渓流のすゝめ⑩ 虫よけスプレーの作り方

2020年05月27日 公開 渓流のすゝめ

渓流のすゝめ⑩ 虫よけスプレーの作り方

毎年、梅雨入り前から悩むことがあります。
それは渓流に害虫がたくさん湧くこと
特に神奈川や静岡は、ヤマビル、蚊、アブ、なんかよくわからない顔の周りを目まぐるしく回る虫とたくさんの虫が邪魔をしてきます。

同じ悩みを持っている人は少なからずいるはず!
とのことで今回は、自作!虫除けスプレーの話をします。

用意するもの

用意するものはこれだけになります。

  • ハッカ油
  • 無水エタノール
  • 精製水
  • スプレー容器(※ポリスチレン以外)

スプレー容器以外はすべて一般的なドラッグストアで揃いました。
特に問題なく売っているものだと思います。

1番高かったのは、無水エタノールで500mlで約1,500円ほどしました。
ハッカ油は20mlで500円もしません。
同じように精製水は200円ぐらい、スプレー容器は100円ショップで購入しました。

 

ここで1番重要なことは、スプレー容器です。
僕は100円ショップで購入したのですが、初めに用意したものが「ポリスチレン製」だったために、容器が変形しました。
無水エタノールがポリスチレンを溶かすようです。
必ず、買う前にその容器が「ポリエチレン製」であることを確認しましょう。

ポリスチレンじゃないですよ!ポリエチレンですよ! 

ちなみに、ガラスや陶器でも良いそうですが、渓流などでは落とす可能性があり、割れるリスクを考えるとオススメできません。
探せばポリエチレン製のスプレー容器はありますから、必ずそっちを用意してください。

ハッカ油スプレー用意するもの

虫除けスプレーの作り方

順番が大事ですので、絶対にその順番で作るようにしてください。
またスプレー容器にメモリとなるラインを書くことで2回目以降はより簡単になります。

  1. スプレー容器を平面に置き、無水エタノールを先に入れる。(100ml作成の場合は10ml)
  2. 無水エタノールの入ったスプレー容器にハッカ油を入れる。(100ml作成の場合は8滴)
  3. めちゃくちゃ振る。これでもかというぐらい振る。
  4. 精製水を入れる。(100ml作成の場合は90ml)
  5. めちゃくちゃ振る。振れるだけ振る。

以上です。
イメージは無水エタノールでハッカ油を溶かし、精製水で薄めるということです。

また今回は100ml分を作る分量を書きましたが、割合として1(無水エタノール):9(精製水)であれば大丈夫です。

ハッカ油ですが、僕は8滴程度いれますが少し多めに入れても僕はあまり違いはありませんでした。
この辺りは自己責任にはなりますが、自分の最適な分量入れても良いのかもしれません。

ハッカスプレーの配合

100ml分作る理由

僕の渓流における1釣行辺りの時間は平均して約4,5時間です。
この釣行ペースで100mlというのは、ギリギリ余る量になります。

もちろん、自分の釣行にあわせてスプレー容器を購入することをオススメします。
4時間程度であれば100mlで充分だと思います。

ちなみに効き目は約2時間でなくなると言われていますが、虫が多くなる時期は汗をかくため、2時間もたないと思います。
よって大体1時間半ぐらいに1回は体全体にスプレーします。
そんな感じで使用していて大体100mlで4、5時間使えると思ってください。

ハッカ油

メリットとデメリット

この自作ハッカ油スプレーにはメリットとデメリットがあります。
みんながみんな効くかわからないし、メリットも人によってはデメリットになるかもしれません。
しっかりと読んで各自判断してくださいね。

メリット

市販のスプレーより体に優しいと思います。
だって入っているもの3つなんですから。
精製水を水とした場合は、ハッカ油と無水エタノールの2つになりますね。

僕はこのスプレーで肌が荒れたり、問題が起きたことはありません。
ただ、人によっては肌に合わないこともあるかもしれません。

またもう一つのメリットとしては、市販のスプレーより圧倒的に安いと思います。
先程揃えたものは合計で2,300円ほどですが、精製水だけ補充すれば、約5,000ml以上のスプレーが作れます。

精製水は比較的安いものなので、かなり安価にスプレーを作ることができます。

デメリット

一度作ったら、使用期限が1週間ほどしかありません。
そもそも僕の場合は1度の釣行でなくなってしまうので、問題ないと言えば問題ないのですが毎回入渓点で作るのは面倒といえば面倒ですね。
それに比べて市販のものはできてますからね。そりゃ楽ですね!

