ANGLERS Magazine
記事カテゴリ
新着の記事
みなさんこんにちは、t.onumaと申します。 オフショアゲームを本格的に始めてしまったのはここ3年ほどですので、まだまだ駆け出しです。そして「ゲーム」と言いましても、「これってもしかして罰ゲーム?」というくらいに釣りに苦しめられております。 これからオフショアゲームを始めてみたい方がそうした苦しみを味合わぬよう、初心者が気になるところについて、お伝えしていこうと思います。 今回はリールの選び方、について。といっても、「クランクベイトを使うならカルカッタコンクエストがいい。なぜなら。。」、という個別銘柄よりな視点ではなく、リールのスペックや構造、原理にフォーカスして解説します。 オフショアのみならず、ショアであっても、リールを使う釣りをする方には一読の価値があると思います。ぜひご覧になってみてください。 もくじ ステップ1.必要な機能を考える 1-1魚のいる場所までリグを届ける 1-2ラインを巻き上げて魚をキャッチする 1-2-1ギア比 1-2-2糸巻き量と巻き上げ長の関係 1-2-3ハンドル長 ステップ1.のまとめ ステップ2.追加ファクターについて考える 2-1ルアーのアクション 2-2釣りやすさ 2-3ドラグ おわりに ステップ1.必要な機能を考える まずは必要な機能を考えましょう。リールに求められる機能は 1-1.魚のいる場所までリグを届ける 1-2.ラインを巻き上げて魚をキャッチする 概ねこの二点に集約されると思います。ではそれぞれ見ていきます。 1-1魚のいる場所までリグを届ける 自分と魚までの距離が50mあるとしたら、どんなに少なくとも50mはラインがなければルアーをそこまで届けることはできません。当たり前過ぎな話ですね。 問題はルアーを届ける場所が、50m先あるいは100m先だとして、一体どれだけリールにラインがあればいいのか、です。 極端な例や特殊な例を除けば、魚のいる場所までの距離の二倍m程度巻いてあれば、糸を出し切った状態で手元で切れるといった天中殺級のトラブルがなければ釣りは成立すると思います。水深50mでジギングをやる、あるいはキャスティングで50m飛ばすのであれば最低でも100mは巻いておきたいところです。 PE1号を200m巻けリールであれば、100mが安全マージンを含めた釣りのレンジと考えてもいいと思います。 ただ、巨大魚を狙うような場合や、やたらと泳ぎ回るような魚を狙う場合は個別に考える必要があると思います。カツオとかマグロなんかを弱めのタックルで狙うのであれば、ルアーを届ける距離+200m程度は巻いておきたいところです。 1-2ラインを巻き上げて魚をキャッチする 次に、ルアーが魚のいる付近まで到着したら、何がしかの動きをつける必要があります。 ルアーであれば積極的に動かしますし、餌だとしても仕掛けの場所を小刻みに変えたりする必要性があります。 また、魚が針がかりしたら、これを引き上げて来なければなりません。あるいは場所移動する際にはルアーを回収します。 この時に問題になってくるのが、ギア比や巻き上げ力(≒トルク)です。 いろんな数字が並んでますね。今回はこれの解説です。 1-2-1ギア比 ギア比とは、ハンドル一回転で何回スプールが回るかの設定です。 上記画像の200番HGの「ギア比6.2」というのはハンドルを一回転させると、スプールが6.2回転する、という意味です。 よって、HGはPGに比べてハンドル一回転に付きスプールが回る回数が多い=最大巻上長が長い=巻き上げが速い、となります。 ただし、より正確に、リールの巻上げを理解するにはあと二つばかり要素が必要になります。スプールの糸巻き量とハンドルの長さです。 ギア比が高ければ早く巻けるからOK、というシンプルな話でもありません 1-2-2糸巻き量と巻き上げ長の関係 巻き上げ長ですが、上記200HGでは巻き上げ長は78cmとなっています。そしてPE2号が200m巻けることになっています。 つまり、ラインが満タンになっている状態で、ハンドルが一回転すると78cm巻ける、というのが正しい理解です。また、満タンの状態でのスプール外周は12.58cmです。 ですので、200HGの巻き上げ長78cm=スプール外周(12.58cm)xスプール回転数(6.2回)、という計算になります。 ここでのポイントはラインが満タンの状態であること、です。なぜか?それはラインの残量によって糸巻き長が変わるためです。 ラインの巻き上げ長を決める計算式は上記にあげましたが、スプールの軸が細くなり、外周が短くなれば当然に巻き上げ長は短くなります。 こういうことです。 ラインが多く出ている状態であれば、ハンドルを一回転させても巻き上げることができる長さは短くなります。 この場合、自分に近いところにルアーがある時よりも速く巻かないと多く糸を巻き取れない状態にあります。 1-2-3ハンドル長 回収巻きにしろ、ファイト中にしろ、軽い力で巻き上げることができたらそれに越したことはないと思います。 巻き上げ感の軽重を決めるのがハンドル長となります。ハンドル一回転でどうラインを巻けるか、つまりどの程度力をかけなければいけないかを決める要素になります。 上記オシアコンクエストの場合、HGのハンドルは60mm、PGは48mmとなっています。これはハンドル中心から先端までの距離です。 ここで思い出していただきたいのがてこの原理です。 こういうやつ。 支点と力点の距離が長いほど、力点に加える力は少なく作用点を動かせることとなります。作用点がリール本体、支点がハンドル中心のネジ、力点がハンドルノブと考えれば、ロングハンドルは軽い力で回せる、ということになります。 HGの方がハンドル長があり、巻き上げる力が少なくてすみます。 「巻きが重い軽いはハイギアかローギアが決めるのでは?」と思われた方、ちょっとわけがわからなくなってますよね、きっとw 回転数を決めるのはギア比ですが、トルクを決めるのは仕事量ですので、ハンドルの長短となります。わかりやすく理解するには変速機付きの自転車を思い浮かべるといいと思います。 自転車って、ローギアは踏み感が軽く、ハイギアは踏み感が重いですよね。それはリールも同様です。 一方、自転車はペダルのギアクランク(赤い部分)の長さは一定でギア比を変えます。ゆえにハイギアの方が重く感じます。逆に一定のギア比でギアクランクの長さを変えることができれば踏んだ感じも変わります。逆にわかりづらくなったでしょうか。。。w 上記、HGリールのハンドルが長いのはハンドルを回す力をローギアに比べて軽減させるため、です。 ラインを含めたスプールの径が大きく、ギア比が高いほうが、同モデルであれば一巻きでの巻上げ長さは長くなります。 そしてハンドルが長い方が軽い力で巻くことが出来ます。 仮に3kgの魚をオシアコンクエストのHGとPGで巻き上げると仮定しましょう。それに必要な力は、「仕事の原理」で説明できます。 仕事量は最大巻上長x重さで計算できます。すると HG=(巻上長x魚の重さ)÷ハンドル一周=(78x3)÷37.68=6.2kg PG=(巻上長x魚の重さ)÷ハンドル一周=(60x3)÷30.14=5.9kg このようになります。PGの方が幾分軽い力で持ち上げることが可能になります。 ステップ1.のまとめ ・糸は必要な量の2-3倍巻いておく ・早く巻きたいならハイギア、ゆっくり巻きたいならローギア ・軽く巻きたいならロングハンドル、逆ならショートハンドル ・ラインが出た状態では巻き上げ長は変わるので留意する で、問題は、それはわかったとしてどうすれば?という話ですよね。理解しております。 が、まずはリールの基本を押さえた上で考えて行く方がわかりやすいと思いますのでもう少しお付き合いください。 そして、魚をキャッチするために、という観点からは、魚をバラすことなく巻き上げることが出来る機能、適切な力を使い破綻することなく釣り上げることが出来るリールを選ぶことが必要です。 それを左右するファクターについて以下、解説していきます。 ステップ2.追加ファクターについて考える ここでは、ルアーのアクション、釣りやすさ、ドラグについて解説します。 2-1.ルアーのアクション ルアーによっては、ありえない速さでの操作が奏功したり、逆にほぼ動かない方がいい場合もあったりします。 例えばシイラであれば、ルアーを超高速移動させた方が成果が出やすいと思います。そうなるとリールというかタックルに求められるのは細糸(スプール径が減りにくい)、高ギア比、ロングハンドル、だと思います。 一方、アカムツのようにほぼルアーを動かさないのが望ましい釣りであれば、スプール径がゼロに近い状態、低ギア比、ショートハンドル、だと思います。 が、これをそのまま突き詰めるとラインが切れるとか、ルアーを回収あるいは魚を巻き上げるのに半日かかるとか、どこかで破綻をきたすわけです。 そうならぬようにバランスされているのが市販リールで、その中からどれを選ぶのかがリール選定の要諦となります。 ていうか、そんな極端に変なリールは売ってませんしねw 出自:https://gear-lab.com/i/accurate-bvギア比を変更できるリールもあるにはあります。 ルアーのアクションという観点から見ると、早く動かしたい=巻き上げ長が長い≒ハイギア、ゆっくり移動距離を少なく動かしたい=巻き上げ長が短い≒ローギア・パワーギアという選択肢も検討する必要が出てきます。 2-2釣りやすさ 次に、かけた魚が思いの外大きかったり、あるいは大きさに加え、コンディションがよくてとてもすごく引くような場合を考えます。 具体的には30kg程度のキハダマグロとしましょうか。 この場合、リールには巻上長や巻上力のみならず、強度や効率性も求められてくると思います。 こうした場合、ありあえない力がリールにはかかっております。その環境下で釣り人が入力した力をスムースに巻き上げにつなげる強靭さが必要だと思います。 リールの強度は、構造、フレームなどボディを構成するパーツの強さで決まると思います。 一般的に樹脂よりは金属が、ビスによる接続よりはスポット溶接であったりモノコックの方が強さが出ます。 強靭さに加え、指標はおそらくなくて、誰も把握していないと思うのですが、100の力を入力して、どれだけの力を出力できるのか、という点も重要になると思います。 入力のパワーロスがどれだけ少ないか、機械効率の問題ですね。 この二つ観点から製品を見てみましょう。シマノのソルトウォーターモデル、ステラ'20SW4000XG、'21ツインパワーSW4000XG、'19スフェロス4000XGを比べてみます。 ハイエンド2機種と廉価版ではだいぶ違います。価格はもちろんのこと、重さ・部品数がずいぶん違いますね。構造と素材などのパーツ内容の違いの影響かと思います。 そして、これがわかった段階で、次に気になるのが、「どのくらいの釣りであれば」「どのくらいの道具が必要なのか」の二点。こればかりは個別の事象を積み重ねて判断するしかないのかもしれません。が、しかし、モデルケースが少なすぎのですよね。。。何度も釣りをし、自身や信頼できる仲間と経験値を重ねて知見を蓄積していくしかないのでしょうね。 釣りやすさの観点から行くと、途中で本体が歪んだりすることなく安定して巻けるリール、という要素も勘案する必要があります。一方、強靭さを求めると重量が増加するので、用途に応じた選択が必要です。 ドラグ 狙う魚は選ぶことはある程度できますが、かける魚の大きさを選ぶことは難しいです。 その時点で使っているタックルの限界を超えている魚がかかる場合もあります。また、タックルの強さとしては適正なものの、フッキングさせるのに時間をかけなければいけない場合もあると思います。 こうした場合に必要になるのがドラグです。 例えば、タックルの限界を超えた魚、ですが、仮に5号のPEを使っていたとします。 おおよそ70-80lb程度の強度のものが多いと思いますが、kg換算すると31.7-36.2kgとなります。 この強さを超える魚がかかってしまったような場合、ロッドのしなりとラインの伸びでは吸収できない魚の力を逃がすために、ラインを滑り出させ破断することを避ける安全装置としてドラグが必要になります。 もう一つ、フッキングに時間が必要なケースですが、タイラバが好例かと思います。無理にフッキングせず、じわじわとフックを貫通させるような場合です。これは数値化が難しいのですが、魚がルアーを吐き出さない、あるいはフッキングしてからは外れない適度なテンションをかけ続ける必要がある場合です。こちらも適度にラインを滑り出させる必要があります。 出自:https://fish.shimano.com/ja-JP/product/reel/hanyouspinning/a071000000jtaeraa0_m.html#Specifications これを見ると、実用ドラグ力と最大ドラグ力と二つ要素があります。実用ドラグ力というのは「自身でコントロール出来るドラグ力の値」という理解がよさそうです。というのは、ラインの残量によって巻き上げ長が変わるのと同様、ドラグ力も変わるためです。この詳細は別の機会で説明してみたいと思います。 もしもの場合や、ドラグをフル活用した釣り方を要求される場合、トラブルなくドラグが機能する(=滑り出す)ことが必要になります。 おわりに 終盤に行くにしたがって、数値化できる要素が激減しなんとも後味が悪いというか、残尿感の残る展開になりましたねw あらためてリール選択のポイントを列挙します。 ・糸巻き量→どのくらいの太さの糸をどのくらい巻けるか ・糸巻き長さとハンドル長さ→リーリングスピードとかける力 ・強靭さ→力の強い魚であれば重視する。一方、ライトゲームでは感度や軽さを重視 ・ドラグ性能→釣り方によって不要な場合もあるものの、極細ラインを使うような場合は重要 なので、長々書きましたが、結論としてはターゲットに応じて使い分ける、でしょうか。 どんなルアーを使うか、どのくらいの大きさの魚を釣るか、それはどういう魚か、よく引く魚なのか重たい魚なのか、で選択肢は変わります。 ただ、あくまでも「釣りやすさ」ですので、それでなければ釣れないことはないと思います。 今回、解説した内容には、曖昧な部分も含まれております。突き詰めて考えると、既製品ではカバーできていない性能や機能が必要になる場合もあると思います。 これらを自分なりに解釈し、道具を選び実践に活かすことができれば、上達するきっかけの一つになると思います。 特にリールに関しては巻くラインを変えたり、ハンドル長を変えたり、ノブの素材を変えたりで釣り味は随分変わると思います。 今回のテキストをご覧になった方が、ご自身のタックルの持っている能力を再認識し、それらをフルに引き出す手法を考えるきっかけになれば幸いです。 #{snippet[19]}
どうも、アマチュアエギンガーです! このところエギングマガジンをいくつかあげさせてもらいました^^ 名前はエギンガーの癖に、エギングちゃうんかい!って心の中で思っているあなた^^ そうなんです。エギングじゃないんです。 今回はグレのフカセ釣りについて書かせて頂きます。 もくじ はじめに 餌釣り(フカセ)に対するイメージ フカセ釣りの奥深さに魅了されて おわりに はじめに フカセ。グレ釣り。メジナ。尾長。高知県沖ノ島! フカセ釣りとは簡単に言うと道糸にウキをつけ、その先のハリスに針を。そしてオキアミを刺し、撒き餌を撒いて針のオキアミと同調させて魚を釣るというものです。 よくみなさん耳にするのは、尾長グレっていうワードでしょうか? フカセ釣りは非常に初心者にとっては敷居が高く、お金もかかるイメージだと思います。 今でこそ若手プロの方がトーナメントで活躍されてますが、松田稔氏や国見孝則氏などベテランプロアングラーで自分のウキを作っておられる方などが多く、フカセ釣りアングラーの平均年齢は結構高めな気がします。 THEオッさんの釣り!っていう印象をお持ちの方が多数おられるのではないでしょうか。 アングラーズアプリでは、ルアーフィッシングの釣果が圧倒的に多いですが、たまにちらほら、グレ!チヌ!といった、フカセ釣果を見受けます。 そこでアングラーズでは希少種である、フカセ釣りについて今日はお話させてもらいます。 餌釣り(フカセ)に対するイメージ 餌釣りでまず初めにぶつかるweak pointは、餌が臭いこと。手が汚れること。 多くの方はこれを理由にルアーフィッシングしかしないと言われます。 僕も最初は抵抗ありましたが、今は慣れてしまい全然問題ないです。でも釣行後はたしかに餌臭くなります! もう一つみなさんが敬遠するpointとしては、おそらくエサの準備、小道具の多さかな!?と予想してます。 ルアーマンならわかると思いますが、車にルアーロッドを積んで、タックルBOXあるいはタックルバッグの中にエギやルアーを入れておけば、ちょっと行ってみよう! って感じでルアーであればすぐ出来ちゃいます。 一方、餌釣り(グレ)に関しては、 まずエサを買って〜 集魚材混ぜて〜 バッカンやら小道具準備して〜。。。 ご存知の通り思い付きですぐ釣行!という訳には行かないんですね〜。 じゃあなんでこんな面倒くさい釣りしてるの!?ショアジギでええやん!!そう思いますよね? 違うんです。 前の日から準備して餌臭くなっても、それ以上の素晴らしさ、それを忘れるくらいの楽しさがフカセ釣りにはあります。 フカセ釣りの奥深さに魅了されて 上は先日の尾長グレ爆釣写真です。 まぁ、アベレージが35〜38cmくらいですが。 この日は潮が良く、餌取りの小魚たちも雨上がりで少なく釣りしやすい状況ということもあって、いい釣りが出来ました。 ただ!どれだけいい場所、どれだけいい潮、どれだけいい道具だとしても、フカセ釣りは釣り人次第で、釣れる状況も釣れなくなってしまうし、逆に、釣れない状況から魚を引き出すことも出来てしまうんです!! そりゃあ〜海の状況が極端に悪ければ厳しいですけども、、、 フカセ釣りはそれくらい釣り人次第で海の魚をコントロールできちゃうんですよ。 ルアーなら、その日の当たりの色とか重さは多少ありますが、まず魚が居るところに投げれば大体バイトしてくれます。 しかし、フカセ釣りはそう簡単にはいきません。 打った撒き餌が潮に乗って今どこに流れているのか、魚が食ってくるタナは深いのか浅いのか?手前より沖に遠投したほうがサイズが大きくなるのか? 僕も当初はエギングメインでたまにショアジギングやってました。 そんな中、たまたま始めたのがフカセ釣りです。 でも最初はフカセ釣りなんて面白くないんですよはっきり言って! だって下手くそには釣れませんから笑 ルアーみたいに投げて魚が居たら食うなんて事ないんだもん。w でもだんだんフカセ釣りの奥深さに魅力され、どうしても大型グレを釣りたくて、沢山通いました。沢山勉強しました。 まだまだ下手っぴですがww 釣り人次第でフィールドは変わる これを初めて実感したのはフカセ釣りでした。 ルアーしかしたことない。エギングしかしたことない。こんな皆さんにも一度はして欲しいのがフカセ(グレ)釣りです。 本当にフカセ釣りは奥深いです。 必ず魅力されます。 僕が保証します!ww おわりに 今回はアングラーズでは希少種でもある、フカセ(グレ釣り)について書きました。 なかなかハードルも高いかもしれませんが、物凄く奥深く、物凄く楽しい釣りです。 皆さんも一度はやってみては?以上アマチュアエギンガーでした。 #{snippet[18]}
