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【ブラックバス】冬も釣り続ける為に-暖かいダウンジャケットの選び方-
【ブラックバス】冬も釣り続ける為に-暖かいダウンジャケットの選び方-
2021年11月17日 公開 タックル

こんにちは、Shin.Hと申します。 バスを狙って川に立つことを続けていますが、11月となり朝と夜は結構な寒さを感じるようになりました。 そろそろ冬に備える時期です。あのモコモコした感じが邪魔だからと釣りには使わないという人もいますが、私はやはり暖かさ優先で極寒の時期にはダウンジャケットを使っています。 買おうと考えている人もいるかと思いますが、とにかく暖かいのはどれなのか,その選び方についてご説明致します。 もくじ 暖かいダウンジャケットの選び方 ダウン素材以外のスペック 実際のお薦めメーカー、商品 おわりに 暖かいダウンジャケットの選び方 まず結論を書きます。暖かいダウンジャケットは、フィルパワーが高い天然のダウンがたくさん入っているものです。 と聞いても意味がわからない人のために順にご説明致します。 まず天然のダウンという箇所ですが、ダウンジャケットには天然素材であるダウンを使ったものと化学繊維(以下 化繊)を使ったものの2種類があります。 これは同じ体積であれば圧倒的に天然の方が暖かいです(そして値段も高いです)。 また天然でもフェザー(羽毛)とダウン(胸毛)があり、フェザーには羽ペンなどで分かるように硬い部分があり、ダウンはほぼ全てフカフカとした柔らかい部分で出来ています。つまりダウンの方が暖かいということです。 タグを見れば比率が書いてあるのでダウンが多く入っているものが暖かいということになります。 化繊には安いということ以外に何も利点が無いのかと言うと、そうではないです。化繊には水に濡れても暖かさを保てるという利点があります。 山に登る人の場合は急に天気が変わることを考えて、嵩張ろうと化繊にするという選択もありですが自分の釣りを考えてください。 真冬に雨の中や波をかぶるところで釣りをしますか?ほとんどの釣り人には暖かさに対して嵩張らない天然をお勧めします。 次にフィルパワーですがこれは重要です。測定筒の中に1oz(28g)の羽毛を入れて高さが何cmになるかを現したものです。 つまりこの数値が高いほど空気を多く含む=暖かいです。カタログではFPという言葉で書かれていることが多いです。 天然素材と言ってもダック(あひる)とグース(がちょう)がありどっちが良いかが分からないという人もいると思いますが、これもフィルパワーだけ見れば良いです。 絶対ではありませんがだいたい650FPより低いのがダックで、650FP以上あるのがグースです。何も考えなくてもフィルパワーが高いものを選べば暖かいです。 500FP以下が廉価版、500-600FPが一般型、600FP以上がハイスペックと思えば良いです。ハイエンドであれば1000FPを超えるものもあります。 少なくとも600FPは超えているダウンを選ぶことをお勧めします。 参照:モンベル サイトを見るとFP値は記載されていることが多いです。 最後にダウンの量が重要です。同じ体積であればフィルパワーが高ければ高いほど暖かいですが、1000FPのダウンがほんの少ししか入っていないものより、800FPのダウンが超大量に入っている方が暖かいということです。 ダウンの量はカタログには記載されていないことが多いです。実際に現物を見てたくさん入っているか確認することをお勧めします。 特に古着で買うという人はご注意ください。ダウンは徐々に生地からはみ出していき減って行きます。本当は暖かいはずの商品でもダウンが激減してしまっているということがあります。現物を確認できないのならば古着は買わない方が良いです。 ダウン素材以外のスペック 釣りに行く時、現地の寒さが分かりますか?当然、天気予報は確認するでしょう。 しかし風が強くて体感温度は寒かったなど、行ってみないと分からないことが多いです。 そのような時に天然素材のダウンジャケットであれば小さくして持ち運べます。 天然のダウンは圧力で潰しても圧力を除けばまた同じ大きさに復元するという性質があります。 そのため圧縮バッグを別途用意しておくと上の写真の様に小さくして持ち運び、到着してみて寒くなったら取り出して着るということが可能になります。 このことからも天然をお勧めします。 また、天然のダウンは水濡れに弱いと書きましたが、ダウンを包んでいる生地がダウンまで水を到達させない素材であればその問題は解消されます。 そこで防水性が高い生地を使用したダウンジャケットもあります。さらに、ダウン自体の撥水性能を高めた商品もあります。 ただ個人的には、釣りは水辺で行うものですが、上半身までびしょ濡れで釣りすることはほぼ無いと思っています。 釣り用だからといってそこまで防水性に拘らなくても雨が降ったらダウンジャケットの上から雨具を着込めば良いのではないかと思っています。 ダウンを包む生地では風を通さない素材とうたっているものもあります。 これは寒さに直結するのであると嬉しい機能ですがこれも拘るほど重要ではないと思います。 ダウンを少し減らしその分、光電子という発熱素材を入れたものもあります。超ポカポカというのを期待するとガッカリしますが、何となくジワリと暖かさが上がったように感じるのであれば嬉しい機能です。 私は試したことがないのですが化繊でも新素材を用いて天然の暖かさに近づいた商品もあるようです。 しかし新素材だけあって値段も高く、私個人としてはそのお金を出すぐらいなら天然素材のダウンを買った方が良いと感じています。 実際のお薦めメーカー、商品 まずスペック、デザインで見るとお薦めはノースフェイスです。定番中の定番なだけあってフィルパワーが高いダウンを大量に使い生地の防水性が高いものがラインアップ中にあります。 そしてラインアップが豊富で自分の好きなデザインやスペックのものを見つけることができると思います。 品質が最高の国内メーカーが良ければナンガはおすすめです。とにかくダウンの品質が高いというイメージがあります。 だがどちらも良いものなだけあって高いです。天然のダウンを使っているジャケットは高いものしかありません。 そこでコストパフォーマンスという要素を入れてお薦めを語ると、私が実際に購入したモンベルです。 もっと安いのがあると思った人はダウンのフィルパワーやその量を確認してください。このスペックをこの値段で売っているのは他社には滅多にないです。 例として比較表を載せます。(釣りにはフード付きがおすすめなのでフード付きで、だいたい同じぐらいのボリュームの商品を比較しています。)  (価格は2021年11月2日調査。変動することがあります。) どうです。このフィルパワーでこの値段!モンベルはかなりのお薦めです。   おわりに  冬だからと籠らず暖かいジャケットを手に入れて快適に釣りを続けることが出来たら幸いです。 お読み頂きありがとうございました。 #{snippet[30]}

【アジング】初心者必見!持っておきたいワームバリエーションの巻
【アジング】初心者必見!持っておきたいワームバリエーションの巻
2021年11月14日 公開 タックル

皆さん初めまして!昨年秋に初めてアジングでアジが釣れてから、どっぷりとハマってしまったYakeishi0718と申します。 これから皆さんにアジングの魅力について様々な視点からお話しできればと思います。 夏も終わり、海も秋らしくなってきたこの時期は新米アジンガーが増える時期です。 しかし、誰しも最初は、 「一通りのタックルは揃えたけど、お店に並んでいるワームがどれも同じに見える!どうやって選べばわからない!」 という疑問にぶつかると思います。 とても種類の多いアジングワームからどのようなモノを選べばよいかを、それぞれのワームが持つ「特性」の視点から考えていきたいと思います。 最後まで読んでいただければ幸いです。 もくじ アジの食性と「ワームの特性」の種類 クリア系ワーム ソリッド系ワーム ハーフソリッド系ワーム 匂いor汁系ワーム 最後に アジの食性と「ワームの特性」の種類 日本全国の沿岸に広く分布しているアジ(ここではマアジを想定)ですが、大きく分けて2種類のエサを食べています。 一つは「ベイト」と呼ばれる小魚、そしてもう一つは「アミ」・「プランクトン」と呼ばれる海の中を漂っている生物、この二つを主なエサとしています。 アジは地域によって、マヅメ時に外洋から逃げてくるベイトを追っていることもあれば、栄養が豊富な内湾でプランクトンを食べていることもあります。 この食性からアジはワームを「小魚」または「プランクトン」と思ってバイトしてくると考えられます。   今回の記事ではワームを『赤』や『黄色』といった色で判別するのではなく、「クリア系」や「ソリッド系」といったワームが持つ大枠の特性別に説明していこうと思います。 クリア系ワーム 一つ目は「クリア系ワーム」です。 定義としてはワームを手に置いたときに、『透けて奥が見えるか』です。よく透けて見えるものがクリア系です。 クリア系ワームはアジから見るとプランクトンの塊として見えることが多いようです。 モノによってはラメが入っていたり、ケイムラ発光するものもあります。 特に夜の常夜灯周りでは、常夜灯の明かりを受けて海中を漂っているようにキラキラと見えます。ナイトアジングでは必須の特性を持つワームと言えるでしょう。 透明のクリアなどは他の色がついたクリア系ワームに見劣りすることも多いですが、異様に効く時もありますので持っておくことをお勧めします。 ソリッド系ワーム 二つ目は「ソリッド系ワーム」です。 クリア系ワームと逆で、手に置いたときに『透けて奥が見えない』というのを指標にします。 このワームは時によっては海中ではっきりとシルエットが魚から見えるのが特徴です。 マヅメ時・夜の常夜灯周りでもシルエットがはっきりとしているため、ベイトのように見えることが多いようです。 また、ラメなどが入っているものは、クリア系ワームと同じようにプランクトンの塊として認識されます。 特に水色が濁っている時・水面をバシャバシャとライズしている時に有効だと感じています。 ベイトサイズが視認できる場合はそれに合った大きさのワームをチョイスするといいでしょう。 ハーフソリッド系ワーム 上記の二つの中間にあたるのが「ハーフソリッド系ワーム」です。 『透けてはいるけど、はっきりとは透けていない』というのが定義です。 このワームの良いところは、「クリア」と「ソリッド」の両方の特性を持っていることです。 私はその日の最初のワームは必ずこの特性を持つワームを投げ込むようにしています。 理由としては、まずそのポイントで魚からの反応があるかを試すパイロット的な役割をすることが多いからです。 また、この種類の多くのワームにラメ等が入っていることから、ベイトにもプランクトンにも似せることができるので、どの時間帯であっても使うことができる万能な特性を持っていると言えます。 匂いor汁系ワーム ロックフィッシュやバスフィッシングでも使用されることが多いこの種類のワームですが、もちろんアジングにも非常に有効です。 船のビシアジ仕掛けなどでもイソメが使われているのを考えれば、アジはエサを目だけではなく、匂いでも判断しているのだと私は思います。 「魚がいるのにどうしても反応が返ってこない!」 「同じポイントにいるのになぜ自分だけ釣れないんだ!」 という時の最終兵器として持っておくと、「これで釣れないなら移動だ。」と、いい意味でポイントを見切る良いきっかけとなります。 手に匂いが付くことを嫌がらないことと、液漏れ対策をすればあなたのアジングの強い味方となるはずです。是非、バッグに一つ忍ばせてください。 最後に いかがだったでしょうか? ワーム選びの際に『色』ではなく『ワームが持つ特性』という視点から考えるのも、あなたのワームバリエーションの幅が広くなるのではないでしょうか? そのポイントの特性をつかむことができれば、1時間弱でこのようにたくさんのアジに出会えることもあるでしょう。 今回はあえて画像だけを掲載してメーカーやカラー名を出しませんでした。 今後、別の記事で個人的なおすすめワームなどを紹介していこうと思います。 「どうしても気になる!」という方は私の釣果記録をご覧ください。ほとんどの掲載でメーカー・カラーも公開しています。   最後までご覧いただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします(^^)/ #{snippet[32]}

【エギング】初心者必見!秋からエギングを始めよう!! 〜エギの種類・カラー編〜
【エギング】初心者必見!秋からエギングを始めよう!! 〜エギの種類・カラー編〜
2021年11月08日 公開 タックル

皆様、こんにちは!DAIWA大好きDAIWAマンです! さあ、秋本番、まだまだ海水温も高く、秋イカエギング真っ盛りですね🦑 本日のエギング総まとめシリーズはこちら^^ 「エギの種類・カラー」 についてです! エギのカラーの違いとは?どれを買えば良いの?などなどエギに関する基本事項をはじめ、購入する参考情報をお届けします! 初心者必見です^^ もくじ はじめに サイズについて 下地(テープ色)と上地について 購入エギはこれだ! さいごに はじめに 店頭には、たくさんの色やデザインされたエギが並んでいますよね^^ エギングを始めたい方、始めて間もない方は、エギが陳列された前でどれを購入して良いか悩んでいるのではないでしょうか??? 本日は、そのエギの種類・カラーについて、そして何を買えば良いかについてまとめてみました! ぜひ参考にしてみてください^^ また、前回(ロッド編・リール&ライン編)に引き続きこれでイカを釣るための準備は整いました! 本編を読んでいただき、ぜひアオリイカをゲットしましょう^^ サイズについて エギには大きく分けて4種類あり、これについて説明すると、まずは 2.5号・・・夏から初秋にかけての生まれたての小型イカ(10センチ程度)を狙う 3.0号・・・初秋から晩秋にかけての中型イカ(約300グラム)を狙う 3.5号・・・晩秋や春の大型イカを狙う 4.0号・・・春の大型イカを狙う というイメージを持っていただければと思います。 もちろん、これはあくまでも考え方のベースであり、3号で春イカを釣ることもあれば、4号で秋イカを釣ることもあります。 釣りに絶対はありませんので、その時のイカの好みを見つけることが何よりも大切です。 ここでは、山陰地方及びこの考え方のベースをもとにお話ししますと、 「現在はもう晩秋、ただ水温も20度を切ってきたものの、まだ温かい。」 となれば生まれたイカも大きくなり、500グラムもしくは1キログラムのサイズのイカを釣ることも可能な季節となります。 そこで用意するエギは、「3号及び3.5号」です。 もちろんこれも絶対ではありませんが、大きいイカには「大きいエギ」を、小さいイカには「小さいエギ」を準備することがまずは妥当です。 お近くの釣具屋さんで今釣れているイカのサイズを聞くことも大切です。 付近で300グラム前後が多数となれば「3号」で良いと思いますし、500グラム前後が釣れているのであれば「3.5号」を購入してみるのも面白いと思います! ※DAIWAマンの経験則からの勝手な判断ですので参考までに。 下地(テープ)と上地について 誰しも疑問だと思います。。。 「なぜこんなに色違いが多いの?」 それは、色によってイカからの見え方が違うため、その時のイカの好みのエギを探し当てる必要があるからです。 くわしくはこちらをどうぞ→アオリイカの生態と特徴について そして、エギは、本体にテープで直巻きをする「下地(下布)」と下地の上に覆い被せる布である「上地(上布)」の2種類を組み合わせて、デザインされています。 テープ色というのは、下地の色のことを言います。 カラーには主に 「金色・ピンク色・ホログラム色・青色・紫色・緑色・赤色・ケイムラ色・夜光色(グロー)・虹色(マーブル)」 があります。 そして、下地(テープ)の上に布を貼り付け、同じく上記カラーを各種施しエギが完成しています。 下地の色の違いによる用途は、 「金色・・・濁っていたり、昼夜問わずアピールしたい時 「ホログラム色」・・・日中、太陽光が強い白色時(乱反射する)  「青色」「紫色」「緑色」「赤色」・・・水の透明度が高い場合や夜間シルエットで目立たせたい時 「ケイムラ色」・・・朝・夕マヅメや曇りなどの薄暗い時間帯に、紫外線(UV)発光でアピールしたい時 「夜光色(グロー)」・・・夜間、エギを光らせ最大級に目立たせたい時 「虹色(マーブル)」・・・さまざまな状況に適して使えるオールラウンダー となります。画像付きは、こちら! 購入エギはこれだ 以上から、もし初めてエギを購入するのであれば、まずは ・下地をベースで考える ・エギのサイズにあっては、地域のイカのサイズに合わせる ・金色又はピンク色から1種類 ・青色又は紫色又は赤色から1種類 を考慮して、最低限「6種類」のエギを購入しておくことをオススメします! また上地のカラーにあっては、 ・他のエギの上地とダブらないように選ぶ さらに沈下スピードにあっては、 ・ノーマルタイプ(約3.5秒/m) を購入すれば良いかと思います。 様々な状況に合わせられるようにするためには、最低限の種類ではないかと思いますね^^ さいごに エギングという釣りも考えれば考えるほど、やればやるほど深い釣りで本当に楽しく面白いものです。 エギには他にも、シャロータイプ(約6.0秒/m)など様々なタイプのものがあり、やればやるほど必要となってきますが、まずは、本日お話しした内容を参考に購入していただければと思います。 はい!それではアオリイカを釣るための道具に関するエギング総まとめをこれにて終了させていただきます。 皆様に価値ある1杯が訪れることをお祈り申し上げます✨ 次回は、このエギちゃんたちの破損箇所の修復方法についてお話ししてきます^^ それでは、また次回👋 #{snippet[5]}

