム全体を一度で口に入れないこともあります。
使用しているワームが大きいときに起こりやすいのですが、そんなときは当たっているのにフックポイントが刺さりません。
琵琶湖等で10インチを超えるワームを使用している場合、当たってから送ることが多いですが、アカハタの場合はそうはいきません。
基本当たった場合は即合わせになります。
そうしないと根に入られるからです。
そんなときフックポイントが口に入りやすいロングシャンクはかなりメリットがあります。
値段が安い
これが1番と言っても過言ではありません。
結局値段かい!といわれても仕方ないのですが、根ズレの多い釣りのため、これってかなりでかい要素なんですよね。
ジグヘッドの相場は、14gなら2つで500〜800円ほどです。
ムゲンヘッドは14gが4つ入で320円でした。(某釣具量販店にて)
圧倒的な価格差です。それでいて機能も素晴らしい。本当に最高だと思います。
ロックゲームは狙う地形からリーダーがボロボロになります。
根がかり上等、ロストも自然と多くなります。
結果として1つあたりの単価が安いムゲンヘッドは、かなり使いやすいということになるのです。
ブレードの効果がすごい
他の釣りに比べてこれほどまでブレードの集魚効果を感じる釣りはありません。
アカハタが集まっているポイントを探すまでは、ブレードを付けて使うことをおすすめします。
見つけてしまえば合ってもなくても釣れまくるので、ロスト時の損失を考えて外してしまいますが、1匹釣れるまでは付けたほうが良いと思います。
そのぐらい効果がありますよ。
また、ブレードを使う場合はダートで使用するより底をスローリトリーブするときのように横の釣りで使用した方がいいかと思います。
底についたらゆっくり一定の速度で巻き続けること。
これが重要です。
そのため、僕が使用しているジグヘッドは巻き優先のものにはブレードがついています。
使いやすいジグヘッドを探してみて
タックルバランスがあるでしょう。
手に入りやすさがあるでしょう。
あなた自身で使いやすいジグヘッドを探してみてください。
僕は結局使うのがムゲンヘッドが1番多いだけでこれだけ使っています。
今回の内容を少しでも参考にしていただければ幸いです。
ちなみに、ムゲンヘッドは、関西だとエイトグループさん、あとは上州屋さんに売られてました。
参考までに!ではまた今度!