みなさんこんにちは、t.onumaと申します。 オフショアゲームを本格的に始めてしまったのはここ3年ほどですので、まだまだ駆け出しです。そして「ゲーム」と言いましても、「これってもしかして罰ゲーム?」というくらいに釣りに苦しめられております。 これからオフショアゲームを始めてみたい方がそうした苦しみを味合わぬよう、初心者が気になるところについて、お伝えしていこうと思います。 今回はディープジギングについての四回目です。今回はルアーについてのなぜ?と、フックについて解説します。例のごとく、過去分のリンクを設定しておきます。ではどうぞよろしくお願いします。 -- 第一回:ディープジギング概観 第二回:タックルについて 第三回:ルアー概観 -- もくじ 魚は何をバイトしているのか? フックについて ディープジギングの魅力 おわりに フックについて 前回後半で、ルアーをショート、セミロング、ロングに分類してみました。 この三つですね わざわざ類型化して考えてみましたが、正直言って、ジグの形状で釣果が変わるとは思えない時もそこそこあります。 これを言うと身も蓋もないのですが、なぜ釣れたかというと、たまたまそこにいた魚の目の前にジグが落ちてきた。魚は食べやすい餌だと錯覚してバイトした、というケースが大半な気がします。 というのが、ジグを横から見た場合とアイ側から見た場合では形状がだいぶ違います。 こういうイメージですね 点で見えるものを食べたい時はジグは細長い物が望ましく、長さは関係ないと思いますし、リーフとロングあるいはセミロングでは見え方が違うと思いますので、考えれば考えるほどわけがわかなくなります。 ポイントは多分、食べやすい餌だという錯覚、でして、その要素はジグの形状も多少は関係しているのでしょうが、視覚で言うならばグローであったり色の要素、側線で感知する水流も関係していると思います。 もちろん、これらの要素を複合して、そのタイミングに合っているルアーが釣れるルアーなのですが、バチ抜け時のシーバスのような鉄板ルアーというものはディープジギングには存在していないような気がします。 そして、ここで、本当に深海魚たちはルアーをバイトしているのか?という疑惑が生じてきます。 状況証拠としては、口以外へのフッキングが多い、ルアーに傷が付いていることは稀、この二つ。 単にぼくが下手でバイトさせられていない、という話だったり、深海魚のバイトの仕方が齧る系ではなく飲み込むあるいは吸い込む系のである可能性も多分にあるとは思いますが、結構な頻度で「きみたち、本当にルアーをバイトしてる?」と思います。アタリがない時も多いですし。 現状、間違いなく発生していると考えられる釣れ方の一つに、「餌だと思って寄ってきたところにフッキングされてしまった」というものがあります。フォール中、「おや?」と思い何かがかかりまして、引き上げてみたら口ではなく目とかエラのあたりにフッキングしているパターンです。 こういうケース。これは脳天締め。 受け口の魚は上から落ちてくる物を食べるためにそうした進化をしているのでしょう。でもそうでない魚が自分のサイズより大きなものにアタックしてくるってどうなっているのでしょう。 こうなってくると、「ジグとは?」という思いがどんどん強くなります。そして、ジグはバイトさせるためのツールではなく、集魚ツールであり、実際にバイトさせるのはフックなのではないか?と思い始めてしまいます。 フックについて この釣りは実際に魚がバイトしているところを見ることができません。 水族館で餌を食べているところを観察する、という手段もあるかとは思いますが、他のゲームフィッシュのようにネット上の情報が少ない感じです。 -- オニカサゴの捕食シーン https://www.youtube.com/watch?v=Jo-rfO4InqE&t=4s -- これは結構参考になります。 -- アカムツの捕食行動を観察した話 https://kimamanitsuri.blogspot.com/2017/12/blog-post_79.html -- この方のブログはいつ見ても示唆に富む情報ばかりです。 以上の動画、ブログの情報とジグについての自身の経験をまとめると、なぜジグのグローはゼブラやスポットが多いのかは、エビなどの小動物の群れに似せるためであり、それに寄ってきた魚を効率的にフッキングするのがベターなのでは、という仮説が生じます。 スポットグローは一体ではなく、小動物の群れをイメージしてるのか? そうなるとですよ、通常のジギングのように、フロントとリアにのみフックを付ける、というのはそれほど合理的でない気がします。というのは下図が想定されるからです。 青物などは1のゾーンをバイトします。根魚などは3が多い気がします。1と3は、魚がジグを魚だと思っている場合は納得感がありますが、深海魚がジグを魚ではなく小動物の群れだと思っているのであれば、2へのバイトも発生するのではないか?と思うわけです。 この対策として1と3のフックの長さを調整して、2もカバーできるようにはしていますが、じつは2の位置にもフックが合った方が合理的なのではないか?と最近思っています。あるいはフックにしもり玉や蛍光ビーズをつけてしまい、フックそのものをベイトに偽装する工作。 特にアカムツジギングですが、通常のアシストフックではなく、3本針を使っている方を時折見かけます。 カルティバのフック例。 これは身切れや口切れ防止、らしいのですが、針をバイトしてる可能性もあるのであれば、バイトポイントが増えていい結果に結びつく可能性が増えると思うわけです。 あるいはこういう小細工をしてみたり。。。 なんにしろ、それほど質量が高くなく、浮力もあるくらいのフックがいい、と言われています。具体的な銘柄は以下でしょうか。 https://seafloor-control.com/ja/myitems/jam_detail4/ ディープジギングの魅力 自分で書いておきながら「うーん、魅力かぁ。。。」といった感もあります。 GTみたいにいつ出るかわからないし、多分出ないけど投げ続けるしかない、的なドM要素はふんだんに盛り込まれていますが、方向性が違います。 なんたってわかりにくいですから。 目隠ししてミネラルウォーターの銘柄選別するとか、真冬にコートの上から何かで触られて、触ったものは手なのか手袋なのかを当てるとか、そういった極限のわかりにくさの違いを楽しむ釣り、といえばいいのでしょうか。 まぁこれは大きいのをかけたらまた変わってくる感想だとは思います。 わかりやすいところでは、普段釣れない魚が釣れる、それも何が釣れるかわからない、そして普段買い難いような魚が多い傾向にある、という点が魅力であると思います。 知恵比べや力くらべというよりも極めて繊細な手仕事の領域の楽しさだと思います。 ジグより小さい魚をつる技術向上が楽しさ? 数釣りにも、マグロやGTなどのパワーゲームというかスポーツフィッシングにもピンと来ない方は試してみるのがいいと思います。 おわりに 一旦終わりますが、終わってみて感じるのは「本当にこの釣りに魅力はあるのか?」ですw なんか色々とややこしい事情があって、おおっぴらにできない人間関係みたいな、そういうフクザツな何かを感じてしまいますが、もうやめようとも思わないですし、今度はうまいこと釣れるんじゃないか?今度こそ釣れるよね?と思い続けております。 地味に楽しいですよ!! #{snippet[19]}
どうも、皆さんこんにちは!そして、はじめまして! 北は北海道から南は沖縄まで、釣り旅(現在自粛中)&釣りキャンプをしながら釣り歩く【夕凪(ゆうなぎ)】と申します。 さて、皆さんはこんな経験がありませんか? のんびり釣りをしていた時、不意に堤防下に現れた巨大な魚影。 『60㎝?いや80㎝オーバーか?もっとあるかも、、、』 と興奮している間に姿は消え、 『いつかあの巨大な魚とファイトしてみたい!』 『ANGLERSに投稿してみたい!』 と感じたことはありませんか? そんな夢を叶える近道といっても過言ではない釣法、それが広島県伝統の釣法「かぶせ釣り」です。 今回は、「かぶせ釣り」の簡単な紹介と狙える魚種についてお話したいと思います。 もくじ 「かぶせ釣り」とは? 巨影の招待と狙える魚種 かぶせ釣りのシーズン おわりに 「かぶせ釣り」とは? 今から20年程前、まさしく私も堤防の巨影に心躍った小学生の一人でした。 当時無知な私は、数千円のエギングタックルでエギを投げつけて一生懸命アプローチしたものです(笑) さて、「かぶせ釣り」は広島県発祥の伝統釣法です。 広島県で生産が盛んな【牡蠣】を撒き餌や付け餌に使い、筏用タックルに釣り針のみという非常にシンプルな仕掛けで様々な魚種を狙うことができます。魚種については次項ご紹介いたします! かぶせ釣りで使用する餌は牡蠣がスタンダードです。シジミのように小さすぎる物は難しいですが、2枚貝であれば成立し、イガイなどもよく使われています。 巨影の正体と狙える魚種 いよいよ本題。巨影の正体は、、、もうお分かりの方も多いのではないでしょうか?正体はコチラ! そう、巨影の正体はコブダイです! 堤防の重戦車、なんて呼び方もされるコブダイは最大1m近くまで成長し、15㎏を超える個体も存在します。 私は、かぶせ釣りではコブダイをメインに狙っていますが、その他にも、狙って釣るには、難易度の高い魚をキャッチできる可能性もあります。 イシガキダイ イシダイ 残念ながら、私の通っているフィールドでは大型は出ませんが、こうした高級魚もキャッチ出来ています。 さらに、かぶせ釣りは、カワハギやクロダイを狙う人も多い釣りです。 私は過去に、イラ、ウマヅラ、ベラ、カサゴ、アイナメ、真鯛、フグ、フグ、フグ、、、などを釣り上げてきました。 狙える魚種が多く、高級魚から大物まで出会えることは、かぶせ釣りの魅力の一つですね。 かぶせ釣りのシーズン かぶせ釣りのシーズンは牡蠣のシーズンともいえます。 そのため、地域によって多少異なるかとも思います。やはり、牡蠣を餌として使うため、身が大きく育つ冬の時期、大体ですが10月下旬頃~5月頃までがハイシーズンであると私は考えています。 理由としては、スーパーにふんだんに牡蠣が陳列されている、あるいは牡蠣小屋がオープンしているといった、市場に良い牡蠣が多く出回っている時期であることも重要であると思います。 ただ、これは牡蠣を餌として使う場合のシーズンです。例えばイガイやハマグリなどの2枚貝を餌として代用することでオールシーズン楽しむこともできます。実際に私がもっと若い頃は、様々な餌を使うことで一年中かぶせ釣りを楽しんでいました。 しかし1点問題があります。それは夏場です。夏場はエサ取りとなるフグ、スズメダイ、ベラなどの活性が最高潮となります。重りを付けずにゆっくりと貝類を沈めていくかぶせ釣りがもっとも苦戦する時期が夏場の高水温期といっても過言ではないでしょう。 おわりに 堤防からシンプルな仕掛けで大物、高級魚が狙える【かぶせ釣り】。興味を持っていただけましたか? 次回は【タックルや仕掛け】についてお話させていただきます! 最後まで読んでいただきありがとうございました。また、お会いできましたら幸いです☆ #{snippet[21]}
みなさんこんにちは、t.onumaと申します。 オフショアゲームを本格的に始めてしまったのはここ3年ほどですので、まだまだ駆け出しです。そして「ゲーム」と言いましても、「これってもしかして罰ゲーム?」というくらいに釣りに苦しめられております。 これからオフショアゲームを始めてみたい方がそうした苦しみを味合わぬよう、初心者が気になるところについて、お伝えしていこうと思います。 今回はディープジギングについての三回目です。今回はルアーについて解説します。例のごとく、前回、前々回のリンクを設定しておきます。ではどうぞよろしくお願いします。 -- 第一回:ディープジギング概観 第二回:タックルについて -- もくじ ルアーについて 個別銘柄について ルアーの類型について おわりに ルアーについて ルアーですが、300g超のジグという存在自体がそもそも少ない気がします。 ディープジギングでメジャーなメーカーは、ディープライナー、シーフロアコントロール、この二社が二巨頭です。 この二社は個別銘柄のバリエーションが豊富な上に、同一銘柄内でのウェイトの範囲が広いです。 例えばディープライナーのスピンドルNは60-1,500gと、30種類以上のウェイトバリエーションがあります。 出自:https://www.deepliner.com/jig12.htm多いな。とても多い。多すぎるくらいです。 他、シマノ、ダイワでも銘柄数は少ないですが900gくらいまでのものもあります。 エゾハチさんやメジャークラフトさん等、上記以外のメーカーさんでも300g以上のジグを作っているところはありますが、ディープジギング用、というよりはマグロやカンパチ用の大きなジグが多いイメージです。 個別銘柄について ディープジギングのトップランナーであるディープライナーさんとシーフロアコントロールさんの2メーカーの製品について、深場で釣ったことがあるジグをいくつか紹介します。 【ディープライナー】 ・スピンドルN ジャーク、フォール共に釣れるイメージです。イカ、クロムツ、ユメカサゴ等々、いろいろ釣れます。 ディープライナーのジグは理由はわからないのですが、ウェイトの表記がありません。下のジグに「25」と書いてあるのは自筆です。スパイコブラ以降の製品はウェイト表記があるらしいですが、全部に表記してほしいものです。 スパイナローで釣れたカギイカ、らしいのですが、試しに食べてみたところ今まで食べた物の中で群を抜いた美味しくなさを誇っておられました。 ・スパイナロー スピンドルN同様、遊泳力のあるターゲット向け。たしかに釣れたのはサバだったな。 【シーフロアコントロール】 ・シークレットレクター レクターよりもジャークのキレがいい、みたいな書き方ですが、これもフォール中心で釣っていくのがいいのではないでしょうか。 ・アーク これはジャークで小刻みに動かして何度か釣った覚えがあります。なくしちゃいましたけど。。。 他、よく使うのが、というか無心で使えると思うのが、ボーズレスの太閤です。 これ、何がすごいかというと、値段がすごいです。300gは税込で8,580円します。しかも一回サメに切られてロストしたことがあります。 でも釣れるんだよなぁ。。。まだ釣れてないけれど、ここでロストすることは絶対に無い、と確信を持てる時のみに使用してます。 ルアーの類型について 各論と総論が前後してしまいますが、こうして見てくると、ロングジグは無いというか、アークが比較的長いくらいでだいたいセミロングです。 よりスローに動くリーフ型を好んで使う方もおられると思いますし。ここでディープジギングのジグの類型について少し考えてみます。 ・ショート(リーフ含む) →水の抵抗が大きく、フォールスピードがゆっくり、つまり沈みが遅いというかホバリングしやすいタイプ。ジャークは水の抵抗が大きい。一番上のタイプ。なまらスローチューンです。 ・セミロング(スピンドルNくらいのシルエット) →ショートよりもフォール・沈みは早く、ジャークは水の抵抗が少ない。ショートとロングの間。真ん中のタイプ。これはメサイアセミロング。 ・ロング(重量が500gを超えるあたりから必然的に長くなるため範囲特定が難しい) →ショートの真逆の特徴。といいつつすげースライドしたりもする。これはなまらロング。いずれも300g。 概ねこうした認識でよろしいかと思います。ディープのスロージギングでロングジグを使うことはあまりないかもしれません。 きびきびジグを動かして釣るタイプではないためと思いますし、きびきび動かすのは物理的に難しいと思います。 「難しい」というよりも無理かもしれません。何も釣れなくて困った時は使ってみることもありますが、思うように動かせないせいかなんなのか、釣れたことはありません。 おわりに お疲れ様でした。ディープジギングのルアーですが、これもタックル同様にバリエーションはさほど多くありません。 そして動かし方もスローのみになると思いますので、少ないバリエーションの中でいかに工夫するかが勝負の分かれ目になると思います。 そうなると残る工夫はフックですね。次回はルアーの補足とフックについて解説します。引き続きどうぞよろしくお願いします。 #{snippet[19]}