ハッカ油スプレーはオススメ

あなたのマイフィールドに害虫はいませんか?
害虫がいる場合、是非ハッカ油で虫除けスプレーを作ってみてはいかがでしょうか。

特に梅雨明けから夏場は、害虫がわんさか増えて釣りどころではなくなることもあります。
そんな煩わしさから開放されるかもしれません。
されないかもしれませんけどね。

ちなみに作る時に毎回分量を量るとか超面倒!!
とか言うあなたには、写真のようにメモリをマジックなんかで書いておくことをオススメします。
その容器における無水エタノールを入れる量がわかれば、他に量る必要はありませんので。

スプレー容器メモリ

ANGLERS 藤井
ANGLERSの中で最も釣り好きな人

小学4年生のときにバスフィッシングにどっぷりハマり、大学から滋賀県に。
大学生のときは琵琶湖でずっとバスばかりやっていました。

就職のタイミングで関東にいき、バスだけでなくそれ以外にも手を出すようになったのが地獄の始まり!
今はネイティブトラウトとハタゲーム、GT、マグロにハマり中。

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渓流のすゝめ⑧ キャスティング
2020年05月20日 渓流のすゝめ
渓流のすゝめ⑧ キャスティング
みなさんは上の写真の奥の淵にルアーをアプローチするときどうやって投げますか?こんにちは、ANGLERS藤井です。 渓流は他の釣りでは味わえない魅力があります。たくさんの魅力の中で、不自由なキャスティングを強いられることもそのひとつ。 今日はその特殊なキャスティング方法について説明します。 もくじ オーバーヘッドはほぼしない 重要なのは低弾道 メインに使うのは コツは上下に振ること フリップキャストをマスターしよう #{ad1} オーバーヘッドはほぼしない 僕のよく行く渓流ではまったくしません。オーバーヘッドで入れたいような場所がないからです。例えば、上のトップ画像のような大きな木。投げ入れたいのはその木の奥の淵です。もうわかるかと思いますが、オーバーヘッドでは入れることができません。 ちなみに全然関係ないですが、え?木の上に石が乗っている?こんなことは渓流ではよくあること。人為的に乗せた訳ではありませんよ。 遠くに投げる必要がない 釣りにおいて、キャスティング方法はいくつかあります。その中でもオーバーヘッドは最も遠くに飛ばせる方法ではないでしょうか。ブラックバスでも1番使用する投げ方ですし、乗り合いではない青物やマグロでも1番使います。 ただ、渓流においては遠くに投げる必要がありません。それよりも正確に静かにアプローチする方が圧倒的に重要です。 そのため、オーバーヘッドで投げることがないのです。 低弾道になりにくい また、オーバーヘッドはどうしても描く軌道がフワッとなり、大きな放物線になりがちです。 放物線の曲線が大きれば大きいほど着水時の音も大きくなりがちで、静かなアプローチとは正反対になります。 結果、オーバーヘッドのメリットがないのです。 重要なのは低弾道 先程の説明にでてきたように、重要なのは「正確に静かにアプローチする」こと。そのためにはルアーが描くキャスト時の軌道は、低いものでないといけません。 トップ画像や上の画像など、渓流においては、 投げにくい場所 投げ入れにくい場所 がたくさんあります。前者は、そもそもキャストする本人が投げにくい場所です。後者は投げやすいが、かなりのピンスポットに入れないといけない場所です。 ちなみに投げにくいし、投げ入れにくい場所もあります。ただ、そういった場所にこそ魚は潜んでいますし、釣れる確率は高いのです。 そんな場所は、目で見ている直線上の軌道しかルアーをいれることができないと思ってください。そうなると結局、低弾道になるのです。 メインに使うのは そこで登場する投げ方が「フリップキャスト」です。渓流で使うメインの投げ方と言ってもいいでしょう。ちなみにイメージしやすいように言うと、バスのピッチングに似ていると思います。 ただ、いろんなサイトなどでフリップキャストの説明を見ると、ロッドの長さ分のラインの垂らしをいれてルアーを持ってキャストしているものがあります。