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【オフショア】アカムツが「釣れる」まで〜後編〜
【オフショア】アカムツが「釣れる」まで〜後編〜
2022年03月11日 更新 魚種や釣り方

どうもこんにちわ、t.onumaと申します。 東京湾と相模湾をホームにしたオフショアゲームを本格的に始めて5年目(かな?)、年に何回かは遠征に出かける、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。 偉そうに語る時も多々ありますが、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりしますので、話半分で聞いてくださいね。 前回、2021年のアカムツチャレンジ計11回をお伝えしました。 全て惨敗、こう申し上げても過言ではないかと思います。 さぁ、釣れたのでしょうか。見ていきましょう。 もくじ 12回目の挑戦 反省と、これから始める方に向けて さいごに 12回目の挑戦 例のごとく、神奈川でプレジャーボートでの釣りです。 この日は朝から好調です。ガンガン釣れます。アカムツ以外が。 理由は寅年であることに加えトラ柄ルアーを使っていたから、だと思います。 ディープの釣りの難しさ ディープの釣り、これまで見てきた通り、それほど釣れません。理由として考えられるのは以下です。 1魚のいる場所に当てれていない→外敵も餌となる生き物も多くはないと考えられるため、魚がいればバイトしてくるように思えます。これまで釣れた時は落としてすぐ、みたいなパターンが多かったのが裏付けになるかと思います。 2潮が悪い→エサ釣りと同乗するケースも多いのですが、誰も釣れないケースもあったりします 3道具立て→特にラインが重要で、伸び率が高いラインだと、ジグを上手く制御できず、かつアタリも取りづらいと思います 3は解消できており、それは釣果にも表れているのが、2021年の後半戦でした。 ですので、魚のいる場所に行けば大抵釣れるというステータスにはなっている(はず)だと思います。 まさかの展開 サメを釣り切ったのか、アタリが減ります。 と、その時、気づきました。これは恥ずかしいww 同乗者にバレないように直すため、全力で巻き上げます。ダイワの電動リールを使っているため、巻き上げ速度は「HI」と表示されております。 通常、魚がかかっている時は、早すぎず遅すぎず、適切なテンションをかけ続けて巻き上がるのが深海の釣りです。 理由は、遅すぎると魚が自由になりすぎて不意な動きでフックアウトの可能性が出るため、早すぎるとテンションがかかりすぎて、口切れしやすいため、です。 今回、異変はなかったと思いますので全力巻きです。 そして残りわずかになり、巻き上げスピードが自動的に減速されます。 ここからは手巻き、ジグを見ると横向きになり、いわゆる「エビ」の状況を呈しているように見えます。 「ガイド通し忘れてるし、エビってるし、相当しんどいな。。。」と思ったら。。。 釣れてました。 アタリを感知し、ジグを動かしてフッキングさせたのではありませんが、たまたま釣れてました。 釣った、ではないのがなんとも残念ですが、12回目でなんとかキャッチすることが出来ました。まぐれですが。 恥の上塗りにしかならないような気もしますが、一応、タックルデータを記載しておきますね。 ロッド:ディープライナーロジカル55#4 ライン:サンラインPEジガーULT1.0-600m リール:ダイワシーボーグ300JL ルアー:ディープライナーCX-B300g猛虎カラー フック:シーフロアコントロールジャムフックライト3.0、シーフロアコントロールジャムライン8号 反省と、これから始める方に向けて 相模湾のキハダチャレンジは10回やって1回釣れれば上出来、と言われることがあります。 アカムツはそれ以上にしんどいかもしれません。 が、チャレンジし続けないとそもそも釣れないわけです。 以下、これまでの経験で、人様のお役に立ちそうなことをまとめてみます。皆様のチャレンジが実を結ぶことを心より祈念しております。 道具立て 基本の基本です。重要な順はライン→ロッド→ジグ・フック→リール、だと思います。 ラインはスーパーファイヤーライン、あるいはサンラインPEジガーULTの二択で良いかと思います。 個人的には1.0がベストだと思いますが、慣れの問題もあるかと思いますので、1.0-1.5くらいの範囲内がよろしいと思います。 なぜこの二つかというと、これらは水馴染みが悪く潮の影響を受けづらいため、比較的真っ直ぐ落ちやすいのが理由の一つ。 これにより何が起きるかというと、通常のPEラインでやる場合、潮が早かったりすると水深300mに対して360mラインが出るようなケースが発生しますが、ここがまず抑えられます。 次に伸び率が低いため、ジグの操作がしやすくなります。 つまり、水馴染みが悪い→ラインがあまりでないので感度が高くなる→伸び率が低い→操作がしやすくなる≒フッキングしやすくなる、という図式です。 ロッド バットが強く、ティップはそれなりにソフトなもののベリーまで曲がり込まないようなロッドが、ジグの操作に適していると思います。エバーグリーンのスロージャーカー、ディープライナーのロジカル、シマノのオシアジガーあたりが良さそうです。ただ、少々値が張るので、最初の一本には、シマノのゲームタイプスローJあたりが良いかと思います。 カワハギロッドなんかは近いと思いますが、強度面で難しそうです。 ジグ・フック ジグは時期によって変わってくると思いますが、威嚇行動でバイトが発生するときはショートタイプ、捕食行動でバイトが発生するときはセミロング・ロングが有利なようです。 これに関しては「釣った!」と自信を持って言えるまでは考察しても無意味かもしれません。。。 フックに関しては、なるべく細軸で刺さりがよく、軽いものがよいです。シーフロアコントロールのJAMフックライトが今のところのマイベストフックです。 参照:シーフロアコントロール 軽く浮力のあるものの方がよいのですが、そうなると細くなり、伸びてフックアウトしやすくなります。バランスが大事ですね。 リール 誘いをかける水深でジャークのワンピッチが60cm程度になる巻き取り量のリールがいいと思います。 アカムツは特にボトム付近でのバイトが集中する印象です。 今回お伝えした全12回の釣行で、同船者は何匹かアカムツをキャッチしておりましたが、いずれもボトムでのバイト。 縦方向の動きに反応しない魚なのかもしれません。 ボトムから2m程度を丁寧に探っていく釣りになりますので、ピッチ幅のコントロールがしやすいリールがいいと思います。 銘柄はなんでもいいと思います。 時期 これも今後の検証が必要なのですが、スポーニングの時期に当てた方が釣果はあがりそうです。 6-10月とのことで、7月は浅場での釣果が出やすいように思えます。 今年はこの時期にチャレンジして、検証したいと思います。 場所 実績のあるポイントに行くのが何より大事だと思います。 東日本であれば、茨城、福島、山形が魚影の濃さが図抜けているのではないでしょうか。 あるいはポイントを絞りやすい、という条件もあるのかもしれません。 最後に 二回に分けてお伝えしたアカムツが「釣れる」まで。たまたま「釣れた」という結論がなんとも残念ですね。 早く「釣った」を経験し、アカムツゲームの解像度を上げていきたいと思います。 こんな深海ゲームですが、楽しいですよ。 まず道具が無いと何が起きてるのかがさっぱりわかりません。 しかし、道具を揃え、釣れない経験から釣れない理由をあぶり出し潰していき、あるいは釣れた原因を考えその再現性を高めるというのは、スポーツやゲーム同様、上達度合いを自分で感じ取ることが出来ると思います。 なんとなく「釣れた」ではなく、こう考え、こうしたから「釣った」という喜びが、釣りの楽しさの一つではないでしょうか。 まぁ、僕はまぐれで「釣れた」だけなんですけどねw みなさまの「釣った」が少しでも増えることを祈念しております。ではまた。 #{snippet[19]}

【オフショア】アカムツが「釣れる」まで〜前編〜
【オフショア】アカムツが「釣れる」まで〜前編〜
2022年02月26日 公開 魚種や釣り方

どうもこんにちわ、t.onumaと申します。 東京湾と相模湾をホームにしたオフショアゲームを本格的に始めて5年目(かな?)、年に何回かは遠征に出かける、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。 偉そうに語る時も多々ありますが、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりしますので、話半分で聞いてくださいね。 今回は海の宝石、アカムツについて、です。アカムツとは、のどぐろの正式名称ですが、錦織圭さん(島根県出身)が「好物だ」と発言されたそうですね。 参照:シマノ それにより、以前は一部の好事家にしか知られていなかった魚が、一般にも認知されるようになったかと思います。 実際どんなもんなんだ?本当に釣れるのか?という疑問にお応えしたいと思います。 僕が最初の一匹をキャッチするまでの経緯と、それに纏わる経験をお伝えしていきます。ぜひご覧になってみてください。 もくじ アカムツとは? アカムツの釣り方 アカムツロードへ迷い込んだきっかけ 戦績 おわりに アカムツとは? まず最初にアカムツの特徴についてです。 全長約40cm。大きいもので1.5kgあるなしのサイズ感。 体型は楕円形で、側偏する。背側の体色は赤紅色で、腹側は銀白色。 口の奥の喉が黒いので、「ノドグロ」と呼ばれる。 参照:魚津水族館 小魚、甲殻類やイカを捕食、スポーニングは6-10月。 日本では関東より南の太平洋や、新潟、九州の海で、水深100-200mの砂地を住居としている。 このあたりが一般的に知られているアカムツのアウトラインかと思います。 しかし、ここはアングラーズマガジン、どうやったら釣れるのか?をみなさん知りたいのではないでしょうか。 次にアカムツの釣りについて見ていこうと思います。 アカムツの釣り方 釣るにあたり、二点大事ですね。ポイントと釣り方です。 ポイントについて 筆者は東京在住で、比較的近場でも釣れている実績がありました。 最初に知ったのは三浦半島の「えいあん丸」さんです。 「ふーん、結構釣れるもんなんだね」と思ったのが最初の印象でした。そしてこれは当然に勘違いであったことをのちに思い知らされます。 アカムツは全国的に分布しているようす。現状知っている港で釣り船が出ているのは、北から山形県酒田市、福島県いわき市、茨城県日立市・ほか、新潟県、千葉県、神奈川県、静岡県と東日本ではそこそこの数があります。 西日本だと、日本海側で多数ありそうな印象でしたが、遊漁船自体が少ないことと、ポイントの開拓がまだ進んでいないのでしょうか、釣果はあまり聞きません。 ただ、アカムツは相当数いるような気がします。 島根では境港での水揚げ量が多いようです。関東では見ない光景ですね。 釣り方について エサ釣りが優勢なようです。 参照:ヤマシタ ムツばり2-3本仕掛けで、チモトにマシュマロボールがついたものです。餌はホタルイカやサンマの切り身。これに状況に応じた重りをつけた胴付き仕掛けが一般的なようです。 が、しかし、ルアーでも釣れる、らしいです。 そうなると、こちらとしてはルアーで釣ってみたいわけです。 普段からやり慣れているというのと、ルアーの方がスタイリッシュに感じる(自己満足感のみの程度の低い感想ですねw)ためです。 しかし、「そのうちやってみたいなぁ」とは思いつつも、水深200m前後のジギングというのは、始める前は「しんどそう」「疲れそう」というネガティブな気持ちばかりが先に立ち、アカムツへの道に出るための重い扉を開けることはできませんでした。 アカムツロードへ迷い込んだきっかけ ところがある日、2020年の5月頃だったかと思います。 よくご一緒させていただく先輩が「アカムツ釣ったよ」と。 不思議なもので、身近な方がキャッチできたとなると俄かに現実味が湧いてきます。 練習開始 そうして、まずは200m以深のジギングの練習を始めます。 「とりあえずやってみよう」「まぁなんとかなるだろう」「駄目ならまた考えよう」という安易な気持ちで練習開始です。 当初用意したタックルはダイワのソルティガSJ-2に、PE1.2号を600m巻いたオシアコンクエストCTでした。 参照:ダイワ これにシーフロアコントロールのシークレットレクター320gを付けて使ったのですが、何が起きているのかさっぱりわかりませんでした。 そして釣果はユメカサゴとマエソが一匹ずつという、なかなかの大惨事です。 これがなんとも悔しいわけです。 ロッドが弱すぎて話にならないのが反省点の第一でしたので、手持ちで一番強いジギングロッドを使って再チャレンジしました。 釣れたのはヒメコダイやらムツやら、定番のユメカサゴやらばかりでしたが。。。 数回やることで、慣れも出てきまして、「はやく釣りたい」という気分が芽生えて本格的にアカムツを狙い始めてしまうことになってしまったのです。 戦績 それではアカムツとの戦いの歴史をみてみましょう。 前半戦 2021年 1)1/17神奈川:ギンメダイ、クロムツ、タチモドキそれぞれ一匹。 2)1/30神奈川:クロムツ、ムシガレイそれぞれ一匹。ユメカサゴ二匹。 3)1/31波崎仁徳丸:初のプチ遠征。ユメカサゴ、金目鯛、それぞれ一匹 4)4/3神奈川:カスミサクラダイ、カギイカ(深海イカ)それぞれ一匹。ユメカサゴx2、マサバx6 5)4/24酒田オールウェイズ:初の遠征。マサバ、マアジ、ウスメバルx1 6)6/22酒田オールウェイズ:リベンジ遠征。アラx1、ウスメバルx2 計6回のチャレンジですが、目立った成果はありません。26匹、なんらかの魚を釣っておりますが、貧果です。 神奈川はいずれもプレジャーボートでの釣りです。 しかし、波崎、酒田は専門船。それでも釣れないというのは、これは結構難しいのではないでしょうか。 と思ったところ、酒田のオールウェイズの船長、樋口さんより教えていただけました。 「ロッドはできるだけ専用設計のものが良いっす。ラインはスーパーファイヤーラインの1.0号一択っす。普通のPEでやると、ゴムで釣りしてるみたいなもんっす。」 と。なるほど、確かに。 半年やって無釣果。日本語で言えば惨敗ですね。 そして季節は夏。カツオとかなんかをやるので、深海は少しお休みと相成りました。 後半戦 寒くなってきたので再開です。 というか、スポーニングの時期が6-10月なので、その時期が最盛期な気もするのですが。。。シイラで遊んでる場合じゃない気が。。。 そして、後半戦に備え、諸事情あって、ロッドはディープライナーのロジカル55#4を、ラインはスーパーファイヤーライン1.0を装備しました。 装備は万全です。では見ていきます。 1)11/6神奈川:ギンメダイx1、マサバx1、ユメカサゴx2、スルメイカx3、キンメダイx8。釣れるには釣れたけど。。。 2)12/4神奈川:キンメダイx1、ドンコx1、クロシビカマスx1。強風のため早上がり 3)12/18竜海丸:クロムツx2。諸事情あり、ジグを5本ロストする大惨事発生。 4)12/25神奈川:キンメダイx6、ツマリツノザメx1 5)12/28神奈川:ユメカサゴx1、キンメダイx2、ゴマサバx1 おや。。。アカムツの文字が見えません。。。 越年してしまいました。5回の釣行で、31匹と前半戦からはだいぶ進歩した感じがします。 とはいえ釣れておりません。どうしたらいいんだ。。。 おわりに 当然、次回に続きます。これで釣れていなかったとしたら。。。 ではまた。 #{snippet[19]}

