釣りの基本についての釣りに関する記事を公開中!
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こんにちは、Shin.Hと申します。 私の記事の中ではダウンジャケットの記事がよく読まれているようなのでまた防寒についての記事を書いてみました。 いよいよ完全な冬となり使い捨てカイロを使う人も多いと思います。 しかし使い捨てカイロは本当に寒い時には使えないということを知らない人が多いように思います。 どういうことなのか、使えないならどうすれば良いかを書いていますのでお読みいただければ幸いです。 もくじ 使い捨てカイロを使ってみたが 使い捨てカイロの仕組みを考える 使い捨てカイロが使えないのであればどうするか おわりに 使い捨てカイロを使ってみたが 釣りの話では無くて恐縮ですが、私は自転車が趣味で冬でも走っていました。 自転車というものは寒い気温が風となってぶつかってくるので動かすことが無い手足の末端が異常なまでに寒くなります。 寒いを通り越して痺れというか痛い状態となっていました。 特に足の方は自転車専用シューズは夏のことを考えて空気が通るよう作られているために異常な寒さです。 そこでまずは足の方をなんとかしようと靴の中に入れる使い捨てカイロを使ってみました。 走る前に暖かさを感じ、これならばと思い走ると最初のうちは暖かいのですが、暫くするとすぐにいつもと同じ痛いぐらいの寒さになってしまう。 おかしいなーと思い家に帰り風呂に入ると、風呂のお湯を熱いと感じず無感覚状態となるまで足が冷え切っていました。 もしかしてカイロが不良品だったかなと思って、風呂の後で玄関に戻り靴から取り出して触ってみると熱い。 もうパッケージに書いてある時間より長い時間が経過しているのにまだ熱いよ、そう思うぐらいでした。 このようなことを何度か繰り返し、走っている最中はこの暖かさを感じないぐらいに寒いってことかと思っていたました。 とはいえ、それにしても何の効果もないのはおかしいのではと思えてきて、極寒の外から家に帰ると同時に取り出して触ってみました。 すると全く熱を発していませんでした。 そして、暫く外よりは暖かい玄関に置いているとまた熱を発し始めました。ここで初めて使い捨てカイロは寒すぎると機能を停止することを知りました。 途中で機能停止していたからパッケージ記載時間よりも時間が経過しても熱い状態だったのです。 使い捨てカイロの仕組みを考える 本当に寒いと機能を停止することを知った後で、釣りの時のことを考えました。 そういえば冬の夜釣りの夜明け寸前に強風を浴びている時や、ブラックバスを狙ってキンキンに冷えた冬の水に入るウェーディング中に、使い捨てカイロの暖かさを感じなかったなと思いだしたのです。 この時も機能停止していたのだと思い当たりました。 ここで使い捨てカイロの仕組みを考えてみます。詳しくは別のホームページ等で見て貰うとして、簡単に言うと鉄と水と酸素の反応です。 袋から取り出すと酸素に触れて発熱し始めます。(揉むと空気穴に鉄粉が詰まって発熱量が減ります) 厚着の奥に使い捨てカイロを入れても酸素不足であまり発熱しないそうですが、空気がよく通る自転車専用シューズの中でも発熱しなかったので寒過ぎるのもダメです。 どうやら水が凍るほどの寒さになるとそもそも化学反応が起きず発熱もしないようです。 ですが、ある程度暖かいところに行けばというか、暖かくなればまた水が溶けて発熱し始めるようです。 北海道等の北の方に住んでいる人なら使い捨てカイロは寒すぎると使えないことは常識なのかもしれませんが、私は自分で経験するまで全く知りませんでした。 使い捨てカイロが使えないのであればどうするか まず昔からある方法としてハクキンカイロ等の白金触媒式カイロがあります。 これはベンジンの気化ガスがプラチナと化学反応をおこして温かくなるものなので極寒の地でも使えます。 それでいてランニングコストは安く使い捨てカイロの13倍の暖かさで24時間持ちます。 欠点はベンジンを手に入れるのが面倒なことと化学反応を開始させるスタート時に火が必要なこと(化学反応のスタートに火が必要なだけで使用中に燃え続けているわけではありません)です。 後は構造上薄くは出来ないので靴の中に入れるのは無理なことです。(ZIPPOハンディウォーマーもベンジンの代わりにZIPPOオイルを使うだけで、ほぼ同じ仕組みです。) そして今ではこちらの方が一般的になった電熱ベストとか加熱ベストとかヒートジャケットと呼ばれる物があります。 USB給電が出来るモバイルバッテリーを取り付けて服の中の電熱コイルを発熱させる物です。 上半身のベストだけでなくパンツに手袋にソックス、マフラーまであるので全身を温めようと思えば可能で実際かなりの暖かさです。 気をつける点として通販等で安すぎるものを購入すると、熱いと言うよりも電気を流されてビリビリ痛いだけという物があることです。 実際私が買った電熱ソックスでそういう物がありました。 出来るだけ名が通ったメーカーの物を評判等も確認しつつ購入するようにしてください。 おわりに まるで使い捨てカイロが使い物にならない、そういう記事に見えたもしれませんがそうではありません。 使用できないほど寒いのはよっぽどの時だけです。 私の経験では、水に入らない真冬の昼間の釣りに使用して機能を停止したことはありません。 やはりコンビニでもどこでも購入できて暖が取れる使い捨てカイロはとても便利な物です。使用出来るシチュエーションではどんどん使って構わないと思います。 しかし限度を超えた極寒の場所で使い捨てカイロを頼ると痛い目に遭うというか寒い目に遭う可能性があります。 そのような状況では電熱ベストを用意する等使い分ければ良いと考えています。 お読みいただきありがとうございました。 #{snippet[30]}
皆様、こんにちは! 《釣って楽しい&食べて美味しい》が釣りモットー!ゆきえもんです٩( 'ω' )و 前回に引き続き、釣りを始める時に是非持って行って欲しい7つのアイテム「後半」をご紹介します。 どうぞ最後までお付き合い下さいませ(^^) もくじ 後半4つのアイテム紹介 ④フィッシングプライヤー ⑤チャック付きポリ袋 ⑥フェイスタオル ⑦ステンレスソープ まとめ まず初めに、前回の記事【お手軽ロックフィッシュVol.2】釣り道具編・前半でもお伝えしましたが、今回のマガジンテーマの前提として、釣りを楽しむ為に「トラブル回避+トラブル発生しても解決出来る」のが理想とお伝えしました。 簡単にまとめれば「思いがけないアクシデントやトラブルを回避・解決出来れば釣りがもっと楽しくなります。」という事なのですが、ご覧いただけましたでしょうか。 前半3つのアイテムは主に釣りに行く前~釣り中に使えるアイテムでしたが、今回、後半4つのアイテムは主に釣り中~釣りを終えた時に使えるアイテムでご紹介します。(*`・ω・´) 持ち合わせているだけで便利! ご覧頂いた皆様の快適な釣行に貢献出来ればと思います(^^) トラブル④:魚がハリを飲んじゃった・・・フィッシングプライヤー おさらいですが、楽しい釣りの最中に招かれざる魚がやって来る事があります。 毒を持つ魚、鋭い歯やトゲ、毒針を持つ魚etc、、、種類は色々ありますが、危険な魚は無理せずにラインを短く切ることでリスク回避が出来ます。 ですが、仕掛けも決して安くは無いですよね。毒魚などが釣れる度にちょん切ってしまうのも勿体無いものです。 可能であれば、使えるならずっと使いたいですよね。 ★どんな条件下でも釣れるクサフグ。 旦那と私は親しみこめて「グーフーパイセン」と呼んでいます。(笑) 親しみこめる程の付き合いですが、今まで付き合いでやられた仕掛けは星の数、、、。 ゆきえもんは過去に1度だけハリを外そうとして指先噛まれた事があります。 指の肉は無事でしたが、ガッツリ歯痕がつきました。あとガチで爪が欠けました。((;゚Д゚)ヒィッ ハリを切らなくとも取り外したい。 そんな時に安全に取り外しが出来るアイテムが「フィッシングプライヤー」です。 我が家では2種のフィッシングプライヤーを使っています。 ブルー→トーマス(TOMAS) プライヤー アルミマルチプライヤーS シルバーネイビー レッド→マルシン漁具(DRAGON) ハイドラ ワイルドエッジプライヤー レッド パッとご覧頂いた際に分かるかと思いますが、ブルーのプライヤーは持ち手が短く先端が細長い為、細かな作業をするのに向いています。 ハリはずしにも使えますが、余剰なラインをカットするのも手軽に出来ます。 逆にレッドのプライヤーは持ち手が長くしっかり握る事が出来る為パワーが必要な時に使えます。 シーバスや太刀魚など、口が大きく鋭いヒレや歯を持つ魚には魚体から手を離しながら作業できるので便利です。勿論、離れているからと言って油断は出来ませんが、、、。 ブルー→小ぶりな魚、口が小さな魚用など レッド→大型の魚、体表にハリが刺さっている大型の魚用など このようなシチュエーションを想定して、2種使い分けています。 補足ですがわざわざ2本も買う必要は無いです。 しかし、本命以外に釣れてしまった外道にこちらもケガを負わされたく無いですし、かと言って無理やりに仕掛けを外そうとして無駄な殺生もしたくないので準備しておいて損はありません。 是非1本は自分の手のサイズに合わせて揃えておきましょう。٩( 'ω' )و トラブル⑤:魚を持ち帰る時のニオイが気になる・・・チャック付きポリ袋 さて、楽しい釣りも終盤になれば片付けと一緒に持ち帰る作業も必要です。 魚を持ち帰る時に市販のレジ袋を使うのもありですが、きつく縛っても水が滴る事も、、、。 そんな時に使いたいのは、ずばり「チャック付きポリ袋」です。 チャック付きポリ袋と言いましたが、俗に言う「ジップロック」のイメージです。 その中で、ゆきえもんが愛用しているのは DAISO発・フリーザーバッグ スライダー付 L 12枚 冷凍保存用 IKEA発・ISTAD イースタード 「厚手の素材」「冷凍庫保管可能」「チャック付き」があるのがオススメです。 厚手の素材→魚のヒレなどで袋が裂けにくい 冷凍庫保管可能→持ち帰って冷凍庫にすぐ入れることが出来る チャック付き→持ち帰り時に液体が漏れにくい DAISO発のチャック付きポリ袋はコストパフォーマンスが最高。しっかりとした厚みがあるので、丈夫で使い回しができます。 IKEA発のチャック付きポリ袋は厚さは負けるものの、絶妙なサイズ感で使い勝手良いのが特徴です。 そしてどちらもチャック付きの為、持ち帰り時は勿論ですが冷凍庫保管でもニオイ移りをしにくい&させにくいのが魅力です。 すぐに食べない時は、即冷凍出来るので鮮度を保ちながら食べたい時に取り出して調理するだけなので時短出来ます。 内蔵の処理だけは先にしておくと鮮度も長持ちし、冷凍したまま揚げる・蒸す・焼くなどの調理をすると旨味も逃げないのでオススメですよ。 その際に出た生ゴミは、持ち帰ってきたチャック付きポリ袋に入れておけばニオイも充満しづらいので衛生的&無駄なくリサイクル出来て一石二鳥です。٩( 'ω' )و トラブル⑥:汚れが気になる・・・フェイスタオル 片付けも終盤になると、ふと気になるのが衣服や手の汚れ。 アウトドアですので、はしゃげばそれなりに汚れてしまうものです。 専用の掃除用具を用意するのもアリなのですが、かさばる荷物はなるべく減らしたいのが本音。 そんな時に便利なのは「フェイスタオル」です。 特にひねりはありませんが、あれば汎用性に優れるのでいつでも常備しておきたいです。 衣服についた汚れは、タオルではたきおとすだけで簡単に落ちます。 長靴を使用した場合、車に乗せる前にフロアに敷いておいて砂や砂利が車内に散らからないように工夫してます。 これが水分等も吸ってくれるので結構便利なのですよ。٩( 'ω' )و ※釣行後に車の中が臭くなる要因として海水の生乾きなどがあります。その防止の応用です。 クーラーボックスの底に敷いておけば、汚れが直接クーラーボックスに付着せずに済むので掃除もお手軽になります。 ちなみに我が家では保冷剤をタオルで包んで、汚れ防止+保冷効果UPで使っています。(^^) 基本3枚を「掃除用」「クーラーボックス用」「手拭き用」で使うことが多いです。 トラブル⑦:嫌なニオイが取れない・・・ステンレスソープ 最後は最近使い初めて感動した「ステンレスソープ」です。 釣りをするとエサであったり、魚そのものに触れる事もある為、どうしても手にニオイがついてしまいます。 手洗い石鹸やハンドソープを持ち歩くのもありなのですが、ゆきえもん、一度車の中で盛大にこぼしてしまいまして、、、。(´Д`;) それ以来、持ち歩きをせずにお手洗いに据付のハンドソープを使っていたのですが時代はコロナ対策の為、取り外されてしまったのです。 代用で「紙せっけん」なるものを使っていますが、これではどうにもニオイが落としきれず。 臭い手で愛車のハンドルを握るのが辛い! そんな時に見つけたのが「ステンレスソープ」でした。 こちらは「セリア発・マジックソープ」です。 何年か前から多くのショップで存在していましたが、コロナ禍で再注目されました。 ただし、ご注意頂きたいのは「殺菌や抗菌」の効果はありません。 ※銀イオンなど消臭スプレーや抗菌マスクのイメージが先行してしまい、そのようなイメ―ジを持たれているようです。 こちら、分かりやすく言えば 普段使いのハンドソープと組み合わせることで「ニオイの元」を軽減させる効果が期待出来るのです。 使い方は簡単5ステップ。 ①手を濡らして、ハンドソープを泡立てる ②爪の中の汚れなどを取って一度流す(ステンレスソープに汚れがつくと、効果が発揮できませんのでしっかり流すこと) ③再度ハンドソープを泡立てる ④ここで一緒にステンレスソープを使い、ニオイが気になる部分(指先や手の甲)にこすりつけていく(消しゴムで消していくような感じです) ⑤ステンレスソープと一緒に泡を洗い流す 意外や意外、気になるニオイがかなり軽減されます。 人によって感じ方違うと思いますが、少なくともゆきえもんは「アリ」だと思いました。 同じステンレスソープ半年使っていますが まだまだ効果薄まることなく、しばらく現役のようなので どこまで効果続くか期待です。 ※金属が持ち合わせる効果は使用頻度で減少していくので、効果が薄まったら買い替えです。 まとめ 以上、7つのアイテム紹介でしたが いかがでしたでしょうか。 遠足は家に帰るまでが遠足、さながら釣行は家に帰るまでが釣行、です。 家に帰った時に「楽しかった」と言えるのが1番です。 前回の繰り返しですが、道具の準備や装備は少し大袈裟かな?と思うくらいに用心しても良いのです。 笑い話になればそれで良し。備えあれば憂いなしです。本当に。ᕙ( ˙꒳˙ )ᕗ 次回は準備から、いよいよショアから狙えるロックフィッシュを1種ずつピックアップしてご紹介します。お楽しみに! ゆきえもんでした( * ^ ^)ノシ #{snippet[22]}
