みなさんこんにちは、ANGLERS藤井です。
たくさんの方にサービスを使ってくださり、今年に入ってずっと最高利用者数を更新続けています。
本当にありがとうございます。
今までは元々釣りをされている方が大多数でしたが、最近になって「今年から釣りを初めてみました」「10年ぶりのバスフィッシングを再開しました」なんて声が聞こえるようになりました。
僕の中での使命の一つに、[より多くの人に少しでも釣りを楽しいと思ってもらうこと]があります。
少し目線を変えて、初めて釣りをされる方が参考になるような内容を少し書こうと思います。
オフセットフックとは
ブラックバスや、ロックゲームなどワームを使用した釣りにおいて最もよく使うフックだと思います。
下の画像のように、直角に曲がっている部分のある特徴的なフックをオフセットフックと言います。
このフックはたくさんのリグに使われていて、オフセットフックにワームを付けただけのものを【ノーシンカー】、シンカーを前に付けたら【テキサスリグ】や【フリーリグ】なんていうリグもあります。
ジャンルによりますがルアーフィッシングをされる方はおぼえておいて損はないです。
この機会に使い方をおぼえましょう。
オフセットフックのワームの刺し方
オフセットフックも前回のジグヘッド同様に、慣れてしまえばなんてことのないものですが、刺し方に少し癖があります。
この独特な形状は、ワームを刺した後に一度抜くために必要な形状なのです。
完成形をイメージする
初めて行う方は完成形をイメージしましょう。
完成形がわかれば、どう刺せばいいのかもわかるはず。
中央に刺す
初めのうちは必ずワームの中央に刺しましょう。
できるだけ中央にさせば少し曲がってもフックがワームから出てくることはありません。
直角に曲がる場所までの長さ分、ワームに刺す
中央に刺したら、下の画像のように同じ長さ分まで刺しこんで、抜きましょう。
直角に曲がっているところまでワームを入れましょう
下の写真のように、オフセットフックの直角部分にワームが固定されるようにします。
ワームが真っ直ぐになるように刺し込みます
ここで重要なのは、ワームが真っ直ぐになること。
ジグヘッドのときと同じようにワームが変な形に曲がっていたらやり直しです。
最後に針先をワームに埋めます
ジグヘッドにはなかった工程です。
上の画像の様に、フックの針先が出ていると根掛かりの原因になります。
最後に下の画像の様に、この針先をワームの中に隠して完成です。
ワームに合わせたフック選びを
ジグヘッドにも言える話ですが、フック選びがかなり重要です。
ワームとフックサイズが合っていなければ、しっかりとオフセットフックを固定することができません。
目安にはなりますが、ワームのボディの1/2から2/3の場所にフックが来るようにフックを選んでください。
練習こそすべて
釣り全体に言えることですが、初めから上手い人なんていませんので何事も慣れるまでは失敗しまくってください。
オフセットフックも慣れてしまえば、簡単にできますよ。
ちなみにですが、フックサイズも限界がありますので、フックの選びに関しては13inchのワームとか使う場合は例外だと思ってくださいね。
13インチワームに合うオフセットフックなんて今の所ありませんので。