【オフショア】ルアーカラーについて
【オフショア】ルアーカラーについて
2022年02月25日 公開 タックル

どうもこんにちわ、t.onumaと申します。 東京湾と相模湾をホームにしたオフショアゲームを本格的に始めて5年目(かな?)、年に何回かは遠征に出かける、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。 偉そうに語る時も多々ありますが、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりしますので、話半分で聞いてくださいね。 今回はルアーのカラーについて。 「この色は必携」とか「鉄板カラー」とかよく聞きますが、釣れるルアーのカラー、これは釣り人にとって永遠のテーマな気がします。 本当のところどうなんでしょう?ちょっと考えてみます。 ただし、本稿は聞きかじった話の中で、信憑性が高そうな話を総合して構成されております。 ですので、出自が不明な話たちのほどんどは経験則であったりしまして、科学的に明確な根拠があるものではない、ということを最初にご承知おきください。 あくまでも考え方の一つ、程度に止めておいてくださると幸いです。では、どうぞよろしくお願いします。 もくじ そもそも「色」とは? 水中で色はどう見えるのか? 釣れるルアーの色とは? フワッとした結論 そもそも「色」とは? 最初に、色とは何か、について考えます。 他の多くの生き物もそうだと思いますが、私たち人間は目で色を判別します。 何かを見る、つまり反射された光が私たちの目に入ると、それが情報として脳に伝わります。 そして脳がその情報を受け取ると、はじめて私たちは「モノを見た」と感じるのです。 参照:日本色研 この「ものを見た」という情報の根源である光は、様々な波長で構成されていて、物体ごとに反射する波長がことなっており、それが色として認識されるようです。 例えば、赤は波長の長い光を反射した結果、だそうです。そして、波長が短くなるにつれ、橙→黄。。。となっていくそうです。 光が先か物が先か、これはこれで理解するのがなかなか悩ましいですが、これで色の違いの原理は理解できたかと思います。そして問題はここからです。 水中で色はどう見えるのか? 今回の問題は、ルアーの色、です。特に水中で魚にどう見えるか。ここをひとまず考えてみようと思います。 魚は色がわかるのか? 最初に思うのが、そもそも魚は色を認識できるのか?という点があります。 モノクロでしか見えない説などもありますが、魚が色を「見える」「見えない」で言うと、色は見えるようようです。 そして見える色と見えない色に分かれるようです。 次に色を認識しているのか、というと、色を識別することは出来るものの、それが何色なのかは、脳が小さすぎて判別はできない、という論を聞いたことがあります。 以上二点、これらが正しいのかどうかかはわかりませんが、この二つの論からは魚は色を認識でき、エサだと思う色とそうは思わない色は区別出来る、という仮説を立てられると思います。 水中でのルアーの色はどうなのか? 最初に魚側の問題を見てみました。次に、実際にルアーはどう見えているのかについて考えてみたいと思います。 冒頭で、色とは波長で構成されている、と記しました。赤・橙・黄といった、長い波長で構成される色は水に吸収されやすく、散乱されにくいようで、深くなると見えないそうです。 一方、青・紺・紫など、短い波長のものは水に吸収されにくく、散乱されやすいそうです。深い場所でも見える、とのことです。 つまり、色によっては物体として識別されるものもあれば、波動としてしか識別されないものもあるようなのです。 釣れるルアーの色とは? ここまでで、魚は色を区別出来る、水中でも色は見えないことはない、ということがわかりました。 だた、一番知りたいのは、釣れるルアーの色、釣れやすいルアーの色が存在するのかどうか、ということですね。これについて考えてみます。 釣れる色はあるのか? これは間違いなくあると思います。 読者の皆様の中にも、同じルアーなのに、色を変えたら釣れた、あるいは釣れなくなった、という経験をお持ちの方は多いかと思います。 参照:ゲーリーヤマモト朝夕や、曇天といったローライト時には赤金等の派手な色を、日中はナチュラル系をといったカラーローテーションのセオリーは一般的かと思います。 加えて、濁りがきついときはチャートや派手な色を、という話もポピュラーかと思います。光量と水の透明度の話ですね。 ゆえに、ローライトで濁り潮のときはこの色、あるいは日が高くなって水も澄んでいるのでこの色という、経験則からその時点で最適と思われるカラーチョイスは正しいと思います。 しかしながら、色があってるはずなのに釣れないときもあるでしょうし、こうしたセオリーなんぞどこ吹く風、といった感の珍妙な色で釣ってしまう方もおられると思います。 ルアーの色をどうするかは、釣り人や釣り具メーカーそれぞれに様々な考え方があると思いますが、そこには絶対的な正解はないのかなと思います。 要は、光量、透明度、その時点のベイトの種類や量によって、その時々で最適解は違いますので、その時に釣れた色が釣れるカラー、という認識が正しいかと思います。 身も蓋もない結論ですが。。。 ふわっとした結論 蛇足ながら、記しますと、例えばサーフェスのルアーならば、背中から見るケースは稀でしょうから、背中側の色はなんでもいいと思います。 腹側の色がその時のバイトパターンに合っていれば釣りやすいと思います。 お腹しか見えないだろうし、色以外の要素が大きそうな気がします。 また、ジギングであれば、魚がバイトしたいと思った瞬間に見ている側で色が重要になる場合もあるでしょうし、そうでない場合もあると思います。 以上より、釣れる色は確かにあるので、どうしても釣らなければならない人は複数のカラーパターンを用意していくのがよいかと思います。出費が嵩みますね。。。 どの方向から見る魚なのかによってと、動かし方によって色は重要度が高まるかもしれません。筆者は、ジギングの際のルアーの色はなんでもいいと思っています。 一方、釣りには行くものの、魚を釣るという結果よりも、釣るまでのプロセスや、コミュニケーションの場に重きを置かれるような方であれば、ご自身が気に入った色でとことんやってみるのが、釣りの引き出しを増やすきっかけになるかとおもいます。 なんともフワッとした結論でしたが、引き続きどうぞよろしくお願いします。 #{snippet[19]}

【ライトゲーム】理想のライトゲームロッドⅡ~ヤマガブランクス~
【ライトゲーム】理想のライトゲームロッドⅡ~ヤマガブランクス~
2022年02月24日 公開 タックル

皆さんこんにちは。ライトゲームが大好きな「ルアーでいろんな魚を釣るぞー!」です。 私は過去に自分流のライトゲームにおける理想のロッドについて書きました。 それは要約すると ①ティップはチューブラーであり感度が良い ②ミディアムよりスローに近いテーパー ③バット部分に粘りのあるロッド ということでした。 これまで私は様々なメーカーのロッドを使ってきましたがなかなか自分の理想に近いロッドは見つかりませんでした。 そんな時、あるロッドメーカーと出会いました。そのメーカーは「ヤマガブランクス」です。 釣りに精通している人たちが集うANGLERSですから、すでにかなりの人がこのブランドをご存じだと思います。 私も知ってはいましたが残念ながら使ったことがありませんでした。 今回あるきっかけでこのメーカーのロッドを手に入れることができ、そのポテンシャルに感動しています。 そこで今回はヤマガブランクスのロッドの魅力について書きたいと思います。 もくじ ヤマガブランクスとは 私のヤマガロッド①ブルーカレントⅢ82 私のヤマガロッド②ブルーカレント71TZ/NANO JHspecial さいごに ヤマガブランクスとは 参照:ヤマガブランクス ヤマガブランクスは熊本県山鹿市にある釣竿製造の株式会社山鹿釣具のオリジナルブランドとして誕生したロッドメーカーです。 ブランクの設計から巻きつけ、塗装、組み立て、出荷まで全てを国内自社工場で一貫生産しているようです。 製造で重視しているのは国内自社工場。 昨今、海外工場での生産にシフトするメーカーがある中、プロトタイプの製造とテスト、テストのフィードバックをいち早く反映する生産体制にこだわりをもっているようです。 釣竿は工業製品でありながら、製造の肝要な部分は人間の手作業による感覚が重要なため、設計者と職人が同じ場所で働くことを重要視しているメーカーです。 場合によっては材料原価や製造コストが高くなることもあるでしょうが、よりよいものを作る、という信念を持ったメーカーであるように思えます。 私のヤマガロッド①ブルーカレントⅢ82 では実際に使用しているロッドを紹介していきます。 参照:ヤマガブランクスこのロッドは私の好きなチューブラーティップを採用しています。 チューブラーティップの感度はそのままに、しかもしなやかという一見相反する要素を持っているので,魚のコンタクトが分かりやすく食い込みも良好です。 ルアーウェイトは2~20gまでに対応しており汎用性が高く万能ロッドと言えます。全長は2495mmで重さは83gと軽めに作られています。 デザインは地味であり装飾も少なく機能優先といった感じですがブルーのブランクが特徴となっています。価格は30,800円(税込)です。 ここまで書くとやや高額に思えるかと思いますが、むしろ性能から考えた時、コストパフォーマンスは高いと思います。 ヤマガブランクスのロッドの良さは全体のバランスが非常に良いことと「曲げて獲る」というコンセプトで魚の引く力を浮き上がる力に変え、楽しく魚とファイトできるところにあります。そのため私は場所に応じてヤマガブランクスのロッドを使い分けています。 このロッドは高めの堤防や磯の時に使用しています。 私のヤマガロッド②ブルーカレント71TZ/NANO JHspecial 参照:ヤマガブランクス 前述のブルーカレントをチューンナップしたようなモデルです。 こちらもチューブラーティップを採用しています。(正確に言うとヤマガブランクスのロッドは全てチューブラーティップです…。) 「JHspecial」はジグヘッドスペシャルの意味で5g程度(ジグヘッド 0.3~5g / リグ ~7g / プラグ1.6~4.5g)までの軽量ルアーに対応しています。 2175mmの長さにあって63gと非常に軽く作られています。 数字だけ見ると、「繊細なロッド」という印象ですが、それだけではなくきれいなカーブを描いてよく曲がるのにバット部分に十分な粘りがあります。 そのため、小型の魚から不意の大物まで十分楽しめる素晴らしいロッドになっています。 価格が41,800円(税込)と少々高いですが性能を考えれば満足できるロッドです。今最も使用頻度が高くの私のメインロッド的存在です。 どちらのロッドにも共通することとしてヤマガブランクスのロッドはよく曲がります。ヒットした時の魚とのやりとりが竿を見ているだけでも楽しくなります。 ただ、それが俗に言うロッドが柔らかすぎて「竿がのされている」状態ではなく「曲げて獲る」という感じがするのが特徴です。 これはバット部分に粘りがあることと全体のバランスが優れているためだと思います。 またヤマガブランクスのロッドは、魚がかかった時の竿のしなりを、魚を浮き上がらせる力にうまく転換させていると思います。 そのため,大物がかかった際にロッドが大きく弧を描いているにもかかわらず意外にすんなり上がってきたりします。 ロッドの曲がりと魚の暴れる様子を楽しみながら釣りができるライトゲーム用としては最高に楽しいロッドだと思います。 言葉だとどうしても普通になってしまいなかなかこのロッドの良さは伝わりにくいですね…。 とにかくぜひ一度使ってみてください。釣りがさらに楽しくなる!そんなロッドです! さいごに 私は、釣りは「釣り味」が最も大切だと思っています。どんな小さな魚でもどんな魚種でも楽しく釣りたい。 ですから釣り上げるまでの魚とのやりとりを十分に楽しめるロッドこそ最高だと思います。 そのような意味においてこのメーカー(このロッド)は現時点で私の理想とするライトゲームのロッドにかなり近いと思っています。 いかがでしたか。皆さんも自分が推すロッドやメーカーがきっとあると思います。皆さんの知っている良いロッドも教えてほしいです。 またこのマガジンについてのご意見もお聞きしたいです。よろしくお願いします。それではまた。 #{snippet[12]}

【エギング】ブレイクで釣れる理由はこれだ!
【エギング】ブレイクで釣れる理由はこれだ!
2022年02月23日 公開 魚種や釣り方

皆さんこんにちは!アマチュアエギンガーです。 地元は季節柄の悪天候続き+仕事で釣行回数も減り、釣りがしたくてたまらないこの状況。 そんな時、ふと思いました。 効率よく、イカや魚を釣りたいなぁ〜。 そうだ、ブレイクをもっと研究してみようと!!! そんな感じで、ブレイク(かけあがり)についての話に少しお付き合い下さい。 もくじ ブレイクとは ブレイクで釣れる理由 どんなブレイクで釣れやすいか おわりに ブレイクとは 一般的にブレイクとは、海中の中にある斜面を指して言うようです。 浅場→深場or深場→浅場このどちらのパターンもブレイクです。ではこうしたブレイクはどこにあるのか? このように、等深線が詰まっている部分、あるいは急カーブしている部分などがわかりやすいと思います。立ち位置や釣座によってはかけ上がりになる場合とかけ下がりになる場合がありますが、浅場と深場を繋ぐ斜面の総称がブレイクと呼ばれていますね。 そのブレイクって、釣れるポイントになる事が多くないですか? 釣れる場所には何らかの地形変化がある事が多くないですか? そうです。地形が変化する場所、それがブレイクなのです。 ひとまず、ブレイクで何故釣れるのかについて探って行ってみましょう! ブレイクで釣れる理由 ブレイクが釣れる理由を考えてみました。 私、アマチュアエギンガーが考える理由。 1.ブレイクは隠れ家になる 2.ブレイクを沿って潮が流れる 3.潮が当たる=プランクトンが溜まる。プランクトン→ベイト→ビッグフィッシュ 2と3は重複する部分もありますが、馬鹿なりに考えた結果はこんな感じです。 至って釣りバカな発想なことww 毎日タイドグラフと波高とにらめっこしている私の頭は、この程度の思考回路でしたw 次に、正しいかどうかはわかりませんが、Google先生に聞いてみました。 Googleで検索して出てくる理由。 a.魚の通り道になる b.ベイトを効率良く捕食できる c.身を寄せるストラクチャーになる こんな感じの答えが出てきました。動画等も探ればまだ答えはあるのでしょう。 しかし「絶対に釣れるという認識」なので、理由を探しても釣り方ばかり出てきますね。Google先生。 結論として、ブレイクは釣れると言うことでしょうね。 釣れるからそこの攻略法として、釣り方ばかり出てくるのでしょう。 また、魚の住処について、現役水族館飼育員のかつ兄さんの記事も非常に参考になります。こちらもあわせてご覧になってみてください。 どんなブレイクで釣れやすいか これに関しては私の考えで話させてもらいましょう。 基本的にブレイクの傾斜がキツければキツいほど釣りづらくなります。 逆を言えば、傾斜が緩ければ緩いほど釣りやすい。  AとBで分けてみましたが、図解するとイメージがつきやすいと思います。海底の岩の質とか、砂地であるとかは関係無く、アングラー主体で考えてみると、 釣りづらい場所ほどアングラーに釣られていない と言う結論になります。 この場所、難しいよね!よく根掛かりするし!!!というような場所の方が魚影が濃い。 なんて事身近でありませんか? その難しい場所を嫌っているようでは、釣りも上達せず、ビッグフィッシュを手にする事が出来ないような気もします。 根掛かりしてもいいから攻めろ!!と言う意味では決してありません! それだけは心に留めて置いてもらいたいですね。 おわりに 今回はブレイク(かけあがり)について説明させて貰いました。 私、アマチュアエギンガー自身もまだまだ未熟なアングラーの1人ですが、少しでも多くの人に見てもらえる様に。 少しでも多くの人が釣れるようにと。 心を半分くらい込めて書きました!半分かいっ!! 「釣れる、釣れない」 「釣れた、釣れなかった」ではなく、何故釣れないのか。何故釣れなかったのか。 根本から考え直すのもたまには如何でしたか? 以上アマチュアエギンガーでした。 #{snippet[18]}