皆さんこんにちは、だんだん涼しくなり秋のハイシーズンが近づいてきて、楽しみですね。皆さん、釣果の方はどーですか? 僕は、今のところサーフを中心に釣りしてますが、釣果は、ソゲばかり笑。 なかなかヒラメサイズが釣れないアングラーHMです。 今回はサーフゲームで、ぜひおすすめしたいボトムワインドについて紹介させて頂きます。 ボトムワインドを使って、魚が釣れなかったらそのポイントには、「魚がいなかった」 そーいう風に、思えるくらい信頼してます。 もくじ ボトムワインドとは? ボトムワインド、キャロ、ジグヘッドリグの比較 準備するものは 釣り方 おわりに ボトムワインドとは? ボトムワインドは、ボトムで専用のジグヘッド+ワームをダートさせて、フォール、着底を繰り返し行う、リアクション要素もある釣りになります。 狙える対象魚はヒラメ、マゴチ等のフラットフィッシュはもちろん、シーバスやチヌ青物等も釣れたりします。まさに魚種限定解除です‼︎ 朝マズメ後や、「ヤバイ魚の当たりがない」等、そーいった状況で、僕はボウズを回避したくて最後の切り札として使用してます。 ボトムワインド、キャロ、ジグヘッドリグの比較 前回紹介させていただいたキャロと、一番メジャーなジグヘッドリグ、そしてボトムワインドの3つのリグの比較をしてみました。 もし良かったら参考にして下さい。 準備するものは ボトムワインドをやるにあたり準備するものはとてもシンプルです。 手間要らずで、誰でも簡単に始められます。 ①ワインド専用ジグヘッド ②ワインド専用ワーム この2点だけです。おすすめのジグヘッドはオンスタックルデザインのZZヘッド。 これに、合わせるワームはオンスタックルデザインのマナティー。 ジグヘッドの重さは、ボトムをとれるものを必ず使って下さい。 遠浅のサーフなら潮の流れによって½か⅝oz位がいいと思います。 ワームのサイズは基本、90mmのものがいいと思います。サーフで、この組み合わせは間違いないです。 釣れなかったら、多分魚がそこにはいません。そーいう風に割り切って下さい。笑 釣り方 釣りの流れを下記にまとめました。 ①:キャスト ②:糸フケとりつつ、ボトムをとる ③:ロッドの角度を30度〜45度位にする ④:基本は2回しゃくる ⑤:カーブフォール ⑥:②〜⑤を繰り返す これが、ボトムワインドの流れになります。 下記の動画は、ボトムワインドを分かりやすく解説されてるので、ご覧になってみて下さい。 ポイントは、ボトムをちゃんととってからしゃくることと、ボトムについたらすぐにしゃくったり、ついてから少し間をおいてしゃくったり、いろいろ試した方が釣果UPに繋がります。 あと、僕の経験上、ドラグを締め過ぎているとフッキングがスッポ抜ける確率が高いので、しゃくった時にドラグが、ジッ、ジッと、少しでる状態(エギングみたいなイメージ)にしとくとフッキングが、きまりやすいのでドラグ設定には気をつけて下さい。 おわりに ボトムワインドには、僕自身サーフゲームで何度も助けられています。笑 波が低く、潮の流れが緩い時はボトムをとりやすく、初めての人もやりやすいので使ったことがない方は、ぜひ使ってみて下さい。 また、マズメが終わった後や、潮止まりで釣れる気がしない状況でも、ボトムワインドだと、魚からの反応がある時が何度かありました。 ですので、そーいう状況でも使えるまさに切り札。笑 最後まで、読んでいただきありがとうございました。 #{snippet[25]}
皆さんこんにちは。釣りが好きなんです!です。 一級ポイントで回遊や居着きのシーバスに期待できるポイント以外は基本ランガンがシーバスフィッシングです。 そこで本日は、私が普段シーバスランガンする時の装備を紹介していきます! かなり軽装備から普通のスタイルまで紹介していきますので皆さんの参考になれば幸いです。 では、今回もよろしくお願いします! もくじ 初めに事前情報 特定シーズン限定究極のスタイル 一つにまとまる軽装備スタイル 色々やりたい時のスタイル ちょっと足を伸ばす時のスタイル ガッツリやる時のスタイル 軽装備ランガンの必需品 おわりに 初めに事前情報 まず私についての最低限必要な情報をお伝えします。 1.基本自転車釣行:片道12キロ圏内ならどこへでもいきます。 2.河川が家から近い:自転車で家から5分で一級河川に到着できる。 3.週に1〜3回釣行:釣り場は基本近いので、何か忘れても最悪取りに帰れる。 4.使用ロッドは必ずモバイルロッド:4本繋ぎでバラしてベルトで固定してリールセットして裸持ち移動です。 これに当てはまるような方は是非参考にして頂きたいです。 自転車釣行ランガンはモバイルロッドしか勝たん!! 特定シーズン限定究極のスタイル 最初は究極の軽装備です。 このスタイルは特定シーズン限定です。 私は自転車で5分で着ける河川のバチ抜けが始まったらこのスタイルになります。 はい!これだけ! タックルは手で持ち、タモは肩掛けショルダータイプなので背負う。 ベルトにフィッシュグリップセットを着けてルアーボックスはポケットin!! なんならメジャーすら持っていきません。 バチ抜け時、私はエリア10を絶対的に信頼している為、ひどい時はエリア10を2個だけ持って釣り場に行くこともあります(笑) フィッシュグリップ、プライヤーホルダーは、ホームセンター等で1,000円以下で買える現場作業員の方々が工具をいれたりするものです。 カラビナを付ける穴が空いていて非常に使いやすいです。 かなりオススメ!身軽にランガンしましょう(笑) 一つにまとまる軽装備スタイル 次は、使うルアーを決めている時のスタイルです。 特定シーズンよりは多少多くルアーを使用する時に使います。 これです! こちらは現場マン御用達ウエストポーチ! グリップ、プライヤー、ルアーボックス、メジャー、リーダーが全部ひとまとめの超コンパクトスタイル! Dカンも付いててグリップ良し! ペンホルダーにはプライヤーすっぽり! メジャーも刺さってひとまとめ! 後はベルトに通しても良し、カラビナついてるので、ベルト通しにも引っかかりますよ^_^ 身軽にランガンしましょう(笑) 色々やりたい時のスタイル こちらは私が最も使用するスタイルです。 更に多くのルアーを使用する為の軽装備です。 また出ました!現場マン御用達の腰袋!! これまで一般の方にはあまり馴染みのないアイテムばかり登場していますが、この腰袋はかなーり便利です! まず良いところにDカンが付いています! 更にメインポケットは広く、深く、ルアーボックス二つは入ります。 二段ポケットにはメジャーやリーダー等小物。 両サイド工具入れにはプライヤー、グリップ刺さります! ご覧下さい!この収納力! ルアーチェンジの際もボックスを直ぐに取り出せ、魚が掛かってもすぐにグリップが出せる状態です! これが個人的最強ランガンスタイルだと思います。 ちょっと足を伸ばす時のスタイル ちょっと自転車で片道5〜10キロ移動する際に使用します。 多少荷物が増えたりするので、流石に腰袋はキツい時のランガン装備です。 こちらはアブガルシアさんのショルダーバッグです。 釣りに使用する機能を全て揃え、かつオシャレでございます。 反対側のサイドポケットにはロッドケースもはいります! ただ、ショルダータイプは長時間やると流石に肩が痛いので、なるべく中身は減らします。 ガッツリやる時のスタイル 最後は、ガッツリ色々ルアーを使用したり、長時間やる際の装備です。 またまた登場アブガルシアのウエストバッグです! こちらは大、小のファスナー付きポケットのデプスが広く取られているので高さがあるボックスでも容易に入ります。 更にメイン収納は、取手付きで引っ張るだけで全開放の使いやすさ! 取手を引っ張ると、、、 すぐに中身にアクセス出来ます(゚∀゚) 大容量なので、私はモバイルバッテリーや撮影アイテムが多数入っていたりします(*´∇`*) 当然両サイドにはグリップ、プライヤーセットできます( ´ ▽ ` ) 大容量で様々なシーンに対応可能なランガンスタイルです。 腰巻きなので長時間でも疲れ辛いのがgood! なんかYouTuberも基本ウエストバッグが多いい気がする。 軽装備ランガンの必需品 最後にこのランガンスタイルに必需品の紹介をして終わりたいと思います! こちらはダイソーさんで販売されている小物入れです。 中身には、シーガーや、ヤマガさんのリーダーが2つとスナップがちょうど良い感じで入る小箱が入っています。 メインの箱は120〜160までのルアーが多数入ります。(ダウズスイマー180も一応入ります。) 先程の写真のルアー量が入りますよ(^^) 大変オススメなので、是非参考に! おわりに 今回は個人的ランガンスタイルを多数紹介して来ました。 皆さんにも自分のランガンスタイルがあるかと思いますが、私の記事に共感していただけたり、真似しようかな? って思って頂けると嬉しいです(*^ω^*) #{snippet[14]}
どうも皆さんこんにちは! コロナ終息後の釣り旅に備えて、家には通販の段ボールだらけな【 夕凪 】と申します。 アウトドアブームに伴って、釣り入門者も増加傾向にありますよね。 釣って楽しい、食べて美味しい、そして釣った喜びを友達やSNSで共有することも楽しみの一つですよね☆ 私も大好きな釣りですが、今回は私が釣りで全治1カ月のケガをしたお話。 反面教師にしてくださいね。 もくじ はじめに どこで、どうしてケガをした? その足元、大丈夫ですか? おわりに はじめに 漁師町出身、実家から海まで徒歩1分だった私。 釣りを始めたのは4歳、父に連れられたカサゴ釣り。 そして5歳になり幼稚園が終わると、一人で釣竿とバケツを持って海にカサゴやベラを釣りに行っていました。 今考えると結構危険な話ですね(笑)。 そんな釣り歴20年を超える私が小学生の頃、釣りでケガをして病院に運ばれた話をさせていただきます! どこで、どうしてケガをした? さて、どのようにしてケガをしたのかを、最初に説明します。 どこで→堤防で どうして→歩いていて これだけなのです。 「堤防を歩いていて、どうやってそんな大ケガをするの?」と思いますよね。 落下?転倒?いいえ!違います。 毒魚の毒針?釣り人との喧嘩?いえいえ!違います? 犯人はこちら。 ビーチサンダル。 それから、こちら。 牡蠣(カキ)。 当時小学生だった私は、近所の堤防で釣りをしていました。ビーチサンダルで、、、 餌のカニを捕まえようと、堤防をウロウロと歩き回っていました。 堤防やテトラポッドによってはこのように牡蠣が付着しているところも少なくありません。 段差を降りた時、、、 サクッというような変な感覚が、、、 正直、ほとんど痛くなかったのを覚えています。 少し痛いと思って足を見てみると、左足の土踏まずあたりが血だらけに。 直ぐに牡蠣で切ったのだと分かりました。 私はパニックになり、「バンドエイド!!」と、叫びながら友人の家に連れていかれ、そのまま病院へ。 結果、2針縫う全治1カ月のケガとなりました。 その足元、大丈夫ですか? 原因は言うまでもなく、ビーチサンダルという不適切な装備です。 靴ならば、切ることのない位置のケガでした。 このケガ以降、夏場であっても絶対に靴で釣りに行くようにしています。 釣りには様々なファッション・スタイルがありますが、安全装備はできていますか? 私は、慣れた堤防であっても、しっかりとした滑り止め付きの紐靴を履いています。 最近、ふとアングラーさんの足元を見ていると、サンダルや、中にはハイヒールの人までいます。 釣りを心から楽しむために、足元の装備、見直してみてはいかがでしょうか? ちなみに、私は堤防やテトラポッドでの釣りのために色々シューズを試しました。 比較的安価で軽量、滑り止め性能が良い靴ということで以下の靴に落ち着いています。 参考までに。参照:AORAKI CLASSIC WP | HI-TEC公式サイト おわりに はっきり言って私のケガはまだ軽傷といえます。 釣り仲間や、船長さんの話の中には、 ・毒魚が暴れて足に刺さった ・テトラから落ちて複数骨折 ・離島で足を滑らせて転落。骨折の痛みに耐えながら次の日まで船の迎えを待つことに、、、 死亡事故でニュースになったなんて話までありました。 これら恐ろしい事故も、足元の装備を整えるだけで防ぐことができたかもしれません。 釣りを最高に楽しむ要素の一つに、安全があると私は考えています。 安全で楽しく、海と魚に関わってほしいと私は思います。 最後まで読んでいただきありがとうございました。 また、お会いできましたら幸いです☆ #{snippet[21]}
皆様こんにちは!釣りが好きなんですです! 今回は、キャッチアンドリリース!つまりゲームフィッシング前提の、シーバス蘇生について私の経験から書いていきたいと思います。 近年増加の新規アングラーの方には是非見ていただきたい内容になっていますので、最後までご覧下さい! では今回もよろしくお願いします! もくじ シーバスを釣り上げた後はとにかく迅速に 蘇生方法の紹介 最後まで諦めない おわりに シーバスを釣り上げた後はとにかく迅速に シーバスがヒットした! シーバスが釣れた! よし測定だ! 次は記念撮影だ! 最後にリリースだ! この頃には、もうシーバスは酸欠でぐったりです。 とにかく釣り上げた後は迅速に行動しましょう。 タモ無しで釣る方は、事前にランディングポイントを決め、プライヤーやフィッシュグリップはすぐ出せるようにしておきましょう。 タモを使用される方は、ランディング後、タモに絡まったルアーはとにかく後回しです。すぐにフックからシーバスを外しましょう。 これらは経験が物を言いますが、始めたばかりの方でもイメージトレーニングや、今ではYouTubeなど、参考になる材料はいくらでもあります。 蘇生方法の紹介 水面が手で届く場合 フィッシュグリップで口を掴んで離さないように水に戻して下さい。 私の場合、フィッシュグリップではなく、届く様ならなるべく手でやります。 その方が口を空けやすく、水も流し易いので。何より優しく蘇生させるために。 酸欠ぐったりシーバスは自ら泳ぐことも出来ず、腹を見せて浮いてしまいます。 水中に入れたらエラ呼吸をサポートしてあげましょう。 具体的には8の字にゆっくり引っ張って泳がせる。 口を開けて水をエラに流し込む。 興奮しているシーバスで口を全開に空けて、エラも張っている状態の時が少々厄介です。 私の場合、両手でエラを閉じて開けて水を流して蘇生させます。 蘇生目安に時間はありません。 シーバスが元気になり、頭を振って自力でこちらを引き剥がすまで継続してください。 しかし!こちらを引き剥がしてからも油断しないでください。 直ぐひっくり返る時があります。 油断せず、直ぐ回収出来る体制は崩さないでください。 ちゃんと泳いで水中に消えるまで見守りましょう。 高い場所からタモで蘇生させる場合 こちらは少々コツが要ります。 まず、タモのフレームに頭を乗せます。 蘇生成功とともに直ぐにタモから出られる様にしてあげます。 逆や横ではダメです。シーバスのヒレが絡まり蘇生出来ても結局タモ内で暴れて回収やり直しです。 フレームに頭を乗せ、水中に入れたら頭を流れのアップに向け、少しでも自動でエラに水が入る様にしましょう。 その方法と合わせて、フレームでエラあたりを軽く揺すってエラ呼吸のサポートをしてあげましょう。 びっくりして直ぐにエラ呼吸を再開し、元気に帰りやすくなります。 こちらのやり方も蘇生目安はありません!シーバスが自発的にタモから出るまで待ちましょう! 最後まで諦めない サイズが大きいシーバスほどファイト時間が長引き、蘇生に時間が掛かります。 どんなに時間が掛かろうが、エラや脊髄を損傷していない限り、 「諦めずに蘇生を続けて下さい。」 私の蘇生最長時間は15〜20分くらいです。 75センチの良型シーバスでファイト時間が5分くらいかかり、かなりぐったりしていましたが、最後には自力で帰って行きました。 その時のシーバスは蘇生完了しても完全に懐かれたかの様に約5分間私の親指を咥えて離さず、更に指を離してもこちらをずっと見て動かず、合計約10分くらい見つめ合いました(笑) シーバスが仲間になりたそうにこちらを見つめている状態でした(゚∀゚)マジデカワイカッタ!! なので実際には30分蘇生に費やしました。 最後に 近年、シーバスの量は減少傾向にあるそうです。 アングラーは、釣り上げたなら無事にリリースする義務があります。 時合いが来てる!目の前でボイル祭りだ!早く投げなきゃ! そんな状況でも、今釣り上げた1匹を確実に帰す事に集中して下さい! 釣って終わりじゃありません。 きちんと元気にリリースするまでが釣りです。 後、周りでリリースに困っているアングラーがいたら助けてあげましょう。 私は周りにいたら直ぐ近寄って行きます。 見本を見せ、解説してあげれば次からその人もシーバスをちゃんと帰してくれるからです。 更には、感謝されればその日ボウズでも気分良く帰れます(゚∀゚) 皆さんでシーバスを守り、楽しいゲームフィッシングをしましょう! #{snippet[14]}
