渓流のすゝめ④ 知らなかった渓流用語

2020年05月14日 公開
2020年07月22日 更新 渓流のすゝめ

渓流のすゝめ④ 知らなかった渓流用語

こんにちは、ANGLERS藤井です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
おかげさまで読んでいただける方が増えてきました。
この「渓流のすゝめ」はこれで4回目になります。
初めての人は第一回から順に読んでくださいね。

前回はタックルの話をしました。これで準備は万端です。
次に、色々と探し初めると聞き馴染みのない渓流用語が聞こえてきます。そんな話。

渓流用語一覧

渓流のルアーフィッシングを始めたときは、たくさんのブログや友人から様々なことを教わりました。
ただ、その中には知らない言葉もたくさんあったんです。

今回はその中から、僕が聞いてわからなかったもの、教えてもらったものだけを説明します。
一般的な釣り用語は書いていません。
あくまでも渓流で知った言葉ですのでご了承ください。

もしかしたら僕も間違って解釈している言葉があるかもしれません。
そんなときはご指摘を。

入渓点と退渓点(にゅうけいてん、たいけいてん)

渓流をはじめるとすぐにこの言葉を使うようになります。
渓流ってどこからでも入れる、どこからでも出れるなんてことありません。

釣りあがって5時間先にしか出れるところがない。なんてこともあります。

入渓点は、渓流に入る場所、退渓点は渓流から出る場所のことを言います。
人によっては退渓点を脱渓点という人もいますが、意味は同じですのでどちらでもいいのではないでしょうか。

入渓点

アップとダウン

釣り上がることをアップ、釣り下がることをダウン。
もしくは、上流に向かってルアーを投げることをアップ下流に向かってルアーを投げることをダウンといいます。
反対岸の上流に向かって投げたらアップクロス、下流に投げたらダウンクロスなんて言い方しますね。

ちなみに、僕は釣り上がることがマナーだと認識しています。
ただし、場所によっては釣り下がることが当たり前の場所もあったりします。

超有名な場所で奥日光の湯川があります。
ここは釣り下がる人がかなりいました。
場所によってルールが変わるので、ちゃんと調べてから行くことをオススメします。

まぁ、僕は湯川以外で釣り下がってくる人はみたことないですので釣り上がりが普通だと思いますけどね。

渓流のアップ

成魚放流(せいぎょほうりゅう)

有名な河川ほど漁協が解禁中に魚の放流を行っています。
経験を積むとその魚が放流魚なのか、天然の魚なのかを体を見ればわかるようになります。

成魚放流とは、その名の通り成魚(大人の魚)を放流することを言います。

こういう言い方があるということは、放流魚は基本的には稚魚や小さい魚を放流していることなのだろうか。

成魚放流

ボサ

初めて聞いたときは全く何のことかわかりませんでした。
草木が大きく茂っていて、水面まで被さるぐらいの状態だと思っています。

特にボサ川などと言って、草木が水面まで覆い被さっている状態の川を言ったりします。

てかボサってなんなんだろうね。マジで。

ボサ川

ゴルジュ帯

両岸が大きな岩などによって狭まっている場所です。
結構好きな風景なんですが、泳がないと進めない可能性があるので嫌と言えば嫌な場所でもあります。

そりゃ同じ水量で川幅がなくなれば、水深で稼ぐしかないわけだから深くなるのは当たり前ですけどね。
しかも両岸が垂直な岩だったら泳ぐしかないよね。

あとすみません、ゴルジュのいい写真がみつからなかった。
もう少し、両岸の岩の距離が近いと雰囲気最高です。

ゴルジュ

パーマーク

渓流魚についている小判型のマークのことです。

わかりやすいのはヤマメやアマゴでしょうか。
特徴的なマークなのですぐにわかると思います。

下の写真の楕円のマークがパーマークですよ。

パーマーク

渓相(けいそう)

以前に話しましたがこれって造語なんですね。
いい言葉ですよね。

ざっくり言うと、その渓流の風景や様子です。
渓相はいろんな要素で決まるので、言葉で説明するとなんと難しいことか。

余談ですが僕は渓相をなんとなく使っているのですが、渓流の雰囲気だったり様子だったりで考えていて、自分の好きな渓相を良い渓相だとかと思っていたのですが、調べると釣果に関係して良い渓相、悪い渓相って言うらしいです。知らなかった。

釣れたら良い渓相、釣れなかったら悪い渓相?そんな現金な!