【ブラックバス】ロッドが折れる原因と対策!よく聞く「あのロッドは折れる!」の真実!
【ブラックバス】ロッドが折れる原因と対策!よく聞く「あのロッドは折れる!」の真実!
2021年11月05日 公開 タックル

皆様こんにちは!SIN-KUNです(。・ω・。)! だんだん季節も進行してデカい個体を絞っていけるシーズンに近づいてきましたね! 日も沈むのがどんどん早くなって僕も仕事終わりの夕まずめ練習の時間がどんどんなくなってきました、、笑 (ちなみに休日はもっぱら家族のために時間を使ってます笑) さて、本日はロッドが折れる原因と対策の話をしたいと思います。 ロッドが折れると自分の釣り幅が狭くなるし、それ以上に修理や新しい物を購入することになると無駄な出費になってしまう。そのおかげでルアーや遠征にお金が回せない。などなど、、、 ロッド破損には負の連鎖しかありませんね。 そんなあなたの大事なロッドを守るために、僕なりに普段から気をつけている事や心がけている事を今回は記事にさせていただきました! ロッドが折れるのには全て原因があると思うので、それさえ気をつければ修理費や新調という痛い出費をなくせます(・ω・) アングラーなら当たり前に知っているだろ!というようなネタかもしれませんがどうぞお付き合い下さいませm(_ _)m それではいってみましょう! もくじ なぜ、ロッドは折れる? ロッドを折らない為に気をつける事! 実際に某メーカーロッド使った感想は? 中古ロッドは? さいごに なぜ、ロッドは折れる? なぜ、ロッドは折れるのか?それでは!はじめにロッドが折れるには複数の原因があるのでそれをまとめてみました。 [その1]キャスト時、ルアーウェイトをロッドに乗せきれていない [その2]ロッドに対しルアーがオーバースペック(過重量) [その3]バスをそのまま抜きあげる時など、無理な角度をロッドに与えてしまう [その4]ロッド自体に何らかの外傷が既にある と、まぁこんな感じが多いと思います! 順序が逆になりますが、特殊ケースとして、[その4]は車の扉に挟んだり、転倒して大事なロッドをぶつけたり、移動中に穂先を障害物に突いたりなどなど、大半はアングラー側のイージーミスとなります。 (フィールドを目の前にするとアングラーは気が逸る生き物です。車でタックルを組んでからの〜、、いざ!出陣!という時にこーゆー事も、、) ロッドに致命的なキズがあり、それがキャストを重ねる事でそこからポッキリというパターンも考えられるのでロッドを置く時なんかも注意が必要ですね。 ただ、それ以外は全て共通点があり、読者さんの中でピンときた人もいると思いますが、どれもロッド自体に無理な負荷をかけているということなんです。 「ではどうしたら折れないの?」 という所で僕が普段から気をつけているポイントがいくつかあるのでそれをご紹介したいと思います! ロッドを折らない為に気をつける事! [その1、キャスト時、ルアーウェイトをロッドに乗せきれていない] まず、キャストをする所から意識しましょう! 基本としてルアーを飛ばす為に大切になってくるのはしっかりとロッドを曲げてルアーを弾き出す事です。 力いっぱい振った所である程度しかルアーは飛びません。むしろ、力むことにより確かにスイングスピードは早くなるんですがロッドへのパワーはおおかた、ティップからベリー付近までしか伝わらず負荷がかかり折れの原因となります。 それとロッドティップからルアーまでの垂らしも非常に大事になってきます! この様にしっかりと曲げることで、よりロッドの反発は高くなり遠くまでルアーを弾き出してくれます! (※キャストの基本動作説明は割愛させていただきます。。) ロッドを曲げて飛ばす事をマスターすればコンパクトなスイングで狙ったポイントへ、ルアーをプレゼンテーションできるので釣果にも直結すると思います! 今一度、見直すチャンスと思っていただければ幸いです^ - ^ [その2、ロッドに対しルアーがオーバースペック] ほとんどのロッドにはこの様に適正ウェイトが記載されています。 オーバースペックでキャストしたら折れるのか?と言われればそうではありません。 実際僕も多少オーバーくらいなら投げます。 (ただし、ビッグベイトなどをショートキャストで狭い範囲を釣る時に限ります!!) ただ、それをブンブンブンブン、、、とフルスイングで投げ続けることでロッドには負担はもちろんかかりますので折れても文句は言えません。。。 おかっぱりでは持てる本数も限られてくるので無理をしがちですが、極力適正ウェイトからは外れないようにしましょう! [その3、バスをそのまま抜き上げるなど、無理な角度をロッドに与える] バスを抜きあげる時が僕は1番危ない瞬間だと思ってます。 なぜならロッドにかかる負荷プラス、魚は抵抗して暴れるものだからです! ビシッ!とフッキングした相手が40up、45upと大物だったとしてそれが抜き上げ中に暴れられると無論ロッドには優しくありません。。。 ひと暴れした後は必ず魚は休憩タイムに入るのでその瞬間を狙いましょう! ※個人的にライトタックル(M〜ULクラス、ライン14ポンド以下)のごぼう抜きはオススメしません。サイズにもよりますがランディングネット使用、もしくはハンドランディングを強くオススメします!!! ↑↑1の写真の様に、抜きあげる際は必ずラインと魚の距離が岸に上げる際ロッドが立たない距離を心がけましょう! 2の様に抜きあげると魚のウェイトやフィールドシチュエーションによっては一発で折れます!!! どこで獲るか?と釣りをしながら考えるのも非常に重要な要素となりますので意識してみてください! 実際に某メーカーロッド使った感想は? 皆さんはこの見出しが1番気になったんじゃないでしょうか?? そうです!よくネットで話題になってる 「グラディエーターアンチ 折れる」のお話です! ぶっちゃけ言います。めっちゃくちゃいいロッドです!過去一気に入ってます!!折れる気は全くしません。 別に僕はレイドジャパンの回し者でもないし、信者でもないですがそれは言い切れます。笑 過去にDAIWAのSTEEZシリーズ、ブラックレーベル。(STEEZに至っては14本揃えるほど信者でした笑) アブガルシアのfantasista Deezシリーズ、ホーネットスティンガープラスシリーズ、とまぁいろいろ使いました。 どれもよく"折れる"とレッテルを貼られたロッドばかりですが全て上で紹介した人的ミスでしか折ったことはありません。(踏んじゃいました) どのメーカーさんもわざわざ折れるロッドを世にポンと出したりするメリットもないし、ロッドは制作の過程上、破断テストやらなんやらを行なっているので普通に使えば折れるわけがないのです。 購入前にネットで商品レビューを皆さん見ると思いますが信憑性はかなり薄いと思います。 その人の使い方がどんな使い方をしてきたかなどわかるはずがありません。 購入の際はお店に行き、実際に触ってみる。わからない事、気になる事はお店の人に聞くのが1番の方法ではないかと思います。 中古ロッドは? 中古は全くオススメしません。 形だけ揃えたいなら全然オッケーだと思いますが、保証もないし、前使用者の使い方で折れるリスクも伴います! 極力お金を貯めて新しいものを購入することをオススメします(・ω・)b さいごに 皆さんの少しはタメになったでしょうか^ - ^? 今回紹介した内容は初歩の話ばかりだと思いますが、まだまだ僕はライターとして駆け出しの身。 順を追うという意味でもこういう事を伝えるのも大事だと思い記事にさせていただきました! さて、次回は釣行の話でもしたいなーと思います! 冷え込みがキツくなる11月中旬くらいから1月初旬くらいまで僕がよく多様するマル秘テクでも紹介したいと思います(^^) それでは!ありがとうございましたm(_ _)m #{snippet[27]}

【ブラックバス】 - Haru - の自己紹介&メインタックル紹介!
【ブラックバス】 - Haru - の自己紹介&メインタックル紹介!
2021年11月01日 公開 タックル

皆さん、初めまして!こんにちは!【-Haru-】と申します。 今回からバスフィッシグのアングラーズマガジンライターになり記事を書かせていただける事になりましたので、よろしくお願いします! こうやって記事を書くのが初めてで至らないところがあるかとは思いますが勘弁してください。 それはそうと、もうすっかり気温も下がり秋から冬に変わりつつある季節になってきましたね。 秋になり巻物が楽しい時期になって嬉しく思います。 そんな中、毎日皆さんの釣果投稿を拝見して日々勉強させてもらいつつ、アプリを開くたびに釣りに行きたくなってソワソワしてます。 さて、今回のマガジンは、バス釣り担当ライター【-Haru-】の簡単な自己紹介とメインで使用しているタックル4本の紹介をさせていただこうと思います。 もくじ 自己紹介 ベイトタックル1本目 ベイトタックル2本目 ベイトタックル3本目 スピニングタックルと次回予告 自己紹介 改めまして-Haru-です。(写真は夕日の霞ヶ浦で撮りました。) 茨城県で生まれ育ち、幼少から祖父に連れて行ってもらったのが釣りの始まりで、その後、父にバス釣りを教えてもらいどっぷりハマって約30年・・・今に至ります。 今は好きな事で生きて行きたいと考え、釣りをしている日々を過ごしています。 夢はズバリ!釣りで食べていけるようになること!!! 夢の為には何でも、どんな事でもやっていこうと思ってますので、よろしくお願いします! 毎日、いや2、3日に1回は霞水系や流入河川、野池に出没します。(見かけたら是非、声をかけて下さい。) 釣りには直接、関係はないですが【家電アドバイザー】の資格をもっているので家電も詳しく案内出来ます。 結構資格も持ってますが、バスボートの免許はまだもってません 近いうちに取りに行ってボートでの釣行がしたいですね! では、そろそろ本題の-Haru-のメインタックルについて紹介していきます。 ベイトタックル1本目 ロッド:DAIWA STEEZ C68M+ -SV・AGS BLACK JACK  リール:DAIWA STEEZ LIMITED SV TW 1000HL ライン:DAIWA MONSTER BRAVE-Z 14lb Haruが使用頻度の一番高いベイトタックルです。 リールのスプール部のベアリングをセラミックWボールベアリングに変更してます。 軽量ルアーも快適にキャスト出来たり、伸びがよくなったり回転性能がバツグンです。 ただ、セラミックならではの少しノイジーな感じは出てしまうのが悩みどころです。 また、スタードラグを純正から、レッドへ変更してます。ロッドとマッチしてかっこよく見えませんか? 参照:https://slp-works.com/item/op_parts/scl_mcstar/ 釣果投稿をしている、得意のジグストで使用する場合がほとんどですが、ワーミング系はすべてこのタックルで行っています。 ジグストはルアーウェイトを10~14gくらいに調整し、ラインを踊らせるように誘います。 このジグスト・ホバストの釣果が約6割をしめます。 ベイトタックル2本目 ロッド:DAIWA BLACK LABEL LG6101MBR リール:DAIWA ZILLION SV TW 1000HL ライン:DAIWA MONSTER BRAVE-Z 14lb ワイヤーベイトやチャター等、手返し良く打って巻いてこれるよう、ライトハンドル・ハイギアのベイトタックルです。 釣りに行くとまず投げるスピナーベイトによるサーチでの使用頻度が高いです。 最近追加したタックルですが、導入後にナマズ・バス・シーバスの釣果投稿しております! - Haru - さんの 2021年10月13日のブラックバスの釣り・釣果情報(茨城県 - 霞ヶ浦) - アングラーズ | 釣果250万件の魚釣り情報サイト (anglers.jp) ZILLIONもハンドルノブ部とシャフト部のをベアリング化しております。 こちらの場合、ベアリング化する事によって、よりスルスルと滑らかな巻き心地になりますのでオススメです!! 参照:SLP-WORKS : ボールベアリング追加キット - Web site ベイトタックル3本目 ロッド:DAIWA STEEZ SC 6111M/MHRB FIRE WOLF リール:DAIWA STEEZ SV TW 1016SV-H ライン:DAIWA  MONSTER BRAVE-Z 14lb このタックルはZILLION以外での巻物に使用してます。 ちょっとしたビッグベイトやクランキング、バイブレーションなんでもアリです! 右利きなので一定で巻く為にレフトハンドルにしてます。 大事に使ってる愛着のあるタックルなんですが、ランディング時に転がしてしまい、キズになってます・・・。 参照:https://slp-works.com/item/op_parts/rcsb_1000spl/ スプールをSV BOOST 1000G1に変更して使用しております。初速もよく軽いルアーもスっとなげれます!伸びもよくなってリールとの相性もいいですね!! スピニングタックルと次回予告 ロッド:DAIWA STEEZ S64L-SV・ST FIRE FLASH リール:DAIWA LUVIAS AIRITY FC LT 2500S ライン:Seaguar R18 完全シーバス FLASH GREEN1.5号 リーダー:Seaguar Grandmax 3.5号 このタックルはパワーフィネスなラインセッティングですがライトリグ用です。 ライトリグ全般をこのタックルでカバーしてます。 特にカスタムはなしで使っております。ラインはかなり強めで一気に引っ張りだせる強さにしてます。 釣果投稿では、主にスモラバの吊るしやシェイクフォールで食わせてます。 ミドストをやる時もありますが、やっぱりベイトタックルでのジグストで食わせる事が多いです。 朝一のトップで使用する場合もあり、出番はかなり多めですね! と、ここまでHaruのメインタックルを紹介させていただきました。 これから季節が進み釣りが変化して行く毎日ですが、手を変え品を変えフィールド攻略していくバス釣りって本当に楽しいですよね。バス釣りの醍醐味だったりします。 それが自分の狙い通りにハマった時は最高ですね!! といったところで・・・ ・次回予告!!! ~スピニングタックルに於けるPEラインの有効性について~ それでは、皆さんの釣果投稿楽しみにしてます。 - Haru - #{snippet[28]}