どうもこんにちわ、t.onumaと申します。 東京湾、相模湾でのオフショアゲームをメインにしつつ、年に何回かは遠征に出かけたりする、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしていますが、基本、ヘタクソです。 前回、「魚がバレる原因」について、主に装備面での原因を見てきました。続きとなる今回はライントラブル関連での原因と対策について考えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 もくじ ノット組めない問題 PEキレる問題 ノットめんどくさい問題 ノッターの使い方と手編みのコツ リーダー切れ、リーダーとルアーとの結束部分切れ ドラグ失敗 おわりに ノット組めない問題PEキレる問題 ここ、初心者の最大の難関とも言っていい部分ですね。ノットを組めない問題です。 結構釣りをしているはずなのに、ノットは組めない、という人はぼくの周りでもぼちぼち見かけます。 ぼくはもともとバスしかやらなかったので、ってこれが理由になるのかは知りませんけれど、リーダーという概念を知らない原始人のような釣り人でした。 そしてバスをやっている時もPEは使っていましたが、フックに直結しておりました。今になって思えばよく切れなかったな。。。と思います。 人生初の50upもPE直結でキャッチ。真似しないでくださいね。絶対真似しないでくださいね。 この経験もあって天狗になっていたのでしょうか、当初は「なんでリーダーいるの?めんどくさくね?」と本気で思っていました。リーダーの必要性を、経験豊かで釣りが上手な人に聞いてもなんかもやもやした回答しか得られなかった覚えもあります。が、リーダーの必要性を改めて列挙してみます。 ・リーダーなしだと本線が切れる おや、一個だけか。。。w が、まぁ切れますよね。テンションがかかっている状態であればラインが隣の人とクロスしたりとか、ちょっと何かにぶつかったりとか、取り込みの際のショックだけでも切れます。この前切れました。 キャスト時も切れます。 PEキレる問題 なぜPEはキレやすいのか、少し原因を考えてみます。 まず、PEとは?なのですが、PEはこういう構造です。 構成する繊維はとても細いので、鋭利なものには無力。瞬間的な力にも無力です。じわっと引っ張る力にはびっくりするくらい強靭ですが、4本撚りの細糸なんぞ「うそでしょ?」ってくらいあっさり切れる時があります。 こういう口の構造の魚であればもうダメでしょうね。まぁ、このレベルだとどんなに太いリーダー使っても切れるか切れないかは運次第な気もしますが。。。 鋭利なもの系としては、牙、根の尖った部分などでしょうか。 ですので、ラインに何かが接触する際に、ここでは魚の口が多いと思いますが、できる限りPEが接触するのを避けたほうがよく、ゆえにリーダーは必要なのですね。 また、魚を引っこ抜く際も、リーダーを持って引っこ抜けば大抵外れませんが、本線を持って引っこ抜くと結構切れます。 あげてる途中で船が揺れる、あるいは魚が震える、もしくはくしゃみして手が震えた、とかでも切れると思います。ここで自分がキレたら負けです。自制しましょう。 以上より、リーダーが必要なのはご理解いただけたかと思いますが、ではどうやってリーダーを本線に接続するか、これが問題ですよね。 ここが初心者にとってはとても高くめんどくさいけれど登りやすい壁ですね。ぼくもそうでした。では少し詳しく解説します。 ノットめんどくさい問題 ノットですが、いくつか種類があります。代表的なのはFGとPRです。 参照:https://www.seaguar.ne.jp/knot/index.html ちなみに前回紹介したキハダのキャッチ事例ですが、フックは曲がったけれどノットはPRではなくFGでした。ただ、一回こっきりですので、どんな魚でもFGでいいよ、とは言い難いですが、10kgくらいまでの魚であればFGで十分な気もします。 大物キャッチの経験はノット力の証明にもなりますね。 そして、高くめんどくさい壁として初心者の前に屹立しているのが、ノットを組むのがめんどくさい問題であり、めんどくさい問題を乗り越えた後は慣れと上達のイバラの道を歩まねばなりません。慣れればなんてことないですけどね。 ノットを組めるようになっても、慣れないうちは、きちんとくめていなくてノット抜けが発生したりもします。魚をバラすどころか、ルアーや仕掛けをロストしたりもして、心が折れそうになると思います。 「やっぱ直結でよくないか。。。」と、そんな悪魔の囁きが聞こえてくるかと思いますが、耳を塞いでノットを練習しましょう。 慣れなくて、下手なうちややりたくないです。 そして、同船者の誰かは大抵出来ますから、誰かにやってもらうという易きに流れがちだと思います。 その場凌ぎとしてはいいのでしょうが、自分で組めるようになっておいたほうがいいと思います。いつかひとりぼっちで釣にいくかもしれませんし。 ですので、簡単に組めるようになるノッターは必要経費として考え買っちゃいましょう、持っていない人は。 ノッターの使い方と手編みのコツ 第一精工のノットアシストです。3,000円前後で買えると思います。 滅多に壊れないものなので中古でもいいと思います。タックルベリーとかで売ってそうじゃないですか?慣れれば数分で組めるようになります。 問題はこれを現場に忘れた場合や現場で特殊事情により破損した場合が一つ、もう一つが組み方にコツがあることです。 (ここから:ノットアシスト2.0を使う前提です) FGノットの工程は3つです。 1)PEをリーダーに巻きつける工程 2)PEとリーダーを同時に巻きつける工程 3)エンドノット この3つにわかれますが、1)で失敗するケースがあります。 1)では最終的にこうなってるとOKです。 締め込みが甘いと以下のようになります。 ここ、ノットアシストを使って組む場合の要注意点です。 また、1)の編み込みですが、こうした状態で行います。 この際、リール側のリーダーをPEのリール側とルアー側と交互に編み込むのですが、片側だけで巻きつけても巻けるには巻けますが強度はありません。 ごく稀にこうしたことをしてしまっている方がいるようなのでここも注意かもしれません。 (ここまで) もう一つ、忘れた場合です。器具を使うと便利ですが、慣れれば手編みで十分かもです。ていうか、手編みの方がプロっぽい、ガチっぽい感じがしてかっこいいんじゃないですかね。 FGノットについては以前、藤井さんも取り上げておられました。重複する部分もあるかと思いますが、そちらもぜひご覧になってみてください。 この動画は、藤井さんも取り上げております。こっちのほうが簡単かもしれませんね。。。 いずれにしろ慣れです、慣れ。原理を覚えて、慣れてしまいさえすればどってことありません。 それでも釣りをしているといろいろトラブルが発生します。根掛かりやラインブレイクすると「あぁ、またノットが。。。」と思うのではないでしょうか。 根掛かりして切れた→ノットの練習の機会が増えたと思って感謝しましょう(何に?) ラインブレイクした→ノットの練習の機会が増えたと思って感謝しましょう(魚に) 全てに感謝しましょう。そして慣れましょう。 ノットが組めるようになり、強度が安定してくればトラブルは激減すると思いますので慣れましょう。 .リーダー切れ、リーダーとルアーとの結束部分切れ もう一つのトラブル要因です。まずリーダーですが、ナイロンとフロロがあります。 特徴はこんな感じ。個人的にはタチウオとかクエとか牙系の魚でスパッと切っていくターゲット以外はナイロンの方がトラブルが少ない気がしています。 ストラクチャーで言えばテトラポットとか、鋭利でない根ズレにはナイロンの方が強いかもしれないのです。 フロロリーダーは削げるように弱っていくので、釣るたびに消耗がないか確認した方が良いと思います。ザラついてたら切って結束し直しましょう。リーダーが足りなくなる前に再度ノットを組んでおきましょう。 一方、ナイロンはフロロよりも伸びるので魚の引きをいなしてくれてファイト中のバレは少ないと思います。ただし、伸びきってしまうと強度が落ちるのである程度使ったらリーダーを組み直す必要があると思います。一長一短ですね。 次に結束部分ですが、リーダーはルアーに直結か、溶接などのスプリットリング以外のリングに結束するのが大事です。 スプリットリングに接続するとこうなってしまうことがあるためです。スナップやスイベルは大丈夫なものが多いです。 また、接続方法はクリンチが簡単ですが、万難を廃して結束するのであればと思います。 どっちが強いかは明らかですね。ダブルクリンチ等にして、端線を4-6回ハーフピッチでリーダーに巻きつけておけば万全。二本かける場合の注意点はかかる部分が交差しないことと、本線と端線を均等の力で締め込むことです。 また、ここでの最大の注意点はリングへの締め込みです。締め込みが甘いとここから切れます。ですので、こうした器具を使って締め込むのがよいと思います。 参照:http://studio-oceanmark.com/products/knoter/ks30/ 特に、太いリーダーだと必須かと思います。が、高いんですよね。。。そしてこれ以外に用途が無いという。。。なので、こうした締め込みにはS字フックを使う等工夫すれば良いと思います。 ドラグ失敗 ドラグを使う釣り、に限定されますが、ドラグも一因になると思います。 強くかけすぎていてラインブレイクする場合と、がばがばすぎてバレる場合があります。 後者はフッキングしていないケースも多いので「かけてから」という点では漏れるかもしれません。 これに加え、やりとりの途中でのドラグテンションのかけ方の失敗でもバレます。 例えば、ドラグを急に緩めたような場合、テンションが瞬間的に抜けることで、瞬間的に衝撃が発生します。で、バレます。 これは根掛かりした場合に、ラインにテンションをかけて急に離すとフックオフするのと同じ原理ですね。経験がある方は得心されると思います。 基本、やりとりの最中でのドラグテンションの変更で気をつける点は、衝撃を与えないこと、です。難しいですけどね。 おわりに ファイト中にバレる原因、については直接的には触れておりませんが、今回取りあげた原因に、ファイト中のバレ要素も全て含まれています。 どういうことかというと、ファイト中にバレるのは、主にフッキングの問題で、原因はフック、ドラグ、リーダー、タックルにあるためです。 なので、二回に渡ってお伝えした本トピックで指摘した問題をクリアすれば、自動的にファイト中のバレも減ると思います。 バレるシステムについてはおおよそご理解いただけたかと思います。準備万端にしてあとは釣るだけですね。頑張っていきましょう!! #{snippet[19]}
どうもこんにちわ、t.onumaと申します。 東京湾、相模湾でのオフショアゲームをメインにしつつ、年に何回かは遠征に出かけたりする、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしていますが、基本、ヘタクソです。 今回は、魚をかけたもののバラしてしまう原因と対策についてです。どうぞよろしくお願いします。 もくじ はじめに 1.ロッドのトラブル 2.リールのトラブル 3.フックのトラブル 4.ラインのトラブル おわりに はじめに ノットをもっとうまく組めないか、と考えいてる時に魚をバラす原因についても考えてみました。 まずはかけてから魚がバレてしまう原因をいくつか列挙してみましょう 1.ロッドが折れる等のトラブル 2.リールが壊れるトラブル 3.フックが曲がる・折れる 4.ラインブレイク 5.その他 原因はおおよそこの5つではないでしょうか。自分が経験したことがあるのは3と4、5です。 ではそれぞれみてみましょう。 ロッドのトラブル これ、たまに見ますね。 自分もバイトがあって、あわせた瞬間に折れたことがあります。 直りはしたものの塗装なしです。 また、友人がファイト中にやらかしたのは2回見ました。ただ、両方ともなんだかんだでキャッチしていました。なのでバラしてはいないのですね。 しかもうち1回は折れたというか、パックロッドだったため、ティップセクションが抜けた事故。それでもリールファイトでキャッチしてました。 そのうえキャッチしたのはルアーマンのアコガレ、GTですw リールのトラブル 2はさすがに見たことも聞いたこともありません。ありえるとしたらハンドルが外れたり折れたり、ギアが潰れて空回りして巻けなくなった、とかでしょうか。 ベイトリールならレベルワインダーが壊れたとかもあるかもしれません。 が、壊れても手釣りでキャッチできそうな気がします。というのが実際に手釣りの現場に遭遇したことがあるからです。 奄美で友人がバショウカジキをスレがかりさせてしまった時、最後の方は船長たちがPEを手繰って寄せてました。 初めて見た時は驚きましたが、あまりの大物が掛かりロッドやリールがワークしない時はフツーに用いられる手法みたいですね。 また、九州で市原隼人さんがこぶりなヒラマサを手釣りで釣りまくる番組をかつてみたことがあります。 以上より、タックルが壊れても魚は獲れるは獲れると思います。前置き長くなりましたが、問題は以下の項目です。 フックのトラブル フック問題ですが、曲がる分には獲れる可能性はありますが、折れてしまえばもうダメです。折れたら外れちゃいますものね。 カルティバのSTシリーズは折れないで曲がる性質の作りなようです。曲がったけどキャッチできたことはあります。 サメに齧られたけどフックを曲げてキャッチ。63kg。 腹のフックの一本、おかしな方向に曲がってますよね。 ただ、素材や製法によってはあっさり折れます。実際何度か折れてバレました。 こればっかりは「安心なのを使ってね」、あるいは「なるべく新鮮なのを使ってね」としか言えないです。 曲がるか折れるかは、よほど細軸とか小さいものを使わない限りは発生しないと思います。 ただ、釣れる魚が大きい場合に、掛けてフックアウトした後や根掛かりを外した後は曲がっていないか都度確認するのがベターです。 ですので、フック問題はロッドやリールよりは多発するかもしれませんが、よっぽど弱いフックでない限りはレアケースかと思います。 そしてようやく本題で4です。魚がばれてしまう原因のかなりの割合はラインブレイクではないでしょうか。 PEラインを使用する場合ラインブレイクの原因は幾つかあると思います。詳細みていきましょう。 ラインのトラブル 状況としては以下かと思います。 1.本線切れ 2.ノット付近切れ 3.リーダーおよびルアーとの結束部分切れ これらについて見ていきます。 1.本線切れ キャスティングゲームではスイングスピードが速い人がよく本線切れを起こしてる肌感覚があります。ヒュンッ→ブチッ、みたいな感じ。 といっても思い当たるのが3人しかいないのでレアケースかもしれませんが。。。 フルスイングして切れたり、高切れする場合の原因を考えると以下かと思います。 a.ノットの結束部分がガイドに干渉して切れてしまう b.使用中に本線にダメージが入っていた c.初期不良 a.はリーダーを短くする、あるいは長くするで解消されるかと思います。 b.はスピニングであれば指でラインをひっかけてキャストするかと思いますが、そこにダメージが入っていた、あるいはルアーを引いてる間になんらかのダメージがどこかに入っていた、もしくは、これはレアだと思いますが、ガイドのリングの内側にキズが入っていてキャストのたびにラインにダメージが加えられた、あたりでしょうか。 また、エアノットが出来ているまま使ってるとふとした拍子であっさり切れます。ここの問題は定期的にラインの状態を観測することで解決できると思います。 c.はメーカーに相談しましょう。「対策」とはいうものの、避けることができない事故だと思います。 キャスティングのみならず、ジギングでもありえない高切れが発生する時があります。一度、初回使用のラインが60mくらい出したところでスプール部分で切れる事故がありました。その話をフィッシングショーでメーカーの方にしたところ、「送ってくれたら新品に交換します」と言ってくれたことがありました。これを読んでいる方で、初期不良の高切れが発生したらメーカーに相談してみましょう。ジグは戻ってきませんが。。。 おわりに この話、長くなりますので、一旦しめます。次回、ノットやリーダーについて見ていこうと思います。引き続きどうぞよろしくお願いします。 #{snippet[19]}