渓相

渓相

銀化(ぎんけ)

餌の数って無限ではありません。
特に上流に行けばいくほど、餌は少なくなります。
となると魚達同士での競争が始まります。

ではその競争に負けたやつって死ぬのでしょうか。
いいえ!そんなやつらは、餌を求めて下流にいきます。

下流に降ろうと意識したら、渓流魚の特徴でもあるパーマークが消えたり、薄くなったりします
これを銀化といいます。

サツキマスとかサクラマスとかそれに当たりますね。

渓流の目標のひとつに、パーマークの消えていない40cmオーバーのオスのアマゴを釣るというのがあります。
パーマークはなくても綺麗なのですが、やはりあったほうがより綺麗だなと思っています。

銀化

砂防ダム、砂防堰堤(さぼうだむ、さぼうえんてい)

名前のままなんですが、初めて聞いたときは普通のダムと何が違うのかわからなかった自分がいました。

渓流にある小さなダムは砂防ダムだと思って問題ないかと思います。
水を緩やかにすることで川の氾濫を防ぐために作られた災害防止用の仕組みなんですが、いつかは砂に埋もれることが約束された、なんか考えれると少し悲しくなる仕組みです。

ただ、砂防ダムはその下流はもちろん、(砂に埋まっていなければ)上流側もアングラーにとっては打ちたくなること間違いなしです。

砂防ダムの釣りは渓流ではない!と言っている友人がいますが、その友人は砂防ダムがあれば必ず打つ姿を見て、人間は欲には勝てないのだなと実感した経験があります。

砂防ダム

チャラ瀬(ちゃらせ)

水深が30cmまでの浅い瀬で、水面は軽く波立つ程度"らしい"です。

軽いイメージでチャラ瀬と言っている自分がいました。こんな決まりがあったなんて。
時期によっては、淵よりもこのチャラ瀬に魚がついていることがあります。
体感ではチャラ瀬の魚は食い気が強いイメージがあります。

てか、なにがチャラいんやろ。
しかもそう思っていても、いつまで経ってもその答えを探そうともしないこの現状。

チャラ瀬

鉄砲水(てっぽうみず)

これマジで気をつけてください。
川をなめているとマジで死にます。

下流は天気が良くても、山頂部分は豪雨のときがあります。そんなとき思いもよらない水が押し寄せてきます。

大量の水の原因はたくさんあるかと思いますが、途中の堰が決壊したときはマジでやばい!!本当に気をつけてください。

さすがに鉄砲水の画像って経験したことないので、持っていませんでした。
まぁ経験していても持っていないでしょう!

ちなみに、みなさんご存知かもしれませんが、玄倉川という河川での事故が有名かと思います。
この事故はみたときにかなり衝撃を受けました。
見る人は自己責任でお願いします。リンクも貼りません。

渡渉(としょう)

川を渡って反対側の岸にいくことです。

最低限の学はあるつもりですが、渓流やるまではこんな言葉聞いたことなかったので少しびっくりしたことを覚えています。

まぁ意味は漢字のままなんですけど。

滑滝(なめたき)

滝ってイメージするのは、傾斜が70〜90度ぐらいのものをイメージするじゃないですか。
なんなら水は完全に落下しているものを。

滑滝って傾斜がゆるい滝を言います。
今ざっと調べたら45度以下のものを言うらしい。
この辺りは正確に決まっているのでしょうか。
僕はザックリと傾斜の緩やかな滝をイメージしていました。

