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皆様、こんにちは!DAIWA大好きDAIWAマンです! 私DAIWAマン、2020年の10月からアングラーズライター第1期生として、これまで記事を書かせていただきました。 5月を過ぎた今日この頃、早7ヶ月が過ぎました。早いものですね💦 気がつけば投稿したマガジンも20を越えました。 本日は、人生で初めてライターをやらせていただいて感じたことを始め、アングラーズのライター募集に応募しようか悩んでいる方向けに、アングラーズでのライターについて取りまとめてみました。 ライター経験約半年の新参者ですが、僭越ながら書かせていただきました。 このマガジンがライター希望の方々の参考になれば幸いです。 もくじ はじめに ライター募集への応募理由 ライターをするとこんな壁にあたる! それでもライターをやり続けた理由 応募から採用・投稿方法について(一連の流れ) 記事の書き方について(コツも含む) マガジン作成において心がけていること おわりに はじめに ライターをしてまず初めに感じたこと、日本語って難しい。。。www 自分が思っていることを第三者に分かりやすく、要は簡潔明瞭に伝えるのって本当に難しいです。それをヒシヒシと感じている今日の頃です!www 本日は、そのライターをしてみて感じたこと、思ったこと、メリットやデメリットなどを赤裸々にマガジンとして投稿したいと思います。 ライターの活動を希望している方や応募を悩んでいる方への参考マガジンになればと思います。 ライター募集への応募理由 私がライターをしてみようと思った理由ですが、それは単純なものです。 ・「ライター」というものをただやってみたかった ・自分の経験をマガジンにすることで誰かの役に立ちたい という純粋な気持ちが理由でしたw 当初はそこまで深く考えてはいませんでしたが、今ではライターをさせていただいてとても良かったなあと思っています。 その理由は、ライターをしていることで以下のメリットがあったからです。 ・文章力が身につく ・自らが勉強をする ・自分の記事が自分の教材となる ・人との新たな繋がりが生まれる 普段、ここまで読み手のことを考えて文章を書くことって正直無いんですよね・・・www しかもマガジンですから、万人が読んでも判るように構成していかなければなりません。「長すぎず・短すぎず、それでもって興味の湧く濃い内容」これが本当に難しいです💦 また、参考になるように、多少なりとも基礎知識が必要となりますので、自ずと物事を調べ勉強するようになりました。そして、そこで完成したマガジンは、自分の教材ともなり、今では「宝」となりました。 さらにライターを始めさせていただいたことで、「良かった」というたくさんのコメントや、プラスそこから釣り人との繋がりもでき、色々と相談にのっていただくなど良いこと尽くめでした。感謝しかないです! 先日もアングラーズで知り合った方が以前のマガジンについてSNSで公開してくれました。ほんと嬉しいです。。。 (私のアイコンのイラストを作成していただいたユーザー様です) ライターをするとこんな壁にあたる! ライターを始めた当初私なりにこんな悩みがありました。それは・・・。 ・マガジンのための釣行となりがち ・素材入手のための作業(行動・意識)で釣りに集中できない ・マガジン作成のため日々の自由時間が奪われてしまう。。。 マガジンって、良い内容でも、ただ文章をズラズラ書いているだけでは、途中飽きがきてしまうと思うんです。(※もちろん絶対ではありません) 飽きがこないマガジンを作成するために、日々「素材」となるものを探し求めるのですが、私の素材は基本、海にあります。 ですから釣りに行けば、良い素材が手に入る可能性はあるのですが、この意識が釣りへの集中を阻害し、釣果よりもマガジンのための釣行と一時期なっていました。 そして、内容・素材ともに濃いマガジンに仕上げるためにはそれなりに時間も要します。 一時期、暇があればマガジンを作成していましたwww それでもライターをやり続けた理由 それでも書き続けた理由ですが、それは ・「マガジンのための釣行になる」「集中できない」は自分の考え方次第だと気がついた ・日々の自由時間を使ってもマガジンを作成することがただ単純に楽しかった ・読んでくれた方々からの「参考になった」など応援コメントが本当に嬉しかった が理由です。 最初の頃は、どうしても書かなきゃ!書かなきゃ!ってなってたんですねwww でも、そんな状態で釣りに出かけては、良い釣果は生まれないですし、何よりも釣りが楽しくなくなってしまうんですね。。。 だから自分の中で今日は、「釣り」今日は「マガジンのための釣り」と気持ちを切り替えるようにしました。 完全にマガジンのためにしていた釣りは過去のこのマガジンですね! そしてその後のcookingマガジンwww とまあ、デメリットと思っていたことは実はデメリットではなく、自分の問題であること、張り詰めずにやることが大切だと気がつきました。 そう思えるようになってからは、「釣り」も「マガジン作成」も楽しく、「素材集め」でさえ楽しくなっていきました^^ そして、仕上がったマガジンが投稿され、読んでいただいたたくさんの方々から嬉しいコメントが寄せられ、それがモチベーション維持につながりました。 やっぱり「参考になった」のコメントがほんと嬉しいですよね! せっかくなので、とあるアングラー様の投稿・コメントを公開させていただきます。 このような投稿ほんと嬉しいです^^ さあ、ここまでが私の感想文ですwww 次は「ライター募集に応募する方法」「ライターとして選抜されてから」「マガジン作成のコツ」などを説明していきたいと思います m(_ _)m 応募から採用・投稿方法について(一連の流れ) 【応募】 現在まで4回のライター募集がありましたが、次回は第5回です。 呼びかけはアングラーズのマガジンにてお知らせがあります。 いつ周知されるか分かりませんから常にアンテナを張っておきましょう! ※現在は第四回募集は終了しています。 【採用】 応募後、運営側にて審査?なるものがあるとのこと。そこで採用されればライター依頼の連絡が登録したアドレス宛てにあります。 そして、それと同時に以下のアプリをダウンロードしてください イメージとしては ・このアプリ内で記事を書く ・書き終えたらマガジン担当である運営側から連絡のあった共有フォルダに移動する ・運営が定期的に各ライター記事を確認しており、運営担当者が読みやすいように修正する ・後日マガジンとして投稿される というものです。 【活動】 ライター中は、基本的に最低1ヶ月に1回の記事の投稿が求められます。 ただ記事を書いたからといって全てが採用されるわけではありません。 マガジンに関する質問はメールでのやりとりも可能ですが、今現在は運営担当者にて開設していただいた LINEグループにてやりとりさせていただいてます。 同グループへのお誘いも採用時にあります。ただ強制ではありません。 【投稿】 書き終え、共有フォルダに移動が完了しましたら、件名を「完」と修正しましょう。書き終えずに共有した場合は、「未完」としましょう。 これは、運営側から見て、現在のマガジンの状態を件名からすぐにわかるようにするためです。 マガジンに投稿されれば、運営側から「投稿済み」との修正が加えられています。 記事の書き方について(コツも含む) 私なりの「書き方」と「コツ」についてご説明します。※あくまで参考です。絶対ではありません。 ・携帯だけでも投稿可能。しかしタブレット等があればより投稿しやすい ・項目は大き分けて「表紙画像・題目・導入・目次・見出し」とする ・表紙画像のサイズは「4:3」又は「16:9」を採用する 「4:3」の方が個人的には見やすいので良い。ただ、記事内容の画像は「16:9」で統一する ・見出し1つにつき画像1つ以上を添付する ・表紙画像(4:3)を「16:9」に編集し、記事に盛り込めば見出し1つ分節約できる ・自分の画像や動画でないものを粗面資料として添付する場合は、リンク先も合わせて添付する ・イラストあればなお良い 私は初めの2、3のマガジンは全て携帯にて作成・投稿していました。ただ現在はタブレット端末にて行っています。(※作業効率が格段にアップしました) 参考までに私の過去の作業状況をお見せすると・・・ 絶対では無いですが、この方が書きやすく、何よりも実際のマガジンの項目に沿っていますので運営側も訂正や投稿がしやすいです。 表紙の画像サイズの違いについてですが、やはりそのマガジンのイメージともなりますので表紙は大きく4:3をオススメします。 表紙の文字やアイコンは編集側にて追加されますので画像を添付するだけで良いです。 しかしながら、記事での画像は横「16:9」で統一願います。 なぜなら縦画像であれば、携帯で見た場合見づらくなるからです。修正にも時間がかかります。よってそのマガジンは採用されにくくなります。 16:9であれば下の②のようになり、見やすく読みやすいです。 さらに大きな画像を載せたい場合は、③のように編集し組み合わせて添付することが可能です。 表紙画像で使用した「4:3」を「16:9」に編集し、記事に盛り込めば見出し1つ分の節約ができます。この1つがあるかないかでは、マガジンの作成スピードに大きな違いが生まれます。 また、自分のもの以外の画像や動画を添付する場合は、④のようにその素材の下に「〜参照」として、リンク先を追加しましょう。 書く量、文字数についてですが、今までの私のマガジンからイメージすると ・1500文字・・・ショートマガジン(レビューやオススメタックルなどが多い)マガジン第2章 ・2500文字前後・・・アベレージマガジン(ちょうど読みやすい量のマガジン)マガジン第10章 ・3000文字超え・・・ハードマガジン(内容の濃いマガジンになりやすい)マガジン第16章 ・4000文字超え・・・ロングマガジン(内容は濃いが長い場合がある)マガジン第22章 です。 これは私の勝手なイメージなので参考までに。。。 マガジン作成において心がけていること まだまだ修行中の身ですが、ずっと作成にあたり心がけていること、思っていることがあります。それは、 「自己主張」だけのマガジンにならないようにする 一例ですが構成を「基本的知識・疑問・解決のための自分の考え(主張)・結果」とする 「主張」と「自慢」は紙一重。内容が自慢話にならないようにする 何よりもマガジン作成を楽しむ!とにかく書く! 最後は気持ち これらは今なお、現在進行形です。 おわりに 「自分の書いた記事が批判されたらどうしよう」と思われている方もいるかもしれませんが、これも「262の法則」だと思います。これは、 「人は何をしても2割からは反感があり、6割は好みが分かれる、ただ残りの2割は賛同してくれる」というような世の中の法則の一部のようなものみたいです。 考えすぎも良くないということですかね^^ もしライター希望・もしくは応募に悩んでいる方がいました、気楽に一度私たちとマガジンを投稿してみませんか? とても良い人生経験の一つになると思いますよ^^ たくさんのご応募お待ちしております✨ (※運営側ではない私が言うのもおかしい話しですが・・・w) それでは、とりあえず素材集めに行ってきまぁぁぁす!! #{snippet[5]}
日頃からアングラーズをご利用いただきありがとうございます。アングラーズ藤井です。 今回の告知は、長くおまたせしたあの商品の販売についてです。 本当にたくさんの方から連絡をいただいていたものです。数に限りがありますので、どうぞお早めに。 もくじ たくさんのご要望 メジャーシート2021 メジャーシート2019 カッティングステッカー2種類 すべて限定生産になります たくさんのご要望 1年に1回。もしくは2年に1回程度しか販売しないため、本当に多くの方からご要望をいただいておりました。 ただ、我らアングラーズは本職はアプリ運営や開発のため、こういったグッズ制作に時間をかけることができません(言い訳)そのため、どうしても本業に比べて、グッズ販売は後回しになりがちです。 しかし、大会釣果やみんなの釣果を見た(特に)新規ユーザーさんから、【メジャーシートの販売はないのか?】と結構な頻度で問い合わせをいただいておりました。 そう。僕はそれを、見て見ぬ振りをしていました。というのは冗談で、真摯に受け止めていました。なんとか定期的に、販売する手段はないのか。僕の手から離れてなんとか販売できないかを試行錯誤していたんです。 そして1つの可能性に辿り着きました。『あっ違う会社にやってもらおう。』そうです。誰もが初めに思いつくことに、かなり遠回りして気づいたのです。結果、今回の対応になりました。 メジャーシート2021 無駄な前置きが長くなりました。今回、販売する商品を発表します。 1つ目はこちら、『アングラーズ公式メジャーシート2021』です。 大きさは横800mmです。おおよそ70cmまでの魚を計測することができます。 元々はバス用だったのですが、特にサーフのヒラメ等に使っていただきたい。またそれ以外の魚にももちろん使っていただきたいです。 また今回のものは、口元に『ANGLERSロゴ』を置くことで、ますます測りやすくしました。今年の新作になりますので、是非使ってみてください。 メジャーシート2019 実は、このデザインが最も機能性に優れています。たくさんのご要望があったので、復刻という形で作ることにしました。 大会釣果において、メジャーのロゴが見えることや、メジャーのメモリが見えることはとても重要なことです。このデザインが、なんだかんだで一番見やすいんですよね。 もし、これからアングラーズで行うイベントにご参加を予定されている方は、こちらのメジャーシートをご検討ください。 サイズは2021と同じもので、バスだけでなく色々な魚に使用することができます。またメジャーシート2021と比較して、こちらは値段を下げております。 カッティングステッカー2種類 こちらは初めての販売になります。釣り人ならタックルボックスなどにステッカーを貼ることが多いと思います。 カッティングステッカーはそんな要望に答えるために作成しました。ぜひ、貼ってみてください。 横幅300mmのステッカー小 タックルボックスに貼ることをメインに考えて作成しています。 アングラーズのアイコンマーク(魚マーク)を入れて300mmなので横向きで使用してもらえればと思います。最も汎用的に使えるかと思います。 シートの色は一般的な白になります。タックルボックス以外に貼っても、もちろんOKです。 横幅400mmのステッカー大 完全に僕がほしかったから作りました。個人的な欲求を満たすサイズになります。 ANGLERSの文字だけで約400mmあるのでかなりでかいです。使用使途ってクルマしかないんじゃない?と勝手に判断しております。 シートの色は、こちらも一般的な白になります。クルマ以外に貼っても、もちろんOKですが他に貼るところあるのかな。 ちなみにカッティングステッカーはどちらも防水防塵になっています。タックルボックスに貼ることを考えたら当たり前ですね。 すべて限定生産になります 最後に、煽るわけではありませんが、個数は限定生産になりますことをご了承ください。 メジャーシートもカッティングステッカーも次回の販売は未定です。というか今後はないかもしれません。 メジャーシートに関しては、このデザインは最後になると思います。年1程度に作成するかもしれませんが、デザインをリニューアルするからです。 また、カッティングステッカーの400の方ですが、こちらは特に数がありませんので注意です。メジャーシートは一定数用意しましたが、カッティングステッカー400は引くぐらい数がありません。 僕の個人的な欲求で作成したため、たくさん作ることができませんでした。かなり大きいステッカーですのでそもそも需要あるのかわかりませんが、気づいたらなくなっている可能性大です。 それでは、本日(6/7)18時より販売開始になります。ほしい方は以下の画像を押してSTOREに移動してみてください。(ちなみにANGLERS STOREで検索しても出てくるかと思います)それでは。 #{snippet[3]}