どうもこんにちわ、t.onumaと申します。オフショアゲームを本格的に始めて4年目、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりします。 東京湾、相模湾でのオフショアゲームをメインにしつつ、年に何回かは遠征に出かけたりする、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。 今回はキャスティングのコツについて。前回は遠投編でしたが、今回は近距離編です。 下手ながらも、飛ばすコツや、注意点について説明していきます。どうぞよろしくお願いします。 もくじ オーバーヘッドキャスト サイドハンドキャスト ピッチング フリップキャスト スキッピング おわりに オーバーヘッドキャスト 本稿の前提となる条件は下図とします。 できる限りストラクチャーの近くに投げ込みたい。手返しよくやっていくために、この場合にやり得る手法の幾つかについて解説します。 まず、オーバーヘッドキャストですが、これは遠投と変わらない投げ方ですね。 前方、後方共に障害物がなく、魚が浮いているか沈んでいるかわからないけれどとりあえず投げてみる、という時に良いと思います。 放物線を描いてキャストする場合のコツというか目安は慣れている人であれば「なんとなく」で済むでしょうが、そうでない方は「撃ち込みたいストラクチャーとの中間地点が頂点となるような放物線を描いて投げる」を意識するとよいと思います。 図解するとこんな感じ。 ロッドのティップの方向は45度とします。これを一つの目安として、どのくらいの力をロッドにかけるとどこまで飛ぶのかを試しながら、着水位置をストラクチャーに近づけるイメージです。 あるいは、ルアーがきっちり見える場合であれば、ストラクチャーのそばまで飛ばし、サミングやフェザリングで止めて着水させる方法もよろしいかと思います。 これは簡単すぎて言うまでもないかもしれません。 【こんな時に】 ・自分の周囲にロッドのスイングを阻む遮蔽物がない時に ・ストラクチャーが複雑な構造でない時に サイドハンドキャスト 少し難易度が上がります。 頭上や背後に障害物があって思うようにロッドを振れない場合や、低く水平な軌道でルアー着水させたい場合に使います。 ボートシーバスなんかで穴撃ちをする際に最も使う手法だと思います。 ルアーの軌道はこういうイメージ。 テニスで言うところの順手(フォア)でも逆手(バック)でも、どちらでキャストしてくださっても大丈夫です。 コツは「ロッドをしならせる」ことです。慣れない方は腕を使って投げようとするかと思いますが、使うのは手首だけです。十分にロッドをしならせて、反発力でルアーが勝手に飛んでいく感じです。 全く力がいらないというか、むしろ力を込めようとすると軌道が狂ったり、ベイトタックルであればバックラッシュの原因になります。 言葉を尽くすよりも一本の動画の方が伝わる気がします。 これは練習しておいた方がいいと思います。サイドで投げれるようになると、原理として似たようなアンダー、フリップキャストにも取り組めると思います。 【こんな時に】 ・オーバーヘッドでのキャストが難しい時に ・低い軌道で打ち込みたい時に ピッチング ルアーを手で持ち、振り子のようにして撃ち込む方法です。 近距離であればルアーの重さのみで投げます。 少し距離を出したいのであれば、ルアーのフックを指でハサミ少しロッドをしならせて飛ばします。ボーアンドアロー、と呼ばれるやり方です。 なんならルアーを直接手で投げるのでもいい気もしますが。。。w 後者はともかくとして、近距離で正確に着水させるのに便利です。ボートシーバスでバースを撃つ際などには多用する技法です。 【こんな時に】 ・キャストするほどの距離ではないけれど、正確にルアーを落としたい時に フリップキャスト こっから一気に難易度が上がります。 これは覚えるととても便利です。が、どちらかというとオフショアよりも渓流などで使う技法です。 まずは動画でどうぞ。1:39頃から開始です。 オフショアなら滅多にないシチュエーションだと思いますが、乗り合い船で両サイドに人が居り、後方は船室の胴の間、みたいなところでキャストしなければいけないケースでは有用です。 また、岸壁の間にみよしを入れて撃つようなケース、両端は壁でオーバーで投げ用にもロープが張ってあるような場所でこそ効果を発揮します。アジングやボートシーバスだと稀にあるシチュエーションですね。 コツはここでもやはり「ロッドのしなり」です。 また、上記動画で辺見さんは軽々投げておりますが、タックルバランスが難しいです。ベリーまで曲がりこむロッドでないとやりづらいかと思います。 【こんな時に】 ・自分の周囲がロッドのスイングを阻む遮蔽物だらけの時に ・それほど飛距離は必要がない時に スキッピング これはですね、すごく難しいです。 バスフィッシングで、水面にせり出した木の下に撃ち込むような時に使う技法です。 オフショアならバース撃ちで使うことがあると思います。 こんなイメージですね。 4:30ころから神業が炸裂します。 要は、石でやる水切りをルアーでやるわけです。水面となるべく水平な軌道で、ルアーが何度もバウンドしながら奥へ奥へと進むわけです。 出来るようになるまでには結構練習が必要だと思います。 コツとしては 1)ルアーが水面と水平に近い角度で着水させる 2)うまくバウンドしたらロッドティップを上向きにしてラインを引き上げる 3)バウンドしやすいルアーを見つける という3点ですが、まず1)の水平に近い角度で着水させるのが難しいかと思います。練習あるのみ、ですね。。。 これが出来るようになると、ストラクチャーの穴撃ちゲームで抜群の釣果を引き出せるキッカケになると思います。 ただし、オフショアの場合、淡水に比べ水面が波立っており、それも大きく波立っており、うまくバウンドしないケースが多いように思えます。 様々な影響で奇跡的に凪いでいるような場合、サイドキャストでは届かないストラクチャーの奥の奥を狙うにはもってこいの技法です。 【こんな時に】 ・ストラクチャーの奥の奥を狙いたい時に ・キャスト技術を見せつけて周りに差をつけたい時に おわりに まとめてて思ったのですが、これらって全部バスフィッシングの技法なのですよね。 そしてオフショアで頻繁に使うのはやはりシー「バス」のボートゲーム。他はあんまり使わないかも。。。 ただし!!もちろん、練習が必要ですが、いずれも覚えておいて、身につけておいて損することはないと思います。 釣りに行きたいけれど、悪天候で出船できない休日などに練習してみてはいかがでしょうか。ではまた。 #{snippet[19]}
どうもこんにちわ、t.onumaと申します。オフショアゲームを本格的に始めて4年目、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりします。 東京湾、相模湾でのオフショアゲームをメインにしつつ、年に何回かは遠征に出かけたりする、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。 今回は釣果を分けるルアーのセレクトについて。釣果は実は現場ではなく準備で半ば決まっているようなことって結構あると思います。 オフショアの現場で時会を外さないために心がけていることについてお伝えします。参考にしてみてください。 もくじ 「釣れない」の種類 「釣れない」の種類について詳細分析 ボウズにならない、チャンスを逃さない三つの対策 おわりに 「釣れない」の種類 よく釣りをされる方であれば、特にオフショアでは以下の経験をお持ちではないでしょうか? 0.誰も釣れない 最悪ですね、これ。そしてまぁまぁありますよね。が、もしかすると一人勝ちのチャンスだったかも。。。 1.周りは釣れているのに自分だけ釣れない 結構ありません?これ。そしてすごく置いてきぼり感を感じません? ここで深く考えずに「運が悪かった」「たまたまだ」と思えるのであれば、釣り運は悪いかもしれませんが、己の人生に不要な悩みを紛れこますことがなくて逆に幸せかもしれませんね。 そして、ある一定の割合の方は釣れなかった「なぜだ」を考えるのではないでしょうか。 これはフックが悪かったです。腕じゃなくてフックです。フックがあってませんでした(必死) 他には次のようなパターンもありますよね。 2.同じ釣り方をしているのに自分だけ釣れない これも辛いですよね。ある程度やられている方であればここまで来ると諦めがつくのではないでしょうか。そして諦め感が落ち着いたら「なぜ」を考え始めると思います。 このメンツでなぜぼくだけ釣れなかったんだろう。。。 さらに辛いのは以下の状況ではないでしょうか。 3.同じルアーを使っているのに自分だけ釣れない 知らない人ばかりの乗り合い船だと案外、他の人のルアーを知ることなく終わってしまいます。 一方、仲間内だと誰がどんなルアーで釣ったかはすぐにわかります。これを知ってしまったりしたら、自分が不具者のように感じてしまったりしませんでしょうか。 これらの問題について、ちょっと原因や対策について考えてみようと思います。 「釣れない」の種類について詳細分析 CASE0.誰も釣れない 何回も続くのであれば神社なんかでお祓いしてもらうのがいいかもしれません。 CASE1.周りは釣れているのに自分だけ釣れない 原因として考えられるのは、三つです。 1.ルアーの選択を間違えている 2.釣り方を間違えている 3.やる気がないあるいは前世で魚に酷いことをして嫌われている こういったところでしょうか。2の釣り方は長くなりそうなので別の機会に、3のやる気はご自身でなんとかしていただくとして、問題はルアーの選択ですね。 ピンクに偏り過ぎてたんじゃないですか? 手っ取り早いというか当たり前にやるべきなのは、周りを観察する、場合によっては使っているルアーの銘柄を聞く、です。 持っていたらそれを使えば問題の大半は解決できるはずですね。お疲れ様です。 問題は持っていなかったら。。。ですね。お疲れ様です。これの解決策は後述します。 CASE2.同じ釣り方をしているのに自分だけ釣れない 実際、先日発生したケースなのです。キハダキャスティングで4人釣行。ぼく以外の3人は着水ヒットでサクサク釣っています。 原因として考えられるのは、二つくらいでしょうか。 1.キャストの回数と飛距離→魚にルアーを見せる回数が少ない 2.ルアーの選択を間違えている このあたりかと思います。キャストの回数はやや少なかったかもしれませんが直接の要因とは考えられません。飛距離も問題なし。アクションの付け方も要因たり得る話ではありますが、当日は着水ヒットがほとんど。 ということはルアーでしょうね、これは。 腹が白いルアーがよかったようなのですが。。。持ってなかった。。。 CASE3.同じルアーを使っているのに自分だけ釣れない これが一番の地獄ですね。原因として考えられるのは、これも二つくらいでしょうか。 1.キャスティングならフックや金具あるいはリーダー等のセッティングの相違、ジギングならアクションの付け方やキャスティング同様にセッティングに問題あり 2.何かに呪われている あたりでしょうか。 呪い、マジで怖いです。勘弁して欲しいです。日頃の行いに気をつけたいものです。ここについてはまた機会があれば取り上げたいと思います。 まぁ、0と3は仕方がないとして、問題となるCASE1とCASE2ですが、ポイントとなるのはルアーでしょうね。いずれも「ルアーの選択を間違えている」疑惑が濃厚です。 そこで、選択を間違えないためにすること、解決するための作戦をいくつか考えてみようと思います。 ボウズにならない、チャンスを逃さない三つの対策 策1:段取りをしっかりする 上記CASE1、CASE2の場合であれば、事前の情報収集が全てだと思います。 当たり前ですが、まずは当日乗船予定の船長に、ベイトのパターンを聞く、および直近数日で釣れていたルアーについてしつこいくらいにヒアリングすべきです。 ヒアリングは前日の一回だけだとルアーの手配に対応できないケースもあるでしょうから、予約した段階でまず聞く、二日前くらいに重ねて聞いておくべきだと思います。 また、仲間内でいくのであれば、これまたしつこいくらいに持参ルアーを相互確認すべきだと思います。 ぼくの場合、一緒にいく人がみなさん釣りウマで、ぼくが持っていないルアーを多数持参されることが結構あります。 友人が持っていく予定で良さそうなルアー、自分が持っていない場合、そのものを入手するのは諦めることがあるにせよ、同じジャンルのルアーは持っていくようにしたりします。 ただ、釣れるパターンが不明な場合は、全員が同じような、かぶったルアーを持っていっても仕方ないかもしれません。ある人はポッパーを、ある人はダイペンを、といったように、各人で主力ルアーのジャンルを分担するようにすると、当日の全員の成果が上がりやすいと思います。 チーム戦ですね、これは。 策2:誰よりも釣りにいく 言うのは簡単だけど、結構というか相当難しいですね、これは。でも一番効果があります。 釣りにいく回数が増えれば自然とルアーを使う回数と失くす回数が増えます。当たり前ですが。。。 これにより「釣れるルアー」と「釣れないルアー(の使用済み在庫)」が増える現象が起きると思います。 このサイクルに入れると、自分の中にルアーマップが出来てくると思います。 マイ脳内ルアーマップが出来上がると、このパターンではこのルアー、といったように、自然と手持ちルアーを類型化出来てくると思います。そして無駄な買い物が少なくなると思います。 とも思いますが、ウェイト違いとかカラー違いで釣れるルアーを攻め始めたり、無駄ではないものの出費は増える気もします。 決して無駄ではない、コレクターでもない、そう信じたい。 マイ脳内ルアーマップが出来ると、過去このルアーで成果があった、あるいはさっぱりだった、という引き出しが増えます。 新たにルアーを配備する際も経験に基づいた「勘」が働くようになると思います。 策3:誰よりもルアーを買う 策2とやや矛盾してますし、「アホか」と思われるかもしれませんが、結論はこれな気がします。これがルアーセレクトで外さないための一番の近道。 これを1年続けると大抵のルアーはカバーできると思います。 3年続けたらこうなりました。もっとありますが。。。 ぼくの周りは重度の中毒者が集まっているのか、みなさんよく買ってます。 釣行の際、船中で成果が出たルアーで持っていないものがあればみなさん大抵、港につくまでに手配している気がします。 ただ、これを実行するには油田をいくつか持っている等、特殊事情が必要で、財布へのダメージが大きく実践できる人は多くないかもしれません。 だがしかし、引き出しを増やすにはこれが一番シンプルな策かと思います。 策4:上手い人と友達になる 2と3はさすがに無理だなー、という人はこれです。自身で経験出来ないのなら、上手い人の経験と判断をパクってしまう作戦。超絶上手い人と友達になる作戦、です。 幸いなことにアングラーズでは上手そうな人が釣果をあげてくれています。コメント欄で質問し仲良くなっちゃいましょう。 ただ、これにも問題があって、ビッグゲーム等、人口が少ない釣りだと上手い人どころかやってる人自体がそもそも少ないですし、特殊なルアーを使っているケースが多い気がします。 GTとかマグロであれば、カーペンターのレアなルアーとか、どうやって入手したの?というパターンですね。 そうしたケースは真似もしづらいでしょうから、まずはシマノやダイワ等、比較的入手しやすい大手メーカーの製品ばかりで超絶釣っている人を見つけたらぜひ友達になってください。 他人の時間と知恵を活用させてもらえて、ルアーセレクトを学ぶ一番の近道になると思います。 終わりに お疲れさまでした。一般論というか当たり前の話ばかりですが、これらをコツコツ続けるのが一番難しいのですよね。 ルアーの特性をきちんと記憶に止め、よかったルアーは忘れないうちに配備する心がけが一番重要だと思います。騙されたと思って、まずは釣りに行かなくても毎月なんらかのルアーを買う、というのをやってみてはいかがでしょう。 おそらく釣りも上達すると思いますよ。もちろん、散財になりかねませんが。。。wではまた。 #{snippet[19]}