すみません、滑滝の画像を持っていませんでした。
気になる方は調べてください。

ビバーク

テントを張らないで野営することを言います。
僕のいくところでは基本的にキャンプは禁止の場所が多いので、キャンプ跡(焚き火跡)なんかを見るとビバークかなと思っています。

あくまでも緊急的なイメージです。
初めからテント張る気満々の人はそれはキャンプです。

他にもまだまだある

渓流用語は他にもまだまだありますが、たくさんありすぎて説明するにも限界があるのでこの辺りで終わり。

今回の内容は知っておくと、また釣りが楽しくなります。
特に渓流は釣りの中でもかなり近くで自然と触れ合うことができます。

同じ渓でも季節や天気、時間によって全然違う顔を見せるんですよ。
少しでも渓流について興味を持っていただければ、これ幸い!

渓流

ANGLERS 藤井

アングラーズの運営をしています。
ブラックバスに始まり、今となってはルアーで釣れるものは何でもやってます。

2021年は感動するアマゴを釣ることを目標にしています。
釣りのお誘い待ってます!

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渓流のすゝめ⑯と云う名のただの2020年結果報告。尺は釣れませんでした。
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渓流のすゝめ⑯と云う名のただの2020年結果報告。尺は釣れませんでした。
2020年の渓流シーズンが終わりましたので、合計16回行ってきた渓流のすゝめも統括したいと思います。 統括と言っても今年出会った渓魚の中で印象に残っている魚を勝手に紹介する、ただの僕の言いたいことを言うだけの企画です。 2020年は本当にいい経験ができました。不完全燃焼ですけど。 もくじ コロナの影響で釣りに行けない 自粛明けのヤマメ 車を降りてから入渓点まで2時間 山梨開拓、11河川 9月の釣果がよかった 番外編。 コロナの影響で釣りに行けない 今年は多くの人の釣行日数が少ないのではないでしょうか。例年の半分以下の人も多いはず。 僕も多分に漏れず、渓流釣行だけでも去年より20日近く少なくなりました。特に4月〜5月が壊滅的で、4月は全く行けてません。過去に4月に行かなかったことがありませんので本当に異常事態でしたね。 それでも、8月からは毎週のように行くことができましたので、なんとか素晴らしい魚とも出会えることができたと思います。 僕がよく行く渓流は本流ではなく、本当に小さな河川が多いです。また、源流部もほぼ行きませんので、サイズとしてもせいぜい20cm後半が関の山です。尺が出れば、それはそれは万々歳で、その日の晩飯は豪勢になるとかならないとか。 あ、、、これらすべてヤマメとアマゴの話です。イワナは尺超えは数本出ましたよ。 それでは写真とともにざっくりと紹介したいと思います。 自粛明けのヤマメ ここの写真のヤマメは、神奈川のとある河川で釣ったものです。 その河川はサイズは全く出ませんがキレイなヤマメが多いのと、坊主になったことがないので自粛明けで3時間だけの短時間釣行でよく行きました。 パーマークの形と配置がとてもキレイで、家からとても近い場所なのに他の釣り人に会ったことが一度もありません。神奈川にもこんな秘境があるんですよ。 車を降りてから入渓点まで2時間 何で釣れた写真がないのに、この話をしてるんだろう。答えは簡単、死ぬかと思ったからです。 その場所は、本来通れるハズの道が一時的に通行止めになったせいで、基本入ることができなくなった河川。つまり、そこは天国!!と勝手に決めつけてワクワクしながら向かった記憶があります。 本来のルートなら30分で行ける場所を、ただ遠回りして2時間かけて入りました。 片道2時間の登山です。2時間後にクタクタになりながら入って、何も釣れないとは思っても見ませんでしたね。 もちろんバイトはありましたよ、1回だけ。その1回、しかも明らかにイワナ。