それって完全にバスのピッチングだと思うんですが、僕はルアーを反対の手でもってキャストしたことは渓流では一度もありません。あくまでもバスのピッチングに似ているだけで、ピッチングではありませんので。 実際に僕が行っているのが、下の辺見さんの動画にあるようなフリップキャストです。 ルアーを手に持つことはありませんし、振り幅は左右でなく下から目の前までなので左右や真上に障害物などがありロッドが振れないときでも投げることができます。 コツは上下に振ること この投げ方は少しコツが入ります。初めてやってできるものではないと思います。また、ロッドが硬いともちろん出来ません。渓流用でティップの硬いロッドを使っている人はいないと思いますが、硬いとやりにくいというか出来ないと思います。また、イメージはティップで投げることです。 左右でなく手元で上下に振る ルアーを投げるとき、どんな投げ方でもロッドのしなりを利用して投げていると思います。この投げ方も同じ。ロッドのしなりを利用します。 違うのは、ロッドをしならせる場所が左右でもなく頭の上でもないということ。目の前で上下にしならせて投げます。 そもそも、真上にも左右にも障害物がありロッドを振れない場所で初めはやっていました。ただ、そのルアーの飛んでいく軌道が簡単に低弾道になるため、どんな場所でも使用するようになってしまったのです。 力は要らないロッドのしなりだけ この投げ方に力は要りません。ロッドのしなりだけ、ティップの反動だけで飛んでいきます。 しかもキャスト時のリリースポイントが上でもなく左右でもなく下にあるため、自動で低弾道になって飛んでいくのです。 垂らしは要らない 投げるときのルアーの位置ですが、ティップとルアーがくっつくぐらいの垂らし0が1番投げやすいです。 これはもちろんロッド次第で折れに繋がりますので無理はしないでください。ただ垂らしがないと圧倒的に操作しやすく投げやすいのは事実です。 フリップキャストをマスターしよう 渓流を初めるにあたってはフリップキャストは絶対にマスターしましょう。もちろんオーバーヘッドやサイドだけでも釣れます。 釣れますが、そのキャスト1つで釣れる確率が簡単に上下するのが渓流の世界。なるべく静かに、且つ正確な場所にアプローチ出来たほうが、より釣れる確率が上がるのは明白です。 どんな場所でも正確な場所に静かにアプローチできるフリップキャストを是非マスターして渓流釣りを楽しみましょう。 #{snippet[3]}
渓流のすゝめ⑦、ベイトタックルのすゝめ
2020年05月17日 渓流のすゝめ
渓流のすゝめ⑦、ベイトタックルのすゝめ
渓流のすゝめをご覧のみなさんこんにちは。ANGLERS藤井です。このシリーズを読まれている方は気づいているかと思いますが、僕はベイトタックルで渓流に行っています。 俗にいうベイトフィネスです。僕はそこまでフィネスな釣り(繊細な釣り)をしているとは思っていませんので単純にベイトタックルと言いますが、渓流こそベイトタックルを使うべきだと思っています。これを読んだらあなたもベイトにしたくなる! もくじ 渓流はスピニングが多い 手返しが圧倒的に早い 狙ったところに入る サミングがしやすい 僕は断然ベイト推し #{ad1} 渓流はスピニングが多い 渓流で釣りをしていると、僕の周りでは7:3ぐらいの割合でスピニングを使っている人の方が多いと思います。以前よりかは、かなり増えてきたとは思いますが、それでもスピニングの人の方が多い。 確かにスピニングの方がトラブルが少ないとは思いますが、ベイトを使うメリットの方が圧倒的にあると思います。 すごい偏見で話しますけど、ベイトを使っていない人は慣れていないだけで食わず嫌い的な人が多いかなと思っています。たしかに慣れるまでは都度バックラッシュしていたら、釣りにならないですし、そりゃストレス溜まりますよね。 ただ、一度慣れるまで使ってみたら手放せなくなると思いますよ。 手返しが圧倒的に良い 初めから最大のメリットを言います。スピニングより圧倒的に手返しが良いです。 