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皆様こんにちは!釣りが好きなんです、です! 今回は夏の釣りでの注意点について、私が気を付けていることを書いていきます。 夏の釣りは熱中症の危険性が高まり、時には命にかかわる状態に陥ります。 今年から釣りを始めた方は、過酷な夏の釣りも初体験のはずです。 今回の記事を読んでいただき、共感や真似をしていただけると幸いです。決して夏の釣りをなめてはいけません。 では今回もお願いいたします! もくじ 天候について 体調管理について 服装について 持ち物について 体調悪化時の対処方法 終わりに 天候について まずは天候確認です。 釣行日の天候、気温、風速等を必ず確認しましょう。 近年の気温上昇により、真夏の釣り場は直射日光、水面からの反射などかなり過酷な状況です。 ご自身の体力、当日の天候を確認して安全に釣りをしましょう。 私がよく使う気象アプリです。様々な情報が得られ、大変重宝しています。 体調管理について 釣行当日に調子を絶好調にしましょう。 その為には、前日はしっかり食事を摂り夜更かしせず充分な睡眠をとりましょう。 お酒を楽しまれる方は深酒は厳禁です!二日酔いで夏の日差しは危険です。 当日も体調悪い場合、残念ですが諦める勇気が必要です。 しっかり準備してしっかり寝る!お酒も寝るための一杯はOK! 服装について 服装についてですが、肌の露出は厳禁です。 暑いから半袖半ズボンになりたい気持ちはわかりますが、日焼けによる火傷は私生活にも影響します。 最近では、各メーカーやワークマンでアームカバーやレッグカバー、フェイスガードも販売されています。 素肌でいるより暑さを軽減してくれる優れものです。何より動きやすく、見た目もGOODです! そして帽子です!これも各メーカーから出ているので、お好みで! 更にサングラスも必需品です。水中の魚を探すのにも重宝します。 裏技で、よく現場作業員の方が着ている空調服を着る手もあります。 空調服は私も使用しますが、マジで快適です。まだ釣りでは普及していませんが、今後ブームになると予想しています。 普段の私のスタイル!てか、普段着もこんな感じです(笑) 持ち物について とにかく水分!!スポーツドリンクは必須です! 私の場合、海釣り公園に行く際、凍らせた2Lペットボトル2本、2Lスポーツドリンク、500mlのペットボトルをクーラーボックスに入れていきます。 氷ペットボトルは非常時体を冷やすのに使用でき、溶けたら冷たい水が飲め、更に余れば釣行後の道具の真水洗いに使い、更に更に釣った魚を冷やすのにも使えて大変便利です! とにかく水分は最重要です!重くても用意しましょう! 車釣行ならテントがあるといいです。コンパクトに折り畳みできるものが販売されています。 後は塩飴など、塩分摂取出来る携帯食を持参しましょう。汗拭きタオルは当然必要。 クーラーボックスは、行きはペットボトル満タン帰りは魚満タンでいきましょう! 体調悪化時の対処方法 1人釣行の場合、体調悪くなったらすぐにテントや日陰、涼しい場所で休んで下さい。 多少平気かな?と思っても熱中症は進行していきます。水分、塩分を摂取して対策しましょう。 完全に熱中症でまずいと思ったら最終手段ですが周りの方に助けを求め、救急車を呼んでもらいましょう。 しかし、周りの方に迷惑をかけてしまうので、事前に対処してこのような事にならないようにしましょう。 数人で釣行しているなら、お互いに体調を気遣ってあげましょう。 気を遣って無理をすると楽しいはずの釣行が強制終了してしまいます。 おわりに 今回は夏の釣りの注意事項でした。 熱中症は軽くみていると命に関わります。体調に異変が感じられてから水分を摂取しても血液に入るまで数時間かかるとされています。この間どんどん体調は悪化の一途を辿っていきます。 楽しいはずの釣行が台無しにならない為にも事前準備、対策はバッチリ行って最高の釣行を!! 夏はシーバスの回遊も増えてデイゲームが熱い!! #{snippet[14]}
みなさん、こんにちわ。アングラーズ藤井です。最近アングラーズではyoutubeをはじめました。 もういくつか動画をあげているので知っている方はいるかも知れませんね。そのyoutubeの中で魚を綺麗に撮る方法をあげているのですが、今回はyoutubeでお伝え出来なかったことを深堀りしていきますね。 アングラーズは釣果投稿アプリです。少しでも魚を大切に扱って、綺麗に撮ってあげてほしい。みなさんの魚との出会いに少しでも有意義な情報となれるように、[僕なりに]説明したいと思います。 もくじ 光を意識して撮影する 全体を映せ! 左頭腹下! 上級者向け? 遊ばせてもらっている意識 光を意識して撮影する 魚を綺麗に撮る方法、1つ目のポイントは【光】です!これはyoutubeでも散々言っています。これは僕の個人的な見解ですが、光を意識するだけで、大抵の魚は綺麗に撮ることができます。 逆に言えば、大変綺麗な魚でも光を意識しないと台無しになります。光のあたり方はそれほどの威力を持っています。 一番わかりやすい例として、以下の例は絶対にやってはいけません。 影が映ってる 暗いところで撮る これらは絶対にやってはいけません。論外です。これでは綺麗な写真は撮れません。 では、それ以外にどう気をつけるのか。写真を見ながら見てみましょう。すべて同じ魚で説明します。 この画像、頭の方と尾の方で光の当たり方が大きく違います。頭の方はどうしても暗くなってしまっていますね。光は均等に当たっている方が綺麗に撮れると思っています。 この画像は、鼻先が全反射をうけて隠れてしまっています。そのせいで、反射してしまっていてせっかくの魚が隠れてしまっています。光が当たればいいというわけでもありません。 つまりは、 光が全体に当たるように撮影すること 反射していないかどうか確認すること これらが重要になるわけです。意識して撮ることで同じ魚も綺麗に撮ることができます。、 全体を映せ! 2つ目のポイントは全体を映すことです。 写真を撮った時に、こんな感じで尾びれや背びれなどの魚の一部が見切れちゃっている写真を撮ったことありませんか? こちらもyoutubeで言っていますが、中途半端に切れている写真は良くない。本当に良くない。わからないときは、まずは全体を入れるように撮影しましょう。 こんなのも論外だと思っています。ドアップ過ぎます。中途半端にドアップが良くないんです。やるならトコトンやるべきです。 慣れてくると特徴だけをドアップするのも綺麗なんですが、とりあえず今回は初心者の方に向けて説明していますので、まずは全体が映るように撮影してみるのがいかがでしょうか。 左頭腹下! 3つ目のポイントは左頭腹下で撮ることです。 今までの写真を見てみてください。多くの写真が左頭腹下というルールで撮影されています。 このルールは日本人の目に慣れているからかもしれません。料亭に行って、焼き魚を食べた時のことを思い出してみてください。行ったことない方は想像で。 どうですか?多くの焼き魚はこの左頭腹下のルールに沿って提供されていませんか?そうなんです、日本の文化としてこのようなルールがあるみたいです。 まずは、左頭腹下を意識して撮影するようにしてください。 上級者向け?テクニック 実は、今まで話してきたルールは、初心者がまずはこのように意識して写真を撮ってみようという話です。 では、写真をもっと特徴的に撮るにはどのようなことに注意して写真を撮ればいいのでしょうか。釣り歴は長いけど、写真が上手く撮れないという方がいたら必見です。初心者の方にも面白い内容ですから、是非最後まで読んでみてください。 僕は上級者ではないですが、こんなテクニックがあります。それは特徴のある一部だけを映すことです。 動画でも伝えてますが、撮影に慣れてくると、魚の特徴に気づきます。あれ?この子は目が特徴的だな。とか、尾びれが長いな。とか。 たくさんの魚に出会うと、釣れた魚の特徴に気づくはず。 鱗が綺麗 胸ビレ、尾ビレに特徴がある (渓流魚の)パーマークが河川によって違う こんなことがわかるようになります。わかれば、綺麗な部位を強調して撮ることができます。むしろ、そんな魚たちは部位を強調して写真を撮ってあげましょう。 魚には特徴のある部位があります。特に渓流魚なんですが、僕のよく行く伊豆の渓流ではパーマークが楕円ではなく正円に近いものが多い気がします。知り合いはパーマークを見て、地域を当てることができる人もいます。 そこまでは僕にはわかりませんが、マニアックな人は本当にマニアックなんです。 遊ばせてもらっている意識 どうしても良い写真を撮ろうとすると時間がかかってしまいます。 時間をかけるということは、少なからず魚にダメージを与えているということです。なので注意して欲しい点がいくつかあります。 魚が火傷しないように手を水につけてから触る (できる限り)魚体の半分は水につけておく アスファルト等、魚が怪我や火傷をする場所には絶対に直置きしない まだまだ他にもあると思いますが、いつでも魚へのダメージが最小となるように撮影を楽しんでください。 あくまでも我々釣り人は釣らせてもらって、写真を撮らせてもらってるということを忘れずに釣りに行きましょう。 さて、今回のマガジンの内容について、YouTubeでも説明しています。興味のある人は是非みてください! #{snippet[3]}
どうもこんにちわ、t.onumaと申します。オフショアゲームを本格的に始めて4年目、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりします。 東京湾、相模湾でのオフショアゲームをメインに、年に何回かは遠征に出かけたりする、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。 今回はオフショアの釣り、アジ、についての続編です。どうぞよろしくお願いします。 もくじ アジの船釣り(ビシアジ)のポイント アジングについて アジの船釣り、最大の魅力 おわりに アジの船釣り(ビシアジ)のポイント この釣り方のポイントですが、コマセワークに尽きると思います。 要は乗船者全員で、アジが居そうなレンジ(タナ)にコマセの煙幕を作り上げて、おびき寄せるのです。見知らぬ人たちとの共同作業ですね。 ですので、一人だけ違うレンジでコマセを撒いていると、自分が釣れないどころか、魚をおびき寄せるレンジが曖昧になってしまい(タナぼけ、と言います)船全体の釣果が振るわなくなったりするので要注意です。 なかよくしてね。けんかしませんように。。。 たら・ればが多くて恐縮ですが、このコマセの煙幕がうまくできあがり、潮も早くなく煙幕の維持管理がしやすく、そこに群れが順調に寄ってくれば労せずして釣れ続けます。理想的なコマセ煙幕が出来上がれば、もはやエサなしで、仕掛けの蛍光ビーズにアタックしてくることもあるほどです。 エサなしサビキでくわせたヒイラギです。アジじゃないのがツラいw そうなってくると、ルアーをやる人であれば気になるのが、アジングの出番かもしれません。ようやくオフショアゲームっぽい内容になってきました。 アジングについて 最近流行っているのでしょうか?アジングはエサではなくルアーでやる釣りです。ルアーやルアーっぽい何かでもアジは釣れるので、餌持ちが良いワームであれば付け替えの手間が減る分エサよりも楽な面もあります。 一般的にアジングは、専用タックルで〜1.5gくらいのジグヘッドにワームをつけてキャスト、というケースが多いかと思います。リグを海中にふわふわ漂わせて釣り上げます。 一方、バチコン(バーティカルコンタクトの略)と呼ばれるメソッドもあります。これはダウンショット(エサ釣りであれば胴付き仕掛け)やキャロライナリグ(エサ釣りであれば三日月中おもりでしょうか?)で釣る手法です。 また、世間的にアジングには含まれないようですが、サビキ仕掛けに錘ではなくジグをつけてショットガンアジングと銘打ち展開している人も見かける時はあります。 こんな分類イメージ。 これはショットガンが暴発して謎の生き物を引っ掛けてしまった悪い例ですね。うみサボテン、らしい アジングとバチコン、それらの特徴はどちらも一本釣りで、コマセを使わないことです。専用船であれば問題はありませんが、ビシアジ船で一人アジング、ソロバチコンの展開というのは、コマセワークに参加せずして魚だけ釣る、という、威嚇しないオスライオンみたいに、少々ズルい感じもしてしまいます。 ビシアジ船でもアジング・バチコンOKな船もあります。確認し許可をもらえれば問題はないと思いますが、ビシアジ船でやるのであれば、多少はコマセワークに協力しておいた方がいいんじゃないでしょうか。町内会の見回り当番みたいなもんでしょうからね。 バチコン、に見えますが、二本ばりでもう一本はイソメ、コマセも撒いて釣れた分類不可能な釣果 アジの船釣りの最大の魅力 これは個人的見解なのですが、「神」と出会えることがある、というのがアジの船釣り、ひいては乗り合い船全般に言える魅力です。 どういうことかと言うと、とんでもなく釣る人にたまに出会えること、です。 とある日のとある船の釣果記録を見ていると「おや?」と思うことがたまにあります。例えばこちら。 この日、午後船では30-61匹となっております。61というのもなかなかですが、たまに3桁を超えている時があります。 渡辺さんは確か実釣時間が4時間です。240分ですね。240分で100匹って2分に1匹程度釣っている計算です。 実際に脳内シミュレートしてみますと。。。 1.仕掛けを落とし着底:1分程度 2.釣れるまで:数秒-1分程度 3.巻き上げ:1分程度 4.魚を外して、エサを再度つけて投下:1分程度 余裕を持って普通に考えた場合、どうやってもワンサイクルで4分程度かかると思います。240分なら60サイクル。1匹あるいは多点掛けがあったとして2.5匹を一度に釣ったとして、60-130匹。4分に1匹でも相当忙しいと思いますし、このペースを4時間維持するというのはどうなっているのか。。。 「神々」たちは我々凡人と同じ時間を過ごしながら、3桁超えを達成しているわけなのです。 考えられるのが、 ・竿を数本同時に出している ・4.の魚を外す工程とエサをつける工程に秘密がある この2点かと思います。各工程が全て高度にオプティマイズされた、工業製品の精密な製造工程を見るような感じがします。 確かに、びっくりするくらい数釣りしている人はd.の工程の手際の良さが尋常ではなく感心します。 他にシロギス船やカワハギ船でも、尋常ならざるペースで連発している人をたまに見かけます。名人というか「神」ですね。 こうした人を見ると、自身の技術や釣りへの取り組み方に疑問を持つこともあり、いい刺激になります。 おわりに 東京湾のアジ釣りは手軽で簡単です。乗船料も比較的安く、アクセスも容易、数も出ますし、魚をかけてからのやり取りの練習にもなるので、ルアーの方も含め、オフショア初心者はさまざまな点で学びが多いと思います。 また、様々な制約条件の中、釣果をどう伸ばすか、という点でゲーム性もふんだんにあり、楽しいものです。 加えて、アジは食べてもそこそこ美味しい魚ですので、食料調達という意味あいでも多少は納得感があります。もちろん、数十匹という数を釣ってしまうと大変なことになりますが。。。w #{snippet[19]}