【ブラックバス】冬バス攻略〜野池・ため池編〜
【ブラックバス】冬バス攻略〜野池・ため池編〜
2022年02月22日 更新 魚種や釣り方

皆さん、こんにちは!- Haru -です。 最近は雪が降り積もったりでかなりの冷え込みがあり、じっとしてるヤツら(バスたち)ですが、今回は!タフな冬の野池、ため池釣行を記事にしてみました。 どうぞお付き合い下さい。 もくじ 岸際カバー ゴミたまり 池中央の島 ため池角の排水ポイント おわりに 岸際カバー 今回の野池は、アベレージが3〜40cmで、深いところで1.5mくらい、濁りはかなり強めなフィールドです。 冬の狙い目はとしては、早朝の暖かい日差しのタイミングや夕まずめの時間(今だと16〜17:30くらい)。 マズメ時に一番バイトが出やすい、と言いたいところですが、この野池は山々に囲まれていて日差しが当たりずらく、早朝だと全面凍結していて釣りになりません。(汗 そんな中、可能性を模索した釣行となりました。それでは見ていきましょう。 まず、いかにもバスが入ってそうなカバー最奥にスモラバを打っていきます! 最奥でしばらくシェイク、そこからジグストで丁寧に泳がせます。 使用タックルはこちら ↓ ロッド DAIWA STEEZC68M+ リール DAIWA STEEZ LIMITED  SV TW 1000 ルアー GAP JIG トレーラー RAID JAPAN フルスイング3.5 このポイントは、減水もありかなり浅く、不意に近づき過ぎると鯉やバスが逃げて行くので慎重に気配を消し、キャストしていきます。 ・・・。 生命感なし、流れもなし、異常ナシ!!!(苦笑 ゴミたまり このポイントは春や夏でも実績の高い角にあるゴミ貯まりです。 ここは年中浅く、50cmくらいしかありません。 ゴミの間からシェイクしながらゆっくりフォールさせます。 使用タックルはこちら ↓ ロッド RAID JAPAN グラディエーターアンチ GA610MC JOKER リール DAIWA STEEZ CT SV TW 700HL ルアー RAID JAPAN エグダマ タイプKIWAMI トレーラー RAID JAPAN スモラバエグバグ 前回の霞水系編でも登場したフィネスタックルですね。 時間をかけて、ひたすらシェイク。 しかし、ルアーには何も触れる事はありませんでした。(焦 池中央の島 結構遠めな場所に島?があり島のギリギリまでキャストし、朝一でも使用していたタックルをフルキャストし、ジグストで探っていきます。 ・・・はい、何もありません。 そこで、リアクションで誘う為ルアーチェンジ! ボトムアップのブルスホッグ3incのフリーリグで丁寧に探ってみても何も異常はありませんでした・・・。 さらにタックル、ルアーをチェンジしていきます! ロッド レイドジャパン グラディエーター マキシマム GX-72MH +C BALTORO heat2 リール DAIWA 21ジリオン SV TW 1000HL ルアー issei AKチャター トレーラー ボトムアップ ヴァラップスイマー ここでも、前回登場したタックル、大好きなチャターで手返しよく島付近までキャストし、しゃくってステイ、しゃくってステイを繰り返しても、何も異常ナシ!!! デッドスロー巻きに変えても異常シ!! ・・・たまに鯉?にぶつかるくらい(泣 ポイントを変え、たまに流れのある場所へ ため池角の排水ポイント このポイントは一定の水量になると排水されるポイントで、釣行当日はチョロチョロ流れてました。 ここでは何を思ったか、奥に見える葦にRAID JAPANのレベルバイブを吊るし、リフト&フォールをした瞬間バイト!!! ゴンッ!!! 思い切り引っ張り出し、引っこ抜き上げました!!! 37cmのコンディションのいいバスが釣れてくれました! あまりにも何もなかったので、魚がいなくなったんじゃないか?と思うくらい静かだったので、かなり嬉しい!!(喜 この日は予定もあった為16:00前くらいにストップフィッシングとなりました。 (1匹釣れた後も何も異常はなかったのは内緒にしておきます) おわりに 10:00くらいから夕方までの釣行で1バイト1フィッシュのみ。 バスがいる場所は思い当っていても、なかなか口を使ってくれない! そうなってくると、バスの本能を利用しリアクションで口を使わせるしかない。 霞本湖だと広大で場所を絞り切れない所はあるが、ため池ではデッドスローかチャターやシャッド、バイブレーションのようなリアクションで口を使わせるしかなさそうですね・・・。 霞ヶ浦や北浦に比べると、サーチ範囲を広くはなく、攻略しやすいかと思いきや甘かったですね。(汗 やはりフィールドを知る為、バスを釣りあげる為に通うしかなさそうです・・。 最後に、釣行に行く際、どこでも役立つフィッシングギアを1つ紹介させてください! 釣行の際に、いつも使用している為少し汚れてるのはご愛敬て事で・・・。 このダイワフィッシングシューズ DS-2300M-Hはローカットとハイカット、カラーがブラックとモカの4タイプがあり、有名プロやメディアで取り上げられている事もあるのでご存じな方も多いとは思いますが、まず防水性能がすごいです。 - Haru -が使用している、ハイカットであればくるぶしの少し上までは完全防水で、ちょっとした浅瀬や雨の際に上からレインを履けば、ほぼ靴下が濡れる事はないくらいです! 靴紐を結ぶこともなく、スピードフィットシステムにより脱ぎ履きもスムーズ。 - Haru -がこの、フィッシングシューズの買いだった理由は、滑らないところです。 以前はよくスニーカーで釣行に出ると滑って危険な思いをした事が多々あります。怪我をした事も。 ですが、この靴、雨の日にコンクリの斜面を歩いても全然滑らないオリジナルソール採用していて快適に釣行出来るので、気になった方は是非試してみてください! それでは、このあたりで。皆さんの釣果投稿も楽しみにしております。 まだまだゴミ袋も配りしていますので、見かけた際はお声掛けして下さいね! #{snippet[28]}

【チニング】スピニング勢がベイトチニングを始めて感じたこと
【チニング】スピニング勢がベイトチニングを始めて感じたこと
2022年02月21日 公開 タックル

皆さんこんにちは。 ダイワの新製品発表で買いたいものが多すぎるChiningerSANEです‼️ 皆さんはダイワやシマノの新製品発表はみましたか❓チニングはロッドやリール、ワームなど色々良いのが出てきましたね✨ というのはさておき、僕は去年の末に、これまでのスピニングタックルに加え、ベイトタックルも導入しました! そこから1ヶ月経った今、魚を数匹かけたので今回はベイトチニングのメリットなどを解説していきます。 もくじ ベイトチニングのメリット ベイトチニングのデメリット スピニングとの使い分け さいごに ベイトチニングのメリット まず、ベイトチニングをするメリットをご紹介します。 ①ボトムの地形がわかりやすい、アタリが取りやすい これは主観的な印象かもしれませんが、ベイトリールを使うことによって、スピニングタックルよりも手元に重心がある感じがします。 それによって竿先が軽くなり、ボトム感度が上がるのです。 ボトムの感触がわかりやすいと、根がかりを察知して回避することができますし(ベイト使ってみると根がかりめっちゃ減ります‼️)、ストラクチャーやカケアガリの位置が明確に分かります なかなか説明は難しいですが、一度持ってみて下さい。 スピニングとは全然違うと感じるはずです✨ ②細かなアクションをつけやすい 先程も言ったように手元に重心が来るため、タックル全体が軽く感じるのでボトムバンプなど細かなアクションがとてもやりやすくなります。 特に冬場は、ボトムバンプも大きくアクションしてしまうとチヌがなかなか食いつかないこともあります。 小刻みなアクションをすると釣れることもあるのでベイトタックルはおすすめです。 ③強引なファイトができる (↑これはエイをかけた時です😂) 僕の場合、スピニングタックルは極力ライトにし、ドラグファイトが中心になります。 ですので、スピニングだとチヌがかかった際に、周りのゴロタに擦れてラインブレイクしたり、走られて障害物に巻かれて切られたりするので、チヌに主導権を握らせてじっくりファイトしなければなりません。 しかしベイトタックルなら、スピニングに比べ巻き上げ力が強いこともあるのか、多少強引に巻いても大丈夫なので(大きなエイをかけても大変だけど寄せられる)、周りに障害物があったりする場合はベイトタックルの方が有利なのです。 ④近距離戦でテンポ良く探ることができる 例えば、壁際沿いを攻める時や川幅が狭い場所や手前の障害物付近にチヌが溜まってる時など近距離での釣りの時は圧倒的にベイトのほうがやりやすいですし、手返しも早いです。 なぜかというとベイトだとスピニングより正確なキャストがし易いですし、クラッチを切るだけでキャストができるので、近距離中心だよ!という方は是非ベイトを使ってみてください。 あと、橋の下など限られた範囲内でのキャストもやりやすいです。 ベイトチニングのデメリット 先程述べたメリットだけ聞くとベイトタックルすげえ‼️ 絶対使った方がいいじゃん‼️ と思う方もいらっしゃるかもしれませんがデメリットも結構あります。 だいたいは皆さんご存知かもしれませんが、見てみて下さい。 ①トラブルが多い 上級者の方など、慣れてくるとトラブルは滅多に起きないと思いますが、僕のように始めて全然経ってない初心者などはバックラッシュやpeラインの高切れが良く起こります。 バックラッシュや高切れを防ぐ方法などについては次回の記事でまとめようと思いますのでよろしくお願いします🙇♂️ ②飛距離が落ちる おそらくベイト(10gくらいのルアーを投げる場合)ではスピニングの飛距離に勝てることはなかなかないでしょう。 特に初心者はバックラッシュが怖いのでマグネットブレーキを高めに設定したりサミングし過ぎたりします。 僕も以前はそうしていたので20mほどしか飛びませんでした。 ただ、ベイトリールでもある程度チニングできる距離は飛ばすことができるので自分で投げやすいフォームを確立させるのが大事かと思います。 次回の記事で投げ方についても解説していこうと思います。 スピニングタックルとの使い分け スピニングにはスピニングのメリットがありますし、ベイトにはベイトのメリットがあると思います。 なのでどちらかだけを使うのではなく、状況に合わせて使い分けるのが重要だと思います。 ベイトを使うのは、あまり飛ばさなくてもチヌが釣れるポイントやチヌのアタリが分かりにくい時、巻きやボトムバンプ中心の時や周りに敷石が多い時などです。 スピニングを使うのは、大遠投したい(例えば干潮で手前が浅い時)時やサーフでのチニング、トップチニングをするときなどです。 あとは好みの問題もあると思います。色々やってみて1番しっくりくる方を選びましょう。 さいごに 如何でしたでしょうか? 今までスピニングを使ってきた僕でしたが、ベイトチニングを始めて色々なことができるようになり、春が待ち遠しいです✨ まだチニングでベイトを使ったことがない!という方も機会が有ればぜひ試してください。 次回はベイトpe(0.8号)でもしっかり飛ばし、トラブルも少なくする方法をまとめますのでお楽しみに! それではまた! #{snippet[26]}

【オフショア】紅牙X2022年タイラバロッド新製品
【オフショア】紅牙X2022年タイラバロッド新製品
2022年02月20日 公開 タックル

福井県を中心に活動をしています山内山と申します。 主にオフショアでのルアーフィッシングをメインに行っており、現在マイボートの船長として日々修行中です。 年が明け今年も新作発表の季節がやって来ました。 ついつい22ステラ、イグジストあたりに目がいきがちですが、私が地味に気になっているのは紅牙Xです。 参照:ダイワ なぜ、新紅牙Xが気になるのかというと、私がタイラバを始めた時、初めて買ったタイラバロッドが前の型の紅牙Xだったからなのです。 そのため、紅牙Xには色々な思い入れがあります。 現在は複数のタイラバロッドを所有していますが、何故か紅牙Xが1番よく釣れるんです。不思議ですよね(笑)。 そんな紅牙Xが新しくなったので少し紹介していきたいと思います。 もくじ 圧倒的コストパフォーマンス スペック紹介 おわりに 圧倒的コストパフォーマンス 価格競争力 このロッドの最大の魅力はコストパフォーマンスに優れているというところです。 紅牙シリーズは定価が65,000円超のEXをフラッグシップにして、紅牙Xの一つ上のクラスのエアポータブルでも20,000円超の価格設定でした。 参照:ダイワ しかし紅牙Xの定価は14,000円です。この性能を1万円台で手にできるのは最高です。 現在は予約価格ですが、実売価格は10,000円を切るかどうかくらいです。所有ポイントの状況によっては、ごく安価に入手できるかと思います。 参照:楽天 これからタイラバを始めたい方のエントリーモデルにピッタリですし、予備タックルとしてもう一本考えている方にもお勧めです。 優れた携行性 また、センターカットツーピースなので、携帯性も良いのが特徴です。遠征が多い方にもおすすめです。 サンプルを触らせてもらいましたが、握った感想はとにかく軽いということです。 そして、リールシートも握りやすく、所々に紅牙らしくピンクの装飾があしらわれています。 ティップにカーボンソリッドを使用しているため、かなり柔らかくなっています。 これならタイラバに食いついてきたタイに違和感を与えることなく、自然にフッキングできそうです。 また、バット部にはブレーディングXを搭載することにより、バット部のパワーが高まり、不意な大物や青物とも安心してファイトすることができます。 この辺りは安くとも紅牙、かと思います。 モデル紹介 今回はベイトモデル4機種とスピニングモデル1機種の計5機種が発売されます。 参照:ダイワ ざっくり分けると 1)浅場メインの軽量モデル2種 2)使用ヘッドが200gまでのスタンダードなモデル 3)ディープエリアや潮が速い時に重めのヘッドを使用することができるモデル 4)キャストで広範囲に探れるスピニングモデル といった感じのラインナップです。 この五機種の中で、私的に気になるのは300gまでの重いヘッドに対応している69XHB-Sです。 これまでディープタイラバをする際、80gMAXのロッドに150gのヘッドを付けたり、150gMAXのロッドに250gを付けて使用していました。 8kg近い大鯛でも釣り上げられるロッドなので、よっぽど変な使い方をしない限り、ヘッドの重さでロッドが壊れることはないのですが、ロッドに無理をさせている分、釣りにくいというのが正直なところでした。 ディープ用のタックルを準備しようと考えましたが、そこそこお金がかかるため、なかなか買う勇気が出ませんでした。 ホームとする海域の潮流が川のように早くてヘビータックルでないと太刀打ちできないですとか、200mを超えるような水深ばかりを撃つような方でなければ、専用タックルを揃える踏ん切りはつかなかったのではないでしょうか。 そんな中で、この価格帯で、出るというのはまたとないチャンスだと思います。 先程なじみの釣具屋さんの店員さんにLINEで予約を入れました(笑)。実際に使って使用感をご報告したいです。 さいごに 今回はダイワの新製品として3月に発売となる、紅牙Xについて書いていきました。 これからオフショアフィッシングを始めたい方も、ディープタイラバやスピニングモデルを持ちたいけど、なかなか勇気が出せなかった方にもオススメできる商品です。 私も迷わず予約しました(笑)。皆様もご検討してみてはいかがでしょうか。 #{snippet[24]}

