こんにちは。東北三浦イーグルスです。
主に地元宮城のサーフで土日メインですが竿を振っております。基本激混みなのでポイントに入れば同じ箇所に投げっぱなしの回遊待ち修行スタイルです(笑)
2月に入り宮城のサーフ状況は海水温が7℃代と絶望的な状況。そんな中でも釣る人は釣っているので、一概に水温だけでは語れない何かがあるのでしょうね。
さて私なんですがアングラーズアプリを利用して今年で5年目に突入しました。
今回は釣果データから見えてきたサーフゲームにおけるヒラメの時合いのお話です。
時合いとは
時合いですが一言でいうと『狙う魚が集中して釣れるタイミング』って感じです。
それまで活性や食い気が無く釣れない状況から、なんらかの要因でスイッチが入りバタバタと釣れ始める状況のあれです。
時合いに突入するとルアーの種類関係なく、どんなアクションでも食ってきたりする事も多いです。
もし時合いのタイミングが事前に分かれば、釣れない無駄な時間が省け効率的になりますよね。
そして釣行の度に毎回釣れる人になる事が可能です。理想ですね~(笑)
時合いのタイミング
時合いのタイミングですが、わかりやすいのは日の出・日没の前後です。
・朝マズメ(日の出の前後1時間)
・夕マズメ(日の入の前後1時間)
この二つですね。マズメ帯は魚種を問わずに時合いに突入する事が多いですよね。
この辺は地域を問わず全国共通かと思います。
この他に、潮回り・天候・ベイトの有無・行くポイントの特長や特徴等で時合いは変化します。
これはアングラーズアプリの宣伝マンみたいなお話なんですが、アプリの釣果記録機能にタイドグラフを拾ってくれる機能がありますよね。
記録毎に、そのエリアで、その時に釣れたタイミングをグラフで確認する事が出来るわけです。
後々確認するだけでも参考にはなるのですが、1釣果をサンプルとして結果を重ねて行くとどうでしょうか?
その釣り場の釣れるタイミングが何となく見えてきます。
これからご紹介するのはここ3年の宮城のサーフ・河口等で、友人や周りの釣り人と共にヒラメの連続釣果があった時のサンプルです。
(宮城県のサーフである事&私なりの見解である為にご参考までに)
釣果記録から見えてくる
大潮・中潮回りで集めたサンプルの一部になりますが見てみてどうでしょうか。
・大潮では下げ潮止まり&月齢13前後に良く釣れる?
・中潮では潮止まりから動き出し2時間まで良く釣れる?
・月齢5の中潮ではお昼でも良く釣れる?
こんな感じで最初はなんとなくですが、釣れたタイミングに仮説をたてることができます。
ここでは大潮満潮潮止まりでのパターンが目立っていますが、もちろんこれは宮城のとあるエリアでのサンプルなので釣れる傾向、時合いの傾向はエリアによって異なります。
そして、サンプルを重ねていく事、仮説タイミングで釣りをする事で『やたらと同じパターン』を発見することができるのです。
すると、『?』が取れていき、そのエリアでの時合いをある程度読めるようになります。
ただ、それでももちろん外しますし、全然関係ないタイミングでくるのが時合いの難しさ、釣りの奥深さでもありますね。
結局は効率無視で早朝から体力が尽きるまで竿を振っている事が多いです(笑)。
今回は時合いのお話なので連続釣果があった時のサンプルですが、単純にアングラーズアプリで自分の釣果記録を見直すだけでも、釣れやすい時間が見えてきます。
一般的にヒラメが釣れやすいタイミング
時合いを読むことが難しくても問題はありません、参考までにサーフでヒラメが釣れやすいタイミングをご紹介します。
このタイミングを意識して釣りをする事で釣果アップ・時合い遭遇の近道となるはずです。
ただし、海水温や底荒れしてないなどの最低限の釣れる条件を満たしてる事が前提です。
【朝マズメ・夕マズメ】
釣り人にはあまりにも一般的ですね。日の出・日の入時間を起点にそれぞれ前後1時間程度の間です。
【ベイトの接岸】
ルアーが届く範囲にヒラメのベイトとなる小魚が確認できる。個人的にカタクチイワシは鉄板。シラスパターンだと何故か苦手w
【潮流変化】
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・上げてる潮が満潮に近づき緩むタイミング
・下げてる潮が干潮に近づき緩むタイミング
・満潮干潮の潮止まりのタイミング
・潮止まりから満潮・干潮にむけて潮が動き出すタイミング
潮流変化は基本変わり目が狙い目です。フィッシュイーター達の活性があがる、ベイトがてんぱって遊泳力を失い捕食されやすい状態になる等諸説ありますが、特に潮止まりと、潮止まりからの動き始めは狙い目です。
(タイドグラフで見る潮位変化は釣り場での潮位変化とズレがある事がほとんどですので目安としましょう。)
釣れやすいタイミングをいくつか紹介しましたが、この条件が複数絡みんでの乗っ込み、深場に落ちる前の荒食い等が重なる事で年に数日ですが『お祭り』が起きるのもサーフゲームの魅力ですよね。
終わりに...
いかがでしょうか。
結論としては、時合いはデータを重ねる事である程度予測はできますが難しいのも事実です。
時合いを読むというよりは、アプリで釣果記録を取り、釣れたタイミングから釣れやすいタイミングを知り経験値を上げていく事が、サーフヒラメ釣り上達の近道だと思います。
また、私ごとではございますが1月末にヒラメ等の生育から放流事業を行っている地元の水産振興協会へ寄付を行ってきました。
宮城県内のヒラメの漁獲量が年々減っているとのことで少しでも貢献できればと思った次第です。
ヒラメ釣りをされる皆様も、是非一度地元の放流事業等の実態を調べてみてください。
今回も最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。
読者様に素晴らしい釣果が訪れますように。
父・おじに釣りを教わり小学生5年生の頃からバス釣りに熱中しました。高校受験前に父に竿を全て折られ早々に引退。。。
30代に突入しロック、SLJ等に挑戦も高所恐怖症・巨像恐怖症がつきまといます。今は食べて美味しいサーフゲームに目覚め、安心安全を第1にヒラメ・マゴチ等を求めて地元サーフで竿を降っています!