誰がなんと言おうとスピニングより手返しが良い。異論は認めません。(強気です!w) 釣りにおける「手返し」とは、「投げる」→「巻く」→「投げる」→「巻く」という一連の動作のことを言います。 スピニングの場合はどうしても投げる前や投げた後に、ベールの上げ下げがあります。これのおかげでテンポが遅れて、手返しが悪くなります。 ベイトにも投げる前にクラッチがありますが、すべて片手でできるので手間になりません。スピニングの場合、ベールを上げたり下げたりするのに両手を使わないといけないので、そこで時間がかかるんですよね。 こういう話をすると「ABUのカーディナルは下げなくてもいい」とか言われそうですが、投げる前にベールを上げることは必要なので却下します! 狙ったところに入る スピニングでも入るわ!と言われそうですが、ベイトの方がキャスタビリティ(すぐに釣り人は難しい言葉を使うな)が高いと思っています。 もちろん上手な人は、ベイトでもスピニングでも狙ったところに一発で決めることができるでしょう。ただ、客観的にどちらが投げやすいか、ポイントに一発で入れやすいかと聞かれたらどうでしょうか。僕はベイトだと答えます。 ロッドの下にリールのあるスピニングより、ロッドの上にリールのあるベイトの方が、投げるときにタックル全体がブレにくいと思っています。 結果として安定してキャストできる。つまり狙いやすい。実際にシーバスの穴撃ちにおいてもベイトを使う人が多いように、ベイトリールは狭いポイントへの繊細なキャストに向いています。 渓流においてはそのキャスタビリティがかなり重要なため、ベイトタックルの方が渓流に向いていると思っています。 サミングがしやすい これもスピニングでできるわ!と言われそう。 サミングとは、指でスプールを抑えてラインの放出を制限することです。放出を制限することで投げたルアーをコントロールすることができます。これがなぜ必要かというと、水面にルアーを投げると必ず着水時に音がしますよね。 サミングせずに投げっぱなしだと、そのときの着水音は「ボチャン!!」と大きな音を立てて、そこの魚は警戒します。 サミングをすることでその着水音を少し下げることができるのです。これができるかできないかで釣果に大きく差が出ます。ベイトリールはスプールの面が上を向いているためすごくサミングしやすいです。 これもスピニングでもできることですが、客観的にしやすい方はどちらかと言われるとベイトのため、ベイトタックルに分があると思っています。 僕は断然ベイト推し 結論から言うと、好きな方で釣りしてくださいとなるんですが、オススメはどちらか聞かれたらベイトタックルと答えます。 初めての人はスピニングの方が設定はないし、トラブルも少ないので選ぶかと思います。ただ、このようにベイトタックルの方がメリットが多く、渓流に向いていると思います。 僕はもう5年以上ベイトタックルで渓流を楽しんでいます。是非、渓流を初める方はベイトタックルで初めてみてはいかがでしょうか。一度ベイトタックルを使うともう戻れません。 #{snippet[3]}
渓流のすゝめ⑥ 渓流のモラルを守れ
2020年05月16日 渓流のすゝめ
渓流のすゝめ⑥ 渓流のモラルを守れ
今回この「渓流のすゝめ」シリーズを書きはじめた理由は、この「渓流のモラル、ルール」にあります。 タックルや渓流のブログは数あれど、モラルやルールをしっかりと書いている人がそこまでいなかったので説明しようと思ったのが始まりです。 河川によってルールは違うので自分のいく河川を調べてから行ってほしいのですが、ここで書く内容は初歩的な当たり前のことです。特にこれから初める方はしっかりと読んでください。 もくじ 先行者優先です いろんな釣りをしている人がいる 私有地に入るな 駐車場なんてない 河川にはルールがある 僕の意見 #{ad1} 先行者優先です 渓流において、人が入った後は魚がめっきりと釣れなくなります。それは警戒心の強い魚達は人の影や雰囲気、違和感を感じると岩陰に潜み、一切口を使わなくなるからです。 結果、先行者が釣りしていた後はほぼ釣れません。 釣りができるところは有限です。