東北宮城のサーフではあちらこちらでヒラメの釣果があがってくる時期となりました。いよいよ東北ではサーフ開幕の時期に入ってくる頃。 東北三浦イーグルスです。皆様お変わりなくお過ごしですか。 主に地元宮城のサーフで土日メインですが竿を振っております。基本激混みなので場所に入れば同じ箇所に投げっぱなしの回遊待ち修行スタイル(笑)自身の体験談を交え、読者の皆様が少しでも楽しんで頂けるような記事、少しでも怪我や事故防止に繋がる記事を書いていこうと思います。 今回はサーフゲームでオススメするルアー《メタルジグ編》についてです。 もくじ サーフでのメタルジグのメリット 使用ルアーがメタルジグメイン時の注意点 メタルジグの種類とアクション メタルジグ恐怖の体験談編 終わりに サーフでのメタルジグのメリット まず、メタルジグについてざっくり説明します。 メタルジグとは金属のカタマリのルアー。素材としては鉛、タングステン、亜鉛が一般的です。同じ質量だと亜鉛〈鉛〈タングステンの順に重く、値段は鉛〈亜鉛〈タングステンの順に高くなります。 プラグやワームに比べて、小さくても比重が高いので特に遠投性に優れ、第2ブレイクの先や竿抜けポイントに向けて、100m以上飛ばす事も可能です。着底スピードも早く、ただ巻きやストップ&ゴー、ワンピッチジャーク等で手返し良く広範囲を探る事ができ、少々の向かい風や横風、潮流が早い時でも使用てきる、サーフゲームでは必ず持っていくルアーです。 メタルジグ使用時の注意点 メタルジグメインの釣りでは、フルキャストして遠投するケースが多くなります。その際に体験したバッドシナリオをいくつかまずは紹介します。 【体験談〜キャスト時プチっ!編〜】 皆様も既に経験されてる方が多いと思いますが、いつものようにテイクバックから振り抜きキャスティングを行う再に、 「プチっ!!」。。。 この、「プチっ!!」パターンでは大体前方遥か彼方へルアーが消えていきます(笑)最初は原因がわからず、気にせず釣りをしていましたが何回かの釣行時に1回はこのプチっ!!パターンが発生してゲンナリしてました。 サーフに限らず、竿に負荷をかけて遠投を行う釣りでも良くある現象かと思いますが、あるチェックをする事で解消できます。むしろ、本来は毎回必ずチェックするべきなんですが。最初は気にもしてなかった(笑)そのチェック箇所は、リーダーとPEの結束部分からキャスト時に指をかける付近までのPEライン部分に毛羽立ちがないかチェックをする事です。 この間の毛羽立ちは、底のブレイクを通過する際に擦れたり、キャスト時の指に糸を掛けてから離す際に擦れやすく摩耗が激しい部分です。この毛羽立ちがいわゆる【高切れ】に繋がり、魚を掛けた際やフッキング時にブレイクする最悪の結果になりかねません。 以前の記事でも紹介しましたが、フィンガーグローブ使用時でもこの現象はおきますので、毎回ではなくても何回に1回かは必ずラインチェックを行いましょう 【体験談〜キャスト時バキっ!編〜】 これは体験談では無いのですが隣で2回程見た事があるので書かせて頂きます(笑) バキっ!!。。。 これは。。完全にアウトの音(笑) フルキャストゲームでたまに見る、特に初心者の方に多いんですが、テイクバックの時点で第1ガイド〜第3ガイドぐらいのどこかにPEラインが絡んだまま竿を振り抜くと、運が悪ければ竿先が折れます。慣れないうちはしっかりと絡んでないか確認をしてからキャストしましょう。ナイトゲームでも要注意です。慣れると指に掛けた際のラインの感覚で分かるようになります。 メタルジグの種類とアクション 細かく分けると様々なタイプがあるのですが、サーフゲームではただ巻き系と、ジャーク&フォール系の2つに絞って紹介します。 【ただ巻き系メタルジグ】 竿で特にジャーク等をせずに巻くだけでユラユラと泳いでくれるタイプ。竿を一定の角度でキープしてただ巻きやストップ&ゴーをするだけでとても手返しが良いです。初心者にも使いやすく、腕も疲労しにくくオススメです。リアバランス寄りで遠投しやすいタイプ。 【ジャーク・フォール系メタルジグ】 ジャークの際の逃げ惑い感、フォールの再にはユラユラと弱った小魚感、枯れ葉がヒラヒラと舞い落ちる感、変速的にギラッ、ギラッとフォールする感をロッドワークで演出するタイプ。センターバランスが多く、もちろんただ巻きでも使えますがジャークやフォールでの誘いがメイン。リフト&フォール→着底の繰り返しや、ワンピッチジャーク※1数回からのフォール→着底の繰り返し、ただ巻きからストップを入れてのフォール等で誘います。フォール中や着底からの初動でアタリが出る事が多いです。 ここで注意点について補足しておきます。 《メタルジグの重さについて》 あくまで宮城の遠浅サーフでの個人的基準ですが、基本は30g前後を使います。ヒラヒラとスローに誘いたい、手前を細かく探りたければ20g前後、悪天候や遠投したい際は40g前後のメタルジグ使用します。 《アクションについて》 ワンピッチジャーク 着底後に糸ふけをとり、竿を上にシャクリあげると同時に竿の動作を利用しながらリールのハンドルを上から下に巻きます。今度は竿を下げますがこの時にも竿が下がる動作を利用し、リールのハンドルを下から上き巻きあげます。 これを一連の動作で繰り返します。 竿ワンシャクリから倒すまでに、ちょうどリールのがハンドル1回転します。1秒にリール1回の動きならゆっくり目、1秒にリール2回で普通ぐらいの早さでしょうか。リール1回転なのでワンピッチ。もっと動きが激しい2ピッチジャークなども当然あります。 個人的オススメメタルジグ 【Buddy Works】ヘンチマン 小ぶりで後方重心でただ巻きでブリブリ泳ぎます。ある程度早めのただ巻きでたまにストップかけてあげると良いです。リアフックがついてないので追加で装着しましょう。トレブルフック#6前後か、デコイショートパイク#1推奨。表層や中層引きも対応し青物やダツにも高反応。ナブラが起きた際には超高速で巻きでOK(笑) 【Buddy Works】オフベイト こちらもただ巻き系のメタルジグですがブリブリではなく弱り系のユラユラタイプ。 トレブルフック2個装着でフッキング性能も良し。ただ巻きやストップ&ゴーでゆっくりめに誘ってください。ゆっくりの意識が強すぎて間違った使い方(底ずる引き)すると色々なものが釣れます(笑)底を叩く事が多くなりがちなので針先は定期的に確認してください。 【DUO】ビーチウォーカー フリッパーz ただ巻き系のジグでこちらは亜鉛タイプで重さの割に浮き上がりが早いので底を切らせてゆっくり引けます。ただ巻き、ストップ&ゴーでOKです。自分はあまり気にしませんがスナップを使わないほうが泳ぎが良いとの事。こちらもトレブルフック2個装着で使い方を間違うと色々なものが釣れます(笑) 【SHIMANO】スピンビーム こちらはサーフを始めた年に大型ヒラメを波打ち際でばらしたジグ(笑)ただ巻き系のジグで、強めの離岸流や潮が効いて激流の際にもしっかりと底を取れて泳ぎます。ただ巻き、ストップ&ゴーでOKです。ルアー回収時に超高速巻きをすると場合によってはダツがアタックしてくるので注意(笑) 【DAIWA】ヒラメタルZ ただ巻き系のメタルジグでミドキンカラーが特に宮城では強い印象です。ティンセル付きフックがバイトマーカーとなり安定したフッキングに繋がります。注意点は、ウレタンドブ付けコーティングを行うと塗装が溶け出します(笑)もちろんズル引きは色々なものが釣れてしまいます(笑) 【DAIWA】ソルティガ TGベイト ミウラ式w 魚の反応がなくなり諦めて帰る前にヤケクソ気味に超遠投すると釣れるジグ(笑)タングステンでお値段も高いですが小さいボディで45g。追い風で超フルキャストすれば130m前後飛ぶと思われます。フックがついてないのでフロント側にアシストフック2個装着&ケイムラコーティングがミウラ式です(笑)。アクションは遠投先で着底したら糸ふけを取り、ワンセット2〜3巻きのストップ&ゴー。遠投の為、ラインの浮力があるのでこの程度でしっかり底を切ってアクションします。遠投ポイント専用なのである程度探ったら回収しましょう。 【PALMS】エフリードメタル フラットフィッシュに特化したスプーンの様な形状にトレブルフック2個+ティンセル装着のジグ。ただ巻き、ストップ&ゴーでOKです。リフト&フォールするとエビ(フックに糸が絡む)が起きやすいのでテンションは抜かずに使用してください。ずる引きはやばいです(笑) 【JACKSON】ギャロップアシスト フォールエディション こちらはジャークやフォール系のジグで、ただ巻き系で反応が得られない時に使います。着底後にワンピッチジャーク数回から、フォールさせて使うのが良いです。それでも反応がなければゆっくり少し大き目のアクションでワンピッチジャーク数回+竿を倒しながらのテンションを抜いたフォールでのパターンを試しましょう。 【XESTA】アフターバーナー スローチェーン ギャロップアシストと同じ使用方法でどうぞ。店頭にあまり並んでないのが難点ですが、ジャーク時の切れの良さとフォール時のヒラヒラ感がとても良いジグです。食い渋り時にゆっくり、大き目のワンピッチジャーク、リフト&フォールでOKです。 メタルジグ恐怖の体験談 【体験談〜間一髪!顔面高速ショット編〜】 とあるサーフ釣行の際に体験した一歩間違えば病院送りになった話。その日自分が入ったポイントは沖にテトラがありキャスティングに自信(自意識過剰w)があってテトラギリギリへキャスト。横風の計算をミスり見事テトラ帯へのウルトラキャストが決まり当然のごとく、ヘンチマンがテトラでフィッシュオン!(笑) とりあえずロッドをあおって取れなくてロストを覚悟。しかたなくドラグを抑えながら竿を寝かせて自分ごと下がるパワープレイを決行する。プチン!と切れてくれると思っていると次の瞬間。 ツァッ!フォーーーーーーーーーー!! 切れずに外れたヘンチマンが顔面めがけて超高速で飛んできました。反応でギリギリ間一髪でヘンチマンを避け事なきを得ました。 空中での根がかり対応には気をつけましょう。 終わりに メタルジグ。サーフのヒラメ釣りにはなくてはならないルアーで、コツさえつかめば釣果はきっちり出ます。 私が紹介したルアーは私の中で実績が高く、ただ巻きだけでも釣れ初心者にも扱いやすいルアーを中心にピックアップしました。優秀なルアーは他にもたくさんありますし、各メーカーから毎年様々なメタルジグが多数出てます。 ですがあれもこれもと試すよりも、ある程度種類を決めて使い続けるほうが、そのルアーの泳ぐ感覚や釣れる感覚(パターン)を見つける事ができ良い釣果に繋がるはずです。 私のようにあれもこれも、新作が出たから、友人がそれで釣れたからと次々と購入していくと使わないルアー在庫が山になり悲惨な事になります。そろそろフリマサイトに出して整理しないと。。(笑) 次回はオススメルアーシンペン編。ぶっ飛び君と飛びキング、ウェッジがメインの記事です(笑) 読者の皆様に素晴らしい釣果が訪れますように。今回も最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。 #{snippet[10]}
みなさんこんにちは、ルアーでいろんな魚を釣るぞー!です。 今回紹介するルアーは、根魚ファンの方ならすでに知っているかもしれません。こんな手軽に簡単に、しかもルアーのロストも少なく根魚ゲームができる素晴らしいルアーです。 わたしは、毎年夏にムラソイゲームに夢中になります。このルアーは、このゲームのために作られたのではないでしょうか。「ミニマル」が発売されてからは、ムラソイゲーム=ミニマルゲームと言っても過言ではない状況になっています。 ということで今回はミニマルのムラソイゲームについてお伝えします。 もくじ ミニマルについて ムラソイのミニマルゲームとは? ミニマルゲームの楽しさ ミニマルゲームのタックル 最後に ミニマルについて ミニマルとはブリーデンから発売されているエギ型のプラグです。現在は進化を遂げて「ミニマルエボロジー」のネーミングで発売されています。 ウェイトが3段階(シャロー・ノーマル・ディープ)あり、最も重いものでも3g程度の比較的軽いプラグです。全長6センチでエギに似た形で浮力のある素材で、前方にウェイトがあるため、フォールさせると頭を下にして沈下します。 また,着底するとテールを上にして立つのが特徴です。 ムラソイのミニマルゲームとは? ムラソイは夏場にエビやカニ等を捕食しようと頻繁にゴロタや磯場の浅い場所に入ってきます。そして暗がりに潜んで獲物を待つのです。 そのため、上から落ちてくるものに非常に強く反応します。その習性を利用するのがミニマルゲームです。 ミニマルは3段階の重さの中で一番重いディープタイプを選択し、潮通しの良い、岩と岩の間に落とし込みます。 すると沈下するミニマルに対し、岩陰からムラソイが猛ダッシュで飛び出し、ミニマルに食いつく。これがムラソイのミニマルゲームです。 ミニマルゲームの楽しさ ラインの垂らしはだいたいロッドの長さほど。リールのベールは返さず(またはクラッチを切らず)岩と岩の間に落とし込みます。 するとガツンとムラソイが食らいつくのでそれを抜き上げる。これがたまらなく面白い。 ムラソイは獲物に食いつくと反転し、猛ダッシュで自分のねぐらに帰ろうとします。その根魚特有の強い引きが楽しい。また、この過程が丸見えなのでドキドキが大きいし、運が良ければ水深50センチくらいの浅場から30センチオーバーの大型まで狙える。 さらに、釣った後も食べても美味しい。これがミニマルゲームの楽しさです。 ミニマルゲームのタックル 6フィート程度のロッドが良いと思います。堅さはお好みですがLかMLが良いかと思います。ベイトでもスピニングでもどちらでも構いません。 ラインは根ズレも考えてフロロカーボンが良いと思います。(私はPEに長めのリーダーで対応していますが。。。)ミニマルのカラーはド派手ものが良いですよ。派手な方が水の中での様子が分かりやすいので。。。カラーが派手でも釣果に関係ないように思います。また、ミニマルはその特性上フックが根に触れにくいため、根掛かりがほとんどありません。(オフセットフックで針先を隠したリグよりも根掛かりが少ないです。)そこも大きな利点です。 最後に ミニマルゲームは勝負が早いんです。落とし込んだルアーが着底する前に勝負が決まります。 そんなゲームなのでコンディションが良ければ30分で10匹も可能だと思います。 ぜひ、お試しください。くれぐれも小さな魚はリリースを!では、また。 #{snippet[12]}
みなさんこんにちわ、ライト太郎です。 いわゆる魚がよく釣れる時間帯と言われるのは、朝マズメや夕マズメですよね。一方で、日中はあまり釣れないという認識が一般的ですが、果たしてそれは本当なのでしょうか。自分の実釣データを元に調べてみました。 もう少し暖かくなってくるとライトゲームの釣り物も増えますので、これからの釣行の参考にしてみてください。 もくじ 朝マズメ、夕マズメとは? 釣れた匹数、時間帯 釣れた時間帯内訳 最後に 朝マズメ、夕マズメとは? 釣り用語では、朝マズメ・夕マズメとは、一般的に夜明けから日の出までの時間と、日が落ち始めてから日没するまでの時間帯を指します。 釣りをするうえで魚がよく釣れると言われる、所謂ゴールデンタイムのことです。『朝、夕のマズメはよく釣れる!!』という話を聞いたことがある人は多いと思います。 逆に『昼間は魚が全然釣れない』そういったイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか? そこで昼間でも釣りに行けた月の釣果を、アングラーズに記録した日時と共に振り返ってみたいと思います。 釣れた匹数、時間帯 アングラーズアプリは釣れた日時を記録できるので、そのデータを元に振り返ってみたいと思います。 以下は、昼間でも釣りに行けた2020年の5月中旬から6月までのデータになります。 メッキ34匹。(ルアー パームス・リップレスディグリー) ネリゴ11匹(ルアー パームス・ミニチュアDax1.5g) チヌ2匹(ルアー パームス・ターンポップ) セイゴ4匹(ルアー パームス・ミニチュアDax1.5g) シマイサキ1匹(ルアー パームス・Viz) [番外編]カサゴ30匹以上(ルアー パームス・ミニチュアDax1.5g) カサゴを除き、計52匹の釣果でした。 釣れた時間帯内訳 朝の時間帯を5時から9時、昼間を10時から15時、夕方を16時から19時と設定して、釣れた時間帯を調べてみました。 52匹中 ・5時から9時 17匹 ・10時から15時 15匹 ・16時から19時 20匹 以上のようになりました。朝、夕の時間帯よりかは幾分少ないですが、昼間の時間帯でも負けず劣らず釣れていました。 ライトゲームが好きな方なら恰好なターゲットのメッキ。 この40センチのメッキはいわゆるゴールデンタイムの朝マズメ、6:30に釣れました。 (7月25日釣果 ルアー パームス・ディグリー) しかし、こちらの45センチメッキが釣れたのは14:50。 (7月30日釣果 ルアー パームス・ディグリー) こちらの35センチの良型メッキは10:30。(6月29日釣果) 意外に良いサイズが朝マズメ、夕マズメ以外の時間帯に釣れることもあるんですよ。 最後に (ルアー パームス・ミニチュアギグ) 今まで昼間の時間帯を外して朝、夕マズメの時間帯のみ行かれていた方はたまには昼間に釣行してみてはいかがでしょうか?? 休みの日は朝早く入って昼は休憩してまた夕方入ったりだとか、普段は仕事とかで昼間に行く釣行は必然的に少なくなりがちだと思います。 しかし、昼間の時間帯でも結構釣れたりするかもしれないですし、意外な大物に遭遇するかもしれませんよ。 僕の住んでいる地域は干満差が激しいので、時間帯というよりは潮の動きを見ながら釣行しています。昼間でも意外に釣れるものですよ。 全ての地域の方に当てはらまないと思いますが、よければ参考にしてみてください。 それでは! #{snippet[6]}
