皆さんこんにちは。アマチュアエギンガーです。
秋イカシーズン真っ只中ですが、磯も秋グレシーズンです。30㎝くらいのグレの数釣りができる秋シーズン。
前回に続きフカセシリーズ第3章ということで、今日も引き続いていきましょう。
生とボイルオキアミの違い
参照:amazon
グレ釣りで使うオキアミは生とボイル餌の大きく分けて2種類が存在します。
それぞれに特徴があり、使い方や好みで分かれますが、ざっと説明していきます。
生餌の特徴
魚の食いが良くなる→オキアミを冷凍させただけであり当然実際海の中の餌に近いものだから
沈下速度が早い→ボイル餌よりオキアミ自体に水分があるので沈むのもボイルより早くなる
餌の原型が崩れやすい→当然生の餌な訳であり、指でも簡単に潰れたり千切れたりする
ボイル餌の特徴
身持ちがよい→ボイルしてあるので、身がしっかりとしていて身持ちが良い。例えるなら甘エビの刺身とエビフライくらいの違いが生とボイルにはあると思う。
沈下速度が遅い→中身の水分が飛んでいるため体積に対して密度が小さいので浮きやすい。
※海水にあらかじめ解凍したものを浸けておくと水分を吸い少しは沈下が早くなる。逆に言えばゆっくりと海中に馴染んで行くので、魚も餌を拾いやすいと思う。
1.5〜3㌔ブロックからさし餌が取れる→ボイルを使うときは、別のパックで売っていたりするさし餌を買わなくても、撒き餌用に買ったブロックから予めさし餌を取れるので節約にもなる。
生エサブロックからも取れないことはないが、基本的に身が柔らかく、べちゃっとしてしまうので9割方使えません。
生とボイルはこのような違いがあり、季節、状況によりしっかりと使い分けることで釣果に結び付きます。
集魚剤
参照:https://keichon.com/gureturi-shuugyozai-top5/
集魚剤にはたくさんいろんな種類があり、まず最初に悩むポイントだと思います。
結論から言ってしまうとどの集魚剤にもめちゃくちゃ集魚効果があります!
そりゃ釣れるでしょ!ってくらいに笑
そんな中で少しだけ僕なりのポイントを付け加えさせてもらいます!
まず一般的に集魚剤には
・比重
・遠投性
・拡散性
というような棒グラフが書いてあります。
比重というのは沈む早さのことであり、遠投拡散は文字通りです。笑
ここで注意したいのは遠投性に優れる集魚剤って使ったことある人ならわかると思うんですが、物凄い粘度で、硬くて混ぜにくいんです!
つまりは、必然的に粘度が高く硬いということは比重が重たいんです。
ピンポン玉よりゴルフボールの方が飛びますよね?
グレの遠投用はそんなイメージでオーケーです。
まあここからは僕的なお勧めになりますが、まずはマルキューさんのV9!
参照:https://www.marukyu.com/product/1050/
これ1つを徹底的に使いこなして欲しいですね!
僕の中で集魚剤といえばV9ってくらいエース級だと思ってます!
独特の甘い匂いが何とも魚を惹きつけそうな感じ!たまりません!
それにこのV9は混ぜる時に練り込む用にしっかりとコネれば物凄く柄杓離れがいい団子のような感じに仕上がり、遠投もできちゃうんですよ!僕はいつも愛用させてもらってます。
指定エリアの存在
フカセ釣り師達が通う沖磯には餌指定エリアが存在します。
例えばですけど、高知県鵜来島、沖ノ島エリアではボイルオキアミ、赤アミ(アミエビ)のみ使用可となっています。
僕もまだ行ったことがないエリアなんですが、多くの釣り人が訪れ、大型の尾長グレを狙えるエリアです。
なぜこのエリアで餌が限定されているのか?
結論は磯が汚れるからだそうです。
確かに、ボイルに比べると、生オキアミや集魚剤の方がはるかに磯が汚れて、最後に磯洗いする時に大変です、、、。
その点ボイルは磯に張り付いたりしないので流すと、綺麗にとれます。
多くの釣り人が訪れるエリアだからこそ、磯や海を守るためにこのようやルールが設けられているのでしょうか?
釣り人として現地のルールを守る。磯洗い、ゴミの持ち帰りを徹底して欲しいですね!
またこのご時世なので乗船時マスク着用も徹底して釣りを楽しんで貰いたいですね。
サシ餌の重要性
参照:https://castingnet.jp/sp/shop/detail.php?s=39&no=95930
皆さんサシ餌はどうしてますか?
生オキアミ使用時
僕は生オキアミを使う時は、マルキューさんのスーパーハードや、V9サシ餌をよく使用しています。
パックサシ餌の中では、スーパーハードが抜群に餌持ちが良いです^_^!!
生を使いたい!でもエサトリにすぐ取られてしまう。
こんな時はスーパーハードに限ります。特殊加工のおかげで、生の柔らかさがあるけどなぜか身がしっかりしており、身持ちが良い!
素晴らしい商品で愛用してます。
また僕がもう一つよく使うのがV9のサシ餌です。こちらは低活性の時に物凄く食いが良いです。
スーパーハードやボイルは食いが悪いのに、V9をつけた時だけ、あれ?餌がない!??というケースもあります。
僕は重宝させてもらってます。
ボイル使用時
僕は撒き餌にボイルを使う時は7-8割解凍して、3キロボイルブロックからサシ餌のボイルを取ります。
節約っていうのもあるんですが、やっぱり撒き餌と同じオキアミをサシ餌に使う!!!!これに越したことはないと思ってます。
またLサイズ3キロブロックの中にも、mサイズやLLサイズのオキアミも混ざっており、ブロックからサシ餌をとってもいろんな大きさの餌を選べるので僕はこれで充分だと思います!
次回予告
今回撒き餌とサシ餌について説明させて頂きました!
次回は撒き餌ワーク実践編をお送りします。
ANGLERSでは餌釣り師は少ないですが盛り上げて行きましょう! 以上アマチュアエギンガーでした。