みなさん、PEライン使ってますか?
僕はもうPEラインがないと釣りができないぐらいPEラインです。(意味不明)
まぁ今のは忘れていただいて、僕は色んな釣りをしますがほぼすべて、いや、もうすべてPEラインを使用していると言っても過言ではありません。
ブラックバス、シーバス、ロックゲーム、マグロ、シイラ、GT、ネイティブトラウトなど全部です。
唯一使わないのがアジングとエリアトラウトですが、年に1回程度しか行かないので今回は割愛します。
それでは、PEラインとリーダーの結束はすべて同じ方法で良いのでしょうか。
実際は、ぼくは釣りに応じて使い分けしていますので、使い分ける方法とその結び方について説明します。
基本はすべてFGノット
僕はPEラインとリーダーの結び方は8割以上はFGノットを使用しています。
ブラックバスもGTもFGノットで結んでいます。
FGノットは簡単で且つ、結束強度が強いので素晴らしいノットだと思っています。
そんなFGノットの結び方については、以前『FGノットを道具なしで結べるようにしよう』というマガジンを書いていますので、そちらを確認いただくことにして今回は残りの2割について話そうと思います。
ぶっちゃけ、FGノットめんどくさい。
と思っているあなた。何でもかんでもFGノットじゃなくてもいいんですよ。
釣りによっては80%を超える結束強度は必要ありませんから。
また、FGノットは目隠ししたら結ぶことができませんが今回紹介するノットは僕は目隠ししても結ぶことができます。
なんの罰ゲームで目隠ししてノットを結ぶのかわかりませんが、夜釣りでラインが見えなくても結ぶことができるので重宝します。
超簡単!ファイヤーノット
このノットはぶっちゃけ、30秒あれば結べます。
何度も言いますが目隠しされても結べます。
ただ、ごくたまにすっぽ抜けることがあるのが欠点です。
ですので僕は大きいルアー(7g以上)のルアーをなげるときには使用しません。
それではファイヤーノットの結び方を紹介します。
右手でリーダーを持って輪っかを作る
必ず右手でやりましょう。その方が簡単に作れます。
左手でPEラインを持ち下から通す
下でも上でも良いのですが、とりあえず下から通しましょう。
その際、輪っかを左手の人差し指で固定すると楽です。
左手のPEラインをリーダーに10回巻きつける
下から通したPEラインをリーダーに10回程度巻きつけます。
PEラインをリーダーの輪っかの上から通して引っ張る
先ほどは輪っかの下から通したので今度は上から通して引っ張ります。
最後に余分なラインを切って完了です。
状況に応じた使い分け
何度も言いますが、基本すべてFGノットになります。
僕がファイヤーノットを使う時は、
- メバリング
- バチコンアジング
- ネイティブトラウトの一部
以上です。
メバリングのような1g前後のジグ単を使用するときにはすっぽ抜けることはありませんし、強度も必要ではありません。
また、バチコンアジングについてはキャストをしないのでファイヤーノットで問題ないです。
ネイティブトラウトの一部については、結ぶ場所において川の流れが早いときや結びにくい場所のときにFGノットでなくファイヤーノットを使っています。
できればFGのほうがいいのですが、ファイヤーノットで結んだからといって今までにバラしたことはありません。
適材適所で結び方を変えよう
僕の中でファイヤーノットは最も結ぶのが楽なノットです。
FGノットよりも先に覚えました。
ただ慣れていないノットで結ぶより、慣れているノットで結んだほうがしっかりと結べますから、慣れるまでは必ず練習をしましょう。
また、ライトゲームにはトリプルエイトノットも簡単でオススメです。
僕の周りではライトゲームにおける使用割合は、ファイヤーノットとトリプルエイトノットが半々ぐらいですね。
あなたがもっとも結びやすいノットをいくつか用意して、使い分けれるようになると釣りがもっと楽になると思います。
僕は基本FGノットで、他にPRノットとファイヤーノットを使い分けしています。
是非今回、ファイヤーノットを覚えてみてくださいね。