【ブラックバス】春までに揃えたいルアー!〜ソフトルアー編〜
【ブラックバス】春までに揃えたいルアー!〜ソフトルアー編〜
2022年02月21日 更新 タックル

皆さんこんにちは!SIN-KUNです!! 前編のハードルアー編はお楽しみいただけたでしょうか?(。・ω・。)? まだ見ていない方はこちらもよろしくお願いしますm(_ _)m ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 春までに揃えたいルアー!〜ハードルアー編〜 さて、前回と打って変わって後編はソフトルアー編です! 特に春はまだまだ魚はスローな季節です。 ハードルアーを追いきれない、ハードルアーでは強すぎる、、こういう時こそソフトルアーの出番です! ソフトルアーだからこそ釣れる魚もたくさんいます。今回はワーム・ジグを中心に29種類をご紹介いたします(๑¯ω¯๑)! 今回も釣具屋さんで比較的手に入りやすいものを中心にご紹介します! それではいってみましょう! もくじ シャッドテール系ワーム スイムベイト クロー系ワーム ストレート系ワーム ラバージグ スモールラバージグ さいごに シャッドテール系ワーム 食わせ能力も高く、障害物回避能力も高いワームです。 手返しの良さから、ハードルアーのように広範囲をサーチするのにも向いているので勝負が早いワームです。 ウエイト次第で低速から高速、トップからボトムまで幅広く探れるのも魅力です。 ジグトレーラーとしての相性もバッチリ(。・ω・。) それでは個別銘柄いってみましょう。 その1 O.S.P ドライブシャッドシリーズ 参照:O.S.P 偏平ボディでスイム姿勢がすごくいいです! ゆっくり巻いてもしっかりと動くテールが春バスにすごく有効です(・ω・)bグッ フォールさせるとボトム目掛けて泳ぐ魚そっくりでドライブシャッドならでは!のアクションです! その2 RAID JAPAN フルスイング 参照:RAID JAPAN ボディのマテリアルが強いため、スキッピングでカバーの奥の奥へ放り込んでも安心して巻いてこれる。 この手のワームでカバーをおもいっきり絡めて巻いてこれるのはすごく武器になりますよね! ドライブシャッドには劣りますがゆっくり巻いてもテールはよく動きます(。・ω・。)! その3 Gary YAMAMOTO ハートテール 参照:ゲーリーインターナショナル ボディが偏平で軽くウォブリングします! 裏側が空洞になっているのでフッキング性能もいいので食わせればミスは少ないです(^.^) 個人的に5インチが使いやすい! その4 Jackall アンモナイトシャッド 参照:ジャッカル 低水温のシャッドテールと言えば断然これです! 捻るように動くテールは超スローに巻いても泳ぎ続けるため、シビアなバスも口を使います! その5 SAWAMURA ワンナップシャッド 参照:キャリル ベイトフィッシュ寄りなフォルムでナチュラルなアクションが魅力! O.S.Pゼロスリーハンツと組み合わせて、ミニスコーンで使うのが大好きで、めちゃくちゃよく釣れます(・ω・)bグッ!お試しあれ! スイムベイト シャッドテールワームと似ているが似て非なるものがスイムベイトです(^-^) 今回はソフトマテリアルということでオススメジャンルに入れました! 特徴として、リアルなフォルムでより魚っぽくトリプルフックが剥き出しのため、フッキング率が高いです! さらにパワーのあるルアーなので魚を浮かせて食い上げさせる事が可能です! ボリューミーなものが多いのでデカイバスを狙うならスイムベイトも用意しておきましょう!!! その1 シグナル デビルスイマー スイムベイトの中でも小ぶりな方で、野池からリザーバーまであらゆるフィールドで大活躍します(・ω・)bグッ! すごくリアルな泳ぎをするのでスレたバスも口を使ってくれます! その2 TEN FEET UNDER HBバブゥシリーズ 参照:10ft スキッピングのしやすさからカバーに入れるスイムベイトと言われてます! それだけでなくボディシルエットが下から見ると偏平でアピール力もあり!浮かせる力を持ったスイムベイトです(。・ω・。)! その3 一誠 ギルフラットスイマー 参照:issei 鮒やブルーギルのような偏平な魚を意識している時に有効です! S字に泳ぐ為、他のスイムベイトと差別化もできるので、あったら便利なルアーです(๑¯ω¯๑) その4 Fish Arrow ビビットクルーズ 参照:フィッシュアロー トータルバランスに優れたスイムベイトでプロも御用達! サイズ展開も多いので使い分けもでき、使いやすいスイムベイトです! ちなみに僕のスイムベイトレコードはコイツで釣りました(・ω・)bグッ その5 RAID JAPAN オサカナスイマー 参照:RAID JAPAN かなり大人しめのスイムベイトです。 圧倒的な集魚率で見せて食わせる力が強いルアー(。・ω・。)! まだ釣った事がないのでそこまで語れませんが力を感じます、、、! クロー系ワーム どこのフィールドでも甲殻類は貴重な栄養源として捕食されています! もちろん春にもめっぽう強く、テキサスリグで放置したり、小さいサイズのワームをダウンショットで狙ったり、と様々なリグに対応します! ハードボトムのゴロタエリア、沈んだ木などストラクチャーをガンガン攻めましょう! その1 O.S.P ドライブクロー 参照:O.S.P フォール中でもしっかりアクションし、細かなパーツまで作り込まれたクロー系ワームです! 春は3インチが圧倒的に釣果が出ます。言わずと知れた名作ワームです! 中古ショップでもよく見かけるのでとりあえず迷ったらこれ! その2 O.S.P ドライブビーバー 参照:O.S.P こちらもO.S.Pからです(^_^) 圧倒的水押しパワーを生み出すハンマーのような腕が特徴! アピール力はかなり強いです。フリーリグで使用すると緩急もつけれてオススメです! その3 NORIES エスケープツイン 参照:ノリーズ 時には甲殻類、時には細身のベイトと何にでも見せれる! 河川やリザーバーでメインベイトがわからない時など使いたいワームです!! その4 RAID JAPAN エグチャンク 参照:RAID JAPAN 二本の腕から出る艶かしいアクションが魅力! アピール力抜群でジグのトレーラーだけでなく、フットボールヘッドを付けたオフセット使用やフリーリグはもちろん、ジグトレーラーにも最適(。・ω・。) 広大なフィールドや濁り、など、魚に気付いてもらいたい時に使いたいワームです! その5 Berkley クリッターホッグ 参照:バークレイ マックスセントによる匂いと味が効果大! 冷え込んでタフった時、ショートバイトを物にするプラスワンとして大活躍します! シンプルな見た目ですがシンプルなのが余計なアクションが生まず、自然でいい感じです(๑¯ω¯๑) 去年は結構これで釣りました! ストレート系ワーム クロー系よりさらに食わせ系!! バスの吸い込みもバツグンで見た目もナチュラル! ネコリグにすればボトムをいち早くチェックできるし、ダウンショットにすればネチネチ重点的に。 ジグヘッドワッキーにすれば、横の動きでスイミングさせて全体的に、じっくりと。春にも絶対に欠かせないワームの一つです! その1 O.S.P ドライブクローラー 参照:O.S.P ストレートワームの中でも水をしっかりと噛んでアピール力が強いワームです! スナッグレスネコリグにすると偏平ボディがブレーキとなって操作感もしっかりあり、フィネスなタックルでもガンガンカバーを攻めれます(^_^) その2 RAID JAPAN ファットウィップ 参照:RAID JAPAN 最近流行りのワームです! こちらは瞬テキと呼ばれるライトテキサスを跳ね上げさせ、着底のリアクションでバスに口を使わせるトリックでよく釣れます!! ゲーリーのヤマセンコー3インチでも同じことはできますが、身持ち、さらにファットウィップの方がリブが入っているのでフックポイントを隠せるため、カバーをガンガン攻めれます(・ω・)b その3 Jackall フリックシェイク ストレートワームの王様ワーム!! もう語ることは何もないというほどの信頼と実績で皆様もよく知ってると思います! 使い方はライトリグなら何でも最高(。・ω・。)! 特に春はジグヘッドにちょん掛けした、ジグヘッドワッキーがオススメです! スローに様々なレンジをフワフワ漂わすだけでものすごく釣れます!! その4 DSTYLE トルキーストレート 参照:DSTYLE 少しのロッド操作でも繊細にアクションする、かなり食わせにむいたストレートワームです! ハイプレッシャーなフィールドやクリアウォーターでのネコリグがオススメです(。・ω・。) その5 RAINS スワンプ 参照:RAINS こちらも超有名ワーム! よく釣れるストレートワームの代名詞です! ボディに張りがあるので千切れにくく、何より一袋の量が大量に入ってるためお財布にも優しい(・ω・)bグッ ラバージグ マッディレイク、ごちゃごちゃのカバーなどルアーを目立たせたいときに有効! 近年ではジグスト(ジグで中層をミドストするテク)というテクが流行! ジグ一本で横に誘う釣りも打ち物の釣りもこなせる万能ルアーとなりました! 今回はソフトルアーが具になるので後編で紹介させていただきます! その1 RAID JAPAN マスタージグ 参照:RAID JAPAN ヘッド形状が絶妙でカバーに対して引っかかりにくく、スルスル抜けてくるのでストレスフリーです! フックがデカめなのに対し、針先をしっかりブラシガードがガードしてくれるのでカバーに刺さることが少ないです!僕の一軍ジグです! その2 O.S.P ZERO THREE “HUNTS” 参照:O.S.P セミフットボール形状でフットボールだが岩などにスタックしにくい。ハードボトムをサーチする以外にも、実は巻きラバとしても優秀! 3.5インチ〜4インチクラスのシャッドテールワームをつけて巻くとミニスコーンリグとして大活躍間違いなしです!←これオススメです! ファインラバースカートとシリコンラバースカートの2タイプ存在するのもgood(・ω・)bグッ その3 DAIWA カバージグSS 参照:DAIWA 6g、8gというラバージグでは絶妙なウエイトがラインナップされていて他のラバージグと使い分けてます! ヘッド形状の恩恵で着底後の姿勢も魅力的です! その4 ZAPPU PDチョッパー 参照:楽天 独特なヘッド形状とデカイフックが特徴。 巻きラバとして大人気のです! ヘッドの平らな面でしっかり水を受けてスローに巻け、春先や冬など、低水温にかかせないラバージグです。 その5 BOTTOMUP GAP JIG 参照:ボトムアップ 小さなシルエットでハイプレッシャーに強いラバージグです。 フルサイズジグに3.5gというベイトフィネスレベルのウエイトがラインナップにあるので生きてくる場面も少なくないはずです(๑¯ω¯๑)! スモールラバージグ こちらも近年では""吊るし""というテクニックが流行りましたね! 無論"吊るし"だけでなく、スモラバというジャンルは食わせに特化したルアーで、エビや水生昆虫を模した誘いもめちゃくちゃ釣れます。。。 ラバーがブレーキとなってフワフワとミドストをするのも効果的です(。・ω・。)! その1 EVERGREEN C-4JIG 参照:エバーグリーン ラインアイの角度がこれまた絶妙。スカートも細めでナチュラルそのものです。 ボトムでの誘いはまさにエビそのもの!!トレーラーには2インチクラスのワームをオススメします! その2 Jackson エグジグ 参照:ジャクソン 大人気スモラバの一つ。数々のプロ達も愛用していることで有名ですね。 ラバーは少し張りが強いのでスモラバの中でもアピール力がある方です(^_^) オールマイティに使うならこのスモラバがオススメです! その3 BOTTOMUP コスモ 参照:ボトムアップ 今季の冬に1番魚を釣ったスモラバです。水中で一点シェイクがオススメ! アイの位置が、ややフック寄りにあるため水平姿勢が素晴らしいです。 ラバーもとにかく繊細でナチュラル。魅せて食わせる力が強いスモラバです(^-^) その4 DSTYLE D-JIG COVER 参照:DSTYLE こちらはベイトフィネスでカバーの中のナーバスなバスを仕留めるのに有効! スカートがナチュラルなのでゆっくり誘いたい時に使いたいスモラバです! その5 RAID JAPAN エグダマtype Level 参照:RAID JAPAN "吊るし"特化のクセつよジグです! 特化だけあって水中でのLevel姿勢は文句なし。 強めのベイトタックルとヘビーウエイトでも使用可能なので一つあると便利です(o^^o) さいごに さてさて、今回のご紹介は以上になります! ご紹介させていただいたルアー以外にもオススメしたいルアーが実はたくさんあるんです(。・ω・。) ただ、廃盤やら入手困難やらで、紹介しても皆さんが使えなけりゃ意味がない!ということでメーカー偏りがちですが、このような形になりましたww どこのお店にも大抵は置いてあるルアーばかりだと思いますので、余裕があれば今のうちに準備しておくのも手の内ですよ(・ω・)bグッ! では、次のマガジンでお会いしましょう!(๑¯ω¯๑)!ありがとうございました! #{snippet[27]}

【サーフゲーム】キャスティングのコツ
【サーフゲーム】キャスティングのコツ
2022年02月18日 公開 魚種や釣り方

こんにちは。東北三浦イーグルスです。 主に地元宮城のサーフで土日メインですが竿を振っております。基本激混みなので場所に入れば同じ箇所に投げっぱなしの回遊待ち修行スタイルです(笑) 東北宮城のサーフヒラメ開幕まで後少し。皆様いかがお過ごしでしょうか。 この時期はサーフにたってもなかなか釣果にめぐまれない時期です。そんな時期だからこそ、シーズンが始まる前に身につけておきたいキャスティングの技術を見直してみてはいかがでしょうか。 ユーザーさんからの質問も多い『サーフゲームでのキャスティング術』についてのお話です。 もくじ キャスティングについて たらしの長さについて テイクバックについて スイングについて おわりに キャスティングについて サーフゲームのキャスティング。私の地元宮城のシーズン中にはアングラーさんで混雑し、隣との間隔が5m程で海岸線沿いはアングラーズで埋め尽くされる、そんな状況になります。 魚にとってもかなりのプレッシャーがかかる状況になり、手前で反応がなければ遠投勝負になるのがおきまりのパターン。 ところがサーフでのキャスティングは10ft前後の竿を振る為になかなかコツをつかみづらく、最終的には力まかせになってしまうことでフォームが崩れ、なかなか飛距離が出ないこともしばしば。 『竿へルアーの重みをしっかり乗せて曲げこみ、遠心力と反発力を利用してで遠くに飛ばす』 言葉にすると簡単にイメージできますが実際にやって見ると難しいですよね。 今回はサーフでのキャスティングに悩む方に向けて、少しでも飛距離が伸び良いキャスティングをするためのコツをご紹介します。(右手投げの場合) たらしの長さについて まず、たらしの長さですが、竿の長さ、身長、背後の地面の高さで変わります。 基準としては、竿を背後の地面と並行に構えた時に、地面につくかつかないかぐらいの長さをとります。 おおよそ、ご自身の身長を基準に考えると適切な長さをとりやすいかと思います。 上の写真ではバックスイングがすでに始まって竿が立っており地面と並行ではないですが、ルアーの位置からおおよそイメージできると思います。 テイクバックについて たらしの長さの決定とも関係しますが、周囲に誰もいないことを確認してから後ろへゆっくり振りかぶります。 この後の竿を前に振りこむ為の準備動作です。ルアーが地面につかないぎりぎりまで下げこみます。 慣れないうちは後ろへ振りかぶった状態から一旦静止してOkです。この時の右手と左手に遠投するコツが実は隠されています。 【右手】 手のひらを外側に曲げ、野球でいうボールをリリースする直前のイメージです。この後はスナップをしっかりきかせながら前方に押し出す流れです。 【左手】 竿のグリップエンドを軽く持ちます。前へ振りかぶると同時に自分の右脇付近にグリップエンドをギュッと引き込むイメージをしておくのが大事です。 スイングについて この後は動画を見たほうが伝わりやすいかと思います。 最初は普通の再生速度で見ていただき、その後0.25倍速で見るとしっかりイメージ頂けると思います。 動画の説明欄にコツ5か条が載ってますのでご覧になってみてください。 注意点としてはルアーの重さと竿のパワーバランスがあっていないと、ルアーをしょい込む事が出来ず結果的には反発力を生かせずスパンと飛んで行きません。タックルバランスが重要です。 20gまでのルアーなら硬さミディアム(M)、30g〜40gのルアーがメインでしたらミディアムヘビー(MH)ぐらいが目安です。 ラインリリースタイミングのポイントは前に押し出しきったあたりにあるのがベストです。 慣れるまでは難しいかもしれませんがそこは是非練習してポイントをつかんでください。 おわりに いかがでしょうか。 後半は動画でサボるという初めての試みでしたが、一番伝わるのではないかと思い急遽アップしてみました。 良いキャスティング動作・フォームが身につけば自然と飛距離も伸び、体への負担もへり多少なりとも減り、釣果アップに繋がるかと思います。 今年はアングラーズマイスターの自分の役割の一つとして、サーフでのキャスティングが苦手な方向けに、サーフで一緒に釣りを楽しみながらのレッスンをできればと考えております。 シーズンインが楽しみですね。 今回も最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。 読者の皆様に素晴らしい釣果が訪れますように。 #{snippet[10]}