【ブラックバス】みんな大好きスピナーベイト!
【ブラックバス】みんな大好きスピナーベイト!
2021年10月30日 公開 タックル

日々の釣行楽しくご安全に! 皆様初めまして、フーミンです。新しくライターとして採用いただきました。初めてのことですので、温かい目で読んでいただければ幸いです。 ブラックバス釣りの王道ルアーの一つと言えば、そう「スピナーベイト」です。 ワイヤーとフック、錘とラバースカート、そして金属ブレードで作られたルアーです。 ただ、中には、スピナーベイトは古臭い、そんなイメージを持たれている若手アングラーもいるのではないでしょうか。 しかし、これからの季節(秋)のブラックバス釣りにおいて、使わないともったいないルアーでもあります。 今回は、そんなスピナーベイトについてお話します。 もくじ スピナーベイトって? スピナーベイトを使用する利点 テクニック、使い方 おわりに スピナーベイトって? 一言でスピナーベイトと言っても、ブレードタイプによっていろいろと種類があります。 ウィローリーフブレード コロラドブレード インディアナブレード 大きくはこの3つで、これらのブレードタイプの組み合わせで、魚に対するアピールも異なります。次にそれぞれの特徴を見ていきます。 「ウィローリーフブレード」 「ウィローリーフブレード」は、水を受ける面積が少ない構造上、3種類の中では水の抵抗が小さいです。 ブレード形状は、細長く木の葉のような形をしています。 水の抵抗が低いため、ブレードがよく回転します。弱めの振動と、強いフラッシングが特徴です。 水噛みは弱く、引き感も軽いため、長い距離をトレースする際や、手返しよく速いテンポでの釣りに使う場合が多いです。 スピナーベイトと言えばこれって人も多いのではないでしょうか。 ウィローリーフブレードが2つ付いたスピナーベイトを「ダブルウィロー」と言います。店頭で見かけることが多いのがこのタイプだと思います。 「コロラドブレード」 「コロラドブレード」は、水の抵抗が一番大きいです。 ブレード形状は、円形に近く比較的大きいです。普段ウィローリーフしか使ったことがない人が、コロラドブレードを使用すると、水噛みの強さ、重い引き感に驚くことでしょう。 フラッシングは弱いですが、強い振動が特徴で、3種類の中では水押しによるアピール力は一番高いです。 水が濁っている際に使用したり、ゆっくりと強くアピールしたい場合は効果的です。 「インディアナブレード」 「インディアナブレード」は、ウィローリーフとコロラドの中間です。 ブレード形状が楕円形で、涙のような形をしています。 水の抵抗はウィローリーフよりも強く、コロラドより弱い、振動やフラッシングも同様に、中間の特徴です。オールマイティーに使用できると言えるでしょう。 スピナーベイトを使用する利点 スピナーベイトの一番の利点、それは「根がかり回避能力の高さ」です。 スピナーベイトは、フックがワイヤーにガードされている構造なので、(全くしないというわけではないではないものの)根がかりがし難いのです。 その利点を活かして、ブラックバスがいる可能性が高いストラクチャー周りを、タイトに攻めることができるのです。 第二の利点は、「サーチベイトとして優秀」なことです。スピナーベイトは、水中の上層、中層、下層と、どの層もトレースすることができます。 ブラックバスがどの層にいるかわからない、一つのルアーで広範囲に探りたい際は効果的でしょう。 冒頭述べた季節(秋)のバスフィッシングにおいて、広範囲に探れることは、非常に有利だと言えます。 秋のバスは、夏のバスに比べると、シェードやカバーに依存している固体が少なく、散っている傾向にあります。 夏場では考えられないような野池のど真ん中で回遊している場合もあります。広くトレースできるスピナーベイトが活躍する季節と言えるでしょう。 テクニック、使い方 「ガーグリング」 少し早めに巻いて水面直下を巻くこと、ブレードが水面を割るすれすれで巻くことを、「ガーグリング」と言います。 早朝やブラックバスの活性が高い時期、水面を意識している際に行うと効果的です。 「バジング」 水面をバズベイトの様に、ブレードで水面を叩いて引いてくることを、「バジング」と言います。 ボイルが発生している際、又はボイル打ちをするなど、ガーグリング同様にバスが水面を意識している際に行うと+1匹の釣果に繋がるでしょう。 「スローローリング」 底まで落として、ブレードがギリギリ回るくらいのスローリトリーブでサーチすることを、「スローローリング」と言います。 冬場のバスが底に沈んでいる際に使用すると効果的です。 「リフト&フォール」 バイブレーションなどでお馴染みの「リフト&フォール」ですが、スピナーベイトでも有効なテクニックです。 リフト(又はフォール)する際に、ブレードが回転してアピールします。バスが沈んでいくものを意識している際や、ただ巻きで反応しない際に使用すると効果的です。 おわりに 根がかりし難い、サーチベイトとして優秀なので、初場所で一番最初に投げるルアーである、パイロットルアーとしても活躍してくれます。 今の時期は、ブラックバスが特定の場所に留まらず、動き回っている場合が多いです。 バスが散っていると思った際に活躍するルアーでもあります。アピール力も高いので広い範囲を探ることが可能なのです。 良い事ばかり述べましたが、欠点もあります。 「遠投には不向き」 スピナーベイトは構造上、風の抵抗を強く受けてしまいます。キャストした際、ブレードが風を受けて回転する音を聞くことができるでしょう。サーチベイトとして優秀と述べましたが、遠くの場所を探ることは不向きなのです。 「アピール力が強め(≒強すぎる)」 ルアーの中では比較的アピール力が高く、強いため、強いアピールを避ける固体には、有効的とは言えないでしょう。 欠点も述べましたが、広くトレースし、サーチするルアーとしては優秀です。 使ったことがないアングラーの方がおられましたら、これを機会に使用してみてはいかがでしょうか。 ではまた。 #{snippet[29]}

【シーバス】何故今17エクスセンスを買ったのか?!
【シーバス】何故今17エクスセンスを買ったのか?!
2021年10月29日 公開 タックル

皆様こんにちは!釣りが好きなんです!です! シマノシーバス専用スピニングリールと言えば、エクスセンスシリーズです。 今回は、私が新しく購入した17エクスセンスについて私なりの解説と、何故今年出たばかりの21エクスセンスではなく、今更17エクスセンスなのかを話していきたいと思います。 では、今回もよろしくお願いします! もくじ まず始めに事前情報 新旧エクスセンススペック比較 よく調べなきゃわからない比較 結局何故今買ったのか?! 終わりに まず始めに事前情報 まず始めに私の事前情報です。 過去記事でも紹介したかと思いますが、釣りを始めて3年くらいですが、私のリール変更周期は尋常じゃなく早いです。 基本、金なしパパさんアングラーなので、手持ちのリールを売るところから始まります。 基本シマノ派の私ですが、気になるリールがあればステラだろうと躊躇なしで売ってそのリールを買います。 その結果、リール遍歴としては、19ストラディック、20ツインパワー、19ヴァンキッシュ、14ステラ、18ステラと、シマノ汎用スピニングリール上位機種は大体使用しました。 普通のシーバスアングラーなら18ステラc3000MHGで止まるはずですが、全く止まりません。悪い癖です。 私の釣具資金の7割はリールで消えます。なのでルアー貧乏です(笑) っとまぁ、21エクスセンスは使用していませんが、19ヴァンキッシュを使用した経験があり、19ヴァンキッシュと21エクスセンスはかなり近いものがあるため、更にシマノハイエンドを数多く使ってきた私が今回17エクスセンスについて語ります。 19ヴァンキッシュは使いました。 新旧エクスセンススペック比較 ここでは、表面上のカタログスペックを比較していきましょう。 今回は4000MXGを購入したので、その比較です。 と、大きな変更点は自重とスプール寸法ですね。 最近の流行りで自重がかなり軽くなり、ロングストロークスプールで飛距離が17エクスセンスより4%アップしています。 次に、各技術特性の紹介です。 となっております。 流石に最新の21エクスセンスの特性を見ると18ステラにも使用されている技術を惜しげもなく搭載しています。 これだけ見ると尚更なぜ、今17モデルを購入したのか?! と、思われますが、次からその理由も解説して行きたいと思います。 よく調べなきゃわからない比較 ここからはよく調べなきゃわからない比較です。 まずは各モデルのベースになった機種です。 ・21モデル-19ヴァンキッシュ ・17モデル-16ヴァンキッシュ そうです、両モデルともヴァンキッシュがベースになっています。 そして、この差がよく調べなきゃわからない差を生みます。 1.ボディ形状 先程紹介したスペック比較でも紹介しました通り。 21モデルはマグネシウムとCI4+のハイブリッドボディです。 リールフットは金属ですが、ローターを支えるパーツはマグネシウムではなく、CI4+です。 これにより、一部ネットでは荒れていたこともあります。 写真は20ツインパワーですが21エクスセンスも同じ。 17モデルはフルマグネシウムボディです。 リールフット、ローター支持パーツも一体化しています。 写真は18ステラですが、17エクスセンスも同じ構造です。 シマノ的にはハイブリッドでも剛性は確保されているとのことですので、そこまで気にする必要はないかと思いますが、比較としてあげました。 実際私も19ヴァンキ、20ツインパで負荷をかけたシーンありましたが、不安はありませんでした。 最終的に気持ちの問題かも(゚∀゚) 2.ビス穴について これは外観の比較になります。 21モデルには右側面にビス穴が空いています。 参照:シマノ しかし17モデルにはビス穴が無いです。 全て隠されています。 微妙な違いですが、中にはハイエンドなんだからビス穴隠せという人もいるみたいですね。 3.ハンドルノブ ハンドルノブですが、21モデルと言うか、19ヴァンキッシュベース、派生の19ストラディックベースのハンドルノブはなんか安っぽいと言うか回転が悪いです。 こちらの17モデルの方が、握り部分も加工してあり、厚みもあり掴みやすく回しやすいです。 ただこれは19ヴァンキッシュベースのハンドルノブが薄く、軽量化された結果かと思います。 4.摺動子ガイドについて 私の中で近年のシマノ汎用スピニングリールにおいて、ハイブリッドボディと共に大きく変化している内容かと思います。 摺動子ガイドとはこちらの画像の矢印の様にメインシャフト、ウォームシャフトの動きをサポートしてくれる上下に付いてるガイドです。 参照:シマノ これによりガタがなく、スムーズな動きをサポートします。 しかし、この摺動子ガイド、19ヴァンキッシュから上一本だけに減りました。 写真は18ステラです。ガイドが2本あります。 次の写真は20ツインパワーですが、中身は19ヴァンキッシュ、21エクスセンスと同じく、ガイドが一つ減っています。 メインシャフトを支えるのは、ピニオンギアとベアリングだけです。 私は21エクスセンスが発表された時にここが1番気になりました。ハイエンドのエクスセンスまでガイドが一本になってたら、、、 はい、当然上記の写真のように、19ヴァンキッシュベースなので、一本に減りました。 シマノ的にはこちらも本数が減ったからと不具合はないそうですが、私は2本あった方が安定感あると思っています。 前置き長くなりましたが、当然17エクスセンスは摺動子ガイド2本あります! 5.ラインローラー 17モデルにはステラと同じDLC(ダイヤモンドライクコーティング)がされています。 参照:シマノ 21モデルは調べましたが出てきませんでした。 多分普通のベアリングだと思います。(間違っていたらすみません。) 結局何故今買ったのか?! さて、ここまで色々な比較をしてきましたが、結構何故今買ったのか?!です。 理由は以下の通りです。 1.安い!!!! ちょっと前までシーバスリールのハイエンドで、価格も4〜5万円だった17モデルですが、今は型落ちして、ネットで探せば新品が3万円で手に入ります。 この性能で3万は破格だと思います。現行機種に引けは取りません! むしろ現行よりいい部分は沢山ある! 2.フルメタルボディ&摺動子ガイド2本 現在、シマノのカタログに載っている汎用スピニングリールでフルメタルボディと、摺動子ガイド2本はステラだけになってしまいました。 それが、17エクスセンスにはあります。 そこに飛びつきました! 先程記載したようにハイブリッドでも剛性問題ないです。 気持ちの問題です。 ツインパワーはガッチガチやでー! 3.かっこいい!! 19ヴァンキッシュベースよりかっこいい!19ヴァンキッシュベースはスマートすぎる! はい、これは好みの問題ですね(゚∀゚) ヴァンキッシュはドラグの音が最高です。 と、まぁ買った理由は他にもありますが、大きな点は以上です。 最後に さて今回は、何故今17エクスセンスを買ったのかという事でやってきました! 最新機種を買い、最新技術を体験するのもいいですが、過去の機種でも最新機種に負けない部分は沢山あります。 リール購入をお考えの方!この記事を見て頂き、参考になれば幸いです! では、またの記事でお会いしましょう! #{snippet[14]}

【アジング】豆も尺もまとめてブッコ抜け!ジグ単タックル
【アジング】豆も尺もまとめてブッコ抜け!ジグ単タックル
2021年10月28日 公開 タックル

どうも、皆さんこんにちは! サビキ釣りを避けるあまりにアジングに出会った【夕凪】と申します! 10年以上前「アジを食べたい!」そんな時にジグヘッドにゴカイを付けてただ巻きで釣っていたアジ! 私が尺アジを追いかけ始めたのはここ2・3年のこと。初めて尺アジをキャッチできたのは初めて2か月目くらいのことでした! ただ、この初尺アジをキャッチするまでの2か月の間には、「えっ??なんで切られるんや??」「なんでバレたんや??」といった「?」が沢山でした。 今回は尺アジを追いかけてたどり着いた、「?」への一つの答えをご紹介! ※個人の実釣を元にした一つの答えですので、その点ご了承ください。 もくじ 「尺アジーー!!」 豆も尺も対応タックル ラインとリーダーは生命線! おわりに 「尺アジーー!!」 尺アジを追いかけた2カ月間!初めて尺アジをキャッチした時のことを今でもよく覚えています。 前日に釣ったアジの胃袋を確認し、次の日のルアーをマッチザベイトで決定!次の日の夜中に何とかキャッチ。 「尺アジ――!!」と夜中に1人で叫ぶほど初キャッチを喜びました! 多いか少ないかは地域によってメチャクチャ異なりますが、ここ数年で手にしたショア尺アジは20~30匹! そんな私が、実釣と散財を繰り返しながら辿り着いた豆アジも尺アジも対応できるタックルをご紹介! ↑「尺アジーー!!」の初の尺アジ 豆も尺も対応タックル 早速ですが、私が使っている豆アジから尺アジ両方ねらえるジグ単タックルをご覧ください! ジグ単でのタックルは基本的に軽量ということだけ考えています。軽いほうが手感度につながります☆ さて、ロッドはアジング用で、ファストテーパー(ハリのある竿)、スローテーパー(柔らかい竿)お好みでOK。 どちらでも問題なくキャッチできますし、安価なものでも十分です! ただし、リールはある程度こだわった方が安心して大型のアジとやり取りができますよ。 1つ、軽量以外に大切にするとしたら、ドラグ性能!大型のアジを掛けた時にドラグが一定で滑らかに出るようなリールが理想的です。 アジはリールで釣るといっても過言でないと私は思っています!大型のアジの横走りや突っ込みを侮ってはかつての私みたいに泣きを見てしまいますから(笑) 参照:ヴァンキッシュ[Vanquish]|スピニングリール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO- 理想はSHIMANOのヴァンキッシュだと思いますが、「金額的にいきなり最上位機種は、、、」と富属層以外は思いますよね(笑) ドラグ性能の良いものを選んで緩めに設定すれば、とりあえずは大丈夫! ラインとリーダーは生命線 さて、本題と言っても過言ではないラインとリーダーの話。 「なんで切れるんや???」の正体はこの生命線のチョイス。 釣り番組でプロの話を聞いていると、感度重視のエステルラインがお勧めとのこと。 しかしこのエステルライン、感度は良好なものの、強度は他の素材に比べて弱く、日光での劣化も早いとか。 私が見た番組ではエステル0.2等の極細セッティングでした。 真似してみたものの、私の腕では、極細ラインで大型のアジを水面からぶっこ抜けず、尺サイズのオートリリースが2度3度とありました。 もしかしたら、シンプルに格安のエステルラインと腕に問題があっただけかもしれませんね。 その後、有名メーカーのエステル0.3や0.4を試すことで、ようやく尺アジをぶっこ抜くことに成功!!(´-`).。oOタモ使えよ、、、 ラインを太くすれば尺アジに対応できるが感度が落ちる、ラインを細くすれば感度が上がって豆アジは釣りやすいが尺アジが苦しくなる。 「ちょうどいい欲張りタックルはないとね?」「タックル2つやタモは持ち歩きたくないんや!!」ということで、豆アジも尺アジも狙える次のようなラインセッティングに落ち着きました! SUNLINEソルティメイト 鯵の糸エステル0.35 参照:ソルティメイト 鯵の糸エステル | サンライン (sunline.co.jp) そして、ショックリーダーはこちら Seaguar Premium MAX SHOCK LEADER1号 この鯵の糸0.35は感度と強度のバランスが最高でまさに良いとこどり! そして、いわずとしれたSeaguarのリーダーであれば32㎝くらいのアジまでは、まずぶっこ抜けます! (´-`).。oOタモ使わないんだね、、、 ジグヘッドについては、前回おすすめしたジグヘッドのマガジンを参考にしてくださいね! おわりに 尺アジ一匹の価値を考えるとタモを使うことをお勧めしますが、タモの持ち運びがわずらわしいのも確か。 究極にライトでシンプルという大好きなスタイルを突き詰めつつ、大型のアジを狙うためにご紹介したようなタックルとなりました。 繰り返しますが、究極にライトでシンプル。アジングの世界は奥が深くて最高に楽しいですよ! 最高の一匹にであう喜びをみなさんにも是非感じてほしいと思います☆ ちなみに、大型のアジ一本狙いの時にはちゃんとタモを持ち歩いています(笑) (´-`).。oOやっとタモ使ったね。 最後までお時間いただきありがとうございました! #{snippet[21]}