そんな記憶にも残らないような釣行がなぜ記憶に残っているのか。 もう釣りが終わるころには、右足が攣りそうだったわけです。その状態で2時間かけて下山する。もう地獄でしたね。 みなさん、知っていましたか?登山って行き道より帰り道の方が筋肉に負担がかかるんですよ。 歩きながら、『ここで足が攣ったら死ぬ』と考えながら歩く2時間の登山。今でも忘れません。 山梨開拓、11河川 今年の後半は、ほぼ山梨で釣りしていました。 渓流の醍醐味ってGoogle Mapを見ながら、どの河川にどんな魚がいるのかを探すところにあると思います。 今年は11の新規の河川に入りました。その中で全然ダメだったのが、4河川。また来てもいいと思ったのが、4河川。通うことが確定したのが、3河川でした。 上記の写真は、その中でも比較的標高の高い場所での釣果です。 標高の高い場所ではアマゴやヤマメよりイワナの方が多い傾向にあるのですが、それでも標高1,000m超える場所でもアマゴもいます。実際に登って釣りしてみないとわからないんです。 ただ、標高の高い場所の魚ほど変わった模様の魚が多い。たくさんの魚を見ると、何が変わっているとか、この子は珍しいとかわかるようになります。そんな変わった子に出会えるのも渓流の魅力だと思います。 9月の釣果がよかった ヤマメとアマゴがいますね。8月までの釣果はそこまで芳しいものではありませんでしたが、9月に入ってからは中々いい釣果に恵まれました。 秋になると、紅色の魚が増えるので俄然魚がキレイに見えますよね。この紅色の婚姻色のオスを釣りたくて渓流釣りしてると言い切っていいぐらい9月は夢中になります。 ちなみに、僕が冒頭で不完全燃焼と言ったのはここに理由があります。 婚姻色の尺上を3本バラした 忘れもしない9月の4連休の2日目と最終日。僕は2日目に1本、最終日に2本の尺上の紅色の個体をバラしています。もちろん同じ魚ではありません。 釣行前にすべてのフックをチェックしているんですけどね、すべてファイト中にフックアウトしました。 今でも思い出せるあの光景。僕は来年リベンジします、必ず!! 番外編。 番外編の魚は、僕と一緒に釣行した人が釣った魚を紹介します。 こういうのを釣りたかったんです。 来年の目標ができたのでよかったことにしましょう。では渓流のすゝめは、来年また会いましょう!! #{snippet[3]}
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渓流のすゝめ⑮ 渓流は事故が起きやすい
渓流を愛してやまないアングラーズの一部の渓流ファンの皆様。2020年のシーズンがもうすぐ終わろうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。 多くの方がサビの入ったヤマメやアマゴを追われていると思いますが、安全対策は万全でしょうか。最後まで気を抜かず行きましょう。 今回は事故にあった話をします。そうそして、僕が渓流で怪我をしました。みなさんもご注意ください。 もくじ 慣れない河川 高巻きしたときに 人生2度目の靭帯をやる なんか釣りの話をしていない 慣れない河川 怪我をしたのは初めて入った河川です。僕は普段、山梨県の渓をメインにしているのですが、その日は長野の友人と長野県の北東部のとある河川に入渓しました。 初めての河川は、楽しみでワクワクするんですがその渓流は少し感じが違ったんです。 1つ目の違和感は、僕が普段通っている渓相とは違い川幅に比べ水が少なすぎる。2つ目の違和感は、里川なのにあまり人が入った形跡がない。とんでもない山奥の源流ではない限り、だいたいの河川って人が入ったような跡があります。林道も然り、そこまでではないにしろ人が通った跡が残るものです。その河川は、まったくと言っていいほどその気配がありません。おかげで、藪こぎの連続でした。 こんな感じで、怪我をする前から違和感があった河川でした。そんな河川で高巻き中に崖から滑ったんです。 