渓流は先行者優先です。 追い抜く行為 退渓して少し上流から入渓する行為 このような行為は、絶対してはいけません。 本当にやめてください。僕は何度もやられたことがありますがいい気はしません。 もし先行者がいた場合は、退渓して違う渓にいきなさい。 いろんな釣りをしている人がいる 渓流で釣りをしている人はルアーフィッシングだけではありません。餌釣り、テンカラ、フライフィッシングと釣りの仕方が大きく違います。 結果、その釣り方次第で進む速度が違います。 例えば、餌の方はルアーよりも比較的、進む速度が遅く、狙うポイントも違います。 だからといって、抜いていいとはなりません。何度も言いますが、渓魚は警戒心が強いです。 あなたが抜いたことで先行者が釣れなくなります。 どんな釣り方であれ、先行者優先です。あなたの前に人がいたなら、渓を変えるかおとなしく帰りましょう。 私有地に入るな 第四回では入渓点、退渓点の話をしました。渓流はどこからでも入れて、どこからでも出れるわけではありません。 入れる場所は限られているし、それは出るときも同じです。渓に入るとき、出るときに私有地に入るのをやめましょう。 それは不法侵入です。最悪、捕まります。もし万が一仕方のない状況のときは、所有者の方に確認をとりましょう。間違っても無言で立ち去ったりしないように!! 駐車場なんてない 渓流に行くときは多くの方が車で移動すると思います。何度も言いますが、入渓点はどこにでもありません。つまり都合よく駐車場なんてありません。 しっかりとした駐車場なんて、ほぼありません。停めるなら道路交通法に抵触しない場所で且つ、誰にも迷惑にならない場所に停めましょう。 間違っても私有地に勝手に停めたりするのは絶対にやめてください。それは、自分たちで釣り場をなくす行為です。大人なのに自分がよければいいと思っている時点で恥ずかしいですよ。 河川にはルールがある ここまで話した内容は、あくまでも一般的な話です。最低限これだけは守りましょう。 ただ、河川には河川のルールがあります。例えば、とある河川は入渓する前に自分がどこから入るのかをマグネットで申告します。 この場合、先行者が優先ではなく、マグネットで申告したものが優先になります。結構、稀有な河川ですが、しっかりと運用できているため素晴らしいと思いました。 あくまでもその河川のルールに従い、皆さん楽しく気持ちよく渓流釣りをしましょう。 僕の意見 最後ですが、一般論ではなく僕個人の意見を言います。 僕は移動中などの先行者の釣りを邪魔しない範囲では、先行者に声をかけるのがマナーだと思っています。その際に、先行者がどこまで釣り上がるのかを聞く、もしくは上流の特定場所から入ってもいいかを聞いたりすることは問題ないと思っています。 もちろん、先行者の方が難しい表情をされたら入ってはいけません。こういった情報収集はお互いに有益で、仲良くなれば釣り友達になれる可能性すらあります。実際に身近にてそのようなことは何度もあります。 ただ、狭い世界だからこそよほど親密にならない限りは、釣果情報を事細かく話すのはやめましょう。渓流の魅力は自分の足で渓を探しポイントを探し、魚を探すところにもあります。手当たり次第に情報を漏らすと自分の首をしめることになりますよ。 たくさんの渓に通い、みんなが楽しく渓流釣りを楽しんでください。あわよくば趣味を共有できる仲間をみつかるかもしれませんよ。 #{snippet[3]}
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渓流のすゝめ⑤、釣れる魚はこれだ