みなさん、こんにちわ。アングラーズマガジン運営事務局です。 早いもので5回目となりますが、 【マガジンライター募集】の告知をさせて頂きます! もくじ 現在の活動内容 ライター活動のメリット 募集ジャンル 開始後の連絡方法 ご応募お待ちしております 現在の活動内容 現在、アングラーズには約10名のライターさんがいます。 皆さん、釣りが大好きで、ご自身の経験や知識を、なるべく多くの人に伝え、釣りの環境をよくするための活動に尽力して下さっております。 ジャンルとしては、エギング、シーバス、サーフゲーム、ライトゲーム、ロックゲーム、ブラックバスを中心にご協力頂いています。 現状、ライターさんのご厚意により、無報酬で執筆して頂いており、日々、感謝の気持ちに堪えません。現在のライター陣の皆様にも読者の皆様にも、この場を借りて改めてお礼申し上げます。 ご協力いただくメリット ここで、アングラーズマガジンについて、読者のみなさまと、ライターのみなさまのメリットについて考えていることをお伝えしたいと思います。 【読者サイドのメリット】 経験豊富な方々の、忖度なし本音の意見を知ることができる →ライターさんは特定のメーカーや団体からの支援を受けていないため、本音の意見のみです。身近な目線から知見を得ることができると思います。大手メーカーのサイトで記事は、制約条件の無いプロたちが、コンテンツ作成のために行った釣行での結果であったりします。ゆえに、真似したくても出来ないことが多いかと思いますが、ご協力頂いているライターのみなさんは、読者のみなさんに近い存在かと思います。限られた条件や予算の中で知り得たことを教えてくれる、貴重な情報となります。 【ライターサイドのメリット】 次にライターさんにご協力いただくメリットを考えてみます。それは「釣りが上手くなる(可能性がある)」ことだと思います。具体的に見ると 記憶を整理し記録にすることができる 整理した考えを文章にすることで、自身の釣りの問題や課題が浮き彫りになる。結果、うまくなるきっかけを得ることができる そうして書き上げた記事の反応で、よりやる気が出たり、前向きな気持ちとなって釣果や技術の向上につながる こうしたことがライター活動のメリットとなると思います。一方、気軽な遊びではなくなってしまう可能性もありますが、違う角度から釣りに向き合うことができる、いいきっかけになると思います。 募集ジャンル 今回で5回目の募集となりますが、募集するジャンルは以下で考えています。 エリアトラウト シーバス アジング 餌全般 オフショアゲーム 執筆してみたい方、いらっしゃいましたら、どしどしご応募ください。また上記ジャンルに当てはまらなくても、「これについて伝えたい!!」という方がいれば是非ご応募お願いします。 開始後の連絡方法 現在、ご協力頂いているライターのみなさんとは、主にLINEで意見交換をしております。 マガジンのトピック、内容から、釣りそのものについてまで、多岐に渡ります。 何でもわからないことがあれば、LINEで聞いてもらえれば、こちらからも回答しますが、既に活動中のどなたかが回答してくれます。 ライターさんは日本全国にいらっしゃいますが、ライターとしての疑問はみんな同じかと思います。ライターに選ばれた後に、何でもわからないことがありましたらLINEで聞いてみましょう。新たな釣り仲間が増えることと思います。 ご応募お待ちしております それでは、以下のシートからお申し込みください。 釣り愛あふれる皆様からの、たくさんのご応募お待ちしております。 ライター応募はこちら #{snippet[19]}
どうもこんにちわ、t.onumaと申します。オフショアゲームを本格的に始めて4年目、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりします。 東京湾、相模湾でのオフショアゲームをメインに、年に何回かは遠征に出かけたりする、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。 今回はオフショアの釣り、アジ、についてお伝えします。オフショア「ゲーム」と言いつつ、餌釣りだったりしますが、いやいや、ゲーム性もありますよ。どうぞよろしくお願いします。 もくじ アジの船釣りについて 東京湾のアジ釣り 釣り方の基本と釣れる魚 必要なタックル 終わりに アジの船釣りについて アジ、ですが、ポピュラーな魚ですよね。 正直、群れが回って来さえすれば岸からでも釣れるので、船釣りでやるメリットは少ない気もします。船釣りのメリットとしては ・釣りやすい場所にいくことが出来る ・岸からでは釣れない魚が釣れる この二点に集約される気がしますが、アジに関して言えば前者は満たしていると思われるものの、後者は微妙ですね。。。 が、しかし、船釣り初心者には手軽でいいと思います! また、船釣りに関して「船だから釣れる」と、ルアーの人が考えなしに「エサだから釣れる」というのと同様の論調を聞くことがあります。でもそうでもないと思いますよ。だいたい魚というのは水深20m前後の起伏に富んだ地形に多いものです。船だから楽勝で釣れる、というものでもないですし、むしろオパッカリの方が釣れるケースもありえます。 まぁ、閑話はさておき、以下、いろいろと順に説明していきますね。 かわいらしいですね。美味しいし 東京湾のアジ釣り まず釣り船について、です。 千葉方面は明るくないのですが、東京ー神奈川だと、深川、川崎、新山下、金沢八景あたりと、都心からも周辺地域からもアクセスが容易な地域で多くの船宿が営業されていると思います。 赤いピンが釣り船です。 深川なら吉野屋さん、川崎ならつり幸さん、新山下なら渡辺さん、金沢八景なら荒川屋さんあたりが有名どころかと思います。他にも多くあると思いますが、ぼくは年に一回くらい新山下の渡辺さんにお世話になっています。 釣り方の基本と釣れる魚 釣り方の基本ですが、概ねてんびんに40号のビシをつけコマセはイワシミンチ、餌はアオイソメをつける、というパターンが多い釣りだと思います。水深は20-40mくらいでしょうか。 こういう重りを兼ねたカゴにコマセを詰めて、撒いてアジをおびき寄せて釣ります。 このビシカゴは船宿にもよるでしょうけれど、デポジットを払ってですが無料レンタルもしてくれます。 かつてビシアジ船で釣ったことがあるのは、アジ(マアジ)、サバ(マサバ)、イシモチ、ヒイラギ、ドチザメ、カサゴ、メバル、の7種類です。東京湾以外であればもっと釣れそうな気もします。 基本動作としては、 1.ビシカゴにコマセを詰めて、仕掛けにエサをセット 2.船長の合図とともに投下 3.ビシカゴが着底したら2-3mほど、リールの回転でいうと3-6回転の間くらい、巻き上げて止める 4.止めたところで竿を振り、コマセを撒き、魚が食いつくのを待つ 5.10秒ほど待って何も起こらなければ再びビシカゴを海底に落とし3に戻る です。3から5を3、4セットほどやると、カゴ内のイワシミンチが無くなっていると思うので、1に戻り、再度コマセを詰め込んでビシカゴを落とす、これを釣れるまで繰り返すというのが基本動作です。 簡単でしょ?でもどこかが少しずれただけでさっぱり釣れなくもなったりするのが面白みです。 ハマれば簡単。ハマれば。。。 必要なタックル 次に必要なタックルです。 レンタルもありますが、すでに釣りをされている人で、釣趣を気にしないのであれば、手持ちの道具でなんとかなったりします。 バスロッドでもシーバスロッドでも、ジギングロッドでもタイラバロッドでも、短めのウルトラライトとか、弱い竿であればよろしいかと思います。かけてからの難易度が異常に高い魚ではありませんので、道具にはそこまでこだわる必要も無いと思います。 また、バーティカルに落とすだけなので、ベイトタックルの方が手軽です。 ぼくはその日に出かける際に目に付いたロッドを使うことが多く、専用に近いロッドも持ってはおりますが、渓流ロッドだったり、バスロッドだったりも使ったりします。メーカーからは、専用の竿も出ているようです。使いやすいだろうとは思いますが、無理して用意する必要はないと思います。 ありあわせでいいですよ ラインについては、やったことがないのであれば、まずは船宿指定のライン号数、仕掛けにしましょう。自分以外の乗船者も基本はその指定を守っているケースが多いため、オマツリの危険性が少なくなります。 一人だけラインが太すぎたり細すぎたり、仕掛けが重すぎたり軽すぎたりすると、図のように流れに他の人と同調せずトラブルの元になります。 ただ、乗船者が限りなく少ないような時であれば、指定と多少ずれていても、自身の釣り自体には影響は無いと思います。 終わりに まずは最初の一歩としてタックルまで見てきました。 次回はアジ釣りの面白さやルアーでのアジ釣り、所謂アジングですが、これらについて解説します。 引き続きどうぞよろしくお願いします。 #{snippet[19]}
皆様、こんにちは!釣りが好きなんです、です! 今回はリバーシーバスでの近距離戦について書いていきます。 シーバスゲームと言えば遠投を思いつく方もいると思いますが、案外シーバスは足元にもいたりします。 近距離戦のスリリングな戦術を今回は絵にして紹介していきます。 もくじ フィールドの地形を理解しよう ベイトの有無確認 誘い方について ファイトは焦らず冷静に 終わりに フィールドの地形を理解しよう 最初に私が普段行くフィールドの断面図を紹介します。 護岸のすぐ下に蛇籠、更に奥にテトラ群があります。 こういったストラクチャーにシーバスは潜んでいます。 基本的にはシーバスが潜んでいる場所を探してのランガンスタイルなので、皆さんも大潮等水位が普段より下がるタイミングで、普段行くフィールドの地形を確認しましょう。 ベイトの有無確認 地形を確認したらベイトを確認しましょう。 流石にベイトがいなくては釣れませんからね。 今の時期でしたら代表的なベイトと言えばハクでしょうか。 こちらの絵や、先程の断面図のように水位が高い時、ベイトはシーバスが泳いでくることができない護岸上にいる事が多いです。 更にその一段下の蛇籠で引き潮により逃げ場をなくしたベイトを楽に捕食しようとシーバスは待機しています。 誘い方について 誘い方についてです。 当然引き潮で逃げ場をなくしたハクが沖に出るタイミングでルアーを潜り込ませるパターン。 引き潮前にショートキャストでストラクチャーに待機しているシーバスを直接狙うパターンと大きく分けて2パターンあります。 前者は時合いやマズメ時等タイミングが合えば期待大です。 後者はまだ食い気がないシーバスの目の前にルアーを通し、無理矢理スイッチを入れさせます。 なので、トゥイッチやショートジャークなどアクションをいれ、リアクションバイトを誘発させる場合があります。 ファイトは焦らず冷静に ファイトについてです。 近距離、護岸帯、蛇籠、テトラ群いかにもラインブレイクや蛇籠にフックが刺さり根掛かりしそうなシチュエーションです。 基本潜られたらアウトと考えて、ドラグはフルロックのパワーファイトです。 掛けたらすぐ首をこちらを向かせるよう浮かせましょう。 シーバスは突然食い上げてきます。 バイトシーン丸見えテンションマックス! 終わりに 今回はリバーシーバス近距離戦でした。 こちらの近距離戦術は、普段よく一緒に釣行するアングラーズのフォロワーの方から伝授していただけました。 実際に効果は絶大です。 皆さんもスリリングリバーシーバス近距離戦を是非!! #{snippet[14]}
どうもこんにちわ、t.onumaと申します。オフショアゲームを本格的に始めて4年目、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりします。 東京湾、相模湾でのオフショアゲームをメインに、年に何回かは遠征に出かけたりする、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。 今回はオフショアの釣り、シイラのキャスティングゲームについての2回目です。タックルやシイラゲームの魅力についてお伝えしていこうと思います。どうぞよろしくお願いします。 もくじ タックルについて-ライン- タックルについて-ロッドとリール- タックルについて-ルアー- シイラゲームの魅力 おわりに タックルについて-ライン- シイラキャスティングゲームの開幕初期は、北上してきた第一陣はスレておらず、1mあるかないかくらいの比較的大型なサイズが釣れやすいです。 夏が盛りに向かうにつれて、釣れるアベレージサイズは下がり40-60cm程度の、シーバスでいうところのふっこサイズに落ち着いてきます。 後半になるほどライトでテクニカルな釣りになりますが、概ね一つの道具でしばらく遊べる釣りとなります。では以下、見ていきます。 最初にラインについてですが、シーズン前半であれば、PE1.2-1.5号程度のラインがいいと思います。例えばPE2.5号などのもっと太いラインの方が安心感はありますが、飛距離が出にくくなるため、初心者の方は1.5号を目安にするのが良いと思います。 後半であれば、PE0.8-1.2くらいまで落としても大丈夫かと思います。 ラインは銘柄がたくさんありますが、安価なものでも大丈夫だと思います。この釣りで求められるのはキャストの回数と飛距離ですので、トラブルが少ないものが良いと思います。 安心の大手メーカー製品。消耗品ですので、コストパフォーマンスに優れたものを選びたいですね 具体的に言えばハリとコシがあり、ガイド絡みが少ないもの、です。8本、12本縒りのしなやかで高価なものより、4本縒りの安価なものの方がいいと思います。 また、ラインの太い細いに関しても様々意見があるかと思います。 ラインの太さ(≒強さ)というのは、概ね「そこまで負荷を掛けたら切れる≒その負荷の範囲内で切れる」という理解がいいと思います。 例えば上記のPE1.5号、メーカー間でばらつきはありますが、概ね30lb(≒14kg)までは負荷に耐えることが出来る、というものです。 PEラインはじんわり引っ張る力にはとても強い特性があります。一方、ピンッ、と張るような瞬間的な力や、張っている状態への加力にはすこぶる弱いです。 14kgが果たしてどんなもんかはデータとしては持っておりませんけども、少々小難しい話にもつながるので、一旦は近海のシイラ程度であれば釣り上げるには十分な強さであるとは思います、としておきます。 また、シイラゲームの場合、スピニングタックルを使うことが多いと思います。この場合、タックルの特性上、ルアーが飛んで行く際に放出されるラインとガイドで摩擦が発生しますので、細い方が摩擦は少なく飛距離が上がります。 どうしてもぶつかってしまう。。。 シイラゲームに関して言えば、根ズレがあるような魚ではありませんので、本線が切れるケースは少ないと考えています。 ですので、まずは飛距離優先とし、自分が飛ばせる距離を担保出来る太さあるいは細さのラインをチョイスすべきだと思います。あくまでも初心者目線ですけどね。 ラインといえばリーダーですが、ナイロンラインでよろしいかと思います。個人的には20-40lbくらいでいいと思います。狙うサイズによって使い分けが必要かと思います。 タックルについて-ロッドとリール- 次にロッドですが、頑丈で壊れさえしなければなんでもいいです。拘りがなければ安価なシーバスロッドが最適な気がします。 飛距離を出しつつ、船上での取り回しも考えると7ft代後半くらいで、MHやHといったパワーのロッドがいいと思います。そういう条件のロッドは少ないようですが、アブガルシアのソルティステージあたりが無難かと思います。 また、リールですが、基本が早巻きとなりますので、ハンドル一巻きあたり1m程度 巻き上げることが出来るリール、シマノで言えば4000番のXGがベターかと思います。他もあると思いますので、選ぶ際は、巻きあげ量(1m前後、ハイギア以上)と糸巻き量(PE1号が最低200m)の順で重視してください。 まだお持ちでなく、とりあえずの一台というのであれば、廉価版であるナスキー、サハラあたりの4000XGなどで良いと思います。 ただ、破損することもありえますので、念を入れるのであれば、バイオマスター、ストラディックあたりだと安心感はあると思います。 やりすぎですが、これだけ備えれば絶対壊れません タックルについて-ルアー- ルアーですが、ポイントは ・飛距離≒重さと形 ・大きさ=サイズ この2点です。大きすぎると、飛距離は出でますが、アタックがあってもハリがかりしなかったりします。 悪い例。ヒラマサ用のルアーの別注ヒラマサ145。とんでもない回数のアタックはあるものの、釣れない 色は好き好きでいいと思います。船上から視認性の高い色の方が、ルアーの位置がわかりやすくシイラが追ってくる様を観察できて楽しいと思います。 