高巻きしたときに その河川をアップで釣りしていたときに、とある堰堤がありました。 堰堤をある程度撃ってから、登ろうとおもったんですが登れる場所がありません。仕方ないと思って高巻きしたんですが、そのときにいつもなら滑らないだろう岩が恐ろしく滑ったんです。今思えば、もう少し慎重に登るべきでした。 気づいたら、僕は蹲(うずくま)ってました。そしてめちゃくちゃ痛かった。変な音もしました。ビヨンって感じ。 人生2度目の靭帯をやる はい。靭帯やりました。右足の内側側副靱帯(ないそくそくふくじんたい)を伸ばしましたね。 みなさん、知ってましたか?靭帯って一生治らないんですよ。怪我とは違うんですよ。伸びたら伸びっぱなしですよ。怖いですね。 僕は、5年ほど前に交通事故で右足の前十字靭帯(ぜんじゅうじじんたい)をやっていますから、右足はもう厳しい状態です。 治らないので、筋肉で靭帯の代わりをするしかありません。靭帯ってすごく大事でしっかりしないと、足がフラつきます。これからは、残りの靭帯でやっていくしかない! なんか釣りの話をしていない 今日は靭帯の話で釣りの話をあまりできていませんが、釣りは怪我が多い趣味だと言うことを知ってもらいたいと思いマガジンにしました。 特にウェーダーを履いて釣りする人達!本当に気をつけて下さい。僕はまだ命があったので大丈夫ですから、ウェーダーをする釣りで命を落とす事故は結構聞きます。 渓流に限らず、サーフだってシーバスだってショアジギだってウェーダーのせいで命を落とすことがあります。ぬかるみにハマったり、エイとかね。 今回の僕の話を聞いて少しでも怪我や事故について考えて、いつも以上に慎重に行動してくれれば幸いです。 ちなみに今は、3週間経ってやっと走れるようになりました。なんとか渓流シーズン最後に間に合ったぞ!! #{snippet[3]}
渓流のすゝめ⑭ 誰も教えてくれないこと
2020年09月02日 渓流のすゝめ
渓流のすゝめ⑭ 誰も教えてくれないこと
みなさん、残す渓流期間は約1ヶ月ですよ。たくさんの方がこの時期はヤマメ狙い(アマゴ含む)に切り替えているのではないでしょうか。(ずっとヤマメしか狙っていない人もいるでしょうがね) 地域によっては、お盆を過ぎたころから産卵を意識する個体が増え始め、少し体色の変化した個体が釣れ始めているかと思います。 今年から渓流を始めようと思っている方、後1ヶ月がラストチャンス!特にこの時期は、キレイな魚体が拝める可能性が高いので今からでも遅くない。 今回は、渓流初心者のために誰も教えてくれない渓流のことを話したいと思います。 もくじ ネットでは出てこないことが沢山ある 誰も教えてくれないこと 現場に立って初めて見えることがある ネットでは出てこないことが沢山ある 他の釣りに比べて、基本単独釣行となる渓流釣りは誰かに教わるということが圧倒的に少ないです。 始めようと思ったら様々な情報をネットから探したり、釣り具屋さんから聞いたりして準備をしていくかと思います。 ただ、どれだけ情報を集めても百聞は一見にしかず!渓流釣りには実際に現場で経験しながら気づくことがたくさんあります。ネットでも同じような情報は出てこないし、また誰も教えてくれないことだってあります。 今回は、僕の経験したことを踏まえて『渓流の誰も(わざわざ)教えてくれないこと』を紹介します。 誰も教えてくれないこと では、渓流を始めたころに僕が経験したことを紹介します。 2点どめ 渓流で釣りをしていると、いつの間にかモノがなくなっています。神隠しにでもあったかのように、あったはずのものが消えているんです。 その代表格がランディングネットとフォーセップ。僕は釣りを始めたばかりのときには、背中にあったはずのランディングネットを2回亡失しています。これは神隠しでも何でもなく、『いつの間にか落ちている』だけなんです。また、これらの多くは【藪こぎ中】【倒れている木の下を通ったとき】などに起こりやすく、本人は落としたことにまったく気づきません。渓流は、水のせせらぎと言うにはうるさすぎるほどの水量が流れています。