皆様、こんにちは!猛流(たける)です!
普段はエギング担当の私ですが、この度メバリングに関する記事について執筆する機会をいただきました^^
メバリングに関してまだまだ経験の少ない私ですが、これまで経験することによって得た「知識」や「技術」について僭越ながら書かせていただきます。
初心者又はこれから始めようとする人向けのマガジンになります。
参考になれば幸いです^^
はじめに
冬です!真冬です!寒いです!
でもメバリングシーズンです^^
小さな魚体に興奮する季節ですね(ムラムラするぜ!w)
ということで「入門編」として書かせていただきます m(_ _)m
また、今後のメバリング記事については、実は私だけでなく他のライターさんも執筆しており、合同で投稿していく予定としています。
よって、いろんな視点でたくさんの知識や技術をマガジンを通して知っていただけるかなと思います。(私自身も楽しみで仕方ありません!)
それでは参りましょう^^
メバルの特徴と種類について
メバルとはこんな魚
学名:メバル(眼張・目張・鮴・春告魚)特徴的な張り出した目が名前の由来。
分類:スズキ目カサゴ亜目メバル科メバル属メバル亜属
分布:北海道から九州にかけての沿岸部
大きさ:釣れる主なサイズは15㎝〜30㎝(30.3㎝を超えると「尺メバル」と呼ばれ、メバルを狙うアングラーがいつかは釣りたいと思う憧れのメバルとなります)
釣期:11月〜5月(大型を狙うのであれば概ね「4月」「12月」ころ)
種類について
2008年、DNA解析で大きく3種類に分類されることが判明しました。
見分け方としては、色の違いもありますが、方法の一つとして、胸ビレにある骨の本数(軟条数)で識別することができます。
アカメバル
藻場帯を好むことから、底を狙うことでよくカサゴに混じって釣れる。胸ビレ軟条数15本。
クロメバル
回遊タイプであり、果敢に餌を追い回す。闇夜のボイル音は高確率でクロメバル。胸ビレ軟条数16本。
シロメバル
内湾に多く、常夜灯周りを狙うとよく釣れる。胸ビレ軟条数17本。
なお、メバリングをするアングラーにとって、これまた憧れの一つとして「ブルーバック」という名のメバルがいます。
ブルーバック
これは元を辿れば「クロメバル」になります。ではなぜブルーなのか??
それはクロメバルの生活環境が理由です。
先ほどもお話ししたとおり、クロメバルは回遊型です。要は外洋を泳ぎます。
するとどうなるか?
理由は青物と同じで「保護色」として上空などの敵から見つかりにくくするため背中が青くなるらしいです^^
ちなみに、腹が白いのはシルエットを限りなく見えずらくして、下から狙う魚から見つかりにくくするためみたいです。
棲家や生活環境の違いなど、生き抜くために体色を変化させることは魚のみならず、昆虫界でも有名ですよね!
いやぁ、自然界ってすごい!!! ほんと尊敬∑(゚Д゚)
あ!それと!ちょっと疑問に思われた方もいるかも知れませんが、宮城県以北から北海道でよく釣れる寒海性メバルもいます。
エゾメバル(別名ガヤ)
※別名はガヤガヤ騒がしいほど良く釣れるが由来
闇夜乃皇帝さん投稿 ※本人から転載許可あり
この魚は、実はメバルはメバルでも「メバル亜族」ではなく「クロソイ亜族」に分類されるみたいで、実は先ほどのメバルとはちょっと違うみたいなんですよね!
これもまた面白い(*´Д`*)
とまあ、まだまだ日本には「〜メバル」はたくさんいますが、ここでは割愛しますw
次は「仕掛け」です!
仕掛けについて
比較的低価格帯の道具で揃えることができ、また道具が小型で軽量。
ルアー
ワーム・プラグともに最小最大サイズはほぼ同じ。
状況に合わせ、サイズや色を変更する必要があるため多種多様のルアーを持っておくことをオススメします。
ジグヘッド
重さは1g〜3gが主流。フックサイズは「#8」を基準にワームの大きさに合わせ「#6」と使い分けることをオススメします。
基本的に#8があれば概ねどのワームでもバランスよく使用することができます^^
主なポイントは???
次に、狙える場所について説明します。
防波堤
昼間は、防波堤の際に生えている海藻付近や沖の瀬付近に居着いているであろうメバルをメタルジグなどを使い、リアクションバイト(反射喰い)で食わせることが可能です。
消波ブロック
言わずと知れた魚の宝庫。消波ブロック。
昼間は海中の消波ブロックに身を隠し、穴釣りで釣れるものの、日が落ちれば消波ブロックから抜け出し、暴走モードに突入することもしばしば^^
さらには、波が当たりサラシができればチャンス到来!
良い思いができるかも!!
磯場
ハードルは高いものの回遊が当たれば大型メバルの入れ食いになることも・・・。
昼間はサラシ、夜間は潮の流れでチャンス到来!
ただし、夜間の磯は危険を伴うのでご無理のないように💦
サーフ
昼間は超絶シャロー帯であるサーフ。
しかし、夜間になれば餌を求め回遊してきたメバルで入れ喰いになることもあります!
時化で防波堤や磯で釣りができない時、機会あれば内湾奥にあるサーフなどで一振りしてみてください。
思いがけない出会いがあるかも知れませんよ^^
常夜灯
より安全に。より快適に。より気軽に。メバルを釣るのであれば間違いなく常夜灯周りがオススメ。
しかし絶対に釣れることはなく、メバルが居着くポイント・常夜灯というものがあります。
情報や調査でメバルが居着いているポイントを探し当てましょう^^
個人的に白色の常夜灯よりもオレンジ色のナトリウム灯の方がよく釣れるイメージがあります^^
おわりに
さあ、初めてのメバリングマガジンでした^ー^
入門編ということで、メバルについて簡単に書いてみました
非常にお手軽で気軽に始められるメバリング!
お子さんと一緒に始めるのも可^^
ぜひやってみてください!ハマっちゃいますよ・・・www
幼少時代にバス釣りにハマり、それ以降釣りがないと生きられない体となりました。
大好きなDAIWA製品で、年中色々なターゲットを狙っています。
全ての釣りに真剣で、とにかく上手くなりたいと四六時中考えているルアーマンです。