皆様こんにちは!釣りが好きなんですです。
ついに開幕した河川バチ抜け!
私自身、今回で河川バチは3年目となります。
まだまだ完璧に解説!とは行かないため、今回はまだバチ抜けが初めて!または、2年、3年目の方で、いまいちバチ抜けの釣りがわからない、またいつバチ抜けおこるの?っという方の為にこれだけは押さえていただきたいポイントを解説していきます!
では、今回もよろしくお願いします!
オススメルアーなどは、以前のバチ抜け準備記事に記載してあります!読んでいない方はそちらも是非ご覧下さい!
バチ抜けとは
まず、バチ抜けとは何かを簡単に説明すると以下の通り。
砂の中に生息するイソメやゴカイなどを総称して「バチ」と呼びます。
それらバチが水面まで上がって来ることを「抜ける」と表現することから、「バチ抜け」というのですが、なぜ抜けるかというと産卵のためです。
水面で放卵した卵が流れに乗って拡散しやすいように、夜間の潮が大きく動くタイミングに砂の中から這い出てきて、水面を浮遊しながら産卵します。
水面に大漁の食べやすい餌が泳いでいるので、秋の爆喰いと並ぶハイチャンスシーズンです。
私自身、2年前初めて経験しましたが、こんなに簡単に釣れるのか!!と驚愕しました。
基本、1月から5月の間にバチ抜け現象は起きますので、そこを狙います。
潮周りの確認
バチ抜けは大潮から中潮で、満潮から下げのタイミングではじまります。
闇雲に行っても釣れる可能性は格段に下がるので、潮の確認は大事です。
オススメは大潮3日目から中朝あたりで、満潮が夜に重なる18時30分以降くらいの日です。
現地確認は重要
しかし、初心者にありがちな、「バチが発生する場所がわからない」という問題。
最近はネット情報の普及により、どこで何が釣れているかが分かりやすくなりました。
しかし、その情報を元に現地に着いてもネットに載るような人気スポットは時合いに向かっても満員御礼釣り座無し状態です。
しかし、諦めずに通いましょう。
先行者から、情報を聞くのも釣りです。(この釣り場は何時から人が集まりだすか、等)
初めのうちは緊張やためらいがあるかもしれませんが、すぐ慣れます(笑)
人気ポイントは夕暮れ時には満員御礼ですよ!
とにかくアップでデッドスロー
釣り座も確保し、いざ釣行開始です。
最重要ポイントですが。
とにかくアップに投げてデッドスローにリトリーブすること。
ビギナーから中級者にかけて、これが意外と難しい。
本番前にYouTube等で予習しておきましょう!
上手い人ほど巻きません!
糸フケを取る程度の感覚で、ルアーは動かさないぐらいの意識でリトリーブします。
私自身も初めてバチ抜けで釣れるまで、友人と「これ、本当に釣れるんか?(゚∀゚)」と疑っていました(笑)
ビギナーの方はついつい巻くのが速くなりますが、そこは我慢です!
結果は必ずついてきます!
このシーバスは巻いてもなく、流れに乗せてたら喰いました。
当たりはとにかく繊細
追えば逃げる小魚と違って、フラフラと水面を漂うバチを軽い力で吸い込む捕食を繰り返しているので、アタリはとにかく繊細です。
経験上の話をすると
・ヌメっとした流木にひっかかったかな?
・コツコツッ、コツと、とにかく小さい
・水面にポコッと小さい音が鳴り、波紋が出る
などです。
とにかく最初のうちは違和感あればアワセましょう。
表層爆発バイト以外、意外と遅合わせでも掛かります。
数もサイズも期待できる
バチ抜けの釣りは時合いが短いです。
その分、一瞬の破壊力は秋のハイシーズンに勝る時もあります!
私のバチ抜け1日の最高記録は30分で7キャッチです!
サイズの最高記録は、初ランカーでもある1メートルシーバスです。
最後に注意事項!!
先程の画像を今一度見て頂きたいのです
。
お気づきになりましたか?
かなり痩せています。
この河川バチ抜けシーズンは秋が終わり、産卵のために沖に出た個体が数多く釣れます。
体力回復の為に手軽に捕食出来るバチを狙って遡上してくる為、サイズの割に引かない!なんて事はザラにあります。
とにかく、釣り上げた後は迅速なリリースにご協力をお願い致します!
そしてこの画像、焦るあまりコンクリートに直置きにしてしまいましたが、深く反省しています。可能な限り柔らかい場所や、濡らしたメジャーの上で計測するようにしましょう。これを読んだ皆様も、魚体の保護には留意するようにあらためてお願いしたいです。
釣った後の事も注意しつつ、皆さま良きバチ抜けシーズンを!
皆様おはこんばんちわ!釣りが好きなんですです!
釣り歴は今年一月で、三年目突入しました。
東京は大田区を中心にシーバスを丘っぱりから狙ってます!
まだまだ中級者に毛が生えた程度ですが、激戦区でがんばっています!