【オフショア】防寒着について-アウター編その2-
【オフショア】防寒着について-アウター編その2-
2021年10月23日 公開 タックル

どうもこんにちわ、t.onumaと申します。 オフショアゲームを本格的に始めて4年目、東京湾と相模湾をホームにしつつ、年に何回かは遠征に出かける、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。偉そうに語る時も多々ありますが、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりしますので、話半分で聞いてくださいね。 今回は防寒着について、アウターの後編です。前編はこちらからどうぞ。 魚でさえ強敵なのに、寒さまで敵になったら釣りどころじゃ無いですよね。上着は今回で終わりますが、中間着、肌着&その他、と続きます。結構ためになる話もあると思いますので、気が向いたらご覧になってみてください。 ではどうぞよろしくお願いします。 もくじ 着目すべき機能 釣り具メーカーの製品ではどうか? 完全防水のものはどうなの? ボトムアウターと洗濯 ファッションアイテムとしてのアウター 着目すべき機能 前回は素材についてがほとんどで「ならどうしろと?」と思われた方もおられることでしょう。今回はそこそこ具体的に解説したいと思います。 ゴアテックス含め、アウトドアのアウターとしてありがちというかポピュラーなのがフード付きのものですね。まぁ便利ですよね。雨降ってきたらフードかぶれば凌げますしね。 となると、フードが付いていればなんでもいいか、というとそうでも無いように思えます。他にも便利な機能もありますし。 そこで、ゴアテックスパーカー歴25年、これまでにトータル10枚以上の防水・透湿素材のアウターを購入・着用して吟味してきたゴアテックスおじさん(ぼく)が少々詳しく解説します。 参照:https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/NP61800 こちら、銘品の誉れ高いノースフェイスのマウンテンジャケットです。 「マウンテン」なのに海で使うのは少々気が引けなくもないですが、理想的です。素材はプロとかではなく、普通のゴアテックスですして、プロならもっと良かった気もしますが、まぁいいでしょう。 銘品たるポイントの中でも釣りに向いているというか、購入時点で気にすべき点は、見える範囲では4つです。 1ネック部分 こちら口元まで上がるタイプです。雨風を効果的に凌ぐにはこのタイプがいいです 2ベンチレーション 急に陽が照ったりして脱ぐまででも無いけれど湿気を強制的に排出したい場合に便利です。ていうか、マストディテールです 3ポケットの形状 物によってはまっすぐなポケットやジッパーだったりしますが、斜めになっていること、加えてフラップがついていることで、うっかり閉め忘れていても中の何かが落ちにくくなっています。船上で海に携帯を落とすと悲劇ですよね 4ダブルジップ 下側からも開けることができないタイプだと、しゃがんだりした際にアウター全体が持ち上げられるような状態になる時があります。下を少し開けておくとそうした状態になることを防げます。また、下側を開けることができれば、腰巻型のライフジャケットの収まりがよくなると思います。 他、見えない部分では、スノーカフが付いていたり、インナーとジッパーで連結できたりする点もよい評価です。 今期新たにアウターを装備される方はこれらの機能を参考にするのがいいと思います。 難点としては実物を確認したくとも、このマウンテンジャケットは数年にわたる人気商品のため、寒くなる頃には売り切れてしまっていて実物を見ることができないこと、でしょうか。。。 釣り具メーカーの製品ではどうか? ちなみにダイワでは以下のようなラインナップです。 ゴアテックスプロ 参照:https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/wear/rain_wr/dr1009t/index.html あれ?バンシィ? 参照:http://www.gundam-unicorn.net/tv/ms/40.php ゴアテックス 参照:https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/wear/rain_wr/dr-1221a/index.html パックライトプラス 参照:https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/wear/rain_wr/dr-1121t/index.html バンシィでしょ? シェイクドライ 参照:https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/wear/rain_wr/dr-1221j/index.html インフィニアム 参照:https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/wear/rain_wr/dr_19020/index.html こちらでは、雨量や、磯などの場所柄で濡れる頻度によって素材を使い分けているみたいですね。 そして深読みしすぎかもしれませんが、開発者、デザイナーの皆さんのガンダムへの並々ならぬ愛情も感じてしまいます。 完全防水のものはどうなの? また、完全防水アウターとして、ゴム引きのカッパがあります。 参照:http://www.hanshinkiji.co.jp/cgi/item/index.cgi?c=zoom&pk=1175666460 こちら、防水は完璧なのですが、透湿性も完璧にありません。 ですので、厳冬期であっても、釣りが終わる頃には内側が小雨後のそれのように濡れています。 そのため、比較的動きが必要になる釣りで厳冬期に用いますと、とても冷えます。多少の雨程度であれば、透湿素材をお勧めします。 また、蛇足かもわかりませんが、こうした透湿素材は(たぶん)数枚の生地を貼り合わせて作る構造のため、剥離したり、数枚のうちの一枚が薄くなったりして防水性を失います。耐用年数としては5-10年くらいかと思います。 現状、手元にある透湿素材のアウターで最長老のものはパタゴニアの製品で13年目に突入してます。どんなもんかというと、すでにジッパーの接着剤が剥がれたり、生地自体が薄くなり、レインウェアとしての機能は失いつつあります。 スカスカになってるのがわかりますでしょうか?水漏れし放題ですが、防風だけであればまだ使えそうです。 ボトムアウターとウェアのクリーニング 危うく言及するのを忘れそうでした。ボトムも大事ですね。むしろボトムの方が大事かも。 外気が侵入しやすいのが、首元、袖口、腰回り、です。ゆえに腰回りの防寒が完璧な方が望ましいです。そうなるとウェーダーのようなサロペットタイプが万全かと思います。 参照:https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/wear/rain_wr/dr_41020p/index.html ただ、難点もあります。 ・トイレ問題 ・扱いずらい問題 大きくはこの二つでしょうか。 まずトイレ問題ですが、完全な山用だとトイレ用に股間部分やヒップ部分にジッパーが配備されているものがあり、多少は問題を和らげてくれます。 が、そうした機能を備えているものは高価な気がしますし、昨今の流行りなのかそもそもそうした製品が見当たりません。 次に扱いずらい問題ですが、まず履き脱ぎが面倒ですし、洗濯も面倒です。 以前はこうしたサロペットタイプを使っていましたが、最近はパンツタイプの透湿ウェアに落ち着いています。完全防備を狙う方向けの装備品でしょうね、このタイプは。クリーニングについて ここで、洗濯が出ましたが、アウターウェアもこまめに洗うのがいいようです。透湿素材は汚れに弱い、特に皮脂汚れに弱いようです。潮を何度も被ったりしたような場合は我慢せずに洗った方が長持ちするようです。 ただ、毎度毎度クリーニングに出すのも面倒でしょうから(ぼくは面倒です)自宅でやれるといいですよね。洗濯にあたっては専用洗剤の方がいいようですが、個人的にはどっちでもいいかな、と。 参照:https://www.amazon.co.jp/dp/B07H2YXDQR?tag=kurashino0b-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1 そうしたわけで、最近ではふつーに洗ってふつーに干してます。理想を言えば、畳んで選択ネットに入れて、中性洗剤で洗うのがベスト。洗濯後は、撥水性や防水性を維持するために乾燥機である程度の熱をかけて乾かしたり、アイロンがけやドライヤーで熱風を当てる、という工程を踏むのが良いようです。 ただ、乾燥機は止水テープの剥離の原因になりそうな気がするので使っていません。自然乾燥後、アイロンをかけるのがベターな気がします。 ファッションアイテムとしてのアウター ここまで生地など、機能の面からアウターを見てきました。 実際、そうした機能を全て盛り込んでいるであろうダイワの最高級品は上下セットで10万円強となかなかの金額です。 そしてか・な・り攻めたデザインというかなんというか。。。 ラッパーな方には好まれそうなデザインでしょうか。好き好きなのでしょうけどね。そして機能は万全ぽいので、デザインさえ気に入れば。。。 こうしたものを見ると考えるのが、人はなぜそれを選ぶのか、なぜそれを着るのか、というそもそもの疑問です。 鷲田清一さんという哲学者がおられまして、この方は著書の中で「隠すための服、飾るための服」という観点から、ファッションを考察されていたかと思います。社会的動物としての考察かと思います。 参照:https://www.amazon.co.jp/dp/4480420428?tag=jpgo-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1 人間たるもの、社会生活を送る上で、全裸で過ごすわけにはいきませんから、自らの身体を隠す必要があります。 一方で、飾るための服も存在していて、一定の記号を自身に付与することで、自身が所属するセクターを証明したりするのに役立つわけですね。 今回の防寒具で言えば、ダイワの防寒具を選べば釣りセクターの人、パタゴニアならガチよりのアウトドアセクターの人、モンベルならリーズナブルかつハードユースなガチセクターの人、ノースフェイスであれば普段使いを重視したファッションセクターの人、といった具合で世間から認識されるのではないでしょうか。 見られること、認識されることだけに重点をおくならば、ロゴだけ付いていればいい気もしますねw 参照:https://jamtrading.jp/blog/mens/2018/10/23/15711/ とはいえ、実用に耐えて欲しいのが釣りウェアです。ですが、デザインが洗練されていない、あるいは実際の着用シーンをイメージできていないものが多いなぁ、と思います。 もちろん、他人様の身につけているものにケチをつける気は毛頭ありませんし、機能優先でいいとは思うのですが、この辺の釣り用の防寒具、もう少しスタイリッシュになればいいのにな、と思う時があります。特に釣り具メーカーの製品に。 釣り用だから→釣り具屋に来たので→あるものを買う、というケースが釣りウェアを選ぶ際に多いのではないでしょうか。 これまでの機能一辺倒というか、消費者の嗜好を重視していないような姿勢が改まればいいのにな、と思うわけです。生産予算はキャパシティ、在庫管理の問題等々、経営マターにもなるでしょうから、おいそれと意見しずらいところではありますけれども。 「もし、無料でもらえるとしたら」、そしてその時に複数のオプションが用意されているとしたら、一番気に入りそうなものあるいは得するものを選ぶのが人情だと思います。 例えば防水・透湿のウェアをなんでも好きなものを貰えるとして、そうした時にパタゴニアやノースフェイスよりも先んじてダイワやシマノが選ばれるようになると、ファッション性としても優れている、ということになるんではないのか?そう思っています。 この辺はデザイン、イメージともに良さそうなので、この路線でヘビーデューティーなアイテムも投入されると、釣りのイメージが変わりそうですね。 参照:https://daiwapier39.jp/ その際、釣り人が求める機能性、キャスティングがしやすいパターン(型紙)とか縫製とか、ポケットの配置なんかが工夫されていて、使いやすいと、ファッション面でもリードできるのではないかなぁ、と期待しています。 ではまた。次はミドルレイヤー編です。 #{snippet[19]}

【オフショア】防寒着について-アウター編その1-
【オフショア】防寒着について-アウター編その1-
2021年10月22日 更新 タックル

どうもこんにちわ、t.onumaと申します。 オフショアゲームを本格的に始めて4年目、東京湾と相模湾をホームにしつつ、年に何回かは遠征に出かける、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。偉そうに語る時も多々ありますが、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりしますので、話半分で聞いてくださいね。 今回は防寒着について。まずはアウター編です。今後、上着、中間着、肌着&その他、と3回に分けて事細かに解説します。結構ためになる話もあると思いますので、気が向いたらご覧になってみてください。 ではどうぞよろしくお願いします。 もくじ はじめに アウターと機能(素材) ゴアテックスとは? いったんおわり はじめに 真冬の釣り、辛いですよね、寒くって。魚を釣るってこと自体結構難しいのに、釣れなくて寒かったら心が折れてしまうのではないでしょうか?集中力を持って釣りを続けるための道具、その意味では防寒具も「釣り道具」「タックル」の範疇に入れていいものだと思います。 まずは防寒について覚えておきたいこと、構造を図にしてみました。 ざっくり言うとこんな感じです。上から、アウターは文字通り外套、上着です。ミドルレイヤーはフリースやセーター、ベースレイヤーは肌着あるいはそれに類するもの、です。 役割としては アウター:雨風を防ぐ→外気のシャッター役 ミドルレイヤー:保温と湿度の維持→温度コントローラー ベースレイヤー:乾燥と保温→乾燥した状態を保つ とお考えいただくと良いと思います。それぞれに求められる機能が違っており、トンチンカンなことをしてしまうと高価なものでも宝の持ち腐れです。 逆に言えばリーズナブルなものでも防寒という機能は十分に体感できると思います。 要は適材適所で、手持ちのアイテムを組み合わせることで快適さを追求するのが重要、ということだと考えています。 真冬にこたつで食べるアイスって美味しいですよね。寒いのに寒くない、むしろ暖かい状況で冷たいものを食べるというのが一つの醍醐味ではないでしょうか。 こたつアイス同様に、明らかに過酷な環境で快適に釣りを出来たら楽しくないですか?以下、こたつアイスの状況を理想と考えつつ、真冬の快適装備について見ていこうと思います。 それでは各論です。 アウターと機能(素材) アウターにもっとも求められる機能は外気を遮断すること、です。冷たい空気を振り払い、温かい空気を外に逃さないことで冷えないようにすること、ですね。 加えて雨などの水分を浸透させずに、湿った空気を滞留させないことも求められます。 そうなると、釣りに限らず、寒い時期の屋外でのアクティビティには防水・透湿素材のアウターが適していると思います。 代表格がゴアテックス素材ですね。オフショアをはじめ、ハードめな釣りをする人は既にお持ちかと思います。 他にも大手アウトドアメーカーではオリジナルの生地を作っているようです。 パタゴニアのH2No.やノースフェイスのフューチャーライトが著名かと思います。 参照:https://www.patagonia.jp/our-footprint/h2no-performance-standard.html 参照:https://www.goldwin.co.jp/tnf/special/FUTURELIGHT/ とはいえ、ゴアテックスが最もポピュラーなのではないでしょうか。 こうした防水・透湿素材は、外気を防ぎ外側からの水分を通さず、汗をかいて湿っている空気を外に逃してくれるため、アウターの中は比較的乾燥した状態が保たれます。 こういう構造です。 寒い時期にも汗はかきます。そして湿った空気は滞留して冷えるため、あるいは汗そのものも冷えるため、乾燥していないと外気同様に寒くというか、濡れている分より寒くなってしまうわけです。 寒い時期の一番の敵は、外気よりも、汗や素肌近辺に滞留した湿った空気です。ですので、寒い時期ほど防水・透湿素材が役にたちます。 ではゴアテックスについて少し詳しくみてみましょう。 ゴアテックスについて まず、ゴアテックスなのですが、これはアメリカのWLゴア&アソシエイツ社が製造販売する防水透湿性素材の商標名のことです。ここでは便宜的に「ゴアテックス」を防水・透湿素材の代表として使うこともあります。その点、ご理解ください。 ゴアテックスには二つのラインがあります。 黒い方が従来型、白い方がインフィニアムという派生型です。 そして従来型の中にも1)ゴアテックス、2)プロ、3)パックライト(旧アクティブの後継?)、4)パックライトプラス、5)シェイクドライと5種類あるようです。 その上、各ジャンル内でも2層構造だったり3層構造だったりするようです。めっちゃ複雑ですね。 従来型の特徴はなんといっても防水性です。 従来型にある1)-5)のそれぞれの理解としては、1)のゴアテックスを基準と考え、防水性をアップし外部の耐久性も増した2)のプロ、防水性はそのままに軽量化した3)のパックライト、パックライトをさらに軽量化させた4)のパックライトプラス、1)-4)の防水性とはアプローチを変え撥水性を持たせたものが5)のシェイクドライ、と考えるのが良さそうです。 次にインフィニアムですが、防水性よりも透湿性を優先している素材のようです。一旦まとめますと、下図になりますでしょうか。 がっつりというかぐっしょり濡れてしまうことが予想される場合はゴアテックス、あるいはゴアテックスプロを基準に考えつつも、快晴ながら強風時にはパックライトを、といったように用途に応じて使い分けるのが良さそうですね。 一方、ハイスペックのゴアテックスプロが優位性を持つのは藪漕ぎしたり、磯で岩にぶつかるようなケースでしょうか。フックからの防御性能も良さそうではありますね。 ですので、釣りにはできればゴアテックスプロが使用されている製品が最も汎用性が高いように思えます。 いったんおわり 雨や飛沫を浴びることが多い釣りには不可欠の防水・透湿素材のアウターについて、生地について見てきました。 次回、選ぶ際に重視すべきポイントについて見ていこうと思います。引き続きどうぞよろしくお願いします。 #{snippet[19]}