皆様こんにちは!釣りが好きなんですです! 今回は、前回の「秋のハイシーズンに向けて」シリーズのタックル編にて、惜しくも紹介しきれなかった今なら「比較的手に入りやすい」(←ここ重要)ルアーの紹介をしていきます。 前回の記事を読んでいない方は是非そちらも合わせてご覧頂ければ幸いです。 8月から9月までならまだ手に入る可能性があるルアーですので、ゲットしましょう! では、今回もよろしくお願いします! もくじ 人気ルアーはシーズンインの前に買うべき 50g以下、スピニングタックルでも扱える部門 50g以上、ベイトタックルをオススメする部門 終わりに 人気ルアーはシーズンインの前に買うべき 人気ルアーはシーズンに入ると街中の釣具屋から絶滅します。 シーズンに入ってから買うのでは遅いのです。 「私はどうしてもあのルアーが欲しい!!」 はい、もうフリマサイトで高額で買うか、中古でボロボロの個体を定価で買うしか手段が無くなります。 早ければ9月半ばからシーズンが始まるので、入手は8月が勝負です!前回紹介したダウズスイマー220は是非とも手に入れておきたい一品! 50g以下、スピニングタックルでも扱える部門 【メガバス】カゲロウ155F 39g メガバスのカゲロウです。 LBOⅡにより安定した抜群の遠投性能を発揮します。 アクションはオリジナルサイズと同様、低~中速リトリーブで微細なナチュラルロール、中~高速リトリーブでアピール力のあるスライドを伴ったロールへと移行します。 流れの変化で自動的に喰わせの間を作りバイトを誘発します。 表層から20センチとコノシロパターンに最適なレンジを攻められるルアーです。 【ブルーブルー】ブローウィン165F 24g ブルーブルーのコノシロパターンと言えば、ガボッツ150やブローウィン120や140です。 しかし、上記2つはシーズン関係無く全く手に入りません!! フリマサイトでは1.5倍の値段つきます。 なんならガボッツは2倍位します。店舗に出たら瞬殺です。よほど根気よく行かないと手に入りません。 しかしながらこの165Fは比較的店舗にもあり、フリマサイトでも新品で定価に送料が付いた程度で買えたりします。 そして性能は流石の一言! ブローウィンジャークで表層のコノシロを蹴散らしてシーバスに猛アピールしましょう! 【ブルーブルー】ゼッパー140F 41g またまた登場ブルーブルーから、ゼッパー140Fです。こちらも今ならフリマサイトで定価で買えたりします。 表層から 60センチをハイアピールで泳ぎます。 もちろんスローリトリーブで表層をゆっくり誘うのもGOOD!遠投も効くので広範囲をさぐれます。 50g以上、ベイトタックルをオススメする部門 【ブルーブルー】フォースガイル160F 50g またまたまた登場ブルーブルーから!フォースガイル160F!! こちらは今ならフリマサイトでちょくちょく出現します。見つけたらすぐ買いましょう。 ダイビングペンシルのはずなのにただ巻きから繰り出される驚愕のS字アクション!個人的にはシンペン版ダウズスイマーと考えています。 プロテスターの高橋優介氏がただ巻き最強と発言したそうですが、それも頷けるアクションです。 後、当然めっちゃ飛びます! 【シマノ】コノシロペンシル220 96g ビッグペンシルです。 元は平政用をシーバスに改造して発売したそうです。リーリングジャークでお手軽にドッグウォークが出来ます。ラトルも搭載しており、ハイアピール! ちょいと重いですが、その分飛距離は抜群です。 メガバスのメガドッグがほしい!店舗で見つからない!てかフリマサイト高い!こんな方にオススメです! 私がよく行く上州屋では、チャートとコットンキャンディ以外は数ヶ月前から売れ残ってます。 上のピンクは塗ってもらいました!なんちゃってメガドッグ(笑) おわりに 今回は秋までに買っておくべきルアー紹介でした。 ハイシーズン入るとどのルアーも争奪戦が始まります。今が最後のチャンス期間と思い集めてみてはいかがでしょう? 私も秋までに更に装備を充実させるため、日々釣具屋に足を運び、フリマサイトを物色しています! 皆様も万全の状態で秋を迎えられますように!! タックルボックスが最近やたら重いです笑 関連記事:【シーバス】シーバスルアーおすすめ人気商品20選!選び方やコツも解説 #{snippet[14]}
みなさんこんにちは、t.onumaと申します。 オフショアゲームを本格的に始めてしまったのはここ3年ほどですので、まだまだ駆け出しです。そして「ゲーム」と言いましても、「これってもしかして罰ゲーム?」というくらいに釣りに苦しめられております。 これからオフショアゲームを始めてみたい方がそうした苦しみを味合わぬよう、初心者が気になるところについて、お伝えしていこうと思います。 今回はディープジギングについての二回目です。どうぞよろしくお願いします。 もくじ ロッドについて ラインについて リールについて おわりに ロッドについて 200m以深で、水深≒のジグを使うため、200-500gくらいのジグを操作できるロッドが必要になります。 ただ、この「操作できる」というポイントが、この釣りでのロッド選択を非常に難しいものにしております。この「難しくしている」点について例をあげてみますね。 ・ラインが伸びる、思いの外伸びる ナイロンなどに比べ、PEは伸び率が低いとはいうものの、数パーセントは伸びるようです。 仮に1%伸びるとすると、50mラインを出している状態では50cmと誤差のようなものですが、300mラインを出せば3mとなります。 3mラインがたるんでいる状態で、船の上下も加わると、例えば魚がヒットしたりしても、何かが起きても何が起きているのかわからないと思います。 重複してしまいますが、輪ゴムで釣りをしているような感じでしょうね。ぼくもいまだに何が起きているのかわからない時があります。 こんな感じです。ロッドがしなり始めるのとラインが伸び始めるのが同じタイミングで発生するのであればまさに輪ゴム、です。輪じゃないけど!! ・水圧がかかる ラインは細いものを使っていても、潮受けするのか水圧による抵抗が凄まじいです。ラインへの水圧による引き抵抗だけでも相当なものです。 実際にやるとなると、ラインへの水圧に加え、ルアーの重さ、ルアーの形状によりかかる水圧も加算されるので、1ジャークするのもなかなかの力仕事となります。 この水圧とラインの伸びが掛け算となり僕たちを鋭く襲うこととなりますので、ディープジギングを始めたばかりの方は、どんなにそれまで釣りの経験が豊富でも戸惑うことが多いと思います。 釣り方の項目で「スローピッチ」と書きましたが、もしかしたらハイピッチでも釣れるかもしれません。が、思うようにジグを動かすのは難しいと思います。一生懸命ジャークしててもジグには何も起きていない、というケースがあるんじゃないですかね。 この二点の困難を乗り越えて、操作し魚をかける、という難作業をこなしてくれるロッドを見つけなければならないのですが、これは結構簡単です。 なぜならこんな釣りをしている人は非常に少なく、市場性が乏しいためか、候補となるロッドが少ないのです。 経済条件を抜きにして、まず一本というのであれば、エバーグリーンのスロージャーカー、これ一択なようです。 出自:www.evergreen-fishing.com 高価ですが、折れるまで、あるいは折れても修理すれば永遠に使えるのではないでしょうか。 あるいはこちら。 出自:fish.shimano.com スロージャーカーよりは安価ながら評判がいいようです。問題はどちらも僕が使ったことがないという。。。 ちなみにですが、ぼくはダイワのソルティガSJの5、ソルティガSJAGS3、トランスセンデンスのイータクワトロ、のどれかを使っています。 とりあえず釣りを成立させて、なんらかの深海魚をディープジギングで仕留める、というのであれば条件は以下でしょうか。 1.バットパワーがある 2.ベリーからバットは硬め≒強め。なんならティップまで硬くても可 1.には上級者からの異論もないと思いますが、2.に関しては諸説あるかもわかりません。 ただ、始めたばかりの頃に感じたのは、ジグを動かしている感覚がさっぱりわからない、ということでした。 理由は詳述したラインの伸びと水圧だと思います。いずれも「こういうものなんだ」という感覚をつかむのが先決で、ジグの動かし方については永遠の課題となるかと思います。 上記の2本は魚をかけるまで≒ジグの動かし方、に特化しているようで、性能として万全なようです。 ロッド界の問題は、もっと安価で、とりあえずやってみようかという方向けのものが少ないことでしょうか。 シマノのスローJでも躊躇するというか、とりあえずやってみたいけど新しい道具はやってみてから、という方であれば、レンタルするか、手持ちで一番硬い竿で試してみるのがいいかと思います。 ラインについて 水深300m、となるとルアーが着底するまでの道中、潮に流されたりして余分に出る分を考えると最低350、トラブルがあってラインを100mロストしたりすることも考慮しますと、400から500mは巻いておきたいところです。 加えて、水圧による抵抗を考えると細い方がよく、そうなると途端に選択肢が減ります。PE1.0前後で600mという分量で売っている銘柄が少ないのです。現状、世間で知られている「良い」と言われるラインは2銘柄です。 スーパーファイヤーラインとサンラインのソルティメイト PEジガーULTの二つです。 出自:https://www.purefishing.jp/product/berkley/super-fireline.html スーパーファイヤーラインは、従来のPEは繊維を編み込んで生成するのと異なり、縦方向に数本の繊維を接着して生成しているようです。ゆえに、従来型よりも伸びが少ない特質があるようです。 出自:https://fishing.sunline.co.jp/line/271/ ソルティメイトはマーカーの入り方が細かく、タナを刻むのに適しているようです。 この2銘柄に限らず、600mで買おうとするとなかなかいい値段がします。 スーパーファイヤーライン ソルティメイト 出自:https://kakaku.com/ よつあみは少しリーズナブルですね。 なんらかのノットで200mを連結するのもナシではないのかもしれませんが、トラブル回避を考えると、つなぎ目はない方がいい気がします。 リールについて シマノのオシアジガーやダイワのソルティガ、アキュレート、アベット、シグラーあたりがジギングリールとしてポピュラーかと思います。 出自:https://gear-lab.com/i/accurate-bv 見た目は抜群にかっこいいですね。名前もチョコレートに語感が似てていい感じです。 リールを選ぶ際は通常、ハイギア、ローギアのどちらかから選ぶ形になると思いますが、アキュレート、アベットは一体でハイギアとローギアの切り替えができる面白いリールです。ボタンで選択できます。 ただ、これらはいずれもレベルワインダーが付いていないため、リーリングの際に均して巻くためには指ワインダーが必要になります。指ワインダーって?となるかとおもいますが、自身の指でラインを動かし巻きつけるのです。 個人的な意見ですが、釣りは針と糸があれば成立するものだと思いますので、このリールでなければ釣れない、ということはほぼ無いと思います。とりあえず始めてみようか、という初心者の方であれば、1号を600m程度巻ける糸巻き量が確保できるレベルワインダー付きのリールの方が、糸さばきに気を取られず、釣りに集中できると思います。 その際、シマノならオシアコンクエスト、カルカッタコンクエスト、ダイワならソルティガ、キャタリナなどの金属ボディの方がリーリング時にたわみが少なく使いやすいと思います。 と、ここまでは真面目に話しましたが、実際のところ、ディープジギングの何が大変かというと回収巻きです。魚がかかっていないのに300m巻き上げる作業。。。これを繰り返すことでいつか釣れる(はず)なのだと思うのですが、何回も繰り返すと辛くて辛くて心が千々に乱れ砕け散りそうになると思います。 というより、心が砕け散る前に腕が、手首が、肩が悲鳴をあげます。 ですので、糸巻き量+巻き上げが楽、という観点で行くと電動リールもアリだと個人的には思います。 電動リールのデメリットは2つです。 ・手巻きでの巻き心地がとてもよろしくない(ものがある) ・魚をかけても電気のチカラを借りて楽したいという誘惑がある 巻き心地はルアーの操作の際にノイズにな魚がかかってから電動で巻き上げると、テンションが手巻きに比べてわかりづらく、バラシの要因になると思います。 多少のゴリ感は気にせずに、魚をかけてからは手巻きでやれる、という鋼鉄の意志をお持ちの方は電動でもいいのではないでしょうか。僕はとうふのように柔らかく砕けやすいハートですが電動を使っています。魚がかかってからも電動で巻き上げてしまいます。 おわりに お疲れ様でした。おそらくですが、ますますやる気を無くしてしまったことかと思います。 いやいや、ルアーの話を聞いてから判断してください。というわけで次回はルアーの話です。引き続きどうぞよろしくお願いします。 #{snippet[19]}
皆様こんにちは!釣りが好きなんですです! 今回は東京湾名物、9月中旬から始まる秋のシーバス最強爆釣パターンであるコノシロパターンについて書いていきたいと思います。 「えっ?まだ8月だよ?早くない?」と思いの方もいると思いますが、近年増加する新規アングラーや、今年からコノシロパターンに挑戦する方のために早めの対策をと紹介に至りました。 私ごとですが、去年は事前情報無しで10月まで鶴見や川崎で釣れない青物を追いかけていました。しかし、10月半ばに、ふと気分転換に行ったふだんあまり釣れない場所で簡単に釣れてしまいました。 そうです、とっくにコノシロパターンが始まっていて、完全に出遅れてしまったのです。 早ければ9月あたりから始まります。今からでも間に合うので準備を始めましょう。 私自身、今年は初ビッグベイト挑戦でランカーを獲るべく5月の終わりくらいから準備しています(笑) もくじ コノシロパターンとは? 釣れる時間帯 釣れる場所 おすすめルアー おすすめタックル おわりに コノシロパターンとは? シーバス釣りには、パターンが存在します。 有名どころでは、バチ抜け、マイクロベイトパターンなど多数あります。 その中でもコノシロパターンが一番爆発力があり、ランカーサイズも珍しくありません。 こちらが秋の東京湾の主役!!コノシロちゃんです!!スレ掛かりしまくります。 15センチから25センチくらいの大型サイズがシーバスにバコバコ捕食されています。 冬に入るとシーバスは産卵のために沖に出てしまいます。そのための体力作りに、大量発生している大型コノシロがメインベイトになります。 釣れる時間帯 基本どの時間帯でも釣れるようになります。 去年の私のメイン活動時間は、21時~2時でした。しかし流石最強ハイシーズン!時々、朝マズメや日中釣行も何回か行きましたが、ボウズはありませんでした。 時間帯に関しては、皆さんの行ける時間に行って、いい反応が得られるはずです。 私の経験上、潮もあまり関係なかったです。去年は10月半ばから11月半ばまで週3~4釣行を1ヶ月続けましたが、全ていい結果でした。 日中でもいいサイズ。ハイシーズンでハイチャンス!! 釣れる場所 基本的に、コノシロがいる湾奥ならどこでもチャンスがあると思ってください。 この準備期間に、グーグルマップや、ネット情報、更に可能であれば現地の調査を行っておきましょう。 基本人気スポットは人でごった返しています。と思えば、普段、場所はいいけど釣れないポイントがコノシロパターンでは大爆釣の人気スポットに早変わりします。 私がメイン場にしている場所も秋までは10人いれば多いいところ、秋には30人くらいに増えます。(近年の釣りブームで、そんな不人気スポットも普段から賑わうようになりました。) おすすめルアー スピニングタックル50g以下部門 まず、今年からシーバスを始めた方で、コノシロパターン未経験な方に!! ダイワ モアザンシリーズから。 スイッチヒッター120S+R セットアッパー125S+DR この2つを超オススメいたします。 オススメする理由は3つです。 1:圧倒的飛距離 この2つはとにかくよく飛びます。スイッチヒッター30g、セットアッパー26gで、どっちも初心者が投げても40〜50mは飛ぶんじゃないでしょうか? 私がスイッチヒッターを本気で投げたら70〜80mは飛びます。(詳しいシステムは興味を持っていただけたら調べて下さい) 私が他の記事でもよく上げてるシーバスで飛距離は正義です(笑) 2:簡単操作 両ルアー共ただ巻きでほぼ全て完結します。 スイッチヒッターは表層から30センチのレンジをS字でゆっくり流します。 セットアッパーはシンキングで、30センチから下を攻められるのでレンジを変えてただ巻きします。 時々ステイさせ、喰わせの間を入れると下からシーバス突き上げて来ます。 3:今なら比較的手に入り易い 8〜9月までは各カラーが店頭でも比較的入手し易いです。 