こんにちは、ANGLERS藤井です。
今回は渓流の持ち物の話をします。
2020年4月時点で、僕が持っていくものを全部公開します。
必要なものがあればメモしてくださいね。
ちなみに源流ではないのでザイルやメットは持っていきません。
持っていくもの
必ず持っていくものから書きます。
- ロッド
- リール
- ライン(替えライン含む)
- タックルボックス
- ウェーダー(ソックスタイプ)
- シューズ
- 帽子
- 偏光グラス
- フィッシングベスト
- ランディングネット
- フォーセップ
- ラインカッター
- メジャー
- スナップ
- スプリットリング
- 水温計
- ライター
- 根がかり外し
- 熊鈴
- 熊笛
- ピストル
- タオル
- プライヤー
- 虫除けスプレー
- ドリンクホルダー(飲み物)
こんな感じになります。下の画像は実際の装備になります。
重要なことは「両手をフリーにする」です。
渓流は足場が悪く、転倒することもあります。
極力手に何も持たなくてもいいように装備をまとめることが重要です。
僕は普段、片手にロッドを持っています移動しますが場所によってはロッドもフィッシングベストに収納します。
使用しているColumbiaのPFGのフィッシングベストは本当に優秀です。
上記に書いたもの、すべてフィッシングベストに収まるのは当たり前です。
また、チャックの位置、ロッドの収納など細かい便利な箇所がたくさんあるのも魅力的。
ちなみにロッドやウェーダー以外の小物を全部収納するとこんな感じになります。
初めての人へ
以下、渓流を初めようと思っている人に対して僕なりのオススメを書きます。
書きたいことはたくさんありますが、長くなるので重要なことだけを掻い摘んで話します。
ウェーダーはソックスタイプのものを選ぼう
ウェーダーにはシューズと一体型になっているシューズ一体型と、シューズを別に用意するソックスタイプとあります。
必ず、シューズを別に用意するソックスタイプを買いましょう。
実は僕も最初のうちは、サーフで使っていたシューズ一体型のウェーダーで渓流に行っていました。
ただ、釣行時間が長かったからかもしれませんが途中で歩けなくなるぐらい疲労したんですよね。
また足首がしっかり固定されていないので挫くことも何度かありました。
実際に釣りが終わってから3時間ほどすると、ガチで歩けなくなったり足が攣ったりもしてました。
しかし、ソックスタイプにしてからはその疲れが格段に減ったんです。
また怪我をする確率もソックスタイプはかなり下がります。
釣りが終わってからも、一体型に比べかなり楽になるので、値段は少し上がりますがソックスタイプにして専用の靴を履くことをオススメします。
シューズのソールはフェルトソールを選ぼう
渓流用シューズのソールには大きく2種類あります。
1つはフェルトソール、1つはラジアルソールです。
初めての人はフェルトソールをオススメします。
慣れている人であれば問題ないと思いますが、ビブラム含めラジアルソールは苔のついた石の上ではフェルトソールに比べて断然滑ります。
高巻き(一度渓流を出て上流部に入り直すこと)をしない限り、川の中を移動することが大半の渓流は、フェルトの方が安心だと思います。
ただし、フェルトソールにも欠点はあり落ち葉の上などは恐ろしく滑りますから、そこだけ注意してください!