【オフショア】リールのトラブルシューティング-実技編-
【オフショア】リールのトラブルシューティング-実技編-
2021年10月19日 更新 タックル

どうもこんにちわ、t.onumaと申します。 オフショアゲームを本格的に始めて4年目、東京湾と相模湾をホームにしつつ、年に何回かは遠征に出かける、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。偉そうに語る時も多々ありますが、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりしますので、話半分で聞いてくださいね。 今回は前回の続き、リールのトラブルシューティング実践編です。 ではどうぞよろしくお願いします。 もくじ トラブルシューティングの順序 見受ける症状とトラブルシューティングの実例 さいごに トラブルシューティングの順序 ではいきますね。異常を感じた場合、下記の順で疑うのがいいと思います。 確認事項の整理 1.ハンドル・ドライブギア周辺の「駆動系」から確認 1.1ハンドルノブを確認。動きが悪ければ原因はここかもしれません。なので、ベアリングを洗浄しオイル注油、もしくは交換します 1.2ドライブギアを挟み込んでいる両端のボールベアリング、ドライブギアの左隣のローラークラッチ(これもベアリングです)の順番で確認。 ベアリングを洗浄しグリス注油。これで解消しなければ交換します 2.レベルワインダーを確認 2.1レベルワインダーを動かすウォームシャフトへのオイルあるいはグリス注油 2.2解消しなければシャフトを支えるボールベアリングの洗浄・オイル注油。解消しなければベアリング交換。 3.ピニオンギア周辺の「回転系」を確認 3.1スプール軸先端へのオイル注油。メカニカルブレーキキャップの内側、パーミングカップの内側にあるベアリングの洗浄とオイル注油。モデルによってはスプールのメカニカルブレーキ側にベアリングが付いている(アンタレスDCMD、カルコンBFS、21カルコン等)のでオイル注油。 3.2スプール軸を支える三つのベアリングの洗浄とオイル注油。解消しなければスプール軸が曲がっていないか確認。不具合があれば交換。 赤が駆動系、青が回転系です。 症状によって、確認する順序は入れ替わると思います。簡単な順で言えば1.1→2→3.1→3.2→1.2でしょうか。やりやすい順で確認、それぞれ組み合わせて診断してみましょう。 注意点 注意点は、駆動系にはグリス、回転系にはオイルを用いることです。 駆動系にオイルを用いると保護力が弱くギアの破損の原因に、回転系にグリスを用いると回転が重くなりさっぱり飛ばないリールになります。 一点、厄介なのはレベルワインダー部分です。 モデルによっては射出時にレベルワインダーが連動したりするので、レベルワインダー部分は駆動系であり回転系でもあったりもします。 キャストメインで使うリールであればオイルを、ジギング等、バーティカルならグリスを用いるのが良いと思います。 またどちらにしろ、水が入り込みやすい部分ですので、ウォームシャフトの両端にはグリスを塗っておくのが良いと思います。 オーバーホールの方がいいのではないか? もちろんその通りですwオーバーホールが一番楽ですw が毎度毎度オーバーホールに出すよりは、何か不具合を見つけた際には自力で解消できた方がいいですよね。 都度修繕できた方がコスト効率、特に時間効率が良くなると思います。 そんな自立心旺盛な方の為に、以降、今回サンプルにした201を例に進めてみます。 見受ける症状とトラブルシューティングの実例 サンプル:シマノの14カルカッタコンクエスト201 備考:もともとノーマルギアだったものをハイギアに換装している。ハンドルは純正ではなくLIVREの製品を使用。 使用歴:2017年に購入。主にオフショアで使用。使用日数は20日間程度 では見ていきます。 シュート1.ハンドルを回すとどこかで金属が触れ合っているような、こすれ合っているようなしゃりしゃりした感じがする。→この時点ではどこに問題があるかよくわからない シュート2.ノブだけを回してみるがノブ自体はスムースに回る→ノブは大丈夫。なので駆動系を確認。 シュート3.駆動系を確認→スプールを外してハンドルを回してみます。 この状態ですね。ハンドルを回してみますと、少しばかりしゃりしゃりしてるようなしていないような。。。どこが悪いのでしょう?アタリをつけやすいように、どこに何があるのかがある程度把握できるとやりやすいですよね。 そうしたわけで簡易図です。覚えておいてくださいね。 まずは1、2、3のベアリングが怪しそうですね。ここで分解を始めてみます。やっていきまーす。 リブレのハンドルは専用の工具が必要になるものの、一発で外せるので分解⇄組立がすげー楽です。高いですけどね。 次にハンドル側のカップを外します。外す際にこの状態でカップである上蓋をあげるように外したい。 なぜかというと、カップを下にして外すとフレーム側の部品が外れてしまう為です。 外れました。 ここで問題があります。左のカップの右に見える銀色の部分が、簡易図での2、部品表36のローラークラッチ、左が簡易図での7、33のボールベアリングですが、これは取り外すのにちょっと工夫が必要。この二つを取り外すには専用の器具がないとしんどいです。ていうか専用器具がないと多分無理です。 そしてその器具はなんという名前なのかわかりません。存在しているのかすらどうかもわかりません。なので、取り付けたままの整備になります。 1と3のベアリングは外して洗浄、2のローラークラッチは取り付けたまま洗浄、注油します。ローラークラッチは厄介な気がしますので、少し詳しく説明しますね。 ローラークラッチにはパーツクリーナーを使ってこのようにノズルを近づけて噴射洗浄するのがいいと思います。 参照: AZ(エーゼット) パーツクリーナー 840ml プラスチック使用可 原液504ml 500円くらいで売ってますね。これを吹きかけてローラークラッチチューブをはめて回して。。を何回か繰り返します。 これがローラークラッチチューブです。 吹きかけて。。。を数回繰り返すことで、完全ではありませんが、ほぼ洗浄できると思います。洗浄が終わりましたら、グリス注油です。 グリスですが、お好みで好きな銘柄を使えばいいと思います。 個人的には粘度の高いものの方が定着度が高いと考えて、高粘度のものを使っています。正しいかどうかはわかりません。 自転車用でしょうか。50mlで1,000円程度ですので、リール用より安いかもです。 むっちゃ高粘度。色がケミカルで効きそうですね。 そして一旦組み上げて様子を見ます。 この状態ですね。どれだけ力を入れて回してもスルスル回ります。ローラークラッチの注油と洗浄が効いたのでしょうか。 次にスプールをはめて回してみます。心なしか多少マシになった気はしますが、まだ引っかかりというか、しゃりしゃりしている感じがします。ですので次にいきます。 シュート4.駆動系は大丈夫なので、回転系を確認。 次に、青の「回転系」6、7、8のベアリングを疑います。6、7、8を洗浄します。7は前述しましたとおり外すのが大変です。 一方、6と8は外しやすいのでベアリングクリーナーで洗います。ここ、外す際にピンを外さないといけません。飛びやすいので外す際にはご注意ください。 洗浄には以下の器具を使います。 参照:Amazon ラジコン用のベアリング洗浄機です。品薄でなければ2,000円くらいで購入可能です。 買うのが面倒であれば、小さい容器に先ほどのクリーナーを噴射して貯めて漬け込む洗い方でもいいかと思います。 洗浄後、ベアリングチェッカーを使い動きをチェックします。 参照:Amazon 使い方ですが、この器具にベアリングをはめて回転させます。スムースに回るようであればOK。急に止まったり妙な挙動であればはじきます。 これを使い確認したところ、6のベアリングは動きが少し気になったので新品に交換し、再度組み立てます。 完成。 先ほど気になっていたしゃりしゃり感は皆無になりました。 二回分解&組み立てするという回り道を通りはしたものの解消です。 6のベアリングが問題だったようですね。お疲れ様でした、自分。 ここまで所要時間は1時間くらい。ぼくの居住地から一番近い釣具屋までは車で往復1時間程度かかるので、コスト的にはオーバーホールするよりも少しお得、くらいでしょうか。 オーバーホールに出すと数週間かかるので、少数のリールで頻繁に釣りに行く方であれば、自身での異常解消は必須の技術かもしれません。 さいごに 今回の工程は分解、組立もそれほど難しくありません。基本、ネジを外してベアリングを弄るだけですから。 コストに関してですが、かつて別なリールでオーバーホールに出した際、ベアリング全交換になり戻ってきたことがあります。 メーカー品を買うと高いです。6個で7,800円です。今回、用いたベアリングはこちら。 1個200円くらい。。。圧倒的に安いですね。 個別のベアリングについては別途書いてみたいと思います。 ではまた。 #{snippet[19]}

【アジング】おススメ&イマイチなジグヘッドの話
【アジング】おススメ&イマイチなジグヘッドの話
2021年10月17日 公開 タックル

どうも皆さんこんにちは! ライトゲームとディープな付き合い【夕凪】と申します。 こんなこと言いだすなんて私もおっちゃん(笑) すっかり定着したスタイルな、究極にライトでシンプル。近年、大人気なアジング。 釣具屋さんのアジングコーナーに行けば、ズラリズラリと各メーカーさんの多種多様なジグヘッドが、、、。 「どれがいいの?」「重さは?針の形状は?」と、アジンガーならば一度は考えたことがありますよね。 私は、アジングの釣果はタックル5割、ポイント3割、腕2割と真面目に思っています。 特に重要視すべき点を3つあげるならば、【ロッド】【ライン】【ジグヘッド】です。今回はその1つ【ジグヘッド編】です。ぜひご覧になってみてください。 もくじ はじめに おすすめのジグヘッド こんなジグヘッドは選んじゃダメ おわりに はじめに ハッキリと言えることは、適切なタックル準備ができていない場合アジングの釣果は目に見えて落ちてしまいます。 私も、「どのジグヘッドがええんや、、、この際、片っ端から買って精選したろ。」と思い、人気商品やマイナー商品を含め、1gを基準として様々なジグヘッドを10種類以上買っては実釣、買っては実釣を繰り返してきました。 あくまで個人の見解ですが、私がたどり着いた答えをお話していきます。 おすすめのジグヘッド 月下美人アジングジグヘッドTG 参照:DAIWA月下美人アジングジグヘッドTG-Web site タングステンを使用したことによるヘッドの小ささが特徴です。このヘッドの小ささがアジングにとって効果テキメン! 通常の鉛のジグヘッドと比べて飛距離、吸い込みがアップ!つまりは釣果に繋がります。 さらに、私が気に入っている点はもう一つ、それは針の鋭さ。時折マダイやクロダイがアタックしてくることもあります。 口の硬い魚にもしっかりフッキングすることができる針で沢山いい思いをしてきました。 個人的に、豆アジから尺アジ両方狙える、針は10番、オープンゲイブでなくラウンド針がおススメ。 LUXXE 宵姫 COBRA 参照:宵姫コブラLUXXE(ラグゼ)がまかつルアー専門ブランド ジグヘッドのフォールスピードはアジングにおいて釣果アップの一つのポイント。大型のアジがスローフォールに好反応ということも少なくありません。 この宵姫コブラを初めて使った際には「え?沈んでる?」という位驚きました。ちょっと大げさですね(笑) 私は大型のアジを狙う時や、風対策をしつつ飛距離アップとスローフォールを使ってアジを誘いたいときに使用しています! ※ジグヘッドの針のサイズや重さはアジのサイズや風、足場の高さなどでチョイスしてくださいね。 こんなジグヘッドは選んじゃダメ はっきり言って、安価なジグヘッドでもアジは釣れます! ですが、釣果に差が出ることも事実。いまいちなジグヘッドはどう見分けるの? 1gのジグヘッドを10種類程度使い比べてわかってきたことをお話しします。あくまで個人の見解でお話させていただきます!ご理解ください。 いまいちなジグヘッド、それはフリーフォールの姿勢です。 アジングではアクション後のカーブフォールが定番ですが、アクション後のフリーフォールに好反応を見せることも少なくありません。 ここで重要になるのがフォールの仕方。よくないのはジグヘッドのみで海に落とした時、フリーフォールがくるくると回転してしまうジグヘッドだと思います。 くるくるフリーフォールでは、バイトがかなり少なくなってしまいます。 結果、フリーフォールで釣れるはずだったアジが極端に減ってしまいますよね。 こうしたジグヘッドでもリトリーブやカーブフォールであれば問題なく十分に使えます! ですが釣果を伸ばしたいのであれば両方のフォールで誘えたほうが良いにきまってますよね☆ おわりに 日本各所に分布し、その手軽さから大人気のアジング。ゲーム性が高いうえに、食味も最高とあればハマるのは必然かもしれませんね! 釣ることも、食べることも、アジに悩むことも、私はアジングが大好き☆ 「サビキで釣れるじゃん。」と思っている、そこのあなた! 一度アジをルアーで狙ってみませんか?アジ一匹に対する世界観が変わってきますよ! #{snippet[21]}

【ライトゲーム】年間100万円以上使う散財マンのおススメ釣りアイテムpart1
【ライトゲーム】年間100万円以上使う散財マンのおススメ釣りアイテムpart1
2021年10月14日 公開 タックル

どうも皆さんこんにちは!釣りと魚が大好きで、近年は釣り具大好きにもなりつつある【夕凪】と申します。 さて、年末などにYOUTUBEで買ってよかった釣り具紹介の動画をみたことはありませんか?どれも参考になりますし、面白いですよね。 実は私、年間釣りに100万円以上投資している、わかりやすい日本語で言い直すと散財しているアングラーであります。 釣りアイテムを買っては試し、買っては試しを繰り返し、大切な身銭をばら撒きながら自分の理想的なアイテムを揃えています! 今回は私が実際に使用しておススメできる①安価で②万人うけし(そうで)③手に入りやすいと、三拍子そろったアイテムを5つほど紹介いたします。 よろしければ参考にしてみてください。 もくじ Golden Mean クーラーBOX洗浄剤 第一精工 GAR GRIP MC CUSTOM ジップロック スタイル ストレージバッグ XL 5枚 メジャークラフ ヘキサネット 4ピース ネット付き 玉網枠 MCHN-4 明邦化学工業 リキッドパック VS-L415 密閉容器 おわりに Golden Mean クーラーBOX洗浄剤 釣りには欠かせないクーラーボックス。 使用後の魚のヌルヌル、ニオイ、、、釣行後、手を汚しながらゴシゴシとクーラーボックスを洗いたい人はまずいないでしょう。 私もその一人でした。 この商品は、そんな悩みを解決してくれました。使い方は以下。 ①使用後のクーラーボックスに水を溜める(同時にフィッシュグリップ等、一緒に洗浄したいものも入れてもOK) ②水量にあわせて洗浄剤を入れる ③しばらくしたら水ですすぐ これだけです。たったこれだけののカンタン3ステップで釣りの汚れとサヨナラ出来る優れものです。 ※汚れがあまりにひどい時には前もって軽く水で流したほうがキレイになります。 魚を捌いたナイフも、つけ置きするだけでこの通り! 超絶カンタン3ステップだけで、ヌメリやニオイがきれいサッパリ☆ 私が常備しているアイテムの一つです! 第一精工 GAR GRIP MC CUSTOM もはや人気過ぎて紹介するまでもないかも、、、 ライトゲームを楽しむうえで大活躍するフィッシュグリップ! 私は100円のフィッシュグリップからスタートして様々なメーカーのフィッシュグリップを6種類くらい試しました。その中で最終的に最も使い勝手が良かったものがガーグリップです。 このように、アジなどのライトゲーム対象魚をつかむことはもちろん! 多少大型の魚にも使用することができます! ちょっと無理があるのですが、コブダイだってこの通り(笑 秘密はコチラ! 通常のフィッシュグリップにはついていない、マウスホールド部分。 また、ホールドケースが標準でセットになっており、ベルトやカバンに装着して使うと、便利&めちゃめちゃスマート! そのスマートさは、仲間からの尊敬の眼差しも間違いなし! 第一精工さんの「こんなアイテム欲しいな!」という釣り人目線を理解した「便利」に対する情熱を感じています☆ 私はこれがないとアジングに行きたくなくないくらい(笑) ジップロック スタイル ストレージバッグ XL 5枚 釣りの様々なシーンで大活躍のチャック付きビニール袋。 特にエギングではイカの保存に大活躍!使っているアングラーさんも多いのではないでしょうか?私もその一人。 ですが、「キロアップのアオリイカを入れるにはLサイズでは小さいな、、、」と感じていました。お店を探してみても大抵Lサイズまで。そこで通販でジップロックXLを見つけました。 ※左 Lサイズ 右 XLサイズ これが、キロアップ位のイカを入れるのに最高に丁度いい! 釣り場に一つあればイカだけでなく、魚、ゴミ、おやつなど色々なものを入れることができてマジで便利。 さっき確認すると私は二年間で15個購入していました(笑) メジャークラフト ヘキサネット 4ピース ネット付き 玉網枠 MCHN-4 すでに人気なヘキサネット。特徴的な形で大型魚であっても取り込みやすさが魅力的! ですが今回のおすすめポイントは4ピース版があるということ! 車、電車、徒歩、いずれにしても「タモがデカくて邪魔だ!」と感じた人は多いはず。これはMサイズの4ピース版ですがこの通り。 バッカンやクーラーボックス、リュックサックにも入るほど小さくなります。 「いやいや、強度は大丈夫?」と思いましたが、私は二年間、コブダイ、ブリ、スズキなど最大8キロオーバー、回数としてはキロ以上を50匹はランディングしてきましたが、全く壊れる気配はありません! ランディングして臭くなったら折りたたんでクーラーボックスに入れて持ち帰れるという点も気に入っています! 明邦化学工業 リキッドパック VS-L415 密閉容器 ライトゲームにおいて液体付きの匂い付きワームの実力はなかなかのもの。 しかし、密閉チャックがきっちり閉まっていないとバックの中が大変なことに、、、 そんな悩みを解決するのが、こちらのリキッドケース。 液漏れ防止はもちろん、余った液体を集めて別のワームの漬け込みに使うこともできますね。 匂いが強かったり、液漏れが心配な餌の作成の際にも活用できるかと思います。 様々なサイズが販売されていることもグッドですね! ※ワームを漬け込むと変色や形状変化を起こすことがあります。お気を付けください。 おわりに 釣りは様々な場面で不便さや、不快感を感じるもの。 釣りを「より快適で、楽しく。安全に。」とグッズを揃えることもまた、一つの楽しみではないでしょうか? 今回紹介した釣りグッズ紹介はあくまでほんの一部です! パート2でお会いできましたら幸いです!最後までありがとうございました☆ #{snippet[21]}