10月入ったら人気カラーのチャートコノシロなどのカラーは絶滅します。場合によってはスイッチヒッターは12月まで店頭からいなくなります。今のうちに是非! 上記2つは去年私のエースでした。 スイッチヒッターに至っては、10月の半月で35匹釣らせていただきました。バラシを合わせれば50ヒット以上しています。 https://youtu.be/hMG6769YKJo 始めたての人や、気軽に釣りたい方に是非オススメです。 チャートコノシロは今しか店頭にないですよ! ベイトタックルビッグベイト部門 こちらは今私が初ビッグベイトで挑む為に揃えているルアーからオススメを紹介します。 ジャッカルダウズスイマー220SF113g 180SF 60g YouTube俺達の秦拓馬氏プロデュース!!シーバスの飲み物でお馴染みですね。 定期的にあの動画を見てモチベーションを高めています(笑) 3連ジョイントからなる超S字アクションは実際使うと驚愕の一言です。 そして抜群の飛距離です。まだ練習中ですが、220のジョイントルアーが40メートル以上飛ぶとかやばいです。 こちらも今なら店頭でたまに見かけます。 ハイシーズンが近づくに釣れて、入手困難になる品物です。 欲しかったらフリマサイトしかありません。ハイシーズンは大体定価プラス1500円はします。クソ高いです。適正価格購入なら今しかありません。 シマノ別注平政 220フラッシュブースト114g、160フラッシュブースト 60g こちらの品は、店舗から無くなると私も困るルアーです。 紹介ちょっと躊躇しました(笑) コノシロペンシルは平政用をシーバス用に改造したそうですが、こちらは完全平政用です。 しかし、シーバスでも充分使えます。 160サイズは自重60gで比較的軽いので投げ易いです!そしてめっちゃ飛びます! シマノでお馴染みAR-Cは未搭載ながら圧倒的飛距離です。 AR-Cが未搭載なのが理由かわかりませんが、他のビッグベイトと比べると安いです!キャスティングだと2300円位で160フラッシュブーストが買えます。 フラッシュブーストめっちゃでかいです。 こちらの動画は私が練習中に初めてバイトを経験した瞬間です。 https://youtu.be/v_JqZcNbhKc おすすめタックル ここでは、私が使用したことのあるタックルからオススメを紹介して行きたいと思います。 上記で紹介した50g以下のルアーを投げれるスピニングタックル 【ロッド】シマノディアルーナS96ML 中堅クラス最強No. 1ロッド!!(私の場合) 8〜45gまでの幅広いルアーを投げられるロッドです。上記で紹介したルアーを全てカバーできます。 更にシマノ技術特性、ハイパワーX、スパイラルX等により、圧倒的飛距離、パワー!なのによく曲がり合わせもしっかり決まりバラシ軽減と良いことしかないスーパーロッドです! 見た目も最高です!シマノミドルエンドといえばこれ!!(写真は806mlです) 【リール】シマノ20ツインパワー3000MHG、4000MHG ハイエンドクラスから最も手に取り易い価格のパワーリール!! 金属ローターの剛性が素晴らしい! 汎用スピニングリールでは、ステラとこの20ツインパワーだけ! 半プラボディ?そんなの関係ないぜ!! ドラグ音がキンキンで気持ちいいぜ!! 見た目がかっこいいぜ!! ステラを買うお金で2台買えるぜ!! ツインパワーについて語ったら長くなるからこれくらいにしといてやるぜ!!(笑) っと、言うわけで、私はツインパワーをオススメ致します。 理由は秋のパワフルシーバスを相手にしても金属ローターの恩恵で全く歪まず、安心したファイトを約束してくれるからですね。 半プラボディが気になる方!全く気にしなくていいです。1mのスレ掛の鯉でも強引に引き寄せても大丈夫ですよ!(真似はしないほうがいい) とにかくかっこいいです!パワフルな秋シーバスでも安定したファイト! ビッグベイト用ベイトタックル 紹介したビッグベイトを投げれるロッドで比較的安く買えるロッドがこちら。 【ロッド】アブガルシアホーネットスティンガープラス744X こちらはモバイルロッドです。そのパワーはシーバスやるにはオーバースペックじゃない?と思わせるくらい硬いです。 MAX4オンスまで投げられるので、ダウズスイマーも普通に投げられます。下は20gくらいでしょうか。 問題は硬すぎるので小さいサイズが掛かったらバレ易いです、、、 とはいえ、なんと言っても、見た目よし、4オンスまで投げれる、そして安い!大体1万〜1万2千円で購入出来ます。 ガイドがマイクロガイドシステムなので、大口径派と好みが分かれます。 シーバスは基本ただ巻きの釣りです。グリップエンドが長く、脇に挟みながら釣ります。 「バスロッドってグリップエンドが短くて脇に挟みづらいし使い辛い!」 ご安心下さい!! こちらのロッドは、他のバスロッドと比べてグリップエンドが長く、脇に挟みながら快適な釣りができますよ。 セミハードケースも付いてGOOD!! 【リール】シマノアンタレスDCMD 世界で闘う最強のアンタレス!! はい、ビッグベイトと言えばこのリール! ビッグベイトはPE2号以上を使用します。20lb100mでPE3号なら物によりますが、大体140m巻けますので、太糸をたっぷり巻けます。 ハガネギア、ハガネボディ等各技術特性によって剛性感あります。 ビッグベイトモードにより、でかいルアーがかっ飛んで行きます。 ビッグベイトゲームやるならいつかは使っていただきたいリールNo.1です。 ハイエンドの所有感と使用感は素晴らしいです。 【リール】シマノエクスセンスDC SS iDC4搭載エクスセンスチューン搭載シーバス専用ベイトリール!! こちらはアンタレスDCMDの半分以下の値段で買えるシーバス用ベイトリールです。 2オンスまでのビッグベイトなら快適に扱えますよ。 2オンスくらいまでのビッグベイトゲームを始めようと考えている方には1番にオススメ致します。 ビッグベイトエントリーならこれ一択! 【リール】アブガルシアロキサーニパワーシューター 安価でお馴染みアブガルシアです。 こちらのリールは、フリマサイトなら8千円から、ネット販売なら1万円台から手に入る超ハイコスパリールです。 見た目は大変かっこよく素晴らしいです。 太糸使用もどんと来い!糸巻き量はなんとアンタレスDCMDと一緒です。 ブレーキシステムは、遠心とマグネットのハイブリッドであるインフィニティブレーキで自分好みの通な設定が出来ますよ。 ボディも金属製で問題なし! ハンドルは95ミリのロングハンドルにEVAパワーハンドル標準装備!! なんでこんな安いんやろか? 安い!見た目よし!ラインキャパよし! おわりに という事で、今回はもうそこまで迫ってきた秋の東京湾ハイシーズンに向けてと言うことで書いてきました。 このシーズンは、シーバスアングラーだけでなく全ての釣り人が待ちに待った季節です! 今から万全の準備をして大爆釣をめざしましょう!! 今回紹介しきれなかったルアーは別で記事上げますのでご期待下さい! 秋のデイゲームはより一層楽しいですよ( ̄∀ ̄) #{snippet[14]}
みなさんこんにちは、t.onumaと申します。 オフショアゲームを本格的に始めてしまったのはここ3年ほどですので、まだまだ駆け出しです。そして「ゲーム」と言いましても、「これってもしかして罰ゲーム?」というくらいに釣りに苦しめられております。 これからオフショアゲームを始めてみたい方がそうした苦しみを味合わぬよう、初心者が気になるところについて、お伝えしていこうと思います。 今回はディープジギングについて、です。どうぞよろしくお願いします。 もくじ ディープジギングとは 何が釣れるのか 釣り方 おわりに まずディープジギングとは?ですが、文字通りディープな場所、水深の深いところでのジギングです。 以前お伝えしたSLJでは「SLJの「ライト」とはどの程度ライトなのか?」が焦眉の問題となったことと同じく、今回は「どの程度ディープなのか」が最初に解決すべき問題となります。 人によっては水深50mでもディープかもしれませんし、100mでもディープではないかもしれません。諸説あると思いますが、ここでは一つの基準として、200m以深をディープとよび、200m前後〜で執り行う釣りをディープジギング、と呼ぶこととします。 なぜ200mかというと、株式会社平凡社世界大百科事典第2版では深海を 海洋生物学では深海deep‐seaとは,水深200m以深をいい と、定義しているからですね。まぁ曖昧ですよね。 と、曖昧ですが、これを一つの基準として説明してみます。ただ、場合によっては水深150mとかそのくらいの水深もディープジギングとして取り扱います。 やればやるほど巨大なジグが増え続けることもこの釣りの特徴です。 以降、少々矛盾したり、定義が曖昧だったりすることもあるかと思いますが、フワッとした部分はご容赦ください。 何が釣れるのか そして、本稿のディープジギング、曖昧ではありますが、200mくらいの深いところで、重たいジグを使い釣る手法です。 釣れる魚は普段お目にかかれないような魚が多いです。これまで釣ったことがあるのは、アラ、ムツ、クロムツ、シロムツ、キンメダイ、ギンメダイ、タチウオモドキ、あたりです。 アラです。こどもなのでコアラ、と呼ばれます。 もちろん、場所にもよりけりなのでしょうが、かの有名なアカムツやカンパチ、アラ(クエのことを九州ではアラといいますが、アラという種類です、でもクエも釣れるみたいです)、オニカサゴなどの高級魚や、メダイ、クロシビカマス、バラムツ、アブラソコムツ、アブラボウズなどの見慣れない魚もターゲットとなります。 200mどころではなく、500m以深ではメヌケなども釣れるようです。 釣り方 おおよそですが、水深の数字と同じ程度の重さを目安としたジグ、300mなら300gといったような重さ、で釣ります。 ジギングですね。ディープジギング、って言ってるもんね。それを、深いところで、ジグをゆっくり動かして釣る、スローピッチジギング、いわゆるスロージギングです。 ロッドにジグの重みをかけつつジグをぐーっと持ち上げてジグを動かし、フォールさせてバイトを引き出す、というのが一般的なメソッドです。イメージは以下です。 ロッドにルアーの重みを感じつつ、ある程度引き上げるとテンションが抜け、ルアーはスライドあるいはグライド・フォールを開始します。以下のイメージです。 1:ジャーク等の距離あるいは力の強さが、2:スライド・グライド・フォールに関係してきます。これを1セットとし、スライドが止まった地点でジャークを再スタート、この横の動きを複数層で繰り返すわけです。 再スタートする位置をどこにするかはリールのハンドルを巻く回数で決めます。Aの位置で再スタートするのか、あるいはCなのかは、水中でルアーにどういう動きをさせるかイメージしながら動かします。 A.スライド幅を狭く、縦の動きを少なく縦を広範囲に探りたい場合 →ジャーク少なめあるいは弱め・リール回転少なめ B.スライド幅を広く、縦の動きを長く横・縦とも広範囲に探りたい場合 →ジャーク多めあるいは強め・リールは2回転 といった具合です。 水深が深いだけで、他のジギングと変わりませんよ、と言いたいところなのですが、水深というのは思いの外、さまざまな影響があるのですね。 僕自身、ちゃんとやり始めてまだ1年も経ってないのでわからないことや、研究課題が多数あります、というよりは毎回が勉強です。 最初にやってみて感じたのが「何がおきているのかわからない」でした。 水深が300mって、東京タワー(333m)の一番上からジグを落としているようなものですもんね。 底質にもよりけりでしょうけども、まず着底がわかりづらいです。次にバイトがわからないケースもあります。これはバイトしてきた魚が極小のユメカサゴだったり、という理由が大きいかもしれません。 加えて、掛かった後も相当サイズが大きくなければ引きません。何がおきているのかわからないどころか、なぜこんな釣りをしているのかわからなくなりそうでした。釣り糸じゃなくて輪ゴムとかで釣りをしている感じでしょうか。楽しいのか、これは?と。 ですので、やってみたはいいものの、大半の人は、二度とやるまい、と思うのではないでしょうか。「よくわからないけどもう一回くらいは。。」と思えるようであれば、その後も取り組めるようになるかもしれません。そんな釣りであることを最初に覚えておいてください。 おわりに 初回からとてもつまらなそうな感じですね。 でも、なかなかどうして、ディープジギングは水深ばかりでなく趣深いところもありますよ。 ヘンテコな魚が頻繁に釣れるのが特徴です。 次回はタックルについて解説します。引き続きどうぞよろしくお願いします。 #{snippet[19]}
みなさんこんにちは、t.onumaと申します。 オフショアゲームを本格的に始めてしまったのはここ3年ほどですので、まだまだ駆け出しです。そして「ゲーム」と言いましても、「これってもしかして罰ゲーム?」というくらいに釣りに苦しめられております。 これからオフショアゲームを始めてみたい方がそうした苦しみを味合わぬよう、初心者が気になるところについて、お伝えしていこうと思います。 全国的に大人気のSLJについて、最終回の今回はようやくフックセッティングの注意事項などについて解説します。長くなってきましたので、これまでの目次を作っておきますね。興味ある方はリンクからどうぞ。 -- 1回目:SLJ総論 2回目:釣り方について:メソッド、ジグのアクション 3回目:SLJのタックルについて:ロッド、リール 4回目:タックルチョイスとジギングリールについて 5回目:ジグについて、フックについて -- では今回もどうぞよろしくお願いします。 もくじ フックのセッティング位置について おすすめアシストフック 最適なフック形状について フロントフックの取り付け位置のこだわり おわりに フックのセッティング位置について そして再びフックです。フックセッティングに関してですが、これは永遠に結論の出ないテーマで、考えれば考えるほど、そして試せば試すほど正解から遠ざかる気もしております。 そんな深みがあるフックの微調整ですが、いくつか注意すべき論点を取り上げてみます。 まず、セッティングですが、フック+アシストライン+スプリットリング+(場合によっては)スイベルの全長がジグ本体の2/5くらいの長さにしてセットするのが妥当かと思います。 このくらい。フロント、リアのフックが絡まない長さです。 おすすめアシストフック フックそのものですが、SLJのジグの場合、最初から付いているケースもあるので、変に変えたりすることなく、そのまま使うのが良いと思います。 ただ、トラブルがあって、フックだけがなくなったりする場合もあると思います。その場合は別途用意する必要があります。 別売りフックでぼくがよく使うのはいくつかあります。 基本のフックはこちらを使います。#8ですが、60gのジグなら#14がよいようです。 小技つき。ジグをあまり動かしたくないけどアピールしたい場合、あるいはくっそド派手にアピールしたい場合これを使います。 最適なフック形状について こっから先は少々心が病んでいないと立ち入れない領域かと思いますが、ついでなので書いておきます。ここも、いくつか論点があります。 フォール中心に釣りたい場合 針先がほんの少し内向きで勝手に刺さるタイプ。 ストレートタイプよりも根掛りがし難い(気持ちの問題?)という利点もあります。逆に、巻き上げで釣りたいような場合で根掛りの恐れがない場合はストレートを選択します。 ロングジグの場合 出来合いのアシストフックだと上記ジグ長の2/5を満たすことのできるものがなかったりします。 あるいは「これだ!」と思う長さのフックがない場合も自作せざるを得なくなります。 また、魚種によってアタックの仕方が変わります。バイトの出方としては、ルアーを吸い込む系と齧る系に大別されると思います。吸い込む系の代表はヒラマサや青物、齧る系は歯が鋭い魚、マグロとか黒ムツ、大型のハタあたりですね。 吸い込む系の場合、大抵頭から吸い込むような気がします。実際にキープして捌く際に、胃を見るとベイトの頭は奥を向いていますので、間違いないと思います。 ですので、フックはフロントのみにつけておけばよろしいかと思います。また、丸呑みされている都合上、ロッドを煽ってフッキングしておく方が無難な気がします。 一方、齧る系は頭からくる場合もありますし、テールの方から丸かじりする場合、テールなので丸か尻、ですね、その両方があると思います。 ですので、齧る系を狙う場合、リアフックがリーダーを巻き込む(テーリング、エビる、なとどいいます)ことがないギリギリの長さにアシストラインを設定するのが良いと思います。 図のように、フロント1に対してリア1.5〜2くらいの長さのバランスです。フロントが4cmならリア6cm〜8cmといったバランス。 ここで問題になるのが、20cmくらいのロングジグの場合です。リアフックを長めにしたくてもアシストラインが6cmを超えるようなフックって見たことがないのですよね。。。 なので自作、となります。 自作する場合、個人的には専らシーフロアコントロールJAMアシストラインを使うことが多いです。理由は、たまたま持っていたから、というと身も蓋もないのですが、中芯としてフロロラインが入っており、張りがあるものの結束しやすいから、です。 ただ、ここで記載した問題は主にディープジギングの際の問題でして、大型魚のジギングの場合は改めて研究せねばならないのが現状です。 他の自作フック ついでに記載しときますと、自作フックって結構メリットがあります。