以下、駆け出しの僕でも釣れた、簡単に釣れて、入手しやすいルアーをいくつか紹介しようと思います。 【ピンテールサゴシチューン】ジャクソン これ一個でいい気もします。。。本来はルアー名通り「サゴシ=サワラの若魚」向けのルアーですが、別に専用、ということもなく、なんでも釣れます。28gあり、飛形姿勢がいいのかよく飛びます。動きも万全で早巻きのみで釣れると思います。 【モアザンソルトペンシル】ダイワ 早巻きに加え、ロッドを煽って水しぶきを加えたり、首を振らせるアクションもお手の物です。フックのスプリットリングが小さめなので、大型シイラの際には大きいものに付け替えた方がいいかもしれません。 【マヒペン】マングローブスタジオ シイラルアーの筆頭格と言ってもいいのではないでしょうか。より動きがいいサゴシチューンといったタイプ。これも釣れます。 また、釣り方の項目で書いた方がよかったのかもしれませんが、シイラは、エサに対して体当たりしてから食べることがあるようです。なので、頭だったり背びれの真ん中とか変なとこにハリ掛かりしているケースが多いです。つまりスレですね。 実際にやってみて、アタックするところを見ると感じるのですが、例えばシーバスが口を開けてルアーにアタックしてくるのとは違い、どうも頭突きをしているケースが多いようなのです。 頭突き、そして流血 感覚値ですが、30%くらいは掛けた後にフックアウトしている感じがするのと、サイズは大したことなくてもとんでもなく重く感じるのは、スレ掛かりが多い為だと思います。口にかけて釣られていることに気づかせないようにそっとあげると、船上で暴れ始めたりします。 シイラゲームの魅力 シイラゲームですが、手軽なハンティング、という要素にその魅力はあると思います。個人的に魅力を感じるのは以下の3点です。 海の狩り!! 狙いを定めて撃ち、一生懸命ルアーを引いて、掛かったら力技がメインの格闘になるゲームです。乗った船で、ヒト対シイラのチーム戦といった、格闘技の団体戦みたいな楽しみでしょうか。高度な戦略性、道具・経験・運・仮説構築といった、遊びとしては面倒でもあるそうした要素は、体を使ったスポーツに近いと思います。 しくじっても次がある!! また、重複してしまいますが、ルアーを引いている最中に、次から次へとアタックしてくる様は、なかなか壮観です。通常の釣りですと、一匹ダメならそこでチャンスが潰えてしまうように感じますが、シイラがルアーを追っかけてくる様子を見ていると、そこには無限の可能性が存在しているように感じ、拡大解釈して自分にもまだ無限の可能性が残されているように錯覚できます。釣りが終わればそれは錯覚であると改めて気づかされてしまいますが。。。 壮絶なファイト!! ファイト中ですが、全力で泳ぎ回り、時にはジャンプもしてもがき、限界まで体力を使って抵抗する魚です。惜しみない敬意と愛を込めて釣り上げるべきゲームフィッシュだと思います。このファイトがシイラゲームの一番の魅力ではないでしょうか。 出自:pixta おわりに が、しかし、ですね、オフショアゲームの魅力の一つの「食べる」に関して言うと、食糧としては。。。といった感は否めません。味わいがさほど豊かではなく、個人的な見解ですが、同じようにイージーに釣れる魚であれば、サバの方が食糧としてはありがたかったりします。 味噌煮にするとサバよりもさっぱりしている感じ。料理の方向性と腕前次第だとは思いますが、ハワイでは「マヒマヒ」といって高級魚である、という話を聞くたびに、「価値観は様々だな」と感じます。 引きの強さや、ボウズが少ないというイージーさでは抜群に優れた魚だと思います。また、シーズンの盛りは暑い時期が多いですので、夏のレジャーとして良いと思います。今で言うところの「密」にはなりませんし。 #{snippet[19]}
はい、どうもアマチュアエギンガーです。 僕の住む地域ではやっと春イカシーズンになって参りました! エギングは秋の方が入りやすいし、釣れるから楽しい!という思う方も多いと思いますが僕は春の方が好きなんですよ。 秋の数釣りも好きなんですが、やっぱりモンスターアオリイカの引きを味わいたい! 僕は春の方が圧倒的に釣行回数多いですw 大型のアオリイカって警戒心強いし、釣りにくいとか、難しいっていう先入観を持たれてる方も多いと思うので、アマチュアエギンガー的に春イカエギングを解剖してみましょう! もくじ タックルとエギ 春イカは意外と近くにいる。 大潮も良し悪し? ランガン派?粘る派? 最後に一言 タックルとエギ タックルやエギに関しては、検索すればいっぱい出てきそうなので、ざっと話させてもらいます。 基本は ・ロッド7.6〜9.0ft ・リール2500〜3000番 ・PE0.6〜0.8 150m程度 ・リーダー フロロカーボン 2〜3号 この装備です。 ここで僕が気をつけているのは、リール選定です。 PE0.8を春は主軸で使用しますが、必ず0.8号を150m巻いた時にスプールのツラにきっちり収まるリールにしてます 僕のメイン機で言うと、13セフィアc3000ですね。 理由はやはり、スプールのツラに巻かれている方がキャスト時に抵抗が少なく飛距離に少なからず影響するからです。 150mというのは僕の中で、長過ぎず短すぎず、という長さであって、PEから切れてしまっても余裕がある長さだからです。 逆に言えば、200mとか使っちゃうと100m以上新品同様のまんま!!みたいになって、勿体なく感じてしまうのですよね。 リーダーに関しては、メーカーによって同じ号数でも強度が様々です。 僕は2kgのアオリイカを釣った時は、エメラルダス2.25号の16lb?だったかな? リーダーをたくさん出している大手メーカーさんだと、細くても強度があるイメージです。 てな感じで、僕は8.6ftの竿にc3000番のリール、PE0.8号 リーダー2〜3号といったタックルで春はエギングしてます。 春イカは意外と近くにいる 海にいる生き物は大きくなるほど、深場に潜んでいる。 確かにこれは正解です。深場になればなるほど、天候の影響を受けにくく水温が安定して居心地が良いんです。 ましてやそんなところにいる大物達は警戒心も強い。いや、無理でしょ。って でもその先入観が要らないんですよ。 エギング、いやアオリイカに関しては。大型アオリイカが浅場で釣れます! 春イカは産卵で浅場に寄ってくることはみなさんご存知ですよね。でも雨が続いたり水温が下がると、恐らく深場のエギが届かないような場所に帰ります。 じゃあどうやって釣るの? エギで釣ります。←小ボケw 僕がポイント選びや有名ポイントでも実践しているのは3つだけです。 【1つ目】 近くに海底が目に見えるくらい浅い、藻場の生えたシャローが存在するが、平均的にはある程度エギングしやすい水深がある場所。 【2つ目】 下が砂地で、ホンダワラやアマモが生えている場所。 【3つ目】 エギでしっかり着底を確認できる場所。 深すぎて底につかないところや、潮が早すぎて、着底どころかラインが真横の方まで流されてしまうところはNG! この3つを自分の知っている釣り場やポイントに当てはめるだけで釣果とサイズは今までと変わってくると思いますよ! この3つのことを当てはめただけで明日どこへ行くか決断できませんか?一度試してみてくださいね。 大潮も良し悪し? 大潮=潮が走る=釣れる。 確かに間違いではないです。しかしエギングにおいては時に、潮が釣りの邪魔になる時があります。 3.5号エギは大体20g前後ですよね?例えば水深10-15mのアオリイカを狙える釣場で大潮の激流だったとします。確かに潮は申し分ありません。 しかし、3.5号のエギで着底を取れますか? 恐らく取れないと思います。底を取れずフワフワ流されてしまいエギの姿勢が決まらない。 何をしているかわからず、釣れずに釣行から帰路につく。こんな経験ありませんか? 潮は走ればいいというものではありません。 僕は春イカエギングで大事にしている潮周りの日があります。 それは、、、満月大潮の朝マヅメです。このパターンで何度も釣らせてもらってます。 満月で魚が変わる海が変わると良く聞きますよね。満月で大型アオリイカが接岸して、翌朝の朝マヅメのいい潮の時間帯にドンッ!!!ジーーーーーーッて!! きっといいイカに出会えますよ。個人的には大潮3日目くらいの朝が好きかなー? ランガン派?粘る派? 春、秋と季節を問わずサッと釣りして去って行く人。同じ場所で釣れなくてもやり続ける人。 あなたはどちらの人ですか?? これに至っては答えは無いと思います。 ただ!!! 時間が限られている中で釣りをするのであれば、僕はピンポイントランガンという釣り方をします。 その場所で実績のあるポイントや、いかにも釣れそうなところに10投くらいして釣れなかったら車に乗って次の場所へGO! その繰り返しです。 最後に一言 僕の完全な個人論ですが、釣果情報が出てないところで爆釣!こんなことはまずないですね。 俺はここで釣ってやるとか意地を張らずにまずは、情報! あとは、風や波が穏やかな日に汗かきながらシャクって下さい。笑 結果はどうあれ。笑笑 こんなどうでもいい話ですが、最後までお付き合いありがとうございます。アマチュアエギンガーでした! #{snippet[18]}
どうもこんにちわ、t.onumaと申します。オフショアゲームを本格的に始めて4年目のまだまだ駆け出しな釣りびとです。そしてだいぶへたくそだったりします。 現在は主にルアーで、東京湾、相模湾でのオフショアゲームをメインに、年に何回かは遠征に出かけたりする釣り人生を過ごしています。。 今回はオフショアの釣り、シイラのキャスティングゲームについて、2回に分けてお伝えしていこうと思います。どうぞよろしくお願いします。 もくじ シイラについて 釣り方 終わりに シイラについて 関東近郊で、というか主に相模湾ですが、シイラが釣れ始めると本格的な梅雨入りと、その後の夏の気配を感じるものです。夏の魚ですね。 シイラですが、体の特徴としては、大きいもので体長2m、体重40kgにもなる模様です。スーパー細身なバスケ選手くらいでしょうか。が、近海で釣れるのは大きくても1mと少し、重量も5kg程度といったところかと思います。 肉食魚であるシイラは、猛スピードで泳ぎ回り、次から次に群れをなしてルアーにアタックしてくる、波状攻撃を繰り出してくる様は壮観でもあり、手頃なゲームフィッシュ。。。と、ここまで書いて気になりました「猛スピード」とは果たしてどのくらいの猛スピードなのか?と。 船上で見ている限りは速めのラジコンカーくらいの速度で泳いでいるように見えるので、結構速いのかな?と思いましたら。。。 魚の泳ぐ速度(遊泳速度) バショウカジキ:125km/h メカジキ:90〜130km/h マグロ:82km/h トビウオ:60〜65km/h ヨシキリザメ:40km/h シイラ:37km/h (参考)ヒト:7.7km 出自:国立国会図書館rnavi.ndl.go.jp え?マジで?結構ふつうなのかな?とびきり速い気はしないですね。。。 他に記載されている魚たちが、比較できるようで実はそうでもないのが香ばしい面々なのでそう思うのでしょうか。学術的なものと実際の肌感覚ではそこそこ齟齬というかギャップがある好例でしょうかね。並べるとよくわかりませんが、シイラのフックアップしてからのスピードや引きの力強さは、「万力」あるいは「ダンプカー」と形容している人がいるように、なかなかのものだと思います。 時速37km/hで泳ぐシイラたちは、夏が近づくと海流に乗って、県道の最高速度に近い時速37km/の制限速度の範囲内で日本近海までやってくるようです。曖昧に言っているのは、冬に近海で釣れた、という話を聞いたことがないからです。寿命は4-7年ほどらしいので、夏場は避暑に日本近海にきて、冬場は暖かいところに戻っていくのでしょうか。 ざっくりその生態のアウトラインを見ましたが、まぁ、よっぽどのこと、つまり天中殺とか星の巡りが悪いといった人智を凌駕するような不可抗力がなければ、きっと(だいたいの方がいいかな)(いや、たぶんかな)釣れる魚です。 釣り方 以降、主に相模湾でのシイラゲームについて説明します。多少、土地柄といった特殊状況があるかもしれませんが、釣る、という本質ではそれほど差は無いとは思っています。 シイラが乗ってやってくる海流ですが、流れている間にゴミが集積されるのでしょうか、夏場になると木片とか流れ藻などのゴミがちょっとした小島のようになって潮目のあたりによく浮いています。その周りには小魚が寄ってきて、その小魚を狙ってシイラも寄ってきます。同様に沖合のブイやパヤオといった安定的に小魚がいる場所の周辺に、暖かくなるとシイラは寄ってくるのです。ですので、そうした場所を狙って釣ることになります。 流れ藻です。 こうした場所の付近にルアーを撃ち込んで釣るゲームです。その際使うルアーは、オフショアの青物用の10cm程度のプラグがメインでいいと思います。正直、ワームでも釣れますので、なんでもいいと言えばなんでもいいのですが、手返しよく広範囲に探るルアーが適しているので、0.5-1oz(14-28g)程度のプラグが良いと思います。 種類としてはシンキングペンシル、ジャークベイト(ミノー)、ポッパー、等々、です。種類によって著しく釣果が分かれる、つまりさっぱり釣れない、ということは少ないと思います。逆に、ハマりまくって一人勝ちする、といった状況はルアーによって発生するかもしれません。ただし、そんな状況も見たことはありません。 シイラたちはそこ居れば大抵アタックしてきます。そしてよっぽどスレてなければ概ね釣れます。時期がよく、すでにその海域で釣れているという情報があるのにアタックがないようであれば、そこには居ないケースの方が多いように思えます。ですので移動した方ベターとなります。 ルアーの動かし方ですが、小細工は一旦抜きにして、まずは全力で全速力で巻きます。動き回っていることが多い魚のようで、自分より遅いものに対しては興味を惹かれないようです。 例えば、新幹線に乗っている時に外を見ると、景色は止まって見え、木や建造物等、その様子は克明に見ることが出来ると思います。一方、外から走っている新幹線を見るとものすごく速く見え、中の乗客などの様子はあまりわかりません。 出自:https://www.jr-odekake.net/shinkansen/ この、自分より遅く動くものは見えやすく、速く動くものは見えにくいという視覚作用のせいなのか、ゆっくり巻くと「あ、これはルアーですね。先週見たので知ってますよ。マヒジャークですよね?色は攻撃ピンク/腹グローですね。マングローブスタジオのルアーはマヒボックスも見たことがあります。」とでも言わんばかりに見切られてしまいます。 マングローブスタジオのマヒボックスというルアーです。 ですので、まずは音速を目指す超高速巻きで試してみてください。速すぎる、遅すぎるはその時点の様子で判断します。高速通常巻きでバイトが出ないのであれば、時にジャークを織り交ぜたりして、ややテクニカルに進める釣りとなります。 また、シイラゲームでは他に、サバ、イナダ、(居れば)カツオなんかが釣れたりします。 終わりに 夏の風物詩であるシイラゲームのアウトラインについて見てきました。釣り方は非常に簡単で、真夏の盛りでなければ気候もちょうどよく、ある意味でオフショア初心者にうってつけのターゲットだと思います。 すでに始まりつつあるシイラゲーム、道具を揃えてチャレンジしてみてください。タックルやルアーについては次回お伝えさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 #{snippet[19]}