【エギング】エギ選びの重要性
【エギング】エギ選びの重要性
2021年10月13日 公開 タックル

皆さんこんにちは。そろそろ名前を覚えて頂けたでしょうか?アマチュアエギンガーでごさいます^^ 前回は 「秋イカエギングのマナーについて」でした。 今回は秋イカエギングのエギの選び方についてざーーーっくりと書かせて貰います! 相変わらず文才に欠けたライターですが、最後までご愛読下さいねw もくじ 普段エギを何本持ち歩くか? エギの寿命を伸ばすコツ 持ち歩くエギを選ぶ際のポイント! 今シーズン注目のエギ おわりに 普段エギを何本持ち歩くか? これに関しては結構個人差あるんじゃないですか。 エギケース1つで大体10〜12本として、ケース1つと竿を持って歩いている人。 ↑結構多いですww エギングバッグにパンパン入れる人。 ↑これもたまに見ます。 竿にエギ1つだけ付けて歩いている人。他はなし。 ↑これはむしろ強者か!?w まあそんな話は良いとして、なかなか難しい話だと思いますが、 例えばアオリイカを釣りに波止へ。マズメ狙いで2時間程度の釣行だとします。 エギ30個も40個もローテーションして使いますか? そこまで使わないよねって思います。 なんだかんだ一回使ったエギに戻したりしますよね。 僕の理想は、エギケース2つが少なからず、多からずでベストじゃないかなって。 エギングを本格的にやり出して5、6年の僕なりの結論です。 ケース2つだと個数は20くらいかな? 最初の議題から答えがあるようでないかもしれないお話でしたね。 僕は!!20個程度がオススメですよ^^ エギの寿命を伸ばすコツ 上記の通り、僕は普段エギケースを2つ持ち歩くスタイルです。 そのうちのケースの一方には、選ばれしレギュラー組の1軍エギを。もう一方のケースには2軍エギを入れています。 こういった分け方には少しずつ理由がありまして、、、。 使用後にエギケース2つ洗うのより1つ洗う方が楽じゃないですか。 ついでに言うと、1軍エギケースはフェルトに引っ掛けるタイプではなく、差込むタイプで水はけが良いものを使っています。 今日の最重要ポイント、ココですよ、水はけ、です。👍 カンナに付いた潮をいかに綺麗に流し洗い取り、しっかり乾燥させることができるかが、エギの寿命を左右します。 エギは1つ1000円程度しますよね。 エギンガーにとってエギは高い出費ですから、しっかりメンテして長く使いたいですよね。 また、エギって数年で廃盤になって手に入らなくなるモノが結構あるので釣れるエギや好みのエギは大事にしたいですね^^! 持ち歩くエギを選ぶ際のポイント! もう僕は1軍エギは決まってしまっていますが、僕は3つの基準でエギを選定してます^^ 下地のカラー 1つ目は下地のカラーです。アオリイカは色盲と言われており、やはり下地の色の濃淡や模様が一番シルエットとして認識されやすいのではないかと考えるからです。 【赤】 【ケイムラ】 【マーブル】 【金】 これだけでも同じ海に放り込んだら明らかに見え方変わりますよね? 僕は表面の布地のオレンジとピンクの違いとかよりも、下地の色や模様の変化の方がイカの目には鮮明に映るのではないかと考えています。 もちろん表面の布地も極端に言えば、黒とピンクとかだとかなり見え方も変わりそうな気がしますが。 沈下速度 2つ目は沈下速度が違うエギを何種類か、です。 ショアジギングされる方とかなら尚更分かりやすいと思いますが、活性が低い魚が重くて早く沈むメタルジグでは釣れず、軽めのヒラヒラと水平でフォールするメタルジグに変えたらあっさりと釣れた。なんて事はよくありますよね。 イカも同じで、早く沈むエギよりゆっくりと沈むエギの方が最後まで見切らずに追いかけくることが多いです。 デイのサイトエギングとかをしてみれば顕著に結果が出ると思います。 また小さいイカが小さいエギで釣れるのは、シルエットの大きさも多少はあるとは思いますが、沈下速度の方が重要性は高いと思っています。小さいエギは大きいエギよりも遅く、ジワジワ沈んでいくから釣れるのでは?と思うんですよね。 例えば、 3.0号エギで 沈下速度3秒/m 3.5号エギで 沈下速度6秒/m この2つでサイトエギングをしたとすると、僕の中では3.5号の6秒/mの方が釣れる理論になるんですよ。 実際やったこともあって、やっぱりイカの活性が低い時は沈下速度の遅さでゆっくりと見せることで食わせることができたことが多々ありました。 小イカに限らず秋のイカではこれが当てはまりました。 またエギング自体底を取ることが前提の釣りなので、しっかりとどんな潮でも底を取れるように重めから軽めまで持ち歩いた方が釣果が少しでも伸びるような気がします。 使ったことの無い新戦力 3つ目は昨年まで使ったことがない新戦力を入れることです。 仕事にしても、スポーツにしても共通すると思いますが、時代は進み、技術も進歩します。 また新たなデータや分析結果などもどんどん出てきますよね。 エギングにも共通して言えることは、1つの自分の考えに縛られないこと。固定観念は捨てて新しいものを取り入れること。 僕も以前はYO-ZURI DUELのエギ(今でもメインで使用)ばかりでしたが、今ではエメラルダスシリーズやエギ王シリーズなど色々なエギを使用するようになりました。 ラトル音1つでも各メーカーで違う音もしますし、重たいエギでもゆっくり沈んだり、色々使いながら自分のエギングスタイルに合った釣れるエギを取り入れながら1軍エギケースの中身を構成しています。 上の3つのポイントを抑えながら僕は、前年からよく使っているエギを5個程度、沈下速度が早いもの、遅いものを2つずつ、新戦力として期待を込めた使ったことのエギを3つ、以上12個くらいで一軍のエギは構成しています。 今シーズン注目のエギベスト3 今年新発売とかではないですが、私、アマチュアエギンガーが今シーズン勝手に注目しているエギベスト3を紹介します。 第3位 DAIWA EMERALDAS PEAK 3.5号ラトル 参照:daiwa.com このエメラルダスピークシリーズは何と言っても1つ1つのエギの模様やカラーが実に個性的です。 投げたら釣れそうなカラーばかりです。 第2位 エギ王 LIVE サーチ 3.5号 490グロー 参照:https://www.yamaria.co.jp/yamashita/product/detail/604 上記の写真は490グローの光っている写真ですね。 実物を見ると物凄いグローに驚きます。 絶対釣れるでしょ!って人間の目でも思えるエギです。 また、YAMASHITAの独特のラトル音が僕の耳にはたまりません。 きっとイカも好きな音ですよ。きっと。 第1位 SHIMANO クリンチ フラッシュブースト 3.5号 参照:シマノ公式  第一位は昨年から話題沸騰中のフラッシュブースト。イカを集める力が物凄いです。他のエギより集魚力ならぬ、集イカ力があります。 ただし、青物も反応してチェイスしてくるので要注意ですww フラッシュブーストこそ、エギングバックの中に1つはお勧めです。 おわりに 今回はエギについて少し長かったですが書かせてもらいました。まずエギングを初めて最初に迷うモノの1つだと思ってます。 種類も沢山ありますし中々難しい話ですが、色々なメーカーのモノを使ってみて、自分に合ったエギを見つけてください。 必ずそれは釣果と比例してきます。 エギに釣らせて貰うのではなく、あなたの腕でエギを使いこなして釣るのです。 みなさんのANGLERSへの釣果投稿楽しみに待ってます。以上アマチュアエギンガーでした。 #{snippet[18]}

【エギング】初心者必見!秋からエギングを始めよう!! 〜道具の選び方・リール&ライン編〜
【エギング】初心者必見!秋からエギングを始めよう!! 〜道具の選び方・リール&ライン編〜
2021年10月10日 公開 タックル

皆様、こんにちは!DAIWA大好きDAIWAマンです! さあ、秋本番^^秋イカエギング真っ盛りです🦑 前回に引き付き、私が考える初心者のためのエギング総まとめをお送りします^^ 「エギング」における基本的なことをはじめ、過去のマガジンも参考にしつつ、数回に分けてお話ししていこうと思います。 「本マガジン・過去マガジン」を見ていただければエギングというものを概ね理解していただけるように作成しています。最後までお時間の許す限り、ご覧くださいませ^^ 参考になるかと思いますよ!^^ もくじ リールの選び方 ラインの選び方 おわりに リールの選び方 リールにあっては、ロッドほど小難しいことはありませんが、いくつかの考え方があります。以下、説明します。 1.シリーズを合わせて購入する先ほども言いましたが、各社エギングブランドのシリーズを合わせて購入することが1番無難です。 DAIWA・・・エメラルダスMXなど(2500番) SHIMANO・・・セフィアSSなど (3000番) やはりそれぞれシリーズ同士が1番相性が良いように作られていますので、性能デザインともに満足すると思われます^^ ※ハンドル・リールスタンドはカスタムであり純正ではありません 2.ラインキャパとソルト対応か否かを確認する エギングでは、基本的にPEライン(ポリエチレン素材の原糸を編み込んだものを使用しますが、太さとラインキャパの基準として、 PE0.6号又は0.8号を150メートル を巻けるものを選びましょう! 初めのうちはとにかくエギを根がかりさせロストすることが多いです。要は、ラインをよく切ってしまうということです。 よって、これよりも巻き数が少ないリールは避けましょう! また、リールにはソルト対応と淡水対応が存在します。ご存知の通り、エギングは海でする釣りです。 特段の理由がない限り、ソルト対応のリールを購入することをオススメします。 ただ、だからと言って釣行後に水洗いせずに放置することは絶対にないようにしましょう! リールもあくまで消耗品ですから、雑な扱いをすればすぐに使えなくなりますよ!!! 3.手持ちのロッド若しくは購入予定のロッドに取り付け振ってみる これは、先ほどお話ししましたね。 もう同じことは言いません!これはほんと大切ですよ!(あっ!言っちゃったw) また、エギングブランド以外のリールでも良いものはたくさんあります! 値段もピンキリです。お財布と相談しながら、選んでみてくだい^^ ラインの選び方 次に非常に大切なラインです。 選ぶラインについては、「PEライン」にしましょう! 理由は、細くて強い!よって飛距離が出る。さらに伸張性が低いため感度が抜群だからです。 エギングでキャストする「エギ」という疑似餌は不恰好で、キャスト後は空気抵抗により飛距離が出にくいです。 よって、できる限り遠くまで飛ばせるようにPEラインを使います。 もちろん、アオリイカのアタリは非常に繊細なものが多く、感度が重要な釣りであることも理由の一つです。 また、慣れてくると高感度により地形把握することも可能となってきますので、悩むことなく「PEライン」を購入しましよう! 太さにあっては、初めてであれば「0.8号」をオススメします! 理由は、エギングでは太めのラインなのですが、何よりも初めの頃は、根がかりやら根ズレでエギのロストが多いんですwww 無駄なロストを避けるため、慣れるまでは0.8号でビシバシ練習してください✨ これより、DAIWAマンのオススメラインを3つ紹介していきます。 1.DAIWA エメラルダスデュラセンサー8ブレイドSi2 0.8号150m 参照:https://www.amazon.co.jp/dp/B07TF5G7YD/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_JVCENAQWR9NHVMV8CEVT?psc=1 オススメ理由・・・DAIWAより、ほんとごく最近発表されました新技術「TOUGH PExNEW Evo Silicone2」により、耐摩耗性が格段にアップ! 何よりも使っていて感心するところがコーティングの耐久性がさらにアップされ、しなやかですが、しっかりとした持続性の高いハリとコシも持ち合わせるというとこです。 ハリ・コシがあると、ライントラブルが激減!!「これが最新のPEラインか!」と感激すると思います。 これだけ凄いラインなのに2000円以内で買える。。。オススメです! 2.DUEL アーマード F+ Pro エギング 0.6号 150m        参照:https://www.amazon.co.jp/dp/B015H3LV98/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_3A20BG0V4N7VWRNSVBY8 オススメ理由・・・従来のPEはPE原糸を編み込み、PEラインの上からコーティングするところ、このアーマードにあっては、編み込まれたラインの中まで樹脂が浸透していることから、ナイロンラインのような感覚で、スレにも強く、団子になるなどのトラブルも皆無です。 さらに驚きなのがその安さ!!! これもまたAmazonでは2000円をきりますw またこのラインにあっては、非常に根ズレに強いため、0.6号で問題ありません^^ 3.SUNLINE ソルティメイト PEエギULT HS4 0.8号 180m 参照:https://www.amazon.co.jp/dp/B01GA35ZVY/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_AYQH2PHKMCB7JJE4TQ1X オススメ理由・・・まずは一言「これはエギングライン界の王様やあ✨」 ちょっと高級ラインになります。初心者だから良いラインはまだ必要ない。そんなことはないです。むしろ初心者だからこそ良いものを使うべきではと考えています。 理由は格段にトラブルが減るからです。 これはSUNLINE独自の加工技術により「耐久性・ハリ・コシ・コーティングの持続性・使いやすさ」全てにおいて業界トップクラスだと感じています。 最初じゃなくても良いですが、いづれはこのラインを使っていただきたいのが本音です。 お値段は3,000円超えとなっていますのでちょっとお高いですが後悔はしない代物です。 おわりに さあ、まずは「ロッド・リール・ライン」の選び方やオススメについてご紹介させていただきました^^ 初めてのタックル購入は、ドキドキと嬉しさが凄いですけど、その反面何を買えば良いのか分からなくて、とても不安ですよね・・・。 私もそうでした💦 ずっと悩んでましたwww 本マガジンが、購入を悩まれている方の参考資料になれば幸いです。 次回は、「エギについて」と「アオリイカについて」をお話ししていこうかと思います! それではまた!!! #{snippet[5]}

【ライトゲーム】ライトゲーム仕様のビッグワーム用ジグヘッドがほしい!!
【ライトゲーム】ライトゲーム仕様のビッグワーム用ジグヘッドがほしい!!
2021年10月09日 公開 タックル