フックサイズ、アシストラインの長さの調整はもちろんのこと、ティンセルやしもり玉の追加等、考えうる限りの卑怯な、いや、男らしく勇敢な「知恵」をフル装備したフックシステムを開発できるのですげー楽しいですよ!! 出自:https://www.hayabusa.co.jp/hayabusa/products/BS305/ これとか、針そのものにホロが組み込まれていて、ていうかシールが貼ってあるだけですが、空前絶後の姑息さというか、何周か回って逆にむしろ勇敢な感じで、戦慄せざるを得ません。自作ならこういうのも使えるんだよ。使ってるし!! フロントフックの取り付け位置のこだわり ジグですが、巻いてる時やジャークしている時はラインの結節点が上向きになると思います。 これであればなんら問題ありません。 問題はフォール時点です。フォール時、魚がどこからバイトしてくるかで、取り付け位置を変えた方がいいと思うのです。 どこにすべきか。。。結節方法にもよるのですが、上記のようなジギング用のスイベルを使うと、フロントフックの取り付け位置候補は4箇所になり、加えて左右あるいは上下の問題もあるので、取り付け方法は8パターン発生してしまいます。 この8つのなかから、少しでも魚がバイトする際に、魚に近い位置に取り付けたいものですが、正解はあるのでしょうか。。。 以下、それほど根拠は強くないものの、現状でぼくが考えていることです。 前提として、フックは溶接リング+スプリットリングで接続するとします。そうなると、上記ジギング用のスイベルであれば、接続位置は他の金属部品との干渉が一番少なそうな4の1択となります。 ノーマルのスイベルを使うのであれば、3がなくなるので4で大丈夫ですね。 ではどちら向きにつけるべきか、上記4の場合、手前側に接続するのか、奥側に接続するのか、これが頭を悩ます問題となります。 このジグの場合であれば、左右対称ですので、おそらくこの姿勢のままフォールしていきます。なので4の手前・奥のどちらでもいいと思います。 問題は左右非対称のものです。フォール姿勢がわからないのです。 こういうやつ。 どこから見てもとても非対称です。どう落ちているのでしょうか? というのが、フォールの際、下向きになる面の方が、頭から食べに来る魚への位置関係としては近いと想定できます。近い方にフックがあった方がいいと思います。 こうなってる気がします。 そうなると、フックは少しでも下部にある方が有利に思えます。問題は左右非対称ジグの場合どちらが下向きでフォールするのかがわかりづらい点、「でした」。過去形なのはわかっちゃったからです。 タイニーレクターです。 4匹ばかり釣ったら失明しました。おそらくですが、アイが下向きでフォール、つまり平らな面が多い方を下にしてフォールしていたようです。 いずれもフォール中のバイト(かさご)でしたので、下からバイトしてきている、はず。 そしてこの時点のセッティングは先ほどの位置関係で言うと4の手前側、です。つまり、より魚に近い位置、でした。 ですので、ジグによりけりな部分は多いとも思いますが、フォールの際、水底に近い面、多くは水の抵抗を受けやすい平らな面、の方向にフックをセッティングするのが妥当かと思います。 アイ(目)が片面にしか付いていないジグは、アイが付いている面が下向きになるケースが多いかと思います。 ただ、フォールの際も回転している可能性もありますし、魚も下からと見せかけて回り込んで上からバイト、とかもあるかもしれませんので、取り付け位置の上下あるいは左右については、バイトはむちゃくちゃあるのにフッキングしないようなケースの最後の調整の一つかもしれません。 また、蛇足ながらもう一点。左右非対称のみならず、上下非対称の場合です。TGベイトやトウキチロウですね。 よく見ると、フロントの頭上でなく、顎側の塗装が削れています。 これも上記1-4の位置で言うと4の手前でいいと思いますが、バイトの方向の想像がつけば、取り付け位置もイメージしやすくなるかと思います。 おわりに 全6回にわたって解説してきたSLJ、全て読まれた方はほぼおられないかと思いますが、知っている限りの知識と経験を残すことが出来ました。 お読みいただけた方、お疲れ様でした、そしてありがとうございます。 実際に釣ってみて、悩んだ際は情報を整理して、基本に立ち戻ったり、新しい手法を試すことで上達に繋がると思います。 釣りって本来、針と糸があれば成立するゲームなはずなのですが、やれコマセカゴだ、てんびんだ、等々、釣るための工夫がなされればなされるほど複雑になってしまい、本来の姿からは離れすぎてるきらいもある気がします。 その点ジギングって、ぴょいっと落としたらガーンっと美味しい魚が釣れて、仕掛けというかリグもシンプルでわかりやすくていいですよね。 遠くない将来に重りを叩いて伸ばして自作ジグを作ってしまいそうな気もするのですが、まったり調査と研究を重ねていこうと思います。 #{snippet[19]}
皆様こんにちは!釣りが好きなんですです! 今回は夏の鉄板バイブゲームについて書いていきます! 7.8月と夏も近づき魚の回遊が盛んになる季節です。 シーバスも活性が上がり朝マズメが非常に熱い!! 去年の同時期朝マズメの経験を元に少しでも皆さんの為になれば幸いです! さあ皆さんひたすら鉄板投げましょう! もくじ とにかくマズメだ! とにかく遠投だ! とにかく早巻だ! とにかく周りを観察だ! 終わりに とにかくマズメだ! とにかくマズメだ!!マズメは逃してはいけません。 7、8月と日中でも鉄板バイブで釣りやすくはなってきます。 ですが、やはりマズメの瞬発力には敵いません。 ハイシーズンのマズメはヤル気あるシーバスがいたら答えは早いです! こちらは夏ハイシーズンのシーバス!!なんと開始一投目で釣れました!! 状況動画ありますのでよろしければ是非!! https://youtu.be/0Nz_04LDF_8 とにかく遠投だ! さて場所も取れた朝マズメだ! 後はとにかく遠投だ! 短い朝マズメの地合い、とにかく広範囲に探りましょう。人気スポットですと4〜5メーター間隔に人がいるので横に探れません。 飛距離こそが全てです!(笑) YouTubeにてペンデュラムキャストのやり方を紹介しています。マスターすれば飛距離アップ間違いなし! https://youtu.be/3KRQ_Rnrp8Y また、こちらの動画でも紹介しているオススメメタルバイブがこちら。 上州屋やキャスティングで激安で販売されているあのメタルバイブです! 他のルアーの半額、または高いやつに比べれば三分の一です。 飛距離は他のお高いルアーと遜色なくかっ飛びます! 魚も普通に釣れます!(去年周りの1500円台の有名鉄板バイブより大爆発しています!) 多少塗装剥げが激しいけどそれは値段相応期待してはいけない。 塗装とフック錆強度は、激安中華ルアー以上国内メーカー以下です。 私は鉄板バイブはこれしか使いません! 上記のとにかくマズメだ!の動画に登場するのもこの鉄板バイブです! とにかく早巻だ! 全レンジを意識しながらとにかく早巻して下さい。基本デイゲームなので普通に巻いても見切られます。 この時期のシーバスはハイギアの高速リトリーブなんて余裕で追い付きます。見切られる前に喰わせましょう! とにかく周りを観察だ! 朝マズメ時にひたすらキャストしつつ大事なのはまわりの様子も観察しましょう。 釣れている人のカラーやサイズ、ヒット位置、更には水面で追われているベイトはいないか、レンジはどこかと、探れば情報はいくらでもあります! 実談ですが、去年のハイシーズン時に、周りは50〜60Mの範囲で鉄板バイブを巻いていましたが誰もヒットせずにいました。 それを見た飛距離こそ正義な私は75〜85Mの遠投をした結果地合い開始と同時に私だけヒット祭りになりました。(バラシ祭りも同時に経験(笑) 周りの様子を見て釣果アップを! 終わりに さあ、今回は夏の鉄板ゲームについて紹介してきました。 シーバスだけでなくアングラーの活性も高くなり、熱い日々が続きます! 皆様も熱中症には充分注意して楽しい釣行を!! 個人的には気温上がる前の朝マズメで安全に! #{snippet[14]}
みなさんこんにちは、t.onumaと申します。 オフショアゲームを本格的に始めてしまったのはここ3年ほどですので、まだまだ駆け出しです。そして「ゲーム」と言いましても、「これってもしかして罰ゲーム?」というくらいに釣りに苦しめられております。 これからオフショアゲームを始めてみたい方がそうした苦しみを味合わぬよう、初心者が気になるところについて、お伝えしていこうと思います。 全国的に大人気のSLJについて、5回目の今回はようやくジグについてコメントします。長くなってきましたので、これまでの目次を作っておきますね。興味ある方はリンクからどうぞ。 -- 1回目:SLJ総論 2回目:釣り方について:メソッド、ジグのアクション 3回目:SLJのタックルについて:ロッド、リール 4回目:タックルチョイスとジギングリールについて -- では今回もどうぞよろしくお願いします。 もくじ SLJ用のジグについて ラインについて フックについて おわりに SLJ用のジグについて 満場一致でダイワのTGベイトは必携ルアーになると思います。 タングステン素材のジグです。 ところでTGベイトの「TG」。タングステンの略か何かだと思ってたら、スリルゲームの頭文字らしいですね。スリルゲーム・ベイト。エサ釣り、ってことでしょうかね。。。 これは本体の質量が高いので、シルエットが小さく、鉛より硬くなります。 これにより何が起きるのかというと、まずシルエットが小さいので水の抵抗が少なくなります。次に感度がよくなります。柔らかいものよりも硬いものを叩いた場合の方が音が伝わりやすい原理かと思います。 つまり、タングステンを使うと、鉛や鉄よりも早く沈み、アタリや底を取りやすくなります。 ターゲットが、餌となる小魚を積極的に追いかけているような状況では非常に強いと思います。逆に餌となる小魚のサイズが大きいような場合は、同じ重さであれば鉛が有利な状況もあります。 使い分けの手法としては、潮が速く、ベイトが小さい時は迷わずタングステン、たるい潮でふわふわフォールさせた方がアピールが良い時は鉄や鉛で打開策を見つける、といったところでしょうか。実際、現場に出てみて判断ですね。 個人的な見解でありますが、SLJに関して言えば、必要なルアーは3つプラス1くらいかと思います。一つ目はまず上記のTGベイト、二つ目と三つ目はBOZLESというメーカーのトウキチロウとイエヤス、プラス1はTGベイトのスリムかBOZLESのノブナガ、あるいは鉛製のものの幾つかからチョイス。 上からTGベイト、トウキチロウ、イエヤス、ウォブリンS、タイニーレクター、フレック、です。 名前をあげた3つのタングステンルアーのそれぞれの違いですが、動きが一番派手なのがトウキチロウ、中間がTGベイト、動かないのがイエヤス、となります。TGベイトのスリムとノブナガはフォール中のバイトが多いように感じます。 TGベイトスリムです。なかなか釣れます。使う順番はお好みでいいと思っていますが、過去の実績として、何をやってもダメな場合にイエヤスで釣れた、ということは何度かありました。 その時点のベイトのシルエットに寄せていくのが近道なのは当たり前として、釣れたジグによってその時点のベイトが何であるのかが想定できたりもしますので、なかなか奥深い遊びだと思います。 基本はこの3+1として、「良い」と言われているジグを用意する感じでしょうか。他、個人的に良いと思うジグが以下のものです。 ・ハヤブサ ジャックアイスロー(ラインアップは60-300g) ・シーフロアコントロール タイニーレクター(ラインアップは40、60g) ・スミス ウォブリンS(7-185gと幅広い品揃え) ・ダイワ 鏡牙(ラインアップは100-180gで複数種類がある。少し重い) ・ディープライナー各種(30-1500gと盤石のバリーション) いずれもタングステンジグに比べれば、比較的安価です。が、無くすとイタイので、根掛かりには気を付けましょう。 ラインについて SLJなら、というか釣り全般に言えること、PEラインを使用する前提ですが、ラインは極限まで細い方が、潮の抵抗がなく釣りをしてて楽チンです。 太糸が必要なのは、根や船底で擦る危険性がある場合です。 前回のどてら流しの例であれば、ルアーが寄ってくる場合は船底で擦る可能性があるので念のため太糸を、離れていくような場合は細糸の方が力が要らず楽チンだと思います。 なんともぼんやりとした書き方ですが、SLJなら0.6-1号程度で良いと思います。 銘柄は切れなければなんでもいいと思います。 が、Amazonあたりでよく見かける格安PEは表示号数よりもだいぶ太いケースがありますので、安すぎるものは要注意です。100mあたり1,000円前後のものを選んでおけば問題は発生しないかと思います。 出自:https://www.seaguar.ne.jp/lineup/fune/fune_11.html シーガーのx8あたりがいいんじゃないでしょうか。値段、入手のしやすさ、性能のバランスがいいと思います。 フックについて 基本、ジグの大きさに合わせてフックサイズを選ぶのですが、正解はないと思います。 無事釣れたら、それは暫定的に正解、でいいんじゃないですか?この見解で不満はありますでしょうか?ありそうだな。。。ならもう少し書くか。 細かく言うと、釣る魚と釣り方によって、針自体の幅(ゲイブ)と長さ(シャンク)およびアシストラインの長さも変えた方がいいと思います。 フックの場所の名称です。 フックサイズ、アシストラインの長さの調整で釣り方は変わる!はず。。。 ルアーにアタックされている感じはあるのにフッキングしないような場合はフックのサイズが合っていないこともあると思いますので、デカくするあるいは小さくする、という対応が必要ですね。 また、フッキングはしたもののフックアウトするような場合もあります。その時点でダブルのアシストフックを使っているのならシングルに変えてみたり、力強くフッキングしてみたり、刺さりが悪いのかもなので針の軸を細くしてみたり、逆に太くしたり軸の形状を変えてみたりと微調整が必要かと思います。 ケースバイケースですが、結論、複数種類用意しておいた方がよろしいと思います。真面目にやるならね。 フックの個別銘柄やセッティングについてですが、使うジグによる、という点が多いので、後述します。 おわりに 5回目になってようやく道具の説明が終わりました。。。長々とすみません。 次回は(「まだあんの!!」と言われそうですがw)フックのセッティングや微調整について解説します。引き続きどうぞよろしくお願いします。 #{snippet[19]}
毎度!文才のないアマチュアエギンガーでございます。 本格的な梅雨の季節になり、春イカシーズンが終わってしまう地域の方も今が最盛期の地域の方も居られるかと思います。 僕は春イカシーズン中に梅雨に悩まされることが多いので、雨の日のエギングについて少しだけ書かせてもらいます。 もくじ 釣れる雨の日と釣れない雨の日 服装における注意点と熱中症 雨の日の狙い目 何故雨のような悪条件の日に釣行へ? おわりに 釣れる雨の日と釣れない雨の日 僕が言う釣れる雨の日とは、簡単に言うと傘をさして外を歩いても濡れない程度の雨、といったらわかりやすいでしょうか? 逆に、大粒の雨や、風雨、土砂降り、これらは僕にとっては釣れない雨の日です。 理由は言うまでもなく、今挙げた釣れない雨の日(大粒の雨、風雨、土砂降り)は、人間が外に立つ時点で既に苦痛です。 釣りに集中出来ないどころか行く気にもなりませんよね。 僕が判断基準にしているのは、このくらいの雨なら外出してもいいかな〜??と思えるくらいの雨かどうかという所です。 それが僕の中で、釣れる雨の日なんです。 もちろんですが、雨続きの2日目、3日目とか、水潮の日なんてのは論外です。 基本的に釣りをする気になる雨かどうかで僕は考えてます。まあ、そんなのその日の気分によっちゃいますけどね〜。笑 服装における注意点と熱中症 雨の日だからカッパやレインウェアが必要。 イメージで言えばそうかもしれませんが、僕は基本的に着ません。暑くて汗かいて結局ビショビショ💦なんてことがよ〜くあります。笑 ここで僕が愛用しているものを少し紹介しますね^ ^ 梅雨の長雨や夏の紫外線予防にはこちら! こちらはSUNLINEさんのDRYフルジップパーカーsuw-15028です。 簡単にいうとラッシュガードに似てるかな? 大抵のメーカーさんから販売されておりますが、僕はこのDRYパーカーを着て雨エギングをよくします。 僕の中で雨の日にエギングできるかどうかの線引きがこのパーカーで釣りをしてて不快じゃないくらい、なんですよ。 言葉にすると難しいんですが、一言で言うと小雨ですかねー。 このパーカーは濡れてもあまり不快じゃなく、通気性もよく乾きやすい上に、日焼けも防止出来ます。 なので雨の日エギングには、僕はこの手のDRYパーカーで釣行に向かうことが多いですね。 もちろんカッパやレインウェアも雨を防げますが、熱中症予防を考えるとこれ一択です! 下はハーフパンツや、薄手のジャージがオススメです。 服装の注意点と言いましたが、本当にこの時期は熱中症になる可能性が非常に高くなるので、水分もしっかりと携帯して、通気性のよいウェアで釣行しましょう! 雨の日の狙い目 1つ目は潮通しの良いポイントで釣りをする事。 潮通しの良い波止場や磯は、比較的に水潮になりにくく、雨が降ったのに海の色が澄んでいたり、濁りが薄かったりします。 基本的に河口近辺や内湾などはまず初めに緑に濁り、釣りができなくなると思います。 一方で、外海に面している、あるいは近くに深場がある波止場なんかは雨の影響が少ないことが多々あります。 雨上がりや雨の日は、道具のメンテナンスも大変でしょうけれど、ポイント巡りをしてしっかり、雨の影響の少ないポイントを頭に叩き込んでおくのもありではないですか!? 2つ目は雨の降り出しです。 海中の酸素濃度が上がり一時的にイカが高活性になることが有ります。 また雨が降ると警戒心が落ちるとも言われており、降り出しが1番初めのチャンスとなります。 ただ、海水の塩分濃度が低下してしまう程降ってしまうと、イカも深場に行ってしまうので、降り出しのチャンスを逃すと当分雨上がりまで釣れない!なんてことはよくあります。 今日は雨の予報だからやめよう。。。 じゃなくて!土砂降りになるまでは粘ってみましょうよ?笑 あとは根性と体力との勝負です。 なぜ雨のような悪条件の日に釣行へ? これは一言で言わせてもらいます。 一級ポイントに入りやすい!!!ただ、ただこれに限ります。 雨の日はアングラーが少なく一級ポイントに入れる確率も格段に上がります。 雨や風など悪条件の日なんて、釣れないから誰も居ないんだよ! その思考も一理あり。 でも悪条件より、そもそものポイントに立てないことが1番釣果から遠のくと思っています。 なので僕は雨の悪条件にもガンガン釣りに行って学んでもらいたいと思っています。 ただし、雨の日はかなり滑りやすいので、スパイクやグリップ性能の高い靴を履いたり、テトラポットを避けて釣りをしてほしいものです。 おわりに もうだいぶシーズンも夏イカに差し掛かるエリアや梅雨明けしたエリアが増えてきましたが、今回は雨エギングについて話させて貰いました。 個人的に最近はエギング人口を多いと感じてますし、なかなか場所や釣果に恵まれない方も多いかと思います。 せっかくの休み。せっかくの仕事終わり。しっかり釣って、エギングを堪能してください! 以上、アマチュアエギンガーでした。 #{snippet[18]}