この水の音は場所によっては、近くでの会話も聞き取りづらくなるほどの大音量です。そんな中で、ネットが落ちた音なんて気づくわけがないんすよ。ではどうするかと言うと、2点以上で固定するんです。僕が行っているのはこんな感じです。 まず、ランディングネットから。このように背中にマグネットを使ってランディングネット本体を固定します。マグネットで固定することで、釣れたときに脱着が容易になります。 次にランディングネットにコードを使って前面に固定します。コードの先はこんな感じのクリップにしてますが、クリップでも全く落ちません。もし不安な場合は、しっかりと固定する方をオススメします。僕がクリップにしているのは、撮影時にネット全部を身体から外すことが多いからです。コードとは言え制限があることによって、撮影位置の決定など移動が苦労するからです。 結果、ランディングネットの場合は背中と前面の2点で止めています。これでどちらかが外れても、もう一点が止まっているので失くす確率がかなり下がります。フォーセップも同様で、写真のようにフォーセップ自体で固定して、フォーセップにコードを通してコードの先でも固定しています。 これら以外には、ペットボトルやタオルも気づいたらなくなっていますね。本当にたくさんのものを落としたり無くしたりするのが渓流です。もちろん、僕も失くしたくて失くしているわけではありません。ただ、いつの間にか失くなっちゃうんですよ。 右岸と左岸 前回の【渓流のすゝめ⑬】で読者の方から、ご指摘がありました。 内容は、写真で説明されている【右岸と左岸が逆じゃないか】と。すみません、完全に失念してました。(すでに修正済です。)またご指摘、本当に助かります!! 渓流では、一般的に上流から見て左側を左岸、右側を右岸といいます。つまり、以下の写真で合っているわけです。 下の写真は、下流から見ているポイントなので、左側を右岸、右側を左岸といいます。わかりにくくてゴメンなさい。 標高に応じて虫がいなくなる 最近は、標高の高いところに良く行きますが、その理由は【虫が嫌いだから】です。僕が渓流で唯一嫌いな点は【(特に血を吸う)虫がいること】なんです。 渓流には人間にとって害虫と呼ばれる様々な虫がいますが、僕の住んでいる神奈川県における一番の大敵は、『ヤマビル』だと思います。 このヤマビルですが、実は標高700m以上になると格段に減ります。(というかいなくなる?)これは僕の経験上ですが、神奈川県の渓流は多くが標高500m以下で、6月から8月はヤマビルだらけになる場所もちらほらとあります。 そんなときは標高の高い場所に逃げます。なぜならヤマビルがいないから。もうそれだけ! ※wikipediaより参照 涙を舐めに来る虫がいる 渓流で釣りをしていると、目の周りをずっと飛んでいる小さな虫がいます。 この虫を『メマトイ』と言って、始めのうちはあまり害のない虫だと思っていました。ただ、調べると【涙を舐めに来る】という衝撃的な事実が!! 涙を舐めるってなんやねん!!血を吸うってのも気持ち悪いけど、涙を舐めるのもゾッとしません?遺伝的にどんな行動がプログラミングされているのか甚だ疑問ですわ。 ただ、ブヨや蚊、アブ、マダニと違って血を吸わないし、跡に残らないのでそこまで害のない虫ではあります。欠点はずっと目の前を飛んでいるので集中力がなくなることか。とりあえず、虫よけスプレーをやっておきましょう。あとは偏光グラスはやはり必須と言っておきましょう。 現場に立って初めて見えることがある 思いつくものを書いてみました。 これらは現場に行かないとわからないことかなと思います。もちろんコレ以外にもあるんでしょうけど、思いつかなかったのでそこまで大切ではないのかと。 初めての渓流だったり、まだ数回しか行ったことのない人は参考にしてみてくださいね。 #{snippet[3]}
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2020年08月27日 渓流のすゝめ