皆さんこんにちは!根掛かり上等精神で日々ロックフィッシュを楽しんでいる闇です! (アングラーズプロフにも書いている私の中での根掛かり上等とは、決してどんどん根掛かりしましょうという意味合いではないので誤解しないでください。根掛かりするくらいの気持ち!でとことん根を攻め倒そうという意味合いです) 段々と季節は春から夏に向けて移行していますね。 私の様な週末アングラーの方も多いと思うので書きますが、本当に年明けてからあっという間…もう折り返しの月ですね…。早いw! そして、何故か週末天気悪い!なんてことも重なり釣りに行けなくてモヤモヤしてる方も多いのではないですか?仲間です(泣)w そうこうしてる間に季節は着々と進み、海の水温が上がってきました。 魚種により産卵絡みで大型が接岸したり、適温になりそれまで低活性だった魚が高活性になったりと、段々と夏に向けて気温水温だけでなく、釣り熱も上がる時期でもあります。 ロックフィッシュを楽しみたい!という方は本腰入れて攻める時期ですよ! ロックフィッシュとのバトルを存分に楽しみましょう! もくじ 魚の気持ちになってみましょう 色んなパターンを試そう! 釣りは楽しむもの!誰だって嫌な思いはしたくない! まとめ 魚の気持ちになってみましょう 少し想像してみてください。魚の気持ちになってみましょう。 ……。 はい、そんなこと言われても急にその魚の気持ちにはなりきれないと思います。私は無理でしたw でも、少しなら想像はできるでしょうか? 例えば、真冬で気温も低く、お腹空いていて元気もない…そんな中外で何か食べ物を探すことになったとしましょう。 すると、焼き芋屋さんが結構なスピードで通りかかりました。。。追いかけますか? 寒いし無駄な体力使いたくない…。もっと簡単に手に入るなら食べるけどそこまでして追いかけない… と、私なら無理ぃっ!と諦めますw 凄く単純で馬鹿げた考えかもしれませんけど、水温が低くて物陰でじっとしている様なロックフィッシュってそんな感じなのかな〜と勝手に思っています。 目の前にワームを通しても、余程興味をそそられるか、あれなら食べれる!と追いかけて来てくれるかしないとその魚のバイトを得ることは出来ません。 その想像も人それぞれで、このくらいのゆっくりな動きなら…と動かすスピードも実はバラバラなはず。 動いてないに等しくゆっくりな人から、結構ゆっくりのつもりでもハイギアを使ってポンポンとリグ操作していると実際は少し早かったり…なんてことも。 誰もがそれぞれ考える様なことかもしれませんけど、そうやって想像力を鍛えていくと色んな釣り場の攻め方に自分の色が出てきて楽しいかもしれませんよ? くだらない、馬鹿げてるなんて思わず色々試すのも釣りの楽しさだと思います! 色んなパターンを試そう! 荒食いシーズンだからこそ!色んなパターンを試そう! そんな冬から春にかけての寒い時期が過ぎ、今度は夏に向けて暖かくなりました。 我々人間が暖かくなって気候も良いと気持ちよく元気に仕事をしたり趣味を楽しんだりするように、魚も食べ歩きがしたくなるんですかねw それまでじっとしてあまり動かないイメージだった魚が餌を探して泳ぎ回る水温になってきたということでしょう。 寒い時期には低活性だった魚たちが段々と高活性になり、リグ(仕掛け)から離れていてもどんどんチェイスしてくる(追いかけてくる)様子が多く見られるようになります。 水面付近でのガポォッ!的な強烈なバイトはブラックバスのトップウォーターゲームを想像させる楽しさ! 底を丁寧に。。。舐めるように。。。跳ねるように。。。 そして。。。カーンッと気持ちの良い金属バイト! それもロックフィッシュ(特にアイナメ)を釣る上での技術。しかし底を攻めるだけがロックフィッシュではない! この逃げ惑うリグを追いかけてきてみろぉ〜!と言わんばかりの巻きの釣り。 甲殻系から小魚系まで色々な生き物が捕食対象のロックフィッシュ。ふと気付いた思いつきが幸運を呼ぶかもしれない人それぞれの想像。 この場所なら…この天気なら…この水温なら…この潮の速さなら…。 魚は何処に居そうだ? どう動きそうだ?何なら食べそうだ? 色は?ワーム?プラグ? と、それらを考えて想像して色々試して釣れるから楽しいんですよね! 無心でサッと釣れる場合もそれはありますけど、それとはまた違う、自分の戦略で釣れた魚はまた一味違う感動が手に入るので皆さんもどんどん色んな想像でチャレンジしてみましょう! せっかくの荒食いシーズンですから普段は使わない様な新しい武器を試すのもとてもいい季節だと思いますよ! 皆さんも是非♪ ※補足(私個人的な話ですが最近チャターベイトにハマってますw) 釣りは楽しむもの!誰だって嫌な思いはしたくない! え?今更何言ってるのこの人?と思ったそこの貴方。 もちろんな事ですよね!!w 釣りが好きな人は誰しも楽しむためにやっていると思います。 ですが、1つここで真面目な話です。 例えば、その釣りを楽しもうとしていたら…。 ・釣り場がゴミだらけ(釣りしながらポイ捨て含む) ・大勢過ぎて近隣や漁港関係者の邪魔になる場所まで駐車している ・漁港で船に向けてキャストしてロープに絡まりラインブレイク ・マナーと節度を守り楽しんでいたのに急に、一言も無く隣に割り込んできた ・自分が投げている所にクロスする様に投げ入れてきた ・夜釣りで集中している時に顔や足元をライトでガンガン照らされた ・こちらに向けてキャストしてきた どうでしょう? これを聞いて気持ちいい、別にそんなの当たり前だと感じた方居ますか? もしこのマガジンを見てる方の中にこうしたことをしてしまったり、当たり前であると考えている方が居たのなら、急に全ては無理なのかもしれませんが、その考え、是非改めてください! 上にあげたのは実際に自分が経験、体験した話です。 漁港の角や砂浜、磯までの道中にある釣り関係のゴミ。明らかにそこに出入りしている釣り人しか居ませんよね? ポイント確保のため、夜中から駐車エリアに陣取りなんて当たり前に思えることも、実は車のドアの開け閉めがうるさいとか、仲間同士で話してる声が通って聞こえてうるさいなど時期で賑わう海辺に住む方が言っています。 知り合いの漁師さんがそのロープに残っていた針で7針縫う怪我を負いました。 そしてこれは聞いた話になりますが漁に行く船に向けてキャストしてライトを壊したなんて話もあるようです。 それに、自分がされたら嫌だな…と思う様なこと多数を平気でする人が残念ながら結構居るという事実。 せっかく楽しむために来ているのに、気持ちが良くないと台無しですよね? 今一度、自分は絶対大丈夫!と胸を張って言えるくらいのマナーと節度、再認識してみてください。 自覚なしにやってしまっていたかも?と気付けたのなら、それでまた一つアングラーとしてレベルアップですね! 自分も、そして同じ釣り場の人全てが気持ちよく釣りのできる仲間になればと思います! まとめ 今回のマガジン如何でしたか? 淡々と書いてしまいましたが…要は暖かくなって気持ちいい日に最高の気分で釣りを楽しもう!ってことですw 何を使えば正解とかそんな事じゃなくて、釣れても釣れなくても、小さくても大きくても、色々試して失敗しても成功しても、楽しくなきゃ何も意味がないと思います! 自分1人で磨き上げるも、仲間と切磋琢磨するも、もちろんマナー配慮でワイワイ楽しむも人それぞれ! そういう楽しい釣りを見てると自分も釣りがしたくなり、その自分の釣りを見た人が釣りをしたくなり…w なんて楽しい釣り人が増えるなら良いですよね! 煙たがられる悪質な釣り人にはならないように。 偉そうなこと言えた立場じゃない1人の釣り人としての戯れ言かもしれませんが、切に願います! 最後まで読んでいただきありがとうございました! 安全に!元気が1番笑顔が財産!w ٩(.^∀^.)งLet's ROCK Fishing!! #{snippet[4]}
どうもこんにちわ、t.onumaです。オフショアゲームを本格的に始めて4年目のまだまだ駆け出しな釣りびとです。なかなかうまくなりません。。 現在は主にルアーで、東京湾、相模湾でのオフショアゲームをメインに、年に何回かは遠征に出かけたりする釣り人生を過ごしています。 今回も、初心者が、とりわけ船に乗るのすら初めてというくらいウブな方がわかりやすいよう、オフショアでの釣りについて説明していきます。 今回は「船上での食事とトイレについて」を中心にお伝えします。 もくじ 食事について 飲み物について トイレについて その他必需装備について おわりに 食事について 船上での食事について、ですが、基本持ち込みです。 先日、朝ごはんにお弁当を支給してくれたところがありましたが、人生初でした。ごく稀にこうしたケースもあるようです。 しゃけがうまい。 かなりの長距離移動をする遠征船だったりだと食事の世話をしてくれるところはあります。が、日帰りでは初体験でした。 また、船宿によっては、船内でカップ麺をくれたり、インスタントコーヒーをくれたりします。 また、船上での食事とは異なりますが、下船後に何か食べさせてくれたり、しらすとかわかめとかお土産をくれたりするところもありますが、船上で何か支給してくれるというのは一般的ではありません。ですので、持ち込みです。 下船後、カップ麺ではなくラーメンを作ってくれたりも。 春や秋の穏やかな時はまぁいい感じにやってもらうというか、自作のお弁当でもお店で購入したものでも困ることはそれほどないと思います。 困るのは酷暑・酷寒といったキツい気候の時ですね。 夏場は大きめのクーラーに氷をしっかり入れて保存、くれぐれも食中毒なんぞ発生させないようにしたいものです。 真夏の船上での食べ物についてですが、かつてはいろいろ試しました。釣りの合間というか、竿を持ったままでも食べれるように、おにぎりやサンドイッチがいいのかな、と思った時期もあり、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの定番商品(とおぼしきもの)に関しては全て試しました。 期間限定?レアもの。 また、氷代わりに冷凍うどんを入れていくと、頃合いがくれば食べやすい、とかいう話を聞いてやったこともありましたが、加熱が必要な冷凍うどんだったので話になりませんでした。。。 そうした試行錯誤を経て、ながらで食べるより、集中力を持続させるために気分転換に食事は取り入れた方がいいのでは、という今のところはそういう見解です。 そうしたわけで去年の夏はコンビニの冷たい麺類とかが夏の定番になっていました。 不自由な船とはいえ、むしろ不自由さの中でも少しの工夫でエンジョイできるのではないか?と思い、マヨネーズやらからしの薬味のみならず、ゴージャスにトッピングしていたら、これを見た同船者のお子さんは、この状態を自宅で再現したがるようになったらしく、悪影響を与えてしまったと少し反省しております。 また、食べ物の注意点ですが、水を張ったクーラーに入れておく場合、おにぎりとかパンは浸水しちゃうので要注意です。 一方、冬場は寒くて困ります。ポットにお湯を入れてカップ麺、というソリューションを考案しましたが、麺を戻している間にもお湯の温度は低下していくので、熱湯が欲しくなります。それならば、と、ガスコンロを持ち込んでお湯を沸かす、という手法を考えましたが、船の構造によっては火気厳禁のところもあるので、要確認ですね。あと、揺れがひどい時は、湯沸かし中も、食事中も残酷なまでに溢れますので要注意です。 ガスコンロは緊急事態として、湯沸しポットが完備されている船だと安心ですね。加えて電子レンジもあればなお良しかと思います。 粗末なものでも気候のいい時に船上で食べると美味しく感じます。キャンプなんかと同様かと思います。これには諸説あるようですが、ぼくが一番得心したのは、脳波による説明。 リラックスした状態では、脳波はアルファ波が主体になるそうですが、屋外だと注意喚起するベータ波がでてきて、その状態での食事は美味しく感じる、というものです。 この説明通りであれば、海が荒れれば荒れるほど美味しく感じそうですね。。。 飲み物について 数時間であれば食べなくても平気だったりはしますが、水分補給は重要ですね。 特に夏場、直射日光のもと、日差しをさえぎる物なんぞないも同然なのが船上です。体調不良を来さないためにもこまめな水分補給が必要です。個人差はあるかと思いますが、ぼくは夏場であれば4リットルを目安に持ち込みます。重いけど。 遠征船での補給状況。日帰りならもっと少なくて大丈夫 最近ではコンビニでも夏場は冷凍した状態で飲み物が販売されているので便利ですね。半分は凍った状態で、もう半分は冷えた状態で持ち込むと調度いいかと思います。 また、飲み物で気になるのがアルコールかもしれません。一時期、船でも飲んでることはありましたが、ついつい進みすぎて。。。ということもありましたし、逆に飲み足りなかったりもあって、今ではやめております。適度に楽しむのはいいことだと思います。 ただ、これも個人差があると思いますが、アルコールのせいで船酔いに繋がったり、手元がおぼつかなくなりタックルを海に奉納してしまったりと、そうした人を見かける時もあります。なくていいのであれば避けておいたほうがよろしいかと思います。 トイレについて 飲み食いすれば当然トイレが必要になるかと思います。 そして遊漁船とトイレの問題は永遠に続くかと思います。 体感値ですけれど、釣り船が100艘あったとして、綺麗なトイレがついているのは2、普通のトイレがついているのは8、用を足せるレベルが40、なるべく使いたくないトイレなのが25、そもそも付いてないのが25、そんな割合な気がします。 女性にはとびきりキツい環境ですね。聞けばオムツをつけてこられる方もいるそうで、抜本的に改善されるソリューションが必要とされている気がします。釣り場付近でのトイレ専用船とかニーズありそうですけどね。と、同時に全く収益化出来ず、運営維持できない気もします。。。 ですのでここでもポイントは二つです。 ・トイレ付きの船を選ぶ ・ない場合は頑張る これは、なんの足しにもならない話でしたね。。。トイレはないものそいて、あるいは非常に制限がある、と心しておいたほうが良いと思います。 その他必需装備について その他、一般的な困りごとですが、ひやけです。 灼けても構わんよ、という人はこんがりされればいいと思います。でもそうした人であっても日差しの強さが変わる時期、日常生活を送る地域と紫外線の強さがとは異なる地域では要注意だと思います。 頭上から照射される日光だけでなく、海面からの照り返しもなかなかのものです。 関東では4月末頃から日差しが強くなり始めますので、肌が夏仕様になるまでは日焼け止め必須、つばの広いぼうし、サングラスは年中必須、暑い時期はラッシュガード、アームカバー、ネックカバーなんかも必要ですね。 ぼうしについてはゴアテックス製のものが便利だと思います。おしゃれなやつだとなおよし、なのではないでしょうか。 サングラスは、他のアクティビティでも使うのであれば偏光がいいようです。 ぼうしとサングラスの一例。 偏光をチョイスするのは、水中の見え方にこだわる場合なような気がします。オフショアの場合、何よりサングラスが重要なのは目の保護についてだと思います。 【参考記事】目の日焼けの仕組みと対処方法とは? 病気予防のためにも装備はしっかりしたいものですね。 終わりに 何かトラブルがあった場合、陸上に戻らねば解決できないくらいに重大だと、自分のみならず同船者にも迷惑をかけてしまいます。 他人を守るためにはまず自分をしっかり守ることから始めたいものです。安易な判断がトラブルの元になります。 楽しく過ごすために、慣れないうちはやりすぎと思うくらいでちょうどいいと思います。慎重にいきましょうね。 #{snippet[19]}