初めまして!もりもりと言います。 簡単に自己紹介をします。高知出身の関東在住。年間釣行は平均30~50程度。釣り歴31年でバスがメインで、何でも使うオールラウンダーです。 直近の目標は羽モノでビッグバス1本! 今回はアングラーズ運営Rから命を受け、Viva Potato(ビバ ポテト)なる新商品のワームを使用したインプレ実釣記事を書くことになりました。 流石に一人だと撮影含め中々大変なので、運営Rを撮影兼サポートとして強制連行し、いざ関東の有名リザーバーへ!それでは、インプレ記事をお楽しみください! もくじ Viva Potatoとは 舞台は片倉ダム いざ実釣開始 嫌な予感は的中する ヒントはどこにでも落ちてる 点と点が繋がる時 使用タックル ムシチューンの作り方 おわりに Viva Potatoとは 2021年6月中旬に【Viva】から新発売のバス用ワームになります。 Vivaという名前を聞いたことある人、多いかもしれないですね。 ちょうど今、アングラーズの大会で 「Viva鯰CUP」 を行っています。鯰に興味ある方はそちらに参加してみてはいかがでしょうか。 ワームのフォルムとしては、ぱっと見、虫?幼虫?でしょうか。シンプルな形をしています。 高比重とパッケージに書いてあるので塩が多く含有されているのかなって思いましたが、触った感じそれほどでもない印象。実釣が楽しみです。 ワームのスペックはこんな感じです。 品名 サイズ/ウェイト カラー 個数 推奨フックサイズ 価格(税込) Viva Potato 45 45mm/6.2g 8色 6個 #1~#1/0 660 Viva Potato 38 38mm/4.5g 8色 7個 #2~#1 660 まず私の人間性が垣間見えるところかもしれないですが、価格、めちゃ安くないですか!? バス釣りは特にカバーに入れたりでロストしがちなので、正直お財布に優しい価格設定は嬉しいですね♪ それでは実際に使ってみることにします。 舞台は片倉ダム 釣行日は7月11日。1週間前には、かなりの雨が降り、条件は必ずしも良いわけではありませんでした。その中でも今回の「Viva Potato」を使用する際の自分のイメージにピッタリ合った「片倉ダム」に決めました! 片倉ダムは、千葉県君津市にある小櫃川水系ダムです。 下流の亀山ダムの方が圧倒的に有名ですが、こちらも負けじと熱いエリアなんで機会あれば一度行ってみてください。 アングラーズで片倉ダムの釣果を見る いざ実釣開始 ボートは「レンタルボートすずき」で借りました〜。タックルを船着場まで運ぶと、やはり結構な水位と濁りある模様。 天候は曇り。気温28℃で水温23°C午後からは少し晴れるようで、まあ、概ね想定通りです。 偶然ですが、当日はボート店主催のバス釣り大会を開催していたようで、多くの参加者がワイワイと盛り上がっていました。 熱気があっていいですねー♪と雰囲気を感じつつ、プレッシャーという一抹の不安も。 いざ出船し、上流に移動つつViva Potatoの感触を確かめます。 片倉ダムは以下の写真のような「立木」が多いのが特徴ですね。 早々に、前にいた先行者のヒットを目の当たりにし、「おいおい、今日って確変なんじゃね!?」とテンションも急上昇w(すぐ思い込んじゃう) Viva Potatoのフォールスピードは、そこまで早くない感じですかね。 でも、自分のイメージしていたのとマッチしていて丁度良し! まずはノーシンカーでオーバーハングにスキッピングで打ち込んでいきますが、本当にスキッピングがしやすい! シンプルな形状から、思い通りに動いてくれるので、簡単にブッシュの奥まで届かせることができました。 ただ、この時点ではまだノーバイト。 嫌な予感は的中する 午前中は未だ反応は無しですが、出船前の一抹の不安が何か解りました。 事前に調べておいた目的のポイントには、大会の参加者が到着していて、探り探り動いている我々は完全に出遅れた形になったのです。(釣れてない言い訳)ちゃんと事前に朝一に入るポイント考えとけよ俺!! ノーシンカーでは当たりがなかったので、スモラバにチェンジし、葦際のカバー打ちをすることにしました。 キャスト後、ラインが止まったので底を取ったと思い、優しくロッドを立てて聞いてあげると、ラインが手前方向に! テンションかからない程度巻いて、ロッドを体に寄せるように立ててフッキング! よしっ乗った!、、、、っが、ダメ!痛恨のバラシ涙 決してパニクったわけじゃあないですがやってしまいました。。 1本目は余計にメンタルにきますねー。 でも徐々にピントは合ってきている感触があるので、あとはチャンスをモノにするだけっ!(ポジティブ思考) ヒントはどこにでも落ちてる お昼過ぎ、晴れ間も雲間から覗き始め、気温は30℃と夏らしくなってきました。 セミの大合唱も始まり、まるで我々を応援してくれているかのようです。 あの時釣れていたら・・なんて思考を振り払うかのようにキャストを繰り返す。 スモラバの次に、フリーリグ、ラバージグを試すがアタリ無し。ボートの上が、言葉少なになるのは暑さのせいだけではなさそうです。。 ・・・その時、同船している運営Rが「はわわわっ!!!」とオーバーリアクション。 おお!あたってるやん!と気づいた瞬間にまたしてもバラシ。。 ムシチューンを施したViva Potatoをしばらく放置しておにぎりを食べていたら、いつの間にかヒットしていたとのこと。 ラインの違和感を見落としたために、フッキングできていなかったんですね。。 ヒットパターンは「Viva Potato ゴールドラッシュ」の「ムシチューン」で、「フォールスピード」にヒントがありそう。 ムシチューンでフォールスピードがよりスローなった効果とか・・・!? 点と点が繋がる時 パターンをムシ系に絞り、キャスト後リールのベールは戻さず、フリーフォール。 ラインが止まり優しくラインスラッグを取ってやると、少し重みが。 ・・ラインが手前じゃなく横にゆっくりスーっとスライド。間違いなく当たっている。 針までしっかり食わせる時間を作り、ラインスラッグを取ってフッキング! いよっしゃあああ!やったでええ! この後は、さっきまでの鬱憤を晴らすかのように立て続けに4本のヒット! ムシ系以外のパターンも釣れましたが、目に見えて反応良かったのは下記。 パターン:ムシ系 ワームカラー:ゴールドラッシュ 岩壁に当てたり複数ヒットしてもほとんどワームが傷んでいないのは好印象ですね。 ただ、欲を言うと、もう1サイズ小さいタイプがほしいと思いました。例えば、30mmとかのミニマムサイズとか。 そのサイズがあるともっと釣りに幅が出るかなと思いました。 状況からのヒントとタイミングの点が繋がった時は、何とも気持ちいいもんですね! ありがとう。ありがとうViva Potato! 使用タックル 今回使用したタックルを紹介します。 Viva Potatoを使用するときには是非参考にしてもらえれば。 パターン ロッド リール ライン/リーダー スモラバ TULALA Glissando 73 AbuGarcia ROXANI 3000MSH PE1.2号/フロロ16lb ムシ/ノーシンカー JACKALL nero-spider-NS-66ML AbuGarcia REVO Deez Spinning PE0.8号/フロロ5lb ムシチューンの作り方 今回一番当たったムシチューンについて話します。シンプルな形状のViva Potatoはカスタムし易いですね! 一つのワームで様々な表情を演出できるのもメリットの一つになります。 思ってるより簡単にできちゃうムシチューン。是非お試しあれ。 ①Poteto、ラバースレッダー、ラバーを用意 ②スレッダーをPotetoに通しラバーをセット ③スレッダーを引き抜くとラバーが通ります ④同じ要領で好みの箇所に好みの量を ⑤チョキチョキ好きな長さに ⑥完成 おわりに Viva Potato、いかがでしたでしょうか。 普段は得意なワームしか使わないですが、こういった機会にワームを縛り「どうやって釣るか」を考えるのってすごく釣りが上達しますね。 皆さんも機会があれば是非「Viva Potato」試してみてください! Viva Poteto45を購入検討する Viva Poteto38を購入検討する #{snippet[20]}
みなさんこんにちは、t.onumaと申します。 オフショアゲームを本格的に始めてしまったのはここ3年ほどですので、まだまだ駆け出しです。そして「ゲーム」と言いましても、「これってもしかして罰ゲーム?」というくらいに釣りに苦しめられております。 これからオフショアゲームを始めてみたい方がそうした苦しみを味合わぬよう、初心者が気になるところについて、お伝えしていこうと思います。 今回は最近よく聞くSLJについての4回目です。長くなってきましたので、これまでの目次を作っておきますね。興味ある方はリンクからどうぞ。-- 1回目:SLJ総論 2回目:釣り方について:メソッド、ジグのアクション 3回目:SLJのタックルについて:ロッド、リール -- 今回は釣り座によるタックルチョイスや、ジギングリールを使うべきか、などについて説明します。どうぞよろしくお願いします。 もくじ 釣り座とタックル リールの個別銘柄 ジギングリールを使うべきか 終わりに 釣り座とタックル ベイトとスピニングのどちらがよいかを判断するには、釣り座の状況も考慮すると良さそうです。 船って風に向けて船首を垂直にして流す場合と、風任せで船を流すどてら流しの場合があります。問題は後者です。 こういう場合ね。 風と潮に乗って船が流されるこの場合、右舷でやるとルアーは船の下に入りがちです。左舷でやるとこれまた潮の強さにもよりますが、ルアーは船から離れていきがちです。これは極論なので、ここまで極端な流し方はあまりしないと思いますが。。。 こうした場合、右舷でやる場合はある程度投げて、船の下にルアーが入らないような工夫が必要なんじゃないかと思います。 一方、左舷でやる場合は真下に落としてルアーが船から離れすぎて着底がわからなくなったら入れ直す必要があるかと思います。 あるいは、こんな場合もあります。 右舷だとルアーがどんどん船に近づいてきて、左舷だとものすごいスピードでルアーが離れていくケース。 こうした場合、左舷でやるような場合は最初の例以上に、水深に比べて重い、あるいは潮の影響をそれほど受けない、もしくはその両方を満たしているジグを使う必要が出てきます。 そして、そうしたジグでも斜めに長距離を引いてくるような釣りになります。こうしたパターンだと、ベイトとスピニングの特徴で見てきたように、スピニングが圧倒的に有利なようです。 どてら流しの2パターンを見てみましたが、ベイトが有利な状況は少なそうです。なので、どてらジギングの場合はスピニングを使った方が良さそうです。 リールの個別銘柄 つぎにリールの個別銘柄について一応コメントしときます。 経済条件を無視できるならリールはスピニングならステラSW一択で良いと一瞬思いましたが、最も小さいモデルで4000番ですし、スペックを見るにどう考えてもSLJではない。 出自:https://fishing.shimano.co.jp/product/series/stella_sw/lineup/index.html SLJなら軽くて強いのがいいですかね。ではヴァンキッシュなどいかがですか? 出自:https://fish.shimano.com/ja-JP/product/reel/hanyouspinning/a075f00002it6slqaq.html 2500-3000番くらいで、PE0.6を200mも巻けるのであれば、ヴァンキッシュではなくとも、好き好きでいいと思います。 一方、ベイトはカルカッタでもソルティガでもアンタレスでもなんでもいいとは思いますが、巻くことに主眼をおくなら、カルカッタコンクエストかオシアコンクエストがいいと思います。 フレームが金属で硬く、たわみが少ないのであたりを取るのも魚がかかってからやりとりもやりやすいです。加えて、樹脂フレームのリールに比べて、着底とかバイトとか、ジグから得ることができる情報が多いと思います。上記はハンドルを社外品に交換してますが、ハンドルも金属にするとさらに感度が良くなると思います。 また、カルカッタとオシアの違いですが、ハンドルの形状とSVSブレーキをパーミングカップ外から操作できるかどうかくらいで、それほど違いはありません。2021年現在では、カルカッタの方が機構というか機能が多いので、個人的にはカルカッタをオススメします。 ジギングリールを使うべきか また、ベイトに関して言うと、いわゆるジギングリールを使った方が本格感というかやってる感が出るような気がします。 ジギングリールであれば、シマノならオシアジガー、ダイワならソルティガ、高級品がどうしても欲しいのならアキュレイト、他候補としてはアベットとシグラーくらいですかね。 出自:https://fish.shimano.com/ja-JP/product/reel/ryojikuoffshorefuneishidailarge/a075f00002wgo0gqaa.html ただ、SLJに使う的には圧倒的に巨大だと思います。それとレベルワインダーがついていないので糸さばきが面倒。 ジギングリールの利点は糸巻き量とドラグの強さ、スプールシャフトの頑強さと思いますので、これら要件がそれほど必要とされないSLJでは、通常のレベルワインダーのついたベイトリールの方が使いやすいと思います。 閑話ですが、あまりに大物がかかるとレベルワインダーがぶっ壊れる可能性がある、あるいはレベルワインダーでラインが擦れて高切れの原因になる、という説を耳にします。 ゆえに大物狙いの際はスピニングかジギングリールがいい、という説に展開されるもの。 個人的かつ一回のみの経験ですが、70kg超のキハダマグロをアブのトロか何かで釣り上げた方を目の前で見たことがあります。リールは無傷でした。 PEは8号だったけどな。 なので、レベルワインダーは壊れるかもしれないけど、実際壊れたところを見たことある人はそんなにいないだろうし、多分壊れないので、ジギングリール使用推奨の論拠として、レベルワインダー壊れるかも説は弱い気がします。それよりも、スプールシャフトの太さを主張したほうが強い論拠になる気がします。 ゆえに、個人的見解ではありますが、10kgくらいまでの魚であれば、ジギング全般において、糸巻き量を確保できるのとしたらジギングリールにこだわらなくていい気がします。というよりレベルワインダーがついているリールの方が釣りに集中出来ると思います。 ジギングリールを選ぶシチュエーション、さすがに水深1,200mでアコウをジギングで狙う、とかなら糸巻き量の関係上、中・大型のジギングリールを選ばざるを得ないでしょうが、せいぜい200mくらいで、そこそこの大きさの魚というのであれば、通常のベイトリールでもジギングリールでもどっちでもいいに一票を投じます、おれは。 ジギングリールを選ぶかどうかは、もしかしてトラブルがあるかもしれないレベルワインダーという不安要素を取り除く、万難を排した姿勢の問題、つまりスタイルの問題というか性格の問題に帰着するのでは?思います。 とはいえ、自身の経験の初期で、自分や誰かに大物がかかりレベルワインダーが壊れた経験がある方はぼくとは真逆の主張をされるかと思います。ただ、個人の経験の問題は、それぞれの事実が容易に当人にとっての真実にすり変わりやすいので、結論はやっぱり好き好きで選べばいいんでは?になりそうですねw そして糸さばきが下手くそ、あるいはやったことがないなのであれば、ライントラブルの危険性を考慮すると通常のベイトリールを使用した方がいいと思います。 が、苦手だから。。。と避け続けていると進歩しませんので、ジギングリールでの糸さばきも練習しておくのがいいと思いますよ。いずれジギングリールを使った釣りもしたくなるでしょうから、ね。 おわりに かれこれ4回も書きますと、いい加減書くことがなくなるような気もしますが、まだまだありますね。 既に「はじめての」方々向けではなくなっているような気もしますが、引き続きどうぞよろしくお願いします。 #{snippet[19]}