皆様、こんにちは!DAIWA大好きDAIWAマンです!本稿では、エギングのみならず、全ての釣りに関係する『潮目』についてまとめてみました。 ソルトフィッシングではとても重要となる「潮目」ですが、今回はその潮目のメカニズムから釣りをするに至って、潮目がポイントとなる理由などについて詳しくお話ししていきたいと思います。 参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んでいただき、今後の釣行で生かしていただければ幸いです。 もくじ はじめに 潮目のメカニズム 潮目がポイントとなる理由〜基本偏〜 潮目がポイントとなる理由〜応用編〜 エギングにおける潮目に対するキャスト方向とエギの種類 キャストで重要なこと おわりに はじめに 以前投稿したマガジンでエギングのポイントとしてお話ししました「潮目」。今回は、この「潮目」について深掘りし、その知識をエギングにどのように生かしていくかをお話ししていきます! 本投稿は、多くの参考文献とDAIWAマンの独断と偏見が織り混ざって構成されていますので悪しからず。。。 潮目のメカニズム まず潮目についてですが、 潮目とは・・・海面で目視できる潮(海水)と潮(海水)の境目 なぜこのようなものが自然界に発生するのか。。。 潮≒海水について、地球にある全ての海水が同じ「水」か否かとと問われれば、間違いなく「違います!」とほとんどの人は答えるでしょう。また、北極付近の海水と赤道付近の海水は同じか?この質問にも「違う!」と答えますよね? では、何が違うか・・・。まず頭に思い浮かぶのは「水温の差」ではないでしょうか??? そう!それが潮目のできる原因の一つです!詳しく説明しますと、潮目ができる原因は、 【水温の差・塩分濃度(密度)・濁りの差・潮の速さ】です。 これらの差は、北極海と赤道付近の海ほど離れていなくても、釣り人の目の前で十分発生します。 「でも、結局は水じゃん?すぐ混ざっちゃうじゃん!」と言うそこのあなた! すぐに混ざるのであれば潮目なんてものはこの世に存在しないはずですよ! 暖かい水は上に、冷たい水は下にいくように、温度の異なる水というのは混ざりにくい性質を持っているのです。だから目の前に潮目があるということは、水が混ざらない何らかの原因があるということなんですね。 以上から、潮目と呼ばれるこの境目は場所を問わず、こんな小さな船溜まりでもよく発生します。 潮目がポイントな理由〜基本編〜 釣りをするにあたってよく潮目は絶好のポイントだ!という言葉を耳にします。 では、なぜ「潮目」は釣りに良いのでしょうか? 理由はいくつかあるようですが、主な理由は、 食物連鎖がしっかりとしている点 酸素が豊富という点 になります。 潮目では、潮同士の衝突が起きる際、要はまったく異なった性質の水の層=水塊(すいかい)が衝突した時に、海底からプランクトンや栄養素が巻き上げられ滞留しやすくなります。それを狙って小型魚が、さらにその小型魚を狙って大型魚が集まる、いわば教科書どおりの食物連鎖が起きやすいということが一つ目の理由です。 また、潮目には、海のゴミなどが溜まりやすく、そこにつきやすいプランクトンを狙い小型魚(ベイト)が集まるというのも理由の一つだと思います。 そして2つ目として、潮がそれぞれ激しく互い違いに流れ、海中を掻き乱していることから海中の酸素濃度が増加し、魚自体の活性が良くなるということがあります。 潮目がポイントな理由〜応用編〜 潮目が良い理由を文字で説明しましたが、イラストにてさらに補足説明します。 ※海中イメージ画像 水温が違う水塊同士が出会うと、海中ではこのような水の動きがあります。 この時、暖かい水が上層部へ移動する時、海底の栄養素やプランクトンを巻き上げることによって、食物連鎖を促します。 また、同じくして海中で水を動かすことによって、酸素濃度にも変化をもたらします。 とある文献では、潮目はサラシのようなものだという記述を目にしましたが、まさにそのようなイメージですね。 さらに海中を詳細にイメージすると。。。 あくまでイラストですが、作成していくにしたがって潮目ってイカや魚からすると餌の宝庫?なのかなと感じました。 ただ、難しい点が一つ!潮目があるから必ずイカがいる、若しくはイカが釣れるという訳ではないのです。。。 潮目ができたらすぐに「プランクトンが浮上する!魚が集まる!」ではなく、やはり良い環境が揃うには、それなりの時間を要するものと思います。 ですから、現場では釣りをしつつも、しっかりと周囲の状況も観察しながら、より濃く、より長い間海面を移動している潮目を見つけ、良いポジションからキャストすることが大切かもしれませんね。 あくまで潮目もポイントの一つであって、「絶対」は存在しないものと思います。 エギングにおける潮目に対するキャスト方向とエギの種類 私が潮目を発見した時に、普段から意識しているキャスト方向をご紹介します。 まず潮目に対し、シャロータイプのエギで上層からボトムに向けて狙っていきます。 イメージとしては、イカは沸いたベイトを意識していることからイコール上層を意識していると仮定し、上層から探っていくのがベターかと思います。 では、自分自身から見える潮目の角度が大き分けて2種類あるとします。 こうしたケースでは、それぞれ私は次のようにキャストしていきます。 ※回数は参考です。あくまでキャストしていく順番をわかりやすく説明するために番号を付しています。 ここで重要なのは、潮目というポイントはそれぞれの距離において最後にキャストするということ。 Dまずはストラクチャー周りから攻めるのが基本ですね。 どちらのケースでも共通して行っていることは、潮目というポイントに対し手前から狙っていくということです。 貴重なストラクチャーを荒らさないためにも手前からじっくりと探っていき、当たりがなければ徐々に沖に向かって遠投していくイメージです。 キャストで重要なこと 次にキャストについて説明します。 例として、潮目が縦方向の場合と横方向の場合におけるキャスト方向をご説明しましたが、重要なことが1つあります。それは、 できる限り「潮目(ストラクチャー)」に対し「線」で攻められるようにキャストするということです。 シーン①では、潮目に沿ってキャストすれば、届く範囲で潮目を「線」で狙えるのに対し、シーン②では、投げ入れた場所のみ、若しくは潮目の向こう側に投げたとしても潮目の横幅分=「点」でしか攻められません。 潮目についているであろうアオリイカに対し、ランガンが必要となってくるからです。 もし移動が可能であれば自らが移動し、「線の釣り」ができるように工夫をすることが大切だと思います。 まさにこういう立ち位置が理想です。 おわりに さあ、イカがでしたでしょうか? 「潮目について」と「潮目に対する狙い方について」を私なりの考えも織り交ぜながら説明してみました! 分かりにくいところ、疑問が残るところなど多々あるかと思いますが、まだまだ私も釣りを勉強中の身です。よってご了承くださいませ・・・。 話を戻しまして、釣り場で潮目を見ると釣り人なら興奮しますよね^^これって釣り人の性だと思います。イカも釣り人と同じで潮目って興奮する要素の一つではないでしょうか^^あとはタイミングさえ合えば口を使ってくれる。。。 「水の流れの強さ・速さ」「風の影響」などなどその環境変化にできるだけ早く気づくことができれば、その変化のあった瞬間にイカのスイッチが入り、釣ることができると思っています。 環境変化をいち早く感知することが、価値ある1杯を手にする確率を格段に引き上げますよ♪ それでは皆さん春イカエギングを楽しみましょう!!! Capture the tide! 〜潮目を攻略せよ!〜 #{snippet[5]}
皆様こんにちは。【釣りが好きなんです】です! 今回の投稿は、リールについてです。私は、基本シマノユーザーです。つまり、このマガジンもシマノ汎用スピニングリールの話になります。 これまで、ミドルスペック機種の’19ストラディックから、ハイエンド機種である’18ステラまで使用してきた経験から、これからリールをランクアップされる方への参考になればと思い書いてみました。ご興味ある方、読んでみてください。 もくじ 最初に シマノの技術特性 注意事項 ’19ストラディック 4000MHG ’20ツインパワー C3000XG 4000MHG ’19ヴァンキッシュ4000XG ’14ステラ C3000HG 4000XG ’18ステラ C3000MHG 3000MHG 4000 4000XG 道具選びは悩むのも楽しい 最初に リール選びは自分が1番よく行くフィールドメインで考えていくべきだと思います。 私がメインでしている釣りは河川でのシーバスですが、秋には海釣公園等でイナダや太刀魚をライトショアジギングで狙います。たまにしかやらない限定的な釣りに合わせてリールを選んでしまうと、いざメインフィールドの釣りがしづらくなるんです。 最近のリール進化は素晴らしいものがあるので、限定的な釣りも充分カバー出来るものばかりです。今回の記事を読んで、自分に合ったリール選びの参考にしてもらえると嬉しいです。 シマノの技術特性 本題の前にシマノの技術の紹介です。 このマガジンで紹介する機種には、以下の技術は全て搭載されています。(’14ステラのみ過去技術特性あり) 1.マイクロモジュールギアⅡ(’14ステラはMMG1) 最先鋭の歯面設計、シマノならではの製造技術によって進化したマイクロモジュールギアⅡ。ギアの歯、ひとつひとつの歯面から設計を見直し、理想的な歯形状を追求。音鳴りの低減、滑らかなギアフィーリングの向上も達成しました。 2.“HAGANE”ギア 金属の塊を約200トンの圧力でプレスし、切削なしにミクロン単位の精度で仕上げる。精密冷間鍛造と言われる独自の技術が、硬く、粘り強いギアを生み、なめらかな巻き心地を可能にする。 3.X-SHIP 入力したパワーを効率よく伝達し、より強力な巻き上げを可能にするギアシステム。ギアの大型化、最適配置の見直し、歯面精度や支持性能の向上によって軽やかなリーリングを実現します。 4.“HAGANE”ボディ “HAGANE”ボディとは、高い剛性を持つ金属のボディ。不意の衝撃にも耐える剛性・耐衝撃性を確保し、たわみを最小限に抑えることでアングラーのチカラを巻き上げる「力」へと変換します。 5.Xプロテクト(’14ステラのみコアプロテクト) より軽い回転が求められる中小型汎用スピニングには、回転の軽さを損なわないよう非接触式構造にこだわりました。従来の撥水処理に加え、水の侵入を抑えるラビリンス構造を組み合わせることで、非接触でありながら高い防水性能を実現しました。ストッパーベアリング部、ラインローラー部に採用されています。 6.サイレントドライブ ボディ全体の基本設計、駆動関連部品をひとつひとつ見直し、部品間の微細なガタ、隙間、 揺れを細部に至るまで徹底的に排除。改善の対象箇所はドライブギア、ウォームシャフト、 ウォームシャフトピン、ウォームシャフトギア など多岐に渡る。新たな次元での滑らかな回転 性能、静粛性を伴った巻き心地を実現しました。 7.Gフリーボディ スプールを前後運動させるための摺動機能部品をリール本体上部に配置し、リール全体の重心を手元に近づけることに成功。これによりロッドとの一体感が向上し、キャストによる疲労の低減、ロッド操作性の向上につながります。 8.AR-Cスプール 「トラブルなく」、「飛距離をのばす」というふたつの目的を両立させるため、シマノ独自の加工技術で軽量化を施したスプール。スプールリングの特殊な形状による「ライン整流効果」で、ライン放出がベストな状態に整えられます。 9.LONG STROKE SPOOL ロングストローク設計のスプール。スプール糸巻き部の幅を長くすることで、キャスト後半のラインの減り量を抑えることができ、キャストフィーリングと飛距離の向上に貢献します。 10.リジッドサポートドラグ メインシャフトによるスプール支持を構造的に強固にすることでドラグ作動時におけるスプールの遊びやフラツキを抑え、高負荷時でも安定したラインの送り出しを可能にしました。 11.ワンピースベール 冷間鍛造テクノロジーの粋を注入し、極めて硬く傷つきにくい強度を実現した一体成型の極細形状ベール。段差のない構造によりラインが引っ掛かるなどのトラブルを克服しました。 注意事項 これらの技術特性により、大変スムーズで滑らかな巻き心地を体感できるシマノリールですが、ネットや動画サイトで「巻いた時シュルシュル音が鳴る」といった投稿がよく見られます。 リールは精密機器です。ギアが回転すれば当然音は鳴ります、無音はあり得ません。中速から高速回転時、シュルシュル音はステラだろうと鳴ります。 よく言われるヌルヌル感は低速から中速間の話です。このヌルヌル感という滑らかな表現に過度な期待をしてリールを購入すると理想と現実の違いにショックを受けます。 ただし、低速から中速時点で異音、ガタつきがある場合、メーカーに相談しましょう! (ステラですら高速回転時はシュルシュル鳴ります!過度な期待は禁物です!!) ’19ストラディック 4000MHG ミドルスペック候補最有力’19ストラディック! 発売当初は ’18ステラに搭載されていた先端技術を詰めに詰めたスペックで話題になりました。 実際の使用感ですが、流石にハイエンドリールに比べると各クリアランスがあまいです。しかし、エントリー機種から乗り換える場合、その使用感の良さに驚く事は間違いありません。必要な性能はほぼ詰まってます! 週1アングラーで、道具にあまり気を使いたく無い方、また、シマノの先端技術を体験したい方には是非オススメです。 (2021年4月に’21アルデグラがでるので、ストラディックの需要はあるのだろうか。。。) ’20ツインパワー C3000XG 4000MHG ’20ツインパワーです。汎用スピニングリールではステラのみに搭載されていた金属ローターを搭載し話題になりました。 しかし、ボディが’19ヴァンキッシュベース(いわゆる半プラ)で賛否両論となりました。 ただ、実際に使用してみましたが、何の不安もありません。例えばシーバスを釣るくらいでは、このリールが歪む事は無いと思います。(80センチのスレ掛コイですら安心のファイトができました) 金属ローターの慣性による滑らかな巻感、ベールの返し、素晴らしいです。見た目もカッコいいです! ステラの半額で手に入りますので、剛性重視の方は是非’20ツインパワーを! (’20ツインパワーはバラすのも比較的楽な為、ベアリング追加もし易いです。) ’19ヴァンキッシュ 4000XG シマノクイックレスポンスシリーズの頂点! このリールの特徴はとにかく軽いことです。他のリールと比べて大体50gは軽いです、4000XGで驚異の205g(20’ツインパワー 2500sですら210g)です。 これにより、一つ上の番手を使えるメリットがあります。 この軽さのせいか、マグナムライトローターによる巻き出しの軽さや、マグネシウムボディによる剛性感を一層感じることができます。 実際シーバスゲームだけをやるならこのリール1択だと思います。 シーバスゲームを極めたい方にオススメです! (’21エクスセンス登場により二択になりました。) ’14ステラ C3000HG 「歓びが、満ちてくる」という訳で ’14ステラです。 このリールは中古で良個体を見つけたら是非買うことをお勧めします。 私は良個体を中古で4万円で購入しました。いざ使用した感想として、「ステラを超えるのはSTELLAのみ」と言う言葉がありますが、まさにその通りです。 実際、’20ツインパワー 、’19ヴァンキッシュよりかなり前に出ているのにも関わらず、上記二機種を圧倒しています。(’19ヴァンキッシュはクイックレスポンスシリーズなのでジャンルが違いますが) なんなら今使ってる ’18ステラ3000MHGより滑らかな巻感です。 注意すべき点は、初期ロットを避ける事。初期’14ステラには、防水システムコアプロテクト、また、スプールに腐食など不具合があったようです。私の’14ステラは問題ありませんでした。 (不満があったとすれば、ドラグ音が小さかったくらいです。) ’18ステラ C3000MHG 3000MHG 4000 コアソリッドシリーズの頂点! 「永遠に変わらない巻き心地を求めて」 シマノと言えばステラ!いつかはステラ!全てが高水準で文句の付けようがありません。 現在(2月19日)シマノのカタログ上で汎用スピニングリールで唯一のフルメタルリールがステラです。 ステラ専用設計からなるクリアランスの精密さ、それによる最高の巻ごこち、フルメタルの超剛性、所有感。全てを満たしてくれます。後は魚を掛けるだけです。語り出すとかなり長文になるので抑えます(笑) しかし、そんなステラにもデメリットがあります。ステラを使用すると、安いリールに戻れなくなります!ストラディックでほんとギリです(笑) かなり高額ですが、是非使用してみてはいかがですか?釣りのしやすさが劇的に変わります。 (フルメタルからなる最高の所有感!!) 最後に リールについては書き出したらキリがありませんので、今回は簡易的に紹介致しました。興味のあるリールがあれば、シマノ公式サイトで詳細を。 どのリールを買おうかと悩むのも釣りの楽しいものですね。 #{snippet[14]}
