藤井が戯言を言うコーナーです(;・∀・)
あまり期待せずに読んでください。
前回の殺気の話を読みたい方はこちらから。
みなさんはラインさえなければ魚が釣れるとは思いませんか?
僕はラインさえなければ、もっと魚は釣れると思います。(釣れない)
魚は絶対にラインを見ています。
ラインのことに気づいています。
そう、今回のマガジンは釣り人にとっての永遠の課題でもあります。
体験談1
学生時代は琵琶湖でバスフィッシングばかりしていました。
当時は結構な頻度で出船していました。
ひどいときは、週9でした。
今の琵琶湖はそこまで詳しくありませんが、1日に1匹は50upが釣れていました。
ただその中には、55upや60upクラスも混じることがありました。
いつもは16lbを巻いていたのですが、とある日は12lbに下げて釣りをしてました。
いつものように同じ場所で釣りをしていたのですが、ラインを細くするだけでかなりのバイトがありました。
本当にラインを細くしただけです。
おかげさまでラインが細いので獲れる確率も下がりました。
ラインを細くすれば、バイトが増えるけど獲れない。
ラインを太くすれば穫れるけど、そもそもかからない。
うーん、難しい。
体験談2
1時間以上同じ場所でトップを投げ倒して釣れない。
さすがに釣れないなと思っていた頃に、不注意でミスキャスト。
運悪く高切れしてルアーだけ飛んでいきました。
そんなときに限って出るんです。
なにがって?バスが。
散々投げても釣れなかったのに、ラインが切れたときにはバイトがあります。
しかも一度や二度ではありません。
この経験3回あります。(3回しかないと言えば、ないんですけど)
また、琵琶湖にてOSPのiWaberのフローティングをデッドスティッキングしているときまったく反応がありませんでした。
ただ、同じようにキャストして切れました。
しかしフローティングなので浮いているのがわかります。
ボートで近づこうと思ってエンジン掛けたら上から鳶がやってきて僕のiwaberを持っていったことがあります。
猛禽類は一般的に目が恐ろしく良いです。
そんな猛禽類もラインがないとバイトするんです
これ書いてて、自分でもどんだけ高切れするんやろって思いながら書いてますが、全部事実です。
体験談3
管理釣り場などでよくあるのですが、ニジマスがラインを触って変な動きをします。
ルアーを見たらルアーの前方に泳ぎにいって、ラインを触りに来てるように見えることすらあります。
そんなときは体勢を横にして逃げるような動きをします。
これは想像ですが、ルアーに気づくとまずその周りを泳ぎラインがないか確認するやついるんじゃないかな。(多分そんなやつはいない。)
ラインがなければ魚は釣れる(釣れない)
これは永遠の課題です。
ラインがなければ魚は釣れるんです。(釣れない。)
本当にラインがなければ魚はもっと釣れると思いませんか?(そもそも投げれない)
色々なメーカーがラインを隠す努力をしています。
魚から見にくいカラーにしたり、視認性を下げたり。
なんだろう、魚に見えないラインって作れないのかな。
こんなことを普段から考えています。
かなり難しいですが、魚が掛かるまでは誰にもラインは見えないようにして、かかったら見えるようなラインって作れないかな。
というか最後まで誰にも見えなくしたらいいのか。いいのか?(見えないならそもそもリールに巻けない気がする。)
釣り人にとって永遠の課題
誰かラインに変わるものか、魚から見えないラインを開発してくれないでしょうか。
見えなくなれば、絶対にもっと釣れると思います。
そこを加味して、魚を釣るから面白いという人も多いとは思いますが、釣り自体の難易度があがればあがるほど初心者の人が来なくなります。
来なくなると釣り業界に未来はないので、できるだけ簡単になるのは僕は賛成です。
簡単にしても賢い魚は絶対にいますから、バスでいう60upやマグロの200kg、GTの60kgオーバーなんかの難易度は変わらないと思います。
ただ、誰か見えないラインを作ってくれないかなぁ。
今回は本当にただの戯言でした。