DAIWA大好きDAIWAマンです! 本日は私なりの「エギングにおけるオススメ撮影方法」をご紹介したいと思います。 普段から意識している撮影方法をマガジンにまとめてみました✨ 今回は上下二回にわけてお伝えする本トピックの二回目。上下合わせてご覧いただければ、価値ある1杯を、普段とは一味違う姿で写真に残せるかもしれませんよ^^ もちろんエギングをしない方、魚をターゲットにしているアングラーの方にも参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください^^ (※これより出てくるイカは全て地面に直置きされていますが、責任持って食べているものですのでご理解ください) もくじ 綺麗さや生命感をアピールするオススメ撮影方法 ナイス撮影方法のコツ! おわりに 綺麗さや生命感をアピールするオススメ撮影方法 【パターン①】 夜間であればヘッドライトの光やカメラのフラッシュを味方に撮影する方法です。 イカが持つ綺麗さの1つは、釣りたて時の『透明感』だと思っています。 お刺身も透明なものって感動しますよね✨ その透明感を最大限にアピールする撮影方法がこれだと思います。 ちょっと一旦ここで話を脱線させまして、イカによってこれまた違う特徴がこれらの写真から見てとれるんです。それは目の周りです。 アオリイカの目の周りって「エメラルドグリーン」なんですよね^^ DAIWAのエギングブランド「EMERALDAS」もこのイカの目の色が由来なんです。 釣ったその場で見ると、この色はほんと神秘的で感動します✨ これがイカが持つ綺麗さ2つ目ですかね^^ とある釣りをしない私の友人から イカは全て、スーパーに売られている真っ白の状態で泳いでいると思った と聞かされた時、ポーカーフェイスでめちゃめちゃ驚いたのはここだけの話ですwww この色を間近で見られるのはエギンガーの特権かと思います! 光を味方にすれば、このエメラルドグリーンを際立たせて撮影することができますよ^^ 【パターン②】 冒頭でも説明したように、小さなイカを釣ったときはこのように撮るだけではなく、 光を当て、もっともっと近づき接写してみましょう このように! そうです。身体の一部を画面一杯に撮影する方法です。 イカが持つ綺麗さ3つ目が『目』、そして4つ目が『体表の変化』だと思っています。(※集合体恐怖症の方は無理をなさらずに💦) イカだけでなく、魚類ってほんと目が大きく綺麗なんです。 私、メバリングをした際もメバルの目だけを撮影したりもします。 それだけ生き物の目って神秘的で綺麗なんですね。 また、イカの目をじっくり見たことある人っていますか??? 折角なのでよく見てみましょう。 こんな目をしてたりするんですね✨ うん!綺麗だ! またこの体表。イカだからこそ出せるこの模様✨ うん綺麗だ! 接写すれば新たなイカの姿をおさめることができますよ^^ ナイス撮影方法のコツ! ここまでオススメ撮影方法をお話ししてきましたが、ここからは私なりのオススメ撮影するためのコツについてご説明します。 ・とにかくカメラを被写体に近づけ大きく見せるための撮影をすること ・イカの目にピントを合わせること ・真上からではなく角度をつけて撮影すること ・特徴点だけを撮影してみること ・画像だけでなく、高画質動画で撮影してみること まず、これまでの全てに写真に共通していることである、カメラを被写体に近づけ、目にピントを合わせるという方法。これをするだけでも見違えるほど違いが出ますし、まずはここからです👍 さらに、ここに角度をつける。 低く低く、もっと低い姿勢で、なんなら地面につくくらいまで低い状態から撮影してみましょう! 臨場感などが劇的にアップします。 そして先ほど説明したように特徴点だけに絞って撮影してみるのも面白いです。 最後に、画像撮影では1枚になりますが、動画で色んな角度で撮影しておけば何十秒もの映像を後でゆっくり確認することができます。 そして気に入ったシーンがあれば動画を一時停止しスクショすることができます。 私、これ結構多用してますよw(※超便利ですw) さいごに イカがでしたか??ここまで私なりの、普段意識している撮影方法をご紹介してみました。 これいいね👍と思っていただけた方はぜひ参考にしてみてください^^ イカのみならず魚を撮影する時でも言えると思っています。 また、マガジンの感想などを私の釣果コメントへいただけると嬉しいです^^ あ!ちなみに私のこれまでの写真は全て携帯カメラのみで撮影したものです! 「折角釣り上げたイカだから、命で遊ばせてもらったイカだから」 だからこそ、感謝の気持ちを持ってそのイカ本来の綺麗な姿を1枚におさめる そして感謝の気持ちを持って「完食する」これが何よりも大切なことなのかなと思います。 はい!最後まで読んでいただきありがとうございました。 次もさらに良いマガジンを書けるように精進しますのでよろしくお願いいたします それでは次回までさようならぁぁ👋 #{snippet[5]}
みなさんこんにちは、t.onumaと申します。 オフショアゲームを本格的に始めてしまったのはここ3年ほどですので、まだまだ駆け出しです。そして「ゲーム」と言いましても、「これってもしかして罰ゲーム?」というくらいに釣りに苦しめられております。 これからオフショアゲームを始めてみたい方がそうした苦しみを味合わぬよう、初心者が気になるところについて、お伝えしていこうと思います。 今回は最近よく聞くSLJについての3回目です。今回はタックルについて説明します。参考までに前回、前々回のリンクを記載しておきますね。気になった方は遡ってどうぞ。SLJ-①SLJとは?総論SLJ-②メソッド、ジグの落とし方ではどうぞよろしくお願いします。 もくじ 具体的な装備-ロッド 具体的な装備-リール ベイトタックルとスピニングタックルの特徴 おわりに 具体的な装備-ロッド ハイピッチでの動きが想定される、というかハイピッチでやりたいのであれば硬めのロッドがいいと思います。かつ、高弾性で反発力が強いロッドのほうが使いやすいと思います。 素早くリズミカルに動かすにはロッドの復元力が高いもののほうがやりやすいためです。 またジグを撥ね上げる時に穂先がジグの重さに引き込まれ過ぎない方が扱いやすいと思います。 とはいえ、ある程度しなり、ジグをロッドの動きに追従させやすい強さに止めるのが重要だと思います。 一方、スローピッチは硬くても柔らかくてもどっちでもいいんじゃないですかね。リアクションでばくっと食わせるイメージなハイピッチとは違い、ゆっくりジグを見せてフォールで釣る感じなので、針がかりはワンテンポ遅れがちなケースが多い気がします。 それであれば柔らかいロッドの方がジグを吐き出されることは少なくなると思います。 いずれのケースでも、「ジグをきちんと泳がせることができる」適度なパワーが必要です。 そして、各メーカーからは専用竿がここぞとばかりに発売されているようですが、個人的には専用でも汎用でもどちらでも構わないと思います。 専用竿だと、シマノならオシアジガー(一番高い)、ゲームタイプ(まぁまぁ高い)、グラップラー(結構高い)の各クラスにSLJ専用の設定があるみたいです。 ダイワならキャタリナ、ブラスト、ヴァデルにあるみたいですね。全部使ったことないのでよくわかりませんけども! だがしかし、「わかんねーし」とか言ってると始まらないので、とりあえずしばらく使えそうなのを一本、というのであればシマノのグラップラー、ゲームタイプLJあたりが無難ではないでしょうか。 https://fish.shimano.com/ja-JP/product/rod/offshoresalt/lightjigging/a075f00003hwd2gqad.html タイプLJの0あるいはタイプスローJの1がライトな感じです。 名前の面白さで選ぶのならこれ一択かと思います。 http://www.proxinc.co.jp/lineup/page.jsp?mode=id/959 具体的な装備-リール 次にリールについてなのですが、SLJに限らず、ジギング界において未だ解決されていない問題があるように思えます。 それはベイトタックルを使うべきなのかスピニングタックルを使うべきなのか、問題です。 男性は家事に取り組むべきか、子育てに積極的に関与すべきか?という問題がなかなか解決されないのに似ている気がします。似てないかな?似てるよね! で、結論を言うと両方あった方がよいですし、男性は家事をするべきだと思います。 そしてタックルですが、ベイトはジグを小さく(もしくは短く)動かす場合、スピニングは大きく(もしくは長く)動かす場合に適正があると思います。 理由は様々なところで様々な人が語っておりますね。それらを踏まえつつ、ぼくなりに考えるそれぞれの特徴や適正について、以下考察していきますが、まずはそれぞれの特徴をどうぞ。 ベイトタックルとスピニングタックルの特徴 【ベイトリール(タックル)の特徴】 1.かっこいい(気がする):スピニングにはないバックラッシュという致命的かつ構造的な問題があるため、扱いが難しい(時がある)。つまり使いこなしていると上級者で上手い人っぽくてかっこいい(気がする)(時がある)(でも勘違いというか自意識過剰だと思う) 2.同程度(重さや糸巻き量)のリールサイズの場合、スピニングより巻き上げトルクに優れることが多い気がする:巻き上げ量はベイトでもハイギアあるいはXGを選べば10cm程度の差でスピニングが多いけれどそれほどの差はない。ただ、XGのベイトリールで120gくらいのジグを引くと重くてひく、気がするけど、それはハンドル長の問題だったりもするので改めて調査が必要 3.ラインを放出する際、クラッチを切るだけでよく、巻き上げ開始はハンドルを回すと自動的に始まるものが多いのでスピニングよりも手返しがよい。なので短距離を何度も移動させるような釣りには向いている 4.ラインが放出される際、テンションが多少かかっているため完全にフリーフォールにはならない。よってスピニングよりもフォールのアタリは取りやすいし、底取りもしやすい。ただ、スピニングでも糸を触りながらフォールさせれば、あたりもとりやすいし底取りもしやすい 5.ガイドが上向きになるため、ジャークを連続するとラインがガイドに絡みやすい、気がする。ていうかぼくはリズミカルな動きが苦手なので結構絡む。また持ち上げる時に手首の力がないとツラい。 【スピニングリール(タックル)の特徴】 1.ベイルを起こしてラインを放出し、ベイルを戻して巻き上げ開始するので繰り返しの作業の際ベイトより工数が増えるため少し面倒 2.構造上ほぼ完全なフリーフォールが可能なので同じ重さのジグを使う場合、ベイトよりもフォールさせやすい。一方、フリーフォールなので底取りはやりにくいのと、フォール中のバイトは取り難い。でも糸を触りながらやれば解決 3.ベイトよりもハンドル1回転あたりの巻き上げ量が多い場合が多いため、ハイピッチでロングジャークを繰り返すような場合は有利な気がする 4.同サイズであればベイトよりもドラグ性能が優れているため大物向き、な気がする 5.構造上ロッドを持つ際にリールが下に来るためベイトよりも力を伝えやすいのでジャークしやすい、ていうかジャークしてて疲れない 6.ガイドが下向きになるため、ジャークを連続してもラインがガイドに絡みにくい気がする 概ねこんな特徴でしょうかね。 こうしてみると、フォール中心で釣っていく場合にはベイトを、ジャーク中心で釣っていく場合にはスピニングを選ぶのがよろしいんじゃないですかね? おわりに 今回も読んでいただいてありがとうございます。次回はリール・タックルについてもう少し詳しく見ていこうと思います。引き続きどうぞよろしくお願いします。 #{snippet[19]}
皆様、こんにちは!DAIWA大好きDAIWAマンです! 本日は私なりの「エギングにおけるオススメ撮影方法」をご紹介したいと思います。 普段から意識している撮影方法をマガジンにまとめてみました。 価値ある1杯を、普段とは一味違う姿で写真に残せるかもしれませんよ^^ 二回に分けてお届けする本トピックの一回目です。もちろんエギングをしない方、魚をターゲットにしているアングラーの方にも参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください^^ (※これより出てくるイカは全て地面に直置きされていますが、責任持って食べているものですのでご理解ください) もくじ はじめに よく見る釣果写真を考察! 大きさをアピールするオススメ撮影方法 はじめに 皆さんご存知のとおり、イカ類というのは、非常に弱い体でリリースが難しい生き物の1つであります。 ですから、釣り上げてしまうと、僅かな時間で息絶えてしまうんです。 これはエゴかもしれませんが、命で遊ばせていただいているイカへの感謝の気持ちから、ランディングしてから、イカの命が尽きてしまうその僅かな時間に、そのイカがもつ「生命感」「躍動感」「力強さ」を、自分なりに最高の1枚としておさめる、要はイカ本来の綺麗な姿をありのままおさめるよう心がけています。 (※もちろん持ち帰るイカに限ります。リリース方法にあっては後日談にて) ぜひともエギンガーの皆さんも、エギンガーでないアングラーの方も、このマガジンを読んで、普段と少し違う撮り方にチャレンジしてみてはいかがでしょうか? 最高の思い出を最高の1枚として残せるかもしれませんよ^^ よく見る釣果写真を考察! 写真撮影に正解もなければ、良い悪いについての感性も人それぞれで好みがありますから絶対ではありません。 ここからは私の好みの話になりますので悪しからず💦 【よく見る釣果写真パターン①】 ・釣ったイカを遠目からパシャリ 以下の私の写真はイカのサイズ感を出すため、タックルといっしょに撮影していますが、数あるSNSではタックルもない状態で、釣ったイカを遠目から撮影している写真って結構見ます💦 ※写真のイカは約300グラム 私個人としては、もったいない!と思ってしまうんですよね・・・。 もっとこのイカの特徴的な綺麗な部分を探して、それを1枚におさめないと!と。 ちなみにこの写真は私の中ではボツです。(※これでは先ほど説明した写真と同じ) ただ、このイカはほんと小さいので、写真からサイズをアピールすることは困難でした。 そこで私はこのように撮影しました。 イカがですか? かなり臨場感が出て、イカの「生命感」「躍動感」「力強さ」が出た1枚になったと思いませんか?^^ また驚くことにこのイカさん、他のイカに比べて目の周りの軟骨組織が発達していて怒ったような顔になっていたのですw イカはイカでも、個体によってほんと色んなところに違いって出るんです!もちろん魚もいっしょですね✨ 【よく見る釣果写真パターン②】 釣り上げた状態ですぐパシャリ ※写真のイカは約200グラム これ私も結構やるんです。ゆっくり撮影できないような場所やとにかく釣果記録のための撮影、何よりリリースする場合です。 多種多様な状況があるので、悪いとかではないのですが、綺麗な1枚とはなりにくい写真ですよね・・・。 でもまあ、リリースする場合もあるので撮影後はすぐに海に返してあげてほしいというか・・・。 ごめんなさい。回答になっていませんね💦このパターンは難しいですwww 私も可能な限り、この状態でも良い写真が撮れるよう引き続き努力します!w 大きさをアピールするオススメ撮影方法 私なりのアオリイカにおけるオススメ撮影方法について、いくつかご紹介させていただきます。 釣ったイカをとにかく大きく見せたい場合の撮影方法です。 【パターン①】 ※写真のイカは1200グラム 片手でエギを持ち、片手でイカのエンペラを開き撮影する方法です。 ポイントはエンペラをしっかりと開くことです。この方法であれば多少遠目からの撮影となってもイカの大きさをアピールできるでしょう^^ 【パターン②】 ※写真のイカは1120グラム イカの胴体側から撮影することです。 この撮影であれば、イカが大きければ大きいほど、実際の大きさよりも一回り大きなイカとしてアピールすることができるでしょう ※写真のイカは左2240グラム 右1120グラム この撮影方法でのポイントは、『横』撮影ではなく『縦』撮影で画面一杯にして撮ることです。 横よりも縦の撮影の方が迫力感に大きな違いがでますよ! 【パターン③】 ※写真のイカは1120グラム 大きさの比較対象の一つとなるアングラーも入れて撮影する方法です。 釣り雑誌などでよく見るパターンのものですね。 めちゃめちゃ意識して撮影しましたwww 正直これが1番無難でリアルな大きさを伝えられる撮影方法だと思います。 ポイントはイカを持つ腕をしっかりと前に突き出すことです この写真、軽くやっているように見えますが、結構きついですw 自分が思っている以上に前に突き出してみましょう! 他にも色んなパターンがあるのですが、長くなるので割愛しますwww それはまたの機会に! おわりに イカがでしたか? 気をつけるポイントによって、撮れる写真は大きく変わると思います。次回はコツについて詳細に説明します。 #{snippet[5]}