渓流のすゝめ⑬ 初めての方は立ち位置がわからない。
いやー渓流は楽しいですね。毎日、グーグルマップを眺めながらどこにいこうか悩んでいる藤井です。 このマガジンのおかげなのかわかりませんが、最近は渓流に初めて行く人と一緒に行くことが多いです。毎週のように色んな釣り仲間と渓流に行っていますが、初めての方を見ているとみんな同じような点に苦労されています。 そこで、初めて渓流に行く方が気をつけるべきことと釣り方のコツをお伝えできればと思います。ただ、これを読んだからって劇的に釣れるようになるわけありません。すべては経験から身につくものなので、読んだあとに釣りに行って経験しましょう!少しでもお役に立てますように。 もくじ 正解なんてない 立ち位置が違うんです 流心を見極める ルアーを動かす場所がない 禁漁期間まで残りわずか 正解なんてない 話す前の前提です。今回のは渓流における僕の1つの答えであり、絶対的な正解ではありません。読んでいる人は釣り人が多いと思いますので、ご存知かとは思いますが釣りに絶対正解なんてありません!ただ単に僕はこう考えて釣りしているよーって言っているだけだと認識いただければと。 なぜこの内容を書こうと思ったのかというと、渓流の釣りは他の釣りと違って『大変閉鎖的なもの』であるのにも関わらず、『誰かに教わらないと初めるのも難しい』からです。閉鎖的なため情報があまり出てこないじゃないですか、出てこないなら書いてしまえと。そんな感じです。ただね、僕はどこで何が釣れるのかなどポイントや詳細な情報については全く書きませんし言いませんよ!釣りは経験して、仮定と検証の流れが最も面白いと思っているので、こういう回答もあるんやと参考程度にしてもらえればそれでいいんです。どこで何が釣れるなんて答えを聞いてしまったら面白くないじゃないですか。マガジン『渓流のすゝめ』を通して興味を持った方が、少しでも初めての1匹に近づければと思います。 立ち位置が違うんです 渓流に初めての釣り仲間を連れて行ったときに、一番出来ていないのがこれです。初めての人の多くは、キャストするときの立ち位置が手前すぎるんです。 大抵の人の渓流のイメージは、『渓流の魚は警戒心が強いから、近づきすぎたらいけない』と考えています。その結果、おおげさな行動をしていませんか。 確かに渓流の魚は一般的な魚よりも警戒心が強く、慎重に行動しないといけません。ただ、多くの方が自分のキャストキャパを考えずに近づいたら行けないと思う気持ちが優先してルアーが届かない場所(もしくは狙いにくい場所)に立ってルアーを投げようとします。先に投げてくださいねーと言って、先に行かせて立ち位置を見ると『え?そこから投げるの?遠くないかい?』って思うことが多いです。 『自分はどこからならルアーを正確に投げることができるのか』を理解した上で魚にバレないギリギリの場所に立って投げるようにしましょう。実は、結構近づいても魚は釣れるんですよ。 流心を見極める 流心という言葉が正しいのかどうかわかりませんが、ここでいう流心とは『川の流れの中心』という意味です。バス用語でいう(メイン)チャンネルとかそんなイメージですね。 川には流れがあり、その流れ方は場所によって様々です。流れの早い場所もあれば流れの遅い場所もあります。また流れと同じように、水深も深いところと浅いところがあります。流心は、比較的深く流れの早い場所です。その流心にしっかりとルアーを通せるようにしましょう。僕は一つ一つのポイントに魚はコロニー(社会)を作っていて、力が強いものほど一番いい場所を陣取っていると考えています。一番いい場所とは餌が良く食べれる(流れてくる)場所であり、その場所は流心に影響を受ける可能性が高いと思います。 水温や季節によって流心を好む魚もいるでしょう。逆に流心を嫌う魚もいるでしょう。どちらにせよ、流心を考えて釣りをしないと魚は釣れません。まずは流心にルアーを通してみて、今日はどの位置に魚がいるかを見極めましょう。