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今後も釣り人に使えるサービスを目指してがんばります。
今回は、釣りにおいて重要な【風】について話します。
どんな釣りでも、天候の問題は切り離せない問題ですよね。
ここで紹介するサービス等を参考にして、釣り場で事故の起こらないように気をつけましょう。
自然次第で中止になることが多い
自然を相手にしているからこそ、天候次第で釣りができなくなることがよくあります。
少しでも危険と思ったら、釣りをやめる判断をすることが重要です。
このページの最下部、プロフィールでも書いてありますが、僕の最近の釣りは、ロックゲームとGTやマグロ、渓流の3本で成立しています。
ロックゲームやGTなどはオフショアのため、風次第で船が出せなくなります。
渓流においては風はまだなんとかなりますが、前日や当日に大雨が降ると釣りができません。
渓流の場合は、前日の雨で渓の様子がすでにわかるため中止の判断が早くできます。
ただ、海の場合は予報が頻繁に変わるので、予報で中止にしたが、実際は出ることができたパターンも珍しくありません。
その予報の精度を少しでもあげるため、僕が普段見ているサービスを紹介します。
また各サービスの予報を僕個人がどう捉えているのかを説明します。
よく見るサービス
今回紹介するサービスは、風の予報をメインに使用しています。
風以外の情報は他のサービスを参考にしてください。
前提として、僕は自分の操船で釣りにいくことが多いです。
つまり、予報を確認するときは人の命を預かる目線で判断しています。
以下、他の人よりも少し慎重に判断していると思って読んでください。
釣りに行く際には、個人の独断で決行することはやめましょう。
特に船釣りにおいて最も参考になるのは、そのエリアの船宿さんです。
予報がきわどい時は、船宿さんの情報を確認しましょう。
Windy.com
釣り人にとっては最も有名なサービスじゃないでしょうか。
特にUI(ユーザーインターフェイス)がわかりやすく、僕のまわりではたくさんの方が使っています。
僕もかれこれ4年以上は使い続っていますね。
PCでよく見ますが、スマホ用のアプリもあるためすぐに変わる予報をチェックするのにはかなり使い勝手が良いです。
バージョンも頻繁に変わるので、アプリ運営者目線でもかなり信用しています。
GPV 気象予報(SCV)
精度という面でかなり信頼しています。
風速の更新が早く、沿岸波浪の予報も精度が高いです。
欠点を言うと、他サービスに比べ視覚的に見劣りしますね。
初めは何をどう使えばいいのかわかりませんでした。
直感的に使えるWindy.comの方が圧倒的に使いやすいです。
もっとわかりやすくしてくれれば最高なんだけどな。
Yahoo!天気
雨量も同時に見れるため、よく利用しています。
ただ、精度は今ひとつな気がします。
以前、海の上で体感風速が8m以上の荒天時に、Yahoo!天気では【静穏0m】と表示されていたときに僕の中で何かが壊れる音がしました。
今では風予測のメインでは使用しておらず、『他サービスと比較』、『雨量』、『荒れるか荒れないかの客観的な判断』のみに使用しています。
ウェザーニュース
メインでは使用していませんが、他サービスとの比較に使用しています。
琵琶湖でバスフィッシングに明け暮れていたときは、Yahoo!天気とウェザーニュースの予報を足して2で割った数字を信用していました。
経緯は1年ほど使用した結果、ウェザーニュースが風を強く表示している傾向があり、Yahoo!天気は風を弱く表示している傾向にあったためです。(あくまでも個人の見解です)
例えば、琵琶湖南湖の風速がウェザーニュースは5m、Yahoo!天気は3mの場合は4mみたいな感じです。
そのぐらい2つの予報には差がありましたね。
複数のサービスをみること
上記の説明を見て、気づいた人も多いと思いますが僕は4つのサービスを見ています。
どのサービスもあくまでも予報のため、外れることがあるからです。
たくさんのサービスをみることで予報の精度がかなりあがります。
釣りに行く前には必ず複数のサービスを確認して、しっかりと準備をしてから行きましょう。
場所によっては一大事
じゃあ風速って何メートルだと問題なのでしょうか。
これは、場所や条件によってかなり変わってきます。
僕は相模湾のマリーナから27ft150馬力の船を操船することが多いです。
この条件であれば、最大風速は7mの西風なら出ることが可能です。
僕がよく出るマリーナは相模湾の西にあり、西風にかなり強いです。
代わりに北東の風にめっぽう弱いです。
北東の風は4mから黄信号になります。
船で出る場合はどこから出るのか、どんな船なのか等で釣りにいける判断が変わります。
少しでも危ない可能性があるならば、釣りに行くのをやめましょう。
予報の精度をあげよう
今回紹介した4つのサービス、1つでも使っていないものがあれば今後使ってみることをオススメします。
何度も言いますが、予報は多いに越したことがなく多ければ多いほど精度があがるからです。
オカッパリでもボートでもフローターでも、自分が釣りをする環境を考慮し風向や風速の予報をしっかりと確認してから釣りに行きましょう。
少しでも精度をあげて、釣りをする時間の風速と風向の予報を頭にいれてから釣りをしましょう。
また、予報と違う風が吹いたときはかなり危険です。
少しでも違和感のある風が吹いたら、すぐに予報をチェックしましょう。
予報が変わっている可能性が高いです。