【ブラックバス】春までに揃えたいルアー!〜ハードルアー編〜
【ブラックバス】春までに揃えたいルアー!〜ハードルアー編〜
2022年02月21日 更新 タックル

皆さんこんにちは!SIN-KUNです! 今年の冬は一段と寒い気がしますね〜(;▽;) 地元和歌山ではほんと珍しく、池が凍るという始末、、、 ですがあと1か月ちょっともすればいよいよシーズンイン!! 産卵を控えた春のデカいバスを狙うチャンス到来です(o^^o) 「おいおい待てよ!まだ寒いじゃねーか!春にはちょっと気持ちが早いんじゃないか?」と思う人もいるでしょう。 ですが、シーズンインしてから釣具屋さんに行くと、「このルアーが欲しかったのに売切れ!」だの「このカラー、このウエイトがない!」だの、となりがちなもんです(^^; 今回はシーズンがやってくる前にこれだけは持っておきたいオススメルアーを前編、後編に分けてそれぞれ5ジャンルからご紹介します(๑¯ω¯๑) 前編はハードルアー合計20選です! 全部紹介するとキリがないので今回は釣具屋さんでも比較的に手に入りやすいルアーをピックアップしました(・ω・)bグッ ではいってみましょう!! もくじ スピナーベイト ビッグベイト クランクベイト バイブレーション シャッド さいごに スピナーベイト 春と言ったら欠かせないのがスピナーベイトです! まずスピナーベイトの利点としてアピール力が高く、シャローをスムーズに探れます! リトリーブスピードもコントロールしやすいので竿先を上げながら巻くとスローリトリーブも可能(・ω・)b これ一つで様々な攻め方ができるのでパイロットルアーとして活躍してくれます! 風で波立ったりすると効果は絶大のルアー! オカッパリなら3/8ozと1/2ozがあれば大方釣り歩けるでしょう! ではオススメしていきます。 その1 RAIDJAPAN レベルスピン 参照:RAID JAPAN 1番使用頻度が高いスピナーベイトです! スイム姿勢が非常に素晴らしいルアーでアピール力も申し分なく使いやすいです。 その2 O.S.P ハイピッチャー 参照:O.S.P 今やコンパクトスピナーベイトの代名詞とも言えそうなハイピッチャーです! ノーマルサイズでは強すぎる場面があると思います! そんな時はこいつの出番です!キタ(・∀・)コレ 様々なブレードタイプ、カラーがあるのも嬉しいですね! その3 BOTTOM UP チビーブル 参照:bottom up 小さいながらも独自の横揺れでアピール力あり! コンパクトだけどもう+1欲しい!という場面でできる子です(๑¯ω¯๑) その4 NORIES クリスタルSシリーズ 参照:nories 名だたるプロ達のタックルBOXにも必ず入ってるくらい完成度の高いスピナーベイト! とにかくレンジキープ能力に長けていて、これにしか取れないスピナベフィッシュは結構いると思います! 余談ですが春は水面に逃げるベイトに反応が良いという説があります。 春に足元で食い上げてくるという経験は皆様も経験があるのではないでしょうか?(。・ω・。) 特にスピナーベイトのようなアピールの強いルアーをきっちり足元まで丁寧に巻いてやると拾える魚も多いと思いますよ! ビッグベイト 狭いエリアをネチネチ攻めれるのがビッグベイトの良さです! 魚の選り好みをしてしまいますがこれでしか獲れない魚も間違いなくいます(๑¯ω¯๑) また、リップ付きタイプなら、クランキングで潜らせてから浮上させる事で水面へ逃げるベイトを演出でき、バイトを誘発します! その1 RAID JAPAN G.I 参照:RAID JAPAN出だしからブリブリと潜り、止めるとブワッと浮上!僕は板重りで浮力調整してスローフローティング使用で使ってます。 水中ドッグウォークも簡単にできるのもgood(。・ω・。)強波動で水中をネチネチ攻めたい時に使いたいルアーです! その2 NORIES ヒラクランクギルSビル140F 参照:ミシマ移動距離を抑えた水中ドッグウォークが魅力的です。ダート幅も素晴らしく個人的にめちゃくちゃ気に入ってます(。・ω・。)! ただ巻きすればS字にヒラヒラと泳ぎ、より見せて食わせるのに向いてるかと思います! ただ、廃盤らしく今は販売はないのですが、Newヒラクランクとして生まれ変わるらしいです! 見かけたらすぐ衝動買いした方がいいですよww その3 deps ブルシューターjr 参照:deps 言わずと知れたギル型ビッグベイトの代表。 スイム姿勢、フォルム共に本物のギルですw ただwebメンバー限定商品、、中古ショップによく出回ってるので欲しい方は探してください! コイツはどんなアクションもこなしやすいので誰が使ってもいいアクションが出ます! シンキングチューンにしてボトムに置いてからロッドを煽り、持ち上げてくるアクションが春先には効果的です! クランクベイト ただ巻くだけでストラクチャーやボトムの情報をアングラーに伝えてくれます! 深いエリアをより丁寧にサーチしたり、ストップ&ゴーによる浮上アクションでバスに仕掛けていく釣りが春にはよく効きます(・ω・)bグッ エリアによってスピナーベイトとの使い分けがキーになります(。・ω・。) その1 deps EVOKEシリーズ 参照:deps クランキングによる直進性はめちゃくちゃに高いです。今現状市場に出ているクランクではダントツにカバーに強いルアーです! サイズ展開も豊富でフィールドによって使い分けれるのもお気に入りポイント(๑¯ω¯๑) その2 O.S.P BLITZシリーズ 参照:O.S.P 小ぶりながらブリブリとハイピッチアクションとフローティングスピードが魅力です! テンポよく探る際はこいつの右に出るものはなし(。・ω・。)! その3 deps コリガンシリーズ 参照:deps ピッチは上記のルアーと違いワイドにフラフラ泳ぐ感じです! 浮上する際にキックバックアクションが発生し、バスにスイッチを入れます! depsさんのクランクはイヴォーグが代名詞になりがちですが実はこいつも実力派クランクなのです(๑¯ω¯๑) その4 RAID JAPAN レベルクランクMID 参照:RAID JAPAN 進行角が浅いので野池やシャローでも使いやすいクランクです。 ミッドランナーですが竿を立てて巻くと結構浅いエリアまでカバーしてくれます! オーソドックスに広く手堅く使うにはバッチリのルアーです! バイブレーション 一筋縄では口を使わない魚をリアクションで狙っていく様な展開では圧倒的にバイブレーションがヒット率が高い! 特に早春なんかに爆釣したりとポテンシャルを持ったルアーです! 広範囲のシャローエリアをサーチするも良し、深いレンジをリフト&フォールするも良しの優等生がバイブレーションです! その1 RAID JAPAN レベルバイブシリーズ 参照:RAID JAPAN もはや誰でも一つは持ってるでしょう! 水平姿勢を維持し、スローなリトリーブでもしっかりと泳いでくれる優秀なルアーです!飛距離も申し分なし! その2 JACKALL TNシリーズ 参照:JACKALL こちらも大人気のシリーズです! サイズ展開やカラー展開が豊富でシチュエーションに合わせて細かくチョイスできます! さらに、TNシリーズのなかでもトリゴンシリーズというものがありまして、、 こちらはオリジナルより遥かに飛距離が出るので誰も届かないエリアも攻める事ができます(^-^) その3 EVERGREEN ブザービーター 参照:エバーグリーン枯れたウィードなど多いエリアで大活躍! 馬力が強いため、フックでゴミを拾ってもしっかりアクションしてくれます! その4 RAID JAPAN レベルバイブブースト 参照:RAID JAPAN これはもう言うまでもなくメタルバイブ系統の釣りでは全国的に見てもダントツ使用頻度の高いルアーではないでしょうか?! 僕も冬はもうこれしかほぼ投げない!というほどのお墨付きルアーです(^^; ブルブルブルッ!とリフトしてゆっくりフォールさせるアクションは春バスにも効果的面です! 冬は7g9gがオススメですが春は5gのやわらかい釣りが実績多めです(^ ^) 春と言えど冬を引きずっているバスもいます!冬の釣りの備えもあれば尚安心でしょう! その5 EVERGREEN リトルマックスシリーズ 参照:エバーグリーン レベルバイブと違いリアクション気味に誘うならリトルマックスの出番です! こちらもリフト&フォールで広範囲をサーチします!春メタルは冬よりリフトを長めに持ち上げボトムで長めのステイがポイントです(。・ω・。)! シャッド シャッドプラグは上記で紹介したルアーじゃ強すぎるな、、と感じた時や、水温低下などタフコンディションに陥った時に効果を発揮してくれます! 春先はハイシーズンよりも魚が落ちやすいのでこの手の小型プラグは持っておくと重宝します。 食わせ能力と手返しの良さは間違いなく唯一無二です! 波動が弱いのでここぞというポイントでは何度でも通してあげるといいでしょう(^。^) その1 JACKALL ソウルシャッド 参照:JACKALL 早く巻いてもしっかりとまっすぐ泳ぐ為、魚も見切りにくいのが特徴。この安定感で泳ぐシャッドはあまりないので是非ご準備を!! その2 O.S.P ハイカット 参照:O.S.P シャッドのなかでもかなりハイピッチ! よりルアーを動かしたい時なんかに最適です! 個人的にハイカットが1番でかい魚を呼んでくれる気がします(。・ω・。)! その3 Lucky Craft ベビーシャッド 参照:ラッキークラフト トゥイッチやストップ&ゴー、ただ巻きと何をやっても優等生な古参ルアーです! トゥルーチューンをシビアに行うと本来の性能が発揮されますので、パッケージを開けたらまずスイムチェックを忘れずに!! その4 deps EVOKE SHAD 参照:deps シャッドの中でもパワーのあるアクションに直進性の高さが魅力! いわゆるシャッドクランクというジャンルです。 ベイトフィネスタックルでクランクのように物に当てて使いたいルアー(๑¯ω¯๑) さいごに いかがでしたでしょうか? 今回紹介したルアーがあれば今年の春はもっと楽しい春になる事間違いなしです(๑¯ω¯๑)! ですが、全部買っているとお財布が悲鳴をあげますwww ルアーはフックさえ交換をすれば中古でも全然問題ないと思うので中古ショップを利用するのも全然ありだと思いますのでご利用になられてはいかがでしょうか?(。・ω・。) 各種類一つずつあるだけで出しどころさえ間違わなければ釣果も多いに変わりますよ! さて、次回後編はソフトルアー編です!! お楽しみに!!それでは! #{snippet[27]}

【エギング】2022 エギ新製品情報
【エギング】2022 エギ新製品情報
2022年02月17日 更新 タックル

皆様、こんにちは! 猛流です! 本日は、既にご存知の方もいるとは思いますが、2022年の最新エギ情報をまとめましたので情報共有したいと思います^^ エギングをこれから始めたい方、初心者エギンガーの方、エギを揃えるなら今かもしれませんよ^^ ぜひご覧ください! もくじ はじめに KEYSTONE新製品 SHIMANO新製品 DAIWA新製品 YAMASHITA新製品 おわりに はじめに さあ、エギンガーの皆様! 毎年恒例の釣りフェスティバルで今年も新たなエギが世に送り出されることとなりましたね^^ 今宵も興奮する、何よりも欲しかった!!と思う製品が続々登場でした。 早速参りましょう^^ KEYSTONE新製品 参照:KEYSTONE エギングにおいて、「エギの感度」を重要視したことにより、ボディには「高密度の硬質発泡ウレタン素材」を採用した、高感度エギ! これに2022釣りフェス限定生産カラーが追加! ※すでに売り切れたものあり 高密度のウレタンにより高浮力・耐久性に優れトータルバランスが良いとされているエギです! しかし製造が困難であり、量産向けではないとのことから店頭で見かけることはほとんどないエギです(^_^;) V0:ベリースロータイプ V1:スロータイプ V2:ベリーファーストタイプ この他にも追加カラーのエギはありますが、詳細はこちらまで! →→釣りフェスティバル2022オリジナルグッズ←← お値段は、3.5号・3.8号ともに1,540円です^^ 売り切れ続出です!購入希望者は急いで!!! SHIMANO新製品 参照:シマノ 言わずもがな、シマノフラッシュブースト搭載のセフィアクリンチ3.5号に待望のディープタイプが追加! 沈下速度は脅威の「約1.9秒/m」!! モンスターがいる海底までいち早く届けることができるであろうこの速度! もちろん着水から着底までは、ボディ内部に搭載されたフラッシングプレートにより常時光を反射させ、イカに猛烈アピールです^^ カラーラインナップはこちら! SHIMANOファンのエギンガーにとっては新たな仲間の追加は間違いなしですね! お値段は1,130円にて2022年3月発売予定です^^ DAIWA新製品 参照:DAIWA 昨年発表された新型エギのピーク! 全てを見直し、飛行姿勢・潮噛みの良さ・フォール姿勢などイカが好むもの全てを搭載したこのエギに、待望の「4号」が追加! 参照:https://www.lurenewsr.com/178417/ 全ての現行カラーに「4号」が追加されることにより、次春イカエギングでの大活躍間違いなし! もちろん私も買っちゃいますよぉぉぉwww お値段1,150円にて2022年4月発売予定です^^ YAMASHITA新製品 参照:YAMASHITA 今、世のエギンガーが1番興味のあるエギではないでしょうか? 昨年YAMASHITAより発表のあった次世代紫外線発光「ネオンブライト」 今宵大人気シリーズ「エギ王K」にこの新技術が搭載され、追加カラーとして発売されます^^ 参照:https://www.lurenewsr.com/194516/ エギ王Kとは、現存しているエギであり ・安定したフォール ・ダートしすぎない設計 で、「低活性イカ攻略モデル」となっています。 このモデルに、3種類の異なる波長を持つ紫外線発光カラー 「レッド」「グリーン」「ブルー」 が搭載されることにより、アクションは控えめでも紫外線発光でアピールできる新たなエギが登場することになります^^ それぞれのカラーにはこのように使い分けるための基準が設けられています。 エギング初心者の方には、大変ありがたい情報ですよね^^ さらに、YAMASHITAの技術である490グローがバイトマーカーとして搭載されます! ※490GLOWとは•••イカが最も感知しやすい発光色である490ナノメートルという波長の呼び名から命名されたもの 今回はまさに、YAMASHITAの技術が惜しみなく詰まったエギが登場するというわけですね^^ 基本は売り切れ、買えたらラッキーとなるのではないでしょうか??? 2022年3月発売予定です^^ おわりに 毎年驚かされる新製品・・・。 今年も興奮する新エギばかりでしたね! どれも入手困難になることが予想されます。 気になる方や購入希望の方は、常に新情報を得られるよう日頃からアンテナを張っておくことをオススメします! 兎にも角にも春が待ち遠しいですね^^ 今年も新製品でモンスターアオリを釣り上げましょう! それではまた^_^ #{snippet[5]}

【ブラックバス】釣り人必携!プライヤー
【ブラックバス】釣り人必携!プライヤー
2022年02月15日 公開 タックル

こんにちは、Shin.Hと申します。 皆さんは釣り場に到着してから「アッ!あれ忘れた!」となった経験がありますか? 私はしょっちゅうあります(涙 無くても良いけどあったら便利な偏光グラス等ならばまだマシですが、必須な物は忘れたくないですよね。 その中でプライヤー(針外し)は必須な物として持っていって欲しいと思っています。 是非ご覧ください。 もくじ プライヤー(針外し)は忘れやすい? 忘れると魚にダメージを多く与える可能性があります どのようなプライヤー(針外し)を持っていけば良いか おわりに プライヤー(針外し)は忘れやすい? いつだったかは忘れましたが釣り場に到着すると先行者がちょうどバスを釣り上げたところで声をかけられました。 「プライヤー持っていますか?」と。 どうやらワームフックが喉の奥にかかってしまいなかなか外せずに手こずっているようでした。 写真のプライヤーを貸してあげるとすぐに外すことができ無事にリリースされていました。 実は正直言うと私も忘れたことがあります。プライヤーは結構忘れやすい物なのかもしれません。 忘れると魚にダメージを多く与える可能性があります 私がいつものプライヤーを忘れたのに気付いたのは釣り上げてバスの喉奥にかかったのを見た後でした。 予備プライヤーがあるにはあったが短いものでした。 短いプライヤーでなんとか外して無事にリリース出来ましたが、長いプライヤーがあればもっと素早くリリース出来たのにと後悔しました。 完全に忘れ、短いものすら無かったこともあります。そんな時に限って狙っていなかったナマズが釣れて、口をワームフックが完全貫通していました。 バーブ(かえし)ありフックなものでなかなか外せずナマズをリリースするまでにいつもより時間がかかってしまいました。 バス釣り、特にワームを使うバス釣りの際には結構な確率で喉の奥の方に掛かることがあります。 またバス釣りでナマズが釣れることはよくあり、その口の硬さはバスとは比較にならない硬さです。 皆さんはプライヤー(針外し)を忘れることがないようにしてください。 どのようなプライヤー(針外し)を持っていけば良いか ここまでの記事を読んで分かったと思いますが短いのはダメです。喉の奥まで届く長いプライヤーを持っていってください。 プライヤーでなくても針が外せる物ならば構いません。ハサミ型のものもあります。長くてガッチリと掴むことが出来る物ならば良いです。 高い物を買いたくなければ家の工具箱に入っているラジオペンチでも、100円ショップで買えるただのラジオペンチでも良いので長めの物を用意してください。 釣りの種類によりますがスプリットリングオープナー等の機能は釣り場でしょっちゅう使うものでもないです。 そんな機能よりも長いものを忘れずに持っていってください。 ちなみに私がプライヤーを忘れた理由は、2回とも直前に海釣りに行ったので長いプライヤーを海釣り用リュックに入れてしまい、バス釣りに出発する際に戻し忘れたのが原因です。 釣りに行く時のセットが複数あるなら、それぞれに入れっぱなしにした方が確実に忘れないです。そこで私はこれを買い足しました。 ダイソーです。これで500円+税です。問題なく使えます。お勧めしますので忘れるよりも買い足しましょう。 おわりに プライヤー以外でも私は色々忘れます。 せっかく釣れたのにスマホ忘れて写真が撮れなかったり、メジャーを忘れて計れなかったり。。。 あとよく忘れるのはリーダーです。 リールに巻いているPEラインにリーダーを付けたままにしているのでそれを利用して釣り始めるのですが、そのような時に限って早々に根がかりでPEラインが切れてロストします。 替えのリーダーが無いから仕方なくPE直結びで釣り始めると、そんな時に限ってヒットし、エラや歯で切られやしないかとドキドキしたりしています。 皆さんはそんな事にならないように出かける前に入念に忘れ物が無いかチェックする習慣を付けるようにしてください。 お読みいただきありがとうございました。 #{snippet[30]}