みなさんこんにちは、t.onumaと申します。 オフショアゲームを本格的に始めてしまったのはここ3年ほどですので、まだまだ駆け出しです。そして「ゲーム」と言いましても、「これってもしかして罰ゲーム?」というくらいに釣りに苦しめられております。 これからオフショアゲームを始めてみたい方がそうした苦しみを味合わぬよう、初心者が気になるところについて、お伝えしていこうと思います。 今回はリールのライントラブルの代表格、バックラッシュについて、知っている限りの知識をまとめてみます。 バックラッシュは修復に時間がかかります。オカッパリでも船上でも無駄なトラブルは釣果減に繋がる大敵ですので、事前に回避できればそれに越したことはないですよね。 今回はオフショアのみならず、ショアでも使える知識かと思いますので、バックラッシュに悩むみなさんは読んでみてください。どうぞよろしくお願いします。 もくじ 結論編 ベイト編-バックラッシュの原因 ベイト編-バックラッシュ回避のための具体策 スピニング編-ライントラブルについて おわりに 結論編 本稿、結構長くなりますw なので最初に結論というか、ポイントを記載しておきますね。 ・バックラッシュはラインの放出スピードとスプールの回転スピードの不一致、スプールの回転スピードが上回ってしまった場合に発生する ・回避策としてはタックルバランスを整えることが最も重要 ・ロッドをしならせて、反発力とルアーの重さで飛ばすことを心がける ・着水時点でのサミングは必要 ・ブレーキは最初強くしておいて徐々に緩めて飛距離を伸ばす ・スピニングでもサミング(フェザリング)は必要 以下、解説していきます。 ベイト編-バックラッシュの原因 ベイトリールのバックラッシュは、ルアー(あるいはリグあるいは仕掛けもですが、以降、便宜的にルアーと表記します)が射出され飛行し、着水するまでの間に、ラインの放出スピードをスプールの回転スピードが上回った場合に発生します。 史上最高のバックラッシュ ラインの放出スピードが常にスプールの回転スピードを上回っていればバックラッシュは発生しない(はず)です。いくつか例を見てみます。 -キャスティングの場合 バックラッシュの発生ポイントは大きく三つです。ルアー射出時、ルアー飛行時、ルアー着水時です。 射出時は、スプールの回転速度がルアーの初速を大きく上回る場合に発生します。ルアーがガイドに絡んだりしていて、ルアーが飛んでいないのにスプールだけが回転してしまうような場合です。 飛行時は、急な向かい風や横風を受けて飛行スピードが大きく変わった場合(たぶんレア)や、ルアーが高切れを起こしてラインは放出されないのにスプールだけが回り続けるような場合です。 着水時は、通常であれば図のように飛行スピードが落ちて着水するケースが多いと思いますが、飛行スピードが落ちないままルアーが着水しブレーキがかかり、スプールが回り続けた場合です。 バックラッシュの重症度で言えば、射出時、着水時、飛行時の順でしょうか。ですので、慣れないうちは射出時が一番キケンです。 -バーティカルの場合 こちらはルアーの潜行時と着底時に発生するかと思います。 キャスティングに比べバックラッシュは少ないと思いますが、重たいルアーを使っていて沈下速度が早い場合は要注意です。サミングしながら落としましょう。 ベイト編-バックラッシュ回避のための具体策 以下、回避策を順番に見ていきます。 -射出時 ラインがロッドやガイドに絡んでいないか確認。 見えにくいですが絡んでます。スプールをフリーにした際、スムースに垂らしが伸びないなど、何かおかしいと思ったら竿先を確認してみましょう。このまま投げるとバックラッシュの原因になります。 -飛行時 スプールの回転スピードは徐々に落ちていきます。飛行途中でなんらかの事情により軌道が変わる、あるいは変えなければいけないような場合はサミングしてスプールの回転を止めます -着水時 スプールの回転スピードが落ちてくると着水が近づいていることは察せると思いますが、ルアーによっては初速と終速にそれほど差がない場合もあります。 飛行速度が落ちないまま着水すると急ブレーキがかかり、そこでサミングしないとバックラッシュします。ですので、ルアーの軌道をよく見ておくのが大事ですが、夜は飛んでいくルアーは見にくいものです。なのでベイトリールは夜には使いにくいと思います。 -タックルバランスの調整 バックラッシュ回避には、これが一番重要だと思います。ロッドの強さと、ラインの太さ(細さ)と糸巻き量、リールの回転とブレーキ性能、ルアーの重量のバランスです。 これらがマッチすればベイトタックルでもびっくりするくらいルアーは飛びます。ただし、マッチするスイートスポットを見つけるのが非常に難しいように感じます。 キャスト可能なルアーウェイトの表示です。この範囲内であれば、キャストで壊れることはそれほどない、あるいは快適にキャスト出来る範囲、というものです。 画像は7-40gと幅があり、このロッドは汎用性は高いもののスイートスポットを見つけるのが難しかったりもします。 -ロッド まず、ロッドですが、その時点で用いるラインとリール、ルアーを使うと、どれだけしなり復元力があるか、これを見極めるのがポイントです。 しならせるのは釣り人の力の入れ加減次第ですが、復元力は素材次第です。グラスのようなびよんびよんする素材、柔らかい素材はしならせやすいですが復元力が弱いため、ライナー性の軌道を出しにくくなりますし、スプールのリリースタイミングを間違えるといい感じにバックラッシュしてくれます。 初めて使うロッドや、扱いが難しいロッドでキャストする場合は、なるべく力を入れず、オーバーヘッドキャストでふわっと投げるのがバックラッシュ回避のコツです。 -ライン 太すぎると誤差かもしれませんが空気抵抗が増える気がします。高切れしない適度な太さが飛距離を出し、トラブルを未然に防ぐ要因かと思います。 また、糸巻き量(=スプールに巻いてある糸の重さ)も相関があると思います。糸巻き量が多いリール=スプールが重い、ですので、糸巻き量が少ない場合に比べてスプール回転させ始めるのに力がいります。この場合、ロッドの反発力を強くするか、重いルアーを使わないと回り始めず、飛距離が出ません。 出自:シマノ 12lbを100m巻くか、165m巻くか、単純計算でもラインの重さが1.65倍になってるので影響はありそうですね。 強いロッドで糸巻き量が多めのリールで軽いルアーを投げようとしても飛ばないのはこのためです。また、糸巻き量が多いと慣性が働き、回転スピードは落ちにくくなります。重たいルアーで糸巻き量が多いリールを使っていると、後半伸びるように感じるのはこのためです。 糸巻き量に関しては、慣れないうちは気持ち少なめで、ラインの質としてはPEならばコーティングがしっかりされていてハリのあるものを使った方がバックラッシュは回避できると思います。 出自:https://www.purefishing.jp/product/berkley/super-fireline.htmlハリがあり伸びにくい一例。 また、ラインの素材に関わらず、スプールに巻きつけける際はきっちりテンションをかけて巻きつけてください。 出自:https://www.daiichiseiko.com/products/4959/巻きつけには器具を使いましょう。 テンションは気持ち強めで、ナイロンラインならば伸びない程度にきつめにテンションをかけます。テンションをかけずにフッカフカに巻いておくと、スプール上でラインが浮き上がったり滑ったりしてバックラッシュの原因になります。 -リール 最初のセッティングとして、メカニカルブレーキ(スプールシャフトを押す力をかけるブレーキ)は強めに止めます。また、マグネットや遠心ブレーキもマックスに設定します。この状態だとほぼ飛びませんw シマノのエクスセンスの例。真ん中がメカニカルブレーキ、銀色のつまみがついた右側がDCブレーキの強弱で、下がブレーキ種類のセレクターです。 そこからまずはメカニカルを少しづつ弱めていきます。スプールをフリーにしてロッドを振ってからラインが放出されるくらいの位置までバックラッシュなしで飛ばせたらもっと緩めていいと思います。 ここからさらにメカニカルブレーキを少しづつ弱め、強めに振ってもバックラッシュしない位置を見つけます。さらに、さらにメカニカルだけでなく、遠心力あるいはマグネットブレーキも微調整を繰り返すことで、その時点でのタックルでバックラッシュせずにキャスト出来る最適な位置を見つけることができると思います。 ブレーキセッティングのポイントは強→弱で操作することです。逆の段取りで、弱→強のセッティングを試みるとバックラッシュしやすくなると思います。ルアーチェンジの際もブレーキセッティングは面倒くさがらずに、ルアーの重さが2割程度変わるようであれば注意していた方がいいと思います。 セッティングが決まり、DCブレーキ等優秀なブレーキであればほぼサミングなしでキャストし続けることが可能になります。 -ルアー そしてルアーですが、トラブルを少なくするためには、飛びやすいルアーで始めるのがいいと思います。飛びやすいルアーの特徴は質量が高いもの、空気抵抗が少ないもの、プラグであれば重心移動システムが入っているもの、です。メタルジグやバイブレーションは投げやすいですね。一方、ノーシンカーワームや羽根ものルアーは飛ばしにくいです。空気抵抗、風もバックラッシュの原因になりえますので気をつけてください。 -投げ方 バックラッシュ回避のためには投げ方≒ルアーの軌道も重要です。 重たいルアーをライナー性の軌道で投げると初速と終速の差が少なくなりますので、着水時点で急ブレーキがかかることとなるため、着水時点でのサミングは必須になります。 一方、軽いルアーや空気抵抗の大きいルアーを同様にライナー性の軌道で投げようとすると、失速しやすく、ルアーは止まるもののスプールだけが回り続けてバックラッシュにつながりやすいです。 投げる際は、その時点で使っているタックルに最適な軌道を見つけること、その軌道をトレースするための投げ方も重要です。 また、スプールから指を離すリリースポイントでも軌道は変わります。慣れないうちは極力オーバーヘッドでロッドのしなりを活かしてふわっと投げるといいと思います。手首だけを使ったサイドハンドは徐々に慣れていくしかないと思います。 -サミング 以上見てきた中で、ちょいちょい「サミング」が出ておりました。ロッドを持つ手の親指(thumb)でスプールを押さえるため、サミングというのですね。目的はスプールの回転スピードの調整です。 程度にもよりますが、ラインを直接押さえてしまうと、たるみの原因になりますので、極力スプールエッジでサミングするのが良いと思います。 黄色い部分です。 これは慣れですし、面倒ならラインを直接押さえてもいいと思います。ただし、ラインを直接押さえるサミングを多用するのであれば、釣行後はラインを巻きつけ直した方がいいと思います。 スピニング編-ライントラブルについて スピニングでもバックラッシュはします。 スプールは回りませんが、ラインの放出に慣性がかかり一箇所で止まってしまったような場合、例えばガイド絡み等です、ラインがぐちゃぐちゃになる所謂「パーマ」や、「エアノット」が発生します。 -ラインシステム スピニングの場合、ベイトとは違いラインによるトラブルが発生します。 ガイドに絡まったまま投げた場合や、ノットシステムを組んでいる場合、ノット部分がガイドにぶつかってトラブルが発生します。 投げる前にラインがガイドやロッドに絡んでいないか、ノットの位置をリール側から見て最初のガイドの向こう側にしておくという二つに注意すればだいぶ解消されるおt思います。 -フェザリング 着水時点でフェザリング(サミングをスピニングではこう呼びます)はした方がいいです。特に重たいルアーを使う場合は強いリーダーを使っているでしょうから要注意です。下図のような状況になると思います。 エアノット(キンク)が出来たまま釣りを続けてると、魚がかかるとあっさり切れることがあるので要注意です。 このように人差し指でスプールを押さえてラインを止めます。 スピニングの場合、キャストできなくなるようなトラブルは少ないので軽視されがちですが、魚がかかってからラインブレイクするのはルアーもロストしますし結構ショックが大きいです。 おわりに 「ベイトは使ってみたいけどバックラッシュが。。。」という方も多いと思います。 発生のメカニズムを知り、回避するための注意点に気をつければ重篤なバックラッシュは防げると思います。 釣り方によってはベイトタックルを使えた方が快適な場合もあると思います。 使いこなせれば新たな釣りの手法を身に付けることができると思います。 まずはチャレンジし、練習と経験を積み重ねましょう!! #{snippet[19]}
こんにちは。ルアーでいろんな魚を釣るぞー!です。 ルアーロッドにはたくさんのタイプがあります。テーパー(調子)では先が柔らかいものがファースト、胴で支えるのがミディアム、根本で支えるのがスローと大きく3つに分類されます。 それにロケーション(堤防、サーフ、磯、オフショア等)を考え、その人の好みも加わるとロッドの選択は千差万別です。 私はライトゲームが好きなので比較的柔らか目のロッドが好きですが、それでもロッドによってかなりの差があり、きちんと見極めて購入しないと同じ魚を釣っても釣り味に大きく差が出ます。 そこで今回は完全自己中心的にライトゲームにおける理想のロッドについて考えてみたいと思います。 もくじ ロッドのテーパー(調子)について 曲がるロッドが楽しい! ティップは感度を重視したい ライトゲームのロッドは軽さも重要! それを合体させると… 10年以上前のこと ロッドのテーパー(調子)について 下の図の通りロッドの調子は大きく3つです(パラボリックスをスローとして考えた時)。 以降、この図をベースにして説明していきます。 曲がるロッドが楽しい! 釣りの醍醐味はなんといっても魚とのやり取りにあります。 だから掛けた時に魚の重みが十分に伝わり、魚との勝負を予感させるロッドの曲がりはとても重要です。その意味ではスローテーパーのロッドは楽しいと思います。 しかしロッドを柔らかくすればするほど想定を超えたサイズの魚がかかった時に、俗に言う「のされる」状況になり、主導権が魚に取られてしまうことになります。 これを阻止するためには中心から根本に近い部分を太く(硬く)し、魚の重みを支えることができるようにするのが一般的です。 でもそれでは魚とのやり取りは全然楽しくない。。。小さな魚とのやり取りが楽しく不意の大物でも対応できる。。。 矛盾するとは思いながらもどんな魚も楽しめるロッドがほしいのです。 ライトゲーム好きとして。そのような意味から個人的にはスローテーパーに近いロッドが一番好きです! 曲がるロッドはやり取りがスリリングで楽しい! ティップは感度を重視したい ティップ部は魚との触りの最初。だから抜群の感度がほしい。 その点では中空のチューブラーが良いと思いますが、チューブラーはソリッドに比べて硬い。 アジなどの吸い込み系の魚はバイト時に違和感を感じさせやすくヒットに繋げにくい欠点となります。アジングロッドのティップ部がソリッドの物が多いのはそのためです。 またダート系ジグヘッドでアクションを加える際にもティップ部の張りは重要だと思います。 私はアジングをメインと考えていないので上のような理由からティップ部はチューブラーが好きです。(最近のソリッドはどんどん感度、張りが良くなっていますが。。。) 中間〜バット部に粘りがあればいい。 ロッドの根本の部分をバット部と言います。ここは最終的にロッドが魚に負けていないという証。サッカーで言えばゴールキーパー的な部分でとても大切です。ここを太く固くすればどんな大物が来ても安心です。しかしこれでは釣りを楽しむことはできません。 そのため、ライト、ミディアム、ヘビーといったように、硬さに応じた味付けがされます。 一般的には太くするか、細くするか、硬くするか、柔らかくするかの二つだと思います。 この二つを組み合わせて中間〜バット部に粘りがあるロッドが私は好きです。 ライトゲームのロッドは軽さも重要! 手軽なライトゲームはロッドの軽さも重要です。丸一日振り続けても疲れないロッド、そんなロッドが理想です。その意味でロッドのバット部分は肉を落とし細く粘りのあるものが望ましいと考えます。 それを合体させると… 私が理想と考えるライトゲームのロッドは、チューブラーティップ、スローテーパーに近く、細くて粘る中間〜バット部のロッドということになり、それを具体的にすると、割とトラウトロッドに近いようなもののような気がします。 チューブラーティップのトラウトロッド的なロッドということですね。 10年以上前のこと 地元にできた管理釣り場に行った時のこと。。。 私のライトのトラウトロッドに70㎝オーバーのトラウトがかかった時のことです。 ロッドは満月みたいにひん曲がり、主導権は魚。でも何度突っ込まれてもロッドは折れない!「もうダメだ!」と何度思っても全然折れない。 実は「のされて」いたのは自分の心でロッドは一生懸命戦い続けてくれていたのです。 そのうち少しずつ冷静さを取り戻しドラグを締めたり竿さばきでいなしたり…。結果的には約30分かけてなんとかキャッチすることができました。 そのやり取りがとても楽しくてロッドのキャパって自分が思うよりすごいのでは?と考えるようになったのです。 魚種にもよるかと思いますが、ラインが切れたりラインを巻き取られたりしなければゲームは成立するはずです。 それならできるだけスリリングなゲームロッドの方が良い。これが私の理想です。 #{snippet[12]}