日頃からアングラーズをご利用いただきありがとうございます。アングラーズ藤井です。 以前のマガジンで紹介しました【釣りドコ】というサービスですが、正式に運営企業さまから依頼が来ましたので、マガジンにて紹介したいと思います。ええ、企業案件というものです。ただ、アングラーズの特性上もちろん忖度なしで紹介しますよ。 釣りドコは簡単に言うと、海底図(等高線)を予め知ることができるサービスなのですが、これが 釣りには大変便利なんです。特に普段はショア(オカッパリ)から釣りをされてる方は、必ず読んでみてください。 もくじ 海底図のアドバンテージ 僕なりの地形の読み方 より実践的に話します 随時エリア追加中 こんなことにも活用できる 海底図のアドバンテージ 釣りドコの説明の前に、この画像をみてもらいましょう。 ※本多電子ホームページより参照 ええ、ただの魚探の画像です。魚探は今いる場所の下に【魚がいるかどうか】【どういった地形なのか】がなどがわかります。釣りにおいて、今いる場所の地形情報を知ることができるのは、かなりのアドバンテージになりますよね。 しかし、魚探って船についていることが多いじゃないですか。ショアからの釣りで投げた先の地形を知ることは、かなり難しいです。今はショアからでも使える魚探も売られていますが、これも色々と問題があったり面倒ですよね。もっと気軽に、今釣りしている場所の地形を知りたくないですか?そんな課題を解決したのが釣りドコになります。誰よりも先に目の前の地形を知りましょう。 僕なりの地形の読み方 地形を見ても、どこをどう見ればいいのかがわからない?初めてだと、こんな人も多いかもしれません。それでは、僕なりの【釣りドコ】の使い方を話します。 考えるのは、『なぜそこに魚がいるのか』ということです。本当にそれだけ。色んな条件が重なって、魚はそこにいます。理由がないとそこに魚はいないんです。ただ、釣り初めたばかりの人に、潮や水温、ブレイクとかの話をしても何のことかさっぱりだと思います。そのため、難しいことは置いといて2つだけ気にしてみてください。 また、これは一般的な魚に当てはまるだけで、すべての魚が同様であるとは言っていませんので注意です。マガジンを読まれた後に、自分の狙いたい魚の特徴を勉強することをオススメします。 では、説明します。意識するのはこの2点。 魚は地形の変化を好む 魚は壁に沿って泳ぐ たったこれだけ。では一つ一つ説明します。 魚は地形の変化を好む 魚は何もないところにはいません。 先ほども言ったように、そこにいる理由があります。下の画像を見てください。どこに魚がいると思いますか。 僕ならAとBの場所を狙いたくなります。Aの場所は、陸から近いエリアで急深になっています。また、深場でワンド状になっているので魚が溜まりやすい。 Bの場所は、沖に少し高い山がありますよね。山があるということは崖があります。こういった地形変化があるところを魚は好みます。 魚は壁に沿って泳ぐ もう一つ。多くの魚は壁に沿って泳ぐ習性があります。そのため、壁は魚の通り道になりがちです。 釣り用語に、【水中岬】や【馬の背】という言葉があります。また、【ミオ筋】なんてのもありますね。 これらのポイントには、必ずと言っていいほど壁ができています。例えば、下の画像は、真鶴にあります三ツ石ですが、このように壁があります。 三ツ石自体が岬になっているので、もちろん壁が出来ていると推測できますよね。しかし、実は水中まで岬が伸びていることは知らなかったのではないでしょうか。こういうポイントを俗に水中岬とか言ったりしますが、この情報は現場に行って確認することはできません。釣りドコだからわかる事実なのです。 こういったエリアは魚の回遊ルートになりやすく、回遊してきた魚が壁に沿って泳ぐので、常に届く範囲に魚がいる可能性が高いです。 赤い線の場所が、まさに壁です。壁を意識することで釣果に恵まれるかと思いますよ。 今回は海を例に話していますが、琵琶湖のウィードエッジ(水草の端)が重要なのも同じ理屈だと思います。僕は10年以上前は、琵琶湖でのバスフィッシングしかしていませんでした。主に南湖でしたが、当時はウィードの大きさやエッジを知るために魚探をかけまくっていました。当時はメインチャンネルになるべく近く、且つウィードエッジがある場所をメインに探しまくってました。そんな場所は、水草の壁ができていて、ベイトもバスも回遊しやすかった。実際に釣れるのもそんな場所が多く、壁になるところを探しまくって釣りをすることを覚えましたね。この話は、どの釣りでも基本となる話だと思います。壁を探すことが釣りの上達の近道なんだと思います。それが釣りドコで簡単にできるんです。 事前に情報を知ることがいかに大事なのかを知ってほしい。そして、現地でも知り得ない情報が釣りドコにあることを知ってほしいと思います。 より実践的に話します さきほどまでは、ざっくりと魚の習性の話をしましたが、すべての魚種で同じ理屈は通じません。 具体的にどの魚種ならどこを見るのか、より実践的な話をしたいと思います。では、たくさんの魚がいる中で、僕が普段から狙っているハタの話をします。 土地柄的に、僕は2種類のハタをメインにロックゲームをしています。1種類目はオオモンハタ。2種類目はアカハタです。 オオモンハタ オオモンハタは、ハタのくせに砂地を好みます。またハタのくせに、群れで回遊します。(偏見やばいな) そのため僕が釣りドコでポイント探しをすると、水深20-40mでフラットな砂地。且つ、近くに石や岩の塊がある場所になります。例えばこんなところです。 黄色の丸が砂地エリアです。砂地は急なカケアガリや壁がないので、見ると比較的、濃淡の変化が少ないです。赤丸が岩もしくは石のある場所です。この場所を見ると、基本はサーフなんですが岩も近くに点在していますよね。こういうエリアをオオモンハタは好むと思っています。 一般的なサーフでのヒラメやマゴチとは違って、群れで回遊してくるのでワンド状になっているのもポイントが高いですね。一度ベイトが入ってきたら、抜けにくいというのもポイントが高いです。 アカハタ アカハタはオオモンハタと違い、一般的なイメージのハタだと思ってください。根を好み、ボトムに定着しています。 探すとしたら、水深5-20mほどで、岩ばかりの場所です。しっかりとテリトリーがあるので、同じ場所で粘らずに何箇所か狙いを定めてランガンする方が良いかと思います。 例えば、こんなところです。 水深自体はそこまで変わらないエリアですが、岩場で形成されており、小さな山がたくさんあります。 隠れるところがたくさんあるのは、アカハタには好条件を言えるでしょう。 少し脱線しますが、ここから僕の偏見です。このマガジンを読んだ人には、これからシーズンとなるアカハタやオオモンハタをたくさん釣ってほしいと思います。 僕は5年ほど前からロックゲームにハマり、たくさんのハタを釣りまくってきましたが、アカハタを狙っている時にカサゴが釣れると良くない気がします。 僕の場合、メインはフリーリグで釣りをしていますが、アカハタとカサゴどちらも釣れます。この2種はもちろん違う魚ですが、どちらもポイントは似ているが大きく違うと思っています。どちらも釣れる混在エリアももちろんありましたが、アカハタを狙うなら、カサゴが釣れた場所は外した方が良いと思います。 それはアカハタだけが釣れるエリアで爆釣しているときに、カサゴが混じったことがないからです。是非、これからアカハタを釣ってみようと思った方は、参考にしてみてください。 随時エリア追加中 釣りドコを使ってみたいと思われた方は是非、こちらから確認してみてください。 このマガジンを公開した現在(2021/5)は以下のエリアが公開されています。 (静岡)熱海、初島 (神奈川)三浦半島西岸北部、三浦半島西岸南部、城ヶ島・三崎港、三浦半島南岸、江の島、烏帽子岩、真鶴半島 (和歌山)白浜町日置 これ実際に使ってみると、違和感に気づく人も少なくないと思います。 釣りドコのページを見ていると、深場は表示がなく、浅場の地形をメインに知ることが出来ます。 ただ、浅場って測量がしにくいはずなんですね。それは、普通なら船で魚探をかけながら測量するので、座礁の危険があるからです。 そこで担当の方にどうやって、測量をしているかと聞いたら実はヘリでやっているそうなんですよ。だからこそ、浅場のショア寄りの正確なデータがとれるそうなんです。 一般的な海底図だと水深が浅くなればなるほど、データが曖昧になりがちですよね。釣りはショアからやっている人が大多数のため、一番釣りをするエリアが曖昧だと意味ないですよね。ショアこそ、詳細なデータを使って釣りしましょう。 こんなことにも活用できる 最後になります。海底の地形がわかり、且つ、より岸から近いエリアを詳しくわかる釣りドコは、こんなことにも使われているようです。 この写真は、先日行われた【熱海ビーチクリーン2021】の様子です。 このイベント自体は、2014年に天皇陛下より緑綬褒状も授与されたことがある歴史と実績のある清掃活動のイベントです。このイベントに釣りドコを利用されたそうです。 海底のゴミを拾い、海をきれいにするイベントに、ダイバーさんが事前に地形を知るために活用されたそうです。こういった使い方も釣りドコにはありますね。 釣りだけじゃなく、色んなことに海底図は使うことが出来ます。また、今までは岸から近いエリアは詳細に測量できませんでしたが、それを可能にしたことでいろんな人が助かっています。 是非、みなさん使ってみてください。そして釣果アップに役立てて見てくださいね。では、次回は実際に使ってみてマガジンを書こうと思います。それでは! #{snippet[3]}
こんにちは。東北三浦イーグルスです。主に地元宮城のサーフで土日メインですが竿を振っております。基本激混みなので場所に入れば同じ箇所に投げっぱなしの回遊待ち修行スタイルです(笑)。 5月に入りようやくヒラメとマゴチを無事釣り上げる事ができました。 夏に向け、魚と釣り人の活性が上がるサーフですが、混雑サーフではお互いにマナーを守りあって皆で気持ちよく釣りをしたいものです。 今回はサーフの釣りマナーに絞って思う事を書かせて頂きます。 もくじ サーフでの駐車について サーフに立つまで サーフでのキャスティング ゴミ・吸い殻等 魚のキープ 終わりに サーフでの駐車について 多くの釣りで、特におかっぱりの釣りの問題で多いのは、まず駐車についてです。 きちんとした駐車場が完備されていれば問題ないのですが、サーフの釣りでは駐車場がない場合が多いです。 宮城サーフのケースではほとんどが防潮堤の手前に駐車します。トラブルを避ける為にも、当たり前ではありますが止める際には大きな車でも通れるスペースを確保しましょう。 また、車の通り道は踏み硬められて硬いのですが、防潮堤のそばは柔らかい砂がモッソリと多い部分があるのでスタックする危険があります。こちらにも注意が必要です。 河口付近などでは、私道や通常の車道のすぐそばなど駐車禁止のケースが多いので必ず事前に確認しましょう。 サーフに立つまで 【日中入るケース】 先行者が複数いる場合ですが、両サイドの先行者さんの間に入る場合は特に注意が必要です。 「入れそう」 「ちょっと間隔広いから行けそう」 とりあえずあなたは無事に間に入れました。次には早速キャストを始めたとします。 でもちょっと待って下さい!!それはあなた自身の感覚なんです。 両サイドの先行者さん方はあなたに対して 「隙間に割り込んできた」 「邪魔」 「妨害された」 こう思うかも知れません。あなたにその気はなくても、無意識割込みアングラーになってしまう可能性があるのです。間隔の距離感は人それぞれなので判断が難しいですね。 そこで、割り込みされたとみなされてトラブルにならない為にひとつの行動をおすすめします。 ソレは声がけのすすめです。 「こんにちは。向こうの人にも確認してOKでしたら間に入っても大丈夫ですか?」 ここまでかしこまらなくても 「間に入らせてもらっても大丈夫ですか?」 この一言でいいと思います。両サイドの先行者さんに声がけを行いOKをもらいましょう。この声がけを行えば割込みアングラーにはなりません。 ただ、「ちょっと狭いのでごめんなさい」ってケースもあると思います。声がけすればOKって事ではあリませんので間違わないでください。 最初に声がけをする事が良い雰囲気につながり、釣れれば互いに賛称し合えたり、知らない者同士でも楽しい釣りの時間を過ごす事ができます。 【暗い時間に入るケース】 暗い時間の釣りでは、ヘッドライトの扱いに注意が必要になります。ヘッドライトの明かりは足元を灯し安全に釣り場までを導いてくれます。しかし、先行者さんがいる前での使用、先行者さんの周りを照らした場合はどうでしょうか。 「手前の表層探ってんのに照らされた」 「魚が逃げる」 「眩しい」 無意識喧嘩売りギラギラアングラーの出来上がりです。 そうならない為にも、先行者さんが見えたら周りを含めて絶対に照らさないようにしましょう。(到着時の確認で一瞬照らしてしまう事はしょうがないです。) ヘッドライトも200ルーメン以下の物が望ましいです。 また、暗い中での釣りは周りに1人でも人がいたらライトをつけっぱなしでの釣りは厳禁です。気をつけようと思ってもキャストの際や、ふと横を見た際に無意識に相手を照らしてしまっています。 ルアーチェンジの際には波の来ない所まで下がって海に背を向けてライトを使用しましょう。 サーフでのキャスティング 声がけもしてなんとか両立サイドの先行者さんの間に入り、魚を求めていよいよキャスティング体制に入り振りかぶります。 でもちょっと待って下さい!! やみくもに投げてはいけません。 自分の投げたルアーのトレース上に他人のルアーが被さってきたらどうでしょうか? 当然トラブル(おまつり)になります。 無意識おまつりアングラーの出来上がりです。 投げる前には周囲を良く確認し、後ろに人がいないかも確認するのは当然ですが、自分が入った場所の隣の釣り人がどの方向に向かって投げているかも必ず確認をしてください。 具体的には、先行者さんのルアー着水地点の確認、竿とラインの方向で判断していく事になります。 横に流れがある河口や、横風が吹いている時には特に注意が必要です。 横に流れがある場合は、流れの上流側にあえてキャスティングして流れに乗せながらルアーをトレースしてくるケースが多いです。わかっている人達だとその辺の判断はしっかりしていて、皆で上流側に向かってキャストする、タイミングをずらす等で他人のトレース上に被らないように互いに気を配りながら釣りをしています。 キャストの前には周囲の確認(人がいないか、隣のトレース上に被らないか)を必ず行い、ノートラブルな釣りを心掛けましょう。 ゴミ・吸い殻等 これも当たり前ですがゴミは必ず持ち帰りましょう。 ベストの背面ポケット等にビニール袋やゴミ袋を携帯しておくと良いです。喫煙される方は携帯灰皿が必須となります。 浜辺では流れてきたものも含めプラごみや空き缶、駐車スペースでは処理したラインや吸い殻、ルアーのパッケージ等を毎度のように見かけます。 ゴミが増えれば環境破壊はもちろん、最悪釣り禁止等になり、結局釣り人に悪い結果として返ってきます。釣り人全員でゴミを出さない意識を持って、綺麗な釣り場になるよう努めましょう。 あったかいっつっても風強いど寒いっすね🥶やっぱちゃんとヒートテックだの着ねっけねっす🤧適当に栄養ドリンクのビンどペットボトル拾ってみました💪😇#直行直帰#仙南サーフ#一袋運動#ツリバリフレッシュ pic.twitter.com/n9XIrUeA0p— カボッコ (@kabokabbo) March 27, 2021 上記はtwitterでお世話になってるカボッコさんのツイートのです。 いつも釣行後に「一袋運動」として訪れた釣り場のゴミ拾いをされています。こういった素晴らしい活動をされている方もたくさんいらっしゃいます。 魚のキープ(持ち帰り) 無事にランディングに成功したらサイズや釣り針でのダメージ等を確認し、キープするかしないかきちんと判断しましょう。 キープしないと決めたら、直前素手で触らずにすぐに針を外しサッと写真記録等を済ませ、波際で蘇生して引波になるタイミングでリリースを行います。 キープに関しては食べる分だけキープしてほしいものです。釣れた魚を大なり小なり全てキープして一斉に並べて写真を取るとかは控えましょう。 持ち帰りサイズは人それぞれあると思うので強く言えませんが、私はヒラメもマゴチも50cm以上のサイズがあり、食べたいと思う時、エラや個体を酷く傷つけてしまった時のみキープしています。 終わりに マナーについてでしたがいかがでしょうか。無意識のうちにマナー違反となってしまうのは避けたいですね。 初めてサーフに立つ方や、すでにトラブルになり注意された事のある方、経験者の方も含め今一度マナーについて考えて釣りをして頂きたいと思います。 釣り場でマナートラブルが起ると自分も周囲も本当に嫌な気持ちになり、本来楽しいはずの釣りがまったく楽しくなくなってしまいます。 マナーを守れば自然と釣りもうまくなり釣果の向上にも繋がります。 今回も最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。 読者様に素晴らしい釣果が訪れますように。 #{snippet[10]}