その日に一番力の強い個体は流心にいて、多くの流れてくる餌を食べていたのなら流心を狙いましょう。そんなときはより長い時間、流心にルアーを通すことができた方が魚が釣れるでしょう。 ポイントに着いたらまずはそのポイントをじっくり見てみましょう。魚がどこに付いているかを考えて、その場所に長くルアーを通せる場所に立ちましょう。そうすることで、より長い時間ルアーを見せることができるわけです。 (以下、アングラーズ利用者さんからの指摘で修正しています。)今の話を具体的に説明します。大場所で流心を狙うときに、左岸と右岸のどちらに立ってルアーを通すべきだと思いますか?答えは、、、、、、、、左岸になります。右岸から投げてしまうと、流心に対して並行に巻くことが難しい。左岸から投げたほうが長い時間、流心にルアーを通すことができます。簡単に言えばこういうこと。キャスト位置を変えるために渡渉することは日常茶飯事です。右岸から20回ぐらい投げてもチェイスすらなかった、ただ左岸から投げたら1発で釣れたことも数え切れません。そのポイントは狙い尽くしたと思っていても、魚はルアーどころか釣り人の存在にすら気づいていないことなんかもよくある話です。ルアーを通す場所が違うだけで口を使うこともよくあるんです。そのポイントを見切る前に、あらゆる方向からルアーを通してみましょう。思わぬ魚が釣れるかもしれません。ちなみに、より経験を積むとどのラインを通せばいいのかわかってきます。手当り次第投げなくてもわかるようになりますよ。 ルアーを動かす場所がない ルアーは餌と違って、釣るためにはある程度のスペースが必要になります。落ちパクなんて言葉もあるかと思いますが、基本はルアーを❶気づかせて、❷追わせて、❸食わせることでやっと釣れます。これらをやろうと思ったらある程度のスペースが必要になるのはわかりますよね。気づかせて追わせる間にルアーを止めておけるならスペースは不要になりますが、ルアーは常に動かさないと釣れません。つまり、すごく狭いスペースに良いポイントがあってもスペースがなければ、食わせる場所がないんです。渓魚の中にはチェイスの延長上で、下のポイントにルアーと一緒に落ちながらアタックしてくる勇猛果敢?猪突猛進?な方もいらっしゃいますが、よほど活性が高くテンション高めな方に遭遇しない限りは難しいでしょう。大概は、チェイスどまりで終わってしまいます。 実は釣れない魚なのかもしれませんが、これも立ち位置やルアーを通す場所を変えるだけで釣れるかもしれません。先程は流心を考えろと言いましたが、川の流れに対して並行に通しても場所がない場合は、流心は考えすに川の流れに対して垂直に投げてみたらいかがでしょうか。その方がより長い時間ルアーを見せることができるなら、釣れるかもしれません。この話、一番わかりやすい場所がありました。『堰堤の下』です。堰堤によっては堰堤下がしっかりとエグレていて、川の流れに対して並行に投げてもしっかりとスペースがとれる場所もあると思います。ただ、下の写真のように川の流れに並行に投げても巻くスペースがない(青線)場所が多々あります。こんなときは、川の流れに対して垂直に投げる(赤線)ようにするとスペースが確保できて釣れる可能性があがります。 禁漁期間まで残りわずか 今回話した内容は、正解ではなく現段階での僕の中での1つの回答です。 釣り全般に言えることですが、魚をどれだけイメージできるかが重要です。狙う魚がなにを食べているのか、またどこにいて何をしているのか。これらを考えて釣りをするともっと魚が釣れると思います。 渓流は他の釣りと比べて、単独での釣行が多いため見本となる先生を作りにくい。何度も渓流に通い、いろんなパターンを経験して自分で答えを出していくしかありません。 まだ渓流を初めたばかりの方は、少しでも参考になれば幸いです。2020年も禁漁期間まであと少しです。残り少ない渓流期間を楽しみましょう。 #{snippet[3]}
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