こんにちは。ルアーでいろんな魚を釣るぞー!です。 以前のマガジンではライトゲームでもビッグワームが使えるぞー、ということについて書きました。 今回はその続編です。どうぞよろしくお願いします。 もくじ 前回を振り返って 最近のライトゲーム用のジグヘッドについて ビッグワーム用ジグヘッドの概要 現状 まとめ 前回を振り返って さて、まずは前回の復習です。 ライトゲームでは最近ワームは小さくなる傾向が強く、大きなワームは敬遠されがちになっていますが、やる気のある魚(特に根魚系)は自分と同じ大きさに近いワームでもガンガン食ってきます。 また、大きな魚ほど自分の体よりもあまりにも小さいルアーは興味を持ちにくい。そのためビッグワームは利点があります。 加えて、ビッグワームは当然ながら小さなワームに比べてアピールが強く、キャスタビリティーに優れます。 そのため、使うことによって広い範囲のやる気のある魚を短時間で見つけ出すことが可能となります。 さらには、ウェイトも手頃なので投げやすく釣りを続けるストレスも少ない。そのような意味からサーチベイトとして最適だということでした。メリット尽くめのように見えます。 ビッグワームはサーチベイトに最適!  最近のライトゲーム用のジグヘッドについて ここからが今回の話題となります。 前述のように最近のライトゲームのワームは小さくなる傾向が強く,それに合わせるようにリグも小さくなっています。特に4インチ程度のワームとなるとライトゲームではそれに合うジグヘッドが少ない。(多分…。) そこで,自分なりにライトゲーム仕様のビッグワームジグヘッドを考えてみました。 ちなみに、フックの部分の名称です。 ライトゲーム仕様のビッグワームジグヘッドの概要  軽さは1.5gから5gくらいまで各種。シンカー部分はラウンドでオーケーです。(4インチ程度のワームをキビキビダートさせるのはライトゲームでは難しいのでダート系ジグヘッドの必要はないかと…。) 軸は大物に備えて太軸で。そして最後にシャンク(軸の部分)を4㎝と長くする。これまで軸の部分を4㎝程度求めるとオフセットフックしかなく、必然的にオフセットジグヘッド、ノーシンカー、テキサスリグ、キャロライナリグ、フリーリグ、ジカリグ等の選択肢になってしまいました。 オフセットフックはワームを刺す際に一度ワームを抜き、フックの先端を隠すように再度刺すわけですが、その刺し方ゆえ、バイトがあるとワームが壊れやすく手返しが悪くなってしまう…。だからジグヘッドでほしいんです。 現在私が主に使っているジグヘッドは、がまかつのHORIZON HEAD(ホライゾンヘッド)で、シャンク(軸)の部分が約2.5㎝あり、比較的大きな(長い)ワームを刺すことができます。 しかし、4インチとなると、この程度の軸の長さなので、ワームをテールから食いつかれた際に、フック部分まで至らないことが多くなり、魚を掛けることに苦労してしまいます。 がまかつHORIZON HEAD(ホライゾンヘッドは流通は良いがシャンクが短い…。 できれば、以下のようなサイズ感のジグヘッドが欲しいのです。 その他ではエコギアのSKIP IN THE SHADE(スキップ イン ザシェード)やDEPSのSWIMMING JIG HEAD(スイミングジグヘッド)はシャンク(軸)の部分が3.5㎝とさらに長いですが,4インチワームは12㎝程度あるため,理想としてシャンク(軸)の部分が前から3分の1にあたる4㎝はほしいです。 またエコギアもDEPSも流通が十分ではなく、ほしいときにいつでも入手できるほど販売されていないのが欠点です。 次にシャンクを長くしてもゲイブは小さくしてほしい。できれば1.5㎝以内に。ライトゲームなので。 エコギアのSKIP IN THE SHADE(スキップ イン ザシェード)とDEPSのSWIMMING JIG HEAD(スイミングジグヘッド)はシャンクは比較的良いが流通は良くない。 現状 以上の理由から、自分が思い描くジグヘッドがなかなかないため、現在はオフセットジグヘッドで代用しています。 しかし、前述のとおりワームの頭の部分が壊れやすくワームの消費がハンパないです…。 まとめ 私の釣りの分野がマイナーなものであることは十分に分かっていますが…。 どこかのメーカーさん、もう少し手軽に入手できるようにしていただけないでしょうか?ぜひよろしくお願いいたします。 それでは皆さん、また。 #{snippet[12]}

【エギング】初心者必見!秋からエギングを始めよう!! 〜道具の選び方・ロッド編〜
【エギング】初心者必見!秋からエギングを始めよう!! 〜道具の選び方・ロッド編〜
2021年10月09日 更新 タックル

皆様、こんにちは!DAIWA大好きDAIWAマンです! さあ、秋本番^^秋イカエギング真っ盛りです🦑 本日から、私が考える初心者のためのエギング総まとめをお送りします^^ 「エギング」における基本的なことをはじめ、始めるためにはどの竿から?どのエギを使えば? などという疑問点を過去のマガジンも参考にしつつ、数回に分けてお話ししていこうと思います。 「本マガジン・過去マガジン」を見ていただければエギングというものを概ね理解していただけるように作成しています。最後までお時間の許す限り、ご覧くださいませ^^ 参考になるかと思いますよ!^^ もくじ はじめに ロッドの選び方 おわりに はじめに 少し話は逸れまして、私、このアングラーズライター1期生として昨年10月10日から投稿させていただいておりまして、本マガジンがアップされる頃には、ライター活動が丸1年経っていると思われます^^ 本当にあっという間でしたね💦 まずは、これまで読んでくださったアングラーズユーザーの皆様、そして不甲斐ない文章を加除修正してくださったアングラーズ関係者の皆様、改めてありがとうございます🙇♂️ 本紙面をお借りしてお礼申し上げます。引き続き、ネタが続く限り頑張りたいと思いますwww  ということで、ライター活動を始めて丸一年が経っているであろう今日、エギングの総まとめ(復習)ということで、改めておすすめタックルやエギなどについて、数回に分けてお話ししたいと思います! 何事もどこかのタイミングで初心に戻ることが大切だと常々思っていますので、初心者エギンガーの方のみならず、経験豊富なエギンガーの方も読んでいただければ幸いです^^ ロッドの選び方 それでは、まずロッドからです^^ エギングでは、ロッドの長さのベースは、概ね 8.6ft(フィート) 約262センチメートル と言われています。 しかしながら、人に合う長さというのは、その人の身長や体格、筋力によって全く異なってきます。 さらにロッドの硬さもそうです!硬い方が好みの方がいれば、柔らかい方が好みの方もいます。 では、初めてのエギングロッドでは、どの長さ・硬さを選べば良いのか??? ここからは、私DAIWAマンの個人的な選別方法です。 1.釣具屋でまず8.6フィートを手に取り軽く振る もし手に取った際、「なっが!💦」と感じたのであれば、次は8.3フィートなど徐々に短くしていきましょう。 もし「短い!」もしくは「まだ振れるなあ」と感じたのであれば8.9フィートなどの長さもありますので振ってみると良いでしょう! しかし、初めてで9フィートを超えるようなロングロッドは高確率で取り回しがしづらいと感じ、エギングがしにくくなるおそれがあります。 ですので、初めのうちは8フィート台のロッドを購入する方が良いでしょう! 2.数回しっかりと振ってみてロッドの硬さを確かめる エギングロッドの硬さは、柔らかいものから順に ・UL(エギ2号まで) ・ML(エギ3.5号まで) ・M(エギ4号まで) ・MH(エギ4.5号まで) と概ねこのような表記となっています。 何か特別な目的や拘りがなければ、初心者の方は柔軟で使いやすい「ML」を選ぶと良いでしょう^^ 来年の春に余裕を持って大きなエギを使ってモンスターを獲りたいというのであれば「M」を購入するのもアリです! ちなみに私の初めてのエギングロッドは「8.9フィート」の「M」で、秋に購入しました!(※翌年の春イカを視野に入れていたからですね^^) もちろんMLのロッドでも大型の春イカとは十分にやりとりができますので! 3.手持ちのリール若しくは購入予定のリールをロッドに取り付け振ってみる これは非常に大切なことです。 ロッドの選別のみで選んでしまうと後に後悔してしまうこともしばしばです・・・。 それはなぜか?理由は・・・。 ロッドとリールには相性があるからです。 そして、その相性とは、それぞれの重さになります。 現在、販売されているロッドの多くは、高価になればなるほど軽量化されているものがほとんどです。 理由は、軽量化すれば、取り回しの良さや感度に繋がるからです。 ただ、だからといって「ロッドだけ最上位機種・リールは最下位機種」など、もちろんその逆も含め、そのような組み合わせで振ってみると重心が偏り非常に扱いにくくなることが多いです。 理想としては、ロッドもリールも同シリーズのもので買い合わせることですが、やはりセットして自分に合っているか否かを確かめることがとても大切だと思います。 基本私は、悩んでいるもの全てを、店員さんにあれもこれもとお願いし、組み合わさせていただいていますw(※たまぁにすごく嫌な顔をされることはありますが・・・w) だって、後悔したくないもん!!!^^w  おわりに さあ、まずは「ロッド」の選び方やオススメについてご紹介させていただきました^^ 初めてのタックル購入は、ドキドキと嬉しさが凄いですけど、その反面何を買えば良いのか分からなくて、とても不安ですよね・・・。 私もそうでした💦ずっと悩んでましたwww 本マガジンが、購入を悩まれている方の参考資料になれば幸いです。 次回は、「リール」と「ライン」についてをお話ししていこうかと思います! それではまた!!! #{snippet[5]}

【ロックゲーム】お手軽ロックフィッシュvol.2〜釣り道具編:7つアイテムを用意しよう~
【ロックゲーム】お手軽ロックフィッシュvol.2〜釣り道具編:7つアイテムを用意しよう~
2021年10月05日 更新 タックル

皆様、こんにちは! 《釣って楽しい&食べて美味しい》が釣りモットー!ゆきえもんです٩( 'ω' )و 前回は釣りを始めるならロックフィッシュがオススメとご紹介しました。 今回は釣りをする上で是非持って行って欲しい7つのアイテムを前半・後半に分けてご紹介致します。 このアイテムをお供すれば、万が一のトラブルが発生しても安心です。 どうぞ最後までお付き合い下さいませ(^^) もくじ 重宝!7つのアイテム紹介:前半3アイテム ①クーラーボックス ②軍手(フィッシンググローブ) ③メゴチバサミ(フィッシュグリップ) まとめ 重宝!7つのアイテム紹介:前半3アイテム まず初めに、前回の記事からロックフィッシュの住処・生態を軽くおさらいします。 前回は以下の2点をお話しました。 参照:Wikipediaよりクロメバル ・岩場の陰や海藻の根元に住み着く ・テリトリー(縄張り)意識が強い そしてロックフィッシュを狙う上で、オススメの釣り具として以下の2点をご紹介しました。 一つはオモリとハリが一体化したアイテム「ブラクリ」 そしてもう1つは魚の本能を刺激する作りの「ブラー」 今回のお話でご紹介するアイテムは、上記を元に実際に釣り場で起こりえるトラブルとその回避あるいは解決するアイテムの解説を致します。 また、今回のテーマの前提として、釣りを楽しむ為には「トラブル回避+トラブル発生しても解決出来る」のが理想です。 私、ゆきえもんは現在ロックフィッシュの記事を担当しておりますが、実際の釣りではロックフィッシュ専門というよりは、なんちゃって五目釣りといったところでしょうか。 気が向けばサビキ釣りもしますし、姿が見えればイカも青物も狙っております。(普段の釣りスタイルについては後日、釣行記にてご紹介します(^^)) 話は逸れましたが、釣りが楽しくなり多様な釣りをすればするほど、荷物が増えたり、何かしらのトラブルリスクは上がっていきます。 せっかくの釣りをトラブル1つでつまらない事が無いようにしたいですよね。 故に竿やリールだけに注目するのではなく、アイテムまでしっかり準備して欲しいのです。 もちろん、7つの厳選の定義には賛否両論あるかと存じますので、この場では実際に私、ゆきえもんが経験したトラブルと使ってみて「助かった」「便利だな」と感じた実体験に基づきご紹介します(*`・ω・´) トラブル①:荷物がかさばる・・・クーラーボックス 前述にありますように、釣りがある程度こなれてくると色んなアイテムを揃えたくなります。 実用性のあるものから、変わり種のアイテムまで、欲張れば際限がありません。 ワームやルアーに至っては様々なシチュエーションに合わせて「色違い」「重さ・サイズ違い」「フローディング」か「サスペンド」または「シンキング」なのか、等々。 私ゆきえもん、釣りにいったからには何か釣らないと気が済まない性質(たち)なので、あらゆる事態を想定して車には常にタックルを積んでいます。 フィールド到着後にセレクトして釣りに挑む、という使い方です。 しかし、天候やフィールドによっては車が侵入出来ない事があるのも事実。 特に海釣り公園等は、駐車場から選んだポイントまでタックルを運ばなくてはなりません。 ★静岡県浜松市の新居弁天海釣公園。綺麗に整備されたトイレが複数箇所設置されていて、自販機も豊富。 ポイントによっては駐車場からめっちゃ歩きますが、砂浜・岩場・内湾・外海といったほぼ全てのフィールドを体験出来ます。 (※R3/9月21日時点・緊急事態宣言に伴い駐車場含め閉鎖中) そんなかさばる荷物をまとめたい・・・そんな時に使えるアイテム。 「クーラーボックス」です。 釣り含めたアウトドアならなんでもござれ。汎用性に優れアングラーには欠かせない相棒です。 荷物をまとめるだけならバッカンなどでも良いのですが、クーラーボックスにまとめる利点としては「保冷力」があるのがポイントです。 我が家ではDAIWAのスノーラインS2400を愛用しています。 こちらのスノーラインですが、クーラーの保冷剤材質は「スチロール」を使用しており、同じサイズのクーラーボックスと比べると比較的軽量です。 保冷効果は季節等で左右されますが、4月にキャンプした際に1晩凍らせた2Lのお茶が半日は凍ったままでした。 8月の海釣りでコンビニのかち割り氷(1kg)を使う時も6時間程は氷の形を保ったまま、半日で溶けてしまっても水は5~10℃前後をキープ出来ていますので、釣れた魚を入れておくにも適切な温度をキープ出来るのがありがたいです。 家まで持ち帰る時間が基本2時間前後の為、夏場は傷まないように気をつけます。 食中毒にでもなってしまったら、最悪な釣りの思い出になってしまいますからね、、、(´・ω・`) このようにクーラーボックスにまとめて収納しておくと、フィールド移動の時に荷物がかさまず非常に便利です。 写真ではベルトが外れてしまっていますが、もちろんベルト付きです。 参照:DAIWA公式サイト・クーラー:スノーライン 肩にかけるも良し、ハンドル持って手提げでも良し。 両手が空けばスタンドやサンドポールも持ち運べるので、サーフに持ち込みもいけます。(^^) ちなみに愛用中のスノーラインはラインナップで一番大容量の24Lタイプなので、そこそこの量のアイテムを収納出来ます。 夫婦2人の使用でも余裕あるくらいの内容量です。 写真の内容に+各種仕掛け・保冷剤・500mlペットボトル×4本追加していつも持ち運びしています。 総重量は5kg~6kg程、身近なモノで例えると2Lペットボトル3本分程です。 クーラーボックスの中に1つにまとめる事で釣り場の場所もとらず、椅子代わりにもなるので疲れた時の休憩にも使えるのが本当に便利ですよ。 どうぞお試しあれ。٩( 'ω' )و トラブル②:手が傷つく・・・軍手(フィッシンググローブ) さて、釣りをしている上で気を付けたいのが事故と怪我です。 事故や怪我は気を付けていても貰ってしまうこともありますが、なるべく楽しい釣り中に傷つくのは避けたいところです。 ※事故防止についてはまた改めてお話させて下さい<(_ _)> そんな時に使いたいのは・・・ずばり軍手(フィッシンググローブ)です。 フィッシンググローブと言いましたが、そこまで大それたモノでなくても良いのです。 強いて言えば「グリップ力」「伸縮性」「機能性」があるのがオススメです。 その中で、ゆきえもんと夫が愛用しているのは東和コーポレーション製【EXTRA GUARD 009 Airflow】です。 参照:東和コーポレーション:EXTRAGUARD 009 Airflow 手のひら部分に多孔質PUを使用している為、高い「グリップ力」と通気性に優れています。 根がかり時に万が一ラインを引っ張って回収する事になった場合に手に巻き付けても、きつく食い込まずにしっかり握る事が出来ます。 ※引っ張って外すのは、なるべく海中に人工物を残さないようにする為の最終手段です。根がかりしたら、まずは落ち着いて違う方向から引いてみたり ゆっくり上下に動かして外すようにしてみましょう。 手の甲~指の側面部分はメッシュ素材なので通気性はもちろん「伸縮性」に優れます。 また手のひら側の多孔質PUは指先までしっかり覆われていますので、一般的な軍手と違い生地の密度が高い為ハリが刺さりにくくなっています。 厚みがあるというより、同じ薄さで密度があるというイメージです。 止める部分はマジックテープになっているので、お好きな締め具合で調整できます。 「機能性」に関して、指先にフィットするのか疑問もあるかと思いますが、先に記述した通り薄さがある作りなので餌付けやハリ、仕掛けの取り付けもしやすくとても馴染みやすいので違和感も感じにくい作りです。 余談ですがこのAirflowが他のEXTRAGUARDと違う点は親指と人差し指はタッチパネルが操作出来る生地になっているんです。 釣行中のスマートフォン操作も出来る優れモノです。 わざわざ外さずにスマートフォンの操作が出来るのは魅力的ですね。ありがたや。(*`・ω・´) また通気性に優れる事でメリットなのは、すぐ乾くという事です。 釣れた魚のハリを外す際に、魚体に触れる機会がありますがいつまでも濡れたままではロッドのグリップ部分も湿ってしまいます。 しかし、このすぐ乾く特徴は軽くタオルで手袋を拭くだけで湿り気が軽減されるので、すぐに釣行に戻れます。 もちろん、普段の洗濯でも速乾ですので朝釣り帰りでも昼には乾いてくれますよ。(^^) 連日釣業の際には大助かりです。笑 ★余談ですが写真の魚種「キタマクラ」はフグの仲間で皮膚に毒性がある為、素手は厳禁です。 ロックフィッシュ狙いに限らず、どのシチュエーションでも釣れる可能性のある魚ですが、 このキタマクラが皮膚に持つ毒は「テトロドトキシン」といわれる毒で、フグの毒として聞いたことがある方もいらっしゃると思います。 フグ科のテトロドトキシンは食物連鎖の中で、最終的な捕食者である生物の体に毒が蓄積するのですが、ニオイや見た目などで判断するのは、まず不可能です。小さいサイズであっても油断禁物です。 また決して他の魚と一緒に入れてはいけません。他の魚に毒が付着してしまいます。 ハリから取り外した後に海水で良いので、軍手ごと水で流した後にペーパータオルやティッシュで拭き取る等して毒が残留しないようにして事故を防ぐように心がけましょう。 テトロドトキシンは熱やアルコール等での解毒は出来ない為、如何にして毒の残留をさせないかがポイントになります。 トラブル③:危険な魚が釣れた・・・メゴチバサミ(フィッシュグリップ) さて、先述しましたキタマクラのように、楽しい釣りの最中に招かれざる毒魚が釣れてしまう事があります。 手で掴んで取り外しが出来る魚もいれば、鋭いトゲ・毒のヒレで触ることが出来ない場合は迷わずアイテムを使いましょう。 危険な魚が釣れた時・・・素手は厳禁!メゴチバサミで掴もう こちらがメゴチバサミです。参照:イシグロ オリジナルブランド・NEOよりお魚グリップ120 ギザギザした部位でしっかり挟む事が出来ます。 今ではその見た目からワニバサミ等、色々な呼び名がありますが、そもそも何故「メゴチ」と呼ばれているのかは謎です。(´・ω・`) 恐らくですがメゴチ(ネズミゴチ)のようなヌメリがあり、エラにトゲのある魚を安全につかめることからじゃないかと・・・。 写真の魚は穴釣りで釣れる「ギンポ(銀宝)」さん。 イメージは大型のドジョウですが、ヒレが硬く素手で掴んでしまうと暴れた時に怪我する事も。 それでもメゴチバサミがあれば大丈夫です。 頭を押さえれば安全にハリを取り外し出来ます。また眼を隠すように挟み込むのも有効です。 20cm以下の魚なら、上記の簡易的なメゴチバサミでも有効ですが、20cm以上、またはウミヘビやウツボなど噛みついてきたり巻き付いてくる魚はフィッシュグリップを利用しましょう。 参照:Yahooショッピング 写真の魚は「ダツ(駄津)」です。 英名は「ニードルフィッシュ」と呼ばれる通り、鋭い口先が特徴の魚です。 夜間・日中問わず光やキラキラしたモノに突進してくる為、ルアーにもワームにも反応する厄介者です。 水中から出してしまえば多少は勢いも落ちますが、元気な個体は噛みついてきますので道具を使ってルアーを外すのが一番です。 ですが、どんな危険な魚が釣れてもまず大事なのは誰もケガをしないようにする事。 間違っても、仕掛けが勿体無いからとラインを引っ張ってブンブン魚を振り回してはいけません。 飛んでいってしまった先に人がいたら大惨事です。絶対にやめましょう。 また、予想外の大物だった場合は魚体を寄せてラインをなるべく短く切って逃がすのも1つの手段です。 先輩ライターでアカエイを体験されたマガジンがあります。貴重な体験談になりますので是非ご一読して下さい。 【サーフゲーム】アカエイで事故った話:東北三浦イーグルスさんのマガジンより ※流血表現ありです。苦手な人はご注意ください。 まとめ いかがでしたでしょうか。 釣具屋さんやネットショップでもたくさんのアイテムを見る事が出来ますが、使うシチュエーションやなぜ必要なのかは経験しないと分からない事がほとんどです。 むしろ経験していないと、知識や道具があっても徐々に気が緩んでしまいます。自己責任では許容出来ない事も起き得るのです。 分からない事があれば、 ①釣りの先輩に聞く ②釣具屋の店員さんに聞く ③ネットで調べる ④釣り雑誌で調べる この4点で知識をつけて、フィールドでは経験を積んでいきましょう。 道具の準備や装備は少し大袈裟かな?と思うくらいに用心しても良いのですよ。笑い話になればそれで良し。備えあれば憂いなしです。٩( 'ω' )و 次回は後半4種アイテムを紹介致します。お楽しみに! #{snippet[22]}

