皆さんこんにちは。ロックフィッシュ大好き人間の闇さんです!
今回は、私がよく行うロックゲームの中でも、エリアを磯に絞って話したいと思います。
私が書いた以前のマガジンより、圧倒的に難易度上がる釣り場ですが、参考程度に読んでいただけると嬉しいです。
磯は釣れる可能性が高いゆえ、大変危険な場所です。
しっかりと準備してから行きましょう。
特に始めたばかりの方や初心者の方は、知っておいて損はない情報かと思います。
磯ロックゲームとは
簡潔に言えば、磯場で行うロックフィッシュを釣る釣りです。
人の手が入っていない雄大な自然の中で育つロックフィッシュは、他のエリアでは感じることができない姿をしています。
景色や風景が良いだけでなく、岩場、磯場に囲まれているので掛けた後のゲーム性も高いのが特徴です。
比較的足場がよくないのもゲーム性を高めている理由でしょうか。
ただ、釣ったときは最高に気持ちがいい釣りなんです。
まぁ実際やるとなると、本当に危険な釣りで、また釣り場に行くまでがキツいことが多いですね。
体力、精神力、冷静な判断、そして1番肝心な無欲。
これらを意識して釣りに行きましょう。
磯ロックゲームに必要な道具
ロックゲームを始めたばかりで、磯場でやりたい!と思う人は少ないと思います。
ただ、ロックゲームにハマっていくと、徐々に磯に導かれる人が多いのも事実。
少しでも磯ロックゲームにある方は、是非読んで準備してください。
フロート入りゲームベスト、腰巻き型救命具等
ロッド、リール、タックルボックスが揃えば、とりあえず釣りはできますよね。
あと、どんな釣り場でも救命具を身につけることは当たり前ですが、磯ロックとなるとこれは絶対に必須アイテムとなります。
持っていない場合や忘れた場合は、絶対に磯場では釣りをやらないでください!
本当にこれだけは守ってください。
持ってないけどいいやとか、思わないように。
特に磯場は人の手が入っていない場所が多く、足場も壁も本当に危険です。
場所によっては電波も入りませんし、何かがあっても助けを呼べないことも多々あります。
これは、脅している訳ではありませんよ。
命に関わる大事なことなので、決して安易な考えでは磯場で釣りをしないようにしましょう。
身につけていて悪いことは何もありません。
もう一度言います。
救命胴衣だけは絶対に着用しましょう!
私はDRESS製品を愛用しております。
フィッシングツールの種類も豊富で機能もバッチリですよ!
磯用シューズ
身を守るために大事な道具の1つです。
ただ単に足場が悪いだけではなく、海藻が生えた石や岩の上を歩くような磯場を移動する上で滑りや転倒防止に大いに役立つアイテムです。
履いていても滑る所は滑りますし、特に厚みのある昆布地帯ではスパイクのピンが地面まで貫通しないのでヌルヌル滑ります。
磯用のシューズを履いても過信はせずに、足元の注意を怠らない様にしましょう。
飛び移る先に昆布がある場合は、着地と同時にひっくり返る可能性すらあります。
シューズがあっても滑ることがあるので、なかったら。。
必ず磯場に行く際は、専用のシューズを履いていきましょう。
専用グローブ
磯場では岩に貝殻がびっしり付いていたり、尖っていたりします。
バランスを崩して、岩に手を付けた際に刃物と変わらないくらいスパッと切れたりもします。
過去に私はグローブをしていたのにも関わらず、足元が悪くふらついて手をついただけで、【グローブごと手を切った】こともあります。
もし、あのときにグローブをしていなかったらと考えるとゾッとします。
咄嗟の判断力でどうにかなる問題でもありませんので、歩き慣れているから大丈夫などの慢心は捨てましょう。
余談ですが、北海道ではグローブを履くと言います。
福島出身の私からしたら違和感しかないのですが、これって普通なのでしょうか。
帽子、できれば完全防備のヘルメット
頭を守るものを身に付けましょう。
磯ロックゲームに限らず、釣りにおいてはどんな場面でも頭を守っておいたほうがいいですね。
顔や頭に針が刺さったりしてしまい病院行き。なんて話も聞いたことがあります。
そのようにならないのが1番ですが、万が一にもそんな事故が起こらないように頭、顔を少しでも守れるようにあった方がいいと思います。
偏光サングラス
磯に限らず、釣り人として大事なアイテム!
海中の根を把握するのに大いに役立つアイテムです。
また、移動の際に水中の自分の足場もはっきり見ることができます。
次の1歩を出す、その先が見えなかったら怖いですよね
偏光サングラスも必ず着用しましょう!
世界が広がりますよ!
ウェーダー、ウェットスーツ
漁港メインの方には無縁の物になるかと思いますが、磯場だとウェーダーもしくはウェットスーツがあった方が便利です。
これらがあると磯を移動する際に、ある程度の深さを気にせずに移動することができるからです。
もちろん移動の際は足元の確認は怠ってはいけませんよ。
先程の磯用シューズと重複する話になりますが、ウェーダーはシューズタイプの場合はウェーダーの上からシューズを履いて使用します。
シューズ一体型のウェーダーの場合は、その釣り場の環境に合わせてソールを変更することも大事かと思います。
ウェーダーは安価な物から高価な物まで幅広くありますが、そこは使う頻度や釣行数から選んでみてください。
私はDRESSのナイロン製の物を使ってますが、擦りにさえ気を付ければ充分役立ってます。
お値段もお手ごろなので、興味ある方はDRESSを使ってみてください。
ウェットスーツの特徴は機動性があり動きやすく、多少の擦れにも強いです。
また、深さを気にせ移動できますし、ウェーダーでも行けない様な釣り座に移動することも可能です。
ただ、ウェーダーに比べて着るのが大変だったり、デメリットも当然あります。
それぞれの判断で選ぶと良いかもしれませんね。
最低限の説明でした
今回は、磯ロックゲームをやる上でのタックル以外の最低限の説明でした。
磯ロックゲームは磯場に立つ前にこんな写真のような場所を藪こぎする場所もあります。
車を降りてから1時間以上歩く場所もあります。
万全の準備をして挑みましょう。¥
次回はこの磯ロックゲームの続きから話します。
小学校5年の頃からバス釣りをメインにしていましたが、働き始めてからは釣りが疎遠になり、その後は北海道へ!
北海道で友人に誘われた釣りで眠っていた釣り熱が爆発!
特に磯ロックをメインで楽しんでます!ショアからの大物にこだわる頑固者w