皆様、こんにちは!DAIWA大好きDAIWAマンです! さあ、エギンガーお待ちかね「spring」の季節が到来しました! お外はポカポカ☀️海はキラキラ✨待ってました春イカエギング!!! 本日は、デカイカゲットのために私が普段から癖づけているスタイルについてお話ししようかと思います! それは、「使用済みのエギを分ける」ことです。これについて話します。 もくじ はじめに 使用済みのエギを分ける必要性〜その1〜 使用済みのエギを分ける必要性〜その2〜 使用済みのエギを分ける必要性〜その3〜 使用済みのエギを分ける必要性〜その4〜 おわりに はじめに エギンガーの皆さんは普段エギングしている時、エギのローテーションをしますよね? では、ローテーションした後のエギはどのようにしていますか?? ポイっと岸壁に放置?それとも未使用のエギとともにエギホルダーに収納?? もしかすると、このどちらかを選択することが、次回の釣行においての、良い釣果への架け橋になるかもしれませんよ⭐︎ エギング以外の釣りにも該当する内容があるかと思いますので、是非、最後まで読んでいただければと思います m(_ _)m 使用済みのエギを分ける必要性〜その1〜 以前のマガジンでも説明しましたが、使用済みのエギを分けて保管する理由の一つは、 「カンナを錆びさせない」 ためです。 しかし、普段からどれだけ丁寧に扱っていても、所詮は消耗品・・・。 いつかは朽ちて使えなくなるものです。カンナが錆びて朽ちれば、イカを獲ることができないなんて当たり前のこと そんな劣化の激しいカンナなのですから、わざわざ錆の進行を早めるようなことをしてはならないのは当然ですよね! 水洗いせずに放置などもっての外!!!です! さらには、未使用のエギが入ったエギホルダーに戻すなんてことをした暁には・・・。まあ、釣行後全部のエギを洗えば良いのですが・・・。 やはり、使用済みのエギは使用済みのエギで分ける方が、錆び移りもなく、できる限りキレイな状態を保ち、長く使用することができます! やっぱり道具は大切に!ですね^^ もちろん釣行後はしっかりと水洗いを忘れずに・・・ 使用済みのエギを分ける必要性〜その2〜 ここからがさらに重要です。 私が、使用済みエギを分ける理由、実はまだまだあります。 それは、 「自分のエギ選択の「癖」を客観的にみて把握できる」 というものです。 エギンガーの皆さんも釣りをする時、好きなタイプのエギ・好きなカラーのエギというものがあると思います。 いつもこれを使う!これしか使わない!! などなど。 ただ、それが時として釣果に結びつかない時があると私は思っています。 理由として、実はその時、使っていたエギと全く違う下地のエギを使っていれば釣れたかもしれない(例:アピール系→ダーク系)という状況があると思っているからです。 と、言っている私にももちろん癖があります。 とある釣行後(夜間)の使用済みエギを撮影したものです。 第一印象として、上地ピンク系が圧倒的に多いですよね・・・。 これ私の癖なんです。ピンク系好きなんです・・・。(なんかやらしぃぃ!www) さらに夜間でしたので、このエギの半分がグロー(夜光)タイプなんです。 他にも下地が金・マーブル・青・紫と、まばらに使用していたつもりだったんですが、ほとんどがピンク系のグロー、圧倒的にアピール系ばかりの使用となっていました。 さらに、この日はボウズ・・・。 このようにその時、なぜ釣れなかったのか、何が足りなかったのか、次回どうすれば良いかということを考える機会の一つにもなるので、使用済みエギを分ける必要はあると思っています。 使用済みのエギを分ける必要性〜その3〜 この理由は、先程の延長線となりますが、 「その釣行で釣れなかった原因の一つを把握できる」 というものです。 その日釣れなかった理由は、たくさんあると思います。 「選択したエギがイカから見えなかった」「動きやサイズがイカの好みでなかった」「そもそもイカはいなかった」など しかし、以前のマガジンでもお話ししましたが、私は、 と考え釣りをすることが大切だと思っていますので、ここではエギの選択ミスが原因の一つだったかもしれないということが把握できたことになります。 でも本当に、完全に選択ミスでした。 もっとダーク系を使用していれば結果が変わっていたかもしれません。 使用済みのエギを分ける必要性〜その4〜 そして、さらに延長線となりますが、最後にもう一つ、 「次回釣行時、前回の選択結果をもとに新たな選択ができる」 という理由があります。 先程の一釣行の経験から次の釣行ではこのようにエギのローテーションを行いました。(左から右の順へ) この時も時間帯・ポイントは同じです。 左から下地が「グロー」「ホロ」「金」「赤」 グローではあるものの、この時は意識して第一投ではピンク系を避け、さらには 各エギ全て、上地下地が違うものを選択するよう意識しました。 すると、 下地「赤」の完全ダーク系、背景からも分かるように完全な暗闇で小さいながらもヒット! やっぱり!でした。 これまで当たりもなかった矢先、ダーク系のエギに替えた途端のヒット。 以前のマガジンでもお話ししたようにローテーションの必要性が証明できたとともに、自分の癖を理解し、意識してエギ選択できたからこその一杯だと感じました。 やはり、何か理由があるのでしょう。 小さくても自分なりに考えて、意識してイカ一杯を釣るか釣らないか、この違いで得られる経験値はとてつもないものだと思っています。 そしてさらには、持っている自分のエギのカラーを把握しておくことで、さらなるモンスターをゲットできる確率を高められると思っています。 【参考マガジン】 エギの種類とカラーについて エギを覚えやすくするための収納術 隠されたエギカラーの秘密 おわりに いかがでしたでしょうか? 私なりに普段の釣行で感じ、意識していることをまとめてみました。 やはり一釣行一釣行、ただボーッと釣りをするのではなく、何事も考え、意識することによって、格段に釣果が変わってくると思っています。 釣りって難しいから面白い、簡単には釣れないからこそ燃えるって思う人は多分多いと思います。 ただ、その中で他者よりも差をつけ釣果を出せる人ってごく僅かな人数だと思っています。 私もいつか、そのごく僅かな人数に入れるよう日々精進しており、この使用済みエギを分けるというごく単純な作業が、その差を作り出せる糧になるのではないかと信じ行っている次第です。 皆さんもやってみてはいかがでしょうか?w もしかすると、新たな自分を見つけられるかもしれませんよ! (※心の声:でもやっぱりピンク系が好き・・・。笑) やらしぃぃ!wwww 今年は早い時期から各地で素晴らしい釣果がアップされています!今年はいつも以上にチャンスかも!? 春イカエギングのシーズン到来です! #{snippet[5]}
どうもこんにちわ、t.onumaです。オフショアゲームを本格的に始めて4年目のまだまだ駆け出しな釣りびとです。なかなかうまくなりません! 現在は主にルアーで、東京湾、相模湾でのオフショアゲームをメインに、年に何回かは遠征に出かけたりする釣り人生を過ごしています。 今回も、初心者が、とりわけ船に乗るのすら初めてというくらいウブな方がわかりやすいよう、オフショアでの釣りについて説明していきます。 前回は「そもそも船釣りってどんななの?」の入り口の入り口というか、家で言えば玄関の前の門、くらいの編でした。今回は、実際に船に乗って釣りをするにあたり注意すべき点についてお話しして行こうと思います。 もくじ 乗船について 船上での移動について 船上での種々の注意点および技術論 小技について おわりに 乗船について 大抵の船は、乗船時には水の上に浮かんでいます。桟橋から乗ったり、ハシゴを降りて乗船したりと、船に至る道は様々ですが、水の上に浮かんでいます。ですので、乗り込む際に揺れます。当たり前ですが。 桟橋の先に係留されています。ゆえに、乗り込む際は慎重に、月への第一歩を踏み出すように、そっと行くのが得策です。その際、効き足で乗り込んだほうがいいと思います。当たり前の話かもですが、乗り込む際に軸足で蹴ったほうが勢いをつけて乗り込みやすいと思うからです。 また、その時のお履物がサンダルだったりすると危ういので、効き足にしっかりと体重をかけ、滑ったり踏み外したりしないよう、目視しながら、近くに掴まるものがあればそれを掴んで乗るのがよろしいかと思います。 また、多分、荷物があるでしょうから、無理のない範囲で持ち、持ちきれない重さのものは同船者の協力を仰いだりして、数回に分けて積み込むのがベターです。その際、器物の破損にはくれぐれもご注意ください。ロッドとか、手荷物の何かがぶっ壊れる事故は、結構な割合で乗下船の際に発生していると思います。 おろされる船。揺れない、足場のいいところで事前に荷物を積み込める場合もあるにはある 移動中の船上での過ごし方 釣りものや港にもよりますが、大抵15分〜程度は移動します。場所によっては3時間とか、俄かに信じ難い長時間の移動もあります。 移動中、まず気をつけたほうがいいのが、波を被らないことでしょうか。そこそこ波風があると、左右どちらかの弦にはしぶきが襲いかかります。一浴びしてから被らないほうに行けばいい話でもあるとは思いますが、どうしても濡れたくなければ事前に船長に聞いておくのがベターです。 風向きと船の進行方向で、どちら側が被るかは、大抵予測できるものです。 また、移動中は原則動かない方がいいです。船の前側(みよし)後ろ側(とも)で、また左右で重量配分がなされた上での移動が大半かと思います。小さい船ほど人の動きの影響を受けやすいですし、揺れて危ないので、なるべくじっとしておきましょう。まぁ、大した距離でないのならいいかもしれませんけど。 移動中は、座っていることが多いと思います。場所によっては硬質な面に座らざるを得なかったりします。穏やかであれば少しの我慢かもしれませんが、ガッタンガッタン揺れるような場合は尾骶骨を負傷したりするかもしれないですよね。なので、クッションを持ち込んでおくと不快ではないものの快適でもない、程度に堪えることが出来ると思います。貸してくれるところもありますけどね。 また、持ち込む荷物ですが、なるべく少ないのが得策。クーラーボックス、道具箱、お財布や衣類等の身の回り品のカバン、と大抵三つにはなると思いますが、工夫を凝らしてコンパクトにまとめたいものです。 事情が許すのであれば、クーラーボックスに全部まとめるか、クーラーボックスは陸に置いておいて、釣れたら陸上でクーラーボックスに詰める、とかすると船上のスペース確保はしやすいかと思います。 通路は空けておきましょう。複数人で乗ることでしょうから、船上の移動経路の妨害はしないように心がけるのが肝要かと思います。 船上での種々の注意点および技術論 少々揺られて目的地に着いたとします。そして到着はしたものの、たどり着いたら天気晴朗なれども波高し、みたいな状況だったとします。 この場合、初心者だろうと熟練者だろうと、大変です。何が大変かというと、波で船が揺れるわけですので、揺れながら何かをするのが大変なのです。 ここで、慣れている人とそうでない人で違いが出てくると思います。違いが出てくるポイントについて、いくつか見てみたいと思います。 大前提:危険なことはしない まだ見たことはないですが、海に転落する人もいるみたいですね。知人で転落経験を持つ人は、船べりに腰掛けていたら揺れて転落したらしいです。危ないし迂闊極まりないですねw 破線の部分が俗に言う「船べり」。海を背にするのは危険ですね。 なので、危なそうなことはしない、危ないと思ったらすぐ避難、です。常に海を視界に入れておいて、海況の変化を見ていないと危ないと思います。上記の人、完全に海に背を向けていたので、そりゃ落ちてもしゃーなしやね、と思ってしまいます。 中前提:無理はしない 不意の揺れは仕方ないのですが、そうした揺れに対して、踏ん張って堪えようとしても疲れるだけです。大きな揺れが来たら、何かに掴まる、座る等でしのぐのがベターです。 座るのは簡単ですが、何かに掴まるとかなんらかの方法で身体を支えるのはいくつか注意点があると思います。まず、何かに掴まる際に、これまた当たり前なのですが、それが掴まっていいものかどうかを判断しなければなりません。 あり得るケースとして、胴の間(船の真ん中)付近にいたら急な揺れが発生、何かにつかまりたい、目に入ってきたのが以下。 a.ロッドケースやそこに立てかけられているロッドあるいはタモ網 b.船室のドア c.船べりやレール さて、どれに掴まりましょうか。 a.でロッドに掴まっちゃったら折れるかもしれませんね。タモも同様。ロッドケースはありかもしれませんが、たまに壊れている時もあるので要注意です。 b.はきちんとしまっているドアであれば安心だと思います。 c.について、船べりは結構論外というか、目線の方向に船が傾いたらそのまま転落しそうです。レールはたまに壊れている時がある、例えばパイプ同士を連結している部分が外れているような場合、そんなこともあるかもなので要注意です。 なので、掴まるのであれば、なるべく頑丈そうで、船の中心にあるもの、です。船の中心にあるもの、が難しそうであれば、頑丈そうなものを探すのが得策です。 小技について 事故なく帰って来ることが出来れば、それはめでたきことではあるものの、釣れてないと辛そして釣るにあたって、座りっぱなしであれば楽でしょうけれど、立ってやらないといけないような場合もあったりします。その場合の小技について見てみます。 a.支える・預ける 揺れと同調しているとそれほど力はいらないのですが、海方面に傾く場合、揺れに同調したままだと転落しかねません。それを防ぐためには居場所が一番重要なのですが、例えば膝を船べりに当てる、靴をどこかにひっかけて身体を軽く固定する、背中を船体に預けてしまった上でバランスをとる、等々小技を効かせると楽になります。 こういう感じで、船べりに膝を当てて船の動きに合わせると快適 基本、揺れに対しては同調する方向で、揺れの逆方向に急に強い力をかけないように動きの出力を調整するのがよろしいかと思います。 b.掴まる・固定する これまた場所が重要ですが、レールやパイプ、その他船体の近くであれば掴まるポイントが多くやりやすいと思います。 また、これはやったことがないのですが、近くの重たいクーラーボックスや、船体にロープの一方をもう一方を自身にくくりつけておけば転落の危機からはだいぶ解放されそうです。やってる人は見たことありませんけれど! おわりに またまた長くなりました。そしてまたまた総論的なぼんやりした話ですね。次こそは具体的な話にしようと思います。 #{snippet[19]}
皆様、こんにちは!釣りが好きなんです、です! 今回はベイトシーバスの魅力について語っていきたいと思います。 確かにスピニングリールと比べ飛距離は劣り、扱いも慣れるまで練習が必要ですが、ベイトにはベイトの良いところもあるので、ベイトシーバスに少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです! もくじ リールの進化は素晴らしい ベイトは手返しが早い ピン撃ちが容易 ベイトはパワーだ 飛距離が落ちる? おわりに リールの進化は素晴らしい 最初にちょっと筆者の話を(笑) 小学校の時あの有名釣り漫画「グランダー武蔵」に憧れ、初めからベイトリールを使っていました。当時はバックラッシュしまくってました。。。 そこから中学、高校、大学、社会人と釣りから離れていましたが、たまたま職場で釣りに行く事になり、せっかくだからと黄色いお店で中古ベイトタックルを買いました。 久々だから投げれるかな?とワクワクしながら投げると不思議なくらいバックラッシュしない!こんな素人が投げても大丈夫な進化に感動しました。 そこからまた釣りにのめり込みました。 小学校の時初めて買ったシマノバスライズ。 サムレストはどっかに行ってしまいましたが、今でも糸巻きする時に使用している大事なリールです。 ベイトは手返しが早い ベイトリールは親指でクラッチを切ればスプールフリー状態になり、キャストしたらハンドル回せば自動でクラッチ戻ります。 スピニングリールの様に、ラインを指で捕まえてベールを起こし、キャストしてまたベールを戻す。 と、ざっくり1行程減るので突然の地合い、ボイルの発生の際により多くキャストが出来、チャンスが増えます。 素早い手返しで時合いを物にしよう! ピン撃ちが容易 ベイトリールの特徴でもあるサミング これにより飛距離の微調整がしやすく、スピニングリールと違い格段にキャスト精度が上がります。 サイドキャスト、アンダーキャストも低弾道で行える為、ストラクチャー狙いがビシバシ決まります。 更に、ベイトリールは太糸が扱いやすく、根掛かりしそうなポイントも果敢に攻めることが出来ます! ピン撃ちだけで無く、クラッチ操作が片手で行えるので、大場所のテクトロもやりやすいです! ベイトリールはパワーだ ベイトリールの利点の最大のポイントは、その巻き上げトルクの強さ。 ハンドル、ギア、スプールが一直線であり、スプールからライン、ガイド、ルアーまでも一直線である事から、無駄なパワーロスが発生しないので、巻き上げ力が強いです。 スピニングリールでよくあるゴリ巻き時のリール歪みが格段にありません。 ロッドのパワーにもよりますが、先ほど挙げた太糸が使用できる点もあり、ボトムやストラクチャーから無理やり引き剥がせます。 シーバスのパワフルな突っ込みにも充分対応できます! ベイトリールはパワーだ! 飛距離が落ちる? ベイトリールのイメージとして多いいのが、スピニングリールより飛距離が落ちる。だと思います。 しかし、そんな事はありません。 最近流行りのビッグベイトシーバス!0gから100gクラスのジョイントベイトを投げるにはスピニングリールよりベイトリールの方が投げやすいし飛びます。 更にリールやロッドの進化により、通常のプラグ、メタルジグなど、スピニングリールと遜色ない飛距離が出るようになりました。 参考までに私のキャスト動画を載せます。練習が必要ですが、慣れれば気持ちいいほど飛びます。 https://youtu.be/6p1_yqKV9og ざっくりハンドル回転数計算ですが、95〜100メーターくらい飛んでいます。 ベイトリールの飛距離は日々進化しています! おわりに さて今回は、ベイトシーバスのススメという事で書いてみました。 近年、低価格帯でも高性能なリールが登場し、トラブルレス化が進んできているベイトリールで是非ベイトシーバスを始めてみてはいかがでしょう!! ベイトリールでハイレスポンスな釣りを是非! #{snippet[14]}