【ブラックバス】最強スナップ
【ブラックバス】最強スナップ
2022年02月19日 更新 タックル

日々の釣行を楽しくご安全に! スナップ難民からの脱出、フーミンです。 皆様、ルアーフィッシングをする際はスナップを使用しますか?私は、基本的にスナップを使用します。 頻繁にカラーローテーションが必要になるパターンではスナップって便利ですよね。 今回は、昨今のルアーフィッシングで欠かせない釣具、「スナップ」について、フーミンのオススメをご紹介しようと思います。 もくじ スナップ使用の利点・発生する不具合 最強スナップ おわりに スナップ使用の利点・発生する不具合 スナップの最大の利点は、ルアー交換が容易で、短時間でいろいろなルアーを投げれることです。 基本的に、ボートアングラーとは違い、オカッパリアングラーは何本もタックルを持ち歩かないと思います。 1から2本、多い人で3本ではないでしょうか。限られた本数のタックルでルアーローテーションする場合は、スナップの存在は欠かせないでしょう。 私が小学生時代は、スナップの存在を知りませんでした。ルアーにラインを直接結び投げておりました。直接結ぶことの利点もありますが、ルアー交換が億劫になるんですよね。 初めてスナップの存在を知った時は、こんなに簡単にルアー交換ができる物があるなんて、感動しました(笑) しかし、スナップは利点ばかりではありません。スナップを使用することによる不具合(欠点)もあるのです。以下、少し考えてみます。 不具合によるロスト 1つは、ルアーロストの可能性があることです。 常にルアーとスナップの部分をチェックしておけば良いのですが、投げていると極稀にスナップの固定部分が外れます。 これは、ストラクチャーなどに当たった際、運悪くスナップを固定している部分に外れる力が加わっているからだと思われます。 また、ルアーウエイトに対して、必要以下の強度のスナップを使用している場合も考えられます。 お気に入りのルアーをロストすると、テンションが下がりますよね。その日の釣行に大きく影響すると思います。 チェックさえ怠っていなければ防げることですが、釣りに集中していると見落としてしまいますよね。 ロストしたルアーを再度購入ってなると、お財布にも優しくないですからね(笑) ゴミ問題 もう1つは、ゴミが引っかかりやすくなることです。 この部分にウィードや枯れ葉などが引っかかり、ルアーアクションに影響を与えます。 ルアーをキャストする度にゴミを拾ってきたら、キャストテンポが悪くなることこの上ないと思います。 「あれ?悪いこと多くね?」って思ったあなた。大丈夫です。そんなことはありません。 上に述べた不具合は、発生率としては低いです。使わない利点より、使う利点の方が大きいので、是非スナップを使うことをオススメします。 「ではどんなスナップを?」と思われることでしょう。上記の不具合をある程度解消できる、私がオススメする最強スナップをご紹介します。 最強スナップ オススメ最強スナップ、それはSTUDIO Ocean Markから販売されている、「Ocean Snap」です。 ソルトの釣り、特にオフショアをされる方は、ご存知かもしれません。 スプリットリングの形状なので、スナップというには少々憚られます(笑利点は、リング形状なのに装着にプライヤーを必要としないことです。慣れれば手で簡単に取り付け取り外し可能なのです。 私はスプリットリングとスナップの良い所を合わせたプロダクトだと思っています。 非常に良く考えられた形状をしており、私は「Ocean Snap」に絶大な信頼を置いております。 ルアー交換にはある程度の慣れが必要ですが、慣れれば簡単な知恵の輪感覚で交換可能です。 通常のスナップと違い、引っ掛けて固定するタイプではないので、途中で外れる可能性は皆無です。 また、引っかかるような突起がないのでゴミ等を拾ってくる確率が低くなります。 私は、プラグでの釣りは、ほぼ全てにこれを使用しています。ルアーの動きを妨げることもないので、非常にオススメです! 昨今のビッグベイトブームで、重量があるルアーを使用するアングラーも多いと思います。そんなビックベイターにこそ、一度は手に取って使ってみて欲しいと思います。 ただし、「Ocean Snap」には欠点もあります。それはアイが小さいルアーや、軽量ルアーには不向きなことです。 「Ocean Snap」はアイを通す部分は、リングが二重になっており、小さいアイだと、そもそも使用できないのです。 また、軽量ルアーを使用する場合、「Ocean Snap」はスナップ自体が少し重いかもしれません。 ルアーアクションに影響するため、フィネスフィッシングには不向きかもしれません。 おわりに 今回は私がオススメするスナップについて書かせていただきました。 このスナップを初めて使用した時は「これはスゴイ!!!」と、感動しました。本当に良く考えられた製品だと思います。 私はショアジギングも稀にしたりするのですが、面倒くさがりなのでスナップリングを使用することに抵抗がありました。 スナップリングプライヤーを上手に使えないってのが本音ですが(笑) そんな面倒くさがりで不器用な私でも、非常に簡単に使用できます!! 欲を言えば、フレッシュウォーター用に、もう少し小さいサイズの番手が発売されれば良いなと思ったりしています。 これは余談ですね(笑)ではまた。 #{snippet[29]}

【ブラックバス】温排水とインレットのヒミツ
【ブラックバス】温排水とインレットのヒミツ
2022年02月13日 公開 フィールド

バスフィッシングの担当ライターをやらさせていただいておりますgreat fujisanです。 東海地域をメインに様々なフィールドでバスフィッシングをやっていきたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。 三寒四温の季節がやってきます。本格的な春を迎える前にファーストムービングルアーを極めるチャンスです!! 今回は、厳寒期の裏パターンでもある「温排水orインレット」をテーマでやってみました。 冬でもしっかり攻めればバスは釣れます。どうぞ、ご覧になってみて下さい。 もくじ ヒミツ1.温排水とは ヒミツ2.温排水の探し方 ヒミツ3.温排水の攻略法 ヒミツ4.ポンドではインレットが大事 ヒミツ5.ジャークベイト攻略法 ヒミツ6.スピナーベイト攻略法 終わりに ヒミツ1.温排水とは 冬の大型河川を攻める上で温排水の存在はとても重要ですよね。 念のためご説明をさせていただきますが、淡水域では下水処理場や各種工場から排出される処理水が温排水です。 河川では生活汚水等を処理するための「浄化センター」という下水処理施設があります。 排出された汚水を集めて微生物の働きを利用してきれいな水に戻し、温排水として河川へ流す施設がこれですね。 つまり、処理水が釣り場に流れ込んでいる場所こそが「温排水ポイント」なのです。 ヒミツ2.温排水の探し方 温排水は基本的に水処理施設をGoogleマップやGoogleEarthの検索で探せばすぐに見つけられます。 ご近所の大型河川の側にある下水処理施設を探せば良い訳なんです。 有名なフィールドであれば、温排水がちゃんと河川に排出されていることを確認できますので、色々な情報が知りたい場合は、お住まいになられている「◯◯市上下水道局」「◯◯市水処理施設」等で調べると、水処理に関することが分かります。 画像写真をよく見て下さい。温排水のところだけ温度差があるので色が違いますよ。 ヒミツ3.温排水の攻略法 実際のブレイクラインと画像ではズレがありますが、写真のように大型河川にダイレクトに流れ込む温排水は、吐出されている部分がチャンネルのようにエグれていることが多く、ゴロタ等が絡むハードボトムなのが特徴です。 また、大型河川はタイダルの影響を受けやすいので、干潮〜満潮までの水位と温排水のタイミングを見計らって攻略するのが大切です。 温排水が流れ込むポイントの沖には、概ね下図のようなイメージでのブレイクラインが絡んでいます。 上潮、下げ潮の時合いに複合要素を合わせるとビッグバスに遭遇するチャンスもグッと高くなります。 例えば、上げ潮は温かい汽水が流れてきます。下げ潮時には冷たい真水が流れているようにタイダルウォーターは温度差のある水域なのです。 ビッグバスを狙うときは、満潮から潮が下げ始めたときに「河川の流れ」「潮の流れ」「温排水の流れ」が重なるときに時合いが多いです。 上潮から下げに入るまでがホットタイムが多いようですね。 ヒミツ4.ポンドではインレットが大事 ただし、人工構造物のインレット付近は釣り禁止のポイントもあるので注意が必要です。 ここまで河川について説明してきましたが、実は、ポンド(池)でも「農業用用水」「工業用用水」として大型河川を水源としているフィールドが沢山あります。 冬場は水量を抑えているためにインレットからの流入量が少ない場合があるので、事前にプラクティスをしながらネット調査をしておりますと、フィールドの由来や水源がどこからきているのか分かってきます。 例えば、メインとしている水源が大型河川からの流入で、元々の水源が他の川や湧き水等を利用調整しているポンドだとします。 こうしたポイントは底質に砂地が多く、ウィードが生えていることからも水温が安定しているのが想定できます。 インレットを上から見た画像 河川からのインレット(用水)は吐出量の関係から水流によって底質がチャンネルのように削れていることが多く、ハードボトムにゴロタ石があるのが特徴です。 枯れウィードとゴロタの混成エリアを攻める場合は、スナッグレス性の高いスピナーベイトを使うのがベストです。 インレットを正面から見た画像 工業用排水が流入しているフィールドでは、他のポンドに比べても水温が高い場合がありますので、上記画像のような複合スピナーベイトやジャークベイトでサーチをしながら攻めてみると思わぬビッグバスと出会える可能性があります。 特に水深のある枯れウィードの沖目をジャークベイトのスライドクションで狙うのも楽しいのではないでしょうか。 ヒミツ5.ジャークベイト攻略法 ポンドのインレットで釣れたバス。ルアーはMegabass VISION ONETEN R ITOWAKASAGIです。 基本的にジャークベイトは季節を問わないルアーですが、冬のジャークベイトはリアクション要素がとても強いです。 水温が下がればバスの動きも活発ではなくなりますし、厳寒期でも体力のある個体だけがシャローに上がって捕食する傾向にあります。 それが、温排水があればシャローエリアに上がってくるのは必然ですよね。 ジャークベイトに限らず、ルアーにはバスに捕食スイッチを入れやすい「トリックアクション」が必ず存在しています。 ジャークベイトもスピナーベイトのブレードと一緒でカラーローテーションが大事です。 ファーストムービングと呼ばれているルアーは障害物に当てたり、ラインとロッドの操作でスイム姿勢を崩すことでトリックアクションが可能になります。 基本的にジャークベイトはタダ巻きでも釣れますが、ルアー特有のスパイス的なアクションをさせれば簡単に釣れることもあります。 ジャークベイトの左右へのスライドアクションは、ロッド操作によるラインスラックに緩急をつけることでアクションが可能になります。 また、ラインを瞬間的に張ったり緩めたりさせることで、ルアーに無駄な力を与えずにイレギュラーな動きをさせることができます。 このリズミカルなアクションをモノにすれば、ワンテンのパワースライドによるリアクションバイトを体感出来ますよ。 フーミンさんの記事も参考にされてください。 ヒミツ6.スピナーベイト攻略法 ルアーはノリーズ クリスタルS/ライブギルです。 温排水のあるフィールドではハードボトムが多く、ゴロタやガレなどが沢山あるのでルアーをロストしやすいのが特徴です。 そのため、スナッグレス性が高く、集魚力のあるスピナーベイトで攻めるのがオススメです。 メタルバイブのリトリーブやリフト&フォールでも良いのですが、ルアーをロストして場荒れをさせないようにするのも大事な要素の一つです。 私はノリーズ/クリスタルS タンデムコロラドを主軸に使用しております。 参照:ノリーズクリスタルS 経験上のお話しになりますが、スピナーベイトはブレードのカラーを変更するだけで集魚率がグンとアップします。 特に温排水で釣れるバスはスモールベイトを捕食している傾向があるので、フィッシュライクなヨコの動きと、ベストマッチするベイトフィッシュがブルーギルの幼魚であれば、ギルカラーのスピナーベイトが炸裂します。 また、水質や天候でブレードカラーをローテーションしながらやってみるとニュートラルなバスにもスイッチを入れてくれます。 私のカラーローテーションはこんな感じですので、ご参考にしてみて下さい。 終わりに 冬の温排水&インレットの攻め方をご紹介させていただきましたが、寒いときが多いので防寒準備を整えてジャークベイトorスピナーベイトの温排水パターンにチャレンジしてみてはいかがでしょうか? 極めればオールシーズン使える強い武器になるはずです。 お好きなルアーで自分だけのシークレットテクニックを見つけてみてはいかがでしょうか。 水路型で温排水が流入しているフィールドはバスへのプレッシャーもかなり高いので、とにかく釣りたいという方は「バークレイマイクロクローラー3インチDS」このリグを試してみて下さい。 サイトフィッシング用として以前のマガジン(シャローの見えバス/喰わせ攻略編)でアップしております。 スレたバスを攻略するための強い味方になりますよ!! それでは、またお会いしましょう。 #{snippet[35]}