こんにちは、ルアーでいろんな魚を釣るぞー!です。私は、魚については釣り以外にも飼育や繁殖も手がけ、食に至るまで何でも興味があります。 様々な魚に出会うために家族旅行に便乗して、北は北海道から南は沖縄まで釣り歩いております。有名ポイントや実績ポイントは苦手で、ぶらりと立ち寄った場所や自分の感覚だけで釣り場を決めることが多い【勘ピューターアングラー】です。 どうぞよろしくお願いします。 もくじ はじめに ライトゲームは楽しい!奥が深い! タックルとライン ルアー リグ 多彩な魚種 最後に はじめに 私はライトゲームにはまっています。といってもそこまで時間を自由に使えなく、家庭での役割をやりくりして短時間での釣りが多いのです笑 これまで様々なジャンルのルアーフィッシングを楽しんできましたが、どれもある程度時間が経過すると飽きてしまうことが多かった。だが、ライトゲームは飽きが来ない。なぜだろうと疑問に思い、その魅力を考えていきたいと思います。 ライトゲームは楽しい!奥が深い! ライトゲームは楽しい!その理由は他の釣りに比べて、魚からのコンタクトが断然多いということです。 そして、釣れる魚種も途方もなく多い。同じ竿とリール、同じルアーで無限とも言えるくらいたくさんの魚が狙える。 しかも、時には想像できないくらいの大物とだって渡り合える。ぎゅんぎゅん曲がるロッド。うなるドラグ。ライトなタックルで臨むが故にそういったスリリングな釣りと隣り合わせとなっていることも理由だろうと思います。 また,軽装備でできることも利点です。軽いロッドに軽いリール、極端なことをいえばルアーケースひとつで誰でも手軽にスタートできる。そんなことから私はライトゲームに間口の広さと奥深さを感じるのです。 タックルとライン 私が車で釣りに行くときは、2ピースのロッドを2本持って行きます。 現在のメインロッドはDAIWA月下美人76L―T、予備はDAIWA月下美人AJING UL-Sです。DAIWAの熱烈なファンというわけではないのですが、ライトゲームにハマるきっかけとなったのが3年前に買ったリールであるDAIWA月下美人MX(16)で、ロッドとのコーディネートを合わせた結果こうなりました。でも、使っていくうちにどんどん気に入ってます。 もう一つのリールは最近発売されたDAIWA月下美人X2000LT-Sです。データを見てコスパにびっくりし、衝動買いしました。 次にラインですが、DAIWA月下美人MX(16)にはPE0.3号、DAIWA月下美人X2000LT-Sにはエステルライン0.4号を巻いています。また,控えのリールとしてDAIWAカルディアLT2000にはPE0.5号、シーバス用のDAIWAセオリー2500にはPE0.8号です。 まあ、だいたい1~2万円程度のロッドとリールを使っています。これ以上高いものだと使うのが怖くて。。。(笑)でも性能は上位機種にさほど劣らないと思ってます。 リーダーは場所で使い分けます。5lbか8lbのフロロカーボンを中心に使っています。 ルアー 次に使用するルアーですが、私の場合はワームが中心です。 日中であれば、ダート系ワーム,スイミング系ワームの順でローテーションして探っています。プレッシャーが高いと思われる場所ではダート系ワームで魚の様子を確かめた後、フラットワームにチェンジすることもあります。 このフラットワームとはフナムシを模した(と思われる)ワームですが、状況によっては爆釣する場面もあり、自分の中で重要なアイテムとなっています。 これらに加え、様々な状況を考慮してメタルジグやプラグを組み込んでいます。 好きなワームはダート系では海太郎のハネエビ、スイミング系ではバークレイのガルプベビーサーディン、海太郎スパテラ、フラットワームではBREADENのビーローチです。 リグ 主に使用するリグは、ジグ単が基本となりますが、ノーシンカーやフリーリグ等を使う場面もあります。 ジグヘッドは1~3グラム程度のものを使用しており、ダート系では海太郎のハネエビヘッド、ジャズの尺ヘッド、メジャークラフトのジグパラヘッド等をよく使っています。 スイミングタイプのジグヘッドはDAIWAの月下美人SWライトジグヘッドが気に入ってます。 多彩な魚種 以下はアングラーズに投稿した、一カ所で釣れた魚種の一部です。魚種の多さに胸が躍りませんか? ムラソイ ササノハベラ ハオコゼ メバル トラギス カサゴ マハタ ボラ オオモンハタ マダイ クロイシモチ アカエソ マハタモドキ ヒラメ 狙う魚種を絞り、より大きな魚とのファイトを楽しむのも良いのですが、私の場合は小さくても初魚種は同じくらい嬉しいです。ヒットするたびに「何がかかった?」とワクワクしながらやりとりすることがたまらないのです。根っからの魚好きということでしょうか。 最後に これからもライトゲームを中心にたくさんの魚との出会いを釣果報告としてアップしたいと思います。では、皆さん,また,アングラーズでお会いしましょう! #{snippet[12]}
こんにちは、ライト太郎です。今回は特にセイゴゲームに効く、マイクロジグの有効性について話します。 セイゴを釣るには、イージーに釣れる時は何を投げても釣れます。ただ、そんなときばかりではありません。『いるのはわかっていても何をしても釣れない』時もありますよね。 そんな時は、マイクロジグが攻略してくれるかもしれませんよ。 もくじ ライトゲームでのセイゴゲーム 反応しないボイルにはマイクロジグを投げてみる 小さいエサを食べているときにマイクロジグは有効 最後に ライトゲームでのセイゴゲーム ライトゲームでのターゲットになるセイゴ(スズキの幼魚)。今の時期もいろいろな場所でセイゴのボイルが見られます。そんな僕も最近は、セイゴゲームを楽しんでいる一人です。 セイゴゲームでは、主にプラグを使って狙うといった方法が一般的ですよね。 【パームス サブリーム】表層を引き波をたてながら誘ってくるルアーを使ってみたり 【パームス ミルドレットソルト48】先日のマガジンで紹介したジョイントミノーを使ってみたり 【パームス リップレスディグリー】マイクロシンキングペンシルを使って誘ってみたり。 イージーな時はどんなルアーにも好反応ですが、実はそんな単純な釣りではなく、ボイルがあってそこにいるのがわかっていても反応しない時があります。 反応しないボイルにはマイクロジグを投げてみる 【パームス ミニチュアダックス1.5g】 セイゴがボイルしているのに反応しない。そういった時は、プラグで釣るイメージの強いセイゴですが、マイクロジグが有効になる場合があるかもしれません。 セイゴボイルの攻略はいろいろと方法がありますが、今回は『ルアー交換』で攻略してみることにします。 先日の釣行でセイゴのボイルに出くわしました。どのプラグを投げても反応しなかったのですが、マイクロジグを投げてみると釣れました。 ただ巻きでは見切られたのですが、ロッドワークを入れて誘ってくると見事に釣ることができました。 そしてまた別の釣行日にセイゴのボイルに出くわしたのですが、上で紹介した1.5gのジグでは反応しません。こういった時はさらにもう一つサイズを落として0.9gに変更すると釣ることが出来ました。 【パームス ミニチュアダックス0.9g】 パームスのミニチュアダックス1.5gと0.9gです。 このサイズの差が釣果を分けたのですね。 魚にルアーのサイズを見られているのですね 小さいエサを食べている時にマイクロジグは有効 【パームス ミニチュアダックス】 僕のマガジンではかなりの頻度でマイクロジグが出てきますが、マイクロジグは本当に万能です。 小さいエサを食べていて、大きいルアーには反応しないよ。そんなときはこのマイクロジグの出番です。 マイクロジグでのセイゴの釣果。プラグに反応しないときはマイクロジグで反応を得られることは結構多いです。 最後に 目の前でセイゴがボイルしているのに反応してくれない!そういったときはとても悔しいですよね。そういったときにこそ、マイクロジグを一度試してみてください。 こんな話をしといてなんですが、セイゴボイルがあるのに食わないときは、潔く他を狙った方が良いかもしれません。 結構時間がもったいないです。鼻息荒くして『絶対に食わせてやる!』と熱くなるのも良いですが。笑 それでは。 #{snippet[6]}
皆様、こんにちは!DAIWA大好きDAIWAマンです! ダイワの新作エギ「PEAK」も発売され、すでに手にした方もいれば、まだ手元にない方もいるのではないでしょうか?私、DAIWAマンも毒毒シリーズで徐々に揃えつつあります。 今回は、そのPEAKに関するレビューマガジンです。イメージの参考になれば幸いです。 もくじ はじめに PEAKとは キャスト姿勢 使用感について 各シャクリでのエギの動き おわりに はじめに 現在では入手困難となりつつあるエギ「PEAK」を、私が現場で試投し「まだ手にしていない方」「手にしているけど釣りに行けていない方」のためにレビューマガジンをお届けします。 内容は、「PEAKを手にした感想」「使用感」「PEAKに合うシャクリ方」などについてです。 ただ本マガジンも私の独断と偏見であるため、ご参考までにというところです。もちろん、釣果を約束するものではないことをご理解ください。 PEAKとは 以前のマガジンでもご紹介しましたが、簡単に説明しますと、 「重くて飛距離が出る、なのに沈下スピードはノーマル」 という矛盾を打破したエギであるということです。 さらに今回はシンカー形状を作り直したということで潮噛みもよくなっているというのがプラスポイントです。 そして、このエギを実際に手にして感じたことは、動画や雑誌ではわからなかった「デザイン」の良さです。 とにかく「発色」がよくて「濃い」というのが第一印象です。 デザインは「キレイ」この一言に尽きました。これも最新のデザイン技術の進歩の賜物なのでしょう。 ただ、これにも何か隠されたカラーがあるように思えます。引き続き、調査していきます! キャスト姿勢 それでは早速投げてみましょう。 投げてみた感想としては、 ・重量があるため、バットにエギの重さが乗りやすい ・飛行姿勢が良い というのが第一印象です。 飛行時にエギがクルクル回って飛んでいくこともなく、何よりも良い飛行姿勢のため「これは飛距離出るなあ」と感じました。実際に重量があるので、もちろんよく飛びましたよ。 キャスト時に不快感などは全くなかったです。 使用感について 使ってみてすぐに気がついたことですが、シャクっているときに他のエギでは感じとれなかった「抵抗」や「重み」を少し感じました。これは、シンカーが潮を噛んでいる影響なのでしょうか。 他のエギでは感じとれなかった「抵抗」や「重み」を少し感じれるとはどういうことか。これは、エギングで潮を感じ取ることが苦手な方でも、このエギを使えば潮を容易に感じ取れる可能性が高いということです。 では、それの何が良いのか。 エギングは、ソルトルアーフィッシングの中でも、特に潮の違いで釣果が左右される釣りだと思います。よって潮を感じる=釣果につながりやすくなります。(※詳しくは過去のマガジンを参照願います) このエギはその釣れる可能性を高めてくれるアイテムだということですね。 ただ、この「抵抗」。。。エギのアクションであるダートにはどのような影響があるのでしょうか・・・。 気になります。。。 各シャクリでのエギの動き 私が普段行っている「シャクリ方」でどのようなアクションの違いが生まれるか検証してみました。 ☆ショートジャーク ロッドをテンポ良く上下左右に動かし、エギを素早くダートさせるシャクリ。 結果、シンカーの水抵抗が原因なのか、ダート幅が狭いアクションとなりました。これはこれでありのかな?? ただ、コツを掴めばしっかりと幅のあるダートをさせることができたのも事実です。 そのコツとは、「竿先で「コン!コン!と叩くようなシャクリ」をすることによって瞬間的なテンションをエギにかけ、その反動でエギを左右に飛び跳ねさせるようにするというものです。 それとは違い、エギを「グィン!グィン!」と引っ張るようなシャクリでは前者のような幅の狭いダートとなってしまいました。 ☆エンドタップジャーク ロッドを持ち上げる際、勢いよくロッドのエンドを肘に当て、当てたことにより ロッドが慣性でしなり、そのしなりを利用して振り上げるシャクリ。エギの移動範囲は多いものの、素早く動かせることができる手法です。 ☆スラックジャーク テンションを全くかけずに、弛んだラインのみをロッドで振り上げるシャクリ。 テンションはないが、ラインから伝わる力を利用してその場でダートさせることができる手法です。 結果、両者ともにGOOD👍でした。 前者はともかく、後者は少し心配していましたが何の迷いもなくキレイな幅のあるダートをしてくれました。 これであれば、春の藻場周辺におけるスローな誘いでも十分活躍してくれるでしょう。 おわりに 最後まで読んでいただきありがとうございました。 イカがでしたでしょうか?イメージはできましたでしょうか? まだアオリイカは釣っていませんが、とりあえずコウイカは釣りましたよwww これらの誘い方での動きをしっかりと記憶し、水中での状態をイメージして行えば、自ずと結果はついてくるものだと思います。 ただ、誘い方には個人差がありますので、自分に合った誘い方、その誘い方でのエギのアクションを一早く把握しておくことがとても重要だと思います。 最新エギの力はイカに??非常に楽しみですね! 皆様の釣果楽しみにしております。 それではまた次回お会いしましょう!さよなら! #{snippet[5]}
前回のサーフ釣行は案の定ボーズ(笑)でした。少し前の話になりますが、3月の宮城のサーフはようやく海水温10℃前後になりましたが、まだまだ厳しい状況です。 どうも東北三浦イーグルスです。皆様お変わりなくお過ごしですか。 地元宮城のサーフを中心に、土日メインですが竿を振っております。基本激混みなのでポイントに入れば同じ箇所に投げっぱなしの回遊待ち修行スタイルです(笑) 自身の体験談を交え、読者の皆様が少しでも楽しんで頂けるような、そして怪我や事故防止に繋がる記事を書いていこうと思います。 今回はサーフゲームでオススメするルアーの中でも、まずはワームについて紹介します。 もくじ ワームについて 各リグのサーフでの使い方 個人的オススメワーム 体験談編 終わりに ワームについて 右は伝説のエコギアストレート未開封(笑) バス釣りやロックゲームではおなじみのワームですが、サーフでもまず最初にキャストする事をおすすめ致します。ワームの特性でもあるナチュラルな動きとマテリアルのソフトな感じが、魚はそこにいるのだけどスレてて中々口を使わない激混みサーフでは有効です。 様々なサイトや参考書で、「色々試して駄目ならワーム」といった記事を多く目にします。これは「いろいろやってみて駄目なら最終的にワームを使った超フィネスな釣りをする」という考え方だと思います。そもそも激戦区ではパイロットルアーとして最初から、その釣り場で1番客でもワームでチェックしていくっていうのも全然ありです。 ちなみに私の初ヒラメ(ソゲ)も初マゴチもいずれもワームによる釣果でした。 初ヒラメ(ソゲ)はジグヘッドチョンチョンメソッドでした。 初マゴチはメタルドライブただ巻きでした。では、サーフゲームでワームを使う際のメリットとデメリットについて説明します。 【ワームのメリット】 他のルアーにはないソフトマテリアルが生み出す効果。シャッドテールやカーリーテール等、水を受けて発生する波動が魚を強く引きつけます。ソフトで重量感がなく、泳ぐ見た目もいきた小魚等に見えやすく、自然に魚へアピールできます。 また種類やカラー、サイズも豊富なのでアピールの釣りにも◎。 他、言うまでもなく経済的です。フックとシンカーごとロストとなっても損失200円ぐらいでしょうか。 【デメリット】 ワームやシンカーの重さや種類にもよりますが、キャスト中の風の影響を受けやすく飛び辛いです。メタルジグのように100m以上飛ばす事が出来ればサーフ最強ルアーになるんですがね。。(笑)デメリットはそれぐらいでしょうか。 あえて言うとすれば、混雑しているハイプレッシャーエリアでは、皆でワームばかりの釣りになりやすく、そういう状況で同じようにワームを使っても結果が出づらいぐらいです。 各リグのサーフでの使い方 次にリグについて説明します。 【ジグヘッドリグ】 スイ厶姿勢が命のジグヘッドリグです。ジグヘッドさえ用意できれば簡単にセットできます。 ワームに針を刺す前に、フックとワームを重ねてフックが出るポイントを確認するのが重要です。綺麗にまっすぐ刺さないと特に釣果に影響するので注意が必要です。 タイプによってはお好みでアシストフックの追加も可能です。ある程度早巻きでの、ただ巻き※1やストップ&ゴー※2での横の釣り、他リフト&フォール※3等、キャストできる範囲であれば華麗なスイミングアクションで手返しよく誘えます。 【テキサスリグ】 バス釣りではカバー打ち等で有効なテキサスリグですが、形状的に地形感度が良くボトムチェックに向いており、サーフでももちろん有効です。 リーダにシンカーを通し、お好みでビーズ等を追加してフックに結束します。スイベル(サルカン)不要なのでシンプル。根がかりの無いサーフではストレートフック又はオフセットの針出しセッティングでOKです。 サーフではストップ&ゴー、リフト&フォールがメイン。爆風や潮流が早い際には重めのシンカーで対応可能です。 【キャロライナリグ】 リーダーにシンカー(バレットタイプやタル型オモリ、ナス型オモリ)等を通した後にスナップやサルカン(スイベル)等へ結束します。そこからさらに1m前後ハリス(リーダー)をとりフックと結束します。 キャストの事を考えますとPEからのリーダーの長さは70〜80cm位、ハリス部分も70〜80cm位だとバランスが良いです。 スローな底ズル引き※4やストップ&ゴーがおすすめ。重量のあるオモリである程度の遠投がきき、かつ底をよりナチュラルにゆっくり漂わせる事ができます。他に胴突仕掛けで三又サルカンを使用した三又キャロ等もあります。 《アクションについて》 ※1ただ巻き 着底確認後、底を擦らないのが条件で1秒に1回〜2回ぐらいハンドルを巻いてくる。ハンドルを止めてから1秒〜2秒後ぐらいに着底確認できる感覚が身につけばOK。 ※2ストップ&ゴー ただ巻きにストップを組み込む。5回巻いてストップ(着底)→5回巻いてストップ等。何回でも良いが個人的には5回、10回を良く使います。 ※3リフト&フォール 着底確認後糸ふけをとり、竿を90度前後まで振り上げます。そのままテンションフォールさせルアーを着底させ、再び竿を倒しながら糸ふけをとる事を繰り返します。竿を振り上げた後にあえてテンションを抜いてフリーフォールさせるのもありです。 ※4ずる引き その名の通り、ただ巻きの底擦らせ版です。リフト&フォールの横並行引きバージョンでもOKです。 You Tubeの釣りジャックチャンネルに伊熊さんのわかりやすい解説動画がありますので参考にしてみてください。 【市販のセット物】 各メーカーからワームのセット品が多数でています。少し値段が高いのが難点ですが、安定したスイム姿勢とトレブルフックがついてフッキング性能に優れるのが魅力です。 ヘッド部とワーム部で別々にカラーや形状を細かく組み合わせ出来ます。アクションやイメージはジグヘッドリグと同様です。ヘッドやワームでバラ売りもされています。 