みなさん、こんにちわ。ANGLERSを運営しております藤井です。 僕がマガジンを書くときは、だいたい企業案件になりつつありますね。前回のマガジンを読んでない方は是非そちらからお願いします。次回以降は、書きたいことがたくさんあるのですが、まずは渓流から書きますね。 今回は、神奈川県にある真鶴町にあります【三ツ石】に実際に行ってきた感想を書こうと思います。もちろん事前に釣りドコを確認していきましたよ。 もくじ 真鶴町にある三ツ石とは 釣りドコで真鶴を検索する では出船します 考え方を変える 関係のないことも話しつつ終わり 真鶴町にある三ツ石とは 真鶴町は、少し行けば静岡県に入る神奈川県の最西端にあたる場所です。地図で示すとこんな場所です。 神奈川県で釣りをされている方は多くの方が知っている場所かと思います。 急深な地形変化が多く、少し船を出すだけで水深100m以上になります。そのため、たくさんの魚種がいて釣りものには困りません。 またこれは個人的な見解ですが、東京湾と比べて水が綺麗で且つ静かな面も僕の中では高評価です。もちろん東京湾でも頻繁に釣りをしますので、結局どちらも好きなんですけどね。 釣りドコで真鶴を検索する 事前に地形を知ることで、当日は場所選びに悩まなくてすみます。 釣りドコで地形を見ると、下の写真のように真鶴(特に三ツ石)の地形がわかりました。 前回のマガジンで、どういった場所を意識的に見るかについて話しましたね。 ざっくり言うと僕なら壁を見ます。水深の差で大きな壁が出来ている場所を探しましょう。そのため、三ツ石の先にある水中岬の壁をすべて撃つことにしました。 狙ったのは、具体的にこんな場所にある壁。手当たり次第、テキサスとフリーリグで撃ちまくりましたよ。 前回紹介した場所は、あくまでもショアから狙える場所。今回は、ボートロックだったのであえてボートからしか狙えない場所に決めていました。 では出船します 当日は、真鶴港にあるマリーナからの出船。三ツ石はめちゃくちゃ近く。あっという間に到着しました。 テキサスリグでの釣りは、バスフィッシングをやったことある人にはハードルが低いですが、やったことない人からすると、少し難易度が高いかもしれません。 この釣り方にはついては、今回は深く話しませんので、別で勉強していただければと思います。過去に書いたマガジンでも説明しておりますよ。 三ツ石を海上から見るとこんな感じです。上からでは海中の地形は、全くと言っていいほどわかりません。画像の左側に写っている岩が、三ツ石の先になります。 こんな感じで、三ツ石を見ています。 肝心の釣果なんですが、このポイントでは実は不発だったんですよねー。何一つ釣れませんでした。 絶対に魚はいると思ったんですけどね、潮の当たり方が悪かったのか、それともまだまだ水温が低かったのか。このエリアではアカハタの顔を見ることはなかったです。 考え方を変える 釣りにおいて、釣れない原因を考えることはとても重要ですよね。当日の水温は18.5度。さきほど狙っていた場所は水深15m前後でした。 アカハタの適温は23度以上だと思っているので、まだシャロー(浅瀬)にさしていないのだと判断し、より深いところを狙うようにしました。 釣りドコでは、水深は色で区別できます。そこで、より深い場所に地形変化がないか探します。深いと水温変化が起こりにくく、アカハタはかたまっています。動きは鈍い可能性はあるが、そのほうが釣れるだろうと思ったわけです。 具体的に狙ったのは、水深20m以上のエリアです。 釣りドコでは、水深20m以上の場所は【深場の赤色立体地図】を見ることで確認ができます。 ちなみに、この深場の赤色立体地図は、初月は無料で使うことができます。すぐに解約しても1ヶ月間は使用することができるので、普段は深場で釣りをされている方は使用してみるといいかもしれません。 結論から言うと、水深20〜30mの場所で何匹かアカハタを釣ることができました。関東のアカハタは水温との兼ね合いでこんなイメージがあります。 水温20度以下 水温20度から25度 水温25度以上 水深20-40m 水深10-20m 水深10m以下 もちろんすべてがこのようではないと思いますけど、18度程度の水温のときに15mラインの場所には当たりはなかったです。 その日その日で違うと思いますが、少しずつ探していくのが釣りの魅力ではないでしょうか。 関係のないことも話しつつ終わり 釣りドコさんの案件で書くことではないと思いますが、ぶっこませていただきます。 僕は結構、ロックゲームでアカハタとオオモンハタを釣ることが多いんですけど、【ファットイカ】って最強じゃないですか? 正確に言うとベビーファットイカやタイニーファットイカなんですが、これのチャートリュース系のカラーって無敵だと思うんです。(最強と無敵の違いは?w)これからロックゲームやろうと思っている方は、とりあえずチャートリュースのベビーファットイカを持っていけ!と言っておこう。 ※スミスホームページより参照最後に重要な告知です!これだけ釣りドコさんの話をしましたが、マイエリア、マイホームで使えないと嘆いている方へ朗報。関西の有名エリアの【加太、友ヶ島】が追加されました。今までは関東だけのイメージがあったかもしれませんが、是非関西の方も使ってみてください。特に加太エリアは超有名エリアなので、使わないと損ですよー! #{snippet[3]}
どうもこんにちわ、t.onumaと申します。オフショアゲームを本格的に始めて4年目のまだまだ駆け出しな釣りびとです。そしてだいぶへたくそだったりします。 現在は主にルアーで、東京湾、相模湾でのオフショアゲームをメインに、年に何回かは遠征に出かけたりする釣り人生を過ごしています。。 今回はオフショアの釣りについて、まずはオフショアとはなんぞや?ですとか、その魅力やハードルといった、始めたばかりの頃に自身が気になっていたことについて説明してみます。 どうぞよろしくお願いします。 もくじ オフショアゲームとは? オフショアゲームの魅力 オフショアゲームのハードルその1船酔い オフショアゲームのハードルその2コスト オフショアゲームのハードルその3同船者とのトラブル おわりに オフショアゲームとは? オフショアゲームとは、言葉通り、ショア(岸)から離れた釣りのことです。端的に言えば船釣りです。 特徴としては、船に乗り海の上でする釣りとなるため、おかっぱりでは得ることのできない移動の自由を得ることができます。ただ、そうは言っても、場所によっては水深が酷く浅かったり、空港や発電所のそばなどの立ち入り禁止区域があったりと、少々制限はあります。そうした例外を除けば、概ね思うままに、好きな場所で釣りをすることが出来ます。 また、フレッシュウォーター、ソルトウォーターのどちらでも、その水域あるいは海域に居る魚全てをターゲットにして釣りをすることが出来ます。 もちろん、上述の物理的な制限に加え、道具やルアー・エサの別によっても、多少の制限は発生しますが、ショアでは無理なことも、オフショアであれば実現できる可能性が出てきます。 海から見る景色は見慣れた場所でも新鮮に映ります。それほどコストをかけずに日常から離れた小旅行あるいは小冒険を楽しめるのがオフショアゲームの特徴だと思います。 オフショアゲームの魅力 オフショアゲームの最大の魅力は、新しい何かと数多く出会えることだと思います。 ただし、例えばブラックバスという一種類の魚や、特定のルアーとタックルのみで成立するような限定された釣法に惚れ込んでいる方には魅力とはならないかもしれません。 しかしながら、場所や釣り方といった種々の制約条件を取り払うことで、多くの可能性に巡り会うことが出来ると思います。その可能性の延長線上にある、これまでにない出会い、自然や魚との出会いもそうですし、それまで見たことのなかった景色といった自分を取り巻く世界とも、釣り方やその釣行で感じたことや気づいたことなど、自身の内なる世界にある感情とも新たに出会えること、これが最大の魅力であると思います。 一方で、もちろん困ったこともあります。次項ではよく聞くハードルについて考えてみます。 スルメイカ、だと思ったらカギイカという深海イカとの新しい出会い。正直、とても不味かったです オフショアゲームのハードルその1船酔い 何事においても、新しいチャレンジには困難がつきものだと思います。しかし、その困難を乗り越えた先には、時として何事にも代え難い喜びを伴う未知の体験に巡り会えます。オフショアの釣りも同様かと個人的には思っています。 未体験ゾーンでの遊びとなるオフショアでの釣りの困難さはいくつかありますが、まずは初心者がぶつかりやすいハードルについて見てみます。 まず、船酔いかと思います。船、と聞いた時点で拒否感を感じる人もおられるのではないでしょうか。個人的な話ですが、船釣りをやったことがない人を10人誘うと、3人くらいからは「船酔いするのでダメ」という返事が来ます。 そうした方々の中には身体的な構造上、宿命的に酔ってしまう方もおられるでしょうから無理強いは出来ないのですが、対策次第で少しはマシになると思います。 そもそも船酔いとは、船の揺れによる身体からの情報や、不規則な加速・原則の反復から受ける耳と目からの情報などにより、脳が混乱することで発生するようです。他にも嗅覚からの不快感や、普段のストレスも発生のトリガーとなるようです。症状としては、めまいや吐き気などが発生します。以下、経験則ですが、船酔い回避のためのポイントを列挙します。 a)睡眠を十分にとる 脳の疲れが一番の船酔いの原因となるようです。その疲労は睡眠でしか解消できないようです。なので、しっかり寝て、脳を休ませることが重要だと思います。寝不足で船酔いになってしまうと、自身が辛いばかりでなく、同船者にも迷惑をかけることにもなりかねませんので、早めの就寝が肝要です。 b)きちんとした食事をとる 前日あるいは当日に、脂っこいものや匂いの強いものを食べると、嗅覚が過敏になり、船酔いのトリガーが引かれやすいように思えます。かといって空腹もよくないようで、さっぱりしたものをきちんと食べるのが一番のようです。また、深酒も船酔いトリガーの一つです。同じ「酔い」なので誘引しやすいようです。二日酔いで来られる方は、まぁまぁの確率で船酔いされていると思います。 c)酔い止めを飲む アネロン等、市販の薬で良いと思いますが、出来れば前日の就寝前の食後に服用し、乗船前でも乗船後でも結構だと思いますが、食事の後にもう一度服用するのが万全の対策だと思います。また、発症してから服用することでも多少の効果はあるようです。 https://www.ssp.co.jp/product/all/annys/ 僕自身、ほぼ船酔いはしたことがなく、説得力に欠ける気はします。ただ、年に何回かは少し具合が悪くなりそうになり、そうした時は大抵寝不足だったりします。上記対策で船酔いの症状は軽減されている方が多いようですので、参考にしてみてください。 オフショアゲームのハードルその2コスト これもハードルの一つかと思います。普段、おかっぱりがメインの方であれば船代は釈然としないかと思います。僕自身、バス釣りに関しては「なんで陸から釣れるのにわざわざ船に乗るの?」そう思いますw とは言うものの、オフショアならではの利点もありますので、コストパフォーマンスを考え納得が行くのであれば、オフショアにチャレンジするのが良いと思います。かけたコスト以上のリターンがあると思います。 そして本論のオフショアの釣りでのコストですが、大きく道具と旅費の二つに分かれるかと思います。イニシャルコストとランニングコストと言ってもいいかもしれません。それぞれ見ていきます。 a)道具 道具ですが、ロッド、リール、ライン、仕掛け(ルアー、エサ、その他)あたりは当然として、ライフジャケットが船ならではの装備として必要になります。ただ、これらは全てレンタルすることも出来ると思います。かかるコストとしては一回あたりロッド等の釣り道具で1,000-2,000円程度、ライフジャケットは無料だったり有料だったりとバラツキがあります。 実際に買うとなると、それこそ千差万別ですが、近海で普段食べ慣れているような魚を釣る場合、それほどこだわらなければロッド、リール、ラインなどは10,000円前後で全て揃えることが出来ると思います。もちろん、既に持っている道具の流用も可能です。既存の持ち物を使う場合は塩によるサビに注意が必要になります。 使用後は水洗いして潮を落としたいものです また、波を被ったり、船上は水が流れっぱなしだったりもするので、かっぱ、長靴等の防水衣料や、あるいは濡れても大丈夫なサンダルや水着に近いような濡れるための装備、着替えなども必需品かと思います。加えて最近であれば電子機器もあるでしょうから、それらの防水対策も念頭においたほうがいいと思います。スマートフォンのケーブルの端子なんかはちょっと潮を被っただけで使用不能になることもあります。 道具そのもの、ルアーのような高価な消耗品もどうにかならないものでしょうかね b)旅費 次に旅費です。乗船料と移動費用ですね。乗船料は、釣りものに関わらず1日で15,000円前後のところが多いと思います。乗船者が多く、オペレーションや仕入れ(エサ、燃料費等)が効率化されているところであれば10,000円前後まで乗船料は下がると思います。また、半日船(午前船・午後船)で時間が短い分安くなったり、女性・子供料金があったりとバリエーションがあります。 これに加えて電車や高速料金などの移動費用がかかります。レンタルではなく、自前の道具で行くのであればどうしても車を利用することになるかと思います。その場合、自由に使える車がないのであれば、カーシェアの料金などが追加されるので、一回の釣行で概ね10,000円程度は追加となる算段かと思います。船と合わせて、20,000円前後、というところでしょうか。おかっぱり釣行に船代がチャージされてしまう予算設定ですね。 主要高速道路が未整備な地域のローカルな有料道路の計算は難しい オフショアゲームのハードルその3同船者とのトラブル そのほか、いくつかハードルはあると思いますが、割と対処のしようがないことが多い気もしますw 例えば、よく聞くのが、集合時間が早い(←早起き頑張れよ)、拘束時間が長い(←しかたないじゃんw頑張れよ)、乗り合い船だと船長含め同船者とのトラブルが多い(←これも仕方ないけど頑張れよ、それかチャーターにしよう)、あたりでしょうか。 この中で、乗り合い船のトラブル、これだけは本当に運というか、仕方がないかもしれません。特に他の乗船者とのトラブルです。そもそも、人間としてのマナーがなってない人がなぜか乗合船では目立つ気がします。例えば平気で海にゴミを捨てたり、おまつりの際に無断でこちらの仕掛けを切ったりと、周囲の迷惑を考えないような人間性を疑わざるを得ない行動であったり、コミュニケーションの仕方であったりと、危険は多いものです。 また、船長の問題もあるかと思います。ソリが合わなかったり、客商売である以前に社会人としてコミュニケーションが成立しないような方もいる、という悪評もたまに耳にします。 これらに関してですが、乗船者と船長のタイプは似てくるような気がします。穏やかな船長の船には穏やかな人が多いように思え、人間関係を築くのが上手な船長の船には常連客が多いように思えます。一方、問題なのが、船長・乗船者ともに不良で、不良同士で仲良くしているような船w こういう船に一見さんが乗っちゃうとなかなかしんどいと思います。ですので、トラブルを避け、船のチョイスでしくじらないようにするには、事前にきちんと船長とコミュニケーションをとるのが肝要です。ヤバい人だと電話の時点でヤバいことが多いです。行くと決めても、初めてであれば一つの船に決めずに複数候補から選ぶことが得策かと思います。 釣割:https://classic.chowari.jp/ranking/ranking_east.php#title_monthly_appoint この辺で比較検討するのもよろしいのではないでしょうか??ただ、事故を起こした船なんかがランキング入りしていたりする場合もあるので、その辺は少し気になります。 おわりに と、まぁまぁ長くなりましたので、より具体的な話、例えば何が釣れるか、どう釣るか、等の各論について次回以降説明して行こうと思います。引き続きよろしくお願いします。 #{snippet[19]}
