どうもこんにちわ、t.onumaと申します。
東京湾、相模湾でのオフショアゲームをメインにしつつ、年に何回かは遠征に出かけたりする、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしていますが、基本、ヘタクソです。
今回は、魚をかけたもののバラしてしまう原因と対策についてです。どうぞよろしくお願いします。
はじめに
ノットをもっとうまく組めないか、と考えいてる時に魚をバラす原因についても考えてみました。
まずはかけてから魚がバレてしまう原因をいくつか列挙してみましょう
- 1.ロッドが折れる等のトラブル
- 2.リールが壊れるトラブル
- 3.フックが曲がる・折れる
- 4.ラインブレイク
- 5.その他
原因はおおよそこの5つではないでしょうか。自分が経験したことがあるのは3と4、5です。
ではそれぞれみてみましょう。
ロッドのトラブル
これ、たまに見ますね。
自分もバイトがあって、あわせた瞬間に折れたことがあります。
直りはしたものの塗装なしです。
また、友人がファイト中にやらかしたのは2回見ました。ただ、両方ともなんだかんだでキャッチしていました。なのでバラしてはいないのですね。
しかもうち1回は折れたというか、パックロッドだったため、ティップセクションが抜けた事故。それでもリールファイトでキャッチしてました。
そのうえキャッチしたのはルアーマンのアコガレ、GTですw
リールのトラブル
2はさすがに見たことも聞いたこともありません。ありえるとしたらハンドルが外れたり折れたり、ギアが潰れて空回りして巻けなくなった、とかでしょうか。
ベイトリールならレベルワインダーが壊れたとかもあるかもしれません。
が、壊れても手釣りでキャッチできそうな気がします。というのが実際に手釣りの現場に遭遇したことがあるからです。
奄美で友人がバショウカジキをスレがかりさせてしまった時、最後の方は船長たちがPEを手繰って寄せてました。
初めて見た時は驚きましたが、あまりの大物が掛かりロッドやリールがワークしない時はフツーに用いられる手法みたいですね。
また、九州で市原隼人さんがこぶりなヒラマサを手釣りで釣りまくる番組をかつてみたことがあります。
以上より、タックルが壊れても魚は獲れるは獲れると思います。前置き長くなりましたが、問題は以下の項目です。
フックのトラブル
フック問題ですが、曲がる分には獲れる可能性はありますが、折れてしまえばもうダメです。折れたら外れちゃいますものね。
カルティバのSTシリーズは折れないで曲がる性質の作りなようです。曲がったけどキャッチできたことはあります。
サメに齧られたけどフックを曲げてキャッチ。63kg。
腹のフックの一本、おかしな方向に曲がってますよね。
ただ、素材や製法によってはあっさり折れます。実際何度か折れてバレました。
こればっかりは「安心なのを使ってね」、あるいは「なるべく新鮮なのを使ってね」としか言えないです。
曲がるか折れるかは、よほど細軸とか小さいものを使わない限りは発生しないと思います。
ただ、釣れる魚が大きい場合に、掛けてフックアウトした後や根掛かりを外した後は曲がっていないか都度確認するのがベターです。
ですので、フック問題はロッドやリールよりは多発するかもしれませんが、よっぽど弱いフックでない限りはレアケースかと思います。
そしてようやく本題で4です。魚がばれてしまう原因のかなりの割合はラインブレイクではないでしょうか。
PEラインを使用する場合ラインブレイクの原因は幾つかあると思います。詳細みていきましょう。
ラインのトラブル
状況としては以下かと思います。
1.本線切れ
2.ノット付近切れ
3.リーダーおよびルアーとの結束部分切れ
これらについて見ていきます。
1.本線切れ
キャスティングゲームではスイングスピードが速い人がよく本線切れを起こしてる肌感覚があります。ヒュンッ→ブチッ、みたいな感じ。
といっても思い当たるのが3人しかいないのでレアケースかもしれませんが。。。
フルスイングして切れたり、高切れする場合の原因を考えると以下かと思います。
a.ノットの結束部分がガイドに干渉して切れてしまう
b.使用中に本線にダメージが入っていた
c.初期不良
a.はリーダーを短くする、あるいは長くするで解消されるかと思います。
b.はスピニングであれば指でラインをひっかけてキャストするかと思いますが、そこにダメージが入っていた、あるいはルアーを引いてる間になんらかのダメージがどこかに入っていた、もしくは、これはレアだと思いますが、ガイドのリングの内側にキズが入っていてキャストのたびにラインにダメージが加えられた、あたりでしょうか。
また、エアノットが出来ているまま使ってるとふとした拍子であっさり切れます。ここの問題は定期的にラインの状態を観測することで解決できると思います。
c.はメーカーに相談しましょう。「対策」とはいうものの、避けることができない事故だと思います。
キャスティングのみならず、ジギングでもありえない高切れが発生する時があります。一度、初回使用のラインが60mくらい出したところでスプール部分で切れる事故がありました。その話をフィッシングショーでメーカーの方にしたところ、「送ってくれたら新品に交換します」と言ってくれたことがありました。これを読んでいる方で、初期不良の高切れが発生したらメーカーに相談してみましょう。ジグは戻ってきませんが。。。
おわりに
この話、長くなりますので、一旦しめます。次回、ノットやリーダーについて見ていこうと思います。引き続きどうぞよろしくお願いします。
t.onumaと申します。
オフショアゲームを本格的に始めてしまったのはここ3年ほどですので、まだまだ駆け出しです。
オフショアを始めてみたい方のために、初心者が気になるところをお伝えしていこうと思います。