【シンカーの重さについて】 あくまで宮城の遠浅サーフでの個人的基準ですが、基本は20g前後を使います。手前のブレイク周りをよりフィネスに攻めたければ14g以下、悪天候や遠投したい際は30g〜40gのシンカーを使用します。 個人的オススメワーム 【Berkley パワーベイト パルスワーム】 問答無用!持ってて損は無し! 【エコギア バルト】 硬めのアイ付きで600円前後で買えます。泳ぎも波動もよし! 【ハイドアップ スタッガー】 ちょいと高めですが宮城のソルトゲームでは色々と伝説のワームです(笑)。出る波動が大物に効きやすいと言われてます。 【Buddy Works フラッグシャッド・フラッググラブ・99ヘッド・45ヘッド】 カラーとサイズが豊富で何故かどんどんストックが増えてしまうワーム(笑)サーフゲー厶では間違い無しのシリーズ。 【Blue Blue ジョルディ】 この手のシリーズで最も飛距離がでます。魅力的なカラーが豊富です。店頭では手に入りにくいですが、ONLINEストアにて1400円ぐらいで購入できます。 体験談編 【体験談1.カラー選択は重要】 サーフでの釣りを覚えたての頃でした。 次から次へと、一人だけ爆釣している方がいたので気になって話しかけて見ると「今日はピンクにしか反応しないね」との事。すぐにベスト内のBOXを確認すると。。 「ピンク無いっすね。。(;´∩`;)」 少しの沈黙の後、私を見かねたその方は親切にもパルスワームのピンクカラーを恵んでくださいました。すぐさま頂いたピンクカラーのワームへ変更。何時間も釣れなかったのが嘘のように変更一投目でマゴチを釣り上げる事ができました。その後馬鹿の1つ覚えでピンク系のワームを買いあさりましたが。。(笑) 他にも地域によって強いカラーがあったり、天候等でもベストなカラーは変わってきます。バス釣りでもそうですが、サーフ釣りにおいてもアピール系カラーとナチュラル系カラーで何種類かは持ち合わせたほうが良いです。 パルスワームピンク体験談が後の釣果に繋がった(笑) 【体験談2.ワーム使わないしばり】 一昨年の阿武隈川河口はマゴチが絶好調で河口には3m感覚で人がビッシリ。。地元の釣具店では三又キャロにワームでの釣りが題材的に紹介され、釣場につき周りを見てみると皆三又ヘビキャロでちょんちょん(笑)皆と同じようにちょんちょんして釣れても面白いとは思えず、あえてスプーン型のメタルジグでリトリーブ&フォールの釣りを選択。結果は一人だけ爆釣でシーバス5匹以上、マゴチ10匹以上、ダツにシマフグ、最後にモンスターマゴチと、入れ食い状態でした。 ワームの釣りって基本間違いないと思うんですが。。皆がワームしか使わなければ魚もワームにスレます。混雑してスレた状況では、ワームでナチュラルにスローに、サイズダウン、竿抜けポイントへ〜なんていいますけど、それよりも周りとは違うルアーで他と差がでるアクションで狙うのも1つの手段ですね。 ワーム使わないシバリした結果(笑) 終わりに 今回はワーム編でしたが、次回は自称得意分野のメタルジグ編を書かせて頂きます。(笑) 最近は無駄にamazonやら楽天で、消耗品やらルアーやら買い漁る日々。気づけばpeラインだけで5個ぐらいポチったり、シリコンコーティング新しいのを2個ポチってみたり。。釣具屋にいかなくても結局散財。。いったいこの現象は何なんでしょうか。。?(笑) 最近はボーズが多いので、何か魚が釣りたくて久しぶりに牡鹿方面でブッコミ釣りしてみたらクリガニ釣れてめちゃ美味でした(^^) 読者様に素晴らしい釣果が訪れますように。 今回も最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。 #{snippet[10]}
こんにちは、ライト太郎です。 昨今、大人気のサーフゲームですがタックルが少し特殊ですよね。本格的に行うなら、わざわざタックルを買わないといけません。 そこで、手元にあるロッドでもっと気軽にサーフゲームを楽しむことはできないかな。そう思いまして、少し考えてみることにしました。 自分の自己紹介欄にも書きましたが、〈スーパーライトサーフゲーム〉と称して7.5ft程度のロッドを使い、フラットフィッシュに昨秋チャレンジして参りました。興味のある方は、お付き合いください。 もくじ スーパーライトサーフゲームでのタックル スーパーライトサーフゲームでの釣果 チャレンジしてみての感想 最後に スーパーライトサーフゲームでのタックル 一般的には、サーフゲームではこのように10ft前後のロッド+4000番のリールにPE1.0号や1.5号を使っている人が多いと思います。大体、ネット等で調べてみてもこういったタックルの説明が多かったです。 例えば、こういった情報を見たら、・『本当にサーフゲームでは10ft前後のロッドが必ず必要なのかな?』・『サーフゲームでは飛距離を出さないと釣れないのかな?』・『10ft前後のロッドを持っていないとできないの?』と言ったことを考えられる方がいると思うのですよね。 僕自身も、シーズンに入ればライトゲームとは別にサーフゲームもします。そこで、サーフゲームにおける一般的な概念を振り払って『ちょっとスーパーライトなサーフゲームもしてみるか!』と思ったわけです。(ちなみにスーパーライトサーフゲームという言葉は勝手に作りました。) [使用したタックル] ロッド【パームス クワトロ75ML】 リール【シマノ ヴァンフォード3000MHG】 PE【0.6号】 リーダー【16lb】 ロッドに関しては7.5ft、メインのルアーウェイトは7-20g程度です。一般的に言えばチニングロッドあるいはエギングロッドみたいなものです。 この釣り方は、スーパーライトショアジギングと同じカテゴリーと考え、ルアーウェイトは下は7gから上は20gまでと決めて釣行しました。 サーフゲームでは不意に大物が掛かる場合もありますので、PE0.6号を300m巻いてリーダーは少し太めの16lbを使用しています。砂地では、結構ラインが消耗するので太めのセッティングとしました。 スーパーライトサーフゲームでの釣果 サーフゲームでの狙うポイント等は、サーフのマガジン担当である東北三浦イーグルスさんが説明してくださると思いますので割愛致します。 そして、このタックルで計13回のスーパーライトサーフゲームの釣行に行ってまいりました。釣果としましては以下となります。 ヒラメ(ソゲ含む)8匹 マゴチ2匹 サゴシ1匹 メッキ多数とセイゴ ヒラメはサイズこそ出なかったのですが8匹!マゴチは2匹!とフラットフィッシュとも充分遊べました。特に、1枚目のマゴチは60cm弱ありましたので、良いファイトでした!それに加え、なんと、青物であるサゴシも! キャッチできていないので、書こうか迷ったのですが、波打ち際で良型ヒラメのバラしも2回ありました(汗) チャレンジしてみての感想 7.5ftという、「サーフゲームで使うには短いんじゃないの?」と言われそうなロッドでサーフゲームをしてみましたが、比較的、釣果に恵まれました。 『サーフゲームでは飛距離が大事』とよく言われますが、例えば30mラインにブレイクや地形変化があったとして、それなら40m飛ばせれば飛距離は出なくとも充分チャンスがあるのではないかなと思います。(飛距離が必要ないとは思っていません。) 10ftのロッドが80m~100mラインを一直線に探ってくるのに対して、今回使用したロッドでは50mラインを違う方向に2箇所探れる。例えばですけど、こういった考えもできますね。 ラインシステムに関しましては、PE0.6号リーダー16lbでも全然問題ありませんでしたよ。よくネットの情報ではサーフは波打ち際だったりで砂ガミをしてラインが消耗するのが早いだとか、高切れしたりするとか書かれていますが、僕はこの13回の釣行ではそういったことは感じませんでした。 あとは、タックルが軽いので身体の負担も軽減されますね。 そして、スーパーライトサーフゲームの一番のメリットとしましては、 坊主が少ない!!! これに尽きます。もちろん、時期にもよると思いますが、『小さいボイルが起きたよ』そんなときは5センチくらいのミノーを使ってメッキなんかとも遊べるんですよね。この釣り方の特徴として、小さいサイズのルアーが使えるので食い渋る魚にも有効かもしれません。 スーパーライトサーフゲームはフラットフィッシュはもちろん、青物、あるいはメッキなども狙えるので、ターゲットは無限大と言えると思います。 最後に 今回、普段書いているライトゲームの番外編としまして、スーパーライトサーフゲームの釣行を書いてみました。 各地域によってサーフの特性は違いますので全地域では通用するとは言い切れませんが、 こういった短いロッドでも充分にサーフゲームを楽しむことができますよ。 是非、参考にしてもらえたらと思います。 今回のスーパーライトサーフゲームの釣行記はアングラーズのライト太郎のプロフィール欄にあるブログに全てまとめています(釣れたポイント、釣れた時間、使用したルアー等)ので気になる方は見てみてください。 宣伝ではないですぞ。それでは! #{snippet[6]}
ロック大好きロッカーヌマケンです。 冬の寒さも和らぎナイトロックも何とか耐えられる季節となってきました。でも、ココ最近良いサイズのロックフィッシュを釣っていません。。。寂しい。。。 狙った魚種を釣るのは本当に難しいと感じている今日この頃、今回はロックフィッシングにおける外道達を紹介します。特に私のホームである宮城でロックフィッシュを狙うとどんな外道達が釣れてしまうのか。。。 外道とは言えかわいいお魚達。外道と言う言葉自体があまり良くありませんね。 今回は外道様と呼ばせて頂きます。城のボトムにはどんな外道様が居るのか興味がある方は読んでみてください。 (北海道編は釣り仲間の闇夜乃皇帝さんがマガジン提載していますのでこちらのリンクからご覧下さい) まずは、こちら、外道様たちのシルエットとヒントを載せておきます。通な方には簡単すぎる問題かも知れません。あなたは何個分かるかな? もくじ 全てを食い尽くす外道様 釣れてうれしい外道様 根掛かり?NO!外道様です 引きが強烈な外道様 キモかわいい外道様 我が生涯、釣果に外道なし 全てを食い尽くす外道様-回答:『フグ』 全国各地で外道扱いのフグ。。。やはり宮城でも外道としてクサフグ、ヒガンフグがよく釣れます。特に暖かくなってきた夏場から冬到来までの日中、そうしたフグがよく釣れます。 さらにはフグしか釣れない日だってあります。 毎投ワームがズタズタになり私のような、お小遣い制の貧乏アングラーには辛い相手になります。 それでも憎んではいけません。 よく見ると愛嬌のある可愛い膨れっ面。癒される。。。 釣れたフグを堤防の上に放置して命を奪う、良識の無いアングラーもたまに見かけます。 『外道』であるかも知れませんが、釣れた魚は『敵』ではありません。 生き物の命を奪うという事に対して、もう少し真剣に考えていきたいですね。 釣れてうれしい外道様-回答:ヒラメ ロックフィッシング、特に真夏にナイトロックをやっているとかかることがたまにあります。漁港で、しかも結構なビッグサイズです(笑) スイミング中に50~60cmのヒラメがアタックしてくるのです。 漁港の灯りに集まったベイトを狙って漁港に入ってくるんですね。明暗の区切れに潜んでいてアングラーを驚かせる忍者のようです。 でも、かかった瞬間にロックフィッシュではないとすぐわかる独特の重み。。。 あまり引かないけど防波堤の抜き上げはスリル満点(ちゃんとタモ入れしましょうね(笑)) 外道様とはいえ、これほどかかって嬉しい・食べて美味しい魚は他に無いんじゃあないかな。 今年もお待ちしております。 根掛かり?NO外道様です-回答:タコ リフト&フォール。。。リフ。。。んっ?動かない。。。根がかりか??? 本当にそうでしょうか? 宮城では、夏場から秋にかけてマダコが甲殻類を捕食しに接岸してきます。ここ近年大量発生していて毎年大漁で漁師さんは大喜びです。 『甲殻類を捕食?』それは私のホッグ系ワーム(笑) ロックフィッシュ狙いのワームはマダコにとって最高のターゲットベイトになってしまいます。 根掛かりか?と思っても焦らずにラインの張り、動きを慎重に見極めると、実はタコが掛かっていた!と言うのは良くある話。 簡単な見極め方はラインに軽くテンションをかけた状態でしばし待つ。タコの場合は徐々に引き込まれていきます。それも半端ない強さで(笑) ちなみに根に張り付いたタコと綱引きしてもロックロッドではとてもたちうち出来ません。 そんな時はテンションを緩めてしばし放置し警戒心を解く、その後一気に抜き上げる、ダメなら本当の根掛かりと思って諦めましょう。 そして、こちらではミズダコも泳いでたりします、もしも相手がミズダコなら体長1mを超えるサイズ!100%勝ち目なし(笑) また、ホッグ系以外でもメタルジグでマダコを釣った方もいます。。。真夏のタコは食欲旺盛だなぁ。 ちなみに宮城では9月までマダコの禁漁期間になっていますので誤って釣ってしまった方は潔くリリースしましょう! 引きが強烈な外道様-回答:クロアナゴ このクロアナゴ、ボトムが砂地の漁港でたまにかかります。 匂い・味付きワームを長めにステイしてると。。。 ゴンッ!ゴゴゴッ!ズドンッ。ズカンッ(伝わらなさそうだな(笑)) 引きはかなり強烈!猛烈!支離滅裂! サイズは1m超、太さは人の手首を超える魚が暴れるので、さすがにビックリします!魚体全体で抗ってくるのでロッドが折れるんじゃないかと思える壮絶なバトルになります。 食味はあまり良くないですが、それは私の腕が悪いのかも。誰か美味く料理するレシピ教えてください! ちなみに私は74cmのクロアナゴしか釣ったことありません...それでも相当引きました。 その時は勘違いして超凶暴な50upアイナメだと思って『アイナメだぁ~』と叫んでバトルしてました。 でも陸に上げてビックリ!この恥ずかしい思い出は一生忘れません。 ロッドを地面に置いてやりとりしてたりすると間違いなく海中に持っていかれてしまうので要注意です⚠️⚠️⚠️ キモかわいい外道様-回答:エゾイソアイナメ 待ってました(だれが?) みんなのアイドル、『ドンコ』『ドンちゃん』ことエゾイソアイナメです。 アイナメと言う名称が付いていますが実際はタラの仲間、もちろん大変美味しい魚です! しかし深海魚のような見た目と紫がかった色味のせいでグロテスクだという人が周りには多いです。 でもキモかわいい。。。そう!キモ!この魚は肝が美味いんです。ナメロウにして肝と一緒に叩いて食べても良いし、鍋にしても美味しい魚。宮城では一部の地域で郷土料理としてありがたがられています。 私は。。。とりあえずリリースですかね(笑) このドンちゃん、渋い時の癒しとでも言いましょうか。まぁよく釣れる。海水温が下がり、魚があまり釣れなくなる2月3月でも釣れる。。。釣り仲間内ではドンちゃん大会と称して毎年サイズを競っています。 ちなみにドンちゃんのシッポが何故あんなに小さいのか、知っている方いたら教えてください。気になって夜も眠れません。 我が生涯、釣果に外道なし ここまでロックフィッシュを狙う上で釣れてしまう外道について書いてきました。。。が、私にとってはどんな魚でも釣れてくれる魚様は神様、まさに全てが主役です。 そもそも魚種を釣り絞るほどの腕は持ち合わせていませんし、外道と言う言葉はプロフェッショナルな方たちが使う言葉なのかなと思います。 でも、自分はこの魚種しか釣らない!って狙って釣りをしているアングラーが誤って今回紹介したような魚を釣ってしまったら...それは間違いなく外道です(笑) 私のような新米アングラーにも、いつかそんな日が来るのかな。とにかく釣りとは楽しくあるもの、日々遊んでくれる魚達に感謝を忘れないようにしたいものですね。 今年もたくさんの魚種と遊ぶぞ! #{snippet[15]}
