皆さん、こんにちは!DAIWA大好きDAIWAマンです!
いやあ、今年は昨年とは違いとても寒いですね💦
しかし、冬といえば!あれですよ!あ・れ!
今回は邪道エギングで狙える美味しい「あれ!」の釣り方を紹介します!
この釣りも、なかなかおもしろいものですので最後まで読んでいただければと思います。
ノーマルエギングとは違う
雪にも負けず!寒さにも負けず!そして「嫁」にも負けず!
寒くなればなるほど燃える私ですが、今回は私が普段、メバリングの合間を縫ってやっている釣りをご紹介します!
それは、邪道エギングで狙う「ヤリイカ」エギングです!(※島根県では別名「手なしイカ」。触腕が細く短いことから!)
群れにあたれば、数も釣れ、そして美味しいヤリイカ!
地域にもよると思いますが、日本海側の冬の海では定番!
ぜひ皆様にもやっていただきたいなと思い今回投稿させていただきました。
それでは参りましょう!!!
ターゲットについて
ターゲットのヤリイカについて簡単にご説明しますね。
まず名前の由来ですが、身体全体が槍のように細長く尖っている見栄えからこの名前がつけられたとのこと。
基本的に沖縄を除くほぼ全ての日本近海に生息していますが、ヤリイカはアオリイカとは違い低水温を好みます。
また、春の産卵に控えるため、水温の下がった冬には日本各地の沿岸に接岸してきます。
(※とは言っても日本海側がほぼメインとなります)
狙う時間帯としては、日暮れから日の出の間のまさに「夜間」になります。
山陰では、日暮れとともにどこからともなく現れたヤリイカ釣り師が岸壁を埋め尽くしていきます!笑
ヤリイカのサイズは雌20〜30センチ、雄30〜40センチと大小様々な大きさのものが釣れ、味も非常に美味です!
一部では高級なイカとして取り扱われるほど。
さらには数も釣れる!!!
どうですか?興味が湧いてきましたか???笑
邪道エギングとは
別名餌巻きエギング!
簡単に説明すると、エギの背中に塩漬けササミやキビナゴなどの餌をワイヤーで巻きつけて狙う釣法です!
(※タックルは普段エギングで使用しているもので十分です!)
エギングとはそもそも疑似餌(ルアー)でイカを狙うもの。
それなのに疑似餌に生餌を巻きつけるなんて、疑似餌一筋アングラーからすればまさに邪道!!!
そう!だから邪道エギングです!笑(たぶん・・・。)
まあ、たまには良いではないですか!笑
今では邪道エギング専用のエギも市販されているくらいですからね!
この墨族から販売されている「ONBU(オンブ)」にあっては、手間であるワイヤー巻きつけ作業をなくすため、背中に取り付けられたワイヤーにエサを貫通させ、固定するというもの
非常に便利なエギですね!
もちろんエサなしでも釣れますよ!
ただ釣果は言わずとも・・・ですよね!笑
その理由、実は、臭いや視覚で誘っているのではなく、イカが抱きつき噛み付いた時に、エサから滲み出てくるアミノ酸エキスでイカに本物の餌だと認識させ、抱く時間を長く取るためなんですよね!
ヤリイカのほとんどは、居食い(その場で抱きつくこと)なのでアタリに気が付かないこともしばしばあります。
だからこそ、少しでも長く抱きつかせておくためにも餌巻き仕掛けにします!!!
ヤリイカ釣りの本気組にあっては、さらにこんな専用仕掛けを使っています!
その名も「テーラー仕掛け」です!
電気ウキに専用のエギ(テーラー)をセットしたものです。
地域によっては、イルミネーションの如く、夥しい数の電気ウキが闇夜の海面に浮き、冬の到来を告げる風物詩の1つとなります。
さあ、道具の準備ができました。
次はポイントについてです!
狙うポイント
要は、常夜灯が煌々と海面を照らしている外洋に面した防波堤が好ポイントです!
ヤリイカの産卵場所は、アオリイカのような藻場とは違い、岩礁帯や砂地などの基盤が安定しているところであり、人工物(テトラ・橋桁など)にも産卵すると言われています。
ですから、まずヤリイカが外洋から入りやすく、さらにプランクトンなどが集まりやすい光の届く場所が好ポイントとなります。
もちろん光のない暗闇のポイントでも潮通しがよく、群れが通れば爆釣することもしばしば!
ただ、夜釣りに慣れていない方や子供釣れの方にあっては、光のある防波堤などが圧倒的に安全です!
釣果よりも安全を優先で!!!
誘い方
アオリイカエギングのように、ビシバシ!しゃくる必要はありません!
もしシャクって誘うのであれば、竿を持ち上げるような、エギを引っ張るようなシャクリ方にしましょう!!
ヤリイカは非常に獰猛なイカでガンガンアタックしてきますが、激しい動きのエギには反応がイマイチです!(※捕食行動が苦手なのかな??)
ですから、私は遠投後はほとんど放置します。
釣れなければほぼ置き竿です!
もうエギングじゃなくて餌釣りですね!笑(餌巻いてますけど!!)
しかし、置き竿だからといって油断は禁物!
この時ティップを注視です!
ヤリイカのアタリは繊細ため、気づかないことがしばしば。
時折、ティップが「クイッ」と曲がればイカが抱いた合図です!
慌てずゆっくり巻き上げましょう!!!
すると・・・!
デデエェェェェェェン!!!
胴長30センチオーバーのナイスヤリイカ参上です!!!
この日はさらに胴長40センチクラスの大剣サイズも出まして、数は出ないもののサイズがあった大寒前夜でした!
私の地域では、この釣りは春先まで可能ですよ。
興味がある方はいかがでしょうか。
冬でもできるエギング投稿でした✨
次回は料理を!
イカがでしたか?
アオリイカエギングとは全く別の釣り方ですが、冬しかできない、冬だからこそできる特殊なエギングです!これもまた面白いものですよ!
さあ、そうなると次に気になるのはヤリイカの「味」ですよね!!!
近日このヤリイカを食材に、『DAIWAマンcooking 第1弾』を投稿しようかと思います!
なかなか見たことない!聞いたことない!でも美味しくて誰でも簡単に作れる1品をご紹介します!
それでは次回までさよなら🦑
幼少時代にバス釣りにハマり、それ以降釣りがないと生きられない体となりました。
大好きなDAIWA製品で、年中色々なターゲットを狙っています。
全ての釣りに真剣で、とにかく上手くなりたいと四六時中考えているルアーマンです。