そもそもの話を忘れていました。初めて渓流に行く人からすると、そもそも何が釣れるのかわかりませんよね。すみません、説明していなかったです。 みなさん、こんにちは。ANGLERS藤井です。今回はマイエリアである山梨、長野、神奈川、静岡をメインとした釣れる魚を紹介します。 もくじ ざっと2種類 アマゴという魚 ヤマトイワナという魚 その他に釣れる魚 #{ad1} ざっと2種類 僕のいくエリアで対象にしている渓流魚は大きく2種類です。そう、ヤマメとイワナです。 ヤマメとイワナは棲み分けが出来ていて、イワナの方が比較的上流部だと言われています。 ただ、そんなこと関係なしに、とある渓Aではイワナしか釣れない。とある渓Bではヤマメしか釣れない。なんてことが頻繁にあるので、あくまでも一般論の話です。 結局、放流という形で人の手が入ってしまっているので、棲み分けのバランスは崩れているのかなとは思います。 僕は大学で生物学を学んだ過去があります。そういった意味で話すと今回話す内容は僕が勝手に定義しているものが含まれます。遺伝子とかそういう観点で調べていないので全く参考になりません! あくまでも、こう思って釣りをしているというだけであって正解だとは思っていません。そのぐらいトラウトという魚は比較的、亜種間や他種間で交配が行われやすく、環境や個体差でわからなくなるんですよね。 ヤマメ 比較的、放流されている魚です。もちろん天然のネイティブな魚もたくさんいます。日本海側と、静岡より東側の太平洋側に流れ出る河川にいます。 僕はヤマメはイワナより警戒心のある魚だと思っています。賢いしかわいいです。(すごい偏見まみれ!) 寿命は約3年と言われていますが、4年目の個体もいると思っています。体の大きさは餌の量や質、あとは川の規模に起因すると思っていますが、40cmを超えるヤマメは4年以上生きている魚だと思っています。 イワナ イワナと言われる魚の多くは、ニッコウイワナと言う魚です。パーマークももちろんありますが、全体に特徴的な白点(斑)があります。 大きくなると50cmも超えてきます。イワナの寿命は7年とか言われていますから、まぁそのぐらいにはなるのでしょう。 比較的源流域に棲み、渓と渓を移動します。水のないところも移動してなんとかするタイプです。 あとイワナは三角形なんですよね。なので撮影するときに下の画像のように、横にならず立ってしまい、撮影をさせてくれないときが多々あります。 余談ですが、イワナって見た目が蛇っぽいですよね。僕がヤマメとイワナならヤマメの方が好きな理由はここにあるような気がします。 アマゴという魚 実はヤマメよりアマゴの方が好きです。生息域が全国でみるとヤマメより少なかったり、朱点が圧倒的に綺麗なためです。 ヤマメとアマゴの違いは、この朱点があるかないかです。ただそれだけなのですが、その違いで僕は一喜一憂できます。 棲んでいる地域が九州と四国、また本州は西は山口から、東は静岡や山梨の一部河川までになります。ちょうど僕が行くエリアがアマゴとヤマメの境界線になると言われています。 と、言われてますが釣りをしてるとアマゴとヤマメの混在している川や、放流によってごちゃごちゃになっている河川があります。実際の境界線って違うのではないかと僕は思っていますが、詳細はどうなのかはわかりません。ちなみに神奈川にも天然のアマゴがいる河川があります。 ヤマトイワナという魚 さきほど説明したイワナは正式にはニッコウイワナといいますが、僕のエリアにはヤマトイワナという魚が存在します。 何度も言いますが、遺伝子等を解析しない限りは純粋なヤマトイワナなんて見た目で特定できないと思っています。結果、この画像のヤマトイワナもニッコウイワナかもしれません。 ヤマトイワナの特徴は、ニッコウイワナと違い白点(白斑)がなく赤色や朱色、黄色の点(斑)があります。 イワナの亜種ってたくさんいますよね。ヤマトイワナが少ないように見えている理由は、ただ特徴が発現していないだけかなと思います。なので、実は純粋なやつはどちらも同じようにいないんじゃないかと思います。純粋なニッコウイワナもそんなにいないのではないかと。そのぐらいトラウトって亜種や他種と交配するんですよね。 その他に釣れる魚 日本全国を見れば、他にもゴリとか、アメマスとかニジマス、ブルックトラウトなど渓流で釣れる魚はたくさんいます。トラウトに絞らなければ、ウグイとかカワムツとか釣れたりします。 僕のエリア今回説明したヤマメ、イワナ、アマゴがメインですね。渓流によって個体差にかなり特徴があるので、その違いを楽しんでみてください。渓が違うだけで、全然体が違いますから。 #{snippet[3]}