どうもこんにちわ、t.onumaと申します。オフショアゲームを本格的に始めて4年目、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりします。 東京湾、相模湾でのオフショアゲームをメインにしつつ、年に何回かは遠征に出かけたりする、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。 今回はキャスティングのコツについて。オフショアの重たいルアーだと初めての方は戸惑うばかりだと思います。 下手ながらも、飛ばすコツや、キャスティングの際の注意点について説明していきます。どうぞよろしくお願いします。 もくじ キャスティングとは ロッドについて ラインとルアー リールについて おわりに キャスティングとは キャスティングとは当たり前ですが、「ロッド」を使い「リール」に巻かれた「ライン」と「ルアー」を投げたいポイントに飛ばすこと、です。 お気づきになられたかもしれませんが、太字のとこが要点です。そして今回は遠くまで飛ばすことを主眼においてお伝えします。 「リール」は、というと、オフショアキャスティングの場合、どちらかというとスピニングリールが多く、操作に関してはそれほど難易度は高くありませんので、優先順位は低め、です。 でもリールに関しても後ほど少し説明しますね。 ロッドについて ピストルってあるじゃないですか。トリガーを引いて、薬莢の中の火薬を爆発させて、その爆発力で弾丸を飛ばす仕組み、です。 これをキャスティングに当てはめると 爆発力:ロッドの反発力 弾丸:ルアーとライン と考えるとわかりやすいでしょうか。それとも却って混乱するでしょうかw 要は、キャスティングとは、ロッドの反発力を使ってルアーとラインを飛ばす、のです。それも遠くに、です。 さらに言えば、飛距離優先の時はそれほど重視されないかもしれませんが、ルアーを届ける場所、これも要求されます。 飛距離に正確さが加わると鬼に金棒、です。 反発力の出し方 遠くに飛ばすに当たって必要なのがロッドの反発力です。 ロッドがどのくらいしなって、どのくらいの速さで復元し、その過程でどの程度の反発力を生み出せるかがルアーの飛距離を決めます。 初心者あるあるとして、もちろん僕もそうなのですが、ロッドにルアーの重みをしっかり載せれていない、というのが最初の躓きのポイントだと思います。 画像では、ルアーがロッドに固定されていますが、この状態でルアーが射出されたと仮定します。 この場合、赤い矢印のような軌道を描くのが理想的だと思います。この軌道が長いほど、ロッドにルアーの重さが載る時間が長くなり、ロッドの反発力を生み出すことが出来るようになります。 ルアーを思うように飛ばせない人の特徴として、この軌道が極端に短いケースが多いと思います。 急ぎ投げねばならない時もあるでしょうけれど、飛距離を稼ぐにはこの軌道を長くすることを意識しましょう。 では具体的にどうするか?? 右利き、左ハンドルの場合ですが、上記のようにそれぞれの位置で、何が発生するのかを意識すると良いと思います。 まずロッドを海面と水平に掲げあげ、右手で押しつつ、左手を引き込むイメージです。ついつい利き手に力が入りがちですが、この場合、右手はあくまでも支点であり、初速をつけるために多少力は使いますが、左手を引き込む動きに集中するとうまく投げれると思います。 また、ロッドは水平と書きましたが、ルアーの重みが載る時間が長ければ長いほど反発力は生み出せると思います。 ですので、上記画像ではロッドの軌道は180°になっておりましたが、下図のように270°くらいまでに出来るのであればより飛距離は出る、はず、です。 ですが、関節の可動域を超えてしまう場合や、背後に障害物があったり、船の構造上このような軌道を描きづらい場合もあると思います。 後ろに障害物・遮蔽物がないのであれば、キャストと反対側の舷にルアーを出してしまい、海面に浮かべた状態から振り抜くと最も飛距離が出ると思います。 こんなイメージです。 左右逆になりますが、キャストのスタート時点ではこんな感じになります。 条件付きとなりますが。 諸条件にあわせ、ロッドの位置、たらしの長さを調整する必要はありますが、一番心がけるべきは「円の曲線に近い綺麗な弧を描く軌道で」「ロッドをしならせて」キャストする、です。 大事なことなのでもう一回言います。ロッドをしならせて!! オフショアビッグゲームのタックルはおおよそ1kgを超えます。これを力任せに振り回していても疲れるばかりです。。コツを掴んで省エネ体制を築きキープキャストしましょう。 イレギュラーケース 人が多かったり、背後に障害物がある場合、アンダーハンドで投げなければなりません。 この場合も「ロッドをしならせ反発力を出す」という点はオーバーヘッド同様です。アンダーの場合で難しいのは、ロッドの可動域が制限されてしまうことです。 こういう状況です。コツはグリップエンドを出来るだけ高い位置で保持し、ロッドの軌道を最大限長く出来る瞬間と場所を探すことだと思います。 波の上下で、穂先と海面との位置も変わりますので、振り抜く軌道を一番長く取れる瞬間を見つけてキャストすることとなります。 この際、たらしは短めでなければコントロールが難しくなります。 アンダーの場合はオーバー以上に瞬間の反発力を生み出す必要があり、それを出来るかどうかが鍵となります。難しいですが、慣れだと思います。 正確性について(キャストの方向) その時点での体調で体の使い方にクセが出ると思います。例えばキャストしたルアーが右にそれることが多ければ体の向きを気持ち左向きにする、そもそも左を狙って投げる、等で修正出来るかと思います。 それでもうまく行かない場合、グリップエンド側の持ち手の肘が向いてる先がルアーが飛ぶ方向の指針になります。 飛距離は出るものの、思い通りの方向に飛ばないような場合は肘の向きに気をつけてみてください。 ラインとルアー シイラの回でも書きましたが、ラインは細い方が抵抗が少なく、飛距離は出ます。 ただし、許容値を超える細さではトラブルの原因となります。ロッドの強さ、ルアーの重さとラインの強さがマッチしていないとトラブルの元になります。 ロッドにはルアーとラインのキャパシティが記載されているケースが多いです。まずはこの範囲内でバランスを整えましょう。 PEは5-6号、ルアーは110gまで。それ以上になるとよくないことが起きそうです。 ルアーですが、密度の高いものの方が空気抵抗が少なく飛距離が出ます。タングステンのメタルジグなんかはよく飛びますね。 逆に大きめで比重の低いプラグタイプは空気抵抗が大きいせいか、飛距離が損なわれます。 この場合、そもそもプラグのサイズを大きくする(≒重量をあげる)といった微調整が必要です。 が、小手先の対策となりますので、ここはやはり、ロッドをしならせてルアーを弾き飛ばす技術を磨くのが一番の近道となりそうです。 リールについて スピニングリール、ベイトリールともに、キャスト時にはサミングし、ラインの放出量にストップをかけることが必要になります。 サミング、ですが親指でスプールを押さえるためサミングと呼ばれます。ベイトリールはそれで良いのですけどもスピニングリールの場合、親指よりは人差し指の方がスプールを押さえやすいので本当はフェザリング、というらしいですね。わかりづらいので、一旦は両方サミングと呼びます。 サミングの必要性なのですが、ベイトリールの場合、ルアーが着水するとルアー&ラインチームには急ブレーキがかかります。 かかりますが、スプールは止まらないままです。この回転も止めないとラインの放出は続くことになり、バックラッシュが発生します。 これを防ぐためにサミングは必要不可欠です。ベイトの構造病ですね。 ベイトのサミングは当たり前の話ですが、スピニングでのサミングは「は?」と思われる方もおられるかと思います。でも必要です。 というのが、ルアーが着水し急ブレーキがかかる場合、ラインにたるみが出て、たるみゾーンでラインが絡まり、エアノット(キンク)ができてしまうケースがあるためです。 エアノットがあるまま気づかずに釣りをしてて、魚がかかったとします。ファイト中、急にテンションが張ってしまったような場合、びっくりするくらいにあっさりエアノット部分でラインが切れます。 あるいはキャスト中の高切れの要因にもなります。なのでサミングはベイトのみならずスピニングでもした方がよい、ようです。 またスピニングの場合、ラインを指にひっかけて投げます。これがまた厄介な問題を二つばかり引き起こします。 トラブルの原因 リーダーと本線の結束部分を長めにとり、ノット部分がリール側の最初のガイドの内側にある場合、ノット部分とガイドの干渉する力が大きくトラブルの原因となります。 飛距離が落ちるだけならまだしも、引っかかりPEが切れてしまう高切れも発生します。これを避けるための対策は二つかと思います。 1)リーダーを短めに。ノットはガイドの外、あるいはリール側から見て干渉が少なそうな位置にする 2)思い切って長くする この二点になるかと思います。 それでも引き起こされる問題と対策 が、しかしそれぞれの対策もそれぞれに問題を抱えています。 1)リーダーを短くした場合、指にひっかける部分は本線になりますが、そうなるとその部分の磨耗がひどくなります。場合によってはそこから切れます 2)長くした場合、本線の磨耗は避けることができますが、横風があるとルアーの着水までに射出されているラインがガイドにぶつかりトラブルが発生する要因を抱えたままになります これは痛し痒しで、1)であれば、ある程度の回数キャストしたら指を引っ掛けていた部分のPEを切断しリーダーを組み直す、2)は頑張る、といった対策でしょうか。。。 その時点の天候に応じて対応するのが得策ですね。 終わりに 以上、つらつらと書いてきました。最後まで読んでいただきありがとうございます。 これは「出来ないことを、短時間で効果的にできるようになるためには」という視点から書きましたのでこうなりましたが、上記メソッドを一切鑑みずとも飛距離が出ればそれでいいと思います。飛ばしたもの勝ちですね。 もっと言えば飛距離が出ずとも釣れるのであれば。。。w ではまた。 #{snippet[19]}
皆様こんにちは!釣りが好きなんです、です! 今回は夏の釣りでの注意点について、私が気を付けていることを書いていきます。 夏の釣りは熱中症の危険性が高まり、時には命にかかわる状態に陥ります。 今年から釣りを始めた方は、過酷な夏の釣りも初体験のはずです。 今回の記事を読んでいただき、共感や真似をしていただけると幸いです。決して夏の釣りをなめてはいけません。 では今回もお願いいたします! もくじ 天候について 体調管理について 服装について 持ち物について 体調悪化時の対処方法 終わりに 天候について まずは天候確認です。 釣行日の天候、気温、風速等を必ず確認しましょう。 近年の気温上昇により、真夏の釣り場は直射日光、水面からの反射などかなり過酷な状況です。 ご自身の体力、当日の天候を確認して安全に釣りをしましょう。 私がよく使う気象アプリです。様々な情報が得られ、大変重宝しています。 体調管理について 釣行当日に調子を絶好調にしましょう。 その為には、前日はしっかり食事を摂り夜更かしせず充分な睡眠をとりましょう。 お酒を楽しまれる方は深酒は厳禁です!二日酔いで夏の日差しは危険です。 当日も体調悪い場合、残念ですが諦める勇気が必要です。 しっかり準備してしっかり寝る!お酒も寝るための一杯はOK! 服装について 服装についてですが、肌の露出は厳禁です。 暑いから半袖半ズボンになりたい気持ちはわかりますが、日焼けによる火傷は私生活にも影響します。 最近では、各メーカーやワークマンでアームカバーやレッグカバー、フェイスガードも販売されています。 素肌でいるより暑さを軽減してくれる優れものです。何より動きやすく、見た目もGOODです! そして帽子です!これも各メーカーから出ているので、お好みで! 更にサングラスも必需品です。水中の魚を探すのにも重宝します。 裏技で、よく現場作業員の方が着ている空調服を着る手もあります。 空調服は私も使用しますが、マジで快適です。まだ釣りでは普及していませんが、今後ブームになると予想しています。 普段の私のスタイル!てか、普段着もこんな感じです(笑) 持ち物について とにかく水分!!スポーツドリンクは必須です! 私の場合、海釣り公園に行く際、凍らせた2Lペットボトル2本、2Lスポーツドリンク、500mlのペットボトルをクーラーボックスに入れていきます。 氷ペットボトルは非常時体を冷やすのに使用でき、溶けたら冷たい水が飲め、更に余れば釣行後の道具の真水洗いに使い、更に更に釣った魚を冷やすのにも使えて大変便利です! とにかく水分は最重要です!重くても用意しましょう! 車釣行ならテントがあるといいです。コンパクトに折り畳みできるものが販売されています。 後は塩飴など、塩分摂取出来る携帯食を持参しましょう。汗拭きタオルは当然必要。 クーラーボックスは、行きはペットボトル満タン帰りは魚満タンでいきましょう! 体調悪化時の対処方法 1人釣行の場合、体調悪くなったらすぐにテントや日陰、涼しい場所で休んで下さい。 多少平気かな?と思っても熱中症は進行していきます。水分、塩分を摂取して対策しましょう。 完全に熱中症でまずいと思ったら最終手段ですが周りの方に助けを求め、救急車を呼んでもらいましょう。 しかし、周りの方に迷惑をかけてしまうので、事前に対処してこのような事にならないようにしましょう。 数人で釣行しているなら、お互いに体調を気遣ってあげましょう。 気を遣って無理をすると楽しいはずの釣行が強制終了してしまいます。 おわりに 今回は夏の釣りの注意事項でした。 熱中症は軽くみていると命に関わります。体調に異変が感じられてから水分を摂取しても血液に入るまで数時間かかるとされています。この間どんどん体調は悪化の一途を辿っていきます。 楽しいはずの釣行が台無しにならない為にも事前準備、対策はバッチリ行って最高の釣行を!! 夏はシーバスの回遊も増えてデイゲームが熱い!! #{snippet[14]}
どうもこんにちわ、t.onumaです。オフショアゲームを本格的に始めて4年目のまだまだ駆け出しな釣りびとです。なかなかうまくなりません。。 現在は主にルアーで、東京湾、相模湾でのオフショアゲームをメインに、年に何回かは遠征に出かけたりする釣り人生を過ごしています。 今回も、初心者が、とりわけ船に乗るのすら初めてというくらいウブな方がわかりやすいよう、オフショアでの釣りについて説明していきます。 今回は「船上での食事とトイレについて」を中心にお伝えします。 もくじ 食事について 飲み物について トイレについて その他必需装備について おわりに 食事について 船上での食事について、ですが、基本持ち込みです。 先日、朝ごはんにお弁当を支給してくれたところがありましたが、人生初でした。ごく稀にこうしたケースもあるようです。 しゃけがうまい。 かなりの長距離移動をする遠征船だったりだと食事の世話をしてくれるところはあります。が、日帰りでは初体験でした。 また、船宿によっては、船内でカップ麺をくれたり、インスタントコーヒーをくれたりします。 また、船上での食事とは異なりますが、下船後に何か食べさせてくれたり、しらすとかわかめとかお土産をくれたりするところもありますが、船上で何か支給してくれるというのは一般的ではありません。ですので、持ち込みです。 下船後、カップ麺ではなくラーメンを作ってくれたりも。 春や秋の穏やかな時はまぁいい感じにやってもらうというか、自作のお弁当でもお店で購入したものでも困ることはそれほどないと思います。 困るのは酷暑・酷寒といったキツい気候の時ですね。 夏場は大きめのクーラーに氷をしっかり入れて保存、くれぐれも食中毒なんぞ発生させないようにしたいものです。 真夏の船上での食べ物についてですが、かつてはいろいろ試しました。釣りの合間というか、竿を持ったままでも食べれるように、おにぎりやサンドイッチがいいのかな、と思った時期もあり、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの定番商品(とおぼしきもの)に関しては全て試しました。 期間限定?レアもの。 また、氷代わりに冷凍うどんを入れていくと、頃合いがくれば食べやすい、とかいう話を聞いてやったこともありましたが、加熱が必要な冷凍うどんだったので話になりませんでした。。。 そうした試行錯誤を経て、ながらで食べるより、集中力を持続させるために気分転換に食事は取り入れた方がいいのでは、という今のところはそういう見解です。 そうしたわけで去年の夏はコンビニの冷たい麺類とかが夏の定番になっていました。 不自由な船とはいえ、むしろ不自由さの中でも少しの工夫でエンジョイできるのではないか?と思い、マヨネーズやらからしの薬味のみならず、ゴージャスにトッピングしていたら、これを見た同船者のお子さんは、この状態を自宅で再現したがるようになったらしく、悪影響を与えてしまったと少し反省しております。 また、食べ物の注意点ですが、水を張ったクーラーに入れておく場合、おにぎりとかパンは浸水しちゃうので要注意です。 一方、冬場は寒くて困ります。ポットにお湯を入れてカップ麺、というソリューションを考案しましたが、麺を戻している間にもお湯の温度は低下していくので、熱湯が欲しくなります。それならば、と、ガスコンロを持ち込んでお湯を沸かす、という手法を考えましたが、船の構造によっては火気厳禁のところもあるので、要確認ですね。あと、揺れがひどい時は、湯沸かし中も、食事中も残酷なまでに溢れますので要注意です。 ガスコンロは緊急事態として、湯沸しポットが完備されている船だと安心ですね。加えて電子レンジもあればなお良しかと思います。 粗末なものでも気候のいい時に船上で食べると美味しく感じます。キャンプなんかと同様かと思います。これには諸説あるようですが、ぼくが一番得心したのは、脳波による説明。 