ANGLERSの利用者の皆さん、今日も釣ってますか? 釣り好きの無名DJ、ケニーたけざわです!楽しいこと大好きです!音楽とバス釣りは12歳の時から、ずっと楽しいお友達です! 魚の動きに注目するのも大切ですが、木を見て森を見ず。という言葉も有るように、視野は広くしておきましょう!菜の花が咲いた、桜が咲いた、あやめが咲いた。あるいは、カエルが鳴いた、アスファルトでミミズが干からびている。 それからフィールドの様子も、上流の貯水池が解放された、止まっていた流れ込みが動き始めた。などなど。季節の進行を感じるために 周りの景色も観察してみましょう。 今回はポストスポーンとアフタースポーンの話をします。それではどうぞ! もくじ ポストスポーンとは ポストスポーンのバスを釣るには? アフタースポーンって?? アフタースポーンのバス アフターの後半「回復系」を釣る!! おわりに ポストスポーンとは ポスト。直訳して(直後の)って事で、ポストスポーンは すなわち産卵後です。 人生(魚生とでも言うべきか?)の一大イベントである産卵を終えた魚たちは どうやって晩春へ向かっていくのか。 具体的な時期としては5月中旬まではポストって雰囲気かな?とその前に、この時期の釣りに関して。 バスの生態を守りましょう。産卵床を狙った釣りを避けるアングラーや、この時期の釣りを控える団体やプロアングラーも居るってことを念頭に置いたうえで、自己判断で釣りを楽しんでください。 どんな時期、状況でも魚を労る事を忘れずに釣りをしましょう。 ポストスポーンのバスを釣るには? 産卵後のメスは体力を消耗し、疲れています。個体によっては、傷を負っているケースも有ります。 メスたちは 体力を回復するためにゆっくりしています。具体的に言うと スポーニングベッドがあった場所の沖合に、同じ深さのままサスペンドしていることが多いです。 そうです。プリの時期と同じような場所です。 ただ、大きく違うのは食欲です。食べたいのに体力が無いため、追うことができません。そして吸い込む力も弱いです。つまり、動きの速いルアーや大きいルアーでの釣果が下がりがちになります。ただし、食べたくないわけではありません。追い込みやすい場所や弱々しい動きの遅いものは食べます。具体的に言うと弱った魚や水生昆虫、落ちて流れてきた虫などは食べやすいですよね。 サスペンドしてじっとしていれば、ポッパー等の浮くルアーをなるべくスローに一点でシェイクします。もしくは、放置すると『チュポッ』ってルアーが消えるようなバイトが出るかもしれません。吸い込みが弱いので軽いリグが有効であるという事も書いておきましょう。 看護師さんの気分で口元にご飯を持っていきましょう。 子育て中のオスについては、割愛します! ナーバスなオス、ヘトヘトなメス。さらにはゴールデンウィークなどの大型連休の人的プレッシャー!! またこの時期は田植えがあるので、ドロ濁り(一説によると農薬や肥料混じりとも)の影響で、さらに口を使わなくなっています。なんとも厳しい季節です。 ポストスポーンの後は、アフタースポーンに移行します。 ↑5月中旬、スポーニングエリアの一段先の斜め護岸のボトムを コロコロとスローに誘っていたら釣れた一本。 アフタースポーンって?? アフタースポーンは、群れで泳ぐバスの稚魚が確認できる頃です。場所にもよりますが、私のエリアでは5月下旬から6月上旬でしょうか。 ポストスポーンから徐々に回復し、少しずつシャローから離れます。離れると言ってもシャローからの第一ブレイクはまだまだ有望で、私のエリアではエビやゴリを探して、食べれるようになっている感じです。 さらに時期が進み、6月下旬にはしっかりと回復した魚が増え、バス釣りの最盛期に入っていきます。テクニカルな5月とは一転、イージーな6月の印象に変わります。 サイズも数も良い結果が出るので、楽しい楽しい時期になります。そのため、もちろんアングラーの数も増えています。 全体数が増えると、残念だけど心無い釣り人の数も増えます。ポイ捨てやマナー違反が多く報告されてきますよね。 もし釣り始めたばかりの人がいたら、釣り歴の長い人と一緒に行くことをお勧めしますよ。釣り方だけじゃなくて、釣り場でのマナーも教えてくれるはずです。 あと、ローカルルールのようなマナーも存在するのも事実です。慣れないフィールドに行くときは注意しましょう。(これは自戒の意味も込めています。) アフタースポーンのバス 私の地域では6月ぐらいから反応するルアーも増え、ミノーやスイミング系リグの横の動きにも反応が良くなってきます。今までは体力がなく、追うことができなかったのでしょう。 また、ザリガニやギルなどの大きくてお腹が満たされるようなベイトも好んで食べるようになります。 そう!ここからがアフターの本番なんです。それでは、回復系の魚について紹介していきます。 アフターの後半「回復系」を釣る!! 文字通り、産卵後の体力を回復させたメスがメインになります。そして、餌も食べずに育児ばかりしていたが解放されたオス。 先に言った通り、釣ること自体が比較的イージーな時期になります。ただし、どこでなにをしていて、何が有効で、何で釣れるかを見つけるまでの選択肢も多いことが欠点でもあります。 あえて紹介するなら、ポッパーや羽モノ等で表層をゆっくりチェックし、スイムベイトやミドストで中層をスイミング。その後に、どシャロ―のボトムをチェックしてみましょう。 手順をしっかりと分けて攻めてみるといいかもしれません。 ↑5月下旬、大きい魚は季節進行が早い為か回復も早めです。 おわりに 今回話したスポーニングの流れは、全個体が当てはまる事はありません!大きい魚は比較的速く動き、早く産み、早く回復します。また、小さい個体はその逆だったりします。 もしくは、1週間早く産んだ大きなメスが、次の週には違うベッドで2度目の産卵をしたりします。 ↑6月下旬、どシャローに放置したクロー系ワームのロングポーズ中に小さいバイトをした50up。 もっと言うと、秋にもスポーニングが行われる事も有ります!場所によりますが、ほぼ間違いありません。もっと凄いこと言うと何年間か『オス』としてスポーニングに関わってきた個体が、ある年から『メス』として産卵することも私は有ると思っています。(俗に言う性転換です。) 人間の常識の一歩も二歩も先を行ってる自然界の魚たちと対峙するのは、最高にたのしいですね~! #{snippet[13]}
みなさん、こんにちは!オカッパリangler(^^)です! 日に日に暖かくなってきましたね。私の住んでいる鳥取でも海水温はまだ低いものの、サーフでの釣果も、ちらほら聞かれるようになってきました。 今回は、シーズン開幕に備え、私が日々行っているルアーのメンテナンスと、お気に入りカスタマイズについてご紹介させて頂きます。 もくじ ルアーのメンテナンス ルアーのカスタマイズ ルアーカラーに応じたカスタマイズ 私のルアーボックス 最後に ルアーのメンテナンス まず日々のメンテナンスについてご紹介させて頂きます。 私はルアーボックスの一面を、使用済みルアーの収納場所として確保し、使用済みルアーと使用していないルアーを分けて保管しています。 使用したルアーは、帰宅後ボールにぬるま湯をためて5分程度つけ置き後、ぬるま湯で洗い流していきます。 ワームなど、ゴムやシリコンを使用したルアーに関してはぬるま湯を使用すると劣化が早いため、冷水でさっと洗い流すようにしています。 つけ置き後は、しっかり洗い流します。 スプリットリングやフックに錆が見られるときは都度、新しいリングやフックに交換します。 古くなったリングは定期的に全て交換し、フックについても全てチェック後、針先が鈍ったものは全て新しいフックに交換します。 また、DUOのハウルなどゴムチューブを使用するルアーについては、チューブ内に海水が残りやすく、チューブの中が錆びてしまうことが多いです。 チューブ内のサビや劣化には、DUOの純正チューブを使用するのがベストです。ただ、釣具屋さんで取り扱いが無い場合はシリコンチューブでも代用可能です。 ちなみに私は、外径5ミリ内径2~3ミリ程度のシリコンチューブを1メートル購入(700円程度)し、必要な長さに切り使用しています。 ハウルに限らず、コアマンのVJなどでフックを固定する際にも使用しています。 ルアーのカスタマイズ 私は、お気に入りのルアーが5種類くらいあるのですが、これらのルアーに関しては何パターンかセッティングを変えて持ち歩いています。セッティングと言っても、フックサイズやブレードと言った、誰でも変更できるような内容のモノですので少し紹介させて頂きますね。 まずフックについてですが、私はここぞという時に使用する一軍ルアーは購入後に全てのフックを交換しています。 購入時の状態から大きく変更したくない場合はフックサイズ等はそのままで「オーナーばり」のSTX-45ZNに付け替えています。 これを選ぶ理由は、亜鉛メッキが施されており非常に錆びにくい事と、「一点圧縮ロック」と独自の形状で一旦フッキングが決まると本当にバレにくいことです。数回使用すると、フック自体は黒く変色していきますがフッキング性能は衰えていないので、長く安心して使用することが出来ます。 貫通力にこだわるならGamakatsuがおすすめです。下記に、私が最も良く使用しているGamakatsuのフックの写真を掲載します。 このフックはGamakatsuのRBと呼ばれるタイプのトレブルフックで軸の部分が他のフックに比べて長い(ロングシャンク)のが特徴です。ロングシャンクを採用することで非常に貫通性能が高く、良型のヒラメの顎でも、なんなく貫通します。 主にリアフックに使用していますが、ロングシャンクが影響してか他のフックに比べると、ルアーアクションに与える影響も大きいためこのフックへ変更するときは、アクションの検証を十分に行いましょう。 こちらのフックはGamakatsuのSPと呼ばれるタイプのトレブルフックで、軸と針先の間が広く取られた形状(ワイドゲイブ)となっています。このため、フッキングの確率はあがります。 このフックは、フロント、ミドル、リアのどの位置にも使いやすく、また、変更時にルアーアクションに与える影響も少ない万能タイプのフックです。ただ、スピンビームなどフロントフックを背中に背負いやすいルアーに関してはワイドゲイブのSPは向いていない気がします。ちなみに私は、スピンビームのフロントフックはクローズドゲイブのSTX-45ZNを使用することが多いです。 最後に紹介するフックは、上で紹介したGamakatsuのSPタイプで、かつナノ・スムース・コートが施されたMタイプのトレブルフックとなります。ナノ・スムース・コートとは「PTFE複合表面処理」の事で、テフロンのようにフッ素コートが施されたフック、との事です。 ショートバイトが続き、なかなかフッキングまで持ち込めない時でも、このフックに変更してやると、かなりの確率でキャッチまで持ち込める事が多いです。SPの特徴であるワイドゲイブにナノ・スムース・コートを採用したこのフックは「魚を掛ける」と言う点においては、私の中では最強のフックです。 また、フック自体が細身で、スッと刺さるため、キャッチ後の魚のダメージも少ないため、私のようなリリース主体のアングラーには特におススメです。 ただ、・自分の手にもスッと刺さってしまうので取扱時は注意が必要であること。・座布団ヒラメのような大型の魚と強引なやり取りをしてしまうと折れやすい。以上のことに注意して、このフックを使用するときはロッドとドラグを活かして慎重に取り込みましょう。 上で紹介したものは、どれもポピュラーなトレブルフックです。調べて行けば、まだまだ沢山のフックがお店には並んでいますので、自分のターゲット魚種や状況に応じて、変更してみると楽しいですよ。フックカスタムは、予想している以上に釣果に影響する箇所ですから(^^) また、フックを変更したり、ブレードを装着すると元のルアーアクションは変わってしまうので変更時は注意が必要です。カスタマイズしたら逆に釣れなくなってしまった。と言う事も珍しくないです。 それでも、私がフックサイズを変更したりブレードを装着するのには理由があります。それは、魚の活性や海の状況は刻一刻と変化しているのだから、ルアーアクションもそれに合わせて少しずつ変更させたモノを用意した方がより選択の幅が広がるのでは!と考えるからです。 たとえば、購入時に装着されていたフックに近いサイズや重量のフックに交換したルアーがレギュラーアクションのスタンダードルアーとすると、スタンダードルアーよりも小さい、または軽量なフックを使用したルアーは、アクションがスタンダードルアーよりもワイドなアクションとなりやすいです。 逆に、スタンダードルアーよりも大きい、または重いフックを使用したルアーは、アクションがスタンダードルアーよりも控えめなアクションとなりやすいです。 フックカスタマイズのポイントは、この微妙なアクションの変化を魚の活性やコンディションに応じて使い分け、 魚のバイトを引き出すことが狙いです。 薄暗いマズメ時や潮替わりの高活性時 ➡ ハイアピールアクションのルアーを選択 ベタ凪や日中の時間帯で魚の警戒心が高そうな時 ➡ 控えめアクション⁺ブレード ブレードは、フック交換同様ポピュラーなカスタマイズですよね。多くのメーカーから、様々な材質や形状のブレードが発売されてます。 しかし、ブレードに関してはアクションのみならず、キャスト時の飛距離にも、かなり影響を与えてしまうため、フック以上に慎重に変更するようにしています。 ちなみにブレードをリアフックに付けるとアクションはかなり控えめになります。ですので、装着時は、ルアーアクションとブレード効果のバランスを目視で確認しながらカスタマイズしていきましょう。 塗装がボロボロでフラッシング効果が薄れたルアーでもブレードを装着することで釣果に繋がるケースも多いです ルアーカラーに応じたカスタマイズ ヒラメはゴールドやピンクへの反応が良いと聞きますが、私自身が最も使用しているカラーはシルバー系のモノです。 ハードルアーにおいて、最も使用しているカラーはキャンディ系、ホログラムについてはスパンコールと縦ホログラム中心のモノが多いです。 ただ、シルバー系、キャンディ系のナチュラルカラーは朝マズメや夕マズメ時はアピールが弱いため、上で紹介したように、フックを軽量のもに変更したり、アクションに影響を与えにくい小さめのブレードを使用しフラッシング効果を付け加えたりしています。 ちなみにメッキ系、ウェーブ系ホログラムのルアーは一見派手に見えますが、実は、控えめアピールのホログラムに分類されるようです。 写真上のぶっ飛び君のピンクウェーブは、最も良く使用するルアーの一つですが、晴天時の日中でも魚の反応が非常に良いルアーです。 写真のように少し小さめのブレードをリアフックにプラスしてやると、アクションは抑えめになりますが、その代わりにブレードのヒラヒラ効果が加わり喰い渋っている魚が口を使ってくれることも多いです。 逆に、写真下のウェッジ95Sゴールド系のウェーブカラーに関しては、ゴールドとオレンジと既にアピール力十分なカラーであるためか、ブレード装着時も反応に変化がない事が多いためノーマルのまま使用しています。 私のルアーボックス これが私のルアーボックスです。 使用ルアーは状況に応じて内容が変わるので、ルアーの種類はあまり参考にならないかもしれませんm(__)m 実際持ち運ぶ時は、移動中にフックが鈍らないよう下の写真のように緩衝材等(私はスポンジを使用)を挟んでいます。 ソゲ(40センチ未満のヒラメ)や50センチ未満のマゴチは、少々フックが鈍っていても顎を貫通してくれるのですが、良型のヒラメやマゴチは顎も硬く、鈍った針先では中々顎を貫通してくれません。 せっかくフックに拘っても、移動時に針先が鈍ってバラシが連発してしまっては悲しいですよね。 輪ゴムによるフック固定(購入時に着いていたゴムは取っておきましょう(^^)) メタルジグは鉛の材質が多く、ワームや樹脂のルアーよりも針先が鈍りやすいです。 私は、フックカバーを装着したうえでスポンジなどの緩衝材を配置しています。 ワームやプラスチック樹脂のルアーに関しては、フックの鈍りにはそこまで気を使う必要はないと思いますが、塗装が剥げてしまっては勿体ないので同様に緩衝材を挟んでます。 最後に 今回は、私のルアーのメンテナンスやカスタマイズを中心に記載させて頂きました。 少し時間があれば、自宅でも十分出来る内容ですので、ぜひ、みなさんも試してみてくださいね。 実際にサーフで使用してみると、飛距離が出なかったり、思った通りにルアーがアクションしないことも多々あると思います。 私も、キャストした半分はエビってしまったり。。。と言う事も多々ありますがあれこれ手を加えてやったルアーが釣果へ結び付いた時の喜びはひとしおです。 ノーバイトで終わった時も、その日のルアーの飛距離やアクションを分析して、自分の理想に近づけるために試行錯誤を重ねていく過程も、また楽しいモノですよ! #{snippet[17]}