ロッドは5ftまでの長さで
僕が普段いく河川だと、川幅は3-7mぐらいがほとんどです。短いと1mなかったりします。
渓流においてロングロッドはメリットが全くと言っていいほどないと思っています。
僕の行くような場所では4ft前半が1番使いやすいと思います。
これは自分のよく行く渓流によりけりです。
自分の使いやすいロッドを選んでください。
偏光グラスは必須
渓流の楽しみはバイトシーンが見えることでもあります。
物陰からすごい早さで追ってくる魚を見ると興奮しますよね。
そんなときバイトが見えないのは、渓流のメリットが半減します。
またバイトシーン以外でも、渓流は足場の悪いところが多いので水の中が見えるのは安全面でも必要です。
少しでも危険を回避するために、必ず偏光グラスをしましょう。
偏光グラスのレンズの種類についても触れたいところですが、ここでは長くなりますのでまた次回以降に説明します。
装備を紹介します
僕が使っているルアー以外のタックルを紹介します。
ルアーは長くなるので次回以降にまとめて紹介しますね。
ロッド:ツララ「クプアス48」
僕の渓流ロッドとしては、5本目になります。
どちらかと言うと僕がロッドに合わせにいってる感もありますが、今まで使ってきた中では圧倒的に使いやすいですね。
よく、エンドグリップが長いから渓流向きではないとか言われますが、それはクプアス48を使ったことない人の意見でしょう。
ロッドエンドが長いからこそリールとのバランスが取れていてリールが重いのに全くその重さを感じません。
また、ロッド自体は4ft8inchですが、エンドグリップが長いため実用ftは4ft前半になります。
そこも良いところなんですよね。
ちなみに僕はベイトをメインで使用していますが、まだまだ渓流のマジョリティはスピニングだと思います。
お好きな方を選べばいいかなと思います。
リール:シマノ「カルカッタコンクエストBFS HG」
はっきり言って、他のベイトフィネスのリールより圧倒的に重いです。
200gですよ200g!
アルデバランBFS XGが確か130gぐらいですから、その重さの違いがわかるはず。
しかし僕はその軽いアルデバランから重いカルコンにしました。
それはクプアス48にはカルコンの方がバランスが取れているからです。
またXGじゃなくHGのギア比も大変使いやすいです。
あとはぶっちゃけ丸型リールが好きだからかな。
ちなみにクプアス48の重心は下方気味にあります。
一度クプアス48にカルカッタコンクエストBFS HGを付けて使ってみたらわかりますよ。
このタッグは、本当にベストだと思っています。
ライン:PE0.6号+リーダー6lb
これこそ人によって差が出る話ですが、僕は0.6号を30mほどしか巻いていません。要らないからです。
またリーダーはフロロ6lbです。今までは7lb使っていましたが6lbに変更しました。
まぁこの辺りは頻繁に変わるので6lbか7lbで。
よく『ラインが太いのでは?』とか言われますが、魚のことより根がかり時のことを考えてこの太さです。
ルアーで見切られたことは何回かありますが、ラインの太さのせいで釣れなかったと思う経験がありません。
6lbあれば岩場に擦れてもそうそう切れませんし、僕の行く渓流であればこのラインがベストかと思います。
その他のアイテム
季節や場所によって使ったり、使わなかったりするアイテムを紹介します。
フィッシンググローブ
必ず持っていく方で説明しようか迷いました。
ただ、必ずしているわけではないので外しました。
場所によって使うときと使わないときがありますが、その判断はどれだけ藪こぎや高巻きをするかです。
何度も言いますが足場が悪いところを何時間も移動します。
あら不思議、気づくと手のひらがいつの間にか切れてます。
グローブはあったほうが絶対に安心です。
サポートベルト
腰痛持ちの人は必須だと思います。
釣行時間が長いと7時間超えの渓流は、足腰にかなりきます。
場所によってはキャストの姿勢や巻くときの姿勢が腰に大きく負担をかけます。
その日はよくても次の日にかなりきます。
今は良くてもいつの間にか来るでしょう。
友舟
友舟ってDAIWAさんの商品名なのかな、SHIMANOさんは引舟らしいです。
もうこの当たりから実用性というか趣味の話になりますが、友舟があるとこんな感じの写真が撮れます。
そうその日の釣果をまとめて撮影できるのです。
僕は持ち帰らないので食べる目的はありません。
移動に関しては、もちろん同じ河川だけにしてくださいね。
魚を別の川に移動させないように!
レッグガード
これの出番はそんなにありません。
時期的に茨が生い茂っている場所に行くときに使用します。
その理由は、ウェーダーに穴をあけたくないから。
茨のおかげで何回穴を補修したかわかりません。
レッグガードのおかげで防げたのかどうかは謎ですが、お陰様でレッグガードをしているときにあいたことは今までありません。
こんな感じです。
マジで持っていくものが多いでしょう。
これらをほぼフィッシングベストに入れて移動します。
それでは次回はルアーの詳細を話します。偏見だらけのルアー紹介をお楽しみに。