前回につづき、サーフゲームに必要な道具を紹介します。
みなさんこんにちわ。東北三浦イーグルスです。
サーフゲームは釣具以外にもたくさんのアイテムが必要になります。
紹介するアイテムの必要性を実経験を基に紹介していきます。
前半のマガジンを読んでいない方は、ぜひそちらから読んでみてください。
プライヤーとフィッシュグリップ
プライヤーは、主にラインカット時や針外しに使用します。
フィッシュグリップは魚体を持つのに欠かすことの出来ないアイテムです。
特にサーフではヒラメ、マゴチ、シーバス、エイ等素手で触ると流血・大怪我に繋がる魚種が多いです。
この2つは、必ず用意しましょう。
~流血体験談①~
とあるいつものサーフで小さなマゴチを釣り、いつも通りフィッシュグリップを魚の口に掛けてフックを外そうとプライヤーを取り出そうとしました。
ただ、なぜかプライヤーが見つからず、素手でジグのアシストフックを外す事に。
フックを積まんだその時、マゴチの突然の激しい首降りで手の皮と水平に1㎝ほどフックが刺さってしまい、そのまま裂けて大流血。
~流血体験談②~
初めて買ったフィッシュグリップは、持ち手部分が狭いタイプでした。
いざそのフィッシュグリップを使う時が訪れ、なんとか口に掛けて持ち上げたその時でした。
突然の激しい空中エラ洗いにより、グリップを掴んでいた手の甲に魚のエラだったか、背ビレが直撃してそのまま大流血。
このように、針外しの時はリスクが伴います。
安全に針外しを行う為にも、プライヤーとフィッシュグリップはスパイラルコードなどで常にベストに繋いでおきましょう。
雨の日シンペン事件
私は元々サーフゲームではグローブは着用してませんでしたが、ある事件をきっかけに必ずグローブを着用するようになりました。
~体験談~とある雨の日に
その日は波も若干高く、霧雨で向かい風が強い日でした。
気づくと波しぶきと霧雨が体全体に吹き付け、メガネは濡れて顔も手もびしょびしょの状態でした。
そんな中でもシンペンをできるだけ遠投しようとテイクバック姿勢を意識してスパン!っと竿を振り抜いた時でした。
なんと飛んでいったのはシンペンではなくタックルでした。
幸いにも飛距離は2mぐらいでしたので、タックルはすぐに回収できましたが、その後リールからゴリシャリ感が出てオーバーホールへ出したのは言うまでもありません。
濡れた手は、かなり滑りやすいものです。
みなさんのタックルを海に飛ばさない為にも、グローブの着用を強く推奨します。
まだまだある最低限揃えたい装備品
ヘッドライト
朝マズメや夕マズメの暗い時間帯には必須アイテムです。
サーフでの使用においては、移動時とルアーチェンジに主に使用し200ルーメン前後の明るさがあれば充分だと思います。
ルアーチェンジの際には、岸際から少し離れ海に背をむけて照らすようにしましょう。
海面や釣り人々にむけて照らさない等、マナーを守って使用したいものです。
フィンガープロテクター
個人差はありますが、40g以上のジグを遠投していると人差し指の皮が千切れそうになります。
フィンガープロテクターは、その痛みを軽減してくれます。
ただ、キャスティングするときに、ラインへの指の掛け方が悪いとPEラインがボロボロになり、高切れが発生しますので要注意です。
偏光グラス
潮目やベイト、ラインを見やすくなるだけでなく、太陽光からも目を守ります。
特に、真夏のサーフではヤバいレベルの紫外線を浴びることになります。
偏光グラスをしていないと、いつのまにか唇を大火傷する恐れがあります。要注意です。
竿たて
長時間釣行ではたまに竿も置いて、地べたにグデンと座って休憩も必要です。
そんな時に竿たてがあると便利です。
もちろんルアーチェンジの際には竿たては使わず、ベストの内側に竿を差し込んで行います。
ポリ袋(45L以上)
ストリンガーでも良いのですが、あまりベスト周りに色々アイテムをぶら下げてると何かとトラブルが起きます。
とりあえず袋1枚(45L)あれば釣り上げた魚を運べますし、釣行後に脱いだウェーダーを入れれば車内も汚れません。
アングラーズメジャー
とても柔らかい使用感で魚に優しい素材です。
大物はメジャーから魚体がはみ出てしまいますが、これは幅があるので安心です。
また、アングラーズのブルーカラーはやっぱり格好い~
しっかりと準備を整えていこう
一通り、独自の視点で書きました。
これだけあれば、最低限安全に釣りができる装備かと思います。
朝晩の寒さは日々増してますので防寒対策も忘れずに。
また、釣行後は潮抜き等の手入れをしっかり行い、道具を長持ちさせましょう。
人によってまだまだ必要なアイテムはあるかもしれません。色々な釣具メーカーからは、次々と新たな便利グッズが出ております。
釣具屋だけでなく、アウトドアショップやホームセンターも覗いて頂き、安全・快適にサーフゲームに挑む為のアイテム探しをするのも釣りの楽しみの一つですね(^-^)
今回はサーフゲームで必要な基本道具、装備について書かせて頂きましたが、次回はサーフゲームで最初にオススメするタックル・ルアーについて書こうと思います。
11月も中旬を迎えましたが、地元宮城ではヒラメシーズンが例年より遅れてるようで県南部以外は釣果もいまいち。
これからヒラメ祭りが始まると良いのですが、私の釣果は、11月の3釣行でソゲ3枚マゴチ1枚のみ。肝心の良型ヒラメはフックアウト(泣)
読者の方に、素晴らしい釣果が訪れますように。
今回も最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
父・おじに釣りを教わり小学生5年生の頃からバス釣りに熱中しました。高校受験前に父に竿を全て折られ早々に引退。。。
30代に突入しロック、SLJ等に挑戦も高所恐怖症・巨像恐怖症がつきまといます。今は食べて美味しいサーフゲームに目覚め、安心安全を第1にヒラメ・マゴチ等を求めて地元サーフで竿を降っています!