リラックスした状態では、脳波はアルファ波が主体になるそうですが、屋外だと注意喚起するベータ波がでてきて、その状態での食事は美味しく感じる、というものです。 この説明通りであれば、海が荒れれば荒れるほど美味しく感じそうですね。。。 飲み物について 数時間であれば食べなくても平気だったりはしますが、水分補給は重要ですね。 特に夏場、直射日光のもと、日差しをさえぎる物なんぞないも同然なのが船上です。体調不良を来さないためにもこまめな水分補給が必要です。個人差はあるかと思いますが、ぼくは夏場であれば4リットルを目安に持ち込みます。重いけど。 遠征船での補給状況。日帰りならもっと少なくて大丈夫 最近ではコンビニでも夏場は冷凍した状態で飲み物が販売されているので便利ですね。半分は凍った状態で、もう半分は冷えた状態で持ち込むと調度いいかと思います。 また、飲み物で気になるのがアルコールかもしれません。一時期、船でも飲んでることはありましたが、ついつい進みすぎて。。。ということもありましたし、逆に飲み足りなかったりもあって、今ではやめております。適度に楽しむのはいいことだと思います。 ただ、これも個人差があると思いますが、アルコールのせいで船酔いに繋がったり、手元がおぼつかなくなりタックルを海に奉納してしまったりと、そうした人を見かける時もあります。なくていいのであれば避けておいたほうがよろしいかと思います。 トイレについて 飲み食いすれば当然トイレが必要になるかと思います。 そして遊漁船とトイレの問題は永遠に続くかと思います。 体感値ですけれど、釣り船が100艘あったとして、綺麗なトイレがついているのは2、普通のトイレがついているのは8、用を足せるレベルが40、なるべく使いたくないトイレなのが25、そもそも付いてないのが25、そんな割合な気がします。 女性にはとびきりキツい環境ですね。聞けばオムツをつけてこられる方もいるそうで、抜本的に改善されるソリューションが必要とされている気がします。釣り場付近でのトイレ専用船とかニーズありそうですけどね。と、同時に全く収益化出来ず、運営維持できない気もします。。。 ですのでここでもポイントは二つです。 ・トイレ付きの船を選ぶ ・ない場合は頑張る これは、なんの足しにもならない話でしたね。。。トイレはないものそいて、あるいは非常に制限がある、と心しておいたほうが良いと思います。 その他必需装備について その他、一般的な困りごとですが、ひやけです。 灼けても構わんよ、という人はこんがりされればいいと思います。でもそうした人であっても日差しの強さが変わる時期、日常生活を送る地域と紫外線の強さがとは異なる地域では要注意だと思います。 頭上から照射される日光だけでなく、海面からの照り返しもなかなかのものです。 関東では4月末頃から日差しが強くなり始めますので、肌が夏仕様になるまでは日焼け止め必須、つばの広いぼうし、サングラスは年中必須、暑い時期はラッシュガード、アームカバー、ネックカバーなんかも必要ですね。 ぼうしについてはゴアテックス製のものが便利だと思います。おしゃれなやつだとなおよし、なのではないでしょうか。 サングラスは、他のアクティビティでも使うのであれば偏光がいいようです。 ぼうしとサングラスの一例。 偏光をチョイスするのは、水中の見え方にこだわる場合なような気がします。オフショアの場合、何よりサングラスが重要なのは目の保護についてだと思います。 【参考記事】目の日焼けの仕組みと対処方法とは? 病気予防のためにも装備はしっかりしたいものですね。 終わりに 何かトラブルがあった場合、陸上に戻らねば解決できないくらいに重大だと、自分のみならず同船者にも迷惑をかけてしまいます。 他人を守るためにはまず自分をしっかり守ることから始めたいものです。安易な判断がトラブルの元になります。 楽しく過ごすために、慣れないうちはやりすぎと思うくらいでちょうどいいと思います。慎重にいきましょうね。 #{snippet[19]}
どうもこんにちわ、t.onumaです。オフショアゲームを本格的に始めて4年目のまだまだ駆け出しな釣りびとです。なかなかうまくなりません! 現在は主にルアーで、東京湾、相模湾でのオフショアゲームをメインに、年に何回かは遠征に出かけたりする釣り人生を過ごしています。 今回も、初心者が、とりわけ船に乗るのすら初めてというくらいウブな方がわかりやすいよう、オフショアでの釣りについて説明していきます。 前回は「そもそも船釣りってどんななの?」の入り口の入り口というか、家で言えば玄関の前の門、くらいの編でした。今回は、実際に船に乗って釣りをするにあたり注意すべき点についてお話しして行こうと思います。 もくじ 乗船について 船上での移動について 船上での種々の注意点および技術論 小技について おわりに 乗船について 大抵の船は、乗船時には水の上に浮かんでいます。桟橋から乗ったり、ハシゴを降りて乗船したりと、船に至る道は様々ですが、水の上に浮かんでいます。ですので、乗り込む際に揺れます。当たり前ですが。 桟橋の先に係留されています。ゆえに、乗り込む際は慎重に、月への第一歩を踏み出すように、そっと行くのが得策です。その際、効き足で乗り込んだほうがいいと思います。当たり前の話かもですが、乗り込む際に軸足で蹴ったほうが勢いをつけて乗り込みやすいと思うからです。 また、その時のお履物がサンダルだったりすると危ういので、効き足にしっかりと体重をかけ、滑ったり踏み外したりしないよう、目視しながら、近くに掴まるものがあればそれを掴んで乗るのがよろしいかと思います。 また、多分、荷物があるでしょうから、無理のない範囲で持ち、持ちきれない重さのものは同船者の協力を仰いだりして、数回に分けて積み込むのがベターです。その際、器物の破損にはくれぐれもご注意ください。ロッドとか、手荷物の何かがぶっ壊れる事故は、結構な割合で乗下船の際に発生していると思います。 おろされる船。揺れない、足場のいいところで事前に荷物を積み込める場合もあるにはある 移動中の船上での過ごし方 釣りものや港にもよりますが、大抵15分〜程度は移動します。場所によっては3時間とか、俄かに信じ難い長時間の移動もあります。 移動中、まず気をつけたほうがいいのが、波を被らないことでしょうか。そこそこ波風があると、左右どちらかの弦にはしぶきが襲いかかります。一浴びしてから被らないほうに行けばいい話でもあるとは思いますが、どうしても濡れたくなければ事前に船長に聞いておくのがベターです。 風向きと船の進行方向で、どちら側が被るかは、大抵予測できるものです。 また、移動中は原則動かない方がいいです。船の前側(みよし)後ろ側(とも)で、また左右で重量配分がなされた上での移動が大半かと思います。小さい船ほど人の動きの影響を受けやすいですし、揺れて危ないので、なるべくじっとしておきましょう。まぁ、大した距離でないのならいいかもしれませんけど。 移動中は、座っていることが多いと思います。場所によっては硬質な面に座らざるを得なかったりします。穏やかであれば少しの我慢かもしれませんが、ガッタンガッタン揺れるような場合は尾骶骨を負傷したりするかもしれないですよね。なので、クッションを持ち込んでおくと不快ではないものの快適でもない、程度に堪えることが出来ると思います。貸してくれるところもありますけどね。 また、持ち込む荷物ですが、なるべく少ないのが得策。クーラーボックス、道具箱、お財布や衣類等の身の回り品のカバン、と大抵三つにはなると思いますが、工夫を凝らしてコンパクトにまとめたいものです。 事情が許すのであれば、クーラーボックスに全部まとめるか、クーラーボックスは陸に置いておいて、釣れたら陸上でクーラーボックスに詰める、とかすると船上のスペース確保はしやすいかと思います。 通路は空けておきましょう。複数人で乗ることでしょうから、船上の移動経路の妨害はしないように心がけるのが肝要かと思います。 船上での種々の注意点および技術論 少々揺られて目的地に着いたとします。そして到着はしたものの、たどり着いたら天気晴朗なれども波高し、みたいな状況だったとします。 この場合、初心者だろうと熟練者だろうと、大変です。何が大変かというと、波で船が揺れるわけですので、揺れながら何かをするのが大変なのです。 ここで、慣れている人とそうでない人で違いが出てくると思います。違いが出てくるポイントについて、いくつか見てみたいと思います。 大前提:危険なことはしない まだ見たことはないですが、海に転落する人もいるみたいですね。知人で転落経験を持つ人は、船べりに腰掛けていたら揺れて転落したらしいです。危ないし迂闊極まりないですねw 破線の部分が俗に言う「船べり」。海を背にするのは危険ですね。 なので、危なそうなことはしない、危ないと思ったらすぐ避難、です。常に海を視界に入れておいて、海況の変化を見ていないと危ないと思います。上記の人、完全に海に背を向けていたので、そりゃ落ちてもしゃーなしやね、と思ってしまいます。 中前提:無理はしない 不意の揺れは仕方ないのですが、そうした揺れに対して、踏ん張って堪えようとしても疲れるだけです。大きな揺れが来たら、何かに掴まる、座る等でしのぐのがベターです。 座るのは簡単ですが、何かに掴まるとかなんらかの方法で身体を支えるのはいくつか注意点があると思います。まず、何かに掴まる際に、これまた当たり前なのですが、それが掴まっていいものかどうかを判断しなければなりません。 あり得るケースとして、胴の間(船の真ん中)付近にいたら急な揺れが発生、何かにつかまりたい、目に入ってきたのが以下。 a.ロッドケースやそこに立てかけられているロッドあるいはタモ網 b.船室のドア c.船べりやレール さて、どれに掴まりましょうか。 a.でロッドに掴まっちゃったら折れるかもしれませんね。タモも同様。ロッドケースはありかもしれませんが、たまに壊れている時もあるので要注意です。 b.はきちんとしまっているドアであれば安心だと思います。 c.について、船べりは結構論外というか、目線の方向に船が傾いたらそのまま転落しそうです。レールはたまに壊れている時がある、例えばパイプ同士を連結している部分が外れているような場合、そんなこともあるかもなので要注意です。 なので、掴まるのであれば、なるべく頑丈そうで、船の中心にあるもの、です。船の中心にあるもの、が難しそうであれば、頑丈そうなものを探すのが得策です。 小技について 事故なく帰って来ることが出来れば、それはめでたきことではあるものの、釣れてないと辛そして釣るにあたって、座りっぱなしであれば楽でしょうけれど、立ってやらないといけないような場合もあったりします。その場合の小技について見てみます。 a.支える・預ける 揺れと同調しているとそれほど力はいらないのですが、海方面に傾く場合、揺れに同調したままだと転落しかねません。それを防ぐためには居場所が一番重要なのですが、例えば膝を船べりに当てる、靴をどこかにひっかけて身体を軽く固定する、背中を船体に預けてしまった上でバランスをとる、等々小技を効かせると楽になります。 こういう感じで、船べりに膝を当てて船の動きに合わせると快適 基本、揺れに対しては同調する方向で、揺れの逆方向に急に強い力をかけないように動きの出力を調整するのがよろしいかと思います。 b.掴まる・固定する これまた場所が重要ですが、レールやパイプ、その他船体の近くであれば掴まるポイントが多くやりやすいと思います。 また、これはやったことがないのですが、近くの重たいクーラーボックスや、船体にロープの一方をもう一方を自身にくくりつけておけば転落の危機からはだいぶ解放されそうです。やってる人は見たことありませんけれど! おわりに またまた長くなりました。そしてまたまた総論的なぼんやりした話ですね。次こそは具体的な話にしようと思います。 #{snippet[19]}
どうもこんにちわ、t.onumaと申します。オフショアゲームを本格的に始めて4年目のまだまだ駆け出しな釣りびとです。そしてだいぶへたくそだったりします。 現在は主にルアーで、東京湾、相模湾でのオフショアゲームをメインに、年に何回かは遠征に出かけたりする釣り人生を過ごしています。。 今回はオフショアの釣りについて、まずはオフショアとはなんぞや?ですとか、その魅力やハードルといった、始めたばかりの頃に自身が気になっていたことについて説明してみます。 どうぞよろしくお願いします。 もくじ オフショアゲームとは? オフショアゲームの魅力 オフショアゲームのハードルその1船酔い オフショアゲームのハードルその2コスト オフショアゲームのハードルその3同船者とのトラブル おわりに オフショアゲームとは? オフショアゲームとは、言葉通り、ショア(岸)から離れた釣りのことです。端的に言えば船釣りです。 特徴としては、船に乗り海の上でする釣りとなるため、おかっぱりでは得ることのできない移動の自由を得ることができます。ただ、そうは言っても、場所によっては水深が酷く浅かったり、空港や発電所のそばなどの立ち入り禁止区域があったりと、少々制限はあります。そうした例外を除けば、概ね思うままに、好きな場所で釣りをすることが出来ます。 また、フレッシュウォーター、ソルトウォーターのどちらでも、その水域あるいは海域に居る魚全てをターゲットにして釣りをすることが出来ます。 もちろん、上述の物理的な制限に加え、道具やルアー・エサの別によっても、多少の制限は発生しますが、ショアでは無理なことも、オフショアであれば実現できる可能性が出てきます。 海から見る景色は見慣れた場所でも新鮮に映ります。それほどコストをかけずに日常から離れた小旅行あるいは小冒険を楽しめるのがオフショアゲームの特徴だと思います。 オフショアゲームの魅力 オフショアゲームの最大の魅力は、新しい何かと数多く出会えることだと思います。 ただし、例えばブラックバスという一種類の魚や、特定のルアーとタックルのみで成立するような限定された釣法に惚れ込んでいる方には魅力とはならないかもしれません。 しかしながら、場所や釣り方といった種々の制約条件を取り払うことで、多くの可能性に巡り会うことが出来ると思います。その可能性の延長線上にある、これまでにない出会い、自然や魚との出会いもそうですし、それまで見たことのなかった景色といった自分を取り巻く世界とも、釣り方やその釣行で感じたことや気づいたことなど、自身の内なる世界にある感情とも新たに出会えること、これが最大の魅力であると思います。 一方で、もちろん困ったこともあります。次項ではよく聞くハードルについて考えてみます。 スルメイカ、だと思ったらカギイカという深海イカとの新しい出会い。正直、とても不味かったです オフショアゲームのハードルその1船酔い 何事においても、新しいチャレンジには困難がつきものだと思います。しかし、その困難を乗り越えた先には、時として何事にも代え難い喜びを伴う未知の体験に巡り会えます。オフショアの釣りも同様かと個人的には思っています。 未体験ゾーンでの遊びとなるオフショアでの釣りの困難さはいくつかありますが、まずは初心者がぶつかりやすいハードルについて見てみます。 まず、船酔いかと思います。船、と聞いた時点で拒否感を感じる人もおられるのではないでしょうか。個人的な話ですが、船釣りをやったことがない人を10人誘うと、3人くらいからは「船酔いするのでダメ」という返事が来ます。 そうした方々の中には身体的な構造上、宿命的に酔ってしまう方もおられるでしょうから無理強いは出来ないのですが、対策次第で少しはマシになると思います。 そもそも船酔いとは、船の揺れによる身体からの情報や、不規則な加速・原則の反復から受ける耳と目からの情報などにより、脳が混乱することで発生するようです。他にも嗅覚からの不快感や、普段のストレスも発生のトリガーとなるようです。症状としては、めまいや吐き気などが発生します。以下、経験則ですが、船酔い回避のためのポイントを列挙します。 a)睡眠を十分にとる 脳の疲れが一番の船酔いの原因となるようです。その疲労は睡眠でしか解消できないようです。なので、しっかり寝て、脳を休ませることが重要だと思います。寝不足で船酔いになってしまうと、自身が辛いばかりでなく、同船者にも迷惑をかけることにもなりかねませんので、早めの就寝が肝要です。 b)きちんとした食事をとる 前日あるいは当日に、脂っこいものや匂いの強いものを食べると、嗅覚が過敏になり、船酔いのトリガーが引かれやすいように思えます。かといって空腹もよくないようで、さっぱりしたものをきちんと食べるのが一番のようです。また、深酒も船酔いトリガーの一つです。