東北宮城の漁港内・サーフ・河口付近のあちらこちらでヒラメの釣果があがってくる時期となりました。 みなさんこんにちわ、東北三浦イーグルスです。皆様お変わりなくお過ごしですか。 主に地元宮城のサーフで土日メインですが竿を振っております。基本激混みなので場所に入れば同じ箇所に投げっぱなしの回遊待ち修行スタイル(笑) 読者のみなさまが少しでも楽しんで頂けるような記事を、自身の体験談を交え、少しでも怪我や事故防止に繋がる記事を書いていこうと思います。 今回はサーフゲームでオススメするルアー《シンペン編》についてです。 もくじ サーフでのシンペン使用のメリット シンペンの種類とアクション シンペン使用時の注意点 シンペンの底の取り方 個人的オススメ6選と使い方 【体験談】ぶっ飛び君爆釣編 終わりに サーフでのシンペン使用のメリット メタルジグとは対照的に樹脂ボディのシンキングペンシル(以下シンペン)は、着底後の底離れが早く、巻きスピード次第で速めにキビキビとスイングする泳ぎと、弱めでゆっくりユラユラと弱った小魚のような泳ぎができます。 ボディもメインは95mm〜大きなものは160mmと魚に見つけてもらうに十分な大きさのルアー。 メタルジグに飛距離は及ばないものの、リップレスタイプでは80〜100mぐらい飛び、巻きスピードやロッド操作の調整で色々な使い方ができる、サーフの釣りでは必須ルアーです。 ただ巻きでの横の釣りにももちろん良いのですが、フォール絡みの縦動作でのバイトが多く、ストップ&ゴーやゆっくり目リフト&フォール、ゆっくり目ワンピッチジャーク等のアクションを使って魚を誘います。 週末の混雑サーフでのスレきった状況や、朝マズメ後の太陽ガン照りの日中のようなハイプレッシャーな状況でも、弱々しいナチュラルな動きで魚についつい口を使わせてしまう、日中になって皆が諦めて帰るような状況でも釣果を拾える可能性がある、サーフでは頼りになるルアーです。 シンペンの種類とアクション 【センターバランス型】 巻いた際には水平姿勢でユラユラと泳ぎ、フォールも水平フォールしやすいタイプです。基本は着底後にテロテロゆっくりただ巻きや、ストップ&ゴーで使います。ジャークや巻きの動作にもレスポンスが良くワンピッチジャーク、早いトゥイッチング、ジャーキング、スキッピングでも使う事が出来ます。キャスト時の姿勢が崩れ飛距離が稼げない事もあるので、振り抜く際の初動を少し気持ちゆっくり目に、重心をしっかり竿先に乗せてから振り抜くのがポイントです。 【リアバランス型】 巻いた際にはやや尻下がりでユラユラと泳ぎ、テンションを抜くと速めにバックスライドフォールしリアクションバイトも誘えます。ただ巻き、ストップ&ゴー、リフト&フォールがメインになります。後方重心なのでキャスト後の姿勢が安定しやすく安定して飛距離が出ます。 【高比重型】 比重が重く、メタルジグ並みにぶっ飛ぶシンペンです。悪天候時に強く巻きでの横の釣りがメインです。ただ巻き、ストップ&ゴーがメインになります。 【リップ付きシンペン】 リップの大きさや角度にもよりますが、巻いた際のアクションがリップレスタイプに比べ大きく、プルプルと巻き抵抗も感じやすいタイプです。飛距離はリップレスのものより出ますが、代わりに強めのアピールで、しっかり泳いでいるのがわかりやすいタイプ。 ただ巻き、ストップ&ゴー、リフト&フォールでOKです。個人的に初期のバラシまくりの時期に良く使ってましたが、それ以来あまり使ってません(笑) 《シンペンの重さについて》 あくまで宮城の遠浅サーフでの個人的基準ですが、基本は30g前後を使います。ヒラヒラとスローに誘いたい、手前を細かく探りたければ20g前後、悪天候や特に遠投したい際は40g前後のシンペンを使用します。 シンペン使用時の注意点 初めてシンペンを使う方の最初の印象に多いのですが。。。 ・着底がよくわからない ・引き抵抗や波動も弱く、今いるレンジや泳ぎのイメージがわからない。。。 こうした話を聞くことがあります。気付くと常に底をズルズル引くだけになっていたり、こちらはまだ良いのですが中層や表層付近を泳いでしまう。慣れると底を切ってボディがスイングする波動がわかってくるのですが、やはり最初はよくわからないもの。 この様な使い方になってしまうとなかなか釣果も上がらず、釣れたとしても外道がメインになってしまうルアーです。 次の様な外道ばかりが釣れる場合は大体底ズル引きになってしまっているパターンが多いです。 サーフを始めて、シンペンを使って最初の頃、私はカニとシタビラメとゴミしか釣れませんでした(笑) 底をズル引きし過ぎているのが原因なのでもう少し速めに巻いてみる、ストップの間隔を長くする、竿を立て気味に巻くなどして、底を切って泳がせる意識でやってみて下さい。 無意識のズル引きが癖づいてしまうと、さらにこれがもっと最悪な状況を引き起こします。 「針先が砂との摩耗でなまり、急激に劣化してすぐに使い物にならなくなる」 この結果、運良く待望のヒラメやマゴチがかかってもフッキングミスやバラシになり負のスパイラルが完成します(笑)。 どんな釣りでもそうですが、ラインのチェックとフックポイントのチェックはこまめに行いましょう。 シンペンの底の取り方 1.まずは普段どおりキャストします。 2.着水したらすぐに竿を立て糸ふけ(キャスト時にできた空中の放物線)を巻きとります。 糸ふけがしっかり取れれば竿先にシンペンの重さがわかる状態になります。 3.竿を立てたまま、そこからさらに速めに5〜10巻きします。 すでに着底してしまっている可能性があるのであえてこの動作で一度ルアーを浮き上がらせます。 4.リーリングを止め、竿を立てたままテンションフォールを行い竿先とラインのテンションの状態に集中します。 5.ルアーが着底するタイミングで手元に「トンッ」、又は「フッ」というような感覚とともにラインテンションが抜けます。 これが着底の感覚です。この際にゴンッ!モゾッとフォール中のアタリが出る事もあるので注意です。 ちなみに、着底の感覚に慣れましたら手順3のあえて巻きはそこまで必要なくなるかと思いますのでカットしてください。 個人的オススメ6選と使い方 【JUMPRIZE】 ぶっ飛び君95s27g、ぶっ飛び君ミディアム95SS21g フラットフィッシュに限らずシーバスや青物、フィッシューター全般に強いシンペン。センターバランス型で特にこの【ぶっ飛び君】はキャスト姿勢が決まれば、しっかりとぶっ飛んで行きます。ただ巻きではハイピッチなスイングアクション、リールを止めればボディが揺れながら水平にフォールします。ただ巻きしてからのフォール中やフォールからの初動時のアタリがとにかく多い印象です。良く釣れるので色々なカラーに次から次へと手を出して、無駄在庫増えがちになります(笑)よりスローで使いたい、浅場や手前ではミディアムの使用がおすすめ。使い方はただ巻き、ストップ&ゴー、リフト&フォールがメインですが、センターバランスですので自由自在に使う事が出来ます。 【JUMPRIZE】 飛びキング45g 高比重シンペン。下手したらメタルジグより飛びます。風にのれば100m以上飛んじゃいます。少々の向かい風や横風はなんのその。悪天候時には確実に飛びキングの出番になります。高比重でもアクションはハイピッチなスイングアクション。超広範囲を手返しよく探れ、水深チェックや底感度もわかりやすくサーチルアーにも向きます。遠投先だけではく手前にきても底を切る早さで最後まで誘ってください。波打ち際や手前のブレイクでもガツンとくることが多々あります。リアにトレブルフックがデフォで装着されていますがフッキング率向上と、フックポイントなまり対策でアシストフックに変更してます。鬼フッキング使用でフロント&リアダブルもあり。限定カラーに魅力的なものも多いので在庫増えがち(笑)使い方はただ巻き、ストップ&ゴーでOKです。 【DUO】 ビーチウォーカーウェッジ95s30g、ビーチウォーカーウェッジ120s38g 後方重心タイプで安定して飛距離が出ます。120sを追い風で姿勢よく飛ばせばこちらも100mぐらいぶっ飛びます。95Sのアクションはぶっ飛び君よりも小気味よくややハイピッチなアクション。120Sは動きがゆっくり大き目でアピール力が高いです。魅力的でイヤラしいカラーが豊富であっという間に自身の在庫パラダイスになりがち(笑)使い方はリップレス後方重心タイプでOKです。デフォルトのフックはフックポイントがなまりやすく、フックの付根部分が錆びて折れやすいので早めに交換しましょう。使い方はただ巻き、ストップ&ゴー、リフト&フォールでOKです。 <【DUEL】 モンスターショット95s40g こちらも高比重で良く飛びます。悪天候時や遠投先、マゴチゲームにも良いです。底離れが少し鈍い感じですが、その分着底時と底切れ時の差がよくわかり、扱いやすいです。高比重ですがなんでもできてセンターバランス型の使い方に対応してます。 【体験談】ぶっ飛び君爆釣編 一昨年の真夏の阿武隈川河口。すでに仙南サーフで朝マズメボーズをくらってからの出来事でした。 数日前の雨の影響で濁りとまあまあの激流。メタルジグでは沈下速度が早すぎてキャスト毎にゴミ回収マシンと化し、とりあえずまだサバとタチウオしか釣れた事がなかったぶっ飛び君95Sを選択。アップクロスにキャストしドリフト気味に底付近を適当に流していると。。ガン!とあたりシーバスゲット。 そのパターンがはまり1時間のうちにシーバス多数、マゴチ複数、ボラさんもまじり。。。 「ぶっ飛び君やべえ!!」って感じでぶっ飛び君の虜になりました。お陰様で在庫だけはすぐにぶっ飛び君マスターとなり、さらに1年事、同メーカーから出てる飛びキングばかり使ってそこそこ釣果が出てしまった為、今では飛びキング在庫マスターの称号も獲得し。。。 ラック棚の肥やしとして大活躍しています(笑) 終わりに シンキングペンシルの使い方のコツは、しっかり底を切らせ泳ぎを見せる、しっかり泳ぎを見せてからのフォールを入れて食わせに繋げる、こんなイメージでしょうか。 使いこなせればサーフでは大きな武器になる事間違い無しのルアーです。 宮城は4月中盤からマゴチも釣れ始め、10m感覚で海岸線沿いがびっしりと人でうまるシーズンに突入となります。土日アングラーゆえに、積極的に攻めの有給休暇取得を目覚し、混雑ではない平日にしっかり釣果を出していきます(笑) 読者様に素晴らしい釣果が訪れますように。 今回も最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。 #{snippet[10]}
皆様、こんにちは!釣りが好きなんです、です! 今回はシーバスゲームに使えるシマノDCベイトリールの使用感を書いていきます。 近年シーバス専用ベイトリールが出るなど流行りを見せているベイトシーバス。 その中でもアングラーが一度は耳にしたことがあるDCリールをお考えの方の参考になれば幸いです。 もくじ DCリールとは何ぞや? アンタレスDCMD エクスセンス DC エクスセンス DC SS XG SLX DC XG おわりに DCリールとは何ぞや? DC(デジタルコントロール)とは、シマノのベイトリールに搭載されているブレーキシステムです。 DCの仕組みは、キャスト直後に一瞬ノーブレーキ状態となり、回転がピークに達したときにブレーキがかかり始め、キャスト後半は必要最小限のブレーキ力をスプールに加えながら飛距離を伸ばすという動作を行っています。 簡単に書くとキャストしてスプールが回転した際の磁気発生によりセンサーが作動しルアーの飛びをアシストしてくれます。 使用感としては、キャスト直後のスプール高速回転糸浮きバックラッシュが大幅に抑えられ、サミングいらずの快適キャストを実現します。(流石に調整次第で着水時にはサミングが要ります) 実際キャストするとピィーンと機械音が鳴り、静かな釣り場だとまぁまぁ目立ちます!笑(だがそれが良い!) DCには大きく分けて3種類あります。 ・4×8DC ・I-DC4 ・I-DC5(スコーピオンに搭載されていて筆者は未使用) ここから更に機種ごとに細かいセッティングがされていますので、そちらも伝えていければと思います。 出典 シマノ両軸リールテクノロジー アンタレスDCMD 世界で闘える最強のアンタレス! この機種は4×8DC MDチューンがなされています。 XBモードを使用すればビッグベイトもストレスなく扱え、トルクフルなファイトを存分に味わえます! 糸巻き量が多いので、太ラインもたっぷり入ります!夏から秋に頼りになるリールです。 少し強めの竿を使えば60オーバーすら簡単に蹂躙します。 難点 ・10gを切るようなルアーはロッドが柔らかくないと流石に投げづらかったです。DCの補助があるので投げれなくはないです。 ・本体がでかいので、若干パーミングはしづらいです。(私が手が小さい) ・ブレーキが若干強めで飛距離は普通!このリールはDC=飛距離ではないです。(どうしても遠くに飛ばしたい場合、エクスセンスのDCユニットをアンタレスに搭載する技で飛距離アップ出来ます。) ・値段が高い。 以下、スペックとなります。 ギア比:7.8 最大ドラグ力(kg):6.0 自重(g):235 スプール寸法(径/幅)(mm):38/22 ナイロン糸巻量(lb-m):12-165、14-145、16-120、20-100 PE糸巻量(号-m):3-130、4-100、5-80 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):93 ハンドル長(mm):45 ベアリング数 BB/ローラー:10/1 Hクラスのロッドと合わせると更にハイパワー!下限10gのロッドでも7gまでは気を使えば投げれました。飛距離は。。。 エクスセンス DC ハンターたちに捧ぐ黒の衝撃! 幅広くシーバスベイトをやるならこのリール! 4×8DC EXSENCE TUNE搭載でシーバス用ルアーをPEラインでトラブルなく遠投できるまさにシーバスリール! ナロースプール搭載でライン放出もスムーズでルアーがかっ飛びます。7g位の軽量ルアーも難無く飛ばします。追い風時のこのリールは化け物です! そして私の1番好きなところですが、ベイトでドラグ音が鳴ることです! 