【サーフゲーム】ヒラメの時合は読めるのか?
【サーフゲーム】ヒラメの時合は読めるのか?
2022年02月12日 公開 魚種や釣り方

こんにちは。東北三浦イーグルスです。 主に地元宮城のサーフで土日メインですが竿を振っております。基本激混みなのでポイントに入れば同じ箇所に投げっぱなしの回遊待ち修行スタイルです(笑) 2月に入り宮城のサーフ状況は海水温が7℃代と絶望的な状況。そんな中でも釣る人は釣っているので、一概に水温だけでは語れない何かがあるのでしょうね。 さて私なんですがアングラーズアプリを利用して今年で5年目に突入しました。 今回は釣果データから見えてきたサーフゲームにおけるヒラメの時合いのお話です。 もくじ 時合いとは 時合いのタイミング 釣果記録から見えてくる 一般的なヒラメの時合い 終わりに... 時合いとは 時合いですが一言でいうと『狙う魚が集中して釣れるタイミング』って感じです。 それまで活性や食い気が無く釣れない状況から、なんらかの要因でスイッチが入りバタバタと釣れ始める状況のあれです。 時合いに突入するとルアーの種類関係なく、どんなアクションでも食ってきたりする事も多いです。 もし時合いのタイミングが事前に分かれば、釣れない無駄な時間が省け効率的になりますよね。 そして釣行の度に毎回釣れる人になる事が可能です。理想ですね~(笑) 時合いのタイミング 時合いのタイミングですが、わかりやすいのは日の出・日没の前後です。 ・朝マズメ(日の出の前後1時間) ・夕マズメ(日の入の前後1時間) この二つですね。マズメ帯は魚種を問わずに時合いに突入する事が多いですよね。 この辺は地域を問わず全国共通かと思います。 この他に、潮回り・天候・ベイトの有無・行くポイントの特長や特徴等で時合いは変化します。 これはアングラーズアプリの宣伝マンみたいなお話なんですが、アプリの釣果記録機能にタイドグラフを拾ってくれる機能がありますよね。 記録毎に、そのエリアで、その時に釣れたタイミングをグラフで確認する事が出来るわけです。 後々確認するだけでも参考にはなるのですが、1釣果をサンプルとして結果を重ねて行くとどうでしょうか? その釣り場の釣れるタイミングが何となく見えてきます。 これからご紹介するのはここ3年の宮城のサーフ・河口等で、友人や周りの釣り人と共にヒラメの連続釣果があった時のサンプルです。 (宮城県のサーフである事&私なりの見解である為にご参考までに) 釣果記録から見えてくる 大潮・中潮回りで集めたサンプルの一部になりますが見てみてどうでしょうか。 ・大潮では下げ潮止まり&月齢13前後に良く釣れる? ・中潮では潮止まりから動き出し2時間まで良く釣れる? ・月齢5の中潮ではお昼でも良く釣れる? こんな感じで最初はなんとなくですが、釣れたタイミングに仮説をたてることができます。 ここでは大潮満潮潮止まりでのパターンが目立っていますが、もちろんこれは宮城のとあるエリアでのサンプルなので釣れる傾向、時合いの傾向はエリアによって異なります。 そして、サンプルを重ねていく事、仮説タイミングで釣りをする事で『やたらと同じパターン』を発見することができるのです。 すると、『?』が取れていき、そのエリアでの時合いをある程度読めるようになります。 ただ、それでももちろん外しますし、全然関係ないタイミングでくるのが時合いの難しさ、釣りの奥深さでもありますね。 結局は効率無視で早朝から体力が尽きるまで竿を振っている事が多いです(笑)。 今回は時合いのお話なので連続釣果があった時のサンプルですが、単純にアングラーズアプリで自分の釣果記録を見直すだけでも、釣れやすい時間が見えてきます。 一般的にヒラメが釣れやすいタイミング 時合いを読むことが難しくても問題はありません、参考までにサーフでヒラメが釣れやすいタイミングをご紹介します。 このタイミングを意識して釣りをする事で釣果アップ・時合い遭遇の近道となるはずです。 ただし、海水温や底荒れしてないなどの最低限の釣れる条件を満たしてる事が前提です。 【朝マズメ・夕マズメ】 釣り人にはあまりにも一般的ですね。日の出・日の入時間を起点にそれぞれ前後1時間程度の間です。 【ベイトの接岸】 ルアーが届く範囲にヒラメのベイトとなる小魚が確認できる。個人的にカタクチイワシは鉄板。シラスパターンだと何故か苦手w 【潮流変化】 br>< /b>・上げてる潮が満潮に近づき緩むタイミング ・下げてる潮が干潮に近づき緩むタイミング ・満潮干潮の潮止まりのタイミング ・潮止まりから満潮・干潮にむけて潮が動き出すタイミング 潮流変化は基本変わり目が狙い目です。フィッシュイーター達の活性があがる、ベイトがてんぱって遊泳力を失い捕食されやすい状態になる等諸説ありますが、特に潮止まりと、潮止まりからの動き始めは狙い目です。 (タイドグラフで見る潮位変化は釣り場での潮位変化とズレがある事がほとんどですので目安としましょう。) 釣れやすいタイミングをいくつか紹介しましたが、この条件が複数絡みんでの乗っ込み、深場に落ちる前の荒食い等が重なる事で年に数日ですが『お祭り』が起きるのもサーフゲームの魅力ですよね。 終わりに... いかがでしょうか。 結論としては、時合いはデータを重ねる事である程度予測はできますが難しいのも事実です。 時合いを読むというよりは、アプリで釣果記録を取り、釣れたタイミングから釣れやすいタイミングを知り経験値を上げていく事が、サーフヒラメ釣り上達の近道だと思います。 また、私ごとではございますが1月末にヒラメ等の生育から放流事業を行っている地元の水産振興協会へ寄付を行ってきました。 宮城県内のヒラメの漁獲量が年々減っているとのことで少しでも貢献できればと思った次第です。 ヒラメ釣りをされる皆様も、是非一度地元の放流事業等の実態を調べてみてください。 今回も最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。 読者様に素晴らしい釣果が訪れますように。 #{snippet[10]}

【ロックゲーム】お手軽ロックフィッシュVol.6〜アイナメ編〜
【ロックゲーム】お手軽ロックフィッシュVol.6〜アイナメ編〜
2022年02月11日 公開 魚種や釣り方

皆様、こんにちは! 《釣って楽しい&食べて美味しい》が釣りモットー!ゆきえもんです٩( 'ω' )و 前回はショアから狙えるメバルのお話をさせて頂きました。 更新が遅いにも関わらず「マガジン読んだよ!」のお声もいただけて感謝感激です\(*'ω'*)/ この場を借りて御礼申し上げます(*_ _)ペコ この度のピックアップは「アイナメ」。岩礁のイクメン魚をご紹介致します。 今回もどうぞ最後までお付き合い下さいませ(^^) (※)本記事では成魚で30cm前後の魚種をライトロックフィッシュとしてご紹介致します。対義はハードロックフィッシュとし、概ね50cm~オーバーの魚種としてご紹介致します。 もくじ アイナメという魚 アイナメの生態 アイナメの旬 アイナメの狙い方 まとめ アイナメという魚 さて、今回のピックアップフィッシュは【アイナメ(鮎魚女)】です。 本記事では初のハードロックフィッシュですね。ᕙ( ˙꒳˙ )ᕗ 冒頭にイクメンと表記しましたが、アイナメはオスが卵を育てることで有名な魚です。 子育てする魚は「タツノオトシゴ」や「ダンゴウオ」など他にも存在します。 手段も方法も異なりますが、共通するのは種の存続に親魚が関わるということです。 多くの魚は基本、浮性卵や沈性卵と呼ばれる卵を海中や砂浜などに産みますが、根魚達は成長スピードが他の魚種よりも遅い為、成熟しても身体が小さく多くの卵を産むことが難しいのです。 その為、直接卵を守り少しでも生存率をあげる方法で子を守ります。 前回のメバルや前々回のカサゴは記事でもご紹介しましたが、お腹の中で孵化して産仔する(卵胎生)、この育児方法を「体内運搬型」と言います。 一方、アイナメはメスがたくさん産卵するかわりにオスが卵を守る「見張り型」または「見守り型」と言われます。 成長が遅いと言われる根魚の中でもアイナメは成長スピードが比較的早い為、産卵期には一度にたくさん産卵してオスに守ってもらうのが一番効率が良いのでしょう。 実際、カサゴやメバルが20cmになるまでは4年ほど掛かると言われていますが、アイナメは4年で40cm前後にまで成長すると言われています。 最大60cmを超える個体もいるとの噂もかねがね、、、。 是非お目にかかりたいものです。(*'ω'*) アイナメの生態 そんなアイナメですが、北海道~日本各地の沿岸で狙えます。 メバル同様に15℃前後の低水温が適正水温とされます。 障害物があるところ且つ潮通しが良い(例:沖に面している等)ところを好みます。 日中でも狙える根魚の一種ですが、夜の方が大型が釣れる場合もあるようです。 根魚に限った話では無いですが、大型個体は存在感からベイトに見つかるリスクも高いので、夕マズメ以降に活動する事で捕食率を上げているのかもしれませんね。(*`・ω・´) 子育てと婚姻色 そして、アイナメの生態で1番印象的なのは、産卵期の姿が美しい黄色になる事です。 参照:秋到来!これからの時期限定!? 黄金に輝くロックフィッシュ! これを婚姻色と呼びます。人間風の呼び方にするならばイクメンカラーとでも言えますね。笑 産卵期にはメスはオスを探し、オスは求愛して複数のメスを縄張りに誘います。 この時の婚姻色はオスの強さを表すとされており、メスは求愛行動&婚姻色で気に入ったオスの縄張りに産卵するのです。 その後、オスは岩場などに産み付けてもらった卵を流されないようにヒレで優しく押さえたり、新鮮な海水を循環させたり、敵を追い払ったりと孵化するまで、甲斐甲斐しく世話を続けます。 敵はタコなどの捕食者のみならず、まさかのメスのアイナメなどが卵を狙いに来るのです。 生物の本能なのか、栄養たっぷりの卵というのは陸海問わずに狙われてしまうのですね・・・。 ちなみにこの間はオスはろくに食事も出来ない為、卵をつまみ食いしてしまう事もあるそうですよ。( ☉_☉) 卵が孵化すると、役目を終えたオスのアイナメは徐々に婚姻色が抜けていき元の色に戻ります。 これは自論ですが、孵化するまで続く婚姻色は、もしかすると警戒色として敵を威嚇する効果もあるのかもしれませんね。(*´ `) アイナメの旬 1年を通して味に違いが出にくいとされるアイナメですが、総じて産卵期前の「夏〜秋」が特に美味とされます。 本州だと海水温が冷えて安定する10~1月頃、北海道や青森、北陸などではもう少し早く9月頃から産卵期がピークを迎えます。 産卵を終えたメスも子育てを終えたオスも体力を消耗していますので、回復のために産卵期明けは爆食モードに切り替わります。 そしてまた来年の産卵期に備えて栄養を蓄えるのです。 このルーティンでピーク(旬)を迎える=脂がのるのが「夏~秋」ということです。 アイナメの狙い方 では、早速アイナメの狙い方について、です。 まずは全体構成を見てみようと思います。 アイナメを釣るための5W1H When …日中 Where…堤防・テトラや磯などで地形変化が多い場所 What …ブラクリ3~5号(6g~15g) Why …泳ぎが苦手なアイナメの近くを探りやすくするため How …シーバスロッド(またはライトショアジギングロッド)/8~9フィート。リール3000番~4000番。エサは岩イソメorサンマの切り身。勿論、青イソメでもOK。 次に各論ですが、当マガジンお手軽ロックフィッシュオススメの釣法、お手軽に狙える1番の釣り方【ブラクリ仕掛け】がポイントです。 原点にして頂点、ブラクリ釣法さえモノにしてしまえば今後の釣りライフに大いに役立ちますよ。(^^) ブラクリに関しては追って詳述します。 タックルについて そしてタックル、ゆきえもんの持つタックルですと、このような構成になります。 ロッド→DAIWA・LATEO 100M リール→SHIMANO・VANFORD 4000XG ライン→SHIMANO・ピットブル8・1.2号 タックルはパワーに特化した組み合わせです。 ロッドは使う場合はMH~Hの硬さにしておくのが無難です。 投げたい時や、いざ潜られても踏ん張ってファイト出来るのでオススメですよ。 ゆきえもんが持つロッドではMが一番硬い為、パワー不足なところはリールを4000番のXGにする事で補っています。 ブラクリがいい理由 さて、話は戻り、ブラクリをオススメする理由ですが大きく分けて2つあります。 ①泳ぎが苦手なアイナメを探す効率に優れている ②ロスト時のリスクが少ない 以下、説明していきます。 ①泳ぎが苦手なアイナメを探す効率に優れている ①は、アイナメは泳ぎが苦手な為に「イケる!」と判断するまで喰ってこないのです。 好奇心旺盛な性格ですが、好奇心をくすぐられなければ早くに見限られてしまいます。 アイナメがいるであろうポイントに探りをいれて、尚且つ好奇心に訴えかけるにはオモリと一体化しているブラクリ+エサの組み合わせが適しているのです。 ②ロスト時のリスクが少ない ②は、障害物ありきの根魚狙いはロストのリスクが常に高く、メーカーも釣り人も様々な対策をしていますが100%ロストしないというのは難しいです。 ブラクリ仕掛けにすることで、ロストした場合の海への残留物を少なく&最小限にとどめるコツでもあるのです。 ・・・勿論、お財布にも。(笑) ブラクリのオススメ銘柄 そんなオススメのブラクリを3点紹介します。 【商品紹介:NAKAZIMA公式サイト・ブラクリスパーク】 【商品紹介:オーナーばり公式サイト・あいなめブラクリ】 この2点は基本的に足元~ちょい投げ程度の使い方がベストです。 ブラクリの視覚効果+エサの動きで誘うイメージですね。(^^) 【商品紹介:DAIWA公式サイト・ブラクリスイマーSS】 【商品紹介:DAIWA公式サイト・クルセイダー激アツソルト】 ブラクリスイマーに至っては、リフト&フォールで視覚にさらにアピールする事が期待できます。クルセイダーは有史以来(言い過ぎ)のスプーンの名作ですね。 スプーンも安価で、ブラクリ同様の使い方が出来るかと思いますので、今後いろいろと試していきたいです。 泳ぎはさほど上手くないアイナメですが、好奇心は旺盛で何か気になるモノを見つければ寄ってきます。 特に「上から下に動くモノ」にはレンジが違っても障害物を伝って近づいてくるほどだそうです。 その為、ブラクリスイマーでのアピールは他のブラクリと違って効果が期待できるのです。 ちなみに「音が出るモノ」にも寄ってくるらしく、最初のキャスト時には着底後にゴツゴツと底を叩くのも効果的だそうですよ。(*'ω'*) 音を出すならば先のブラクリ2点が相性良いでしょう。 エサのセッティングについて また、エサのセッティングはいずれも【チョン掛け】【房掛け】が個人的に良いのではないかと思います。 この2つをオススメする理由としましては、ブラクリのアクション+エサの動きで誘うのも然りですが、チョン掛けと房掛けはアピール力に優れているからです。 特に房掛けはイソメの場合だと体液が水中に充満しますので、視覚や音以外の【嗅覚】にもアピール出来ます。 嗅覚は水中に住まう魚達において重要な感覚です。 生物の体液(この場合は血液)が出るという事は、ケガをしている=弱っていると認識しますので嗅ぎつけたらニオイの元へ寄っていきます。 この習性を利用するのです。 ブラクリの使い方 そんなブラクリ仕掛けですが、ルアーやワームのように実は特別なコツはありません。 強いて言うのであれば、「底にべた付けにするか」「底から少し離すか」といったくらいです。 ベタ付けにする場合は根掛かりのリスクが上がる為、着底後に何度か底をゴツゴツとしてブラクリが持ち上がるかチェックすると良いでしょう。 60秒程数えてから、1度回収して同じポイントに再度フォール→アタリがなければポイント移動のローテーションがオススメです。 一方、底から離す場合は1度着底させてから竿先を少し持ち上げるだけで十分です。 30秒程数えてから再度着底→少し浮かすを繰り返して、3度目で1度回収してエサのチェックをするというローテーションがオススメですよ。 いずれも固めのロッドを使うので、ラインに軽くテンションを掛けておきましょう。 ラインがたるんでいるとアタリの感覚にタイムラグが出てしまい、バレてしまうか最悪スレてしまいます。( ´・ω・`) まとめ いかがでしたでしょうか? アイナメの豆知識の方が今回は多かったかもしれませんね。(^^;) 釣り場で話のネタにしてください。 釣り人同士、仲良く知識を共有出来れば最終的には釣果にも繋がります。 そんな中、私ゆきえもん。 僭越ながらInstagramをはじめました!٩( 'ω' )و のんびり更新ですが、ゆきえもんの釣りの裏話やこぼれ話を載せて行く予定です。 宜しければ、ぜひ応援お願いいたします。 次回も引き続きピックアップしてご紹介致しますので、お楽しみに! それでは、ゆきえもんでした( * ^ ^)ノシ #{snippet[22]}

【ブラックバス】そのテクニックを身につけろ!ジャークベイト使い方編
【ブラックバス】そのテクニックを身につけろ!ジャークベイト使い方編
2022年02月10日 公開 タックル