同じ「酔い」なので誘引しやすいようです。二日酔いで来られる方は、まぁまぁの確率で船酔いされていると思います。 c)酔い止めを飲む アネロン等、市販の薬で良いと思いますが、出来れば前日の就寝前の食後に服用し、乗船前でも乗船後でも結構だと思いますが、食事の後にもう一度服用するのが万全の対策だと思います。また、発症してから服用することでも多少の効果はあるようです。 https://www.ssp.co.jp/product/all/annys/ 僕自身、ほぼ船酔いはしたことがなく、説得力に欠ける気はします。ただ、年に何回かは少し具合が悪くなりそうになり、そうした時は大抵寝不足だったりします。上記対策で船酔いの症状は軽減されている方が多いようですので、参考にしてみてください。 オフショアゲームのハードルその2コスト これもハードルの一つかと思います。普段、おかっぱりがメインの方であれば船代は釈然としないかと思います。僕自身、バス釣りに関しては「なんで陸から釣れるのにわざわざ船に乗るの?」そう思いますw とは言うものの、オフショアならではの利点もありますので、コストパフォーマンスを考え納得が行くのであれば、オフショアにチャレンジするのが良いと思います。かけたコスト以上のリターンがあると思います。 そして本論のオフショアの釣りでのコストですが、大きく道具と旅費の二つに分かれるかと思います。イニシャルコストとランニングコストと言ってもいいかもしれません。それぞれ見ていきます。 a)道具 道具ですが、ロッド、リール、ライン、仕掛け(ルアー、エサ、その他)あたりは当然として、ライフジャケットが船ならではの装備として必要になります。ただ、これらは全てレンタルすることも出来ると思います。かかるコストとしては一回あたりロッド等の釣り道具で1,000-2,000円程度、ライフジャケットは無料だったり有料だったりとバラツキがあります。 実際に買うとなると、それこそ千差万別ですが、近海で普段食べ慣れているような魚を釣る場合、それほどこだわらなければロッド、リール、ラインなどは10,000円前後で全て揃えることが出来ると思います。もちろん、既に持っている道具の流用も可能です。既存の持ち物を使う場合は塩によるサビに注意が必要になります。 使用後は水洗いして潮を落としたいものです また、波を被ったり、船上は水が流れっぱなしだったりもするので、かっぱ、長靴等の防水衣料や、あるいは濡れても大丈夫なサンダルや水着に近いような濡れるための装備、着替えなども必需品かと思います。加えて最近であれば電子機器もあるでしょうから、それらの防水対策も念頭においたほうがいいと思います。スマートフォンのケーブルの端子なんかはちょっと潮を被っただけで使用不能になることもあります。 道具そのもの、ルアーのような高価な消耗品もどうにかならないものでしょうかね b)旅費 次に旅費です。乗船料と移動費用ですね。乗船料は、釣りものに関わらず1日で15,000円前後のところが多いと思います。乗船者が多く、オペレーションや仕入れ(エサ、燃料費等)が効率化されているところであれば10,000円前後まで乗船料は下がると思います。また、半日船(午前船・午後船)で時間が短い分安くなったり、女性・子供料金があったりとバリエーションがあります。 これに加えて電車や高速料金などの移動費用がかかります。レンタルではなく、自前の道具で行くのであればどうしても車を利用することになるかと思います。その場合、自由に使える車がないのであれば、カーシェアの料金などが追加されるので、一回の釣行で概ね10,000円程度は追加となる算段かと思います。船と合わせて、20,000円前後、というところでしょうか。おかっぱり釣行に船代がチャージされてしまう予算設定ですね。 主要高速道路が未整備な地域のローカルな有料道路の計算は難しい オフショアゲームのハードルその3同船者とのトラブル そのほか、いくつかハードルはあると思いますが、割と対処のしようがないことが多い気もしますw 例えば、よく聞くのが、集合時間が早い(←早起き頑張れよ)、拘束時間が長い(←しかたないじゃんw頑張れよ)、乗り合い船だと船長含め同船者とのトラブルが多い(←これも仕方ないけど頑張れよ、それかチャーターにしよう)、あたりでしょうか。 この中で、乗り合い船のトラブル、これだけは本当に運というか、仕方がないかもしれません。特に他の乗船者とのトラブルです。そもそも、人間としてのマナーがなってない人がなぜか乗合船では目立つ気がします。例えば平気で海にゴミを捨てたり、おまつりの際に無断でこちらの仕掛けを切ったりと、周囲の迷惑を考えないような人間性を疑わざるを得ない行動であったり、コミュニケーションの仕方であったりと、危険は多いものです。 また、船長の問題もあるかと思います。ソリが合わなかったり、客商売である以前に社会人としてコミュニケーションが成立しないような方もいる、という悪評もたまに耳にします。 これらに関してですが、乗船者と船長のタイプは似てくるような気がします。穏やかな船長の船には穏やかな人が多いように思え、人間関係を築くのが上手な船長の船には常連客が多いように思えます。一方、問題なのが、船長・乗船者ともに不良で、不良同士で仲良くしているような船w こういう船に一見さんが乗っちゃうとなかなかしんどいと思います。ですので、トラブルを避け、船のチョイスでしくじらないようにするには、事前にきちんと船長とコミュニケーションをとるのが肝要です。ヤバい人だと電話の時点でヤバいことが多いです。行くと決めても、初めてであれば一つの船に決めずに複数候補から選ぶことが得策かと思います。 釣割:https://classic.chowari.jp/ranking/ranking_east.php#title_monthly_appoint この辺で比較検討するのもよろしいのではないでしょうか??ただ、事故を起こした船なんかがランキング入りしていたりする場合もあるので、その辺は少し気になります。 おわりに と、まぁまぁ長くなりましたので、より具体的な話、例えば何が釣れるか、どう釣るか、等の各論について次回以降説明して行こうと思います。引き続きよろしくお願いします。 #{snippet[19]}
私事ですが、最近初めて釣りをする人と一緒に釣りに行くことが多いです。 仕事柄多くの方と知り合いますが、その知り合う方全員が釣りに興味を持ってくれるわけではありません。ただ、一部の方には興味を持っていただくことがあります。初めて釣りをする人に、『釣りってこんなものか』とか『釣り面白くない』とか思われたくないじゃないですか。しかし、釣りは自然が相手なのでうまくいかないことも多い。 そこで、今回初めて釣りに行く人に事前に情報を共有することで、少しでもギャップをなくせればと思いマガジンを書くことにしました。 もくじ 僕の釣りの前提 船は酔うんです ライフジャケットは絶対 準備してほしいもの 初心者目線と言いながら 僕の釣りの前提 本当はその時期に最も釣れている魚を釣りに行くのが一番なのですが、そうも言ってられない。釣りは自然を相手にしているからこそ、面白いと言い聞かせて話をすすめるとします。 とりあえず、今回は以下の条件で話します。 海釣りである プレジャー及び乗合、仕立などの『船に乗る』 集合時間が朝早い 餌釣り、ルアー釣り問わない 完全に初心者を連れていく 今回は、最後に書いた「完全に初心者をアテンドする」ということで、僕ら釣り人が思う常識は一切排除します。 『それは当たり前やろ?』と思うことも当たり前ではありません。すべて一から説明する必要があります。釣り人の常識なんて取っ払え。 船は酔うんです 今回の条件において事前に話す最重要なことは、実は釣りに関することではありません。 釣りよりも、もっと重要なことが2つあるんです。その1つがこれ、酔わないことです。 釣り人の中でも多くの人は克服できていないかもしれませんね。 何を隠そう、僕も完全に克服できていません。船で酔ったら地獄なのは身を持って体験済です。 そこで当日に酔わないために、僕の船に乗る人は以下の内容を事前に伝えることにしています。 充分な睡眠を取る 食べすぎは良くないが空腹も良くない 寒くない服装にする。暑ければ脱げばいい 前日にチョコとにんにくを絶対に食べない 酔いどめは最低でも乗船30分前には飲む それでは1つ1つ説明します。 充分な睡眠を取る この中でも、睡眠不足が一番の敵ではないでしょうか。 朝早いことが多い釣りは、睡眠不足になりがちです。また前日になってからやっと準備を始める人もいます。その場合は準備時間のせいで、寝る時間がかなり削られています。 あとは、遠足前日症候群(こんな言葉あるんか?)の状態になって、楽しみで寝れない人もいるはず。とりあえず、悪いことは言わん。寝とけ。 ちなみに友人はこの遠足前日症候群の人で、釣りに行く前は必ず前々日に徹夜をします。 前々日に徹夜をすることで、前日は爆睡です。このことを自慢げに言っていましたが、一度だけ前日に寝すぎて当日遅刻したことがあります。 食べすぎは良くないが空腹も良くない これどっちもよくありません。普通の状態で来てください。適度に腹にいれておいてください。 僕の経験ではどちらかと言うと空腹の方が酔いやすい気がします。万全の体勢で望みましょう。 寒くない服装、暑ければ脱げばいい 地上は暑くても、海上は実は寒いことがよくあります。特にこの時期(10〜11月)に油断して軽装で行くと、海の上が思ったより寒くて釣りどころではないときがあります。 暑かったら脱げばいいんです。ただ、それだけなんです。 『少し寒いかも』ではなく、特にこの時期はスキー場にいく気持ちで準備しましょう。 ちなみに真夏は逆で、地上が涼しくても海上は灼熱なことがあります。まぁそんな場合でも脱いだらいいんですけどね。ただし、夏は紫外線対策を忘れずに。 前日にチョコとにんにくを食べない 多分これ以外にも食べてはいけない食材はあると思いますが、チョコとにんにくは絶対に食べてはいけません。 以前GT遠征の前日にテンションアゲアゲで奄美大島の居酒屋にて『にんにくのホイル焼き』を3皿ぐらい食べた人がいました。 当日の海上はベタ凪とは言えませんが、それでも全然酔う波ではありませんでした。 僕だけ酔ったね。しかも5年振りぐらいに吐いたね。隣で友人がイカの燻製を食べてたね。スコシ、サツイガワイタネ。 酔いどめは乗る30分前に飲む 酔いどめの代名詞『アネロン』ですが、必ず乗船の30分前には飲んでおきましょう。 また、酔いやすい人は前日の寝る前に飲みましょう。真偽はわかりませんが、多くの友人が寝る前に飲むと効果があると言っています。 ちなみに酔いどめの効き目は、個人差ありますが約10時間ほど。不安な人は追加で持っていくのもいいかもしれません。 またもや脱線しますが、アネロンを飲むと必ずその夜に『追いかけられる夢を見る』友人と、必ず『宝くじが当たる夢を見る』友人がいます。 前者は、夢の内容は毎回変わるそうですが、うなされて起きるそうです。後者は、必ず億が当たるそうです。中途半端な金額は当たらないそうです。全部聞いた話です。ちなみに僕には何も影響はありません。 ※エスエス製薬ホームページより ライフジャケットは絶対 重要なことのもう一つがこれです。僕の船に乗る際のルールは、ライフジャケットがなければ乗せないようにしています。 何より重要なのがライフジャケット。これ1つで万が一の際に、助かる可能性がめちゃくちゃあがります。 初めて釣りをする人に買ってこいとは言えませんが、多くのマリーナや遊漁船にはレンタルがあると思うので必ずつけてください。 絶対にライフジャケットをしましょう。また、ライフジャケットは桜マークは絶対ですが、下の写真のような着るタイプにした方が無難です。 ※Amazonより参照 ダサいとか暑いとか、そんなことは命と等価ではありません。 初めて釣りに行く人が、手動膨張とかできますかね。また自動膨張式でも、腰に巻くタイプだと反転してしまう可能性があります。一番安全なのはこのタイプです。 パニックになっているときに冷静に対応なんてできません。特に初めての人は、このタイプのライフジャケット1択です。 準備してほしいもの ここに、事前に準備しておいてほしいものを書いておきます。アテンドする側だけでなく、今後初めて船に乗る人、初めて釣りをする人は参考にしてください。 サングラス(偏光グラス) レインウェア 汚れてもいい服装(特に下半身)長靴 動きやすい服装 帽子 紫外線対策(特に5月〜9月) 飲み物(特に5月〜9月) プライヤー (あれば)ライフジャケット (持って帰るなら)クーラーボックス 酔いどめ サングラスは、できれば偏光グラスを準備されるといいと思います。 偏光グラスはサングラスと違って、光の乱反射をカットします。簡単に言えば水中が見やすくなります。 魚が追ってくる姿が見えたら興奮しますよね。偏光グラスがないと、見えないかもしれません。 なければサングラスで構いませんよ。サングラスは、紫外線を防ぐだけでなく物理的にも目を守ります。 釣りって結構危険な行為です。針の付いた鈍器を振り回していますから。サングラスのおかげで助かった話も何度も聞いています。ぜひサングラスで目を守りましょう。 もうひとつ説明がいるものは、プライヤーでしょうか。 ※Amazonより参照 魚釣りでは、漏れなく魚が釣れます。漏れなく魚が釣れないパターンも珍しくありませんが、その状態を人は坊主とかデコるとか言いますね。 まぁ、初心者を釣りに連れて行っている時点で、アテンドしている人は何かしらを釣ってくれるでしょう。 そんなときに初心者の人が多いと、アテンドしている人も忙しいので魚から針を外す行為を自分でやらないといけないかもしれません。 プライヤーが1本あると、結構スムーズに外すことができます。というか魚によってはプライヤーがないと外すのが困難かもしれません。 安いものでいいので準備しておくと良いかと思います。その際はラインカッターが付いているものを選ぶといいですよ。 初心者目線と言いながら 僕は説明しながら実は気づいていた。事前に『釣り人の常識を取っ払え』と言いながらも、初心者に優しくない説明をしている自分に。 プライヤーの説明で【ラインカッター】とか、なんやねん。ライフジャケットの【桜マーク】ってなんやねん。ラインカッターってわかるわけないやん。というわけで説明します。プライヤーには、本体のメインの役目以外に釣り糸を切る部分が付いているものがあります。(大体付いています) 安いプライヤーで構いません。釣り糸を切れることができるのは結構重宝しますよ。ライフジャケットの桜マークは国の安全基準をクリアしたものに付いているマークです。桜マークのないライフジャケットは付けていても国内では違反扱いになります。 とりあえず、最低限の説明はしました。今後釣りに行こうと思っている人で、なおかつ初っ端から船に乗ろうとしている人は参考にしてみてくださいね。 #{snippet[3]}