難点 ナロースプールで糸巻き量が少ないので、太ラインが使えないです。 黒アンタレスと呼ばれてるように、でかいのでパーミングしづらい。 値段が高い。 以下、スペックです。 ギア比:7.8 最大ドラグ力(kg):4.5 自重(g):225 スプール寸法(径mm/幅mm):37/19 PE糸巻量(号-m)/フロロ糸巻量(lb-m):1-300、1.5-200、2-150/12-100、14-85、16-75 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):91 ハンドル長(mm):45 ベアリング数S A-RB/ローラー:10/1 ベイトシーバスやるなら一度は体験して欲しいこの飛距離 エクスセンス DC SS シンプルなダイヤル操作で簡単セッティング。しかも飛ぶ! ベイトシーバスゲームをやるなら迷わず勧める1台。 I-DC4 PE EXSENCE TUNE搭載でダイヤル4つで簡単調整!アンタレスやエクスセンス DCと違いサイドカバーを開ける手間がありません。 十分な飛距離!操作簡単!ハンドルノブもロングで巻きやすい!見た目よし!値段も上位機種の半分!ドラグ音鳴る!コンパクトでパーミングしやすい! さぁ!エクスセンス DC SSでベイトシーバスを!!(笑) 難点? I-DC4は他のDCと制御法が異なる為、DCが違います。よく言われるのが「DC音痴」というピィーンピピーンとあまり伸びのある音ではないです。 でも私は好きです。気になりません(笑) また、流石に上位機種と比べると各所のクリアランスや巻感は劣ります。 以下、スペックです。 ギア比:8.5 最大ドラグ力(kg):5.0 自重(g):225 スプール寸法(径/幅)(mm):34/25 PE糸巻量(号-m):1-365、1.5-255、2-180 フロロ糸巻量(lb-m):12-130、14-95、16-85 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):91 ハンドル長(mm):48 ベアリング数 (BB/ローラー):6/1 エントリーに持ってこい、上級者にもオススメです! SLX DC イージーなぶっ飛び性能と強力な対バックラッシュ性能を両立。 The低価格エントリーDC!!ベイト入門にはもってこいのリールです。 I-DC4搭載ですが、エクスセンス DC SSの様なスペシャルチューンはありません。 中身の技術特性も必要最低限です。 しかし、普通に飛びます。巻きも普通です。サブリールや、低価格でDCを使いたい!って人は候補の一台に! 難点 サイドカバーを開ける際の開閉フック?が不用意にオープンになっていてキャスト時DCユニットが飛んでいく事があるそうです。注意必要。 見た目はシマノブルーが細部に光る。どちらかというとバス釣りですが、シーバスもいけます。 おわりに 今回ベイトシーバスという事で、シマノDCリールを紹介してきました。 ナイトゲームでバックラッシュが怖い! ベイトリールは飛ばない! そんな不安を解消し、快適なベイトキャスティングを是非DCリールで楽しみましょう!! アンタレスDCMDとHクラスのバスロッドでエイ釣りはいかがですか?(笑) #{snippet[14]}
皆様、こんにちは!DAIWA大好きDAIWAマンです! 今年は各地でサイズ・数ともに凄い釣果を目にします。今シーズンは一体全体どうなっているんでしょうか???www羨ましい限りです・・・。 さて、今回はエギングにおける「ランディング」についてお話ししようかと思います。 これからエギングを始めようとしている方、始めたばかりの方向けのマガジンになりますので、参考になれば幸いです。 もくじ はじめに ネットでのランディングについて ギャフでのランディングについて それぞれのランディング方法 「ネット」と「ギャフ」の注意事項(ポイント) オススメアイテムはこれだ! おわりに はじめに 「釣り」において、非常に大切なランディング。魚やイカを掛けることができても、取込みで失敗し獲物を逃がしてしまえば何の意味もありません・・・。 例えば、バス釣りであればバスの口を直接掴んだり、ネットで取り込んだりしますし、他のソルトフィッシングでも基本的にはネットを使うものがほとんどだと思います。 しかし、エギングではどうでしょうか。 もちろんネットを使用してのランディングもしますが、エギングにはエギング専用の「ギャフ」なるものが存在し、それでランディングをしたりもします。 今回は、私なりのそれぞれのメリット・デメリットとして思うことを始め、ランディング方法やオススメアイテムなどを紹介していきたいと思います。 ネットでのランディングについて まず、ネットでのランディングについてまとめます。 【メリット】 ・魚体が傷つくことを極力防止できる ・イカのリリースが可能 ・エギング以外の釣種でも幅広く使用できる 【デメリット】 ・重量があるものが多く、携行してのランガンには労力を使う ・ランディング時、ネットが大きいためイカに見つかりやすい ・ソロランディングの場合、片手でのランディングが難しい ネットの良さは、何よりも魚体を傷つけにくいことだと思っています。 イカは魚と違って、鱗がなければ骨格を形成する頑丈な骨もない軟体動物ですので、傷や衝撃にめっぽう弱い生き物です。 私もネットでイカのランディングをしますが、中でも魚体保護の観点からラバーコーティングされたネットを使用しています。 これにより、無駄に傷を付けることもなくリリースが可能となります。^^ ただ、シャフトにネットを取り付けることから重量があるため、取り回しもしづらく、ソロでのランディングは少し難しいというデメリットがあります。 シャフトとネットの間にジョイントを加えればさらに重量が増します。 物にもよりますが、このジョイント(別売り)がこれまた重いんです・・・www ギャフでのランディングについて 次に、ギャフでのランディングについて、です。 【メリット】 ・軽量でコンパクトなものが多くあり、携行してのランガンには向いている ・ランディングもしやすく、掛ければほぼ確実に獲物をゲットできる ・フックがネットよりも小さいため、ランディング時、イカから見つかりにくい 【デメリット】 ・専用ギャフはエギングでしかほぼ使用用途がない ・イカの身体に穴をあける方法なので基本的にはリリース不可 ギャフの良さは、軽量で扱いやすい点だと思います。 メーカーやシャフトの長さによっては重いものが市販されてはいますが、概ねネットよりは軽いという印象です。^^ ただ、魚体に傷をつけることとなるので、身体が弱いイカにとっては致命傷となることが多く、基本的にはリリースは不可という認識をもっていただければと思います。 それぞれのランディング方法 具体的なランディング方法について、それぞれの場合で見てみます。 【共通】 ・焦らずまず足元までゆっくりと引き寄せましょう ・イカが疲れて暴れなくなったら、慌てずシャフトを伸ばしましょう ・横向きにロッドを引き、イカを水平移動させます ・ネット又はギャフを遠目からゆっくりと海水にいれ、胴体側からアプローチしましょう 【ネット】 ・アプローチしつつ、ゆっくりと一定のスピードで優しく胴体から掬いあげましょう 【ギャフ】 ・アプローチしつつ、ギャフを胴体の下に潜らせ、できる限り胴体先端をめがけて手前に引きましょう(※この動作でギャフがイカの胴体に突き刺さります) 「ネット」と「ギャフ」それぞれの注意事項(ポイント) 【共通】 ・勢いよく伸ばしすぎるとシャフトの接点がはまり込み、伸縮不可能となる場合がある ・キャッチ後は、イカの体内にある水を抜きながら持ち上げる ・ランディングが成功し、イカを岸壁等に置く場合は、イカの口を海側に向ける ・値段はそれぞれピンキリ 【ネット】 ・シャフトの伸びが甘いと、海水面付近で波の影響によりネット付近のシャフトのハマりきっていない部分が「クルクル」と回り、掬いづらくなる 【ギャフ】 ・イカの口付近に刺ささないこと。誤って刺してしまい持ち上げてしまうと、イカの銃口(口)はアングラーをロックオン!イカが驚いと同時に、ブシャァああ!となるので、刺すポイントはしっかりと見極めましょう。 また、ネット使用に関する注意点として、 ・シャフトの伸びが甘いと、シャフトがハマらずネットが「クルクル」と回る ・勢いよく伸ばしすぎるとシャフトの接点がはまり込み、伸縮不可能となる恐れがある 一見、矛盾することを申し上げましたが、ここのちょうどいいポイントは、ほんと感覚なんですwww 個体差もありますし、物によってええ塩梅の力加減があるので、とにかく慣れてくださいませ m(_ _)m また次もとても重要です! 海水を含んだイカはいつ墨混じりの海水を噴射するか分かりませんので、できる限り水を抜いてから揚げましょう! そして、ランディング後、岸壁に置く際はエギングの洗礼(イカ墨ジェット)を受けないためにも、イカの銃口は必ず海に向けましょう! 次に、それぞれの価格なのですが、最近は安くても良いものがあったり、高いのに使いづらいものがあったりとマチマチでピンキリです。一度使って自分に合うか否かを確かめざるを得ません。 そこで私の経験からオススメのランディングアイテムをご紹介したいと思います。 オススメアイテムはこれだ! 私の購入の決め手は、「安価・長さ・軽量・デザイン」です。時には性能を求めて少し高価なものを購入することなどはありますが・・・。 また、長さは4メートルを基準にしています。この長さを基準とすれば、大体の防波堤等で使用することができます。 それでは参りましょう! 【ネット】 TAKAMIYA(タカミヤ) H.B concept ラストウィニング ランガンシャフト390 「タカミヤ」から発売されているランディングネットです。 重量(約700g)は少しありますが、とにかく安価(約5000円)で、シャフト長の種類が豊富です。仕舞寸法も短く、中でも「390」はオススメ。初めて購入するネットでは十分すぎるコスパと性能です。 またエギング以外の釣りでも使えることが何よりも大きなメリットですね^^ ネットが小さめですので、必要であれば別途大きいサイズのネットを購入していただければと思います。付属のネットでは1キロアップは掬えますが、2キロアップは厳しいという印象です。 【ギャフ】 カンジインターナショナル(kanji) ショートギャフIII 400 「KANJI」から発売されているショートギャフです。 これを使ってしまいますと・・・もう他のランディングアイテムは使えないことに・・・。 とにかく軽くて(約290g)、仕舞寸法も短いのに全長4メートル!もう驚異です・・・。 いつも腰にぶら下げてますwww ぶら下げていることを忘れるほど軽いです。 デザインも良くて種類も豊富です。 お値段も7,000円から10,000円とまばらで、各ネットショップ独自の割引で取引されていますので購入を検討される方は購入前に調べてみてください。 デザインも結構なペースで限定色が出たりしますので、ギャフといえど私はアクセサリー感覚ですかねぇwww ただ、これでも「少し高いなあ」と思われる方のためにもう一つご紹介しますね^^ FIVE STAR ギャフワン 360 エギング用コンパクトランディングギャフ FIVE STARから発売されているショートギャフです。 KANJIショートギャフよりも少し重い(約370g)ですが、それでも軽量ギャフの部類です。(※カラビナフック付きであることも嬉しいポイント) そして何よりも安い!(約4,500円)伸縮もスムーズで扱いやすいです。 初めてのギャフ購入という方にはとてもオススメです。 ただ、ゴムバンドの劣化が早く、ゆるゆるになるのと、フックが四又で小型であることが少し不安点ですが、それでも性能に対するコストパフォーマンスは最高です。 おわりに イカがでしたでしょうか? 私の経験から「ランディング方法〜オススメアイテム」までを一挙にご紹介させていただきました。 補足で、私なりの使い分けですが、「イカを持って帰らない場合」や「釣ったイカを人にあげる場合」は、ネットを使用します。 「大会」や「食糧調達目的の場合など確実に獲る場合」「長距離のランガンをする場合」は、ギャフを使用します。 エギングのランディングってほんと難しいんですよね・・・。ただ、ランディングは釣りにおいてとても重要であることも間違いないです。 本マガジンが皆様の「ランディング」の参考になれば幸いです。本日もマガジンを最後まで読んでいただきありがとうございました。 それでは次回までさようなら!!! 本日は、コウイカちゃんがモデルでしたぁ #{snippet[5]}
皆様、こんにちは!釣りが好きなんです、です! 今回は陸っぱりシーバスゲームで私なりに気をつけている事を簡単に書いていきます。 私は休日は3〜4時間ぐらはの釣行時間です。仕事帰りならもっと少なく、1時間の短時間釣行しか出来ません。そんな中でもしっかり釣れるように、気をつけていることが何個かあります。気をつけていることと言っても、当たり前の事ばかりですが共感して頂ければ幸いです! もくじ 潮周りとその確認 周辺アングラーの観察 水面観察 終わりに 潮周りとその確認 まず、潮周りの確認です。これについては自分のよく行くフィールドの経験や地形等で考えましょう! 当然、大潮や中潮に行くのがチャンスを呼びます。 しかしながら、当然その潮以外でも釣りがしたいし、そもそもせっかくの休みと大潮が合うほうが珍しい。 そんな私は休日が本番の釣り日なので、大潮の何時だったらここ、小潮の何時だったらここと場所を決めてやっています。 色々な場所を探してこの潮周りこの時間帯でこの水位の時、ここが釣れる!!を探しましょう! 一回でも釣れた場所は、新しいランガンポイントになり、釣りの幅が広がります。 毎日この潮周りがいい。。。 周辺アングラーの観察 これは私の中では結構重要だと考えていることです。 周辺アングラーの使用ルアーは何か、飛距離や撃っているポイントはどこか、レンジはどこまで落としてるか。これらを観察します。 シーバスはパターンのある魚です。当然釣れてる人の真似をするのが1番釣れます。 また、他のアングラーが使っているルアーで釣れてる様子がなければ別のルアーを使う。そこから更に自分のパターンを見つけられれば釣果アップに繋がります! 例を挙げると、夏の鉄板バイブデイゲームで周りを観察した所、皆さん鉄板バイブは投げていますが飛距離目測50〜60mでヒットなし。常連さんと思わしき人はその距離でも釣れてましたが、明らかに他のアングラーと誘い方が違います。 私はそれを見て飛距離70〜80mの遠投をしました。そして常連さんの真似をして誘った所周りが1〜2ヒットする間に6〜7ヒットしました。 観察は大事です! 陸っぱりシーバスで飛距離は正義です(笑) 水面観察 シーバスフィッシングの醍醐味の一つでもあるボイル。水面に獲物を追い込み水しぶきがあがり爆発する状況。 しかし、そこでテンションが上がりすぎて無闇矢鱈に投げても釣れない時もあります。 キャストはしますが、注意深く観察しましょう。定期的に同じ場所でボイルが起きる箇所がある場合があります。 例を挙げますとバチ抜けハイシーズン、各所でバチボイルが多発していましたが、私含め周りも中々ヒットしません、そんな中40m沖で下流に向かい短時間に毎回一列にバチボイルが発生する箇所を見つけました。 そこを通した途端爆釣し、周りが1〜2本の中、同時間に7匹あげることができました。 ハイチャンス時は特に冷静に! 特に朝マズメや夕まずめのハイチャンス時は熱く冷静に! おわりに 今回は何点か簡単に紹介させていただきました。 当たり前の事ばかりですが、地道に続けていけています。早い話が周りをよく見よう! 私は基本的に短時間釣行なので、毎回1匹釣れたら勝ちだと思い釣行しています。そんな中、色々な観察により爆釣する時、周りにバレずにニヤついてます(*゚∀゚*)(笑) 皆さんもご自身が気をつけている事を大事に釣行して下さい! #{snippet[14]}