日々の釣行を楽しくご安全に! ジャークベイトって造形美が素晴らしいよね!!って思う男、フーミンです。 前回に引き続き、年中どの季節でも使え、更に冬の寒さが厳しい季節に輝くルアー「ジャークベイト」の使い方やオススメルアーについて書いていこうと思います。 どうぞよろしくお願いします。 もくじ ジャークベイトの使い方 オススメのジャークベイト おわりに ジャークベイトの使い方 ジャークベイトはミノープラグの一種なので、「ただ巻き」「ストップ&ゴー」「トゥイッチ」などのルアーアクションで使用します。 ただ、ジャークベイトの本領を発揮する使い方は、名前の通り「ジャーキング」です。 特に厳冬期の時期は、この「ジャーキング」テクニックが真価を発揮します。 「ジャーキング」の基本的な動作は、2回ロッドを下に振り、ジャークベイトをダートさせてからのポーズです。 ジャーク・ジャーク・ポーズ このロッドワークのリズムが基本的な動作になります。ポーズする時間ですが、1秒と短い場合もあれば、5~10秒、長ければ15秒くらいポーズする場合もあります。活性が高く、早い動きに反応するバスがいる場合はポーズを短くします。活性が低く、ルアーの動きに追いつけない「厳冬期」には長くポーズします。ジャークしてボトムに張り付いているバスに気付かせ、ポーズしている間に近づかせてバイトさせる釣り方です。ジャークベイトが低水温期に釣れると言われる理由は、このルアーを止めている「間」にあるのです。厳冬期のジャークベイトは、「サスペンド」タイプか、「超スローフローティング」タイプを使用すると良いでしょう。水中でジャークした後にビタッ!と止まっているジャークベイトがあると、バスも堪らずバイトしてしまうのです。 また、「ロングステイ(動かさない)」も非常に有効な手段です。ジャークベイトをバスのフィーディングスポットにキャストし、何も動かさずステイさせるのです。ルアーを動かさなくても釣れるの?と疑問に思われる方もおられるかもしれません。しかし、これも有効な釣り方の一つなのです。ジャークベイトは、形状がベイトフィッシュに非常に近く、カラーもナチュラルなカラーが多数あります。例え疑似餌であったとしても、水中でステイするジャークベイトのフォルムに、バスは我慢できないのでしょう。まさに造形美のなせる技!笑 オススメのジャークベイト それでは個別銘柄のオススメを見ていきます。 VISION ONETEN 参照:https://www.megabass.co.jp/site/products/vision-oneten/最初にご紹介するのは、メガバスから販売されているキングオブジャークベイト「VISION ONETEN」です。 これはもう説明不要ですね。その肩書に恥じないこのルアーは、ジャークベイトの歴史を塗り替えた作品として、全世界のジャークベイトユーザーを虜にしました。 昨年の2021年に、バスマスター・エリートシリーズで優勝された伊藤巧プロも愛用していたルアーとして有名かもしれません。 その無駄のないフォルムから生み出されるナチュラルな動きは、バスだけでなくアングラーもリアクションバイトしてしまう一品です。 この「VISION ONETEN」シリーズには、他にもダウンサイズした「VISION ONETEN Jr.」や、オリジナルよりも深いレンジをトレースできる「VISION ONETEN+1」、サイズを大きくした「VISION ONETEN MAGNUM」などが販売されており、その人気の高さが伺えると思います。 とりあえずオススメのジャークベイトは何?と聞かれたら「VISION ONETEN」と返答していいと思います。これは外せないルアーであることに間違いはないと思います。 X-80 TRICK DARTER 参照:https://www.megabass.co.jp/site/products/x-80-trick-darter/次にご紹介するのは、メガバスから販売されている「X-80 TRICK DARTER」です。 ダート幅が大きいのでアピール力が高く、丁度良いサイズはどこのフィールドでも使用できます。 ジャークベイトにしては小さい部類になりますが、その見た目とは裏腹に飛距離も申し分ないです。 特筆すべきは大きなダートアクションです。簡単にダートさせることが可能なので、非常に使い勝手が良く、使用していて楽しくなるルアーだと思います。 ジャーキングはもちろんですが、「ストップ&ゴー」でも十分威力を発揮できるルアーです。 フェイス 参照:https://www.evergreen-fishing.com/goods_list/Faith.htmlEVERGREENから販売されている、清水盛三プロこだわりのジャークベイト「フェイス」もオススメです。 ジャーキングやただ巻きなど、一通りのアクションが出来る優等生です。 ダート幅は比較的小さいので、低活性のバスを誘う際に使用すると良いと思います。 「フェイス」はサイズダウンした「フェイス87」も展開しており、ベイトフィッシュの大きさに合わせて使い分けることができます。 ラトリンログ 参照:https://www.smith.jp/pradco/smithwick_top.html次にオススメするのは、SMITHWICKから販売されているジャークベイトにおける定番ルアー「ラトリンログ」です。 その見た目からは想像もできないキレのある動きは、バスを魅了し、堪らずバイトしてしまうのです。 「ラトリンログ」はロングセラージャークベイトで、そのダートアクションは昔から信頼されており、愛され続けているルアーでもあります。 欠点としては、固定ウエイトなので飛距離が出難いことですが、近距離でアプローチする際は、非常にオススメできるルアーです。 「ラトリンログ」は他にもシリーズがあり、ダウンサイズした「ラトリンログ ARA1200」や、オリジナルよりも深いレンジに使う「ラトリンログ ADRB1200」等、状況によって使い分けられるようになっています。 ERIE 115 SD 参照:https://www.nishinelureworks.jp/最後にご紹介するのはNISHINE LURE WORKSから販売されている「ERIE 115 SD」です。 もう美しいに尽きる! お近くの釣具店に置いていたら手に取って見て下さい。その造形美に惚れ惚れすると思います。 造形美だけって思っているあなた、安心してください!造形美だけじゃなく、使用しても素晴らしいのです!ただ巻きはもちろん、ジャーキングでも使えて、飛距離もあります。 非常にバランスが良いジャークベイトだと思います。 この「ERIE 115 SD」にはダウンサイズした「ERIE 95 SD」もあり、ベイトフィッシュのサイズに合わせて使い分けることもできます。 おわりに いかがでしたでしょうか。 今回はジャークベイトの使い方やオススメルアーをご紹介させて頂きました。 個人的な意見が「かなり」多く含まれておりますので、ご参考程度に読んでいただければと思います。 紹介したルアー以外にも名作が多数存在します。全てご紹介することはできないのですが、これを機会にお気に入りのジャークベイトを見つけて、ジャークベイターになるのも悪くはないのではないでしょうか。 ではまた。 #{snippet[29]}

2021日本の釣り人口調査報告Vol.4
2021日本の釣り人口調査報告Vol.4
2022年02月09日 公開 その他、挨拶等

みなさんこんにちは、アングラーズマガジン運営事務局です。 総論・ガチ勢・ミドル勢についてと、過去3回にわたり我々が実施したリサーチについて、ご報告してきました。 あらためてそのアウトラインを記しますと、日本に釣り人は9,724,631人いそうであり、それら釣り人が一年間で釣り道具に支払う金額の合計8,175億6,300万円であり、「ガチ勢」「ミドル勢」「ライト勢」に分類して考えている、というものです。 最終回になる今回は、この三つのレイヤーのうちの「ライト勢」にフォーカスします。「ライト勢」の釣りやその動向について、身近な例を紐解きながら考察してみようと思います。 このマガジンが気になった方、時間つぶしのお供をお探しであればご笑覧くださると幸いです。どうぞよろしくお願いします。 もくじ ライト勢について ライト勢の動向 ライト勢とアングラーズ ライト勢について あらためて、ライト勢の定義です。 ライト勢:3,753,707人 年間釣り具購入費用:34,646円 釣り具以外の釣りへの支出:64,089円 釣行頻度:年に一回以上 というものでした。 ライト勢の特徴的な点、ガチ・ミドル勢と少々趣を異にしている点が、交通費や食費などの、釣り具以外での釣りへの支出が、釣り道具購入費用の二倍になっていることです。 ガチ・ミドル勢は、釣り道具購入費用≒交通費や食費といった釣り具以外での釣りへの出費、となっておりました。 数値から感じるのは ・釣りはレジャーの一環という考えで、一過性のイベントに近い ・釣り道具にはあまりお金を投下しない(したくない?) といったあたりでしょうか。 仮にこの想像が当たっていたとすると、家族や友人と水辺に遊びに行くのでついでに釣りもしようか、あるいは釣りにいくけれどほどほどにして美味しいものでも食べようか、といった雰囲気を感じます。 家族や友人との小旅行のなかのひとコマとして釣りがあるようなイメージかと思います。漁港でのんびり釣り糸を垂らしているような感じです。 あるいは、取り組む魚種や釣り方を決めて、例えばブラックバスをやる、アジングをやる、と限定して道具はシンプルに、代わりに釣行回数を多めにとる、という方向性の方もいらっしゃると思います。 あまり大きな出費は好ましくないけれど、長く使えそうな中位機種を買ってみて、ほどほどに楽しもうというイメージでしょうか。 ライト勢の動向 とはいえ、事情も十人十色でしょうから、ミクロの事情を取り上げるよりも、ライト勢の大きな動向に目を向けた方が、気づきは多いかもしれません。 特に筆者が気になるのは、道具を買ったもののその後釣りに行っていない方々の動向です。なぜお休みしているのか、あるいは辞めてしまったか、です。 すぐに想像できるのは、やってみたけど思っていたほど楽しくなかった、という理由でしょうか。釣れたけどピンとこなかった、釣れなくてやってられなかった、船酔い等結構しんどかった等々かと思います。 もしくは当初は仲間がいたけれど生活環境の変化で一緒に釣りをする友人がいなくなった、釣り場に行きづらくなった、などもあるかと思います。 楽しくなかった、となるとそれはなかなか解決しづらい問題かと思います。 しかしながら、釣れなくて楽しくなかった、や、生活環境の変化で釣り場に行きづらくなった、という点は、アングラーズを使ってくだされば、相当程度解決されるかと思います。 ライト勢とアングラーズ いわゆるライト勢、年に一回程度のお付き合い程度の釣りがメインという方で、釣れないので楽しさがまだわからない、という方々には是非アングラーズをご利用いただきたいと思っています。 主たる機能として、今釣れている魚、釣れている場所が口コミでわかる、というものです。 魚種から調べることで、ユーザー釣果の大凡の場所がわかりますし、逆にエリアから調べることで、いま何が釣れているのか、がわかります。 2月に入り、特に寒さが厳しくなっていて、釣りどころではないかもしれませんが、魚は釣れています。 気分転換に釣りでも、という際に、アングラーズの主軸機能を使っていただきたいと思っています。 今まで行ったことがない場所での魚との出会い、今まで釣ったことのない魚との出会いは季節に関係なく、そこかしこに存在しています。 億劫かもしれませんが、水辺へと出向いてみてはいかがでしょうか。 一方、仲間がいない、あるいは釣れなかったのでつまんなかった、と感じてしまっている方も多くおられるかと思います。 釣りに行きたくなる仕組み作り、釣るためのノウハウの提供については、今後の注力課題として取り組んで行きます。 アングラーズの今後のサービス拡充にご期待いただき、是非活用していただけることを末筆ながらお願いいたします。 #{snippet[34]}

【ライトゲーム】ルアーで最初の1匹をキャッチするには
【ライトゲーム】ルアーで最初の1匹をキャッチするには
2022年02月08日 公開 魚種や釣り方

皆さん、こんにちは。ライトゲームが大好きな「ルアーでいろんな魚を釣るぞー!」です。 時々、アングラーズユーザーの方から「どうしたらルアーで魚が釣れるでしょうか。」という質問をいただきます。 私はルアーの釣りを始めて20年ほど(封印期間を含めて)経過しているので「ルアーで釣れない。」という感覚から遠くなってしまっていますが…。 確かにまだ私がルアーで1匹も釣ったことがない時のことを思い返してみると…ルアーでの釣りについて疑心暗鬼でどうしたら釣れるかで頭はいっぱいだったような気がします。 そこで今回はルアーで釣りたい人になんとかファーストフィッシュをキャッチしてもらいたいという気持ちを込めて、「ルアーで最初の1匹をキャッチするには」について自分流に書きたいと思います。 もくじ ルアーで釣るために知っておく基本 どう釣るかについて どこで釣るかについて 釣果を期待しています ルアーで釣るために知っておく基本 まず頭に置かなければいけないことは「ルアーでの釣りは餌釣りと基本的に違う。」ということです。 その決定的な違いは「餌は放っておいても魚が食べるがルアーは食べない(事が多い)」ということです。 ということはルアーは魚が「食いたくなる」状況を作り出さなければならないわけです。 しかしルアーを動かすこと=キャストしてから引く、と考えてしまうとテクニックの面からルアー釣りの敷居が高くなってしまうと思います。 ですので、今回はキャストすることを抜きにルアーでの釣りを成立させることを考えたいと思います。 魚(特にルアー釣りの対象魚)は上から落ちてくるものに対して強い興味を持つものが多いです。(下から上の獲物を狙っているということですね。) そのため、柔らかくひらひらしたものが自分の目の前に落ちてくる。そんな状況をつくると、餌だと思って食いつきたくなるのです。 陸っぱりでランガンをするのはそういった魚の習性を利用してやる気のある魚を見つけ出すためなのです。 落ちてくる物に対して強い興味を持つ魚はルアーゲームの良き友達! どう釣るかについて ルアーでの釣りでキャスティング力やアクション等の「テクニック」があるかないかを釣れる釣れないの基準にしている人がいるかと思いますが、初めの1匹という点ではあまり関係ないように思います。(数や大物を人より多く釣ることができる力という意味では関係ありますが…。) そのことより,むしろ「どこに魚がいるか。」を見つけ出す力の方が重要だと思います。 実はそのことは経験の裏付けであり、魚を釣るたびに蓄積された経験がその日の釣りに反映されるので釣果になるのです。 そのことが、延いては「あの人は釣りが上手だ。」と言われることになるのではないかと思います。(私も未だにボウズの時もあります。その意味ではまだまだ修行中ですが…。) そこから考えた時、どう釣るかの推奨は1.5~2gのジグヘッドに1〜2インチのシャッドテールまたはピンテール等のワーム、これが最初の1匹に最も近いのではないかと思います。 まずはそれを釣り場で真下にフリーフォールさせ、落ちてくる獲物を演出してください。 そして着底後にはゆっくりと巻き上げ自分から遠ざかろうとする獲物を演出するのです。 この時ルアーはスレてしまいやすいということを頭に置き、反応がなければ少しずつ場所をずらして同じように反応を確かめていくわけです。 1カ所に留まらず下の画像のようにどんどん魚にアプローチする。これが最も単純な釣り方です。 ランガンを繰り返して魚を見つける!意外な場所に大物がいる場合も! ※テトラは魚が集まる場所ではありますが釣り禁止の場合もあるのでその時は事故防止のために絶対に登らないように!  どこで釣るかについて 次に釣り場ですが,安全な堤防が良いと思います。 しかし堤防は基本的に同じような構造の場所の攻略となるのでモチベーションの維持が大切です。 そのためには他の場所との違いや変化に気づくことができればさらに釣果につながる可能性が高いです。(形の変化、堤防にスリットがある、他より潮通しが良い等) そしてできるだけ根がかりしない程度でヘチギリギリに落としてみてください。 着底直後のヒットも多いので長く放置しないことも大切です。(根がかりに化けますよ!) また、混み合っている釣り場は餌釣りに分があります。 ですので「誰も釣っていない手つかずの場所」の方が良いことが多いです。隠れた穴場を探すわけです。 ※下の画像参照  外洋に突き出た所は一級ポイントで釣り人でいっぱい。私がヒットさせたのは❌のポイント。誰も釣っていませんでした。 つまりB級ポイントです。(※でも実はこの場所も穴場の理由があるんですが…。) 上のことを繰り返していくうち、1匹が釣れるとその場所が釣れるのだと初めて分かります。 その他に朝まづめ・夕まづめ、夜釣り、潮の満ち干、季節、水温等様々な要因が釣れた魚達から学ぶことができるでしょう。 それがだんだん蓄積されて「ルアーは釣れる」と実感できるのです。そうなればもうこっちのものです! B級ポイントにも思わぬ釣果が。手つかずの場所にはお宝の可能性があるかも! 釣果を期待しています いかがでしたか。過去の記事でも書きましたがルアーでの釣りはコツをつかめば簡単です。 (タックル等については今回書きませんでしたので過去の記事をお読みください。※ルアーは釣れる〜ライトゲームのすすめ〜) ぜひ記念すべきルアーでのファーストフィッシュをキャッチしてくださいね!キャッチできたら教えてくれれば最高に嬉しいです。!それではまた。 #{snippet[12]}

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