常に釣り禁止であれば、そもそもそのエリアに釣りにいくことはないでしょう。 ただ、そのエリアは一部の期間だけ釣り禁止になっていたらどうでしょうか。もしかしたらいつものように釣りをしてしまうかもしれません。しかし、知らなかったではすまないのです。しっかりとそのエリアのルールを確認して釣りに行きましょう。 もくじ 一番有名なのが渓流 河川以外にもたくさんある 魚種によっても変わる ルールを理解して楽しいフィッシングを 一番有名なのが渓流 こういう話をしたときに一番思いつきやすいのが渓流ではないでしょうか。 例外は多々ありますが、国内の多くの地域では解禁期間(釣りをしてもいい期間)は【3/1〜9/31】までです。 ちなみに例外は、中部の一部の地域は解禁期間が2月中旬からで、全国的に早めの解禁をします。また東北地方は禁漁期間が早い場所が多く、9月の中旬から釣り禁止になったりします。 この件において、一番複雑なのは【河川に漁協が存在していない場所の多い北海道】です。ヤマメ(現地の言い方ではやまべ)やサケマス類の河川でのルールがしっかりとありますから、行く際にはルールをしっかりと調べてから行きましょう。 北海道のルールは、【フィッシングルール2020 Rule&Manner】にしっかりと書かれています。 このフィッシングルールは、毎年軽微なアップデートがあるので要注意です。去年のルールが今年にはなかったり、追加されていたりします。毎年しっかりと把握しておきましょう。 河川以外にもたくさんある 一時的に釣り禁止になる場所はまだまだたくさんあります。ここでは一部のエリアについて説明します。 天竜川河口 静岡県の天竜川は、河口部だけ10/1から11/15まで釣り禁止になります。語弊のないように、まるまる引用しますと、 (天竜川の)秋の河口部は、ハゼ釣りやシーバスを対象とした釣り人で賑わうこともあります。ただ、県の「内水面漁業調整規則」で10月1日から11月15日までは浜北大橋から下流域における水産動物の採捕が禁じられていますのでご注意下さい。 ※天竜川天然資源水産委員会ホームページより抜粋 イシグロさんのイベントでもしっかりと書きましたが、この10/1から11/15まではこのエリアでの釣果を無効とします。そもそも釣り禁止なんですから。 十和田湖 マガジンを定期的に読んでいる方ならご存知だと思いますが、先日僕は十和田湖に行きました。釣果はそこまで恵まれなかったですが、素晴らしいところでした。 この十和田湖にも禁漁期間があり、以下のように設定されています。しっかりと調べてから釣りに行きましょう。 然別湖 世界中にここしかいないオショロコマの亜種【ミヤベイワナ】が釣れる湖です。 ただ、この然別湖で釣りをするにはかなりハードルが高く、2020年は5月27日~7月1日、9月18日~10月1日までの2回しか解禁期間がありません。ちなみにこの期間も、今年は例のウイルスの件で中止になったと聞いています。 然別湖については期間だけでなく、それ以外のルールもかなり細かく設定されているので注意しましょう。行かれる方は、しっかりと然別湖のルールを理解しましょうね。 ※グレートハンティングホームページより 魚種によっても変わる ※海洋状況表示システムより 場所によっては、【基本的にいつでも釣りをしてもいいが、特定の魚種を釣るのは禁止】という場所があります。 わかりやすい魚種は、伊勢海老でしょうか(伊勢海老を魚種というかどうか論争は割愛) ご存知でしょうけど、伊勢海老を捕まえることを禁止している場所は結構あります。(というか基本的にほぼ全域ダメです。)もし捕まえているところを見つかるとガチで捕まり、社会的な信用を失います。 その禁漁エリアの確認方法ですが、この海洋状況表示システムを見れば確認することができます。ザックリと説明すると、漁業権は3つあります。 区画漁業権 定置漁業権 共同漁業権 これらをすべてチェックして、地図を見ます。 3種類の漁業権の詳細については、各々で調べてもらうとして、ここで赤、緑、青の色が付いた場所では指定された魚種を捕獲することが禁止されていると思ってください。まぁざっくり言うと『伊勢海老は諦めてください』ということです。 ルールを理解して楽しいフィッシングを そもそも何でルールがあるのでしょうか。 それはみなさんの為でもあります。各々が好きな方法で、やりたい放題に釣りをして魚を捕まえてしまうとどうなるでしょう。 おそらく3年後、早いと来年にはその釣りは楽しめなくなります。いろんな場所でいろんなことが起こりその結果、ルールが生まれたのです。 みなさん釣り人がルールを守れば、その釣りは後世に繋がると思います。是非、その場所のルールに従って魚釣りを楽しみましょう。 #{snippet[3]}
みなさん、PEライン使ってますか?僕はもうPEラインがないと釣りができないぐらいPEラインです。(意味不明) まぁ今のは忘れていただいて、僕は色んな釣りをしますがほぼすべて、いや、もうすべてPEラインを使用していると言っても過言ではありません。ブラックバス、シーバス、ロックゲーム、マグロ、シイラ、GT、ネイティブトラウトなど全部です。 唯一使わないのがアジングとエリアトラウトですが、年に1回程度しか行かないので今回は割愛します。それでは、PEラインとリーダーの結束はすべて同じ方法で良いのでしょうか。実際は、ぼくは釣りに応じて使い分けしていますので、使い分ける方法とその結び方について説明します。 もくじ 基本はすべてFGノット 超簡単!ファイヤーノット 状況に応じた使い分け 適材適所で結び方を変えよう 基本はすべてFGノット 僕はPEラインとリーダーの結び方は8割以上はFGノットを使用しています。ブラックバスもGTもFGノットで結んでいます。 FGノットは簡単で且つ、結束強度が強いので素晴らしいノットだと思っています。そんなFGノットの結び方については、以前『FGノットを道具なしで結べるようにしよう』というマガジンを書いていますので、そちらを確認いただくことにして今回は残りの2割について話そうと思います。 ぶっちゃけ、FGノットめんどくさい。と思っているあなた。何でもかんでもFGノットじゃなくてもいいんですよ。釣りによっては80%を超える結束強度は必要ありませんから。 また、FGノットは目隠ししたら結ぶことができませんが今回紹介するノットは僕は目隠ししても結ぶことができます。なんの罰ゲームで目隠ししてノットを結ぶのかわかりませんが、夜釣りでラインが見えなくても結ぶことができるので重宝します。 超簡単!ファイヤーノット このノットはぶっちゃけ、30秒あれば結べます。何度も言いますが目隠しされても結べます。ただ、ごくたまにすっぽ抜けることがあるのが欠点です。ですので僕は大きいルアー(7g以上)のルアーをなげるときには使用しません。 それではファイヤーノットの結び方を紹介します。 右手でリーダーを持って輪っかを作る 必ず右手でやりましょう。その方が簡単に作れます。 左手でPEラインを持ち下から通す 下でも上でも良いのですが、とりあえず下から通しましょう。その際、輪っかを左手の人差し指で固定すると楽です。 左手のPEラインをリーダーに10回巻きつける 下から通したPEラインをリーダーに10回程度巻きつけます。 PEラインをリーダーの輪っかの上から通して引っ張る 先ほどは輪っかの下から通したので今度は上から通して引っ張ります。最後に余分なラインを切って完了です。 状況に応じた使い分け 何度も言いますが、基本すべてFGノットになります。僕がファイヤーノットを使う時は、 メバリング バチコンアジング ネイティブトラウトの一部 以上です。メバリングのような1g前後のジグ単を使用するときにはすっぽ抜けることはありませんし、強度も必要ではありません。また、バチコンアジングについてはキャストをしないのでファイヤーノットで問題ないです。 ネイティブトラウトの一部については、結ぶ場所において川の流れが早いときや結びにくい場所のときにFGノットでなくファイヤーノットを使っています。できればFGのほうがいいのですが、ファイヤーノットで結んだからといって今までにバラしたことはありません。 適材適所で結び方を変えよう 僕の中でファイヤーノットは最も結ぶのが楽なノットです。FGノットよりも先に覚えました。 ただ慣れていないノットで結ぶより、慣れているノットで結んだほうがしっかりと結べますから、慣れるまでは必ず練習をしましょう。 また、ライトゲームにはトリプルエイトノットも簡単でオススメです。僕の周りではライトゲームにおける使用割合は、ファイヤーノットとトリプルエイトノットが半々ぐらいですね。 あなたがもっとも結びやすいノットをいくつか用意して、使い分けれるようになると釣りがもっと楽になると思います。僕は基本FGノットで、他にPRノットとファイヤーノットを使い分けしています。是非今回、ファイヤーノットを覚えてみてくださいね。 #{snippet[3]}
ルアーを結ぶ方法って本当に多くないですか?初めての人はどれがいいのか迷ってしまいます。そして、多すぎるので覚えるのが大変です。 ただ、それだけたくさん結び方があるのには訳があります。それは、状況に応じて使い分けたほうがいいからです。 しかし、すべての結束方法なんて覚えてられない。特に初めてばかりの方は使い分けなんてできない。 そんな方のために、とりあえずこの結束方法だけ覚えてください。超簡単で強いです! もくじ 漁師結び(完全結び) 漁師結びの結び方 ポイントは1点だけ 漁師結びは5kgまでの相手 とりあえず漁師結びをおぼえましょう 漁師結び(完全結び) 今回紹介する結び方は、漁師結びです。別名が完全結びとも言います。ルアーとの結束にこのノットを使用していて、ノット部分から切れたことはほぼありません。というか1回もないと思います。 それまで僕は、クリンチノットが一番使っていた結び方です。もしくはたまにタブルクリンチか、パロマーノットか。ただ、バスから海のルアーに徐々に変わっていき、色々なノットを覚えていく中で漁師結びを一番使うようになりました。クリンチノットは魚によっては、切れたことがあるからです。 漁師結びの結び方 それでは結び方を紹介します。シーガーさんのホームページが一番わかりやすかったのでこちらを紹介します。シーガーさんのノットの結び方の説明は他のサイトより圧倒的にわかりやすいので、この機会に知りたいノットがあればシーガーさんのホームページ内を検索することをオススメします。 ※シーガーホームページ参照 はっきり言って近場で行う釣りにはこれだけ覚えておけばいいと思っています。下に動画もおいておきます。上の写真ではわかりにくかった人は参考にしてください。 ポイントは1点だけ 結び終えて、ラインを引っ張る時に何も気にせず引っ張るとアイの部分のラインが行き場を無くして余ります。その結果、アイの辺り(赤い矢印の部分)に輪っかができてしまいます。 ラインを引っ張りながらアイが出来ないようにゆっくりと調整しましょう。初めのうちは、青い部分の輪っかを引っ張りながら行うとうまくいくかも知れません。 ポイントを書きましたが、あまり考えなくてもうまくいくと思います。そのぐらい、誰にでも出来て早くて簡単で強いノットなんです。 ※シーガーホームページ参照 漁師結びは5kgまでの相手 この結び方にも欠点はあって、もちろんラインの太さにもよりますが5kgを超える魚には使わない方がいいと思います。ブラックバスやシーバス、フラットフィッシュ、ロックフィッシュなんかは全然問題ありません。マグロ、ブリ(幼魚は除く)、カンパチ、平政、GTなんかは以前紹介したイモムシノットを僕は使っています。 また小さい魚、例えば、メバル、アジなどやアオリイカなんかも使いません。これは結束部分のコブが大きくなりがちなので、そこまで強度が必要ない魚に対して使う必要がないからです。そんなときはクリンチなんかで良いと思います。 とりあえず漁師結びをおぼえましょう 釣りを初めたばかりの方、また漁師結びを知らなかった方は是非この結び方を覚えてみましょう。ルアーを結ぶとき、スナップを結ぶ時に最も使う結び方です。これはすべての結び方に言えますが、慣れている結び方が一番良いと思います。人によっては、慣れていないFGノットと慣れているトリプルエイトノットでは後者の方が強い人もいるかも知れない。(一般的な結束強度はFGノットのほうが上です。) どちらにせよ、慣れるまでは練習することです。ただ、どのノットも練習が必要なら、簡単で結束強度が強いほうがいいよね。 #{snippet[3]}
いつもANGLERSをご利用いただきありがとうございます。おかげさまで月間1,000万PV突破した後も着々と増え続けています。今後も釣り人に使えるサービスを目指してがんばります。 今回は、釣りにおいて重要な【風】について話します。どんな釣りでも、天候の問題は切り離せない問題ですよね。ここで紹介するサービス等を参考にして、釣り場で事故の起こらないように気をつけましょう。 もくじ 自然次第で中止になることが多い よく見るサービス 複数のサービスをみること 場所によっては一大事 予報の精度をあげよう 自然次第で中止になることが多い 自然を相手にしているからこそ、天候次第で釣りができなくなることがよくあります。少しでも危険と思ったら、釣りをやめる判断をすることが重要です。このページの最下部、プロフィールでも書いてありますが、僕の最近の釣りは、ロックゲームとGTやマグロ、渓流の3本で成立しています。 ロックゲームやGTなどはオフショアのため、風次第で船が出せなくなります。渓流においては風はまだなんとかなりますが、前日や当日に大雨が降ると釣りができません。 渓流の場合は、前日の雨で渓の様子がすでにわかるため中止の判断が早くできます。ただ、海の場合は予報が頻繁に変わるので、予報で中止にしたが、実際は出ることができたパターンも珍しくありません。 その予報の精度を少しでもあげるため、僕が普段見ているサービスを紹介します。また各サービスの予報を僕個人がどう捉えているのかを説明します。 よく見るサービス 今回紹介するサービスは、風の予報をメインに使用しています。風以外の情報は他のサービスを参考にしてください。前提として、僕は自分の操船で釣りにいくことが多いです。つまり、予報を確認するときは人の命を預かる目線で判断しています。以下、他の人よりも少し慎重に判断していると思って読んでください。釣りに行く際には、個人の独断で決行することはやめましょう。特に船釣りにおいて最も参考になるのは、そのエリアの船宿さんです。予報がきわどい時は、船宿さんの情報を確認しましょう。 Windy.com 釣り人にとっては最も有名なサービスじゃないでしょうか。特にUI(ユーザーインターフェイス)がわかりやすく、僕のまわりではたくさんの方が使っています。 僕もかれこれ4年以上は使い続っていますね。PCでよく見ますが、スマホ用のアプリもあるためすぐに変わる予報をチェックするのにはかなり使い勝手が良いです。バージョンも頻繁に変わるので、アプリ運営者目線でもかなり信用しています。 GPV 気象予報(SCV) 精度という面でかなり信頼しています。風速の更新が早く、沿岸波浪の予報も精度が高いです。 欠点を言うと、他サービスに比べ視覚的に見劣りしますね。初めは何をどう使えばいいのかわかりませんでした。直感的に使えるWindy.comの方が圧倒的に使いやすいです。もっとわかりやすくしてくれれば最高なんだけどな。 Yahoo!天気 雨量も同時に見れるため、よく利用しています。ただ、精度は今ひとつな気がします。以前、海の上で体感風速が8m以上の荒天時に、Yahoo!天気では【静穏0m】と表示されていたときに僕の中で何かが壊れる音がしました。 今では風予測のメインでは使用しておらず、『他サービスと比較』、『雨量』、『荒れるか荒れないかの客観的な判断』のみに使用しています。 ウェザーニュース メインでは使用していませんが、他サービスとの比較に使用しています。 琵琶湖でバスフィッシングに明け暮れていたときは、Yahoo!天気とウェザーニュースの予報を足して2で割った数字を信用していました。経緯は1年ほど使用した結果、ウェザーニュースが風を強く表示している傾向があり、Yahoo!天気は風を弱く表示している傾向にあったためです。(あくまでも個人の見解です)例えば、琵琶湖南湖の風速がウェザーニュースは5m、Yahoo!天気は3mの場合は4mみたいな感じです。そのぐらい2つの予報には差がありましたね。 複数のサービスをみること 上記の説明を見て、気づいた人も多いと思いますが僕は4つのサービスを見ています。どのサービスもあくまでも予報のため、外れることがあるからです。たくさんのサービスをみることで予報の精度がかなりあがります。釣りに行く前には必ず複数のサービスを確認して、しっかりと準備をしてから行きましょう。 場所によっては一大事 じゃあ風速って何メートルだと問題なのでしょうか。これは、場所や条件によってかなり変わってきます。 僕は相模湾のマリーナから27ft150馬力の船を操船することが多いです。この条件であれば、最大風速は7mの西風なら出ることが可能です。 僕がよく出るマリーナは相模湾の西にあり、西風にかなり強いです。代わりに北東の風にめっぽう弱いです。北東の風は4mから黄信号になります。 船で出る場合はどこから出るのか、どんな船なのか等で釣りにいける判断が変わります。少しでも危ない可能性があるならば、釣りに行くのをやめましょう。 予報の精度をあげよう 今回紹介した4つのサービス、1つでも使っていないものがあれば今後使ってみることをオススメします。何度も言いますが、予報は多いに越したことがなく多ければ多いほど精度があがるからです。 オカッパリでもボートでもフローターでも、自分が釣りをする環境を考慮し風向や風速の予報をしっかりと確認してから釣りに行きましょう。少しでも精度をあげて、釣りをする時間の風速と風向の予報を頭にいれてから釣りをしましょう。また、予報と違う風が吹いたときはかなり危険です。少しでも違和感のある風が吹いたら、すぐに予報をチェックしましょう。予報が変わっている可能性が高いです。 #{snippet[3]}