皆様、こんにちは!DAIWA大好きDAIWAマンです! エギングシーズン到来!皆様イカがお過ごしですか?各メーカーの新商品も発売されています!ウズウズしている方もいれば、一足先に出かけている方もいるのではないでしょうか? 本日は、エギングにおけるサングラス選びについて話します。サングラスをしっかりと選ぶことができれば、春エギングでも活躍すること間違いなしです^^ 同投稿は、サングラスに関する情報をまとめ、そこに私の意見を織り交ぜて作成しています。 もくじ 釣りをするときはサングラス必須 サングラスの必要性 レンズの種類とレンズカラーについて レンズカラーも多岐に渡る 可視光線透過率と紫外線透過率 オススメのサングラスブランド エギングにオススメのサングラス さいごに 釣りをするときはサングラス必須 皆さんは、釣りをするときサングラスをかけていますか? 私はサングラスをかける前までは、このように思っていました。 釣りが上手い人だけが身につけられる装飾品だ ただカッコつけたいから身につける装飾品だ 単純にかけ慣れていないから恥ずかしい こんなことを考えていて、初めはサングラスをかけてはいませんでした。しかし、ここ数年は確実にかけています。その理由は、 「安全を維持しつつ、確実に釣果に結びつけられるアイテムの一つ」 だからです。その詳細を話していきます。 サングラスの必要性 サングラスを身につけることによって以下のメリットを得ることができます。 目の保護ができる(飛んでくるルアーや強い日差しから目を守る) 全の確保(水中での足元が鮮明になり転倒防止となる) 釣果アップ(釣りに欠かせない情報を直接得ることができる) 根がかりしたルアーが外れ、勢いよく釣り人に飛んでいき、目に当たる。もしくは、同行者の竿の穂先が目に入る。 こんなことで、視力低下又は失明したとの話をよく聞きます・・・。 また、ここ最近では温暖化が原因?なのか日差しも強く、強烈な紫外線が降り注ぐ時代です。 実は目も日焼けをします。日焼けをすれば「雪眼炎」や「結膜炎」となり私生活に影響が出ることもあります。最悪の場合は、「白内障」となり、視力低下の恐れもあります。 これらの害を防ぐとともに、海面反射などを抑え「苔むした岩」や「海底の瀬」の存在を一つの情報として目から得られるようになるアイテムが「サングラス」です✨今やサングラスは格好目的だけではなく、釣りをする上では必須アイテムなのです✨ この画像は【miyu】さんに作成してもらいました! レンズの種類とレンズカラーについて レンズには大きく分けて次のような種類があります。 調光レンズ・・・紫外線量などに対してレンズの濃度が変化するため、周囲が暗ければ(紫外線(少)レンズ濃度を薄く、逆に周囲が明るければ(紫外線(多))レンズ濃度を濃くし、各環境に合わせた濃度に自動調整してくれる万能レンズ ※OWNDAYS ホームページ参照 カラーレンズ・・・レンズに各色の色をつけ、目に入る光の量を調整する比較的、安価なレンズ。主にファッションアイテムの一つとして使われる。 偏光レンズ・・・太陽光などの多方面からの光をカットし、一定方向の光だけを通すレンズ。海面反射などの照り返しを抑え、海底の障害物などを見やすくするなど釣りでは必須となるレンズ ミラーコーティング・・・レンズの種類とは少し違いますが、レンズを鏡面にしているものがあります。鏡面にすることで光を反射させるため、目の保護には効果絶大です。他のレンズでも眩しいと感じさせる強い太陽光にはミラーコーティングが効果的。 レンズカラーも多岐に渡る 釣りにおいては、偏光レンズを選ぶ人が多いと思いますが、レンズの色でもかなりたくさんの種類があります。 ざっくりとまとめてみました。 ※OWNDAYS ホームページ参照 ブラウン系・・・コントラストを高くし、曇天時でも視界をクリアーに鮮明にする働きがある。曇り空のネイティブトラウトフィッシングにオススメ! グレー系・・・視界をナチュラルにしつつ、光を均等に抑え眩しさを低減させるまさに万能カラー!車の運転などに最適! ブルー系・・・強い光を抑え、コントラストを下げる働きがあるため、真夏のオフショアなどでは必須!私個人としては、真夏のショアからのロックフィッシングではブルーに偏光ミラーが絶対必要です! グリーン系・・・コントラストを程よく高くしつつも、目が疲れにくく、裸眼のような自然な視界が得られるカラー!アウトドアやドライブに最適! オレンジ系・・・コントラストを高め、視界を明るくするため、夕暮れ時でも明るい視界を保つ。さらに明暗をはっきりさせるため物体の凹凸などが目立ち、海底の瀬などがよく見えるカラー!エギングや晴天時のネイティブトラウトフィッシングにオススメ! イエロー系・・・オレンジ系よりも視界を明るくする効果があり、各カラーの中でもダントツの高いコントラスト比がある。夜間や悪天候による暗い昼間でも視界を明るく保つ!その反面強い光が降り注ぐ日にはむかない。夜間のドライブや夜釣りに最適! 可視光線透過率と紫外線透過率 この話、重要です💡まずは、それぞれの意味について説明します。 可視光線透過率・・・レンズを通る光の量をパーセンテージで数値化したもの 紫外線透過率・・・レンズを通る紫外線量をパーセンテージで数値化したもの 可視光線透過率が低ければ低いほどレンズは濃くなり、目に入る光の量が少なくなるので視界は暗くなります。逆に透過率が高ければ高いほど裸眼に近寄ります。 紫外線透過率が低ければ低いほど紫外線をカットし、逆に透過率が高ければ高いほど紫外線の透過が増えるということになります。紫外線透過率にあっては、現在は0.1%など紫外線99%カットのものがほとんどという印象を受けますので可視光線透過率ほどシビアに考えなくてもいいかなと思います。 強いて言うなれば、紫外線透過率が高く紫外線対策に不安がある場合は、レンズカラーで多少カバーできるので覚えておくと良いかもしれません^^ オススメのサングラスブランド 国内ではたくさんのサングラスメーカーがあります。その中でも抜粋して紹介します。 TALEX(タレックス) 釣り用で最も有名なメーカーです。 たくさんの方が使用されていて、エギングのみならず、釣り・アウトドアから私生活までにおいてオススメなのはTALEX社製のサングラスです。 使用者が多いのもそうですが、サポートが厚いのも素晴らしいと思います。 ※TALEX ホームページ参照 各シーンに合わせ、こだわり抜いた独自開発のレンズ。さらに軽さ・スタイリッシュなデザインに最高の掛け心地を持ち合わせた、まさにサングラスの王だと個人的に感じています。 TALEX社製のレンズを使用していて、まず感じたことはフレームの重さにもよりますが、サングラスの軽さです✨私が使用しているのは本当に軽いので、掛けている時も目頭や耳が痛くなりません。 次に、レンズの濃さが程よく、それでいても偏光度と光量の抑えが完璧。 最後に、掛けている時の耳などへの外部損傷・レンズの濃さなどからくる【目の疲れである内部損傷がなく】、結果釣行後、「目の疲れが少ない」ということです。 しかしながら、2万円は超える高価なサングラスでもあります。流石にサングラスにその値段は・・・。という方に、私がオススメするのは、 DANGSHADES(ダン シェイディーズ) ※DANGSHADES ホームページ参照 DANG SHADES(ダン・シェイディーズ)です。 5000円程度の安価なサングラスブランドで、さらにデザインもGOOD!超オシャレです!いろんなデザインのものがあるので気になった方は、一度ホームページで確認をしてみてください。 エギングにオススメのサングラス これまで説明しました、レンズの違いなどから私がエギングにおいてオススメするサングラスは、 「可視光線透過率約30%のオレンジ系偏光サングラス」 になります。理由は3つ!それは、 目への負担が最小限であり、太陽光の抑制効果も十分であること。 オレンジ系は、視界を明るくするとともに物体の輪郭をはっきりと見せる効果があり、さらに幅広い時間帯で使用できること。 調光よりも偏光の方がしっかりと乱反射した太陽光をカットし、目の前の物体をよりはっきりと目で捉えることができること。 可視光線透過率30%を下回ってくると、レンズを通しての視界が明らかに濃くなり、個人的にはとても目が疲れやすくなるように感じます。 個人的な見解ではありますが、釣りの時はナチュラルな視界よりもはっきりと目に見える方が好みなのでこのようなサングラスをオススメします! そして、これらの要素を含んだ最高のサングラスがこちらです^^ DAIWA TLX014 ラスターオレンジ (TALEXはレンズメーカーであり、サングラスメーカーではありません。)この商品はタレックスのレンズを使い、DAIWAが製品として販売しております。 ※DAIWA ホームページ参照 冒頭から何度も出てきており、私のアイコンでも掛けているサングラスです!個人的には間違いないサングラス♡ 詳しくその良さを知りたい方は、以下の参考動画を見てください↓ さいごに イカがでしたでしょうか?サングラス選びのポイントなどをまとめてみました。 サングラスは今やロッドやリールと同じくらい、必須アイテムだと思っています。 まだサングラスをお持ちでない方、今まさに購入を考えられている方は、このマガジンを参考にしていただきロッドやリールよりも、先に購入していただければと思います。自分にあったサングラス一つで快適なフィッシングライフが過ごせること間違いなしです! 次回でも何か良い投稿ができるよう精進しますので、引き続きご愛読のほどよろしくお願いしますm(_ _)mそれでは、また次回⭐︎ #{snippet[5]} その他のエギングの記事、エギング大全はこちら
皆さんこんにちは!ロックフィッシュ大好き人間の闇です! 段々と春に近付いてますね!まだまだ私の住んでいる北海道は雪の心配ありますが…。私はそれでも釣りに行く! 今回は、2月から4月初旬までに特に多くなる夜型に移行したアイナメの話をします。また、そのアイナメが捕食している餌の話をします。 昼のイメージしかなく、夜に釣れたことがない人も多いかもしれません。今回のマガジンで少しでも夜のアイナメについて、興味持っていただければと思います。 もくじ 春の時期に夜型が多い理由 マッチザベイトを意識する 魚が吐き出した物が答え 今回のまとめ 春の時期に夜型が多い理由 これは各地で色々な理由がありますが、どれにも共通しているのが餌となるベイト(特に小魚)が冬から初春にかけてショア近辺に集まるということ。 イワシの群れが接岸して回遊したり、鮭稚魚が海に降りてきて流れの少ないワンドに集まったりすることで、それらを捕食するためにアイナメ等が夜型に移行するものだと考えます。 もちろんこの時期以外でも夜に釣る事は可能ですが、一般的には日中の明るい時間帯をメインに活動する魚として知られているのがアイナメです。ただし、この時期だけは、特に夜に釣れる確率がグンと上がります。 シーンとした夜の海で、アイナメの金属的なバイトがたまりません!! マッチザベイトを意識する この画像を見てください。わかりますか?拡大してみると、 無数の小魚がいるのがわかるかと思います。最近だと、プラグでロックゲームをやる人も増えていますが、まだまだワーム主体で釣りをする人が多いと思います。 そんなときは、ワームの中でも小魚をデフォルメしたものを選びましょう。 釣りたい魚が、主に何を捕食しているのかを考えると、この場合は小魚を食べているものと考えてのワームチョイスになるかと思います。もちろん甲殻類系のワームでも釣ることはできると思いますが、この場合は小魚系のワームチョイスが一番自然で良いかと思います。 デフォルメだけでなく、できるだけカラーも意識してルアーを考えましょう。ルアーチェンジしてすぐに、魚からの反応を得ることが出来たなんて、それほど嬉しいことはありません。 マッチザベイト!!読みが当たって、魚を手にできたら嬉しいですよね!その場所にいる魚の考えを探り、予測して、誘い、食わせる!!うん……。やっぱりたまらん!!w はい…すみません。ロック馬鹿闇とは私の事ですw 魚が吐き出した物が答え 画像が日中のものですみません。 釣った直後に胃の内容物を吐き出す事は珍しい事ではありません。吐き出したものは、魚だったりカニだったり、得体の知れない虫だったりとしますが、それを観察してみましょう。 その吐き出した物に合わせたルアーチョイスが次の1匹の近道になります。小魚がたくさん浮いているのに、カニばかり食べてお腹パンパンの個体も居たりします。答えは魚が持っているんです。思い込みだけで一筋縄ではいかないロックフィッシュ! 釣り全般に言えることですが、特にロックゲームの釣りには色々な経験、知識、予測と奥深い物が詰まっております! 今回のまとめ 今回のマガジン如何でしたでしょうか。特に、この時期は北海道ではベイトが接岸する可能性が高いです。是非、夜のアイナメゲーム!楽しんでみては。 もちろん夜は視界が悪いので、明かりは確保して足元に充分気を付けて釣行しましょう!そして、その明かりで他の釣り人の迷惑にならない様に配慮するなどのマナーも大切です。 皆で楽しく!Let’s Rock Fishing !! #{snippet[4]} 過去の闇夜乃皇帝さんの記事真冬のロックフィッシュを探せはこちら
みなさん、こんにちわ、アングラーズ藤井です。今回のマガジンは少しかたい話です。 僕は普段からプレジャーボートに乗って釣りをしています。今回とある漁協の方と話す機会があり、その方からプレジャーボートでの釣り人に困っている話を聞きました。 漁師には漁業法で縛りがあるのに、プレジャーボートの人はその縛りがないとのこと。僕にはすぐに意味がわからなかったので、このタイミングで漁業法を調べてみることにしました。 もくじ 参考にしたサイト 70年ぶりの改正 改正となる背景、課題 改正漁業法とは TACとIQについて 漁師さんが僕に言いたかったこと 参考にしたサイト 1から勉強するに大変わかりやすかったサイトを紹介します。 他にも参考にしましたが、漁業法について全く知らなかった僕にもわかりやすく教えてくれたのが主にこの2つのサイト。 「改正漁業法」とは?日本の漁業はどう変わるのか? 上記タイトルを押すとそのサイトに飛ぶことができます。今までの漁業と改正された漁業について、わかりやすく教えてくれました。 【解説】70年ぶりの「漁業法改正」をどう見るか こちらは、特に深堀りされています。 改正前の法律の問題点と、今の日本が直面している漁業に関する問題を1つ1つ教えてくれました。日本だけでなく海外との比較だったり、漁業従事者の減少だったりとたくさんの課題が日本にはあります。簡単に言うとロシアとか中国とかサンマとか取りすぎているじゃないですか、もう日本だけの問題ではないんですよね。 古い漁業法だとやってらんないってことですね。今の日本を守る、漁業従事者を守るように作ったらしい法律が改正漁業法になります。 僕の説明では、上2つのサイトから引用させてもらっている箇所が結構あります。詳しく知りたい場合は上記サイトを参考にしてください。 70年ぶりの改正 みなさん知っていましたか。漁業法って約70年間ずっと変わらなかったということを。 70年前といえば、1950年ごろですよね。かなり昔の話ですよね。 そのときに施行された法律が、現在の状況に当てはまるかどうかはわかりません。ただ、変更をするタイミングとしては遅かったのかもしれません。 今回のマガジンでは改正となった理由や背景などを説明し、漁業法改正の結果、釣り人も一緒に考えることがあるんじゃないかと提案しています。 改正となる背景、課題 僕が調べた中では、課題は3つありました。 水産資源の減少 1つ目は、水産資源が減っていることです。簡単に言えば、年々魚が獲れなくなってきていること。 ※全国海水養魚協会より参照 日本の水産物の生産量のグラフです。漁業も養殖業もどちらも下がっています。 日本は約半数が輸入物に頼っている現状とかも知っていましたか。今までの法律だと水産資源の確保が危うい。 資源管理と水産業の成長産業化を両立 簡単に言えば、一部の資源がなくなっていくのを止めたいということ。 漁師さんだって、高く売れるものを獲りたいと思うのは当たり前です。ただ、そのおかげで一部の資源のみ枯渇してしまい、バランスが崩れてしまう。 例えば、漁師さんが全員でマグロを獲りに行くと、マグロだけが枯渇します。こういった偏りをなくしたい。 諸外国の漁獲量が増大 近隣諸国と同じ海を共有している我が国では、今までの法律ではしっかりと資源確保が守られていない。 日本国内のルールがしっかりしていないと、関連諸国に働きかけることが容易ではありません。 法改正をすることで、共通の資源をしっかりと管理できるように、諸外国に強く働きかける必要性があります。 改正漁業法とは それでは、今までの日本の漁業における課題を知った上で、改正を行う理由は以下のようです。 漁業は、国民に対し水産物を供給する使命を有しているが、水産資源の減少等により生産量や漁業者数は長期的に減少傾向。他方、我が国周辺には世界有数の広大な漁場が広がっており、漁業の潜在力は大きい。適切な資源管理と水産業の成長産業化を両立させるため、資源管理措置並びに漁業許可及び免許制度等の漁業生産に関する基本的制度を一体的に見直す。 ※「改正漁業法」とは?日本の漁業はどう変わるのか? より引用 先程あげた課題そのものなのですが、この他にもこのような現状があるようです。 漁業に従事する人の数が年々減っている 1961年には70万人に達するほどであった漁業に従事する人の数は、その後1993年には32.5万人と50%以下になり、さらに2017年には15.3万人へと大幅に減少しています。 ※「改正漁業法」とは?日本の漁業はどう変わるのか? より引用 めちゃくちゃ減っていますよね。魚が獲れなくなってきた結果、従事者も減るという負のスパイラルです。 改正することで、スパイラルから脱却でき、良い方向に進めればいいなぁ。 TACとIQについて では、課題を解決するために法改正が行われた結果、具体的に何が変わるのでしょうか。その説明のために2つの言葉が登場します。 TAC(Total Allowable Catch) 日本語で言うと、漁獲量だそうです。資源は獲りすぎると次に繋がりません。 自分で自分の首を締めているのと同じ。よって、この漁獲量(TAC)を一定にする必要があります。 IQ(Individual Quota) TACを漁業者や漁船ごとに割り当てる仕組みです。 簡単に言えば、一人ひとりに許可する漁獲量を決めて、割当量を超える漁獲を禁止します。 禁止すれば、資源を一定量守ることができ、漁獲可能量の管理を行うことができます。 改正漁業法では、資源の確保が1つの目的となっています。漁師さんはIQで割り当てた量以上に資源を獲ることが出来なくなります。その結果、流通量の制限とともに価格を守ることもできるというのが作った人の意図なのでしょう。 漁師さんが僕に言いたかったこと 最初の話に戻りましょう。 漁師さんから、【プレジャーボートに乗って釣りをしている人に困っている】という話を聞きました。さて、何に困っているのでしょうか。 それは、【漁師はIQによって漁獲量に制限があるのにも関わらず、毎日プレジャーボートが来て制限のない漁業をしているから資源が獲れなくなって困っている】ということです。 同じ漁場で、同じ資源を獲っている。にも関わらず、一方では法に縛られ制限の中で行っている。 しかし、もう一方では、制限がなく好き勝手に資源を獲っている。 しかも、前者は生活のためにやっているが後者は遊び(遊漁)で行っている。 このままでは、改正漁業法が漁師さんの首を締めます。また、ルールなく資源を獲れば、結局その反動は釣り人に返ってきます。 今は漁師さんにしかルールがない世の中でも、この話が大きくなれば、いつかは釣り人にも厳しいルールが強いられる可能性があります。 今回の話は、釣り人全員に当てはまる話ではないかもしれませんが、これを読んだ人が資源の保護を考えるきっかけになってもらえれば嬉しいです。資源は有限。それを枯渇させるのも守るのも人間次第ということです。 #{snippet[3]}