【オフショア】リールのトラブルシューティング-準備編-
【オフショア】リールのトラブルシューティング-準備編-
2021年10月17日 更新 タックル

どうもこんにちわ、t.onumaと申します。 オフショアゲームを本格的に始めて4年目、東京湾と相模湾をホームにしつつ、年に何回かは遠征に出かける、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。偉そうに語る時も多々ありますが、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりしますので、話半分で聞いてくださいね。 今回はリールのトラブルシューティングです。 ではどうぞよろしくお願いします。 もくじ はじめに リールのトラブル ハンドルの巻き感 リールの構造 構造の意味と各論 はじめに リール分解してますか?やっぱり毎日分解したいですよね?分解しないと寝つきが悪かったりしませんか? 僕は1日1回、できれば朝夕の2回くらいは分解したいと思いつつも、他にやることもあるので出来ておりませんが、結構な頻度で分解してます。ではなぜそんなに分解したくなるのか?理由は古い映画の影響かもしれません。 セント・オブ・ウーマンという映画がありまして、アルパチーノ扮する盲目の退役軍人が、拳銃を何も見ずに、といっても盲目なので見えないのでしょうけれど。。。分解→組み立てを行うシーンがあるのですよね。 参照:https://eiga.com/movie/46249/ その際、とても手際よく分解するのですが、軍人の命とも言えそうな拳銃をそうやって扱えることはとても格好いいと幼心に思ったものです。 一方、ぼく自身はただの釣り人です。そして分解出来る釣り人の命と言えばリールです。 そんなリールをいとも簡単に分解して組み立てられたりしたら格好いいな、と思ったりはそんなにしなかったのですが、いまでは簡単に分解&組み立てをできるようになりました。 釣りの最中、折れたら終わりの竿とは違い、頑張れば解消出来るのがリールだったりします。リールのトラブルを未然に防ぐには事前の準備が必要ですし、トラブルが起きてもなんとか対処できるようになるにはリールの構造を知っておくのがベターである、ということを分解の技術向上とともに強く思うようになりました。 ただ、分解にあたっては組み立てられなくなってしまったり、組み立てたはいいものの元どおりに動かなくなることもあるので、他人様に対して積極的には分解は推奨しません。 推奨はしませんが、どうしても分解してみたい、あるいはリールについてもっと知りたい、という方向けに、リールについて少し書いてみようと思います。今回は初歩としてトラブルシューティングです。 リールのトラブル リールのトラブルですが、発生が想定できる主なケースは以下でしょうか。 1.ハンドルを回せなくなった 2.ハンドルは回せるがスプールが回らなくなって糸を巻けなくなった 3.ハンドルは回り、糸は巻けるけどごりごりしたりじゃりじゃりしたりする 4.糸を射出する際にスプールが止まったり不規則に動く 稀とはいえ、こうしたケースが発生すると思います。 これらトラブルは駆動系と回転系にわけて考えるとトラブルシューティングがしやすくなると思います。 上記の例で言えば、1は駆動系、2と3は駆動系と回転系の両方、4は回転系である、といった具合です。 トラブルの態様は百花繚乱ですが、今回は上記で言うところの3.ハンドルを回して感じる異常について見てみます。 ハンドルの巻き感 リールのインプレッションの記事や中古リールの説明を見ていると、巻きの際の「シャリ感」とか「ゴリ感」とか書いてあるのを見かけることがあります。 こういう感じ。 が、そう言われても正直わからなくないですか?どういう感覚? 少なくともわかるのは「良くはない」という事だと思います。ネガティブな印象がないものの方が良いに決まってますね。 ではそうした「シャリ感」や「ゴリ感」とはなんなのでしょう。それらの正体をちょっと考えてみます。 リールの構造 次に、シャリ感やゴリ感というものがあるとしましょう。実際あるしね。 で、それを感じ取れたとして、直したいのが人情かと思います。 その際、なぜ、どこで起きるのか?これがわかれば解決出来そうじゃないですか?そのためにはリールの構造を知っておくと良いと思います。 例として、ぼくが一番分解している14カルカッタコンクエスト201で見てみましょう。 こういうことです。わかりました? と言ってもわかるわけがないですね。 ごくごく簡略化すると下図のような構造でもってリールは動きます。 ハンドルにドライブギアシャフトが固定され、ハンドルを回す事でドライブギアが回ります。ドライブギアはスプールを回すピニオンギアと噛み合っているので、ハンドルを回すとスプールが回転します。これによりラインが巻き取られます。 また、クラッチを切ることにより、ドライブギアとピニオンギアが離れてスプールがフリーになり、ラインが射出されることになります。 ですので、「シャリ感」や「ゴリ感」はこれらが回転するどこかで生まれていることとなるはずです。 構造の意味と具体例 そして回転する部分、回転する金属が接触している部分は以下となります。 スムースに回転させるために、要所にベアリングが配置されております。番号を振ってある白い四角ですね。また、ベアリングはモデルによって配置されている個数が違います。 以上を踏まえた上で、簡易的に異常の箇所を類推する手順を紹介していきます。 ここで、「カルコンにしか通用しない話?」と思われそうですが、シマノのベイトリールの場合、カルコン以外に関しても大凡の構造は同じだと考えて頂いて問題は無いと思います。 ざっくり言いますと、下記です。 1.ドライブギアをサンドイッチする形で配置されている赤の「駆動系」の部分のベアリング 2.黄色のレベルワインダー部分(ここはモデルによってはベアリングはありません) 3.駆動系同様に配置されている青の「回転系」の部分のベアリング この3箇所がポイントである、と理解しておくと、どこに異常があるかを発見しやすいと思います。 例としてアンタレスDCMDを用います。 上図、左上の31-137の一連の部品が駆動系のドライブギア関連、中段右側、左から見て138-23くらいまでと下段86-96がピニオンギア関連となります。 また、ベアリングは黒丸白抜き部品がそれであり、駆動系では23、27、41の3個、回転系では29、23、105、93の4個が配置されています。 カルコンとの違いは43付近のウォームシャフトの両端にベアリングが入っていないこと、回転系で一つ個数が多いことですが、おおよその構造は同じものと理解できるのではないでしょうか。 と、長くなりましたので、続きは次回でどうぞよろしくお願いします。 #{snippet[19]}

【オフショア】オンライン飲み会の犠牲リール
【オフショア】オンライン飲み会の犠牲リール
2021年09月25日 公開 タックル

みなさんこんにちは!とある水族館で飼育員をしているかつ兄です。 釣りは4歳から始め魚好きが高じて飼育員になりました。休みやちょっとした時間があればだいたい水辺にいる典型的な釣りバカです。 そして、不穏な題名ですみません。僕が馬鹿だっただけなんです… 実は先日、アングラーズで知り合った仲間同士で、新たな仲間の顔合わせを兼ねた飲み会がありました。 その時に僕の身に起きた悲劇を、注意喚起含めお伝え出来ればなと思います。。。 もくじ 楽しい飲み会だった 事件発生 リールはよった時には弄るな 日常メンテなら簡単 不具合が出たらメーカーへ 楽しい飲み会だった 遡ること8/28 。 オンライン会議のアプリをダウンロードし、いざ人生初オンライン飲み会が21時より開始! みんなの自己紹介を終え、釣り談義に花が咲き、次の狙い魚は何にしようかなと考えながらビールを流し込む。 もうね、釣り好き同士で語らいながら飲む酒の美味さと言ったら…早くコロナ終わってみんなで集まって呑みたいな… 話をしていく中で、ふと最近フカセに使用しているリールのラインローラーから少しシャラシャラ音が出てきたなーって思い出しました。 「ちょっとグリスアップと整備しながら話しよっと」 そう思ったのが間違いでした… フカセに使っている愛機 DAIWA 14インパルト3000SH-LBD 少し年代物ですがいいリールです。 事件発生 何が起こったかと言うと、ラインローラーの回りが少し渋くなってきたような気がしたので久々ににグリスアップしようと思い、ドライバーでアーム部分を緩め注油してました。 1箇所やるならその近辺もメンテナンスしようと思い、いつも通りに汚れ落としと注油をしていきました。 「よし、グリスも馴染んできたし余分な油をとって組み上げて完成だな」といつも通り組み付けを行っていきます。 その際、難所があるのですが、アームバー部分の組み付けをする際に付け根にある溝にバネが付いたL字の金具をはめ込まなければなりません。 これが中で横を向いているためなかなかハマらないんですよね… ベールアームの根元に入っている金具。本来ならバネに刺さって収まっております… 参照:「ダイワパーツ検索システム」 コイツをアームに引っ掛ける際に、力加減をミスってバネと一緒に勢い良く後方へ射出されてしまいました… リールは酔った時にいじるな 題名の通り酔ってる時は勿論、暗い部屋や物がいっぱいあるとこで弄っちゃいけません… まだ今回はバネが飛んでって見つからないだけで済みましたが、酔っている時などはネジを絞めこみすぎてネジ山を潰したり、部品壊したりとなかなかリスキーです。 また整備する近辺は、ごちゃごちゃしてるとパーツを落とした時や飛ばした時に入り込んでいってしまうので片付けておきましょう… ちなみに飛ばした次の日、釣具屋勤務の友人にパーツ頼みました(パーツ代税込220円) 日常メンテなら簡単 部品無くした奴が何言ってんねんwwwとなるかもしれませんが、リールも機械なのでメンテナンスしないと次第に不具合が出ます。 釣行後の塩抜きはもちろん、ラインローラーなど海水にさらされる部分は定期的に注油しないとサビが発生し、せっかくの性能が発揮出来なくなって大物を逃がしてしまう可能性も… 僕の場合ですが塩抜きは、某「日本一有名な釣具屋のオヤジ」が言っているバケツに水を張って、リールを突っ込んでハンドルクルクル、という手法です。 ラインローラーに水をかけてクルクル。。。そのあと水気をきって陰干しにしています。 そして使用頻度と巻感にも左右されますが最低半年に1回くらい全バラしてパーツのグリスアップを行っています。 友人がジギングを始めるとのことで、僕のお古を嫁がせる前のオーバーホール ほぼ全バラしてメンテナンスしました。出来ればパーツはトレーに入れていった方がいいです。 また、全バラレベルは機械弄りに自信があり、メーカーの分解図が理解できる方だけにした方が無難です。 そして何かあったとしてもメーカー保証が効かなくなる、と言われているので、その点は覚悟が必要です(運営注記:状態、受付店舗によって対応は変わるようです)。 ちなみにオイルとグリスはSHIMANO、DAIWA共に出ているのでメーカーに合わせて使用しています 不具合が出たらメーカーへ 皆さんがきいたことのあるメーカーならば、大体はオーバーホールを受け付けています。 近くにある少し大きめの釣具屋さんに問い合わせすればオーバーホールの可否、大体の値段を教えてくれます。 オーバーホールをするしないに関わらず、見積もりを作って貰うと釣具屋さんに対しての手数料が発生するのでご注意下さい(確か500円くらいだった気がします。また、釣具屋さんによっては無料のところもあるかもしれません) オーバーホールといっても不具合が無ければ全バラしてグリスアップしてくれる程度で終わるので5,000円くらいで済みますが、パーツに致命的なダメージがあり交換が必要だったりすると別途パーツ代が掛かります(パーツ交換する前に「本当に交換していいのかどうか」連絡が来るので急にとんでもない金額は請求されないので安心してくださいw) なので不具合が出る前に定期的にオーバーホールをしたり、釣行後のメンテナンスはしっかり行ったほうがいいと僕は思います。 オーバーホールした事がないよって方、是非1度オーバーホールを検討してみてはいかがでしょうか?巻き心地が生まれ変わりますよ! 釣具は魚との出会いを提供してくれる大事な相棒です。 定期的なメンテナンスを実施して快適で楽しい釣りライフにしてくださいね! とりあえず僕は酒呑みながらリールバラすのはやめます…笑 #{snippet[23]}